1. 妄想ロンドン会議
  2. 第65回: 【ネタバレ】映画『..
まさに美・狂・乱! SF界の巨匠 J・G・バラードの名作『ハイ・ライズ』映画版を、原作と比べてみました。完全ネタバレで喋っておりますので、これから鑑賞予定の方はお気をつけください。(2016年8月8日収録 93分)
00:01
今すぐにでもロンドンに飛び立ちたい2人が、現実にはいけない今週のロンドン旅行プランを妄想します。
このポッドキャストでは、実際にロンドン旅行に行くまでが1シーズンです。
それまで、インターネット上や雑誌にあふれるロンドン情報を駆使しながら、妄想旅行をすることで、
実際のロンドン旅行をより充実したものにするのが目的です。
では、第65回妄想ロンドン会議を始めます。清水です。
水口です。
そうだ。よろしくお願いします。
見ろ。
すごい。揺れたね。
揺れた。
ほんとだね。
すいません。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
今日は冒頭の部分の原稿がなかったんで、私が空で言おうとしたら、ちょっとつっかかりまして、
で、しんちゃんが、私はいけるってことで、しんちゃんにお願いしたんですけど、
いいんじゃない?ずっとしんちゃんで、これからも。
何にびっくりしてるって、ほんまにいけた。自分にびっくりしてる。
でしょ?
びっくりだ。
ねえ。意外と覚えてるもんだね。
覚えるね。
そうなんだよ。
まあ、65回もやっとるからね。
しかも、もうそうやね。65回はね。リアルロンドン会議は来れないもんね。
あなたは65回言ってるし、私は65回聞いてるからね。
そうだね。
まあ、覚えるよね。
はい。ということでね。
今日はちょっと長くなりそうなのでね。もういきなり本題からいきましょうか。
ちゃかちゃかいきましょう。
はい。
昨日ですね。私たち映画ハイライズを見てまいりました。
はい。
ということで、今日はハイライズレビュー。
完全ネタバレですね。
はい。でございます。
ここからネタバレだよっていうのは、ちゃんと指示と言いますか。
はい。
しますので、まだネタバレじゃないです。大丈夫です。
まだ大丈夫です。
ここからだよっていうのを言いますんで、まだネタバレがギアだよって方も聞いていただいて大丈夫です。
はい。
よろしくお願いします。
お願いします。
はい。
はい。こちらですね。ハイライズ。SF界の巨匠、J.G.バラードの名作。ね。
J.G.バラードさん。
J.G.バラードさんの名作でございます。
イギリスの方ですね。
そうですね。テクノロジー三部作って言われてる作品なんですね。
すごいね。
そう。あのね。クラッシュっていうのと、あとコンクリートアイランドとこのハイライズ。この3つでテクノロジー三部作なんだって。
えー。クラッシュは映画化されてたのかな?
どうだったのかな?
なんか見た気がする。
なんかね、自動車事故とセレブを扱ったみたいな。
あ、そうなんや。
はい。そんな作品でみたいですよ。私ごめんなさい。ちょっと見てない、わかんないんですけど。
私も見てないし、バラードの作品も今まで読んだことがなかったので。
あ、そうですそうです。初めてでね。
初めてくれてみました。
そうそうそう。こちらですね。あのー。
上層階に行くにつれて住民が浮遊層になっていく40階建ての高層マンションで巻き起こる現代社会におけるヒエラルキーの崩壊を描いた作品でございます。
03:02
はい。
ね。
現代社会のヒエラルキー。
うん。
なのか。でも原作書かれたのは1975年?
あ、そうそう。だから1975年当時の現代社会かな。一応。
かな?
うん。そうそうそう。
当時の多分最新テクノロジーだったんだろうね。きっとね。
そうそうそう。まあだってね、今40階建てマンションって言いましたけど、こんな40階建てマンションなんか、いやいやいや、別に普通にどこにでもあるって言って今やったら思うけど、当時はうわーすごい、40階建てマンションっていうそういう感覚の時代ってことだよね。
40階って普通にあるよね。
あるあるある。
見たことあるよね多分ね。
全然。なんか今結構やっぱりその高層ビルに住むみたいなの多くって、あれ?私もちょっと今おぼろげなんだけど60階とか普通にあるんじゃないのかな。
そっか。タワーマンって言われるやつですね。
そうそうそう。タワーマンションね。
うん。
そうなんですよね。でもこのバラードさんね、イギリスのSF作家。これだからSF作品っていうね、位置づけになるんだよね。
そっか。SFか。
うん。そうやねんよ。なんかまあ、普通SFって言ったらわかりやすいのはなんか2001年宇宙の旅とか、スターウォーズとか、宇宙戦争とか。
銀河ヒッチハイク街道とか。
そういう遠い未来だったり地球の外のお話。
うん。異星人が押し寄せてくるやつっていう印象はあるけど。
でもこのバラードさんが描こうとしたのはこのSF、この科学技術が人間に与える影響を描き続けたと。
あ、そうか。科学技術かサイエンス。
そうそうそう。そういうのを描くタイプのSF作家で、なんかね、SFは外宇宙ではなく内宇宙を目指すべきだっていう彼の名言がね、残っております。
内宇宙って呼ぶので合ってんのかちょっとわかんないけど。
内宇宙?
わかんない。内宇宙じゃない?
わかんないけど。
そうそうそう。すごいよね。
すっげー、スターウォーズディスってるぜこの人。
だからさ、彼が言ってんのは、そういうスターウォーズの世界とかでも、SF的な要素っていうのは外側、人間の外側だけに作用していて、ああいう作品っていうのは。
でも、登場人物の内面っていうのは、そこにSF的要素が関与していないのがおかしいんじゃないっていう、考え方とかも変わっていくんじゃないかっていう。
何かが起こった時に、私らが今生きてるこの基準の考え方で物語を語りがちだけれども。
06:11
バラードさん?バラードさん?バラードさんか。
一緒にバーナードさんやったっけ?
そうそうそうそう。それジョージ。ジョージバーナードショー。
なんかね、そういう人もおったなーって思って。
バラードさんは、そういう内面に及ぼすSFの。
なるほどね。
なので、この作品はSFだよと。
なんかね、初めて予告編を見た時は、これファーストインプレッションというかね、の話になるんだけれども。
こんな作品やと思わへんかって。
あー予告編か。私見たのあれだったのね。場内注意?
