00:09
こんばんは。
こんばんは。
Wheel of Filmsは、同じ外語大出身の3人、
マリコ、カノ、サーリーが少し大人になって、
全く違う境遇から、映画の紹介・感想・考察をしていく番組です。
番組を聞いて、次に見る映画や、あの映画の考察の参考にしてみてください。
今日の映画は、さがす、です。
今回のエピソードは、作品のネタバレを含んでいます。
まだ見ていない方は、作品を監修してから番組をご配置ください。
そして、Wheel of Filmsは、Facebook、Instagram、Twitterをやっていますので、
フォローと、あとApple Podcastを聞いてくださっている方は、ぜひレビューをお願いいたします。
Twitterでは、ハッシュタグWOFレビューで、感想・ご意見もお待ちしていますので、
いろいろ、いいねやフォローやら、よろしくお願いします。
はい。
はい。ということで、今日は初の放画です。
はい。
はい。で、私チョイスの映画なんですが、
うん。
ちょっと始める前にさ、
え?うん。
聞いてよ。
何?
昨日さ、
え?
RRR見てきたんだよ。
おー、エピソードから入る感じね。
今回。
エピソードトークから。
違う。
待って待って。
つかみかな?
違う。
つかみ。つかみだよね、これ。
やめてほんじで。
いいよ。
RRRさ、見てきたらさ、映画館で見てきたんだけど、
うん。
バカほど面白くてさ、
ねえ、なんか言ってたよね。
ねえ。
信じられないほど面白かったの。
ねえ。
ほんとに。
あの、チャーリーがさ、クリスマスのエピソードを配信した時に、
everything everywhere all at onceが信じられないほど面白いっていう話してたじゃん。
したね。
うん。
で、私それをさ、今年の楽しみにしておこうって思ってたんだけど、
うん。
それ見る前にさ、ほんととんでもなく面白い作品出会っちゃって、
どうしようって。
ねえ、気になるよね。
まじで。
いや、そんな期待しなかったのね。
うんうん。
だけど、ゴールデングローブショーもなんか作曲賞かなんか取ったし、
その前から結構話題だったじゃんね。
で、いろんな人が面白いって結構言ってたから、
えー、みたいな。
うん。
で、あの、ロイ君と一緒に収録した時も、RRRいいよって言ってたし、
うん。
まあ、ちょっと見るかって思って見たらさ、ほんとに面白くてさ、
あまりにも面白かったからさ、私、
03:00
今日、なんかもう、RRRの愛が強くなりすぎて、
ちょっと探すか、情熱的に話せないかも。
なんかもう、こっちも。
だめじゃん。
なんかどういうテンションで今日話そうって、
ずっと昨日、RRR見終わった後から不安で不安でさ、今日。
逆に不安になっちゃった。
そう、熱込めて、熱込めて、私もう話せないわって思ってさ。
探すも好きなんだよね、ちなみにね。
探すも好きよ。好きなんだけど、もちろんね。
RRRを見る直前に、今日やる作品決めたんだよね。
はいはい、そうだったね。
そう、探すにしようって、ほんとRRRが上映される30分ぐらい前に決定して、
じゃあ、明日は探すだなとか思いながら見に行ったら、
ほんとヤバすぎて、えー、ちょっとどうしようと思って、
ほんとだったら、RRRを今日収録したかった。
いや、あのね、評判がさ、良かったのはさ、
これもちろん見てないんだけど、評判が良かったのは知ってるし、
だいたい映画のさ、こんな感じの映画なんだなっていうのは、
だからそれこそ、かのがそんなに良かったのが意外で気になるね、その理由が。
そうそう、私もさ、友情化、使命化みたいな、
ポスターに書いてある情報ぐらいしか知らなかったもんね。
で、あらすじしゃべってるYouTuberの人いて聞いても、
あらすじ聞いても、そんな面白そうに聞こえなくて。
で、何がそんなに良いんだろうって思ってたんだけど、
ほんとに面白かった。
なるほど。
マジで、たぶんこれ、チャーリーもマリコも好きだと思うよ。
なるほどね。
なんか、ガラガラの話しちゃって申し訳ないけど、
映画って本来こうあるべきだったんだなっていう映画だった。
なるほどね。
映画ってこういうことだわって、ありがとう思い出させてくれてっていう、
ちょっと映画を原点回帰させたの、
プラス、最新の映像技術をバランスよく使ってて、
めちゃめちゃ映像が綺麗で、
もうテーマもインド映画だからさ、壮大で、
壮大だよね。
そう、壮大だったし、なんかものすごい予算かけてんだよね、確かこの映画らしくて、
まあ、予算かけてるのがめちゃめちゃ伝わる演出だったし、
ほんと面白くて、私ほんと始まった瞬間からもう面白かったもんね。
最初音楽でクレジットだけだったんだけど、
もう3秒聞いた時点で、これはもう面白いやつだって思って、
06:05
3秒で悟って、そっからずっとニヤニヤしながら見てて、
途中、ちょっと印象的なダンスシーンがあるんだけど、
そのダンスシーン始まってから、私ニヤニヤじゃなくて、
歯見せながらニコニコしてずっと作業してた。
いや、気持ち悪いな。
自分でも気持ち悪いなって思いながら、ほんとニッコニコしながら、
面白すぎて、ニッコニコしながら見て、
最後ほんとスキップしながら映画館出る。
いや、気持ち悪い、気持ち悪い。
もうほんとなんか、昨日すっごい、もう2023年始まってまだ数日だけど、
もうたぶん、今年トップ5に入る幸せな日だった。
それは。
ほんと幸せな気分だった、見終わった後に。
体軽かったもん。
まだ見てない人はぜひ、これが配信される頃には上映終わっちゃった。
そうなんだよね。
でもゴールデングローブ賞とか取ったし、もしかしたらアカデミー賞もね、
回答してくるかもしれないから、そしたら最上映とかもあるかもしれないし、
ぜひ映画館で見てほしい。
はいはい。
俺も絶対見るわ。気になるし。
これは、それでみんなが見た暁には収録しましょうよ。
いいよいいよ。
でもあれだよね、さっきも言ったけどさ、
これ、普段はかのがこんな好きじゃないようなタイプの映画だよね。
そうだね、めちゃめちゃアクションだし、
なんか、どっちかって言ったらさ、アベンジャーズとかさ、
そういうのが好きそうな人が好きそうなタイプの。
嫌なのに好きだったんだな。
嫌なのにとんでもなく面白かった。
なるほど。
ちなみにそういう系の映画を映画館で見たことって今まであるの?
ないかも。
それもちょっとあるかもね。
ほんとにかっこよかったの。
ほんとにかっこいいと思うように演出されててね。
なるほどね。
でも、もしかしたらそうね、そういう映画を映画館で見てないっていうのは、
一理あるかもしれないけど。
あるにしてもね。
あるにしても、世間の評判もやっぱいいし。
普段嫌いなぐらいのジャンルを、かのがこんだけ大切に参加するってことだから、
そのジャンルとかにかかわらず、
そのクオリティーなのかなんなのかわかんないけど、
いろんな面で、すごいとこがあるんでしょうねとは思うけどね。
ハリウッドの時代がちょっと終わるかもって思っちゃった、この映画が。
なるほどね。
これからはちょっともう、インドが映画業界を変えるんじゃないかって思っちゃったね。
なるほどね。
09:01
じゃあさ、本題、このサガソの話に移る前なんだけどさ、
俺この前アバター見てさ、
見てたね。
2ね、映画館で見たんだけど、
ここだけの話、ちょっと泣いたわ。
マジで?
ジョーリーが?
ちょっとだけね。
アバターも3時間半ぐらいあるんでしょ、今回。
3時間半はないかな、3時間ちょっとだったかな。
俺もね、やられたなって感じだったけど。
アバターも相当良かったんだ。
良かったね。
良かったんだ。
アバターの回やる?
やってもいいよ、全然。
さっきちょっとハリウッド時代終わりとか言ってたけど、
終わってませんよ。
終わってない?
終わってません。
なるほど。
たぶん映像技術、やっぱね、すごいね。
なるほどね。
別に俺、話にすごい特別感動したとかってわけじゃなくて、
やっぱ世代だからさ、俺アバターさ、13歳の時とかに映画館で見て衝撃を受けてるから、
なんかちょっとノスタルジーみたいなのが強くてさ。
あれって続きなの?
続き続き。
じゃあ、1見てなきゃダメなのね。
見てたほうがいいね。ちょっと設定とかがたぶん、すっと入ってこないと思う。
なるほどね。
なんだけどね、そのノスタルジーとかにやられてしまいましたよ、私。
泣いちゃった?
ちょっとね、ちょっとだけど。
ほんとにちょっと?
映画とか見て泣くタイプじゃないでしょ、チャーリー。
あんまりないね。
なんかさ、13歳の時に初めてアバター見た時は、担当してたからさ、映像の技術とか。
ほんと?
そうそう。3Dの最初のほうの映画だし、そもそも。
そうだね。
初3D体験だし。
うん。
だからすごかったね、もう。
友達とみんなで見に行ってさ、終わった後もすごかったなみたいな。
家帰って帰った感じで、その後もタムロしてたんだけど、またすごかったなみたいな。
すごいヒットだったんだけど。
俺も今回もそれから15年ぐらい経ってさ、2作目。
待ちに待ちましたけど、俺も大人になっちゃってさ、目も越えてさ、周りの映像技術もすごい進化してきてさ。
だからまあ、そうはならない。13歳の時のようにはいかないだろうって思ってたけど、同じだったね、見終わった後。
おー、なるほど。
同じだったわ、ほんと。
え、今回も3Dなの?
3Dだね。
あ、そう。で、3Dで見たんだ、チャーリーも。
そうそうそう。
おー、なるほど。
12:00
その近いさ、映画館で見ちゃってさ、俺もカノンのRRRじゃないけど、アイマックスでもう一回見よっかなって。
あーね。
え、アイマックス見たことある人?
いや、俺たぶんないと思う。
私もないのよ。
たぶんね。
アイマックスがどんなものか知らないけど、知らないんだけど、たぶんRRRはアイマックスで見たほうがいいって思ってる、勝手に。
たぶんアバターもそうなんだろうな。
そうそう、お互いにそんな感じするよね。
そう言われると、ちょっとアバター、違う意味で見たくなるね。
私、興味ない人だったけど、どう感じるか。
一流ですよ、その映像技術は。
なんかもう、正当進化って感じ。
続編として、なんか正解な感じの出来でしたね。
おー、なるほどね。
いや、ちょっとまだアバターもRRRも見てない人は、見てほしいね、ぜひ。
そうだね。
見たくなったんじゃないですか?
