1. Wheel of Films
  2. #034 ファーザー (The Father)
2023-03-31 1:50:58

#034 ファーザー (The Father)

⚠️このエピソードは「ファーザー(The Father)」のネタバレが含まれています

皆さんにとって認知症はどれくらい身近でどれくらい知識がありますか??
親と子の関係は生涯に渡るの壮大なテーマ
この映画を観たあと一体何を感じましたか?

【ファーザー (The Father) 考察トーク回】

💡今回はCharlieお休みです

◆◆◆ タイマンゴー羨むMarikoと日本食恋しいKano | ただただMarikoと世間話したかったKano | 作品情報 | 付いてくるルーファス・シーウェル | 脚色賞って? | アンソニーと一緒に混乱したMariko | Kano最近認知症を身近に感じる | 客観視しかできなかった認知症 | どうやってこの視点再現したの!? | Marikoを共感させた作品 | タイの犬 | アペリティフしたい | ローラはキャサリン? | 認知症患者はタイムトラベラー!? | 何でも病気にしてしまう世の中 | アラサーになって家族との関わり方 | 母と祖母と私 | 家族と認知症 | 話したかった事忘れたKano | 赤ちゃんと被った認知症 | 介護?施設? | 母との関係性 | アンの服の色 | アンソニーが施設に行ったのいつ? | キッチンが映すもの | おすすめの映画 ◆◆◆

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00:08
こんばんは。
こんばんは。
Wheel of Filmsは、同じ外語大出身の3人、
マリコ、カノ、ジャーリーが少し大人になって、
全く違う境遇から、映画の紹介・感想・考察をしていく番組です。
番組を聞いて、次に見る映画や、あの映画の構築の参考にしてみてください。
今日の映画は、ファーザーです。
今回のエピソードは、作品のネタバレを含んでいます。
まだ見ていない方は、作品を鑑賞してから、番組をご参照ください。
そして、Wheel of Filmsは、SNS、各種Facebook、インタグラム、Twitterやってますので、
フォロー、いいね、コメント、ぜひよろしくお願いします。
お願いします。
Twitterでは、ハッシュタグWOFレビューで、感想・ご意見、どしどしお待ちしております。
Apple Podcastでお聞きの方は、レビューが書き込めるようになっているので、
評価と感想、正直なもので結構ですので、よろしくお願いします。
お願いします。
はい、ということで、今日はチャーリーがお休みで、
マリコとカノの、なんで今、なんか、WOFレビュー。
いつもね、そのハッシュタグ忘れちゃうの。
前回のマグノリアかな、前々回かな、のマグノリアの時も話したけど、
作品情報とか、スプレッドシートで共有してるんだけど、
なんかまた動き出したな、って読みながら思ってたら、
急にハッシュタグWOFレビューってなんかされた。
まあ、こんなこんなで、私はタイから今、マンゴーを食べながら収録してます。
いいなあ、楽しい。
40バーツぐらい。
だいたい日本円で120円ちょいぐらい。
いいなあ、私の目の前にアンパンマンのキャラメルコーンしかない。
まあ、それもいいじゃん。
それでも、ちょこっと日本食が珍しく恋しくなってきてる。
あ、そう。でもタイってさ、
まあ、なんていうの、そんなザ西洋って感じでもないけど、やっぱ、
出汁の感じとかが違うからかな。
なんか、これもしかしたら前回のGUILTYの収録でチャーリーも言ったかもしれないから、
どっちも聞いてる人は重なっちゃうかもしれないんだけど。
私、タイが意外と食事が合うものと合わないものの差が激しくて、
私、食べ物、食べるの大好きで、旅行の一番大きな目的は食べることなんだけど、基本的に。
で、あんまり嫌いなものもないけど、なんかタイはすごいものによる。
03:05
あ、そう。
で、私が食べれる美味しいなって思うものが、それこそガパオとかさ、
ムヤムクンとかさ、すごい味がめっちゃ濃くて、超オイリーなものが多くって、
で、その食べれるものばっかり食べてて、なんかあんま野菜とかもあんま取れてないし。
え、じゃあ基本的に台湾とかシンガポールみたいな感じで、ちょっと味が薄いの?
うん、めちゃめちゃ濃いの。
濃いけど、濃くて脂っこくて、ちょっとしつこいんだよね、ずっと食べてると。
だからちょっと優しい日本食がちょっと恋しくなる。
多分優しい食べ物もタイで探せば、私がちょっと探しきれてない。
あんま日本食が恋しくなることってないんだけど、海外旅行行って。
もしかして、自分で話してて思っちゃったけどさ、年齢もあんのかな?やだ。
今私もね、聞きながらずっと思ってた。
やばい、やだ。
でもそんなこと言って、私バリ行った時に、
なんだろう、食べ物チャレンジャー派だし、
結構別に綺麗なところじゃなきゃ食べないっていうわけじゃないんだけど、
うわ、うま!っていうしっくりくるものないまま帰ってきちゃった。
私もね、バリ行ったんですよ。
で、私唯一食べ物がダメだった国が、バリと台湾。
あ、そう。
私もね、バリも結構きつかった。
バリ何がダメだった?
あのね、脂っこすぎた、バリは。
なんか、ミーゴレンとかミークワンとかさ、
あ、それ分かる。
なんか全ての肉に日本の脂の3倍ぐらいを感じるよね。
そうそうそう、で屋台のやっぱ作ってるとこ見ても分かるけど、
信じられない量の脂をやっぱ使ってるし、
そうだね。
バリも多分そうだったと思う。
確かに。
だからさ、ジャンキーフード的にはすっごい美味しいのよ。
だから飲みに行って、ちょっと帰りに買って交換みたいな時とかはいいかもしれないけど、
結構ね、来るよね、脂が。
なんか今私すごい、普段できないのにいっぱいニキビできちゃって。
えー珍しいじゃん。
そう、珍しいでしょ。
なんかちょっと整えなきゃなと思って、いろいろ。
そうなんだ。
バリもね、なんか独特な味だよね。
うん。
なんか1個私が苦手な薬草ってか、多分スパイス。
なんかレモングラスみたいなやつ?
06:01
そうそう、レモングラスと、あともう1個なんかね、
よくバリの、バリってかインドネシアの料理で使われてるハーブがあって、
それがちょっと苦手だったんだよね、私が。
あ、そうなんだ。
それとギトギト油がちょっときつかった。
そうなんだ。
私が一番好きじゃなかったのはシンガポールだな。
あ、シンガポール。
なんかすごい美味しいっていう人もよく聞くけど。
なんかあの観光客が来るホテルのシンガポール料理は、
多分国際化されてて美味しかった。
でも本当に、現地のフードコートとかさ、
現地の人が行くモールの中のちっちゃいレストランとかは、
なんかマジで食べられなかった。
臭かった、お肉とかが。
なるほどね。
まりこ鼻敏感だからね。
素材を生かしてるっちゃ生かしてるのかも。
うん、なるほどね。
食べ物ね、大事だよね。
でもマンゴーは羨ましいけどね、今。
いやそう、日本はやっぱさ、フルーツが高いからさ、
あったかい国に来るとさ、フルーツ食べ放題だし、
絶対日本のやつより美味しいじゃん。
いいなぁ。
だって丸々マンゴー1個使ったさ、スムージーとか普通に100円ぐらいだし。
いいなぁ。
しかもスタバのグランデまで行かないぐらいの大きさで、
だいたい100円。
やだ、なんかもう今スーパーが出てくる。
出てきた。
でもやっぱアジアはね、基本的に美味しいよね、ご飯がね。
美味しいところが多いよね。
私、彼のほどアジア回ってないけど。
ほんと、なんか私なんだかんだね、もう7カ国目だったわ、アジア。
ほんと。
意外と行ってた。
ちょっとタイム残り数日なんで、楽しみに。
楽しんでください。
しっかり収録もしてね、このサイクルになれようと思いますよ。
はい。
で、今回このファーザー選んだ理由。
結構前に、今回じゃなくて前回か前々回ぐらいに本当は、
マリコと2人でこれを収録する予定だったんだけど、
その時お互いいろいろバタバタ忙しくて、私も旅行の準備とか。
で、マリコは多分なんか家族病気系。
忙しくて延期になって。
で、その時ちょうど2人とも忙しかったから、
なかなかマリコとゆっくりさ、話してなかったじゃん。
09:00
プライベートでね。
ただシンプルに、いつもマリコとプライベートで話す時みたいな感じで、
マリコとただ話がしたくて、
で、
それベースで選んできた。
そうなんだ。それにしてはなんかすごいアカデミー賞Aが選んできたじゃん。
そうそうそうそう。
いい、すごい受賞歴も輝かしいやつでしょ。
そうそうそう。ただ私がマリコと喋りたかったから、
選んだ題材で。
まあ確かに比較的現実的な生活感のある映画だったからね。
収録を利用してマリコと喋ろうっていうコンテンツだった。
それは嬉しいわ。
そうそう。
なんだかんだね、私がタイ行く前も会えなかったから、マリコに。
そうだね。
ちょっとマリコロスがね、進む前にファーザーで、
ファーザーでね。
ファーザーで、ちょっと世間話して今日は終わろうと思います。
オッケーです。
皆さんもそのつもりで聞いてくださいね。
はい、聞いていただきましょう。
はい、じゃあとりあえず作品情報行きます。
タイトルがファーザーで、現代がザ・ファーザー。
制作年が2020年。
作品時間が意外と短くて97分。
監督兼原作も書いている方がフロリアン・ゼレールさんですね。
このファーザーが初監督作品だったそうです。
そう、初監督作品でめちゃめちゃアカデミー賞とか賞をたくさん受賞するという輝かしい。
すごいな。
急に映画界に出てきたすごい人。
なので特に目立った他の作品はないんですが、
日本では3月にこのザ・ファーザーに続いてザ・サン、息子ですね。
っていう映画が出るらしい。
つながってるんじゃないでしょ?