あー。今回もやってたけど、イレブンミニッツやったっけ?
そうそうそうそう。今ね、流行ってるけど、おしゃべり禁止とか。
携帯禁止とか。
そうそう。あれの注意を、このハイライズの映像を使って作ってたやつ。
前裸禁止ってやってた。
なるほどね。冒頭にね。これ何?ちょっと待って。これもうネタバレになっちゃう。
これ言わんほうがいいの?
それはでも、ほら、YouTubeで見れるから大丈夫なんじゃない?
まあいいか。いいよね。前裸見れるんでね。前裸の方がいらっしゃるんでね。前裸禁止やね。
っていうね、作品とリンクさせたタイプの、場内注意事項みたいな。
あれを見てたので、でもすごく映像が綺麗だなと思って。
なんかスマートな感じの映像なのかな。
今ちょっとね、お一人踊ってらっしゃる方とかいらっしゃったけど、
なんかシュッとした映画やなと思った印象やった。
なるほどね。
ということで、原作がある映画になるんだよね。
すごく素敵なパンフレットが販売されてて、これは劇中にも登場するハイライズね。
高層マンションに入居した方用のウェルカム本みたいな。
入居者の手引きみたいな本。
多分、南海にどんな施設がありますよとか、ゴミはこうしましょうねとかっていうやつが書いてある注意書きやったんやろね。
映画の中では。
今パンフレットのデザインに利用されてるので、ちょっと間取りが書いてあったりとか。
めっちゃ素敵なんですけども、ここのパンフレットの中に解説が書かれてまして、すごく私も面白く読んだんですけど、
この解説によるとね、このバラードの描きたかったハイライズっていう作品は、
高層ビルが人々をかつての部族社会へと対抗させる。
09:04
これが比喩じゃなくて、バラードが本気でこれを信じていて、
さらにバラードは技術の解き放つ人々の野性や原初の衝動を悪いものと思っておらず、むしろそれに魅了されている。
原初の衝動を否定せずに描いているってことね。
この解説の中でね、このバラードの原作を果たしてこの映画は、その映像化に成功することができるだろうかって。
めっちゃ今100ぐらいある中の文章を3ぐらいにまとめたんですけど、
そういう風にね、書いてたんですよね。
まあその面白いなと思ったのは、原作と比べてこの映画どう?っていう見方ができるっていう点でね、面白いなと。
で、そういう見方ぜひしてくださいねって書いてる。
で、私たちは原作を先に読まずに映画を見ました。原作ちょっと読んでたのかな、しんちゃん。
途中まで読んで間に合わなくて、もうどうしても映画が見たかったので、先に映画見ちゃいました。
私もね、ちょろっとね、原作ちょろっと読んで、ほんまにちょろっとやねん。10ページ、20ページぐらい。
まあ触りだけって感じね。
触りだけ読んで、で、映画を先。まあ私はもともと映画先派なので、まあね。
そうやろ。
そう、だから珍しくでもそれでもちょっと原作ちょっと読みたいなと思って、
ちょっと哲学的な内容だっていうことは漏れ聞き超えていたので、ちょっと読んでおこうかなって思って、
まあそれでも10ページ、20ページサラッと読んでからいったんだけれども、
まあね、今から何の話をするかというと、
私たちが映画を見て感じたあれやこれや、そしてその疑問点。
で、その疑問点は果たして原作を読んで、
その後私たちは1日かけてですね、頑張って原作を最後まで読み切りました。
で、読み切って、その原作と、このパンフレットのね、冒頭の解説で、
その映画は果たして原作の表現できてたのかと、原作を表すことができてたのかと、
成功したのかどうかっていうところに原作を読んで、私たちなりの答えを示そうではないかと。
できてたかできてなかったか、私たちなりにね、ジャッジを下したいと。
そうそうそうそう。ということでですね、ここから?
そうですね。
ネタバレかな?
はい。
ちょっと待ってよ、ネタバレの前に見に行った方がいいの?どう?なんて、もし思う方がいらしたら、
12:05
えっと、トムヒファンは、
マストです。
見に行って損はない。
マストです。
マストです。
でかな、役者さん、ファンは、いいよね?
主演のジェレミー・アイアンズさん、トムヒ・ドルストーンさん、
ルーク・エバンスさん、シェーナ・ミラーさんあたり。
この方たち、特に英国男子、英国紳士と呼ばれる方好きは、
とりあえずそのかっこよさを堪能しに行っていただいて、
間違いないんじゃないかなとは思います。
あと、原作のすごくファンの方も、どんな風に映画化されているのかっていうところが、
その対比する作業が私はすごく面白かったんで、
これぜひぜひ見に行ってほしいなって。
そうやね。
映画ファンは見に行ったらいいんじゃないかなって思うんです。
なんかちょっとひばやしなって思って、
フラッと行くタイプの映画ではちょっとないかもしれないので。
そうやね。
デート禁止です。
やめた方がいいね。
デート禁止で、あとね。
お子様連れもちょっと。
お子様連れも禁止。
あのね、私ツイッターのタイムラインでね、
明日一緒におばあちゃんとハイライズ見に行くことになったって書いてる方がいらしてね、
どういうおばあちゃんか分からないよ。
ものすごい映画好きでね、
ミニシアターとか。
おばあちゃんと言っても50代とか全然。
もう何歳か分からない。
まあうちの母は63歳で立派なおばあちゃんなんですけど、
孫もいて。
でもガンガンこんな映画とかめっちゃ行く派なんですが、
なんですがそんな方でも、
ちょっとね、
グロい系に嫌悪感を示す方も行かない方がいいかもしれない。
そうですね。
夏にちょっと爽やかな気分になりたいわと思って見る映画ではない。
あとちょっと、
あー疲れたなー仕事しんどいなー映画でも見て気分転換っていう方もちょっとオススメしない。
めっちゃ疲れるみたいな。
割とオススメしない方のリストが長くなってきたぞ。
いやいやいやいや。
細かくね。細かくね。
まあまあでもっていう感じでね。
そんな映画ハイライズのレビューに行きたいと思いますので、
ここからはスイッチオフしてもらう。
ネタバレ禁止の方はまたお会いしたいと思います。
それでは皆さん、皆さんじゃないね。ネタバレ禁止の方はここでスイッチオフ。
今日はどっち?辛口?甘口?
