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社長に聞く!in WizBiz
WizBizの新谷です。先週の続きをお聞きください。
その後、現在の株式会社Colorsが創業されて独立されるわけですが、独立のタイミングはどういうタイミングで独立されたんですか?
タイミングでいうと、ITの会社に行って、ちょうど1年で辞めて会社を作ったという感じなんですけど、
その27歳の時に会社を作ってみようと思った時に決めていたのが、その1社目の社長が31歳で会社を作ったというふうに聞いていたんですね。
僕はその社長よりも早く独立したいというのがあったので、31歳になる3日前に会社を作ったという感じです。
そこは期日を切っていたので、そこに合わせに行って、箱だけまず作ったというのが大きいかもしれないですね。
じゃあ、こんな事業やろう、こんなサービスやろう、みたいなのを思いついたからというのが会社を先に日付で決めてという感じですか?
そうですね。やることも全然決まっていなかったです。
やる内容とかはどうやって決めていったんですか?
お恥ずかしい話なんですけど、最初は箱だけ作ってやることがないので、知り合いの社長に会社を作ったので仕事をくださいと頭下げ回ったんですね。
そうしたら、昔からお世話になっていた社長が仕事を一緒にやるパートナーがいて、そこの事業を一緒に手伝うかと言ってくださったんですけれども、
その事業がオフィスのプロデュース事業、オフィス移転される方のサポートをデザインとかレイアウトとか家具の選定とか、
あとはインターネット工事やったりとか、引越しの担当したりみたいなオフィスのプロデュースの事業をやっている会社さんで、
フルコミッションで一旦昼間手伝いますと言って、僕のキャリアというか会社生活がスタートしたという感じでしたね。
そこも本当にご縁があって、たまたま自分が20代やってきた建築の仕事に近しい業界で、
なんとなくやれるイメージもあったし、一旦とりあえず休場をしのぐ意味もあって、
そこで食い口をつなぎながら、次どの道に行こうかというのを模索していたというのが会社を作った1年目という感じでしたね。
今現在、タスカルというサービスをやっていらっしゃると思うんですが、
タスカルというサービスはどんな経緯で思いついてきたと言いますか、発明したというか、そういう経緯を教えていただきたいんですけれども。
このサービスは2018年の1月ぐらいにアイディアとしては出てきたんですけれども、
実は子供が2人いて、下の子が当時2018年の1月とかは妊娠7ヶ月で妻のお腹の中にいたんですけれども、
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その子が先天性の心臓の疾患がありますという話を言われてしまい、
当時、僕も妻も大阪出身なんですけど、2人だけ東京に来て、上の子を育てながら仕事をしていたという感じなんですが、
妻が気がめいてしまったりとかがあったので、
上の子の妻の安全安心みたいなところを守るのに、大阪に自宅の拠点を移した方がいいんじゃないのかというのを2018年の1月に決めたという感じなんですね。
その頃にはウェブの戦略コンサルティングの仕事をずっと実はやっていたんですけれども、
大阪で家族のケアをしたり、4月にその子が生まれたんですけど、生まれてから1年ぐらいは病院に頻繁に通院したり入院したりというのが続いていたので、
どうしても仕事の稼働時間を半分ぐらいに圧縮せざるを得なかったというのがことの始まりで、
半分ぐらいに圧縮する中でお客さんに迷惑をかけずに売上を作っていくにはどうするべきかみたいなことをいろいろ考えていたときに、
在宅のスタッフ、在宅のリモートスタッフを使って事業を推進していくというところがワイディアとして生まれて、
2018年の1年間は自社のコンサルティングサービスの最適化を在宅のスタッフを使ってずっとやりくりしていたという1年だったんですね。
1年経ったときにおかげさまで売上も落とすことなく、むしろ20%ぐらい伸ばしたまま、