つながっては多分ないけど、息子をいる設定じゃなかったしね、今回の映画。
いろんな家族を多分テーマにさ、もしかしたらこのザ・サンの後はザ・ドーターが出てくるかもしれないし、
ザ・マザーが出てくるかもしれないって思ったら、すごいワクワクして。
確かに。
ザ・サンめっちゃ見たいじゃんと思って。
見たい。
見たいよね、だってザ・ファーザー、私もちろん好きだからこれ選んできて、すごくいい作品だと思ってるから話すんだけど、
ザ・ファーザーめちゃめちゃ良かったからさ、この手のすごくなんかハイクオリティな作品を、
12:02
もしかしてこれシリーズ化でこれからやっていくのかこの監督って思って、びっくりしたのと、
今後が、こんだけ賞も取ってるしすでにね、
今後がめちゃめちゃ楽しみな監督だなって私は個人的に思っております。
そうだから、3月に公開されるらしいので、息子。
ワクワク、来家で。
そうだよ、ちょっと私は日本にいないから見れるかわかんないけど、
確かに。
どうにか見ようと思います。
でも英語だったら、これめちゃめちゃイギリス語だからな、聞けるかな私。
そうだね。
英語だったらさ、一応インドでも、もし公開されてれば見に行けるけど、
まあまあ様子見ましょう。
あ、でもザ・サンはヒュージャックマンなんだ、イメージと違う。
ヒュージャックマンって誰だっけ?
彼女がわかるのだと、
有名だよね、ヒュージャックマン。
ソードフィッシュとか見てる?
見てない。
X-Menは絶対見てないし。
そっち系の人だよね、007とか。
あ、レミゼ、レミゼ。
レミゼのどの人だ?
はいはいはい、出てきた。
グレイテストショーマンの人だ。
そうそうそうそう、それがわかりやすい。
はいはいはいはい、グレイテストショーマンは見てないんですけど、
見てないんだけど、顔合ってました、想像してた人。
でもヒュージャックマンなら絶対英語だろう。
英語だよね、英語だけど、ヒュージャックマン、アメリカ人。
あ、そっか、グレイテストショーマンか。いや、オーストラリア人。
OG英語めちゃめちゃ苦手だな。
あ、でもアンソニー・ホッキンス、もう一回出るんだ。
ほんとだ、ピーターのパパだって。え?
じゃあなんか隠れ息子いたのかな?
え?なに?
なに今の、え?って。
何が出てきたのかと思った。
だって作品は繋がってないはずなのに、やっぱ父役なんだと思って。
あー、えー。
ただアンソニー・ホッキンス使いたかっただけじゃない、監督が。
そうですよね、はい、ちょっと期待してます。
いや、わかんない、まあ楽しみにしとこうよ。
楽しみだね。
そうそう、もともとさ、これ後で言う予定だったけど、そもそもこの脚本自体がアンソニー・ホッキンスを使うということをまず前提として書いた映画なんだって。
うーん。
ちょっと調べきれなかったんだけど、アンソニー・ホッキンス演じるアンソニーじゃん。
うん、そうだね。
だからもうアンソニー・ホッキンスありきなのかなっていうのがすごく伝わってくる。
うーん。
15:00
映画でもあってね。
そして脚本はこの監督のフロリアン・ゼレールさんとクリストファー・ハンプトンっていう人が一緒にやってて、すごく目立った作品はなかったんだけど、
ヒーラー・ナイトレーが出てる償いとかの脚本も書いてるそうですね、クリストファーさんは。
はい、でキャストがオリビア・コールマン、アン役ですね。
この人もいい演技するよね、本当にね。
うん。
彼女はオリエント教皇殺人事件とか、私の好きな女王陛下のお気に入りとかが代表的有名かなという感じです。
で、アンソニー役のアンソニー・ホッキンスは、ファントマン、羊たちの沈黙、ジョー・ブラックをよろしく、二人のローム教皇などなど、たくさん有名な作品があります。
一番は羊たちの沈黙かな。
そうだね。
えっと、なんだっけ、同棲、何レクターだっけ、同棲した。
何レクター?
ハンニバル、ハンニバル・レクター、あ、だよね。
ハンニバル・レクターになったの?
違うっけ。
そう、見てない、有名なのはそれじゃないっていう感じ。
それじゃない。
すいません。
羊たちの沈黙の、あれよ、合ってました、ハンニバル・レクターで。
ハンニバル・レクターっていうんだ。
っていう、カニバリズムの犯人役ですね。
サイコパスな役で有名だけど、もう今となってはこんな素晴らしい父親の名演技までする幅広い俳優さんですね、この人は。
で、もうさ、なんか笑っちゃうぐらいさ、私気づいてないだけでルーファス・シーウェルみたいな。
そうだよね。
なんかさ、
なんかいつもついてくるよね。
いつもついてくるんだよ、こいつ。
分かる分かる。
なんか気づいたらいるの。
そうなの。
怖いよね。
でもそれだけやっぱ迷惑役なんだね。
本当に迷惑役だよね、この人ね。
なんかさ、この人がの名前を言ってさ、たぶんルーファス・シーウェル好きなんだよねとか言ってさ、
あーってなる友達たぶんいないじゃん。
かなり少ないだろうね、いたとしても。
いたとしてもだいぶ低確率じゃん。
だけど、だしすぐ顔も出てこないじゃん正直。
出てこない。
あーの人ね、みたいな。で、写真見せられたとしても、あーって言わないじゃないか。
でもイケメンだし、すごい名演技するし。
18:03
なんだろうね、この絶妙な感じ。
なんかね、かっこいいのに主張しすぎない、しかもなぜかメインにこない。
なんだろうね。
なんかいいずる賢い役が多いよね。
そうそうそうそう、役的にもそういうのがハマるのはすごくよく分かるんだけど、
なんか主役できないのかな、この人。
ねー。
でもなんか私的、マリコ的視点で言うと、この人の顔すごいかっこいいけど、
あのー、3匹の小豚の狼みたいな顔してるじゃん。
待って待って、すごいなんかめっちゃ普通にさらってったけど、全部分かんなかった今。
いやなんか、狼フェイスだから。
なんでさ、狼フェイス、なんで3匹の小豚出てきたの?
いや、だから狼が主役の映画の狼じゃなくて、3匹の小豚ぐらいのポジションの狼の顔してるんだよ。
めっちゃ納得、なるほど。
あと、赤ずきんちゃんの狼もできそうじゃん。
普通になんか童話で上手いこと言ってるの珍しくない?
いやでもでもでも、そうかもしれない。
でもでもじゃないよ。
まあだから、迷惑やる、ちょい悪い、ちょいかっこいいでいいのかなって。
まあね、そうだね。
なぜかこの番組にはルーファスシュウエルが付きまとってくるっていうね。
覚えてないんだよね、この作品に出てたなっていうのを迷惑やくすぎて。
フィットしすぎてるから。
そうそうそうそう。
なんかいつの間にかいる感じだからさ。
そう。
うわ、ルーファスシュウエルじゃんってなる。
そう、それ、それ。
まあ他のエピソードを聞いてくれてる人はよくわかると思いますけど、
彼の代表的作品かつすべて私たちのポッドキャストで取り扱った作品が
ホリデーとツーリストとオールドですね。
唯一オールドが結構脇役までいかない、結構活躍した作品かなと思いますよ、彼が。
まあまあぜひちょっと皆さんも注目してみてくださいね、ルーファスシュウエル。
はい、で最後、イモージェンプーツ、ローラ役。
彼女はあんまり代表的な作品は目立ったものはなかったんですが、ビバリウムの主役の女の子役ですね。
私はビバリウムも見てたので。
21:00
あ、なるほど。
そうなんだ。
うん、ビバリウムもちょっと話題になったからね。
何このホラー映画。
そうなんだ。
奇妙なホラー映画ですよ、あれも。
その時もね、いい演技してた。
あ、そうなんだ。
うん、今回も良かったよね。
うん、可愛かったし。
そう、可愛いのよ、この子すごく。
この名前は何系の名前なんだろうね、イモージェンプーツ。
ね、なんか初めて聞いた、ファーストネームとファミリーネーム。
ファーストネームってね、可愛いね。
まあまあ、そんな感じで、受賞歴が第74回英国アカデミー賞、主演男優賞と脚色賞を受賞していて、
第93回アカデミー賞、主演男優賞と脚色賞、一緒ですね、を受賞。
で、第47回セザール賞、外国映画賞を獲得してますね。
脚色賞って何なんだろう。
確かに脚色って、すごいよく聞くけど、ちゃんと分かってない。
なんかふわっと、なんとなくこう、ふわっとは分かる感じだけど、何って言われると脚色賞とは。
アカデミー賞の部門の一つで、小説や舞台劇などから起こされた脚本に贈られる賞である。
脚本賞ってことかな。
脚、そうなんだ。
でも、独自の脚本についてはアカデミー脚本賞が贈られる。
脚色っていうのは、小説等の原作や実際にあった事件の題材に、映画や演劇を演出する際、より映える形になるように脚本を組み立てることだそうです。
本当だ、話の一部を飾ったり膨らませたりすること。
なるほどですね。脚本賞は原作とかが特になくって、実話を元にしたとかさ、何とかのモデルにしたとかそういうのがなくって、
シンプルにただ脚本を一から書き上げたものに対して贈られる賞が脚本賞ということですね。
なるほど、確かにそうだよね、この監督フロリアン・ゼレールさんが原作をもともと書いている。
プラス、あれだよね、
この人が書いた、2012年に発表した議局があって、それが多分フランス語でルペア、父っていう意味。
ルペアっていう議局を書いていて、これが認知症によって過去の記憶と目の前の現実の境界線が曖昧になっていく高齢男性を描いているものだそうですね。
24:13
これを映画にするならどうするってなった時に、どういう演出をして、どういうふうに脚本を書き換えたのかっていうのに対して贈られた賞ってことですね。
難しい、すごい。
なるほど。
すごい、アート。
アートだね、確かに。
本当だね。
でも納得だね、脚職賞を獲得するというのはすごく納得ですね。
初めてちゃんと調べた。
だし、主演男優賞もそりゃね、っていう感じよ、本当に。
ちなみにアンソニー・ホッキンス、もちろん主演男優賞はアンソニー・ホッキンスに贈られたものなんだけれども、主演男優賞を受賞したのは、この羊たちの沈黙の時に1回取ってるんだよね、アンソニーが。
だけど、30年ぶり、2度目の栄冠として、今回また主演男優賞を彼は取ったっていう感じですね。
すごいね。
すごいよね。30年前に取ったのが、人食いサイコパスの役で。
やば。
30年後に取った賞は、認知症の老人の役。
確かに。
すごいよ、本当に。
彼もこんな人生になると予想してなかったんじゃないかなって思う。
そうだよね。本当だよね。
本当に。
30年すごいわ。それだけ続けてるのもすごい。
本当だよね。
いくつなんだろう、アンソニー・ホッキンス。
いくつなんだろう、見てみようか。
1937年生まれだから、
計算できるの?