えっと、何やろう。
中辛?
中辛?
いや分からん。何を持って辛口かってさ。
だってめっちゃ重なかったとは別に言わない。
けど、あのハイライズのね、
あのもう今聞いてらっしゃる方多分、あのもう見たよーっていう方だと思うね。
もしくはネタバレ大歓迎の方、たまにねいらっしゃるしんちゃんのネタバレ大歓迎。
私ネタバレ推奨派。
15:00
ちょっともう信じられないですけど、
あのそういう方たち。
チクッと刺すのやめてもらっていいかな。
そういう方たちですね。
映画を見てね、原作を読んでなくて映画見た方で、
あのもうはてなはてなと疑問が浮かびまくりだったんじゃないかなって思うんです。
実際私たちが映画を見終わった後に、
なんでやねんってちょっと言い続けながら帰ったのね。
そうそうそうそう。
なんでやってんって。
そうやねん。
なのでね、ちょっとこういうとこなんでやねんって思ったっていうのを上から潰していきたいなと思うんです。
はい。
いいですか。
ぜんぜんいきましょうか。
はい。
その後原作を読んで解決したりしなかったりとかっていうところも含めてね。
うん。
そうですね。
いきましょうか。
はい。これどれからいったらいい?いらんやつある?
いらんやつ?
うん。
まあいっか、上からいく?
いってまえ。
はい。じゃあこちらの水口のハイライズファーストインプレッションメモ。
メモ置きます。
はい、上からいきますね。
まず思ったこと。
あ、ラストから見せんねんやーと。
うんうんうん。
で、ラストからやったからさ、トムヒがさ、犬の足をぐるぐる焼いてた。
桃かな?
桃かしらね。ベランダでね。もうなんかぐっちゃぐちゃになった。
肉球ついとったからね。
そうだね。姿でさわやかに笑いながら犬の足を焼いている。そういうシーンやって。
あ、こうなってしまうねんなっていうふうに思ったのよね。最後が。
でもなんか、見せんほうがよかったんじゃんって正直ちょっと思って。
うーん、なんかね、まあそうなるやろうなって予測はしてるわけやんか。原作はまだそこまで魅力の状態でも。
なんか、それバーンって見せられて、そこに至るまでの過程っていうのをさ、スタート知らん時点で見てしまうと、なんかちょっと今日覚めする時ってない?
うーん、そう。これ結局原作も一番最初にこういうシーンから始まってて、同じやねんけど、
私ね、原作10ページか20ページ読んでから行ったって言ったものの、なんかここのもうめっちゃ冒頭のここだけなんかなぜか読み落としてったみたいで。
おい、どうした?
どうして?あの、あれ?原作とは変えたんだねって思ったんや。
私が読んでた原作はなぜか、あれ、Kindleで読んだんだけど、だからなんかこう指が滑ってこう間違ってピューピューってちょっとこう行っちゃったかもしれないんだけども、
スクロールしすぎたのかな?
上からワインの瓶が追ってくるってところからが、これが作品やと思ってたの。始まりやと思っててから、映画は変えちゃったとかと思ったんやけど、原作でもこういう描写なんだよね。
18:00
最初にバルコニーに座って犬を飼いながら、ラングは過去3ヶ月間の出来事を思い出してみたっていう冒頭、冒頭要約文でした。
冒頭要約文ありがとうございます。
ね、そうなんだよね。でもなんか、うーん、すごいよな。これはまあいいか。
でもね、それにしてもね、もう初っ端からグロいなと思って。えらいグロさやなと。
ねー、ワンワンがね。
ワンワンもやし、解剖のシーン。
あー、なんかおじいさんかな?
そうかな?
頭だけ出てきて。
そうそうそうそう。
で、なんかラングさんは、脳科学?あれ違ったで。
うん、なんかそれ系。
なんか脳神経学が先生なので、その脳みそを取り出すっていう手術をね、しようとしてるシーンがあって。
ね、こうやって切れ目を入れて、めくってやれば、人間の顔の皮っていうのは意外と簡単に取れるんだよ、ズル。みたいな感じで図書館からですね、顔をね、剥ぎ取るんです。
ちょこっと出すのに。
で、それを見ていた生徒たち。あれ、実習生なんだよね。
そうなの?実習生と同僚さんが一緒にいたのかな?
あれ全員実習生かな?ちょっと分かんないんだけど。
あ、そうだそうだ、医学生になってますね。
そう、医学生なんだよね。ついそっと押しちゃうみたいな、そういうシーンだったわけだけれども、正直私もめっちゃキモいと思って。
で、犬の描写とかね、その最初の。で、あと頭蓋骨の描写とかがあって、
あ、これこのぐらいのグロさだよっていうのを最初に、グロさ度合いね、見せてくれてるんやなって思ったものの、それにしてもちょっとグロいなと思って。
なんかね、音とかもね、みちみちみちみちって。
君の方がひどいよ。私の、さっきのズルより。私ちょっと可愛らしくフラートに包んでこう言ってくれる。
なんかね、そういう効果音の嫌悪感を癒す感じね。
そうなんだよね、こうね、そうなんだよ、そうなんだよ。
原作別にね、グロくはないのでね。
まあ、文章でごまかされてはいるけれども。
まあ、嫌悪感を抱く人もいるような描写はあるけれど、ああいうグロさではないなとは思ったけど。
そうやね、まあでも、映像にしちゃうとやっぱりね。
監督の持ち味なのかね。
そういう作品撮る感じの人なのかね。
ベイン・ウィトリー監督、私、サイトシーング。
あれ、ちゃんと、間違えました、すみません。
長編3作目、サイトシアーズ、殺人者のための英国観光ガイド。
なるほどね、サイトシーングは観光だもんね。
21:01
そう。
サイトシアーズ。
サイトシアーズ。
はいはいはい。
殺人者のための英国観光ガイド。
っていう映画を。
撮られてまして、アリス・イヴさん。
誰だったっけ、アリス・イヴ。
アリス・イヴか、はいはい。
シャーロック。
はいはいはい。
あれ、私間違えてる?
