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社長に聞く!in WizBiz
本日の社長に聞く!in WizBizは、株式会社フレクト代表取締役
CEO、黒川幸治様でいらっしゃいます。まずは、経歴の方をご紹介させていただきます。
前身のIT会社の企業を経て、2005年に株式会社フレクトを設立されていらっしゃいます。
代表取締役、CEOとしてクラウド事業の参入、その事業機関の構築、現在に至るまで当社の経営の活用を行っていらっしゃいます。
インターネットを通じて、みんなの人生の満足、人生満足を追求するミッションに掲げ、当社に関わるスケープホルダーへの幸せと価値提供の最大化を目指していらっしゃいます。
2021年には、当初、マザーズに上場している上場企業の社長様でいらっしゃいます。黒川社長様、本日はよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いいたします。
まず最初のご質問ですが、ご出身はどちらでいらっしゃいますか。
はい、出身は広島県になりまして、育ちは隣の岡山県になります。
なるほど、なるほど。小学生時代は岡山でいらっしゃいますか。
あ、そうですね。
岡山の小学生時代ってのは、どんな小学生でいらっしゃいましたか。
基本的にはよくいる田舎の少年でして、スポーツばっかりやってた形で、どちらかというとあまり目立つことはけぎらいして、人様に迷惑かけずに仲間討ちというか、友達と楽しく過ごすみたいなことをやってたタイプです。
じゃあ割と良い子のお子様だったらという感じですか。
そうですね。
中学時代はどんなご少年でいらっしゃいましたか。
中学時代も引き続きスポーツをやってまして、バスケットボールをすごく頑張っていました。
じゃあバスケットはお上手でいらっしゃったんですか。
当時はそう思ってましたが、それでも県大会に出るとかそういうレベルですね。
やっぱり運動神経もおよろしかったということで。
人並みではありますが、走るのが早かったというのもありますね。
そうですか。羨ましい限りですけれども、高校も岡山ですか。
そうですね。地元の高校に進学しまして、高校も部活動をやりながら、個人的にはお小遣いがほとんどなかったので、
高校時代からアルバイトをして、どちらかというと経済的な自立は結構早くからやってた方ですね。
じゃあ部活とかよりもアルバイトのほうが中心でいらっしゃいましたか。
両立しながらですけど、部活よりもアルバイトのほうが多かったかもしれないですね。
なるほど。ありがとうございます。大学はどちらへ行かれたんですか。
大学から東京に出てきまして、国学院大学という文系の大学に進学しております。
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何か国学院大学を選ばれた理由はあられましたでしょうか。
ITで今、業務をやらせていただいているんですけど、自身としては文系の人間でして、歴史学科を志向してまして、その中で国学院大学を選んだという形になっています。
じゃあ歴史とかはお好きでいらっしゃるという感じですか。
そうですね。なかなか仕事に役立っているというのは難しいんですが、歴史の本を読むとか小説読むとかっていうのは今も好きでやってますね。
大学生時代はどんな大学生だったというふうに記憶していらっしゃるのでしょうか。
そうですね。こちらもやっぱり引き続きアルバイトは多くやってた方で、どちらかというと学業よりもアルバイトを多くやってまして、
この後の話にもありますが、学生企業の出身なので結構早くからもその企業の方に時間を抑えていたという形にはなります。
何年生ぐらいに起業されたんですか。
大学3年児ですかね。
大学3年の時に起業しようと思った何かきっかけというのはあられたんでしょうか。