そうだね。
両方とも、これ終わった後に調べて、興味があったら見ていただいて。
ね、まだたぶん大丈夫じゃない?やってるとこもあると思うよ。
そうだね。
じゃあ、ということで、今日の収録はこんなとこでいいかな、もう。
いいかな。
おすすめの映画紹介できたしね。
紹介できたし、うん。
しかも最新の。
もういいんじゃないかな、今日は。
いや、ほんとそうよ。
いや、むしろもう、これ話したくて、今日来たみたいなとこですね。
いやー、まあ、そんぐらい。だからもう、心配ですよ、これからよ。
心配だね。
どう考えても、熱量が、もうちょっと強くなってしまう。
そうだね。
そうなんですよ。
まあまあ、しますかね、探すなんだし。
うん、しよう。しょうがないから。
まあまあ、でも、探すもね、これ聞いてる人はもう、探す、見てるはずですから、わかってると思いますけど、
私は、探すは、邦画の真骨頂だと思ってます。
真骨頂。
うん。
なるほどね。
ちょっと、新しい邦画の幕開けだなって感じた映画でした。
私の最初の感想は。
へー。
これ見た人も、たぶんちょっと、感じた人いるんじゃないかなと思うよ、この。
どういう意味で来たか気になるね、それが。
俺、邦画さ、ご存知の通り、全然見ねえからさ、
古いも新しいもわかんないんだよね、ぶっちゃけ。
そうだよね。
まあまあ、その、私が気に入った理由みたいなの、この後ちょっと話すっていうか、
15:00
これ、説明したら、あ、なるほどって、たぶんなる部分もあるので、
まあまあ、ゆっくり作品情報を話していこうかなと思いますよ。
お願いします。
はい。
作品のタイトルは、探すで、特に英語のタイトルとかは出てませんでした。
たぶん、日本でしか公開してないんじゃないですかね、おそらく。
うん。
で、制作年が2022年、去年の映画ですね。
たぶん、ちょうど1年ぐらい前に上映された映画だと思います。
うん。
映画館で、私見たかったんだけど、見れなくて、
ああ、まだやってるかな、上映終わってないかな、とか思ってるときに、
そこをね、この作品がアマゾンプライムに配信されて、結構話題になったんだよね。
ああ、そうなんだ。
そう。
最近、オールドのときとかもそうだったけど、
上映ってさ、レンタルとか開始するのって結構さ、時間かかるじゃん。
印象的に。
早くレンタル開始しないかなって、みんな待ちわびてる印象があったけど、今までは。
配信もそう。
配信されるのは、上映がこのぐらいってことは、結構1年後とかになるのかな、みたいな時代だったのが、
最近、上映が終わったら、速攻、特にアマゾンプライムで配信がスタートするっていうのが増えたよね。
早かったね。
うん。
オールドもね。
オールドもたぶん、すごい早かったよね。
上映終わってから、たぶん数か月だったんじゃないかな。
最近、ほんとすぐ出てくるよね、配信。
そう。どう思う?そこ。
まあ、いいんじゃないかなって思うけどね、俺は。
やっぱ時代かね、これは。
うん。
映画館の価値っていうのは、早く見れるっていうよりは、でかいスクリーンで、いい音響で見れるっていう。
うーん、そうだね、たしかに。
部分がでかいと思うよ。
前まではさ、映画館の上映期間見れなかったら、しばらく見れないからさ、お預けっていうかさ、
映画館で見た人だけが見れる特権みたいなところがあったじゃん、映画館って。
あったあった。
けど、それがなくなったよね、ほんとに。
ほぼないね、もうね。
たしかに、チャーリーの言うとおり、いい環境で、ベストな環境で見れるっていう特権に変わったね、完全に。
そんな気がするわ。
これもさ、映画館離れにつながってる部分は、やっぱあるだろうから。
間違いなくて、そこが一番でかい部分でしょ、原因としては。
そうだよね。
だから、ちょっと心苦しいところもあるけど、でもやっぱ探すが、すぐ配信されたとき、やっぱ嬉しかったからさ、
私見れなかったから、上映中に。
待ちたくないもんな、半年もな。
いや、そうなんよね。
そうなんだよね。
でも、なかなかさ、タイミング的にさ、上映期間って、けっこう1ヶ月とかそんなもんだよね、映画って。
18:04
うーん、まあ、映画にもよるけど、そうじゃない。
短いやつは、1ヶ月とかで終わっちゃうかもね。
そうだよね。
うん。
もうちょっと長くやってほしいよね。
たしかに。
2、3ヶ月ぐらいあってもよくないって思うけど、いっぱい新しい映画出ちゃうから、厳しいんかね。
まあね、枠があるからね。
うーん。
トップガンとかね、ああいうのだったら、けっこう長い間やってたりするけど。
うん、長かったね、あれね、かなり。
長かったよね。
うん、いつまでもやってたね。
そうだよね。
そうそう、だからまあ、ちょっと悲しい部分もあるけど、まあまあ、でも感謝は感謝ですね。
まあね。
そう、だからもうちょっとね、早めにこのサブスクで配信されてすぐぐらいにできれば、まあよかったんだけど、
チャーリーがね、日本の映画を見る環境がなかなか整わなくて、アイルランドからだからね。
うん。
今回はやっとその環境も整いね。
はい、放話第一弾。
そう、第一弾。
はい。
ずっとやりたかったんですよ、放話。
なんかそう言ってた気がするんだよな、彼女がな。
そう。
探しをやりたいと、放話をやりたいと。
そう、一回前にも一回言ってるはず。
うん、なんかそんな気がする。なんか俺も見覚えあってさ、これ。
そう、たぶんなんかね、オールドやるか探しやるかどっちか迷ったと思うんだよね。
ああ、そうだっけ。
うん。
そうそう、まあ今回は。
ちなみにさ、私今回その2つ選択肢あげたじゃん、本が。
ああ、なんかあったね、もう1個ね。
チャーリーが見たことないやつやりたいって言ったから、
2つ見たことなさそうなこの本をあげて、
もう1つが湯を沸かすほどの熱い愛だったんだけど、なんで探し選んだの?
え、なんとなく。
あ、なんとなくなんだ。
そう、なんか探すの方はなんか見覚えあった気がして。
あ、そうなんだ。
もう1個の方はなんか見たことも聞いたこともなかったから。
あ、そう。
そう。
あ、そっか。
うん、いいかなと思って。
なるほど。
はい、で、ジャンルなんですけど、
一応、あの、サスペンススリラーって出てきました。
サスペンススリラーね。
サスペンススリラーって出てきました。
はい。
で、作品時間が123分、2時間ぐらいの映画ですね。
で、監督が片山晋三さんって言うのかな、これは。
うん。
あの、なんか、みさきの兄弟で、すごく有名になった方らしいです。
はい。
はい、私、みさきの兄弟見てないんだけど、これも結構ね、なんか問題作というか、だいぶ切り込んだ作品らしくて。
うん。
こっちは、なんかこの監督が、実費で全部、予算300万ぐらいで作った映画だったので。
21:02
安っ。
うん。
そう、だからもう、自分のお金だし、自分のやりたいように作った映画らしくて。
うん。
で、今回の、この探すが、たぶん初めて長編映画をちゃんと撮った、なんか作品みたいな感じで。
うん。
あの、予算もいろいろ出してもらって、たぶん脚本も他の人と一緒に書いてたりとかして、
初めてやった映画で、その自分がやりたいことだけできない、なんかいろいろこう、何、エンターテイメント性とかがいろいろ求められる中で、できる限り、自分の理論を出して頑張って作った作品みたいな感じだったみたいですよ。
で、あとは、なんか最近、よく日本ではCMやってる、ガンニバルっていうドラマとかも監督してる。
あと、さまよう、これ何て読むの?さまよう?
え?
刀?
刃じゃない?
刃?やっぱ刃?
うん。
さまよう刃っていうドラマ、これが有名っぽいっす。
はい。で、脚本がこの片山監督と、あと二人、小野寺和久さんかな?と高田涼さんっていう人が一緒に書いていて、
小野寺さんは、全裸監督2とかをやってて、高田さんは死刑に至る病を書いてる人だそうです。
はいはい。
はい。で、キャストですけれど、佐藤二郎さん、原田佐藤役かな?が有名だよね、この人。
二十世紀少年とか、津田康吾恵。
いや、さすがの俺でも知ってるよ。
そうだよね。結構コメディ系で出る人だよね。
そんなイメージあるね、なんとなく。
もしかしてチャーリー、あんま俳優陣自体もそんな詳しくないって感じなの?
俺こいつしかわかんない、まじで。
あ、でもたぶんみんなそうだと思うよ。
あ、そうなの?
うんうん。有名なのはたぶんこの佐藤さんぐらいだと思う。
あ、そうなんだ。
でも、俺たぶん平均より詳しくないぐらいだと思う。
まあ、そうか。
でもね、私が好きな邦画は、話題の月句とかのドラマに出てるような女優とか俳優を使った映画は、私好きじゃないから全然、邦画は邦画でも。
はいはい。
もう、高校生とかが好きそうな映画とか、ああいうのまじでクソだと思ってる。
全然興味ないんだけど。
なるほどね。
だから、私も自分が見る映画に出てる俳優さんを知らないことが多い。
ちょっとコアな俳優さん、女優さんばっかりだから。
この佐藤さんは、うらやす鉄筋家族とか、あと勇者よしひことか、ザ・ファブルとかが有名かな。
24:07
で、原田楓役、娘さん役が伊藤葵さん。
この人、14歳とかだったっぽいね。
去年の映画だから、まあ、14、15歳らしいんだよね。
なんか、映画の中の役の年齢と多分ほぼ一緒。
はいはい。
で、この人も、この人もって、この人が「湯を沸かすほど熱い愛」もう一個の作品にも出てる。
ああ、そうなんだ。
私もちょっと結構前に見たからね、詳しい役、どの役やってたか覚えてないんだけど。
あともう一個、空白っていう映画にも出てますね。
この空白もね、私好きなんだよね。
私が好きなほうがに、結構この女優さんはたまたま出てるね、たくさん。
伊藤葵?