シャーロック。
シャーロックの、今すっげえ名前をドキドキ忘れております。
急いで調べております。
はい。
放送事故じゃないですよ、今しんちゃんが一生懸命で。
間違えた、ジョナサン・アリスさん。
そうだよね、誰かなと思った。
アリス・イヴさん、なんで急に出てきたんだろう。
ジョナサン・アリスさんね。
はいはい。
あのー、あの人ね。
あ、ジャバさんだっけ。
だから、中に今、名前がシャーロックのアンダーソンさん。
アンダーソン、アンダーソン。
ほら、あーはーって言ったやろ。
どういうことか。
アンダーソンね。
が出てらっしゃって、っていうのでちょっと。
で、あと、エドガー・ライト監督が総制作に入ってるのかな。
プロデューサーとして入ってらっしゃったので。
なんか面白そうだなと思って見てみてんけど。
割とね、好き嫌いがある。
うーん、この監督。
感じの映画で。
割と残酷描写があるというか。
はーはーはー。
なんかね、グロいかった。
あー、その割と持ち味なんだ。
うん。
なんか私はあんまりそれ、ちょっと前に見てて。
もう見たことを忘れていったような感じの感想を抱いてしまったので。
なんか、やっぱそういうカラーの作品を撮られる監督なんやろうなーって。
なんかちょっとね、美容によっては老悪主義というか。
あー、はいはい。
悪趣味なことが好きみたいな印象もちょっとやっぱりあるなーと思って。
なのでね、本当にそういうの嫌いな方、ネタバレオッケーでここまで聞いてらっしゃる方で、
グロいの苦手だよっていう人は本当にやめた方がいいです。
結構冒頭5分ぐらいでミチミチミチってやるので。
やめてください。
でもこの監督すごい今、人気っていうか、観客にもやし、クリエイターにもすごく人気なんでしょ?
うーん、なんだろうねー。
今回の作品もメジャー作品じゃなくって、インディペンデントな作品だったらしいんだよね。
で、そのパンフレット読んでて、
ジェレミー・アヤンさんが、なんでこの作品出ようと受けたんですか?みたいな質問に、
若い人の作品にも興味があって、一緒に仕事してみたいと思ったっていう中で、
この方が言ってたのか、プロデューサーの方が言ってたのか忘れちゃったけれども、
24:00
ギャラっていうのは大事だけど、経験っていうのもすごく大事だから、
今回はその経験っていう部分を魅力に感じて、出演してくれることになったっていう。
最初にジェレミー・アヤンさんが決まって、次トム・ヒドルストンさんやったのかな?
とにかくこの二人が最初に決まって、この二人の名前があるんだったら、
その制作費も集めやすいって、その制作の方がね。
そりゃそうだ。
うん。
共演者もいっぱい出てくれるわ。
そうだね、そうだね。
一緒に出たいわ。
トム・ヒドルストンさんの仕事をしたいとか、ジェレミー・アヤンさんと共演したいっていう、
そういうので、やっぱりどんどんこの魅力的な、ルーク・ウェバンさんだったり、
シエナ・ミラーさんだったりとか、そういった方たちが集まってきたっていうことだから、
本当に今、絶好調な。
残り上司の監督。
なるほどね。
そういう意味では本当、
それはね、なんかね、
それはすごく感じたよね、映画の中から。
でも息がいい感じはすごい感じる。
正直ね、ぶっちゃけ途中からね、
は?この人たち何やってんの?みたいなストーリーが、
もう全然わかんないみたいな、行動原理がわからない。
ちょっとね、そういうところはあるけど。
そうなの。私も書いてるけど、もうなんか、
え、なに?あるよあるよとみんな狂いだし、
え、道理が全くわからないって私書いてて、
なんでみんな出ていかないの?
作中の人々の行動原理が行方不明とまで書いてるんですね。
ちょっとね、途中で意思、意思じゃないね、意図を見失う感じは。
この話、何が言いたい?みたいな。
でも、監督が映像にすごくこだわりを持って、
もうね、普通にポスターとか、
印象的な絵がいっぱい使われてるけど、
鏡張りのエレベーターの中に、
ドムヒトルスタンが。
ドムヒトルスタン?
ちょっと待って、ハバタンみたいにはやめてくれる?
皆さんハバタンご存知ですかね?
神戸市の兵庫県のキャラクター。
ハバタンです。ゆるキャラブームとかの前からずっと前から言いました。
ハバタンよろしくお願いします。
兵庫県民ですか?
ハバタン大好き。
そのヒトルスタンが。
ヒトルスタンね。
なんかちょっとカッチョイい服を緩めて、
ぼんやり座ってる絵とかさ、
超高層ビルの絵とかさ、
非常に美しいビジュアルやなと思って。
そうだね。
なんかね、事前に出てきてるチール写真とかもすごいハイセンスやな。
そうはね、やっぱりこのね、
昨今のね、この映画業界、映画市場、日本の、
なんで日本でのフライヤーはこんなに宣伝はこんなにダサくなるのかみたいなのが、
タイムラインを賑わす、それがネタみたいになっている中で、
27:04
それの中でミニシアター系っていうのはさ、
やっぱりすごく工夫を凝らした、
ビジュアルで展開されている作品が多いけど、
その中でも群を抜いてすごくハイセンス。
うん、何パターンか出てたけどどれもカッコよかったよね。
めっちゃカッコよかった。
私、あれがね、最初っていうかパターンとして、
出演者の人たちが、
なんていうの?
ヒエラルキーっぽい感じでね。
四分割の?
