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2022-08-10 30:38

第292回 山田雄一郎氏(株式会社トリプルアイズ代表取締役)【後編】

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今回は、株式会社トリプルアイズの山田 雄一郎社長にお越し頂きました。

AIエンジン開発・システム開発事業を展開する、東証グロース市場上場企業の社長様です。

上場直前の申請期に同社創業社長が急逝され、突然代表を引継ぐこととなった山田氏。
類例ない事態の中、生前に託された想いを実現すべく突き進まれるエピソードから、経営のヒントが得られます。ぜひ、インタビューをお聞きください。

なお、過去にこの番組で配信した内容は、経営者インタビューメディア「経営ノート」にも掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

■経営者インタビューメディア「経営ノート」
https://keiei-note.com/




00:06
社長に聞く＀in WizBiz
WizBizの新谷です。先週の続きをお聞きください。
その後トリプルアイズさんに移られているんですが、これは何で大移りになったんですか?
ずっとですね、それこそこうやって歴史を振り返ると私も思い出すんですけど、
高校時代、早稲田大学に入っていく中で一緒に代々木で勉強していた社長が早稲田から明治に行ってベンチャーを設立して今でも頑張ってやっています。
ずっとそれを横で見ながら手伝っていながら、いつかベンチャーの世界でチャレンジしてみたいなと。
やっぱりその中でどのように活躍していくのか、会社をより良くしていくのかということに関してのノウハウだったり、
いろんな会社とか人から学ぶことはたくさんあるなと思っていたら15年以上もEYにいることになったんですけど、
そんなことを考えてもずっとある意味いろんな転職、体半分外に出ているような感じで仕事をしていたんですけど、
今の社外役員の飯塚さんという人がもともとEY同期で、
いきなりちょうど北海道に行ったんですけど、出張で。
電話かメッセンジャーがあって、山田さん週末一緒に旅行行きません?みたいな家族で。
家族同士で仲良かったんで。
家族旅行は一泊無理です。日帰りなら行けますって言って、
家族同士の旅行で行ったらそこに来ていた社長が前創業者の福原さん。
その時は社長とも知らずに娘二人いるんですけど、遊んでていい人だなみたいな。
出会いから社長なんですか?みたいな話と、本も書いているんだよっていう話で、
その本を読ませていただいて、その後また飲んでから、
実は今会社としてこういうフェーズにあって、いろいろ意気投合がそれから始まっていくということですね。
なるほど。
決断としては、よし移ろうっていうのはどんな気持ちで移ろうみたいな気持ちですか?
そうですね。出会ってから1、2ヶ月以内にはもう決まったと思うんですけど、
まず社長から感じる熱意とパワーと雰囲気。
駒場高校もそうかもしれないですし、E5もそうかもしれないですし、
何かその直感みたいなのがあって、よし行こうっていう風になったのと、
やっぱりそれまで15年間E5の中で、いろんな会社といろんな政治霞が関で、
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いろんな社会構造の課題みたいなのを見る中で、
いろんなアイディアとかソリューションでこういうことをやっていこうと、
日本はこういう風に成長していかないといけないよねってあるんですけど、
でもそれを実現するための人材としてITエンジニアっていうのが本当に大事だなという風に思っていて、
そういったことがずっといろんなプロジェクトで感じる中で、
そういった人材を束ねている会社の前社長の福原さんがいて、
そういった課題をぶっ壊したいっていうすごい熱い思いがあって、
それを一緒にやらせてくださいということでジョインした。
一番最初の役目はCFOとしてですか?
はい。CFO。
だから最初CFOに入ってご苦労とかあられました?