そう、伊藤葵ちゃん。
うん。
いい味出してたよね、この人。
まあ、そうだね。
で、もう一人、犯人役ですね。山内照美だったかな。
役が清水博也さん。この人は私もね、知らなかった。
うん。
川木とか、ソロモンの偽装、千早振とかが有名かなって感じでしたね。
はい。で、無垢取役が森田美里さん。
で、この人は全裸監督に出てるらしい。私ちょっと見てないんだけど。
うん。
でさ、この森田美里さんがさ、すごいこの無垢取役、まじでさ、冴えない役だったじゃん。
そうだね。
オタクな感じの。
うん。
あの役からは想像できないぐらい、めっちゃかわいいのね、この人普段。
あ、そうなんだ。
ちょっと検索してほしい、みんな今。森田美里で。
めっちゃかわいくてさ、美人でさ、めちゃめちゃちゃんと役作ってあれなんだって思って、私びっくりしちゃってさ。
森田美里ね。
そう、YouTubeのインタビューみたいなのをちょっと見たときにさ、なんか、え、この人って思ってみたらさ、
あ、これ無垢取りの人かと思ってさ。
確かに、だいぶ印象違うね。
別人じゃない。
だいぶ印象違うわ。
めちゃめちゃかわいいよね。
そうだね。
なんか、あのボサボサの髪と、あの変なサングラスでこんなにももさくなれるんだと思って。
しゃべり方ね、あとね。
そう、しゃべり方すごくない?
あの、オタッキーな感じっていうかさ。
普段演技してるとこ知らないからあれだけど、あのちょっと冴えない陰キャ感出す演技うますぎだろうと思って。
完全に陰キャだったね。
27:00
ね、あのちょっと早口な感じとかさ。
この普段の顔を見たら、私この人すごいと思っちゃった。
確かに。
ちゃんと演技が素晴らしかったんだなと思って。
そうね。
ま、キャストはこんな感じですね。
そっか、そうだね。
あとなんか先生とかもいたけど、まあいいかなっていう感じです。
いいね。
で、フィルマークスの評価が3.9。
まあ悪くないね。
で、露天トマトは出てなかったっていうか、放題しかないので多分出てないと思います。検索できなかった。
はい。
で、あらすじです。
今日長いんだよ、あらすじがなんか。
ね、なんか漢字もいっぱいある気がする。
そこ無理じゃん、もう。
いや、読むよ、私は。
そりゃ無理だよ。
読みます。
いきます。あらすじが、
大阪の下町に暮らす原田さとしと中学生の娘、楓。
お父ちゃんが指名手配中の連続殺人犯見たんや。
捕まえたら300万もらえるで。
いつもの冗談だと思い、相手にしない楓。
しかしその翌日、さとしは煙のように姿を消す。
一人残された楓は孤独と不安を押し殺し、父を探し始めるが、警察でも大人の失踪は結末が決まっていると相手にもされない。
それでも必死に手がかりを求めていくと、日雇い現場に父の名前があることを知る。
お父ちゃん、だがその声に振り向いたのは全く知らない若い男だった。
失意に打ちひしがれる中、無造作に張られた連続殺人犯の指名手配チラシを見る楓。
そこには日雇い現場で振り向いた若い男の顔写真があった。
というのがあらすじでございます。
今日はこの探すの話をしていきたいと思いますけれど、
まず、楓は好きでしたか?嫌いでしたか?
悪かったわけではないけど、思ったよりも良くなかったぐらい。
そっか。その理由は?
なんだろうな。最初のほうはすごい面白そうだったんだよね。
逆に?
何の逆か分かんないけど、最初のほうは面白そうで、
女の子が下林島で死体見つけるまで、お父さんがいなくなって、
現場行ったら同じ名前の男がいて、謎が謎を呼びみたいな展開。
30:04
だから、死体見つけるまでだよね。
で、お父ちゃんってなってるところまで、すごい面白かった気がしたんだけど。
気がしたのね。
面白かったと思う。なんだろうって思ったし。
でも、お父さんとお母さんの話も良かったよね。
アイスバケツチャレンジの病気の筋肉が動かなくなっちゃう。
お母さんの看病するお父さんみたいな。
あの辺も良かったなと思うけど。
殺人鬼さ、重要な、ちょっとキャラ弱いような気がしたんだよね。
変態性癖とか、二重人格とか、頭がいいみたいな。
サイコパスっぽい描写、すごいいっぱいあって、いい役だと思うんだけど。
俳優自体のほうね、生まま忘れちゃったけど、悪かったわけではないけど、
いい役の割には、俳優の人が弱めだった気がしたんでね。
わかる? 言ってる意味。
かわいそう。
いい役の割には。
なるほどね。役自体が、ちょっと刺激が足りなかったって話じゃなくて、
別の俳優が良かったんじゃないかって話。
こういう役って結構さ、誰かがすごい演技したとかで話題になったりするじゃん。
そんな感じはしなかったんだよね。悪かったわけではないけど。
確かに。
ビジュアルが最初あっててさ、目つきが気持ち悪いみたいなさ、その役にね。
最初、おおって思ったんだけど、後半にいって出番が増えれば増えるほど、
その役の強さと俳優の弱さのギャップみたいなのが気になるようになったっていうか。
なるほどな。
ってのはあった。結構重要じゃん、殺人鬼ってこういう話において。
ちょっとそこは残念だったなっていうのがまず一つと。
なるほど。
あとはもう一つ加えるとしたら、話のリズムというかさ、
しりすぼみ感というかみたいな印象。
俺は個人的にだけど、受けて。
さっきも言ったけど、最初はさ、謎がたくさんあってさ、わくわくしたのよ。
どうなるんだろうみたいなね。どうなるんだろう、どうやって解明されるんだろうみたいな。
で、話が進むにつれてさ、徐々に明らかになってくるじゃん、ちょっとずつ。
33:03
そのリズムというかペースがさ、印象だけど、中盤でだいたい全貌見えちゃうというか。
徐々に徐々にいって最後にバーンじゃなくて、中盤でもわりとだいたいわかって、
結構早くお父さん消えた理由わかるんだなみたいな。
で、そっからは長めの消化試合みたいな感じがしたんだよね、俺的に。
なるほど。
後半にいくにつれて。
なるほど。
そうそう。で、それも相まって、後半になればなるほどさ、話の性質上、やっぱ殺人鬼の出番が多くなってくるじゃん。
うん。
やっぱ出るほど魅力不足が気になったし、気になって謎もだいたい中盤で解明されちゃってるから、
なんかもう、弱キャラの出番は増え、話はなんか盛り返しもなく、
これといったキャラの見せ場もそんなになく、ちょっと全体的に死に質問になっちゃったなみたいな。
なるほどね。
感じ受けた。
そして、気づいたら最後に2人で素振りして、映画終わったみたいな。
だいぶ悪い言い方すると、こんな感じ。
なるほどね。
実際はいいとこももちろんあったと思う。
だから、全体的に見れば良作ではあると思うんだけど、悪い言い方したら、俺はこんな感じの印象受けたかな。
なるほど。いや、おもしろいね。
なんか、犯人役の清水さんの力量問題に関しては、
私、この佐藤二郎と伊藤葵ちゃんの、この2人の親子のストーリーに、
フォーカスしたっていうか、フォーカスさせられて、そっちをすごい楽しんじゃったから、
あんまりその弱さに気づけてなかったわ。それに関しては。
でも、言われてみれば、確かにすごいいい演技してたとかっていうのも、そんなに思いつかない。
そうなんだよね。いい役の割に、おいしい役じゃん、結構。
おいしい役だった。
なんか、変態性もちょっと弱かったよね。
もうちょっと確かに変態描写っていうか、あいつのこの精神的なところを、えぐってきてもよかったように思えてきちゃった。
うん、そうそう。
玄関で寝てるシーンは、私はよかったなと思ったけど、すごい本当に逃走中にぐっすり寝てる感じが。
そこに関しては、私はすごいいいなと思ったけど。
別に悪かったわけではないんだよね。ただちょっと役と比べると、役のおいしさに比べると、ちょっともうちょっと頑張れたんじゃないかなみたいな感じしちゃったね。
36:03
でも、ある意味あれがリアルだったとも言えるよね。
っていうのも、この映画って、いろんな実際にあった、日本で起きた、いろんな連続殺人事件とかをモデルに盛り込んで作ってる映画。
いろんななんだ。
主には、あれは座間って読むんですかね。座るに間って書いて座間。
たぶん。
連続殺人事件。
俺もそれ覚えててさ。
覚えてる?
それっぽいなと思ってた。クーラーボックスとかさ。
あれも自殺報酬みたいなやつだったね、確かね。違うっけ?