四分割のやつとか、
ヒエラルキーのやつ、一番メインビジュアルかな。
真ん中にトモヒドーンっていて、っていうやつもあるし、
それの後かな、
日本のやつじゃないかもしれないんだけども、
上から人が落ちていっているビジュアル。
だけのやつね。
超高層ビルと落ちる人みたいなやつね。
で、それの展開だと思うんだけど、
その人がさ、下にダンって落ちたときに車があって、
その車の上に落ちたんだけども、
その落ちている最中の人の影が、
この車のボンネットに映っているだけのプライヤーもあって、
あれも超オシャレやなって思って。
すごいよね、見せ方上手やなぁと思った。
めちゃくちゃかっこいい。
だからその、
なんていうんですかね、
ビジュアルのほんまにギリギリ感っていうか、
今感がすごかったっていうか。
作品ってさ、
それに現れるから、ビジュアルにね。
だからやっぱり、
あ、なんか魅力的な作品作ってるチームなんだなぁみたいなのが、
チラシから伝わるみたいな。
ワクワクする。
しかもその、
設定も75年かな、
その原作が描かれた当時ぐらいなのかな。
だからもうファッションとかもね、
すごい可愛くてって最初の方は思ってました。
別にそこから趣味が悪くなるわけではなくって、
どんどん世界観が崩壊していく。
世界が崩壊していく。
世界崩壊していくからね。
そうなんですよ。
でもスーツのトムヒーはかっこよかったよ。
最初裸やったけどね。
裸じゃない。
だからこの入居者案内が唯一の装飾品として。
葉っぱ的なね。
まあそうですけどもね。
まあでもそうなんですけど、
ちょいちょい何回か挟んでますけど、
途中からね、
やっぱりね、
置いてけぼり感半端ないっていうかね。
最初のさ、
冒頭のね、
そのトムヒーが犬の足を焼いてる、
あのシーンから始まった、
最後はこうなるんやなって期待しながら見てて、
冒頭からのそのハイライズ、
高層マンションにさ、
30:00
この高層マンションがね、
低層階、中層階で、
低層階、中層階、高層階。
高層階。
で、分けられて、
そこに住む人が、
そこに住む人たちの、
人間模様が描かれてるんやけれどもさ、
それはそれは、
セレブな人たちから、
みんなこのマンションに住みたくてやってきたみたいな。
あれね、場所的にはちょっと、
オリンピックの辺なのかな、
後ちら辺っていうイメージなのかな。
なんかそんな感じ、
勝手に思い込んでたけどね。
原作には、
西に3キロ行けば、
もうロンドンの中心地だ、
みたいなことを書いてたの。
やっぱだからあの辺じゃない?
えっと、イーストロンドン。
うん。
だよね。
だと思う。
まあだから、
75年当時とかだったら全然、
今でこそさ、
ちょっとおしゃれな地区として、
開発というか、
若者集まったりとかってなってるけど、
その頃は全然なのかな。
だから再開発地区みたいなこと書いてあったよね?
書いてた、書いてた。
周りにはもう何もなくて、
で、
えっと、テレビ局。
建てかけのテレビ局。
建設中のテレビ局があって、
そういうような場所に、
その高級な、
セレブな生活を求めて、
やってきた人たち。
ハイライフな感じね。
うん。
ハイライフね。
だからその40階建てのビルの中に、
もう美容院からスーパーマーケットから、
ジムから、
全てのものが揃ってて、
まあまあ、
望めばそのビルから一本も出ずに、
生活することも全然可能な、
超便利ビル。
小学校まで入ってるんだもんね。
そうそう。
で、プールもあって、
っていうのが、
ね、
あだになった感じの話なんだよね。
プールね。
そうそうそう。
いろんなものがありすぎたゆえに、
便利になりすぎたゆえに、
っていう話なんですね。
そうね。
だけども、
そういう、
そこで憧れの、
近代的生活をしていた人たちが、
これがね、
初期不良、初期不良って何回も言われてたけれども、
エレベーターだったりとか、
あと、
電気。
うん。
停電?
うん。
だったりとかっていうのが、
もう頻繁に起こって、
エレベーターとかしょっちゅう止まるんだよね。
ありえないよね、あれ。
なんかね、電力不安定なのかね。
そうそうそう。
あとまあ、ダストシューとか、
よー詰まる。
詰まって、
なんかいろんな人がいろんなもの捨てちゃって、
すぐ潜ってなるっていうね。
33:00
うんうん。
だからちょっとずつちょっとずつ不満として、
紛失してきてて、
そうそうそう。
で、そこで、
そこからよ。
そこからいろんな事件起こります。
だから最初はちっちゃい食い違いとか、
いさっかいがあったやつが、
どんどんどんどん大きくなってきて、
あれ、最初何が起こったっけ?
最初?
最初停電。
あ、停電か。
うん。
その後、自殺するじゃん。
あ、そうね。
うん。
あのー、えっと、実習生が。
うん。
うん。
めっちゃ、実家がお金持ちで、
39階。
39階。
だから超ええとこに住んでる、
あんまり勉強のできない医学生ね。
そうそうそうそう。
で、その医学生に対して、
トム・ヒエンジル・ラングさんが、
最初にそっとおっしゃったのが彼なんだけれども、
教育実習生ね。
うん。
で、一応検査しておいた方がいいんじゃない?って
おすすめして、脳の検査ね。
あれは何?倒れたから?
何か体に異常があったら困るから?
っていうので検査を進めたのかな?
