00:04
社長に聞く!in WizBiz
本日の社長に聞く!in WizBizは、株式会社スマートドライブ代表取締役 北川烈氏様でいらっしゃいます。
まずは経歴のご紹介させていただきます。
慶応大学在籍が国内ベンチャーでインターンを経験、複数の新企業の立ち上げを経験、
その後、1年間米国にて留学し、エンジニアリングを学んだ後、東京大学大学院に進学、
移動体のデータ分析を研究。
その中で、今後、自動車のデータ活用、EV、自動運転技術が今後の移動を大きく改革することに感銘を受け、
大学級にスマートドライブを創業、代表取締役を御就任。
そして、2022年には東商グローブ市場、昔のマザーズ市場に上場された上場企業の社長様でございます。
北川社長様、本日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
まず最初のご質問ですが、ご出身はどちらでいらっしゃいますでしょうか。
私は生まれも育ちも東京になります。
都会育ちという感じでいらっしゃいます。
そうですね。
小学校時代はどんな少年だったなんて思いでございますでしょうか。
そうですね。私、小学校の時が人生で一番勉強したなという記憶がありました。
付属に進学しているんですけれども、小学校の時に受験をしまして、
割と小学校の時は勉強とかが好きだったような記憶がございますね。
なるほど。大学慶応だということは、中学から慶応ですか、小学校から慶応ですか。
中学受験で慶応の普通部という付属校に進学しております。
じゃあ相当勉強もできられたという感じでしょうか。
ギリギリ慶応に入れるぐらいの勉強もしていたので、中学以降は全くなくなってしまって、
本当に落題すれすれのところをやってきておりました。
中学は慶応の中学だと思うんですけれども、中学時代はこんなことして過ごしたようなと思いでございますでしょうか。
慶応普通部の特徴だと、中学校のこと普通部って言うんですけれども、
結構独立自尊とかですね、文部領土みたいなところを使っている学校だったので、
小学校まで頑張っていた勉強よりかはですね、どちらかというとスポーツとか、
あとは労作典っていう自由研究みたいなやつを中学生からやらせてくれるような学校だったので、
自分の興味があることを深掘っていくような、本当に自由に過ごさせてもらったという印象があります。
なるほど。部活とかは運動部に入られたんですか。
03:00
そうですね。当時はサッカー、中学の終わりからテニスをやってたんですけれども、
そういう運動、スポーツのところだったりとか、結構労作典の自由研究だと、
私の父親がアフリカに別荘というか、ホテルの部屋を持っていて、
それでアフリカについて研究をしてみたりとか、
それこそ株の取引とか、そういったものについて自由研究してみたりとか、
本当に興味の赴くままにいろんなことに時間を使えた3年間だったかなと思っています。
なるほど。ありがとうございます。
高校も慶応の方にそのままご進学でよろしかったですか。
そうですね。慶応の湘南藤沢という、今SFCと呼ばれているところです。
なるほど。ありがとうございます。高校時代はどんなことをして過ごされましたでしょうか。
高校時代も基本的には同じで、全然誇らしいことではないですけど、
勉強はほとんどせずですね、そういうスポーツだったりとか、
そういう自分の興味があることに、受験がない分そういったことに時間を使えていたかなと思います。
何か楽しかった思い出とかございますか。
そうですね。やっぱり高校の時は結構スポーツを自分なりに頑張ってやっていたので、
高校の時はテニスをやっていたんですが、そういうところの思い出とか、
その時の付き合いが今でも続いていたりもしますので、
そういったところの印象が残っているのと、あと帰国史上が非常に多い高校でして、
学生の3分の1以上、半分近くが帰国史上だったので、
ちょっと英語に対してもっとやらなきゃいけないなという意識が芽生えた3年間だったかなと思います。
なるほど、ありがとうございます。テニスはお上手だったんですか。
上手ではなかったんですが、好きで学校の部活だとクラブチームとかに入っていて、
結構その時のご縁で今の会社でもスポンサーさせてもらったりとか、そういうふうに続いています。
なるほど、ありがとうございます。大学は慶応にお勧めということですが、学部はどこの学部にお勧めでしょうか。
慶応は小学部に進学しています。
なるほど、じゃあ日吉と私の会社のある田町にお帰りになられた。
そうですね、はい。
大学時代はどんなことをしたのか、思い出はございましたでしょうか。
大学時代も恥ずかしながら勉強というよりかは、自分の興味のことに時間を使っておりまして、本当に中高大と留年落題すれすれだったんですけど、
大学時代はどちらかというとスポーツは高校までというところで、それこそベンチャー企業でインターンをさせていただいたりとか、
大学の交換留学じゃないんですけど、そういう研修みたいなもので、中国の新鮮の工場に2週間くらい行かせていただいたりとか、
06:03
結構そういう自分の中で領域を広げていくというか、知見を広げていくようなことに時間を使っていました。
1年間ボストンに留学もしたりしました。
なるほど、ベンチャー企業でのインターンって何社くらいやられたんですか。