できないですね。
85歳や。
できないですね。
しかも大晦日生まれだって、この人。
ね、思った。
私たちのおばあちゃんとかより上だね。
私、まぁそうだね、ちょっと上か。だいたいこれぐらいかな。
本当?
ちょっと上ぐらい。
85歳ってすごすぎる。
ね。
彼は別に今、認知症患ってるわけじゃないんだよね、多分。
違うと思うよ。
違うよね。
そんなのであれできないでしょ。
そうだよね。
それそうだよね。
なんか普通に話してるところを見たいよね、この85歳で。
27:01
見たい。
ピンピンしてるのか気になるよね。
見てくればよかった、受賞したときの動画とか。
確かに。
この辺が2020年だから、まだ2、3年前ってことだもんね。
83歳ぐらいのとき。
でも撮ってるのは多分もうちょい前だろうから、80ちょいぐらいのときってことだよね。
フィルマークスが3.9、露天トマト、トマトメーターが98%、オーディエンスコアが92%。
高い。
高い。
納得です。
納得です。
で、あらすじいきまーす。
読めるかな、わくわく。
今回はね、多分大丈夫な気がする。
知らない日本語ないと思う。
アンソニーの家族について。
アンソニーの家族について。
アンソニーの家族について。
アンソニーの家族について。
アンソニーの家族について。
アンソニーの家族について。
アンソニーの家族について。
アンソニーの家族について。
アンソニーの家族について。
そしてアンソニーのもう一人の娘。
最愛のルーシュはどこに消えたか。
現実と幻想の教会が崩れていく中。
最後にアンソニーがたどり着いた真実とは。
というのがあらすじですね。
あらすじうまいね。
ということで、
ファーザーの話ししていきたいと思いますが、
今んところのマリ子のリアクションから予想するに、
予想するにきっと好きだったのかな 二回目見て好きだった
おー一回目見て 二回、理解するために二回見たの
おーなるほど そうで一回目見てまあ予想できると思うけど
混乱して一緒に あーなるほど
アンソニーと一緒に混乱して はいはいはいはいはいかわいいな
やばいむずいって思って 二回目見てあ
いい映画だってなった
これはまりこ気に入ってくれるんじゃないかなと思って持ってきた 私も
そうそう確かに いつ初めて見たの?
いやこれがネットフリックスに上がってすぐ見た
じゃあ一年前とかかな?
そうそうすごいやたらおすすめに出てきてさ
すごい気にならせてくるから 私ちょっと面白そうだから見ようと思って見たら
30:04
いや本当に良くて
なんか 本当に斬新な
今まで思いもつかなかった視点の映画だなと思って
もうなんかミステリーチックだからね
そうそうそうでしかもその時たまたま 私着付けを習ってたんですけどちょっと前まで
一緒にその教室受けてる生徒さんが何人かいて
で私のよりも一回りもうちょっと上ぐらいの 一回り二回りぐらい上の人たちと一緒に受けてたのね
うん
だから私の親世代ぐらいの生徒さんが他に3人ぐらいいて
その中のうちの一人の方の身内の人がその認知症だっていう話をしててさ
自分の親がね 親ってまあ義母かな多分
そう で
その聞いてたのよ結構夜の街徘徊しちゃうとか 全然知らないとこ行っちゃうとか
で週末にちょっと様子見に毎週行かなきゃいけなくて結構大変なみたいな話とか聞いてる中で
たまたまファーザーを見たのね
そうなんだ
そう 認知症っていう言葉がさ自分の身の周りでも耳に入ってくる時に見たから
余計なんか画期的に感じて なんかあんまさピンとこないじゃんね私たちの年齢だとさ
私たちの親世代になると多分その自分たちの親が認知症のリスクがあるってことを気にする年齢になってくるのかもしれないけど
なかなか日常でさ知る機会が少ないじゃないまだ 私たちぐらいだと
なんか認知症って言ってもなんかどんなものなのかあんまり よくわかってないし
なんかただなんかボケちゃうと何が違うのかあんまわかってなかった
けど この映画を見た時になるほどってだから認知症の人はこうやって混乱するんだっていうの
うん 本当にわかりやすく
うん でいて
でも認知症の映画って認知症で その症状がどんどん進んでいく人のあり様とか
その周りの人間関係とかを描くものが多いじゃないアリスのままでそうだよね そうだね
だよねうん でそういうのが多い中で
なんだろ客観的にしか見れなかったね 家族大変だーってねそうそう基本的な病気って何でもそうだけどさ
33:01
うん 客観的にしか見れないじゃん
うん どんなにこういうふうに痛いんだとかこういうふうに苦しいんだとか
今これぐらい平気だっていう話をされてもその言葉を信じるしかないし 痛みとかは共有できないかわかんないじゃんねうん
にでも そのこの映画を見たらすごくスッと入ってくるし
うん すごくなんか
あーこういう演出してくれてありがとうって なんかちゃんと理解を深めるすごくいい機会になったなって思うのと同時にどうしたら
こういう風な現象が起きてるってわかったのか そうそうそれを持ったそれを持ったね
そしてなんか克服したんですかってぐらいリアルだった そうこれはどれぐらいリアルなんだろう忠実なんだろうっていう疑問がやっぱ残るよね
うん わかる
その辺もなんかいろいろ調べたんだけどあんまり情報が出てこなくて英語でも日本語 でもうん
そう全然調べられなかったんだけど不思議だよね 不思議だって多分認知症の人にどういうふうに見えてるんですかって聞いても多分
ね まあ初期の人なら多少は
うーん自分に感覚が戻っている時にいやーでもここまでわかんないよねー 認知症の人がさああれをやこういうふうに見えてるかこうやって混乱しちゃうんですよ
ってさ本人が多分自覚してたら認知症じゃないじゃん そうだねわかんない私の知識が浅いからわかんないけど
とも思うしもちろん人によっても違うだろうしねああいうふうに見える人ももちろん いるしそうじゃない人も多分いるんだと思うんだけど
だからすごいどういう なんだろう発想でこの作品を作れたんだろうっていう
わかる不思議だよねすごく不思議だった わかる
だし本当にあれってさあなってる人じゃないとわからないような視点だったじゃん うん
忘れちゃう感覚とかってさうん 本当に
なんだろう こっちが想像できる患ってない
ギリのものって本当に平たい浅いものでしかないじゃんどんなに頑張って考えて うん
てか本当に経験者じゃないと これ撮れないよねって思って
これ思いつかないもん でしょ
だからすごいすっと入ってきて好きになれたと思うんだよね映画自体も そうだよね
でもすごく納得するじゃん なるほど
こんな風になってたらそりゃ混乱するし いや違うんだよって怒りたくなるし
なるそう すっごく辻褄があって
36:00
なんだろうね本当にこの映画すごいと思う 本当に思う思うよね
でマニコが1回目だと混乱したって言ってたけどまぁそれも たぶんそういうふうにできてるしね
そうだね だからある意味混乱して正解というかさ
うん なのかなと思うそれで2回見てあーなるほどって2回目はそのなんだろう
ちょっと客観的に見れるというかさ 1回目はちょっと巻き込まれつつ見る感じ
確か私も2回見たんだけど
なんかでもさ全然関係ない 出来事をすっほら私自分が経験したことの共感性しか高くないじゃん
あー確かにそうだから人の経験をイメージするのかのより苦手なのね はいはいはいはいはい
カノは逆にどんなことでも共感性がすごく高いと思うんだけど そんな私にこれをスッと入らせて
スッとなんか共感できたって今回は思って
うーんそう映画の作り方すごいなって思ったんだよね 共感できたって感じたんだ
そうそれってすごいね すごいよねうん
そうみんこれ どれぐらい視聴者の方に伝わるかわかんないけどマリ子は本当に全く
同じ経験とかを してたらわかるわかるって強化ができるんだけど
ね待って待っている外にね私も持った 全然いいけどねうるさくはないよでもなんかほんとにあるぐらい聞こえる
こんな初めてなんだけど タイ来て初めてなんだけど
犬 大量の犬が
なんで今日引き寄せてんの なんで何が起きてるの外で
めっちゃ 何何何何何か
コービー? えー違うんだよちょっと見てきていい?
うんいいよ見てきて なんか痛い声してる
見えなかったベランダから
やだー なんだろうね
ワンちゃんの足が痛い声してる大丈夫かな 足が痛い声なの?