そうですね。CFOっていうことで財務とか会計とかいうことが課題ではなくて、
やっぱり会社をマネジメントして経営していく、そして成長していくっていうことの組織の全体のレベルアップだったり、
一段階してそのゴールに向かっていくっていうところに対して、
いや会計士来たよね、CFOのような人が来たよね、関西法人出身だよねっていう中で、
そういう全く違う、それまで別の道を行っていたエンジニアの福原さんだけじゃなくて、
200人会社のメンバーがいるので、そういったメンバーたちと一緒に心を貸してやっていけるのか
ということの方が僕にとってはチャレンジングだったというか。
でも転勤族の息子さんなんで、仲良くなるのはお上手なのかなと思い受けしましたけど。
そうですね。上手とかではないんですけど、その時の感覚は似てますね。
やっぱり違うんで、人間って。みんな感情があって、みんなそれぞれの正義があってっていう中で、
でも会社をこうやって、今また社長という立場でやらせている中で感じているのが、
大きな一人の人間みたいな感覚もあって、一人一人が頭だったり手だったりとか、
でもそれが繋がっていくと1対1が大きなものになっていくような感覚があって、
そういうことは僕がこことここをこういうふうにつけたら、こういうふうにしたらいいんじゃないかとかいうものは
すごいトリプルアイズのポテンシャルとしてあったので、今もそれがかみ合わさって成長しているということなんですけども、
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そういうところにすごい余地は入る前もそうですし、入ってからもより感じたなというところですね。
なるほど。ありがとうございます。
その後、社長に御就任されるわけですが、代表取締も御就任ということですが、この経緯はどういった経緯で習えたんですか。
そうですね。前社長、深田さんが、旧姓大同脈会で若くして旧姓してしまったんですけど、
昨年の3月5日の夜で、翌日の朝に奥さんから電話がかかってきてというところでした。
ちょうど私は車に乗っていて、隣に親父がたまたま乗っていて、後ろに奥さんと子どもが乗っていたんですけど、
珍しく電話がかかってきたので車を止めて撮ったときから一気にいろんなことが動き出していくんですけど、
最初に決めることが社長を決めるということでした。
なので、その日の朝に電話がかかってきて、昼には子育て院長10名町のメンバーが集まって、社長を決めるぞというところで、
上場の準備をしていた過程で、その2、3ヶ月前なんですけど、外部の監査役の方からも意見があって、
順番を決めないといけない、何かあったときのために、それはもう病決とかも含めて、
といったときに、深原さんがいろいろなことを考えられたのかなと思うんですけど、私が2番に選ばれていたということで、
山田さんが2番なので、なんだけども本当にそれでいいのかということも含めて、みんなで一人一人話し合って、
一人一人の意見を聞いて決めたというのが、3月6日の朝に電話もかかってきてから昼、そして夕方に取締役会で決議すると。
その週明けの月曜日に、どういうふうにみんなに伝えたらいいのか、取引先、そもそも上場が直前だったので、
そういったことも全部おじゃになってしまうんじゃないかというようなことがあって、
そこから一つ一つのことをどうやって言ったらいいのかというのは、その場限りで何もどこにも何も載っていない話なので、
いろんな方のアドバイスもいただきながら一つ一つ考えていって、そこから社長としての日々が始まったというところですね。
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本社の決算月は何月でしたか?
8月です。
そうすると、8月の決算で3月の時点では申請をする、実際に上場したのが今年になってですので、
そう考えると直前期のある意味半期が終わったぐらいのところで急に社長交代というところなので、
証券会社さんとか監査法人さんがもう1年伸ばそうみたいな話は出なかったんですか?