多分そういうことだと思う。
でも、あのー、お腹空いてたからだよーって
言い訳してたよ。
うんうんうんうん。
でも、まあ検査して、
検査結果問題なかった。
ただ、あの、本場は、
多分ね、あのー、
血を見てそっとした。
うんうんうん。
で、恥ずかしいからお腹が空いてただけだよーって
言ったけど、一応検査して。
うん。
多分、本当に貧血を起こしただけだとは思うけど、
なんかちょっと意地悪したのかな?あれ。
あのー、トムヒさんが。
うん。
ランクさんが。
うん。
私あれがね、見ててね、わからなかったの。
その、あのー、呼び出してさ、
君の脳にちょっと見つかったんだみたいな。
うん。何がと言わずにね。
うん。Found something。何かが見つかったんだみたいな。
で、え?何が見つかったんですか?ってなって、
そこでもう画面バーンって切り替わっちゃって、
その日の夜パーティーしてて、
やたらとパーティーするのまたこの人たちが。
パーティーピーポーやな。
もうね、パーティーピーポーだよね。
うん。パリピさんだからね。
もう何やねん、パーティーばっかりしてて思って。
うん。
もう本当に住みたくない。
あの、そもそも私このマンション、言っとくけど、
うん。
最初から最後まで本当に住みたくないなって思って。
上の方や言われても嫌だ。
いや、もう絶対に住みたくない。
うん。
住みたくない、それだけはちょっと伝えたい。
めっちゃ力説してます。
手足バタバタして住みたくなさそうです。
けれども、そのパーティーに何回も呼ばれるんだけど、
元の映画さ。
で、ペントハウスに住んでるその40階のさ、
ロイヤルさん。
ジェレミー・アイアンズさん演じる、そのマンションの建築家だね。
であるロイヤルさんに誘いを受けて、
誘いを受けて行ったつもりのパーティー、
実はちょっとお呼ばれじゃなかったっていうパーティーなんだけれども、
これもね、ちょっと後で言うけど、
36:00
これもちょっと映画版の方には私は一言申したい。
申したいね。
申したいね、後で言います。
で、その時に、その教育実習生の彼がさ、
あ、実は同じマンションの39階に住んでたんだってことが分かるんだよね。
そこのパーティーで初出会わせをして。
でも教育実習生の彼は、
ラングがね、トム・ヘイエンジェル・ラングが25階に住んでるってことを知って、
すごくちょっと見下すみたいな感じになるよね。
だからその建築家さん、一番そのマンションで偉い人の
一個下、真下に住んでることがとっても自慢なのよね。
お父様がすごく偉いお医者なんだったっけね、確か。
なんかそんなやつやった。
そんな感じやったよね。
お父さんがお金持ちで、
それに乗っかってるだけやねんけど、
もうご自慢は俺39階っていうのはね。
だからなのかなって思うんだけども、
その後の脳の検査の結果を伝えるシーンで、
ちょっと意地悪しちゃったみたいな。
なんかそうやったと思うのよ。
私、ほんまに何かが見つかったんかなと思って。
いや、見つかってなかったような気がするねんな。
ほんまにね。
なんかちょっと北荘園出た気がするねんな。
ほんまに。
で、その日の夜に、
夜、その日じゃなかったのかな。
ちょっと何日かかわからないけども、
それを聞いて教育実習生の彼が、
なんかうつうつと悩んでしまって、
なんか重大な病気が自分の頭に見つかったのかと。
で、それを悲観してなのかわからないけれども、
みんながまたパーリーピーポーやってるときに、
39階から自殺をするんだよね。
それがさっき言ってた、
ビジュアルにも使われた、
飛び降りやすい。
そうそう。
で、私が物申したのはここからの展開なんですけど、
この飛び降りました、
その前に停電は起きてて、
この停電っていうのが、
マンション全体で停電したわけじゃなくて、
10階より下みたいな、
この低層階の部分だけがずっと停電してて、
高層階は1、2時間ですぐ戻ったっていう、
そういうまたヒエラルキーの具現化じゃないんですけれども、
俺ら低層階の電気、なんでこう変ねん。
みたいなので、
ちょっと低層階の人たちの鬱憤が溜まり始めるみたいな、
それでちょっと下と上との対立っていうのが見えるっていう部分を、
ちょっと描いておいて、
そしてその後の39階からの飛び降りっていうので、
いよいよ物語動き出すなって、
こっちとしたら楽しみに見てたわけよ。
だけども、
その飛び降りた後に、
謎のおしゃれなフラッシュバッグの演出が始まってさ、
シュシュシュシュンみたいな。
ほんで、
フラッシュバッグを挟みながら、
なんでかわからないけど、
マンションの住民たちがボートとかすっていう。
そこが早いと思って、
え、なんで?って。
それで私はもう行動原理が全然わかんなくて、
39:02
え、なんで上から人落ちて、
え、もうそうなるの?っていうぐらい、
もうね、ぐちゃぐちゃマンションの中が。
そこに至るまでの不安感も、
いや、もうその後私たちは原作を読んでしまったので、
もうじゅうじゅうつのりに詰まったものやということは理解してるんだけど、
ちょっと唐突やったよね。
映画の方はね、
なず?なぬ?ってなって。
置いてけぼり感半端なくて。
うーん。
ね。
なんかね、その不自由さとか全然あんまり描かれてなかった。
あんまり描かれてなかった。
そうだね。
いきなり暴動みたいなね。
そうそうそうそう。
なんかこの低層階の人たちが上と比べて、
どれだけちょっとこう不便だったりとか、
うん。
なんか心理的にこう圧迫されてたりだったり、
ん?
だったりだったり。
とか、
うん。
っていうのが全然描かれてなくて、
それなりになんか楽しくやってるように見えてたんだよね。
その映画で見る限り私は。
なんかちょっとした管理費は一緒ぐらい払ってんのにみたいな、
うんうんうん。
そういうのはあったかな。
ちょっと管理人に詰め寄るみたいなシーンはあったけど、
うんうんうん。
で、なんか急に、
うん。
なんかみんなが発狂しだして、
何があったんやっていう。
そうだね。
え、なんで急にそうなんのって。
それが、
うん。
なんかね、全体的になんでそうなんのっていうことが、
うん。
ちょっとなんか散見される映画だなって。
そうだね。
しかもそれをきっかけに、
どんどんみんなが、
ちょっとこう、
最初の、
うん。
バラードさんの紹介してた時の言葉を借りると、
うん。
人々がみんな原初の世界に戻っていく、野生化していくみたいな、
うんうんうん。
そういう状態になるわけなんだけれども、
うん。
原作を読むとすごくよくわかる、
まあ、ありえへんやろって思いながらも、
うん。
説得力というか読み進めることのできる力はあるんだけれども、
うん。
映画は、え、なんでって。
なんでみんなちょっと出ていったらいいやんみたいな。
こんななんかみんな成化しちゃって、
うん。
で、もう食べるものもないみたいな、
そんな状態になって、でなんか殺されそうとかなって。
別にこう扉が閉ざされてるわけでもないし、
うん。
ここから出ると死んじゃうとか、
うん。
そういう条件があるわけでもなくて、
普通に外の世界は安全な普通のね、世界が広がってるにもかかわらず、
まあまあ平和なロンドンですよ。
うん。
なぜみんながあのマンションの中に留まるかがわからないっていう気持ちをいっぱい抱えたまま、
その後はずっと見ることになる。
だから残り1時間ぐらいずっと?が。
うん。
なんで出へんの?