わかんないなんか痛い声が聞こえる 痛い声が聞こえる
そうでもなんか悲しいワンワンだったよね
あでも泣き止んだわ 助けてくれたのかな誰か
39:01
何かと思っても
そうそうまりこは全く同じ体験とかすごく似たような体験をしているとものすごく共感ができるけど
全然違うことだとへーとしか思わないってことだよね そう難しいんだよね
私は全然違う体験だとしてもそれをもし私だったら
この人のこれは私のこれに値するなぁとかもし私がこの人だったらこう感じるだろうなぁみたいな
なんか置き換えて共感するみたいのがよくあるからそこを言いたかったってことだよね
そうそういうことです 私は全く同じ経験じゃなくても共感度が高い
けどまりこは本当に全く同じ経験をするというめちゃめちゃ低確率なものじゃない と共感できないのにこの作品は共感できたね
そういうことですちゃんと入ってきた うん
すごいねそれはどの辺がそう感じさせたん いやー
それを今サラッと言えって言われたら難しいけどさ まあそうね
まあとにかくあのリアルさだよね うん
だからそれはもうアンソニーの演技力だと思うんだけど 確かにね
なんだろうあとあの人間関係の疲れ具合ぐちゃぐちゃさとかも結構リアルじゃなかった 本人の混乱具合だけじゃなくて
うんなんか登場人物みんな 何だろう
えって思う人がいないというかそれこそ私の共感力を使うとすれば もし私がアンだったら
もしは ポールだったらローラーだったらって考えたらいやーそりゃそういうふうに思うよね
っていう 感情がすべて描かれていたと私は思う
そうだね アンはもちろん愛する父親のためにいろいろ尽くしたいと思うけど やっぱりどんどん老いていってどんどん症状が進んでいく
父親を見るのはすごく辛いこと だと思うし
なんだろう自分の人生ももちろんあるし っていう心を考えるとああいう感情に
なるだろうなっていうのとかどれだけ大変なんだろうなっていうのを考えたらものすごく 胸がいっぱいになるし
それこそルーファスシールのポール もう
どれが真実だったかは わからないし後で一緒に考察できたらと思うけど
パートナー どの家に急に
42:03
ギリの父親うん しかもめちゃめちゃ認知症
進んでいる 上野自分のフラットに来て
でアードコーダーいろいろわけがわからないことだな そりゃストレスたまるよなってすごく思うし
そうだなぁ だからまあ一見すごいひどいことを言ってるように見えるけど
でも彼には彼の人生があるし彼と案の人生がある なあ
そりゃそう思ってしまうよ誰でもっていうところもあるし
会合しの人も本当に大変だと思うよねそうだねー だとかね
だからほんと全員演技が素晴らしかったし なんだろう色々さその現実と幻想が
入り混じるみたいなさ 演出
この綱引き目がさ本当に絶妙だったよね うん
そうだね なんか気づいたらさ本当アンソニーと同じように追体験して気づいたら俺
みたいな振り向いたらなんか違う世界にいる 場所は同じなのにうん
何か取りに行って帰ってきたと思ったらさっきまでの娘じゃない うん
あの巧妙なやり方はどんな風に撮影したんだろうと思うどんな風に構想を考えて 組み立てたんだろうと思って
そうだねー すごいと思うなんか不思議な感覚だった
本当にねうん そうそうちなみに
あのローラーが来てさ一緒に あのウイスキーを飲む時に
アピリティフしようみたいに言うんじゃん アピリティフって何って思って調べた
ありがとう あれは夕食前に食欲を増進させる食前酒を指すらしい
うーんだそうですアピリティフそうなんだ 可愛いよね音が可愛いよねフレンチっぽい
でまぁ略してアペロとも呼ぶらしい メインの食事に入る前に少しおしゃべりしながら乾杯して軽いおつまみで
リラックスする時間を持つフランスの文化であるアピリティフ でただ小腹を埋めるためではなく仕事からプライベートな時間への切り替わる
この時間に親しい家族や友人と今日のできことをおしゃべりして過ごす フランス人にとって大切な時間です
いいねなんかねいいよねなんかいい 何その文化って思ってねじゃあちょっとアペロでもして待っててよっていう時間って
ことでしょ うんめっちゃいいじゃん
45:02
なんか仕事からプライベートに切り替わるってなんか めちゃめちゃ大事だよねめっちゃいいじゃん
めっちゃいいじゃんちょっと今日私ダニエル帰ってきたらアペロを出すわ
旦那とアペロする? うんでも食前酒と言いつつウイスキーを出すわじゃあ
あそうだね まぁでもウイスキー飲んでたしね
そうだよね だからさこの文化を知ってこういうものなんだって知った上でさアンソニーがローラーに対してアペロしよって言ったと思ったらちょっとかわいいよね
かわいいね 私なんかこう
本当に気分が良かったんだろうしローラーを受け入れる体制がすごくあの時点では 感じるよね
アピュリティフルな時間だーみたいな その後すごく
辛辣なことも言ってたけど あそこに出てきたローラーはさ
うん いつもキャサリンだったのかな
それとも うんそうそこがさ
そうその辺の考察がめちゃめちゃさ
なんかされてるっぽいんだけど
マリコはどう思った そのさっき今言ったシーンもしっかり全体的に
ルーシーに対してってことルーシーローラーに対して まあじゃあとりあえずはルーシーの話しよっかさ今言った時のシーン
マリコはキャサリンだと思う と思うしかないかなって思ってた
キャサリンがローラーに見えていた
カノーは?
私はあんまりそういうこと考えないで そのまま捉えてみたのよどちらかというと
同じだよ うん
混乱したままでいいやっていうか
あーなるほど
特に紐解かなくていいっていう感じで見ちゃった
あーでもそれが正解なんじゃない
そうだし私は幻想はないんじゃないかなって勝手に思ってる派
つまり自分自分が見たものは全て現実ってこと
うん
なんかこれは多分最近見た別の映画の影響も多分あるんだけど
あのミスターノーバディーっていう映画を見てますよ
見たことある?
まだ撮っておいてた見たいから
あれすごく面白いからぜひ見てほしいんだけど皆さん
ネタバレになるから特に言わないんだけど
ここからこの話をしたらちょっとネタバレにつながっちゃうか
そうとりあえずその映画を見て
ネタバレにはつながらないわ
48:02
ネタバレにはならない大丈夫です
今から言うことがミスターノーバディーに何か影響するってことはないので
皆さん安心して聞いてください
嫌だったら2,30秒ぐらいタップして早送りしてください
私はちょっとパラレルワールド説を勝手に想像してた
なるほど
認知症の人って次元超えたタイムトラベラーなんじゃないかっていう
持論を立てている
確かに
今の地球にいる人間たちが勝手に
自分が正常普通だと思ってる人間たちが勝手に認知症っていうものを病気って定義しただけで
確かに
認知症の人はもしかしたら病気じゃないんじゃないか
っていう私の考察
面白いこと言うね
このらしいけど
何でもかんでも
病気ってね
何でもかんでも病気にしてしまうのが私はすごく疑問に思っているものが多くて
病気自体を批判しているというよりも
ラベリングすることによって
それにすがったりとか
生き方がそれによって私はこれですっていう
私は認知症ですっていう
私は認知症なんだっていうラベリングをされて
私は認知症ですっていう方が楽だったり簡単だったり
受け入れてもらいやすかったりとか
いうことももちろんあると思うけど
何でもかんでも
病気にするのは違うかなと
ある一定の自分たちが基準普通と思っている人を
スタンダードにして
ちょっと違う人は病気
みたいな流れがある気がしていて
現代の
スキューションにはね
ちょっと違えば全部病気
っていうのに対して私は
ちょっと疑問に感じることが多いから
もしかしたら
もしかしたらもしかしたらこの
映画を見て
より一層認知症はもしかしたら病気ではない
アンソニーが経験した
すべての幻想か現実かわからないもの
パリに行くって言っている
新しく恋人ができたとか
新しく来た介護人がローラ
ルーシーに似てるローラ
ずっとついてくれてる介護人はキャサリン
とか
彼が経験したすべてを
全部マジで経験してるんじゃないかっていう
51:02
なるほど
そう
で多分
だからすごい簡単な
ちょっと乱暴な言葉で言うタイムトラブラ
なんだろう時空が多分ちょっと違くて
これすごく勝手にウキウキして
考察一人でしてるだけの妄想なんだけど
きっとその認知症のと言われる人は
時空が多分みんなとは違って
私が1時間経験する中で
いろんな世界線のいろんなバージョンの
アンソニーの人生をバーって経験していて
パッと今の時空のところに戻ってきた時に
混乱する
なるほど
みたいなね
見方を私はしちゃったから最終的にね
じゃあすごいミステリー
人によってはファンタジーっていう感じだね
人によっては
まあファンタジー
まあそうね
まあでもあれファンタジーだよね
非現実的だから私たちからしたらある意味
そう
なんか私は
これの時は本当はキャサリンだったとかっていうよりは
多分全部ファンタジーだった
これの時は本当はキャサリンだったとかっていうよりは
多分全部アンソニーが見えていたものは
そのまま見ていたんじゃないか
面白い
もしもその説じゃないんだとしたら
すっごいシンプルに
一番最初と一番最後だけが現実だと思う
そうだねそうだね
多分みんな思うんじゃないかな
そう思うと思う
結局パリに行く
アンはパリに行くから
自分一人じゃもう面倒見きれないから施設に入れた
うん
でもしかしたら
もっと前から
いやなんでもない
だから最初と最後だけが現実
でそれ以外は
幻想なのか
幻覚なのか
確かに
でも最初と最後は絶対に現実だなって
多くの人が見てて分かる部分だと思うから
それはそうだね
認知症病気として見るならそうだと思う
そうだよね
でさ
なんで私が認知症病気って思いたくないかっていうのは
もう一つ理由がちょっとあって
これが私が最近マリコとただ雑談したかったトピックなんだけど
私の祖母
おばあちゃんが
もしかしたら認知症かもしれないという
お話なんだけど
そうなんか
争うになって
家族との関わり方がちょっとずつ変わってきたなっていうのを感じていて
54:04
彼も変わったよね
そうそう
私あんまり家族と言ったら仲が良くないっていうか
距離が近くない
別に仲悪くないけど
仲は悪くないんだけど
心の距離がとても遠いんですよ
これで伝わるかな
心の距離っていうか
そんなに全部報告するわけじゃないし
お互いがお互い生きてるって