そもそもその直前期って話だったんですけど、申請期だったんですね。
その状況で、本当に証券会社さんが最終ヒアリングがその月にあるというようなレベル感だったんですね。
そうなった時に、こんなことが、おそらく証券会社さんであったり当初さんであっても事例がない中で、
どうのように考えるのかというか、いろんな議論が、僕が知らないところでもいろいろあったと思います。
会社って何なのか、上場って何なのか、パブリックカンパニーになるということが上場だよねと。
社長もいろいろなことをすごい工夫されてて、権限異常とかも含めて進めてたんですけども、
パブリックカンパニーって社長だけではないよね。
でもその社長が、14年間支えてた社長がいなくなって、本当にそれで上場させていいのかということについては、
本当にいろんな方が議論があったと思います。
でも当然我々としてはいろんな権限異常がある。
社員が一致団結している、そうじゃないんじゃないかっていう質問だとか、
受けながらもそうである取引先の信頼、サービスの品質っていうところが、
それは変わるものではないです。
でもそれは確認させてほしい、本当にそうなのかっていったことで、
じゃあどれぐらいの期間を見ればいいのかっていうことの議論があった上で、
上場予定日を今年の3月5日に設定したっていうのが、
昨年の春から夏にかけて一旦決まったという。
なるほど。
8月決算で3月時点で前社長様がお亡くなりになったときは、
直前期だったらもう新世紀だったってことですか。
本来はじゃあそうすると5月とか8月に上場するか、
日越えだと11月上場して、この3つの年間の間で。
じゃあ本当にもしかすると5月上場の直前の本当に1ヶ月ちょっと前ぐらいに
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お亡くなりになったと、そんな感じですか。
そうですね。その可能性もありつつもその次ぐらいが現実的かなっていうところではあったんですけど、
そこをターゲットにすべてを進めてたってことです。
私どもも常時準備している8日間ですが、
5月をターゲットに、でも8月かなみたいな感じで。
一転生をその木の筋を使ってっていうところです。
1ヶ月後半か4ヶ月後半かみたいなそんなタイミングでお亡くなりになる感じですね。
ちょっとそれは衝撃で、社員の皆さん方は動揺とかしなかったでしょうか。
動揺っていう言葉の以上に表せるものはなかったっていうところで、
言葉が見当たらないというところでしたね、本当に。
よくそれをこうなんですよね、一致団結の方向に上手く仕向けて上場まで持ち込まれたと思うんですが、
そのご苦労はすごく大変だったんじゃないでしょうか。
そうですね。大変だったんですけども、やる以外の選択肢はなかったので、
毎日ですし、一つ一つのミーティングであったり、取引先の社長であったり、
初めまして、山本祐一郎です、これから深田さんの思いを継いで頑張っていきます、
っていう繰り返しがずっとあってですね、
ただそれを心を込めてやるしかなかったですし、
私以上に深田さんの家族の思いは比較にならないので、
それに関しては何か大変だったというのはないですね。
社長を引き継ぎにあたって心がけたことは何かございましたか。
いろんな方のアドバイスもいただいたんですけど、
自然体でいるというところ、社長はやったこともないので、
背伸びしてもみんなに伝わらないし、
でも気持ちとして心から伝えるということは心がけました。
社長を引き継いでご苦労されたことは何か一番印象のあるものはございますでしょうか。
そうですね、一番大きなイベントは上場の延期です。
3月予定だったんですけど、1月末に上場承認を経て2月のあたりで、
ちょっとアメリカの金利乗り上げがあるかもみたいなことであった、
ウクライナ振興があるかもというところで、
状況が悪いというより分からないというような状況になっていて、
15:01
それで市場関係者の皆さんといろいろな会話をした上で、
徐々に延期に至りました。
そのときに深良さんが亡くなって、ある意味で上場ということが旗印であって、
それに向かってみんなで頑張っていく。
私としてもそれで結果を絶対に残さないといけないという中で、
また上場というのはタイミングを失してしまった場合に
本当にずっとできないという会社もたくさんある中で、
次の日付をセットして確実にそこに対して必ず実現する道を作るというのが一番大変だったです。
ありがとうございます。
そうしましたら、トリプルアイズ様の授業内容を宣伝があったらご説明いただきたいのですが、
どんな授業をなさっていらっしゃいますでしょうか。
ありがとうございます。
トリプルアイズ、今220名で8割がエンジニアの会社でありまして、
大きく2つの部門がありまして、SI部門とAIをやっているアイズ部門、
トリプルアイズのアイズと掛けているんですけど、アイズ部門があります。
SI部門についてはシステムインテグレーションであったり、
エンジニアの常駐サービスをIT業界、システム開発、機関システム、ウェブシステム等々を幅広い業種で提供させていただいている。
そこが売上7割ぐらいの授業になっています。
アイズ部門については、もともとEGOの世界で2010年からEGOチームに発足してやっているんですけども、
EGOのAIの世界大会で研究開発。
AIって結局人間の脳の話なので、その脳が考えるゲームとして最も難しいというのと、
将棋と比べてまたグローバルな戦いというのがあるので、その中でAIを研究しようという時代があって、
そこから事業として画像認識、顔認証のサービスを提供しているというところです。
ありがとうございます。
そうしましたら、全く違う質問をさせていただければと存じます。
好きなもの、好きなことを事前にお聞きしました。
思い出サッカー、子どもたちと遊ぶこと、新聞を読むことというお答えでございまして、
思い出と新聞を読む方向がちょっと変わってまして、
思い出好きというのは珍しいのかなと思ったんですけども、何か選ばれたりございましたか?