一応誤解がないように読み上げると。
一応誤解がないように事件の概要を説明すると、
座間9人殺人事件は、2017年座間市のアパートで男女9人の遺体が見つかった事件。
犯人はSNS等で自殺志願者と接触し、自宅アパートに連れ込んだ後、女性には性的暴力を加えた上で、全員の首をロープで締めて殺害している。
っていうのが一応概要。
もろじゃん。
もろこれじゃん。
これが主にメインとなって、一応題材とされた事件らしくて、それ以外にも、
これ公式に言われてるものなのかはわかんないんだけど、まとめてる人がいてさ、
もう一つが、私こっちは覚えてたんだけど、林勢アンホーカーさん殺人事件。
さすがに地元なんだよ。
そうなんだよね。
2007年の事件で、千葉県の市川市で起きた事件ですね。
英会話学校の講師林勢アンホーカーさんが、一橋達也に殺害された事件。
一橋達也っていう犯人ですね。
に殺害された事件で、彼が逮捕されるまでの逃亡劇は世間を大いに逃げわせた。
確かに逃亡劇すごい逃げてるってニュースでめちゃめちゃやってたなって思って、
この人のこの逃亡劇、確かにすごくこの中で反映されてるんだなって思って、
その感じがある意味、ちょっとリアルに描かれてたのかなって私はちょっと思ったかな。
その弱さを、もしちょっと補足するっていうか、演技するとすれば。
なんか確かに一橋達也も沖縄かなんかの島かなんかに逃亡してたんだよね。
39:00
そうそうそうそう、湖東に潜伏して、
で、実際に解体現場とか建設工事の日雇いの仕事をしてたんだって。
これもどっかで見た記憶あるな。
確かにさ、あの頃さ、毎日毎日ニュースでさ、林勢さんの話とさ、
一橋容疑者って言ってさ、めっちゃ写真出ててさ、
今でも、一橋さんの顔思い出せるぐらいさ、見たじゃん、当時ニュースで顔。
整形してたよね、逃亡中に確か自分で。
らしいよね。
で、確かだけど、これはほんと確かな記憶じゃないから、間違ってたらごめんなさいなんだけど、
なんかその、一橋さんの当時働いてた職場のなんか同僚とかの、
どんな人でしたか?みたいなインタビューが、
なんかその、普段はすごい静かだったんだけど、
一緒に会社の飲み会で、確かカラオケかなんかに行ったときに、
なんかめちゃめちゃなんかデスメタルみたいな印象とはかけ離れた、
なんか英語の超激しい歌を急に歌い始めて、
なんかみんながびっくりしたみたいなエピソードとかを言ってたと思うのね、確か。
それもなんか最初の方にさ、YouTubeのさ、動画でこの山内てるみがさ、
なんか泥酔してるのが上がってるみたいな。
あったね。
あったじゃん、カラオケで誕生日パーティー祝ってもらうみたいなシーンとか、
そういうのもなんかちょっと反映してんのかなって個人的には感じた。
なるほど、確かに勝ってる感あんな、それは。
で、他にもあと3件、4件ぐらい事件。
そんなにあるんだ。
そう、あって、さっきチャーリーも言ってた、ALS患者委託殺人事件っていうのも、
あ、そんなのあったんだ、ほんとに。
4年ぐらい前、2019年のALSの患者さんに依頼されて、
現役の医師と元医師が薬物を投与し、殺害した事件っていうのがあったんだって。
で、このALS患者のツイッターの投稿の内容が、
佐藤氏の奥さん役のツイッターに投稿した内容と似てるらしい。
なるほど。
あとは相模原障害者施設殺傷事件、2016年に神奈川県さんも、
あったね。
相模原市の知的障害者施設ね、あったよね。
つくいまゆり園で起きた大量殺人事件、
入所者19人を視察し、
入所者職員26人を重刑署に追わせたこの事件は、戦後最大の大量殺人事件でもある。
劇中では犯人と山内の、
この実際の起きた事件の犯人と山内の死相が似てるって言われてるらしい。
42:02
確かに。
そうなんだよね。
あと世田谷一家殺人事件もされてるらしくて、
これもものすごい有名な事件だよね。
2000年に東京都世田谷区に住む一家4人が自宅で何者かによって殺害された事件。
未だに犯人の特定や逮捕に至っておらず未解決事件となっている。
犯行後の行動がその劇中での犯人山内の行動と似ているんだけど、
実際の犯人もこの犯行を行った後に、
アイス食べながらパソコンをしてたってことがわかってるらしくて、
そういうことか。
そうそう、この山内もおじいちゃん殺した次の日だかなんだかに、
アイスパクパク食べながらいるシーンがあるじゃんね。
ホームランバーバニラ味ね。
そうそう。
が、いろいろ細かく反映されてて、
犯人像がいろんな残忍な殺人事件の犯人をいっぱい組み合わせて出来上がった人物みたいな感じらしいんだよね。
今回のこの映画が。
なるほど。おいしい悪じゃん。
ほんとだね。
ほんとだね。悪を全部かき集めたみたいな役だもんね。
ほんとだよね。
そうね。
ちょっと変態チックな性癖もあったじゃないですか。
白い靴下で興奮するやつ。
あれも、昔、白い靴下好きな殺人犯がいたらしくて、
その人が捕まってね、校地上にいるときに、
白色スクールソックス禁止令っていうのが、校地上で出てたっていうのとかも反映されてるらしい。
確かに、そう聞くと弱いって言ってるのは、まあまあまあ、否定はできないかな。
ちょっとね。
けど、実際の世の中にいる犯人みたいのも、別にすごいキャラが濃いわけじゃないだろうから、
リアルに忠実に再現したといえば、再現したのかなと思うけどね。
映画というエンターテイメントだと弱いけど。
まあ、ということもできるね。
っていう感じかな。
そうだね。
弁護するとしたら。
実際にいると抑えない人質な感じでいるのかなっていう感じはするけどね。
そんな感じで、いろんな事件が題材になってるあたりも、
45:02
私は、この法がらしいなっていうのが1つある。
こういう私が良作だなと思う法がは、こういう実際に起きた事件を題材にしてることが結構多い。
前もそんな映画紹介してたよね、確かね。
よく覚えてるね。
かつらぎ事件のね。
そうだったかも。
ジョーカーの回におすすめ映画で、日本版ジョーカーとして紹介したんだけど、
あれも連続、無差別殺人系の事件、秋葉原の事件を、
それこそいろいろミックスして、それを題材として作った映画。
犯人側の視点で作った映画。
どうやってああいう無差別殺人を犯す人間が出来上がってしまうのか、みたいなのを描いた映画だったんだけど、
あれもすごくいい映画。
いい映画って言ったらあれだけど、問題を問いかけるような映画。
こっちもそうだけど、日本の社会とかに一石を投じるじゃないけど、
日本の闇みたいなところが描かれてる映画は、私はすごく面白いなと思うんだよね、個人的に。
さっき、伊藤葵ちゃんが出てる、もう1個の空白っていう映画もね、そういう部分がある。
なるほどね。
そう。こっちもね、面白い。興味があったら見てほしいんだけど、
なんか、前にさ、オールドボーイの時に、韓国映画と映画の良さに関して話したと思うんだけど、
まあ、お隣の国で似てるようですごく違うっていう話をしたんだけどさ、
なんか、韓国映画は、もっとすごく野生的っていうか、韓国人の、なんだろうな、もっと童貌なところを映画にしてて、面白いんだよ、基本的にね。
だけど、日本の私が好きな、いいなと思う映画は、まあ、印出なんだよね、すごく。
なんか、もっと静かで、なんか日本人らしい闇がものすごく描かれてて、
なんか、同じようなジャンルに一見見えるんだけど、蓋を開けると、ものすごいどっちも国民やっぱ出てて、
なるほどね。
それぞれの特徴があって、その違いが私は、韓国映画も本画も好きな一人としては、比較としてすごく好きな部分。
はいはいはい。
韓国映画見るときは、日本人にはない、持ってない部分が、持ってないアジア人の部分がすごい見れて、面白いし、
48:04
日本のこういう映画のときは、分かるなって、日本人ってこういう闇あるよな、みたいな、
なんか、みんながこう、普段はこう、あんまり触れないようにしている、ちょっとタブーなところをえぐってこう描くっていう作品が、私はすごい好きで、
で、これもすごくそこが、闇深い日本の地面と静かに印出な感じが、私は好きなんだよね、この映画はとっても。
なるほど。
で、プラス、私が、これ何にもそういう情報を知らないで見て、今日収録のために調べてて、あーなるほど、だから私好きなんだって思ったのがあるんだけど、
それが、この片山監督が、ずっとポンジュノの女監督をやってた唯一の日本人らしいんだよ。
へー。
そう、そこがすっごい納得して、
ポンさん、ポンさんオールドボーイの人でしょ?
あ、違う、ポンさんパラサイトの人。
あー、パラサイトの人か。
そうそうそうそう。
でもさ、私ポンジュノの映画の中で一番好きな映画が、母なる照明っていう映画なんだけど、
うん。
なんかまあ、この逆母なる照明って説明してる人とかがYouTubeでいたんだけど、あーなるほどって思って、
うん。
確かに、なんだろう、ストーリーの展開の仕方がポンジュノっぽいというか、韓国っぽさがちょっと入ってた。
だから、私は今までの邦画とはちょっと違うシンコッチョウだなって多分感じたの、そこの部分。
なるほどね。
うん。
それがシンコッチョウっていうか、なるほどね。
まあちょっと新しい、ちょっと違う、今までの邦画と違うなって感じた部分で、プラス私は韓国映画が好きだし、ポンジュノが好きだから、多分そう感じたんだなと思って。
なるほどね。
そうそう、だから日本の映画のいいところ、日本の闇とかを、程よくちょっと韓国的要素、韓国の映画文化を程よくこう混ぜてきたのが、この映画だなと思って。
なるほど。
そう、それプラス、この監督、タランティーノファンらしくて、
なるほどね。
片山さんがね、そう、タランティーノも好きだし、
好きだね。
そう、一応構成としてさ、オムニバス構成を一応採用してるじゃないですか、この映画も。
なるほどね。
そう、で、私はオムニバス形式が大好きなので、それこそ、いつも言うけど、オムニバスのときに、いさかこうたろう大好きだね、私小説家の。
なんか前も言ってたね。
51:00
そうそうそう、あの人の映画、ジューロックピエロとか、あとフィッシュストーリーとかね、映画にほとんどの作品が映画になってる作家さんなんだけど、
それも大好きだし、タランティーノも大好きだし、
ポンジュノとタランティーノが加わったら、そりゃ、そりゃ私好きだよなと思って、
すっごい納得したの、今日調べてるときに。
なるほどね。
そう、で、でも、チャーリーにちょっとはまらなかった部分、なんとなく聞いてて、今思ったんだけど、
私はチャーリーと意見がめちゃめちゃ逆で、しりつぼみじゃなかったので、めっちゃ後半につれてワクワクしてしょうがなかったもん、なんなら。
もちろん、最初の前半の謎がえ?どういうこと?ってなるのも、もちろんおもしろかったんだけど、
私は後半、どんどんどんどんワクワクしていったし、
それどういうこと?どこにいわく?