別に生きてるって感じだよね
家族でのイベント事とかないし
家族で過ごす時間とか
すごい大事にするみたいな感じじゃないし
私絶対自分のプライベートなこととか
親とかに絶対話さないし
妹のこととか
妹がいるんですけど
妹のこととかほぼ何も知らないし
この間妹結婚したんですけど
妹が苗字何になったかとか全然知らなくて
早く聞きなさい
この間聞きました
やっと聞いた
知らなかったりとか
とにかくあまり深い話しないし
私が一番距離が近くて
心を許してるのは
家族じゃなくて
友達だと思ってるから
人それぞれ家族との距離感って
いろいろあると思うんだけど
だから困ったことがあったら
お母さんに相談するとか
絶対ありえないのね
私はそういうことができる
家族関係の人たちは
羨ましいなって思っているんだけど
すごい昔から私は
母親にも父親にもずっと叱られてきて
すごくいろんなルールとかに
縛られてきた人だったから
早くちっちゃい頃から自立したくて
しょうがなかったんだよね
この檻の中から出たいってずっと思ってて
自分でお金を稼ぐようになったら
この家を出たら
初めて自由になれると思ってて
どんなに反抗したり
自分の言い分があったとしても
結局お金払ってもらってるし
実家にも世話になって
衣食住に困ってない状態だって
ずっと思ってたから
どんなに私が言い返そうか
多分向こうには響いてないし
多分すねかじけるくせに
としか思われないだろうなって思ってたから
なんかすごくなんだろう
57:00
私の意見
親が来ることとかってほぼ
ほぼっていうかゼロじゃないかな
ぐらいなかったんだけど
だんだん荒さ
特にここ1年ぐらいで
経済的にも物理的にもいろいろ自立をして
今自分で一人でいろいろやっているわけなんだけれども
多分そういうのがあって
親が私に意見を求めてくるようになったのよ
最近
今まではずっと
親の言い付けに従う
親の言うことが絶対だったんだけど
私にどう思うか聞いてくるようになった
先生で初めて
それが私初めて親に認められたじゃないけど
一人の人間としてね
感じがして嬉しかったの
そうなんだ
しかもその意見を求められたトピックが
おばあちゃんの認知症に関してだったの
そうなんだ
私のおばあちゃんが
多分82とかそのぐらいかな
確かにちょっとボケてきてるな
っていうのは2年ぐらい前からあった
80過ぎてたらさ
増えてくるよね
分かんないじゃん
80代の人って別に周りにたくさんいないじゃんね
だから比べようがないし
年取ったらそういう風になるものなのかな
ぐらいに思ってて
特に気にしてなかったんだけど
この間お正月に家族で集まった時の
おばあちゃんのボケ方がちょっと
ちょっと心配なボケ方をしていたらしくて
だから母親が
おばあちゃんにね
病院に行こうっていう話をしたらしいんだよ
でもやっぱりおばあちゃんは認めたくないし
すごく怒っちゃったので
病院の予約を取るのも
ひと苦労だったらしくて
いろんな病院の説明とかしても
おばあちゃんもそれも理解してるのか
ちょっと分からない
微妙そうみたいな感じで
ふわーっとした感じだったらしくて
結局病院に行って
認知症のパーセンテージがどれぐらいあるか
可能性があるかみたいな
簡単なテストがあるらしくて
それをパーってやってくれて
結局その点数的に
認知症ですよっていう点数には行かなくて
病院の判断としては別に認知症ではない
っていう感じだったらしいのね
で、おばあちゃんもそれで
1:00:01
ホラーみたいな
ホラー見たことかじゃないけど
違うでしょみたいな感じだったらしいんだけど
お母さん的には結構それでも心配
確かに私も心配するような発言が
結構あったから
可能性としてはね
将来的には今はそうじゃないけど
将来的にはこのままにしておいたら
多分進んじゃうんだろうな
みたいな感じの症状
でも
これ以上もう一回ちゃんとしたね
精密検査みたいなさ
大きな病院行って検査してもらうこともできるから
もしそれが望みだったら
紹介状書きますよって言われたって
でもそのまだ別にその点数的にも全然
到達してないし
わざわざ行く必要もないんじゃないかっていう
お医者さんの意見だったらしくて
でもお母さん的には
もしこのままにして
多分進んじゃったらどうしよう
心配があるから
検査してほしい気持ちもあるけど
でも一応認知症の疑いはないですよって言われたし
そのもし行って逆に精密検査をして
認知症ですって言われたら
それはそれでさ
多分おばあちゃんも受け入れるの大変だし
お母さんもショックを受ける
だからそれに対して
どう思うって意見求められたの
すごいディープな
そうなんかめちゃめちゃディープな
トピックだね
そう
すごい思い詰めた感じでさ
言われて
聞かれてさ
それをどう思うって
私ならどうするっていうことを聞かれてさ
そんなこと聞いてくるんだと思って
すごくびっくりした
それは今回
日本にいる間の話ね
そうそうそう
タイに行く前の話ね
最近の話なんだけど
結果私はそれに対して
別に病院行かなくていいと思って
精密検査しなくていいと思って
言ったんだけど
それもなんだろう
多分病気って分かったら
とにかくおばあちゃんが否定的っていうか
病院行くのもすごく嫌がったし
全然ボケてなんかないし
その病気じゃないすごく言い張って
結構キレるじゃないけどさ
すごくバーって怒ったらしいんだよね
そんなこと今までなかったし
それこそキレるっていうのも
認知症の症状のうちの一つ
だからお母さんはそれでよけ
こうちょっとメンタルが来ていて
そうっていう感じだったから
なんだろう
お互いさ
その認知症ですって
もし言われた場合
おばあちゃんも多分すごく
だろうし
なんで連れてきたんだって
最初は認知症じゃないって言われたのに
1:03:01
ってなってこう大変な
精神的にもいろいろ大変になる
のがすごく
なんだろう
目に見えたし
認知症ですって
ラベルを貼られてしまったら
そこから母としてはさ
介護だったりとか
通院だったりとか
その辺をすごく考えなきゃいけなくなるじゃん
そのための人生に一回切り替えなきゃってなる
そうだね
そしたら多分母もメンタルが
さらにやられて
ズーンってなるし
おばあちゃんもむすーっとして
受け入れられなくて
ズーンってなったら
いいこと一つもないなと思って
そうだし
私もすごく浅い知識だけど
認知症ってさ
これを飲んだから
治るとかっていう病気じゃないみたいじゃんね
なんかね
遅らせるぐらいしかできないみたいな
そうそうそう
どうなんだろうね
遅らせるしかできないらしくて
認知症になんでなるかっていう
原因とかも
人それぞれいろいろ違うらしいんだよね
だから
例えばもう一人の私のおばあちゃんとかは
脳の血管みたいのが
詰まる
詰まりやすいみたいな
それが多分進むと
最終的に多分認知症になっていっちゃう
それが血管詰まらないように
脳血管にいつも通ってるみたいなことを言ってて
認知症進めないために
そういうふうに脳血管に行って
進行を遅らせるというかさ
ならないようにしてる人もいれば
多分いろんなパターンがあると思う
人によって
原因はそれぞれらしいから
別に薬を飲んで治るものでもないらしいし
何だろう
遅らせることしかできないんだとしたら
余計病院に行って
あなた認知症ですって言われる
メリットってなんだって
とにかく
認知症になりうる原因としては
毎日毎日同じことの繰り返し
何も刺激がない生活だと
結構ボケやすいというかさ
認知症になりやすいんだって
あと食べ物とかもそうだけど
いろいろ食べるものを変えてみたりとか
あとは何だろう
例えばいつも行くお散歩コースを
ちょっと違う道で行ってみるとか
それだけでもいいんだって
いつも行ってるスーパーじゃなくて
今日はこっちのスーパーに行こうとかさ
週末お出かけして
別の違うことしようとか
とにかく生活に刺激があることが
大切らしくて
だったら病院に行って
精密検査して
それも多分大変じゃん
精密検査も80歳のおばあちゃんに
大変だし
1:06:01
そんなことするよりも
たまにちょっと時間作るの
大変かもしれないけど
おばあちゃんと一緒に出かける時間を
これからいっぱい作って
ハピネスをね
幸福度を上げる
違う刺激を与えるの方が
薬よりよっぽどいいんじゃない
っていう話を私はして
今だからたまにね
おばあちゃんと出かけたりとかして
いろいろやってるみたいなんだけど
それを聞かれてすごく
嬉しかったのと
プラス
改めてこの映画を思い出して
その話をね
もしかしたら
私もこれから
症状が進んでしまった
おばあちゃんと関わることがあるかもしれない
その時
この映画見てるのとそうじゃないのって
だいぶ違うなって思ったの
確かに
だし
さっきの話に戻ると
その私のおばあちゃんも
その可能性がある
身近にそういう人がいるっていうのを踏まえると
やっぱり病気じゃなくて
タイムトラフェラーだと思っていたい
という感じで
なるほどね
うーん
納得
そうそうそうそう
なるほどね
確かに薬飲んで
生活レベルが
上がったり
ちょっとでも
自立が
キープできるなら
まだ
可能性は
あるかもしれないけど
病気って思っちゃって
メンタルやられて
逆に進んじゃう人もいるからね
そうそうそうそう
やっぱり多分
なんだろう
自分が認知症ってさ
だいたいそのさ
あなた認知症じゃないって
娘とか息子から言われてさ
スッと受け入れるっていう構図って
あまり想像できないじゃん
本人がね
うちの母親も
祖母に死に行った時に
逆綺麗じゃないけど
すごく反抗されたらしくて
そんなの今まで
そんな姿見たことなかったと
うん
普通にそんな風になる前は
きっと本人も
そういう風になったら
言ってほしいって思ってたと思うんだけど
実際に言ったらやっぱり
受け入れられない
っていう風になる
らしいかな
うん
何言いたかったか忘れちゃった
まあ
この話がそもそもスタートしたのは
なんで
病気としない方が
いいと思うかってところが
入り口だったけど
その後
この映画をなんで
選んだかっていう方に流れてった気がする
1:09:01
何言いたかったか
忘れちゃった
お母さんになって
親との関わり方変わって
っていう
もっとちっちゃいゴールを忘れたのね
うん
今の話の
いや本当多いんだよね
私自分で話してて
いや私も多い
そうなんかさ
やっちゃいけないんだけど
聞くときも話すときも
一緒なんだけどさ
話しながら他のこといっぱい考えてんだよね
わかる?