まず新聞はすごい読むのが昔から好きで、ずっと多分1日も欠かしてないと思うんですけど、
ちょっと遅れる時はあるんですけど、基本ずっと読んでいて、
今の奥さんとの2回目のデートは新聞博物館でした。
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ちょっとかなり変わってらっしゃるんですね。奥さんは嫌がられませんでしたか?
多分ちょっと嫌がってたと思いますけど。
じゃあ新聞博物館ってどちらにあられるんですか?
横浜ですね。
結構面白かったです。皆さん初めて行ったんですけど。
そうですか、そうですか。たぶん今出てきた皆さんは、やっぱり社長になる方は変わってらっしゃると思ってたと思うんですけど。
そうですね、今それ思い出しました。
好きなことっていう質問だったので、新聞とかサッカーとかだったんですけど、
好きなものっていうのがあんまり思い浮かばなくてですね。
そうすると物理的なものみたいなのがあんまりイメージができなくて、
そうするとふと思い出とか、今日のこういう話とかもそうなんです。
こういうことあったなっていうのを話したり思い出したりするのはすごい楽しいなと思って。
なるほど。
そう自然と返りました。
なるほど、ありがとうございます。大砲文章お答えでありがたいですが、
財務のメモをお聞きしまして、無知の知というのを選ばれたりしたんですが、
こちらを選ばれた理由は何かございますか?
そうですね、それこそ転校生みたいなこともあったと思うんですけど、
やっぱりいろんな知らないことがあって、
でもその知らないっていうことを自分の中で知っておくっていうことでありつつ、
やり続けるっていうのは、社長に急に就任したという時も非常に大事な言葉だったなと改めて思って書きました。
なるほど、ありがとうございます。大変素晴らしいです。
最後のご質問なんですが、この番組経営者向け、全国の社長様向け、
もしくはこれから起業する方向けの番組でございまして、
もしよろしければ社長の成功の秘訣を教えていただけたらと存じます。
そうですね、逃げないっていうことかなと思っておりまして、
やはりいろんなことがあるので、その中で逃げない、逆境の中でチャレンジするっていうことさえあれば、
何か見えてきますし、どなたかが声をかけてくれたりとかするんだなということを本当に実感していてですね、
それが大事だなと今思っています。
ありがとうございます。山田社長様らしいお言葉ですね。
お聞きになっているのでよく分かれると思った。逃げない、素晴らしいお言葉でございました。
リスナーの皆様も本日はお忙しい中お聞きいただきまして本当にありがとうございました。
ぜひ皆様もご参考にしていただければと存じます。
山田社長様、本日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の社長に聞くインウィズディーザー上場企業の社長様、トリプルアイズの山田社長様でいらっしゃいました。
びっくりしたのは私の高校の後輩だったというので、今回の収録は何で撮ったかというと、
21:03
私の前の職場の元部下とか後輩たちが3人ぐらいトリプルアイズさんになぜか入っていらして、
そこからの紹介で今回の収録をしたわけですが、びっくり業界、高校の後輩でもあるということで、
全部つながっているというので縁なんだなと思いますし、
小さい頃から過ごしてきたことが発揮される場面が、山田社長様はトリプルアイズに入っても、
新日本関西法人のときでも場面場面で現れてくる。
それは転勤族の息子さんだったという部分もそうですし、逃げないなんていう部分も含めて、
そういう意味であるべき人生を歩んでいらっしゃるのが山田社長だなと思いますし、
また創業者の社長様がお亡くなりになって、それでそれを引き継ぐ、本当にご苦労はすごい大変だったと思いますが、
それを逃げないできっちりとやられる頭脳も持っていらっしゃるし、根性も持っていらっしゃるということで、
本当に素晴らしい社長様で、私、先輩と名乗っていいのかなというぐらいな社長様でいらっしゃいました。