僕の仕事の時間が大体半分ぐらいに減ったというのが2018年末ぐらいの体験としてあって、
子どももいよいよ2019年の1月に手術しますという日程が決まって、
手術が終われば後は通院で経過観察で全然いいよという環境もあったので、
そのタイミングでこの働き方をもっとたくさんの方に提供したいという思いとか、
子どもが大きくなったとき、病気の子どもが大きくなったときに、
父ちゃんはお前のせいで諦めて東京、大阪に行ったりしているんじゃなくて、
お前がいたからこういう事業が生まれたんだよというのをきちんと説明できるものを1つ持ってきたんですよね。
というのもあって、この働き方がすごくいいし、
このサービスをもっと広げることがその子のためにもいいんじゃないかなというのがあって、
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きちんと事業展開していこうというふうに決めたのがちょうど1年ぐらい前という感じですね。
手術が終わって2月1日からタスカルというサービス名でリリースをして営業し始めたという経緯です。
なるほど、大変よくわかりました。
もしよろしければ、そうしましたら、
御社の事業内容とともにタスカルのサービス内容も含めてご説明いただけたらなと思っています。
うちの事業は今は大きく2つありまして、1個は創業当時からやっていた、
オフィスのプロデュース事業は一旦2期目ぐらいで終わったんですけれども、
2期目ぐらいからずっと続けているウェブの戦略コンサルティングの仕事ですね。
通販サイトとかポータルメディアの収益化のためのプロジェクトマネジメントみたいな仕事がまず1本あります。
それ以外に今は在宅スタッフを使ったクラウドソーシングサービスですね。
それもクラウドソーシングみたいにスタッフさんをお客様が自由に選定して、
ご自身でご契約して動かしていくというよりは、
チームで動かしていくことで、より生産性の高い組織をリモートに持ちませんかというのを、
時間で化していくというモデルですね。
オンラインアシスタントサービスと僕らは呼んでいるんですけれども、
オンラインアシスタントサービスタスカルというのと、事業は2つ行っております。
なるほど。リスナーの皆さん方も是非このタスカルはご注目いただければなと思っております。
そうしましたら、全く違う質問もご質問させていただければと思いますが、
好きなもの、好きなことを事前にお聞きしたら、楽しい人と楽しい場にいること、
神社、仏閣抜ける、楽しい人、風呂勝つ、お風呂好きということで。
お風呂好きなんですか?
お風呂は大好きですね。
それこそ大阪の家では朝5時に起きて、子供が起きてくるまでの7時まで、
朝2時間一人で風呂を入りながらスマホで仕事をしているとか、
夜も子供と入ることが多いんですけれども、
一人で入る機会があれば、10時から12時まで一人で2時間ぐらいずっと入っているぐらい風呂は好きです。
1日2回4時間入るって感じですか?
そうですね。そのために睡眠時間を削っているかもしれないですね。
なんでそんなに好きなのかっていう理由はなくそんなに好きでいらっしゃるんですか?
自分一人でゆっくり物事を考えられる空間が風呂なのかなと思っていて、
家の風呂もそうですし、銭湯行ったりとかもよくするんですけど、
ついつい仕事に追われてパソコンとかスマートフォンばっかりずっと触っていて、
やることにずっと追われていると、本当に考えなきゃいけないことを考えたいことに
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かける時間がなかなか取れないみたいなのが結構せわしない性格なのであるんだと思うんですよね。
それを一呼吸を置いて、自分の時間で思考をきちんと巡らすぞみたいなのが、
風呂っていう通路を使ってやっていることなんじゃないかなっていう感覚がありますね。
いろいろ詰まってくると風呂の時間が長くなるという感じです。
なるほど。ありがとうございます。
座右の銘なんですが、笑う角には福来たるということで、
こちらを選ばれた理由は何かございますでしょうか?