この後
どんどんさこの話してるってこと
そうだこの話もしようとか
そういえばこのワードが出てきたら
これの話も関係あるなとかさ
頭の中でずれてる
これ話したら今ずれるな
いややめとこう
そんなことも考えてるの
あまりこう
考えなきゃいけないときは考えようとするんだけど
うん
それと同時に目から入ってくる情報のことも
はいはいはい
あそこ今うんちしてるぞみたいな
そう
なんでうんちなの
チョイスが
いやわかんない黙ったもん
あと今私は完全にまた
犬が吠えだしたので
さすがに気をもってかれてたの
忘れた
なるほど
全くもう
ダメだね
ワンコちゃん何が起きてるんでしょうか
全く
まあまあとりあえず
親に認められた感が
嬉しかったっていうのは関係ないの
関係ない
関係ないんだ
認知症の話をなんかしたかったんだよ
親と子供たちは逆になったからとか
違うか
本当認知症の
本当シンプル認知症の話がしたかった
認知症の症状の話が
うん
なんだっけ
受け入れられなくなる
らしいんだよね
私ももしさ
自分に娘息子がいて
自分が例えば
なんだろう
うーんあれ
高年期障害とかでめちゃめちゃ
イラついてるとかなったら教えてほしいなって
思うじゃん
言ってねって娘息子
高年期じゃないって
言ってねみたいな
それ以外もそうだけど
認知症っぽいなって思ったら普通に
言ってねすぐみたいな
今は思うけど
実際なったら
受け入れられないんだなと思って
多分この話がしたかった
あーなるほど
だから私も
どうしたらいいと思う
病院行った方がいいと思うって母に聞かれた後に
思い切って
もしさ
お母さんが認知症になったら
言ってほしい
私どうしたらいいって
それこそ
なんか
家で介護してほしいのか
1:12:01
施設入れちゃっていいのか
希望あるって聞いたの
思い切って
もちろん言ってほしいって思ってるし
そういう気持ちではいるけど
多分そのおばあちゃんも
そう思ってたはず
だけど実際のリアクションは
これだから
ちょっと切れるじゃないけど
全然受け入れられなくなったら
本当に
年齢になってみないと分からないんだろうねって
確かに
言ってて
確かに
本当に彼らからしたら
何だろう
何も多分変わってないんじゃん
きっと
それこそただのタイムトラベラーだったとしたら
見つけてもなんでもない
でもさ
アンソニーはさ
自分でもどんどん混乱してるのに分かっててさ
なんか
全ての歯が落ちていくようだみたいな感じで
泣き崩れるじゃん
うん
楽しいのかったね
もしタイムトラベラーって自分で自覚してたら
それでいいのかもしれないけど
本人も多分疲れてるし
どうしたらいいか分からないシーンだったじゃん
そこは
だから
病気とするか病気としないかっていう
そのボーダーラインとかラベルは
一応一回放っておいて
やっぱり今まで
送っていた生活
に支障が出てるっていうのは
辛い
じゃんね
そこに病気っていう
解決策があるかもしれない
名前があれば他の例もあるかもしれない
っていう救いを求めに行くのが
病院とか
だと思うんだけど
どっちもどっちだよね
病気だと思えば
病気らしくなる
かもしれない
そう病気って言ってもらった方
いっそのこと言ってくれっていう人ももちろんいると思う
さっきも最初に言ったけど場面によっては
私日常ですって言った方が
いろんなことがスムーズなことも絶対にある
うん
そうだね
あと周りの人としては
例えばそれが認知症の
親御さんがいても
あとはじゃあ全然違うけど
障害を持ったお子さんがいる人だとしても
ラベルがあった方が
自分としては楽だと思うんだよね
周りは
なんかこの人暴れちゃってるけど
大丈夫って周りから見られるよりも
すいません
ちょっと今病院に通ってるところなんです
って言えた方が
本人が
派手を持てるというか
そういう社会になってしまってるよね
そういう社会になっちゃってる
そうから
病院に
行きたくなる
っていう現実もあるよね
うんうんうん
でもそれこそ認知症みたいな病気ってさ
自分で
1:15:01
病院に行きたい
辛いから病院で見てもらおう
っていう風になれるの
確かに
認知症と一緒に
うつって併発しちゃうらしいじゃんね
あーそうなんだ
っていう人もいるって
聞いたことがあるんだけど
私の周りに認知症の人
誰もいたことがないから
わからないんだけどね
ただ本人が
うつで辛いとにかく落ち込んじゃう
っていうところがスタートだったら
もしかしたら
病院に行く人もいるかもしれないけどね
そうだね
うん
難しいよね
あれだけアンソニーみたいに
振り回されてるじゃん
いろんな世界に
ですごく
あれは映画の中の演出
だけれども
短いスパンでどんどん
いろんなことが変わっていったら
自分でどうしようもできない
うん
だから
なんだろう
ずっとああいうさ
幻想みたいなものを見ている状態
なのか
それが人によってスパンが違うのか
全然わからないしさ
それこそ
なんでこの映画撮れたの
のところにつながるけどさ
聞いてもさ
それを表現するのは難しいじゃんね
うん
本当に
これが病気だとしても
自覚のないタイムトラベラーだとしても
どうやって
向き合っていくのが
お互いにとって一番ハッピーなのかって
すごく難しいよね
そうだね
でも
赤ちゃんとして生まれたときはさ
みんなさ
認知症の人よりも何もできないわけじゃん
あー
まあもちろん自我もないから
親の自由だけどさ
うん
お腹が空いたら泣いて
おしっこしたらおむつ買えろって泣いて
っていうだけだからまだ赤ちゃんの方が
あの
病院に行く行かないとかっていうバトルはないけどさ
確かにね
あの
本当に自分でどうしたらいいかわからない
あの弱さってすごい
赤ちゃんと被ったのねアンソニーが
まあでもそうだよね
だんだんそう言われるもんね
やっぱそう言われてるのか
普通に
病気と関係なくさ
やっぱりこうだんだん
赤ちゃんの状態に戻るじゃないけどさ
って言わない?
そうなのか
まあただ
赤ちゃんとして触れ合おうとすると
相手にはもう経験とプライドがついてくるから
まあ自我があるしね
わからないけど
難しいよね
私もさ
それこそさっき言ったみたいに
家族とすごく時間をたくさん過ごしたりとか
すごく
1:18:01
なんだろう親しい仲
ではないからこそ
なんだろう
もしも自分の親がね
確実に介護が必要になって
たとき
私どうするんだろうって
すごく考えちゃって
そうなんだ
なんか
皆さんどうですか
もし
自分で介護をするか
施設に入れるかっていう選択が出てきたときに
どうしますか
自分には人生がある
私がね
親から
おばあちゃんからも親からも言われてるのは
お願いだから施設に入れてくれと
もちろん娘としての気持ちも
自分も娘だったからわかるけど
あの
やっぱ
自分の人生の軸がぶれないって大事だから
うんうん
お互いの
基本となる生活を守るために
施設に入れてくださいって言われてるんだけどね
そう言ってくれてたらだいぶ違うよね
だからって
私が施設に入れるかって言ったら
今の30歳の私は
入れたくないんだよね
そうそうそう
そういうことに多分なってくるよね
そう
なんで入れたくないと思うの
まりこは
やっぱり今せっかく
私の母親のケースで言えば
自分の家が本当に大好きなのね
うんうんうん
多分母親なりにお家にこだわることを
趣味として楽しんでるんだよね
なるほど
そういうなんか
幸せな空間を自分で作ったところで
過ごしたいんじゃないかなって
なるほど
だからその人それぞれすごく
アウトゴーイングな人なのか
うんうん
どんな場所でもいいから
他の人と一緒にいたいっていう人なのかにも
よると思うけど
私の母のケースで言えば
自分の家にいたい気がする
なるほどね
うん
それだけかな
私は正直
介護なんて絶対しない
私は自分の人生を大事にする
って基本的には
そういう人なんだけど
っていうのもやっぱり
親との関係性がやっぱり今までそんなに
良くなかったから
そこまで冷たく
慣れてった
だけど
それこそだんだんこの争いになって
親との関わり方が変わってきて
うんうん
ってなった時に
わぁやばい私の心ちょっと
ブレてるって思って
そうなんだ
なんか
もちろん向こうも多分私の
人生を
煩わすようなことしたくないと絶対
思ってくれてるとは思うから
介護してくれって
多分絶対言わないと思うし
そんなに望んでもない
とは思うんだけど
だから施設に出てくれって思ってるとは思うけど
1:21:01
それこそマリコと一緒で
そう言われてもやっぱり
人間としての心がちょっと
動いてしまうよね
まあね
プロの人に見てもらって
どっちが本当に快適なのかって言ったら
それも人それぞれだから
わかんないけど
素人がさ
一緒にあたふたしてさ
あの
ダブルライフを送るのが
どれくらい大変なのかって
わからないじゃん
自分もだって
40、50にはなってるわけでしょ
だいたい
だから
あんのケースで言えばさ
子供がいなかったからさ
あー確かにね
そんなに
子供がいなくてもあんな大変そうだったじゃん
うんうん
でももし40代50代で子供がいたら
人によっては子供が高校生大学生だし
うんうん
もしかしたら受験してるかもしれないし
何が起きてるかわからないじゃん
えー難しいよね
そうだから
あー
ほんと難しいね
この世代の
なんだろう
関わり方って
いやなんか今までほんと考えてなかったの
私は一人で生きていく
っていうタイプだったから
でも私もね結婚するまではね
家族仲良かったけどそう思ってたのね
あそうなんだ
そう仲良かったけど
みんなそれぞれが自由に生きていけるようにしようって
思ってて
あらっと変わったのが子供産んでから
あー
あと妊娠中自分が
初めてプラス10キロ以上
重い体になって
これがおじいちゃんとおばあちゃんが歩いてる感覚だよって