ねえ。
なんかその共同体としての暗黙の了解で、
42:04
まあそのビルの中で大変なことがどんどん起こっていくわけじゃない、
もう人死んだりとかさ、
もうルールなんか何もない状態やけど、
ただ一つ警察呼ばないとか。
そうだね。
っていうルールが。
そう。だからその。
移入を良しとしないっていうルールがあって、
でもなんか原作の方はね、
普通にお仕事行ってる人もいるのよね、しばらくは。
外部との交流を持っていて、
ただなんかなんとなくどんどん、
お家から離れたくないっていう気持ちが強くなってきて、
もうみんなが普通になんか出たくなくなってこもっていくっていう過程が描かれてるから、
それは全然納得できんねんけど、
映画が唐突やったからなんか、
食料が足りないよとかって言ってんのに、
だから外で働くスーパーいっぱいあるやんとかってすごいずっと思いながら、
なんかね、いろんなものが壊れていくのでどんどん荒廃していって、
下手したらトイレも流れないとか、
プールもお仏だらけになってとかっていう描写屋の時も、
普段ホテルで池張ったらええやん、
引越し張ったらええやんってずっと思っちゃってて、
それの解決策というか、
これこれこういう理由やからみんなが外出ないんですっていう理由が全く描かれてなかったから、
もう解決せえへんかったらこれ気持ち悪くて見てられへんっていうのが。
原作読んでも結局すごく明確に、
だからみんなここのから出ていかないんだなんていうのは、
そんな答えはなかったんだけれども、
ちゃんと納得できるみんなのその行動の、
しかもそれぞれに思ってることは違う。
段階もあるしね。
でもみんなこの中に留まって、
もちろん出ていった人もいっぱいいるって書いてたしね。
なんかそれが一番ね、
ここがちゃんと描かれていれば、
私はとてもこの映画はグロイとかは別としてね、
グロかろうがなんだろうが、
面白いものは面白いからって思うので。
なんかね、その完成された閉鎖社会みたいなのはね、
ちゃんと明確に提示されてれば、
とても面白いものになったんやと思うねんけど。
でもやっぱり、
なんでこうなっちゃったんかなっていうのが、
すごくなんかこの消化不良なままで、
映画館を後にしましてね。
でも原作を読んで、
すごく原作と映画の大きく違うところっていうのが、
一番大きく違うなって感じたところが、
登場人物の扱いの大きさ?
45:00
比重?
比重?
映画ではトム・ヒドルストンさん演じるラング。
ラングさん。
この彼が主演、センター。
10中7ぐらい。
10中7、なるほどね。
そんなにかな。
でもそんなもんかな。
5ぐらい?
5?いく?
わかんないけど。
違う、
トム・ヒドルストンとそれ以外っていう感じの
描かれ方をしてたと思ってんよ。
でも原作を読んだら全然そうじゃなくて、
中層界の象徴としてのトム・ヒドルストン。
ラングさん。
ラングさん。
低層界の象徴としてのルーク・エバンさん演じるワイルダーさん。
で、高層界の象徴としてのジェレミー・アイアンズさん演じるロイヤルさん。
この3人が、
またその名前。
ロイヤル・ラング・ワイルダー。
ね、何かを象徴してますねって感じだけど。
その3人が均等に描かれていて、
言ったら、
ワイルダーさんとロイヤルさん。
で、一番下と一番上ね。
その2人、
言い直すね。
3人を均等に描いてるって言ったんだけれども、
読者として、普通に一読者として読んでて、
面白かったパートは、やっぱね、
ワイルダーさんのパートなんだよね。
そうだよね。
どう考えてもワイルダーパートで、
え、これさ、主役誰か一人ってするなら、
ワイルダーやろって。
視点的に一番面白いというか、
人々が感情移入しやすかったりするしね。
一番自分たちに近い生活をしてる人たちではあるから。
そうなんよね。
で、もちろん原作では、
ラングさんに始まり、ラングさんに終わる。
まあね。
唯一ちょっと生き残った的な感じ。
その3人の中では。
なので、そういうことになってるけれども、
低層界、中層界、高層界っていうのが表すように、
なんていうのかな、この中層界の人。
ひよりみ的な、割れ関節的な。
どっちつかず。
っていう、まあそういう役割の登場人物なので、
彼自体積極的に何かを目指して動いてるってことがないんだよね。
ないね。
人に流されてパーティー参加してみたり、
人に流されて一緒にエレベーターホールの前でバリケードを一緒にちょっと参加してみたり、
48:00
でもなんか上とか下、大変なことになってる時に一人で自分の部屋にいたり。
でもなんか基本ね、ソロ活動な感じがして。
そうなんだよね。
だから映画は彼の視点でずっと描くことにより、
てかまあ、あ、彼の目を通して描かれてるんだって言うよね。
うん。
ことにより、なんかね、そういうちょっとこう、
割れ関節的な、ちょっと客観視的な感じでいまいちのめり込める要素っていうのが、
共感できる要素っていうのがなかったなっていう。
少なくて。
なんかね、その上も下も、その分量が少なかったせいなのか、
なんかちょっとパンチが効いてなくて、そこまで嫌悪できないし、そこまで憧れられないし、
みたいな中途半端な、そのトム・ヒドルストンさんの視点のままでずっと続いていくから、
結局なんか憎むべきものがあるのか。
なんでああいう構成にしちゃったんだろうと思って。
だって本を読んだら、このワイルダーっていう人間が、
どれだけまともな思考回路を持ってて、最初はね。
でも、どんどんどんどん壊れていってっていう、そのギャップを楽しめるわけじゃない。
やっぱりそのロイヤルさん、建築家ロイヤルさんが守ろうとしていたもの、目指していたもの、
作ろうとして作れなかったもの、結果手に入れたものとかっていうのが、
細かく描かれてて、それがあってこその人物造形やし、
その人物が作ったからこその、この高層ビルで起こった事件っていう視点が、
ちょっと甘くなってしまって、結局あの人たちが何をしたかったのかとか、
何を目指して、どうしたくてあんな事件を起こしてしまったのかっていうのが、
本当にわかんなくて、なんか遊んでるようにしかっていうのもないんやけど。
なんでそんな行動するのっていうのが。
まあでもちょっとその最初にね、しゃべっちゃった時に、