そうですね。しんどいことたくさんあるんですけど、あんまりそれをしんどいって思わない性格みたいで、
結構楽しんでやっている、楽しんでやれているなという実感がすごいあるんですね。
27歳で2回死にかけているというのもありますし、
人生すべてボーナスステージで起きること起きることがすべてギフトという感覚がすごいあって、
笑って楽しんでさえすれば、いろんな物事が勝手に好転していくという
なんとなくの体験も自分の中に持っているので、
しんどくなってくればくるほど、笑う角には福来たるというのをきちんと思い出し、
原点回避じゃないですけど、
心機臭かったり悩んでいたりというのは自分には正に合っていないのかもしれないなと思って、
周りの友達もお前は明るく楽しくやっているのがいいよと言ってくれますから、
そこに立ち返る意味もあって、笑う角には福来たるというのを大の目として大事にしているというのがありますね。
なるほど、素晴らしいですね。ありがとうございます。
最後のご質問なんですが、この番組経営者向け、全国の社長さん向け、もしくはこれから起業する方向けの番組でございまして、
もしよろしければ社長の成功の秘訣を教えていただけたらと思っております。
先ほどもお話ししたんですけど、やっぱり笑う角には福来たるというのは僕の成功の秘訣かなと思ってまして、
しんどいこと大変なことあると思うんですけど、しんどい大変って思えばしんどい大変だし、
楽しいとか次何が起こるんだろうっていうワクワクさを持って取り組めば、
それは一種のゲームなりイベントなりっていうふうに起きてくると思うんですね。
そういう意味では物事、身の回りで起こるいろんなことを結構遊びを持って楽しんでことを進めていくっていうところが、
自分にとっては成功の秘訣かなと。あんまり深刻になりすぎないっていうところですかね。
その深刻さを横に置いて軽やかにいろんなことが起こることを楽しんで前に進んでいくっていうところが、
僕にとっては成功の秘訣なのかなと感じています。
ありがとうございます。大変素晴らしいお話でございました。
リスナーの皆様も本日はお忙しい中お聞きいただきまして誠にありがとうございました。
ぜひ皆様のご参考にしていただければと存じます。
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各前社長様、本日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の社長日インウィルビブは、各前社長様、タスカルというサービスをやっていらっしゃいます。
カラーズの社長様でいらっしゃいました。
大変面白いお話で、ちょっと私も久々にうちの若手に聞かせたいなというふうに思ったぐらい面白いお話でございました。
多分もっともっといっぱいあられるんだと思います。
おっしゃった通りで明るく元気な方々が、やっぱり社長様皆さん成功していらっしゃいますね。
そういう意味で笑う稼働には福来る。
その通りだと思いますし、各前社長様のお話はどんなタラブルにも笑って打ち勝っていっていると。
こんな感じでいらっしゃるんじゃないかなと思いますと、私ももっと笑わなきゃいけないなと思った次第でございます。
ぜひ皆様も真似していただけたらいいんじゃないかなと思います。
本日の社長日インウィルビブはここまで。また来週。
経営者を応援する。社長の孤独力番外編。
本日の社長の孤独力番外編は4章3項。
良い商品を作っても売れない。自分が欲しいものを作れないと書いてあります。
良い商品を作っても売れないというのは何かというと、
1つ目は自分たちが良い商品と思っているだけで、
消費者からは欲しくないというパターン。
2つ目は商品が良いのだけど、広告宣伝がきちっとしていなくて、
消費者に認知されていない、知らしめられていないパターン。
3つ目は競合する商品が多くて売れないというパターン。
この3つに大体分かれるんじゃないかなと思います。
1つ目のパターンはもうどうしようもないですので、
顧客の声を聞くしかないんですけれども、
よく分かるパターンが社長様が自らが良い商品で良い商品でと私のところにもよくおっしゃいます。
しかしながらライバルもいるし、この商品そんなに良くないですよということを
ちょっと案にお話しすると、
ムッとされて帰られる社長さんが多いのではないでしょうか。
ムッとして帰っていたらもうその商品はダメですね。
ですので、1番というのはどうしようもない。
社長様の感覚が悪いんだということですので、
その感覚は捨てていただいた方がいいんじゃないかなというふうに思います。
ちなみにアンケートを取るとかマーケット調査をするという方がよくいらっしゃいますが、