ぜひ山田社長に私も今度教えてもらおうと思っております。
ぜひ皆様がこの逃げないで、頑張って上場を目指すなり、大きい企業を目指すなり、
または皆様がの社長らしい企業を目指していただければと思っております。
本日の社長ニック、リム・ウィズビズはここまで。また来週。
3分コンサルティング。ウィズビズが社長の悩みを解決。
本日の3分コンサルティングは、H様でいらっしゃいます。
はじめまして。リラクゼーションサロンを経営しておりますHと申します。
今回相談したのは退職後、顧客を奪おうとする元スタッフ以下Aへの対処についてです。
よろしくお願いいたします。
当院の退職後、車出し300分程度離れた部屋に競合店をオープンさせた映画。
当院のお客様へ映画を貸していることは、お客様の証言で発覚しました。
その事実が判明した後、すぐAの元に向かい顧客を奪うような真似は、
「よしてくれ。」と直接訴えました。
そのままでは上がったと言ったAですが、しばらくして当院のお客様へまた営業を掛け上げました。
今回もAから営業を受けたお客様からの証言で発覚しました。
お客様自身も営業連絡に迷惑をされていました。
再度Aの元に向かい、このような行為は二度とやめてくれると伝えましたが、
今度は自分が以前担当したお客様なのだから、
自分のお客様に連絡して何がくれると逆切れする始末です。
お客様のお話は、ここ最近はもう連絡が来なくなったようです。
私が把握していないだけで営業を掛け続けられるお客様がいらっしゃるかもしれません。
Aの声で落ちた売上、問い合いの信用はもちろんですが、
何よりお客様へまだ迷惑をかけているのではないかと思うと、
到底Aを許すことはできません。
万が一、また同様の行為が発覚した際、
このようなケースの解決方法を法律な対処も含めて、
ぜひご助言いただく、今回相談させていただきました。
何卒よろしくお願いいたします。
24:00
まずですね、法律的なところで言うと、
個人情報が辞めた社員に流れているということは、
個人情報保護法違反です。
この個人情報保護法違反で訴えられるのは、
H様、御社、退職者様ではございません。
なので、それが一番の問題です。
ですので、本当にそれが流れているかというのは一つ目の問題ですね。
もう一つはですね、A様が退職後、お客様に営業しているのは、
実は防ぎようがありません。
法律的には何も問題ございません。
よくですね、社員が辞めるときに、私もよくやりましたが、
コンサルタントの部下が辞めるときに、
ウィズビズの客には手を出さないという制約書とかして出させました。
実際ですね、ほとんどコンサルタントの部下がですね、
うちのお客さん、もともとのウィズビズのお客さんと契約して
コンサルティング費を払って生活をしています。
それに対して、クレーム入れてやろうかなんてことを何度も思いましたが、
辞めました。
法律的にはですね、立ち寄りがないんですね、これ。
もちろん、例えばM&Aで買収した事業と同じ事業を売った企業が
やってはいけなかったり、
同じエリアでは同じ事業をやっちゃいけないとか、
売った事業のリストを使って勝手に営業しちゃいけないというのはございます。
ところがどっこり、これもですね、
法律的には双方条あってたとしても、
私どもがいわゆる買収した事業で、
実際には顧客リストを勝手にそのまま渡さないでコピーしておいて、
営業をかけているということはあります。
実際ありますし、
それ本当は法律違反よって元部下に、
その前の会社に私が行ったら黙りました。
で、内緒でまた営業してました。
どうしてもないんですね、この問題は。
なので、法律的にはなかなか難しい。
一方でですね、
一番本質はH様のお店がA様のお店よりも
素晴らしい理学生存サロンを経営しているかどうかという方が問題です。
お客様たちからこんなことされたよって言っていただくということは、
そういうお客様がいっぱいいるということは、
やっぱり素晴らしい経営をしているので、そこの強化をすべきです。