2000年のタイミングにはなるんですが、当時渋谷を中心としたビットバレーというIT企業が集まるコミュニティの場がありまして、たまたまそこに参加することがあってですね。
同年代の若い人が会社を起こして、これから伸びていくだろうITを生業としてビジネスをやっていく姿勢、すごく新鮮で生き生きとしていた姿を見て、
ITの専門知識は自身にはなかったんですが、これを自分でもやってみたいということで、1年発起で会社を立ち上げたという経緯になっています。
なるほど、渋谷のビットバレー、この番組に出ていただいた私の後輩の大学生の上田くんが渋谷によく行っていたという。
そうですか。
割と多く皆さん起業され、そして上場していらっしゃるんですけども、やっぱり最初から渋谷のビットバレーなんてちょっと仲間うちで上場みんな目指そうぜみたいな、そんな雰囲気でいらっしゃったんでしょうか。
当時の私はそこまでは考えていなくて、何か社会にインパクトを残してみたいとか、まずはチャレンジしたいという方が思いとしては強かったかもしれないですね。
何か起業したいって普通の人はあまり思わないと思うんですけども、当時大学生のときから起業していらっしゃるというのは何か、いつか社長になろうって小さい頃から思っていらっしゃったとかそういうのはありますか。
そこまで深くは考えてないですけど、どちらかというと、いろんなことを経験してみたいという、そういう欲求は強くてですね。
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そのためには何かやるには経済的なバックボーンは必要であるというのがあって、その手段に企業が上がってきたということで、何かその社長になりたいということが目標であったかというとそういうわけではない感じです。
ありがとうございます。一番最初の業種はITでしたか。
そうですね、前身の会社になるんですが同じITでして、業態としては学生の大学の部活動サークルのホームページを作ってコミュニティサービスを作っていくということをやっておりました。
なかなかマネタイズが難しいので、そこでピボットしてシステム開発の業務に前身の会社から移行はしています。
なるほど、じゃあ途中からご自身もプログラミングとか勉強してて、そんな感じですか。
そういう意味では軽くは触ってますけど、そこまで自身がエンジニアとしてパフォーマンスを出せるレベルではないですね。
でも勉強してみよう、文系ですけどもプログラミングも勉強して、そういう感じでいらっしゃるんですね。
なるほど、途中からこの株式会社フレクトを設立されるということでよろしいですか。
何か前の会社の方からフレクトさんに移るというような何かきっかけがあられたんですか。
そうですね、当時の取締役が退任して、社員も含めて抜けた事件がありまして、そういう意味では残ったメンバーで再スタートを図る意味でまた新しく会社を立ち上げて、それが2005年ですけどリスタートしたというのが背景にあります。
なるほど、2005年のフレクトさんを創業を設立して、当初から上場を狙ってやっていくぞみたいなそんな感じでした。
そこまでも全然考えられていなくてですね、どちらかというと目の前のお客様にちゃんといいサービス、高いサービス品質をお届けして価値を感じてもらうということにどちらかというと専念してたっていうところと
あとは当時の会社規模も本当に20人30人ぐらいの規模ですので、中にいる社員が働きやすいところの環境づくりみたいなことはすごく意識してはいました。
なのでどちらかというと家族的経営の方が近いかもしれないです。
上司的にはシステム開発?
はい、具体的にはリクルートさんの彼らが提供するB2Cのウェブやモバイルサービスの開発をご支援するということが2005年のスタートから提供している感じですね。
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フレクトさんとして上場しようと思い出したのは何年前ぐらい?