助産師さんに言われたの
あーなるほど
でその時にこんなに
おじいちゃんおばあちゃんって
荷物持つのも大変で
うん
息切れしながら歩いてて
うん
だから一般的には若くて
妊娠してるだけ
だけどこんなに辛いんだ
と思って
なるほど
でその時に私の母の
ちょっとした送り迎えとかがすごく助かったのね
うんうん
しかもそんなに近くに住んでるわけじゃないのにさ
うんうん
1時間運転して来てくれたりしてだから
うんうん
これ介護してもらったぐらいだわってちょっと思ったの
なるほど
で最後
産んだ後また避けてる時はもうほんと
階段下りらんないのね
うんうん
でその1ヶ月ぐらいも結構ほんと
介護してもらったのマジで
なるほど
でこれは別に同じ形で
恩返しするつもりはないけど
うん
あー大変だっただろうなありがとうって思ったんだよね
なるほど
そっからすごく変わって
だからその
自分の体重の上限とホルモン
1:24:01
うん
あと実際今子供が2人いて
私の母がいなかったら
普通今安心して子育てできてないと思うの
なるほどな
それをね
ここ2,3年で感じているから
施設に入れたくなくなっちゃったの
おーなるほど
そうか
私もさ
私もたぶんそのうち
子供を産みたいし
産む時が来るかもしれない
わかんないけどね
そうでもし子供を産んだら
今こんなさっきの質問されただけで
うわーってなってるのに
子供を産んでそれこそ
頼るしかなくなったりとか
母が経験したことを私も経験することになるわけじゃんね
うん
って思ったら
もっとどんどんこれから
親との関わり方変わるなと思って
いや変わるよ
ちょっと怖いもん
怖いんだそれ
いやなんか
愛情が深くなるのが怖いの
あー
愛情なんだろうね
母親を
多分受け入れるのがかな
へー
なるほどな
かな
かな
多分今まで
感じなかったりとか
境界線を引いてたりとか
拒否してたもの
が多分ぐるっと変わる
だろうなと思ってるから
うん
なんかその変化
多分人生で一番大きな変化のうちの
一つになりうるから
それがちょっと怖いなっていうのもあるかも
うーんなるほどね
うん
なんかまあメンタリティの変化って
生活が大きく変わるからね
そうそうそうそう
うん
なるほどねでも確かに
家族を新しい家族ができたら
また変わるかもしれないね
親に対しての視点っていうのは
そうだね
うーん
その母目線娘目線として
なんか
思ったことあるこの映画見て
母目線は別に
これそれこそ
子育てしてるシーンとかが
出てきたわけじゃないから
うんうん
あんまり何も感じなくて娘として
見てたかな
うんうん
もう
とにかく心が痛かった
いやそうだよね
うーん
だけど
あんもさ
お父さんアンソニーがいつか死んじゃう日も
考えるとさ
やっぱり自分の人生を
持ってなきゃいけないじゃん
うん
だからきっとパリに行くって決めたんだと思うんだけど
うーん
そこのさ
1:27:01
あの意外とさ
その決断の難しさあんまり書かれてなかったじゃん
意外と
そうねほとんどが
混乱の中にあったからね
そうそうそう
昨年の映画だからだと思うけど
うんうん
そこも気になったなって感じ
だって
置いてくるだけでもあんな辛そうでさ
タクシーの中でうるうるしてて
うん
いやー
この辛い
感じとさ
アンソニーが病気だとして
話すと
そのアンソニーが
いろいろ錯乱状態になったり
とかさ
いろんな触れ幅があって
普段それにさ
付き合って
そばで様子を見てるアン
の立場としてさ
あのエレベーターの中でさ
なんか髪型を
褒めるシーンあるじゃん
うん
あれめちゃめちゃ嬉しいんだろうなと思って
いろんな
本当に嬉しそうだったよね
あのシーンが私
本当にいいシーンだと思ってて
あの何気ない会話
多分あの時のアンソニーは
正常じゃんね
そうだねアンソニーだったね
そうアンソニーなんだよ多分普段の
で娘を
パッて見てさ
すごい髪型がいいねって
えーありがとうっていう
あのなんか親子関係がさ
うわーって思ってなんかいろんな
ただあのシーンだけ見たら別に
ただの日常なんだけど
うん
なんかあの混乱を全部さ
見せられてるからこそ
もうあのシーンが
ほんとなんかふーって
なんて愛のあふれた
いいシーンなんだと思ってさ
そうだね
アンからしたら
うるっと来るよね
相当嬉しい一言だっただろうなと思って
うん
確かに
なんかすごい全然関係ない話するけどさ
アンのさ洋服が
ずーっと半分ぐらいまで
ずーっと同じブルーの服だったの
おー
けど途中から
キャサリンは
アンとして来た時もキャサリンとして来た時も
赤いセーター着てて
ほうほうほうよく見てるね
真逆の色使ってるんだって思って見てたのね
うんうんうん
途中からアンの服が真っ白に
白ベースに変わったの
ほう
これはここから病院に入った
施設に入ったっていうサインなのか
とか2回目見た時にね
色々考えちゃって
でもこんだけずっと青の服着てたから
うん
映画作ってる側は何かしらの意図があって
そうだね
こんな柄と変えてる
気がするんだけど
確かに
そうって思ってちょっと気になっちゃったところだったの
私ほら色見るじゃん
それどこから白になったか
1:30:01
覚えてる?
覚えてない
覚えてないか
そのどこからにもよるよね
確かに
そこちゃんと注意しとけばよかった
白になったって思った感情の瞬間を覚えてるんだけど
よく気づいたね
私全然注目しなかったな
そこ
そうだね
それを見て
一番始めと一番最後は多分現実だよね
ってさっきも言ってたけど
うん
施設に行ったのは
アンソニーがいたのは
実際どこからだったんだろうって
ちょっと考えちゃって
切り替わってたもんね
最初は確実に家にいたし
途中からドア開けた途端に
施設みたいなシーンも増えてきたじゃん
確かに
途中から
白は関係あるかもしれないね
もしかしたらね
もしかしたらアンを見てるって思ってたけど
白い服を着てるキャサリンだったかもしれないし
施設技のね
うん
何かしらの意図があるんだろうなって
思って
私は
ちょっとその
タイムトラベルに
行くたどり着くまでの
一歩手前で思ったのは
最初のシーンだけが現実
違う
最後のシーンだけが現実
うん
最初からずっと病院にいた
病院の中で
全部ああいう風に
自分の家に戻りたい
すごいお気に入りの家だったじゃん
彼にとって
家の未練とかがあって
ああいう風に見えてしまってるけど
たまにそういう看護師とかがさ
医者とかが入ってくるじゃん
それも混乱のまま
見えてるから
ああいう風にいろんな人に変わったりとかして
確かに
タイムトラベルの一歩手前では思ってた
なるほど
それもありえる
あの病院のベッドの上で
もしかしたら一瞬で
あれを想像というかさ
体験したのかもしれないし
同じだけの時間で
ただずっと混乱して
あれをずっと見てたベッドの上でね
っていう可能性もあるなぁと思った
確かに
そうだね
振ってあのベッドの上のシーンに戻ってくるじゃん
急に
そうそう
あとさ
キッチンのシーンすごく多かったじゃん
多かったね
キッチン全体を映してるシーンと
ドア
なんていうの
ドアを一番奥に置いた廊下のシーンというか
うんうん
あれも何かしら切り替わりの
旅に出てきててさ
確かにね
枠をちょっと引き目でさ
そうそうそうそう
寄っていくみたいな感じのカメラワーク多かったもんね
そうそうそう
でもあのキッチンはきっとアンの気持ちの
1:33:01
なんていうの
あーそうだね
女の人の
彼女のプライベートな
あの空間だったっていう可能性はあるね
そうそうそうだから
アンの気持ちの切り替えとかに
何意味を
持ってたのかなって
私それこそさ
あのアンがキッチンで
あのローラーに対してさ
うん
タップダンスした後にちょっと辛辣なこと言って
変な雰囲気になる
シーンあるじゃんね
でそのみんなが帰った後に
アンがさ思いにふけて
キッチンでマグカップでなんかこう
紅茶かなんか飲みながら
ぼーっとするシーン
キッチンが真っ暗で
でそこにバーンって
マグカップ落としちゃって
わーって涙があふれるシーン
うん
あのシーンがすごい好きで
ほんと
なんかすごいさグーって
思い詰めてたりとか
なんかすごい辛いことがあったりとかさ
いっぱいストレスが
たまってたりとかしてさ
グーっていろいろマイナスな感情が
いっぱい自分の中にあふれて
るけど
なんかこう
それこそあのアンみたいにぼーっとしてさ
うん
苦しみにちょっと耐えるじゃないけど
うん
みたいな時に
あーなんか辛いなーみたいな
時にあえて例えば
それこそあのマグカップを
バーンって割っちゃったとか
例えばぼーっと辛いなーって
考えながら歩いてたら前の人と
バーンってぶつかっちゃったとかさ
うん
グーっと一人でその悲しみとか
苦しみをやってる時に
そういう衝動的な
出来事によって
ぶわーって涙が
もうあふれるみたいなこと
結構私ある
あるあるわかるわかる
女性特有なのかわからんけど
うん
すごくあれリアルに
表現してるなーって思って
そうだねでも
あそこはリアルすぎて好きになれなくて
心が痛すぎた
あほんと
いやもう私
多分あれマグカップ割らなかったら
泣いてないのよあの夜は
多分あのまま
我慢して寝たよね
我慢するのよ
自分の内々に本当は色々
うわーって言いたかったりとか
なんか色々発散したいけど
グーってどうしようも
多分吐け口がなくて
一人で考えて
あのままベッドでも
グーって考えながらいつの間にか
なんか眠りにつくみたいな
気になるはずだけど
あのマグカップを割ったことによって
もうふわーって
全部が
もうねダブが解放されて
うん
泣いちゃうみたいな
本当にあれは
監督の指示なのか
1:36:01
あのアンのアイディアなのか
とか色々わかんないけど
リアルに表現してて
リアルすぎた
あの静けさも良かったし