そしてA様のところが競合店として、
結果的にH様のところに潰されるぐらい、
H様のお店がいいお店を作るという方が、
法律的にはやるべきことです。
だから、効率的にどうのこうのあまり考えない。
もしやったとしても、
それは内容証明を例えば送ったとしても、
警告にはなりますので、
多少はやらなくなるかもしれないので、
内容証明ぐらい送ってもいいかもしれませんが、
実際の法律的には難しいと思っています。
むしろH様のリラクエーションサロンが、
お客様がやっぱりこっちの方がいいね、
27:00
やっぱりこっちの方がいいねと言われるように
作り続けることが重要だし、
結果的にA様が来たことによって、
H様のお店の方がやっぱりいいねとなってしまえば、
A様のおかげでHファーのお店がもっと売り上げが上がる。
こういうことになるんじゃないでしょうか。
昔、ビル・ゲイツはこんなことを言いました。
ビル・ゲイツというのは、マイクロソフトを作ったビル・ゲイツですね。
ビル・ゲイツは、アップルが潰れそうになった。
アップルというのは、iPadとかiPhoneのアップルですね。
当時、アップルがマッキンとしてパソコンを出していて、
潰れそうになった時にビル・ゲイツがアップルに出資するんですね。
何でライバルに出資するのか、
こういう話になったんですね。
ビル・ゲイツはこう言ったんですね。
マイクロソフトのために。
記者たちがみんな驚くんですね。
なぜ?みたいな。
マイクロソフトのライバルなんて、ライバルを助けてどうするんですか?
いやいや、違うよ。
マイクロソフトのライバルがいなくなったら、
マイクロソフトが育たなくなるじゃないですか。
だからアップルに出資するんだと。
アップルに頑張ってもらわないと、マイクロソフトがもっと大きくならない。
こう言ったんですね。
そういうもんだと思うんですね。
だからA様がいわゆる競合店をオープンさせて、
そして他のいわゆるH様のところのお客様を逆に引っ張ろうとしたというのは、
逆に良かった。
こういう風にならない。
そして、Hさんのお店をもっといいお店にして、
お客様たちがやっぱり、
AさんのところにもHさんのところが全然いいね、
向こうにも行ってみたけどっていうので、
どんどん戻ってくるし、どんどん売上がる。
新しいお客様にも口コミが広がる。
増えていくみたいなことが起こるべきなんだ。
そういう風に思って対応していただくのが本質論だし、
やるべきことだという風に思います。
これも大変難しい問題ですので、
もしご相談とございましたら、
リスナーの皆さん方とも同様の相談がございましたら、
無料でケース相談を受けておりますので、
何なりとご相談ください。
ウィズビザのでお問い合わせいただければと思います。
メールでもお電話でも何でも構いません。
お時間とりますので、よろしくお願いいたします。
本日の3分コンサルティングはここまで。
また来週。
本日も社長に聞くインウィズビザをお聞きくださり、
誠にありがとうございました。
この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの成功社長、成功経営者のインタビューを
お届けしてまいりました。
この内容はすべてテキスト化いたしまして、
私どもウィズビザが運営するウェブサイト、
経営ノートでも閲覧いただけるように
しております。
音声だけでなく文字で読み返すことで
新たな発見や気づきがあり、
皆さまの会社経営に役立つヒントが
きっと見つかるのではないかと思いまして、
30:00
サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索で経営ノートスペース社長インタビューと
入力いただき、経営ノートのサイトをご覧になっていただければ
というふうに思っております。
本日の社長肉インウィズではここまで。
また来週。
30:38

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