私、オムニバース形式になっててさ、最初は娘の視点から始まり、
で、次にたぶん、お父さんの里氏の視点がちょっと入ったのかな、たしか。
そうだね。
あ、ちがう。その前に犯人視点か。犯人の視点、そのあとに13か月前のお父さんの視点。
ってなって、そのあとに、現在に戻ってきて、種明かしが、全部回収が始まるじゃん。
まあ、そうだね。
一応、構成としてはね。
その種明かし始まったところからが、私はもう、うわー、種明かしきたーみたいな、
こっからわかるぞーっていうワクワクで、たまらなくおもしろかったの。
なんか、しりつもみでもなんでもなくて、もう最後の、そして私はラストシーンがもう、
あー、この映画、新しい時代始まったわって思った理由だから、最後のピンポンのラリーがね。
だからもう、全くチャーリーと逆の意見なのよ。
なんか、俺的にはさ、早めにだいたい予想がついちゃって、そのままいった感じだったんだよね。
それが、私、えーって思って、それが真逆だったのよ、私は。
その、おのずとね、この映画見てると、私もそうだし、チャーリーもそうだし、みんなそうだったと思うんだけど、
みながらさ、予測しちゃうじゃん、こういうことかなって。
予測し始めるじゃんね、たぶん。見てたら自然と。
で、私がしてた予測が、ことごとく裏切られたの。
なるほどね。
そう、そっちかーっていう、なんか全部、オムニバスで、
その、何?視点が変わるごとに、全部裏切られて、全部全然違う方向に行って、
54:00
で、これで終わりかな?っていうところが、何回も、
あーなるほど、こういう終わりね、あーなるほど、こういう終わりね、っていうのが何回も来て、
ここで終わりかと思ったら、さらに続きがあって、
で、ここで、さっきはそう思ったけど、あーなるほど、もう一段階ってここで終わりなのね、
って思ってたら、またさらにあって、みたいなのが、めっちゃ続いて、
で、ここまでそれが続きまくって、全然予想できなかったから、超楽しかったのね。
なるほどね。
そう、だけど、たぶん、チャーリーは、それこそ、こういうさ、オムニバス形式でもっと難解で、
もっとスピード感もあるような、たぶん映画好きだし、いっぱい見てるんじゃないかと、私は思うの。
まあ、そうだね。
で、この映画が、ガイリッチの作品に類似する、みたいなこと言ってる人もいて、
スナッチとかの人だよね、ガイリッチって。
そうだね。
で、チャーリー、そっち系好きじゃん。
だから、そういうので、めちゃめちゃ見まくってるチャーリーからしたら、物足りなかったのかな、
けん予想、めちゃめちゃ簡単にできちゃったのかなって、聞きながら一人で納得してたんだけど、どうでしょう?
まあ、かもね。わかんないけど。
まあ、なんかその時系列がさ、交差する手法自体はさ、やっぱり俺も好きだしさ、面白いなと思うんでね。
それこそ、ガイリッチとかタランティーノとかももちろん好きだし、その似てる部分っていうのはわかるし。
この映画に関しても特に面白いなって思ったのは、最初女の子の視点から始まって、で、3ヶ月前って言って殺人犯の話が始まるじゃん。
それ終わったら13ヶ月前って言って、お父さんの話から始まるんだけど、途中でそこから3ヶ月前編を追い抜いて、そのまま最後まで行く感じ。
ここ、なんか交差する感じがだから、面白いなとは思ったんだけどね。
なるほど。
必要かと言われればわからないけど、面白いなとは思った。
なるほど。
私はさ、逆にガイリッチみたいなやつは、ついていけなかったって話もしたじゃん。
言ってたね。
なんだっけ?
ロックストックね、たぶん。
あ、ロックストック。
トゥースモーキングバレルズ?
そうそう。
見たときは、たぶんあれ意味がわかったら超面白いんだろうけど、まじでわかんなかったので、ついていけなくて。
でも私からしたら、この作品のオムニバスは、そんなにいっぱいさ、細かく何回も何回も交差するんじゃなくて、おっきく3つに分かれてた感じじゃん。
57:04
すっごいついていきやすくて、日本の俳優さんだったっていうのもあるんだろうけど、すごいわかりやすかったし、ちょうどよーく交差してたから、ほどよーくふりまわされたのよ、この映画は。
俺、かのこれ初めて見たとき、全部わかったのかなって思ってたんだよね、これ見てたとき。
なんか好きって言ってたけど。
けっこうひんぱんに言ってんじゃん、こういう系のやつで、私ついていけなかったわって、なんか前にもあったような気がしたから、これわかったのかなって思ってたんだけど、これは大丈夫。
これはギリついていけたのよ、ちゃんと。
さっき言った交差するところは、たぶんけっこう複雑かなって思うけどね。
あ、そうね。あれわかんなくても、いちおうストーリーはわかるじゃん。
まあね、だいたいね。
あとムクドリがさ、2回出てくるとことかもさ、けっこうややこしいと思うんだよね。
3ヶ月前辺でも出てきて、で、そのあと13ヶ月前でも、なんか後半で出てくんじゃん、もっかい。
あー、最後のやつだよね。
それがどっちが先なのかみたいなことだよね。
そうそうそうそう。そこも、考えればわかるけど、明確に言ってないから、ちょっと考えないと、あれどっちが先だみたいになっても、おかしくないと思うんだよね。
うん、思った。
同じ人だし。
どっちが先だって思ったけど、車椅子で理解してた。
あー、なるほどね。
車椅子さっきだったら、あんなに普通に歩いてないだろうなって思ってたから、
なるほどね。
それで理解できてた。
はいはいはい。
車椅子じゃないときのほうが前なんだろうなっていう理解でついてきてた。
うん。
そうそうそうそう。
これはだいぶ優しいほうだと思った、私はね。
まあかもね。
うん、だし、やっぱり顔が認識できるっていうのはでかいかも、俳優の。
なるほどね。
うん。
まあ、登場人物にも言われてみれば少なかったもんね、確かに。
そうそうそう、すごい少なかった。
それもあるか。
うん。
あと、そんなにさ、交差が細かくなかったじゃん、さっきも言ったけど。
うん。
だから、それがだいぶ助かったかな。
そっか。
うん。
まあ、だから、そうか、チャーリーにはちょっと物足りなさがあったのと、予想できたんだ。
そうね。
え、どのへんからさ、どういう予想ができちゃったの?
え、なんかもう、ALSのお母さんが出てきたとこあたりから、もうだいたい。
まじで!?
うん。
早っ!
そう、だから早かったんだよ、まじで個人的に。
いや、まあなんか、別にあれよ、こうなって、こうなってって考えてたっていうよりは、進むにつれて、
1:00:03
あ、やっぱりね、あ、やっぱりね、みたいな感じだった。
意外性は全くなかった。
そうそうそう、そんな感じ。
え、終わり方も意外性なかった?
終わり方は、そこまではもちろん予想してなかったね。
私はその、最後2点、3点、普通の他の映画だったら、たぶんお父さんが犯人と関係してて、最終的に自作自演でさ、自分のお腹刺してっていうところで、
で、秘密は娘にばれず、それを隠したまま、ちょっと秘密を隠したまま、新しい人生、これから歩んでくよ、みたいなところで、
終わるのが、普通の今までの映画かなっていう感じがしてたのね。
はいはい。
そう、あのピンポン状、何?卓球状でさ、最後。
ピンポン状。
ピンポンがさっき出てきちゃった。
卓球のところで、娘と、あと彼氏になったのか分かんないけど、男の子と一緒にわきあいあいとさ、卓球しながら、終わるっていうのが、たぶん、すごいよくある映画の終わり方かなって思ってて、
あれで終わると私は思ってたんだけど、
娘に全部ばれてて、携帯でやり取りをして、待ち合わせしてるところも描かれて、卓球のラリーで、ラリーをずっとしながら、最後全部、ネタバレというかさ、
をするっていう、あの演出がもう、最後のあそこがもう、一連の流れが私はもう、超グッときて、超裏切られて、そこがもうほんとに好きなポイントだったんだけど。
俺も、まあよかったと思うよ、最後のところ。
普通に。
そうそう、あれを見たときに、すごい、わっ、新しいのきたって思って、
あの展開の感じが、私はたぶん、ちょっとポンジュノから影響をだいぶ受けてるんじゃないかなっていう気がする。
そうなんだ。
たぶん、その韓国映画文化が加わってなかったら、そのさっき言った、一歩手前で映画終わってたと思うんだよね。
なるほど、なるほど。
すごいよくある、日本人受けする映画って感じ。
なんかこう、サスペンスでよくあるけど、まあ、いっぱい映画見てる人からすると、ちょっと物足りないエンディングみたいなさ。
でもこう、一般大衆的にはすごく面白い展開みたいのが、今までだったけど、あそこにもうワンテンカイ入ったことによって、やっぱちょっとポンジュノから影響を受けてるのかなって、すごく伝わってきて。
1:03:10
なるほどね。
そうそうそうそう。
確かに。
あれがすごいよかった。
あれあったのはよかったね。
うん。
たぶん、あれがなかったら、私別にこの映画、特にそこまで。
おお、そんなに?
うん。もうほんとに、あの最後でやられたって感じだったのよ。
へえ。
うん、なんかほんと、あの最後がないバージョンのストーリー展開は、ほんとよくある。
あー、こっちパターンだったかーって、すごい期待してみたのになーっていうのは、けっこうあるんよね。
うん。
でも、あの最後で、私はたぶんだいぶ評価が上がってると思うんだよなー。
なるほど。じゃあさ、そろそろさ、素振りの話しようよ。
それな。
あれまじでさ、なんなの?
いや、私もそれさ、言おうと思ってた。
これなんかあんの?俺はないんだけど、特に。
なんかあんの?
あれは、この感触もちょっとコミュニケーションある。
俺、人の考えとかも見てないからさ。
でもなんか、でも明らかにもうあれはもう、なんか意味があってやってるわけでしょ?
え、そうなんかな?
何かを表現したくて、やったんじゃないの?やっぱあれは。知らんけど。
え、何かを表現したくてなのかな?あれ。
いや、だって明らかにぶっこんでるじゃん。
いや、あれは、私はすっごい浅くパッて思いついたのね。見たときに。
普通によくある、まず一つは伏線回収ってこと。あれがつながる。
どゆこと?
うわ、待って。
何?
ごめん、ちょっと待ってね。最後まで言い切るわ。
あー、オッケーオッケー。
あれは、普通にさ、最初見たら何のシーンかわかんないじゃん。
何やってんだこいつ、みたいなハンマー振りも。
が、
ハンマー?
あー、ハンマーね。
ハンマーだったよね。
え、最後のシーンでしょ?
あ、素振りってそこのことか。あれね。
あー、そっちか。
素振りは最初だよね。
ハンマー素振りね。
ハンマー素振りしてるやつの話かと思って、一番最初のシーン。
あ、ごめんごめん。違う違う。
俺、あの、卓球の素振り。
あ、そっちか。ちょっとさ、今いいの思いついちゃったから、先に言っていい?