それはそれで悪くはないんですけれども、
ちなみに顧客の声はアンケートでは本当の意味では拾えません。
というのはアンケートは決まりきった文言でございますので、
本当の顧客が求めているムッというのは実を言うとわからない。
し、本当にお客さんが求めているムッというのは実を言うと表面的には出ていないんですね。
顧客がもう声を出してこれが欲しいという場合は、
もうそれは顕在化されているので欲しい商品ではないんだと思うんですね。
もっと言うと潜在的なニーズを叶えることができると、
買いたい、欲しい、どうしても欲しいとなってきて値段が上がっていったりする。
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こんなことが起こるんじゃないかなというふうに私自身は思っています。
そういう意味でiPhoneなんかは例じゃないでしょうか。
iPhoneはスティーブ・ジョブズが部下が作ってくるために
こんなのダメだって水槽にポチャポチャポチャと落として
違うって作ってあげたものがiPhoneでiPhoneが出てきたとの衝撃は
皆さん方、古い経営者の皆さん方と覚えていらっしゃるんじゃないかなと思います。
そういう意味で顧客の潜在ニーズを叶える商品を作らなきゃいけないというのは
一つ目のパターンだと思います。
二つ目、もし潜在ニーズを叶える商品を作られたとしても
やっぱり知らしめなきゃいけないということになるんじゃないかなと思います。
そういう意味で前回お話しした営業力の強化をしたいというところでお話しした
脱菜の桜井会長がお話ししていた話がまさに当たり前だと思いますが
脱菜というワインのようなちょっと甘めの日本酒というものを出し
それを一生懸命東京の百貨店、大阪の百貨店、そしてパリの三ッ星レストランみたいなときに
トップ自ら売ってきて知らしめ、信用させ、楽しめさせ、これはすごいといって評判を立て
そして売れるようにして、爆発的に売れるようにしてきたというのは
広く知らしめることができたからでございます。認知させることだというか
そういう意味では皆さん方、どんなに良い商品でもきちっと広告宣伝をしていかないと
広がらない部分もございまして、口コミが広がるようにうまく戦略的に
組んでいかなきゃいけないというのがもう一つなんじゃないかと思います。
そして最後の3つ目は競合する商品が多くて売れない。これはもう先ほど話している
いわゆる顕在的なニーズのあるものを作ってもライバルがいっぱいいるのは意味がない。
むしろ潜在ニーズに答えを呼び起こすような商品を作るしかない。
これがiPhoneの話をしましたけど、そういうことなんじゃないかなと思います。
ですので顧客の声を聞くことが正しいかというとそうでもない。
ですので最後はやっぱり自分が使いたいiPhoneをスティーブ・ジョブは作った。
だから他のお客さんたちも皆さん方は使ってくれるということで
自分が欲しいものを作らなきゃいけないというのが最後の3つ目の答えになってくるんじゃないかと思います。
この時に顧客の声というのは感じなきゃダメで声を聞くだけ、アンケートを取るだけではダメで
顧客の潜在ニーズを感じなければならないということを忘れないで
良い商品を作っていただくことが重要なんじゃないかというふうに私は思っております。
ぜひそんなことを考えながら商品開発をしていただけたらいいんじゃないかなと思います。
本日の社長の孤独力番外編はここまで。また来週。
本日も社長に聞くinWizBizをお聞きくださり誠にありがとうございました。
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この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの成功社長、成功経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
この内容はすべてテキスト化いたしまして、私どもWizBizが運営するウェブサイト
経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり
皆さんの会社経営に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして
サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索で経営ノートスペース社長インタビューと入力いただき
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本日の社長に聞くinWizではここまで。また来週。