アンの表情とかね
うん
あんなことがあったらその顔するわ
みたいな
すごく伝わってきて
あのシーン本当に良かったね
私的には
そうだねでも心が痛くなるほど
掴まれたってことは良いシーンだったんだな
でも辛かった見てて
そうだよね
本当にみんな演技がね
素晴らしかったね
本当だねそうだね
このアン役の人も本当に
いつも良い演技をするよね
そうなんだ
そして多分役が
幅広いと思う
なんかさっき紹介したけど
女王陛下のお気に入り
の時とか全然違うキャラだったね
そうなんだ
すごい
演技が本当に素晴らしかった
というお話
素晴らしかっただって珍しく
まりこさんに入ってきたからね
そうだね共感までしたんだから
やっぱり
みんな一流だったね
まだ話したいこともあるんですけれど
まりこのキッズが
お昼寝から起きてきたということなので
結構たっぷり話したし
そろそろおすすめの映画で
終わりにしようかなと思います
はーい
ちなみにありますか
こんな映画から
いろいろフローリー・アンゼレードのやつも
見たけど
違うアンソニー・ホッキンスが出てるやつ
見たけどなんかジャンルが
違いすぎてさ
いつも通り選べなかったよ
いつも通り選べなかったよ
じゃあ私は一本紹介させてもらおうと思うよ
私がもう一本紹介する作品も
認知症に関しての作品
これも何度もやろうやろうって
チャーリーに言ってて
チャーリーと二人の時に
こっちの映画をやろうとしてた
マリコだったら
こっちのファーザーだなと思ってた
もう一個の映画が
アイ・アムールという
映画です
アイ・アムール
なんでそっちだとチャーリーなの
こっちは
ちなみに監督がミヒャエル・ハネケ
監督
何度も私が話に出してるけど
ファニーゲームを
やってる監督ですね
暴力の
ヨーロッパのね
フランス語の映画で
ヨーロッパ映画なんですよ
1:39:02
多分マリコに
スッと入っていきづらそう
なるほど
同じ賞を取ってるね
セザール賞とか
これもめちゃめちゃいっぱい
賞を取っていて
一番輝かしいのは
カンヌ国際映画祭での
クルムドールですね
一番最優秀賞を受賞している
映画
でもアカデミー賞も取ってるからね
そう国際長編映画賞を取っているし
ゴールデン・グローブ賞も外国語映画賞を取っているし
他にも
チャーリー大好きなね
チャーリー大好きなゴールデン・グローブ賞ね
ゴールデンボール賞の話してる
そうそう
気になる方は
マグノリアの回を見てくださいね
とにかく
英国アカデミー賞とか
ヨーロッパ映画賞とか
いっぱい賞を取ってる作品で
こっちのほんと静かで
ザ・ヨーロッパ
パルムドール取るだけあって
私が好きな感じの
こういう系の映画を
チャーリーとやってなかったから
チャーリーがどう思うかな
チャーリーはファニーゲームが好きだから
チャーリーもずっと
この芸が気になってるって言ってたから
マニコってやるんだったら
こっちのファーザーのほうが
わかりやすいし
入ってくるかなと思って
さすが考えてるね
考えたよ
そうそうそう
これがさっき言った
ファニーゲームっていう
めちゃめちゃ理不尽な暴力で
ムナクソ映画だと言われている
映画を撮る
鬼才と呼ばれる変態監督ですね
うん
ピアニストとか
ハッピーエンドとか
意味のわからない変態映画ばっかり作る
私の大好きな監督なんだけど
その監督が作った
全く
グロとかエロとか
暴力とか
全く
全くと言っておきましょう
出てこない
愛の
愛の映画です
そうなんだ
思えないぐらい美しい
愛の映画
です
へー
あらすじを話すと
うん
音楽
元々音楽家だった老夫婦
二人が主人公のお話
普通に最初は
健康な二人で
すっごく仲睦まじくて
とにかく仲のいい
ご夫婦っていうことがすごくよくわかる
シーンから
二人で
おばあちゃんのほうの弟子の
ピアノのコンサート
見に行ったりとか
食事中もいつも楽しそうに
二人で話してたりとか
すごく仲のいいご夫婦
なんだけどあるとき
朝食食べてて
1:42:00
おじいちゃんのほうが
いろいろ話してたら
急におばあちゃんのほうが固まって
開いたまま
動かなくなったの
どうしたの?みたいな
おーい
いろいろやるんだ
え?どうした?
みたいな感じになって
肩揺らしたりとか
顔ついたりとかするんだけど全く反応なくて
椅子に座ったまま
目開けたまま
ずっと
固まって
あれ?ちょっとおかしいぞってなって
タオルを濡らして
そのタオルを顔に
首につけて
反応があるかどうかするんだけど
全く反応がないの
これはちょっと
まずいって思って
タオルを濡らしたときに
蛇口をひねって水をバーって
出してたんだけど
蛇口ひねらないで
出しっぱなしにして
ひらちゃんもしゃべりたい
いやなんかね
かのの声が
パソコン越しに聞こえるから
なんか変な
人見知りをして私に隠れてるの
かっかだよ
ここにいると思ってるんだよね
ひらちゃんかっかだよ
そうそう
蛇口をね
出しっぱなしにして
出しっぱなしにしてね
部屋に行ったの
着替えを取りに
着替えてたら
蛇口が閉められる音がしたの
キュッて
で水がバーって出る音が
消えたの
でバーってリビングに戻って
見に行ったら普通に
おばあちゃんが
朝食食べて動いてるの
えみたいな
あなたどこ行ってたの
普通にしゃべりだして
どういうこと
なんか冗談
どういうこと
馬鹿にしてんの
なんのこと
おばあちゃん全然なんのこと
いやなんのことって
みたいな
状況を説明すると
ずっとストップしてて
全然反応もないから
病院に行こうと思ったところ
蛇口が閉める音が聞こえたから
って言ったら
何のこと
いつの話
とにかく分かってないのよ
で結局
その後病院に連れて行くことに
念のためね
病院に行ったら
どっかが悪くって
このまま放置すると悪化してしまうから
手術もそんな難しい手術じゃないので
リスクの低い手術だから
今すぐ手術して
阻止しましょう
みたいな
感じで言われて手術する
だけど
1:45:00
まさかの
手術が失敗するの
で右半身が動かなくなってしまって
病気もどんどん進んでいって
病院が大嫌いな
おばあちゃんだったから
普段から病院信じてないし
今回病院行くのもすごくいい
だから
家に戻ってきて
自宅療養するってなったんだけど
その時点でおじいちゃんに
一つだけ約束してくれって
絶対にもう病院に戻さないで
そっから
老夫婦の
自分たちの家での介護生活が始まる
老夫婦の
介護生活の中の愛の話
っていう感じかな
今回は
患者視点
ではなくて
基本的には
一緒に介護するおじいちゃんが
主体の目線にはなる
ヨーロッパとかフランス映画あるあるの
人生の切り取り
前回もよる
でも話したけど
切り取り系映画なので
今僕は起きたばっかりだから
いつモーニングかっていう質問です
モーニングじゃないよ
アフタヌーンだよ
考えてます
タイムトラベルしてる感じ
混乱するよね
今は起きてる
とにかくその切り取りでね
セリフとかもすごく多くないし
静かな映画です
モーニングじゃないよ
モーニングがいいの
モーニングがまた明日の朝くるよ
かわいい
明日の朝またモーニングくるからね
夫婦です
かわいすぎる
とにかく静かで
ヨーロッパの映画っていう感じの
お互いの
介護する側の気持ち
介護される側の
苦しみ気持ち
っていうのを
セリフ以外から表情とかから
読み取る系映画になります
なるほど
これもね
見てると本当に心が痛い
どんどんこのおばあちゃんが衰弱していって
どんどんどんどん
いつものおばあちゃんが
亡くなっていく
本当につらい
それに本当に献身的に
介護するおじいちゃん
おじいちゃんだってもうヨボヨボやなのよ
そうだよね
1:48:00
その中でいろいろ
おじいちゃんの気持ちだったり
とか本音みたいなところが
セリフではなくて
いろんなカメラワークとか
あとはちょっと
それこそ
妄想の世界みたいなのがパパって
入って映し出されたり
とかして
描かれる感じ
ミニアクル連携ならではのちょっと残酷な
シーンとか
人間の生々しさみたい
のがちょこっとだけ入ってくる
ある意味現実的ってこと
そう
現実的な
人間の
生々しさみたいなのを描くのが
得意な監督なので
その辺のところをちょこっと入れつつ
究極の愛とは
何か考えさせられる
映画ですね
ちょっと見るのに勇気いるな
そうだね
ちょっと勇気いるかもしれない
置かれている状況によっては
人それぞれ
人によってはつらいよね
そう
でも本当に
見る価値はあります
他の羽毛の
作品を見て
無理だわこの監督って思った人でも
この映画は見れます
入りやすいってやつですね
この監督に
羽毛1本目がこれっていうのはちょっと
もったいない気もするけど
でも本当に
いい映画です
このおばあちゃんが
可愛くて
すごく美しい人で
最終的には
言葉が発せなくなるんですよ
症状が
最初の方話してるときとかは
おばあちゃんと思えないくらい声もすごく高くて
すごい可愛い声してて
すごく可愛らしいおばあちゃんだから
このおばあちゃんが
声も失っていく
もしおばあちゃんが
自分の最愛の人だったら
本当に
心が本当に痛くなりますよ
衰弱していく姿とかの
描き方も結構残酷っていうか
本当にリアルに
表現していて正直生々しい
です
見るのは少し
辛いところもあるかもしれないけど
でも自分もこういうことをしなきゃいけない
もしくは
おばあちゃんの立場になることがあるかもしれない
と思って見てもらえたらいいかな
と思います
はい
承知いたしました
いつか
はい
そんな感じで
今日は終わりにしましょうかね
はいありがとうございました
じゃあ皆さん
ぜひ見てください
はい
ありがとうございます
お疲れ様
バイバイ
バイバイ
01:50:58

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