そこは2社ですかね。本当に1週間とか短いワンミークインターンみたいなのを入れて2社なので、実質ほぼ1社でお世話になっていました。
お仕事的にはどんなことなさっていましたか。
結構その会社ももう上場されているんですけれども、その時はまだ100人とかいないぐらいのサイズだったので、
インターンの私にもいろいろ提案をして、新規事業とかをやらせてくださって、
実際にゼロからビジネスプランを書いて、実際に社員の人と一緒に事業をやらせていただくというような経験をさせていただきました。
なんか面白かったとか、そういう思いとかがございましたでしょうか。
やっぱり1つはスピード感とか、ベンチャーのスピード感なんで、結構私はその時の社長さんも一緒に席がほぼ隣でいろいろやっていて、
だいたい平日の夕方の6時ぐらいに、これ明日の朝までやってみてって言われて、本当に朝までやるとか、
そういうスピード感だったりとか、当時学生だったのでまだ決算資料とかそういうのも読んだことなくて、
会社のPLとか事業計画ってこうやって作るんだみたいなところを、
自分の体験としてやらせていただいたのがすごく印象に残っています。
その経験は今の事業にも通じているというか、生きてきているというか、そんな感じはございますか。
本当にスマートドライブを創業した時もそういう経験があったので、
最初何をしていけばいいかというのが、なんとなくイメージがついたというのはあります。
ありがとうございます。
あとアメリカにもご留学を1年間なさっていらっしゃるそうなんですが、ここでは何を学ばれたんですか。
私、大学は小学部、学部は小学部だったので、経済学とかそういう金融工学とかそういうのを研究室でやってたんですけれども、
うちらが当時コンピューターサイエンスとかがすごい流行っていたというか、
少しずつ盛り上がってきた時だったので、
そういうインターンでビジネスのところを一部やらせていただいた後に、
もう少し学術的なアカデミックな分野での知識をつけたいなということで、
コンピューターサイエンスとかそういう理系のところを学びに1年間だけ留学していました。
クラブご自身でそういう分野を学ばなきゃいけないみたいな感じですか。
そうです。興味半分、勉強しておいた方がいいだろうなっていうところ半分。
最初から人生設計みたいなのができている学生さんでいらっしゃったんですか。
09:03
周りがそういうのをすごい好きな人たちが多かったっていうのもありますし、
私自身どんどん世の中を見てみたいっていう思いがあったので、
そんなに当時は深く考えていなかったと思います。
その後、東京大学の大学院にご進学なんですか。
この東大の大学院に行こうと思ったきっかけっていうのは何かございましたか。
ボストンにの留学も、
ちょっと慶応大学からプログラムがないところに自分で飛び込んだようなところもあったので、
そこで1年間いろいろ学ぶ中で、本当に単純な授業以外にもいろいろネットワークというか設計を持つことができて、
その中で1年間だけじゃなくてもう少しちゃんとコンピューターサイエンスを学びたいなとか、
あとはボストンの学生の方々ってやっぱり自分のやりたいことが明確にあって、
実際将来こういうことをやりたい、そのためにこういう勉強をしているというふうな軸がある方が多かったので、
僕自身、まだ社会に出るには少し早いけど、もう少し自分のやりたいことをちゃんと勉強しながら見極めたいなということで、
ちょっと大学院に進学しようかなということを決めました。
東大の大学院では移動体のデータ分析というのが大事になっていましたが、どういう勉強をなさったのですか。
移動体というのは結構広くて、今やっている車だけじゃなくて、
例えば人の流れの分析、カメラから人流の分析とか、
飛行機とか船の路線図みたいなものに採掘したとか、
いろいろ当時空間留学の時にやっていたようなコンピューターサイエンスとか分析のところを少し深掘ろうということで、
コンピューターサイエンスとかっていうとロジックはすごいあるんですけど、
実際に世の中に何をもたらしているのかというのはちょっと分かりにくい部分もあったので、
実際に移動データとかフィジカルなデータを使う分析を研究することで、
より自分に近い課題解決みたいなところに興味を持ち始めたというところです。
本日も社長に聞くインウィズビズをお聞きくださり誠にありがとうございました。
この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの成功社長、成功経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
この内容はすべてテキスト化いたしまして、
12:02
私どもウィズビズが運営するウェブサイト、
KAノートでも閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり、
皆様の会社経営に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、
サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索でKAノートスペース社長インタビューと入力いただき、
KAノートのサイトをご覧になっていただければというふうに思っております。
本日の社長に聞くインウィズビズはここまで。また来週。