ハンマーの方の話ね。
ハンマーの方。
いいよ。
あれは、ただただ、あのー、
まあ、普通にこれはまあ、じゃあチャーリーはわかってると思うんだけど、
あのー、普通に伏線回収だったわけじゃん。
そうだね。
なんだろうな、あのハンマーって思ってたら、最後、
あのー、犯人が多分あのムクドリのことを首しめてる間に、
見張っとけって言われてるときに、素振りしてたシーンがあそこでっていう感じだったわけじゃん。
1:06:02
で、私が今気づいちゃったのは、あれもしかしたら母なる照明のオマージュかもしれないって思っちゃったって話。
あー、なんかあるんだ、そういうのが。
そう。
うわー、なんか見た人は今、あーってなってると思う。
へー。
もしかしたらオマージュかも。
それあれでしょ?ポンジュロなんだよね。
母なる照明。
ポンジュロの映画で、この母なる照明の女監督もしてるのよ、この方よ。
あー、そうなんだ。
母なる照明とか、あと東京っていうやつとかの女監督をしてて、
で、私がポンジュロの中で一番好きな作品も母なる照明なんだけど、
なるほど、それをだいぶオマージュしてる可能性あるなって、見たことある人は多分共感してくれると思うんだけど、
分からない人は、ぜひ母なる照明も見てほしいんだよね。
私これ、絶対に収録もしようと思ってて、母なる照明自体もね。
あー、なんか前も言ってたな、確かな。
そう、なんかちょっとタイミングがね、いつなるかわかんないんだけど、
まあまあまあ、ちょっと気になる人は、何がオマージュなのかなって気になる人はちょっと見てみてくださいよ。
はいはい。
で、最後のエアピンポンの話だよね。
エアピンポンの方、俺が言ってたの。
そうだよね。
いや、私は、あれは、私も他の人の意見は見てないんだけど、
私が思ったのは、探すっていうタイトルにもちょっと関連してると思ってて、
言ったら娘はさ、お父ちゃんをずっと探してたわけじゃん。
はいはい。
だけど、最終的にお父ちゃんを一応見つけました。
だけど、見つけたお父ちゃんはさ、もう自分が知ってるお父ちゃんではなくなってたわけじゃんね。
なるほどね。
だから、見つけたけど、見つけてないみたいな、
警察行ったときも、おっちゃんに言われるけど、
あんたいったい誰探してんの?って言われるじゃん。
あー、なるほど、なるほど。
そうそう。だから、そのへんがちょっとつながってきてるような気が私は個人的にしていて、
お父ちゃんを見つけたけれども、見つかってない。
本当のお父ちゃんが見つかってない。あなたは誰ですか?状態に陥ってた。
だけど、どのタイミングで娘がそれを気づいていたのかはちょっとわかんないけど、
ピンポンを最初にラリーして、
買い物何も買ってこなかったの?っていう普通の会話から始まる時点では、まだ、
あなたは一体誰?の状態。
だけど、そのあとにいろいろ質問していって、
お父ちゃんがいろいろやってたこと知ってるよっていう話をするじゃん。
で、もしかして、あの待ち合わせお前か?って言って、そうだよってなるじゃんね。
1:09:06
で、そのシーンのあとに、かえでがやっと見つけたって言うんだよね。
言ってたかも。
だから、ちゃんと事実、真実、隠してた真実を、たぶんお父さんも認めて、
もう、お父ちゃんが何してたかも、何やってたかも全部知ってるよって言ってさ、
もう隠す必要がなくなって、しかもそれを隠してたことも、認めた状態になったわけじゃんね、あれはお父ちゃんが。
で、やっと見つけたって言ったってことは、
あなたは誰?状態から、その嘘を全部認めてくれたから、やっと、
本来のっていうか、一応、そのお父ちゃんの現状を、やっと探し当てられた、見つけられて、
自分の中で、あんときは、たぶん風に落ちてるんだよね、そのかえでが。
で、それまでの言葉のやりとりは、なんだろう、ボールが見えてるじゃん、そこまでの会話では。
あー、なるほどね。
あれは、実際に、今までちゃんと目に見えてたものとして、たぶん、体現されてると思っていて、
交わしてる会話とかも、自分がちゃんと認識しているものであるし、
なんだろう、予測できていたもの、自分がわかっている範囲で起きてる会話。
だけど、そのあと、来たよ、みたいな会話のあと、全部が真実がわかったあとに、
急にポケットからエアピンポンを出して、エア卓球するじゃんね。
あそこからは、たぶん、お互い、今後の予測がつかない、目に見えない、わからないことっていうことで、
エアピンポンしてんのかなっていう、私の考察。
なるほど。
伝わるかな、これ。
まあまあ納得したわ。
納得した?
それからは、どんな生活になるのか、わかってないじゃん、たぶん2人は。
たぶん、あれをカエデの中で、黙っていることもできたわけじゃん。
知ってるっていうことを隠して、お互い隠したまま生活することもできた。
けど、そうじゃないっていう選択肢を取ったわけだよね。
お互いがその事実を知ってる、認めた上で、これから2人で生活していかなきゃいけないわけじゃん。
あれはさ、捕まったんじゃないの?お父ちゃんは。
捕まったと思う?
うん。
まあ、私も捕まったと思う。たぶん。
捕まってるっしょ、だってあれは。
うん。捕まると思う。
1:12:01
だって…
娘言ってると思う。
しかもさ、今思ってみればさ、結構、ナレーションがお父さんの声みたいなとこ結構あったじゃん。
うんうん。
そん時もさ、辞経っぽい言い方だった気がするんだよね。
あー、なるほど。
あれは、私の妻が…私の妻がなんちゃらの時でした、みたいなやつとかさ。
そうだったっけ?
そうそう。
うんうん、でもありえるね。
辞経…
だから、回想ってことだよね。
そうそうそう、誰に向かって話してるんだよ、みたいな。
なるほど。
ナレーションだったから。
しかも、卓球してる時も、ピーポーピーポーみたいな、来ててさ、
お迎え来たで、みたいな、言ってたじゃん。
たぶん、あのまま捕まりはしないだろうけど。
うん。
まあ、ちょっとそこら辺を暗喩してるんじゃないかな、みたいな。
あの後だから結局、娘が通報するっていうよりは、だからお父さん説得して辞経させて、
で、俺らが見てた13ヶ月前編は、その後にお父さんが辞経してるやつを映像化して見せてる、
みたいなやつなんじゃないかなって、今思ったかな。
確かに、どこを起点として13ヶ月前って言ってるかわかんないもんね、あれ。
あー、なるほどね。
いついつから13ヶ月前って、別に言ってないもん。
たぶん、辞経してるときの13ヶ月前なんだろうね。
確かに、あり得るね。
そうそう、だから私はたぶん捕まったと思うし、
その捕まってからの生活、まだあんな中学生とかじゃんね、娘が。
予測のできない今後の会話、予測のできない今後の生活、2人ともわからないっていうのを、
まあ、なんか比喩的に表現してるのかなって個人的には思ったけど。
まあ、そんなとこじゃないですかね。
それ以外、どんな考察してる人がいるかちょっと気になるけどさ。
でも、あれもだから、よかったなって私は思うけどね、あそこに含みを持たせる感じ。
急にエアピンポンするじゃんね。
急に来たね。
あれはそうだね、私はそういうことなのかなと勝手に思ってるけど。
まあ、いいんじゃないですかね、そんなところで。
特に異論はないかな。
ちなみに、チャーリーはないって言ったんだっけ、別に。
1:15:00
特に、なんかあるんだろうなと思ったけど、
こんなんかわざとらしく考えさせられるのも至福だなと思って、特に考えなかったんですよ。
らしいね。
チャーリーらしいですよ。
ちょっと明らかにさ、さあ考えなさいみたいな感じじゃん。
だとしたら、もしかしたらポンジュラ好きじゃないかもね、チャーリー。
パラサイトとかめっちゃ好きじゃないかもよ。
そう?
それこそポンジュラなんて、ああいうヒーユーみたいなのめっちゃあるからね。
お前本当にこれ答え用意してんのかみたいなさ、そういうやつよ。
そんなのばっかりだから。
パラサイトなんてもうそれの塊みたいな作品だから、私そういうの考えるの好きだからさ。
なるほどね。
受け取らせたいタイプだからさ。
嫌いってほどじゃないけどね。
ちょっとシャクなんでしょ?
ちょっとシャクだね。
好きなパターンもあるよ、でもたぶん。
そうだね。
好きなパターンもあるけど。
定期のされ方ってことでしょ?
そうそう。
これはもう明らかにさ、今ずっと普通だったのに、いきなりもうエアピンポン始まるじゃん。
その感じとかね。
ちょっとシャクだよね。
そこがいいんじゃん。
好みだね、ここはね。
あとはピンポン玉の音もめちゃめちゃ効果的に使ってるとこだね、この映画。
エンディング以外あったっけ?
エンディングよ。
あとちょろちょろっと出てくるけど、音だけじゃなくてピンポン玉自体が出てきて。
まあなんかね、いいよ。
いいよいいよ、じゃあり。
好きだったところとしては、ちょっとなんか、例えば卓球とかピンポン玉とかなんでもいいんだけど、
そういうアイテム系のやつを言及して、その後さりげなく画面にそのアイテムをちら見せしてくる手法というか、
結構頻繁にね、使ってたと思うんだけど、それはなんかパズルみたいで面白かったね、ちょっと。
なんかね、言葉じゃなくて、そういうアイテムで察してくださいみたいなのをあえてやったらしいよ、この監督が。
めちゃめちゃやってたね、だって。
うんうん。
しつこいくらいにやってたよ。
うんうん。意味深なシーン多かったもんね、みたいな。
卓球やろうなって言ってさ、卓球いいよ、みたいな言ってるとき、手で持ってるふすまに卓球のシール貼ってあったりとかさ、
1:18:07
いっぱいあったけど忘れちゃったな。
くしゃくしゃになった卓球の玉が置いてあったりとかもするよね。
それは、何かとつながるんだっけ?
いや、何かとつながるかちょっとわかんないけど、おもむろにシワシワにしぼんだ卓球の玉が時計の隣に2つ置いてあるシーンとか。
それ覚えてるけど、つながりはちょっとわかんないね。
私もちょっとつながりはわかんないけど。
あれ、なんか俺が言ってんのは、もっと、あれよ、今思い出したけど、
お父ちゃんな、この前電車で指名手配犯見たんやで、みたいな言ってて、爪噛んでてな、とか言って、
何それ?とか言ってたら、後で工事現場行ったらさ、お父ちゃんと同じ名前のやつが爪噛んでて、みたいなね。
こいつじゃん、みたいな。そういうやつ。
研究して、その後、映像でそれが実際に出てきて、みたいなやつ。
いっぱいあったんだよ。
いっぱいありすぎて、俺途中から、これ絶対また後でやるだろ、みたいな。
なるほどね、出走できちゃったんだ。
そうそう。
なるほどね。
また、卓球の音が聞きたいとか言ってる、お母さんとかね。
死んだ後に、ピンポン玉コツンコツンコツン。
あれ良かったな。
はい、来ました、ピンポン玉の音。
うざ!