正しく言いますと2015年なので、創業してから10年目の節目がありまして、そのタイミングでセールスフォースベンチャーズというセールスフォースのCVCからご収集をいただいているんですが、そこで何かしらのエグジットを目指していくべきで、当然IPOが最優先に上がってそれを目指すという流れになっています。
3分コンサルティング。ウィズビズが社長の悩みを解決。
本日の3分コンサルティングはS様飲食店経営4店舗だそうです。飲食店は4店舗運営しています。3店舗は居酒屋、1店舗はバル業態です。
こたぶんに漏れずコロナの影響が厳しい状態です。緊急事態宣言も解除になればお客様が戻ってくるかと思ったのですが、想定は落ちたまっています。そんな折、年末になって2人の店長から辞めたいとの申し上げがありました。
1人は仕留めたのですが、一早退職となりました。オミクロンの拡大でまた緊急事態宣言に至るのではないかと危惧しています。このような状況下にあってスタッフのみんなをどう動機付けすればいいのか悩んでいます。ご注意いただけますと幸いです。
これは大変な問題です。私も飲食店のオーナーさん、何人か友人がいるのですが、大変で皆さんご苦労されていらっしゃると思います。
私はコロナ始まった時からこんなことを言っていました。第4次産業革命が早めにコロナのせいでスピードアップしてきたという話をしています。
ですので、この流れはもう止まらないと思います。ですので飲食店、いわゆる外食、中食は外します。外食の店舗は半分になる。そしてアルバイトスタッフを含めた従業員の数は3分の1になる。こういうことを2年半前から言っていました。
実際そうなりつつあります。そうなってくるとどういうことが起こるかと言いますと、中食というのは延びています。中食というのはお惣菜とかおにぎりとかコンビニで売っているお弁当が中食。
やっぱりテイクアウト業界もそうですよね。2×1だったり。中食は延びていますが、外食は下がる。問題点はそうなってくるとどうなるかと言いますと、おそらくその半分にちゃんと減ってます。
なったら需要と供給の問題なので逆に上の方の店舗は儲かる店舗に変わるんじゃないでしょうか。なのでいわゆる需要と供給のバランスが合うかどうかなんだと思うんです。そこまで耐えていただいて何とか引き伸ばしていけると、逆に儲かるビジネスに変わってくるというのが外食なんじゃないかなと思います。
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よく私が話す話で畳屋さんが今儲かっている。皆さんが畳屋さんが儲かっているとみんな驚くんですね。で、なんでって言われると、実は中古住宅の7割ぐらいから8割ぐらいは畳が必ずあるんです。中古なんで。
畳って古くなるんで、やっぱり新しくしたりとかしたいというニーズは必ずあるんですね。ところが畳職人は減っている。なので畳屋さんの数も畳職人も減っているんで逆に畳屋さんが儲かってしょうがない。こんな感じになっている。
結局需要と供給のバランスの問題なんですね。ですから飲食店さん、外食店さんも居酒屋さんも周りの店舗がちゃんと潰れてくれさえすれば、悪い店舗からどんどんどんどん潰れていっていただきたいは、生き残った良い店舗さんから順に儲かり始めるはずなんです。
そういうところなんです。ですからそういう意味ではここは耐え時、是非耐えていただきたい。そしてある意味地域ナンバーワンの居酒屋、バルを作っていただきたい。そうすると必ず物事ってね、やっぱり一番良い店舗からお客さんが戻ってくるわけですね。
私の会社は多摩市になるんですが、多摩市のちょうど居酒屋になるんですが、その地域のナンバーワン店舗はコロナの最中も並んでいました。今も並んでいます。そして2番手、3番手がやっぱり一番最初にお客さんの客足に戻りました。しかし下の方の店舗は今逆に戻っていません。
下の方の店舗はコロナの最中もお酒を出し運営をしていた店舗がすごい繁盛していて、このお店、こんなにあんまり私が行きたくないと思っているようなお店なのにこんなに混んでいて過去最高売上げだろうなと言っていたところが、いわゆる緊急事態宣言が解除された以降、10月以降、みんな換算としています。
おそらく稼いだ金でいつ辞めようかぐらいの勢いなんだと思うんですね。
ですので、このあと1、2年、もしくは2、3年かもしれませんが、うまく耐えて地域ナンバーワン店を作れば逆に一番儲かる店舗になりますもんですから、そういうことをスタッフの皆さん方に動機づけをし、そしてここはタイ時だと。
必ず需要と協力があれば、もっと儲かる店になるんだと、給料も上げられる可能性があるんだということを言って、ぜひ引き止めをしていただいたらいいんじゃないかなと私は思っております。
これちょっと難しい話ですので、もしよろしければご相談のりますので、無料の経営相談もオンライン等でやっておりますので、何々とご相談いただければと思います。
本日の3分コンサルティングはここまで。また来週。
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本日も社長に聞くインウィズビズをお聞きくださり誠にありがとうございました。この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの成功社長、成功経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
この内容はすべてテキスト化いたしまして、私どもウィズビズが運営するウェブサイト、KAノートでも閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり、皆様の会社系に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索でKAノートスペース社長インタビューと入力いただき、KAノートのサイトをご覧になっていただければというふうに思っております。
本日の社長に行くインウィズではここまで。また来週。