あれ、めっちゃ良かったじゃんね。
良かったけどね。
あの後に山内がクシャって踏むのとか、めちゃめちゃ好きだったね、私は。
別に予想できたからと言って、悪いにはない。
悪いって意味ではなくてね。
意味ではない。
でもさ、気持ちよくもあるよね、ちゃんと こう、これはしてくれよっていうのをやってくれた みたいなこともあるからさ。
確かにでも、もっと意識してみたら、たぶん もっといっぱいあって、この後出てくるなって思うようなのが たぶんいっぱいあったの。
あのハンマーとかもさ、最初に潰してんじゃん、あのハンマー。
でも、絶対こいつ殺すんだろう、誰かって。
そこまで予想したの?
だから、頭の片隅に置いといたぐらいよ、もちろん。
でもさ、殺す相手がもう1人しかいないじゃん、どう見ても。
この家から行ったら。
途中でさ、私はある計画を思いつきました、みたいなのが始まるじゃん。
ハンマーで殺すんだね、みたいなね。
1:21:02
で、途中で、あの殺人犯さん、外に誰か来てますよ、つってさ、言うじゃん。
で、何?何?って言って、あ、違う、その前だ。
そしたら、袖にナイフみたいなの隠してたじゃん、見えるように。
だから、あ、出たよ、ハンマーと思って。
そしたら、ナイフ出てきたから、え?って、ナイフ?みたいな。
ハンマーで殺すんじゃないの?って思ったら、そう、これあげますって言って、
あ、なんかあげるのかって思って、そう。
そしたら、背中にこう走って、行くぞ、みたいなとこから来て、
あ、来る、来るって。
来た、ハンマーって言って。
そんな見方しないでください。
ダメです。やめましょう。
いや、それはそれで楽しいよ。
あ、なるほどね。
それはそれで楽しい。
いや、私はもうさ、そういうのも考えないで、ポケットさ、
もちろん理解はしてるよ。
もちろんね。
さっき言ってたやつねって思ってるけど、
あ、これは、みたいな視点では見てないからさ、
よくできた作品だなと思って見てるけど。
よくできていると思う。
そうね、あとちょっとそういうコミカルな感じとかは、
やっぱタランティーノ意識してるのもあるんだろうしね。
うん、そうね。
でも、全体的にさ、使ってる音楽っていうか、
音楽か、音楽良くなかったですか?最初から最後まで。
ピンポン玉の音も含め。
まあ、良かったね。
クラシックから始まってさ、
で、その後、かえでがさ、まんべきしたおとうちゃんのところ走っていくときに、
ドゥンドゥンドゥンドゥンみたいなさ、
ドラムの音とかあれ、めっちゃ良くなかった?
まあ、良かった良かった。
そう、あのドラムの音、私めちゃめちゃ好きでさ、
なんかちょっと怪しい感じと臨場感がさ、良い感じで。
いや、なんて言うんだろうね、ああいうやつね。
ねえ、なんて言ったらいいの?
結構、よくあんだよ、あれ。
映画とかで。
でも、なんかジャンルなのか、なんなのかわかんないけど、
わかんないわ、なんて言うのか。
効果音でも曲でもないし、曲なのか。
そう、ちょっと際どいところ。
でも、言ってることはわかるわ。
うんうん、あれがすごく好きだったね。
で、最後に、エンドロールで、あのピンポン玉の音と一緒に、
クラシックって言うのかな、あれは。
流れる感じ、もうなんか、
それは良かった。
気持ちよかった、聴いてて。
それは確かにちょっと気持ちよかった。
うん、あれすごい気持ちよかったね、聴いてて。
そうそう、あと、結構さ、長回しもあったじゃん。
1:24:01
うん、あった。
あの辺は、長回し専門家としてどうなの?
まあ、まあいいって感じ。
まあ、そんな長くないよね、でもね。
あ、そうそう、ちょっと長回しぐらいがいっぱい入ってたじゃん。
うちは、きり長回しに入るか入らないかぐらいかな、俺的には。
そうね、あ、まあそうか、専門家的にはそうか。
そうだね。
でも、別にカメラワークとかも良かったと思うね、俺的には。
そう、結構カメラワークも良かったよね、まあまあ。
面白いとこ、結構あったね。
うん、私ね、あの、ごめん。
あ、かぶるかな、いいよ、言って。
ね、お父ちゃんの写真を携帯で見せてるときのポートレートのシーン。
お父ちゃんの写真を、携帯で見せてるとき?
あの、ヒアトイの受付みたいなところで、この人探してるんですけどって言って、
あの、柄系の画面にお父ちゃんの写真が写ってて、
それがドアアップで、受付の人にその写真を見せてて、
で、そのお父ちゃんの写真のほうに最初フォーカスされてて、
その隣に楓の顔がアップで写ってて、
楓の顔は、あの、ブラー効果になってるんだけど、
そのあとに、この人探してるんですけど知りませんか?って言ってるときは、
最初はお父ちゃんにフォーカスがされてて、
で、そのあとに、いやーみたいな話したときに、楓のほうにフォーカスが変わるっていう、
あの、アップのシーンが私は好きだった。
はいはいはいはい。ちょっと覚えてないけど、ありそうだなって感じはするわ。
え、チャーリン、どこだろう?
いや、俺の、なんかもっと細かいとこだけど、タイプは一緒で、
なんか、あの、じじいと一緒にいい景色見に行くとこあるじゃん。みかんもらって。
うんうん。あ!はいはいはいはい。
そうそう。で、見てたら、なんかおもむろにさ、そのフォーカスがさ、手前の葉っぱみたいなとこにさ、
うん。
なんか、ゆっくり写ってくるんだよね。
あの、二人のところから、手前になんか写ってきて、
え?手前なんもないじゃんって思ってたら、葉っぱにフォーカス写って、
え?葉っぱにフォーカスしてどうすんの?って思ったら、
ポツンってこう、雨がいってきてて、
ザーッみたいなね、そのあと雨降ってきますみたいな。
とかは、素直におもしろいなって思った。
そう、あの、どっちもあのポートレート効果でさ、
ポートレート効果っつうんだ、それ。
わかんない、いま適当に言ってる。
あの、スマホでポートレートって出てくるじゃん、あの写真撮るとき。
いや、わかんない、わかんない。
わかんない?ポートレート、わかんないけど、
うん。
そう、あの二つのシーンよかったよね。
よかったね。
あれ私も、そっちの葉っぱのシーンもね、いいなって思った。
あのポツンっていう感じが。
ま、タイプは一緒だもんね、手法としては。
そうだね、うんうんうん。
1:27:00
けっこうカメラワークも、あの防犯カメラの視点で写してたりとかね。
うん。
したりもしてたもんね。
オープニングのとこね。
そうそうそう、その万引きのところに走ってるときの回転をね。
そう、よかったね。
カメラワークもまあまあ好きだったし、
あとその長回し券さ、けっこう引きの映像が多かったじゃん。
それこそあの、狩人島のさ、きれいな海が写ったりとかさ、
あのお父ちゃん殺人犯見つけたんだって話してるときに向こう側からこうずーっと歩いてくる親子のシーンとかさ、
こう引きが多くて、その、
なんだ、周りのさ、景色をけっこうちゃんと写すところが印象的だったなと私は思ってて、
そうだね。
そう、あの舞台がさ、大阪の西成区ってところなんだよね。
そう、なんかたぶん、あの西成をしっかり見せたかったんだろうなと思って、
あそこの地区のね、まあ特殊な地区じゃん、あそこもだいぶ。
そうね。
うん、あの感じを見せたかったんだろうなと思って、
すごい効果的に使ってて、それはよかったなと思った。景色は全体的にきれいだった。
それはまあ、目的ともマッチしてて、いい感じだね。
うんうんうん。
そう、だから公開当時ね、西成の街中にあの映画のポスター貼られてたらしい。
そうなんだ。
めっちゃ宣伝されてたらしい。
まあそうだよね、あんだけがっつり西成を映してたらそうなるよね。
そう、でもさ、これもまたチャーリー見てないやつだからだけどさ、
山内、殺してさ、懸賞金的なものもらった後もさ、お父ちゃんがツイッター再開するじゃん。
してたね。
あれがさ、なんかちょっとブレイキングバット感感じて好きだった。
あれのね、ブレイキングバットね、そういうやつがね。
そうそう。あれなんで戻っちゃったんだろうね。
まあ、俺ね、俺もそれちょっと思ったけど、金だと思いたい。
あー。
金だと思いたいね。
たしかに、そうだね、金だと思いたいね。
けど、私はクセになっちゃったのかなってちょっと思っちゃったな。
まあ、それもあるよね。
山内とちょっと視点が違うのはさ、奥さんのことがあるじゃんね、彼は。
奥さんの死にたいって思う人のさ、なんか視点みたいのがちょっとわかる人じゃん、実際に。
だからこそ、ちょっと続けたいって思っちゃったみたいな、きれいごとだけど、あるんだねって感じだよね。
どっちだろうな、ぶっちゃけな、金だと思いたいけど。
1:30:02
そうだよね。
いやー、そう、だから、なんかそのへんもさ、ああいう山内みたいな人間、繰り出しちゃうのもさ、
他の国どうかわかんないけど、すごい日本ぽいなって思ったんだよね、私は。
なんか、日本独特の同調圧力とかさ、
なんか、この周囲の目を気にする国民性とかがさ、ああいう人をすごい生みやすい環境になってんだろうなと思って、この国は。
なるほどね、いわゆるあれですか、無敵の人みたいなやつですか?
なに、無敵の人って。
なんかもう、自分の人生なんてどうでもいいから、一人で死ぬぐらいだったら、みんな巻き込んで死んじゃおうみたいな。
無差別殺人とかもね。
そうそうそう。アメリカとかでも、よくあんじゃん。最近、縦乱射だなんだとかさ。
あー、たしかに。
そう。
なんかさ、やっぱり、こういう連続殺人って、男の人多いじゃん。
まあ、そうだよね、それはね。
だしさ、あの秋葉原の事件、有名な事件とかもさ、みんなネットでは活動的みたいなさ。
たしかに。
ね、でも、なに?
いや、あの、ちょっと思い出しちゃったんでね。
なに?
いや、これは明らかに有料コンテンツですよって、あの。
そう、ちょいちょいさ、やっぱ見えるじゃん。山内もそうだしさ。
出してたよね。
で、なんか変にさ、あの、有弁な感じがあったりするじゃん。
あの、二重人格みたいなやつね。
そうそう、なんか、でも僕は、なんだっけ、原田さんのことが心配ですね、みたいなさ、すごいもっともっぽいこととか言うって、すごい説得しにくるじゃん。
すごい優しいんだよね。
そうそうそうそう。
自分がなんか必要なときは。
で、普段はなんか、命令口調だったりね、そっけなかったり。
そうそうそう。
ああいう感じもさ、なんだろう、特徴っていうかさ、結構そういう、いろんな残忍な事件を起こす人って、すごいさ、いい大学出てた、頭のいい人だったりすることって、結構あるじゃん。
あー、あるかもね。どうなんだろう。
なんかまあ、全部が全部じゃもちろんないけどさ、
全然そんな人生困らなそうなのに、みたいな人がネットでしかこう生きてけなかったりとかしてさ、誰にも認めてもらえないみたいな感じで事件起こしたりとかさ、結構あると思うんだけどさ、
なんかそれがすごい日本人的だなって思っちゃって。
なるほどね。
なんだろうね、それがこの日本の映画のネチネチ感にも反映してるような気がするんだけど、
1:33:01
おおやけにはいろんなことを表現しないけどさ、ネチネチといろいろこうやる感じが、映画業界もそうだし、実際の日本の社会でも反映してるし、
なんかそれが悲しいよね、とってもこの事実が。
まあ、そうだね。
だし、なんだろう、なんか知ってる? 最近のさ、20代の人の4割ぐらいがさ、デートしたことないんだって。
20代!?
20代。
やばくない?
40パーだよ、ほぼ半分。
ほんと?それ、それ秋葉原とかであげたことない?
違う違う、付き合ったことがないじゃなくて、デートが経験ないんだって、政府の調査で。
今はそんなこと言ったら、もっと多そうな気がするけどね、オンラインのさ、Tinderとかでさ、流行ってんじゃん。
ね、思うよね。
むしろ増えててもおかしくないんじゃないかなと思うんだけど。それは何、減ってんの?昔と比べて。
増えてるって話でしょ?
増えてるか。行ったことない人の割合がね。
そうそう、デートしたことないってやばくない?と思って。
まあ、いい人はいるだろうけど、40パーはちょっと多すぎる気がするな。
10代はわかるよ。10代40パーはまだわかるけどさ、20代って29歳まで含まれるわけじゃないですか。
まあ、確かにね。
いや、なんかみんなさ、どんどんうちにこもりすぎてて、私、日本の未来が心配だわ、ほんとに。
まあ、日本の未来は心配ですけど。
今、娯楽も多いからね。
まあ、確かにね。
恋愛とかしなくても、楽しく暮らせちゃう時代でもあるからね。
だって、今、ゲームとかさ、めっちゃヤバいんでしょ?楽しいんでしょ?とか言ってる。
楽しいゲーム。
ゲームさ、全くしない人だからさ、ほんとゲーム事情全く知らないんだけどさ、
こないだそのみかん農園でさ、働いてた時にさ、一緒に働いてた40歳ぐらいかな?の人が、
なんか、竜がごとくを最近、新しいやつをやってるって話聞いてさ、
なんか、めっちゃさ、それが超ストーリーになっててさ、なんか自分の人生の話してるみたいな感じでさ、
え?ゲームってそんな感じなの?って思って、めっちゃ面白そうじゃん?って思っちゃったんだよね。
いや、あのね、俺最近マジで思うんだけど、俺、ゲームもそれなりに見えるし、昔からね、映画もさ、ずっと見てるんだけどさ、
たぶんね、いつごろとかわかんないけど、10年とか20年とか30年とか、いつになるかわかんないけど、
そのうち、ストーリーテリングの手法として、たぶんゲームがすげえ対等してくるんじゃないかなって思うんだよね。
1:36:09
あ、映画に対して?
そう、映画に対して。まあ、同じまでいくかわかんないけど、今って、やっぱり映画のほうが強いじゃん?世間的には。
そうだね。
そう、だから、ゲームが映画に対して近くなるか、ひょっとしたら、そのうちどっかで抜かしちゃったりするんじゃないかって思うんだよね。
いや、でもさ、それこそさ、ネットフリックスで一時期話題になったけどさ、ブラックミラーのバンダースナッチ。
知らん。
あ、わかんないか。ブラックミラーっていう、ネットフリックスオリジナルのドラマがあるんだけど、それの映画が出たのよ。
で、その映画がなんで話題になったかっていうと、その先のストーリーを自分が選択できるっていうやつだったよね。
あー、聞いたことある。
ある?たぶん、それ以来、何本かブラックミラー以外でも、その手法の、なんか名前あったけど忘れたけど、その手法の映画、ネットフリックスに何本か出たんだよね。
そう、だからその、途中途中で質問が出てきて、なんかどっちか選択しろみたいなのがあって、リモコンでそれを操作して、その選んだほうのストーリーに展開していくみたいな。
なんか、何通りもそのストーリーのパターンがあるみたいなさ、のが話題になったんだけど、それもさ、でも、なんかだんだんさ、お互いが寄ってったらさ、どっちがゲームでどっちが映画かみたいなのがわかんなくなってくるよね。
そうだね、たぶんだから、そのうち食い込んでくると思うんだよね、そのストーリーテリング業界に。
だってさ、普通にさ、体験としてさ、今後そのクオリティーがもっとね、VRなのかわかんないけどさ、いろいろ組み合わさってさ、上がっていったらさ、体験としてさ、ゲームのほうが強いじゃん。
だってさ、あの、歩き回れんの、自分で好きなとこ行けんだよ、その街があれば行けるし、好きなとこ歩き回ったら好きな人に話しかけられるし、
確かに。
そう、で、その展開とかも自分で選べるし、なんか悪いやつと戦うとかなったときもさ、よくも、なんか、弟を殺したなぁ、みたいな感じで、もうAボタン連打、みたいな感じでさ、
そういうわけだからさ、
確かに、それで実際になんか、撃ったり切ったりできるわけだもんね。
そうそうそう、だから体験としては、だから、やっぱすごいと思うんだよね。
確かにね。
今だからその、やっぱ、ゲームに対して、今さ、昔やんなかった人もやるようになったりとかさ、だいぶ、コロナとかの影響もあってさ、自宅、クアラランティーンとかね、
でも、やる人増えて、弱まってきたんじゃないかなと思うけどさ、でもやっぱ女の子ってなんだかんだ、そんなゲームやんない人結構多かったりとかさ、
上の世代になったらさ、やっぱ、ゲームはやっぱ、やると頭おかしくなる、みたいなさ、偏見、そうそうそう。
1:39:05
だって、親とかって、俺らの世代、子供にゲームやらせてたからなかったでしょ、だいたい。
そう、私、ゲーム禁止だったから、今でもゲームしない人なんだ。
そうそうそうそう、いくらでもある話じゃん。
うんうん。
そういう悪いイメージがまだ完全に払拭されてないから、今、こんぐらいにとどまってるけど、これからからもうさ、映画並みにね、例えば、
世間的に認められて、もっと業界も大きくなって、お金かけてさ、本気のストーリーとか作れるようになったら、結構、どうなるかわかんないよね、想像もつかないね。
いや、そうだよね。
いや、なんか、その龍我如くの話聞いたのも、ちょっと興味をそそられた一員でもあるんだけどさ、もう一個さ、
それこそ、その映画業界に食い込んでくるかもに関連する話だとさ、
なんか、私がいつも好きで聞いてる古典ラジオっていうさ、ポットキャストの番組があるんだけど、その中の出演者の一人が、結構ゲームする人らしくて、おすすめの最近のゲームの話しててさ、
それも、たぶん、一人の登場人物、女の子の視点で、いろんなことを、たぶん、やっていくみたいなゲームなんだけど、
最初は、そっちの女の子の復讐だか、たぶん、親を、わかんない、ちょっと忘れたけど、
ラストバースじゃない?それ。
あ、かなぁ、最初は、その女の子視点でゲームを進めていくんだけど、それが一回終わると、もう一人の反対側の子の視点で、ゲームを進めて、反対側っていうか、
なんか、ちょっと詳しいこと忘れたから、なんとなくで話すけど、
いや、そうだ、絶対そうだわ。
そう?その女の子が、そんな感じのゲームなの?
なんか、最初は、最初にさ、プレイしてる女の子に感情移入するけど、
片やもう一人の子の立場でゲームしてみたら、なるほど、だからこんなことしたんだ、みたいな感じで、こっちのほうに感情移入するようになって、
どっちの気持ちもわかったら、ものすごい複雑な気持ちになるみたいな、ゲームがあるって話を聞いて、
なんじゃそりゃ?って思って、ゲームってそんな世界になってんの?って思って、
いや、最近ね、すごいよ、ほんと。
ねえ、すごいよね。そんな体験、だって今まで、それこそさ、そんなの映画でしかできなかったじゃん、ドラマとか。
なるほどって思って、ちょっとやってみたいって思っちゃったんだよね。
いや、まあ、ポテンシャルあると思うわ、ゲームは。
そうね。
特にこれから。
で、通信とかもできたわけじゃん、ゲームって。
そうだよ。
1:42:01
そうだよ。
だからさ、ほんとにさ、たしかにさ、家から出なくてよくなっちゃうよね。
そうそう。
逆に、ゲームの中でデートしたりするの?それはないの?
いや、たぶん、あるよ、ぜんぜんある。
あるの?
それこそ、オンラインゲームとかでさ、ゲームの中で結婚したりとかするやつもいるからね。
ゲーム上じゃなくて、ゲームを通して実際に結婚するってこと?
いや、ゲーム上よ。
あ、ゲーム上でね。
結婚ってシステムがあって、ほんとに相手は男か女かもわかんねえのに、ゲーム内で結婚しちゃったりとかね。
なるほど。
でも、それでもあるでしょ、それこそゲームで出会って、リアルライフで結婚みたいなのも、今時多いんじゃないの?たぶん。
たしかにね。
いやー、まあ、すごいことだけど、
なんか、それでさ、それこそゲームの中で結婚するとかさ、ゲームを通して結婚するで、ハッピーが生まれればいいけどさ、
なんか、そういうテクノロジーの発展しすぎで、心の闇大きくなりた、増えたらやだよね、とは思っちゃうけど、
日本人は気をつけないとね、ふさぎがちだから。
そうだね。
ほんと同調圧力がね、すごいことになってるからね、日本は。
同調圧力が強いね。
ね、なんでだろうね、ここまですごいよね。
時代にあってないよね、どう考えても。
まあ、ちょっとね、そうですね。
いいこともあるけどさ。
いいことももちろんあるんだよ。