私たちが教育実習生と出会ったパーティーの話しましたけど、
これもあの、映画の中では、スカッシュをする仲間でロイヤルさんとラングさんが。
スカッシュ仲間。
スカッシュ仲間で。で、今日パーティーあるから来なよみたいな感じで、
アイアンズさん、間違えてロイヤルさんが、ロイヤルさんがラングを誘うんだよね。
パーティーあるぜ、嫁がパーティーするぜ。
で、誘われたから行こうとみたいな感じで、ラングは行くんだけれども、
行ってみたら自分には全く知らされてなかったけれども、
その日は仮装パーティーで、中世ロココ町のみんなのすごいカツラとかね、かぶってね。
51:03
マリー・アントワネットみたいなね、真っ白な。
そうね、ベージュそして白みたいな。
全員がそういう装いで集まる仮装パーティーで、
でも知らされてなかったから、ラングさんは普通にスーツで。
うん、なんの失礼もないカッコだけどね。
でも逆にそれが浮いちゃって、でちょっと、
何お前紛れ込んでんねんみたいな感じで、小バカにされて追い出されるっていう、そういう描写が。
風流を消さないしもじもの物扱いね。
ロイヤルさんに誘われたんだって言って、
でもそんなわけないやろ、出てけみたいな感じでね、バカにされて。
それはそれで終わるんだけど、ここでもやっぱりハテナが怒るわけよ。
えっ、誘われてたよねって。
なんでそんなことになるのって、私分かんなかった、あの映画を見た時は。
ロイヤルどこ行ったって思った。
ロイヤルおらんかったもんね。
ちょっとここでさ、説明したってやめて、わしが読んだんじゃよ、的なね。
そんなキャラちゃうかったけどね。
もうちょっと若々しいカッコよかったけどね。
ね、って思ってたけど。
なんでヨボヨボじいさんに言ったんよ。
ちょっとなんか、あの、ちょっとちゃうかった。
わしのせいじゃよ。
そんな言い方じゃない。
だけど、でも、それが原作を読んだら、もうすぐわかるじゃないけども、
わざとロイヤルはそういう風になるように仕向けてたんだよね。
それを楽しんでるっていう。
ちょっと火種を作って。
うん、ちょこちょこね。
っていうことを楽しんでるオーナーであり建築家だっていうことは、
映画ではほんと描かれてなかったから。
うん。
いない意味もわかんなかったしね。
わかんなかったね。
そんなこと言ったら、白い服のコスプレ大会の意味も全然わかんなかったけどね。
うーん、まあね、原作ではそんなパーティーじゃなかったからね。
普通のパーティーで。
まあ、きれいからいっか。
もっと言うと、原作では実習生のキャラはおらんかったからね。
いないね。
飛び降りるのは39階住んでる宝石賞の。
39階?40階かな?
40階か。40階は2つに分かれてたんだね、原作では。
40階を2つに分かれてたんだね、原作では。
2世代シェアで。
宝石賞の。
だから本当に住民の中ではトップ。
トップだね。
うん。
の人が飛び降りる。
まあ、それも原作の中ではラングは正直関わってない。
ないね。
うん。でもそのラングを中心に据えることにより、
いろんなイベントをやっぱりラングに絡ませなくちゃいけないっていう、
54:01
うん。
そういうことが起こっちゃって、ね。
だからその、原作に無かったものとしては、
ロボトミーどうこうみたいな。
そうそう、なんか、割と後半のシーンで、
そのワイルダーがロイヤルを、
ロイヤルが主役の根拠だって思い込んで、
まあまあそうでもあるんだけれども、
あいつを殺してやるみたいな。
うん。
で、そういうのをみんなに言い振らしていて、
言いまくっていて、
で、その高層会の方たち、ロイヤルさんの取り巻きどもが、
あいつは危険因子だみたいな。
うん。
あの、どうにかしないといけない。
もうこの時点でもう全員頭狂ってるんで、
うん。
それでその流れで、
どうにかするイコール、ぶっ殺すやんかね。
そうそうそう。
で、ぶっ殺すだったらまだマシやったかもやけど、
ラングに頼んでロボトミー化してもらおうみたいな。
意味がわからない。
ロボトミー化したところで、
その後どうしたいんって感じはあるんだけど、
まあその辺はもう狂ってるんでね。
うん。
まあまあ当時のね、そういう思想があったんやろうけど、
流行りの思想として。
流行ったよね、作品としてもさ、
なんかロボトミー的なね、
ちょっと古いよね。
脳の一部を破壊して。
そうそうそうそう。
まあ70年代ぐらいね。
なんかね、ちょっとSFのね、
あの流行った設定でもありますけれども、
って言ってるけど、
だから原作にはそんなに介無だったので。
そうでもこれもやっぱりその、
最終的に最後のシーンで、
えっと、ロイヤルが、
まあ映画ではね、
ロイヤルがワイルダーにその、
撃たれて死にますけれども、
40回で。
はい。
で、その40回に映画は、
映画では全ての登場人物が揃っていましたけど、
やはりこう映画的には、
そこに人を集めたかったんだと思ったんです。
もうワンショットでね。
そうです。
同じところで全ての事件があったという。
うん。
ラングもいる。
だからそのラングは、
あの連れてこられるわけね。
トリマキたちに、
お前ロボトミー化しろみたいな感じで、
嫌だ嫌だって言いながらも、
上に無理やり連れてこられて。
うん。
で、えっと、
ワイルダーの奥さん。
うん。
ヘレンかな。
うん。
ヘレナ?ヘレナ。
ヘレン。
ヘレン。
うん。
はミオモの体だったけれども、
あの、
まあなかなか、
もう連月過ぎてるのに、
赤ちゃんが生まれないみたいなな、
そういうずっと状況が続く中で、
まあなんかこう色々あって、
40回にたどり着いて、
そこで赤ちゃんを産み落とします。
うん。
で、まあシエナ・ミラーさん演じるシャーロットも、
そこに来てます。
まあこれ何でかって言ったら、
まあそのロイヤルとの関係というのが、
シャーロットさんの息子が、
ロイヤルの子だったっていう設定がね。
57:02
あったね。
うん。映画ではありましたけども、
これ原作でない設定です。
ね。
子供いなかったね、この人ね。
いた、いた。
あ、違う違う。
子供はいた。
子供はいたけど、別に全然関係ないって言うとね。
そんなにピックアップされてなかったし、
うん。
全然関係ない。
全然違う男の人とできてたもんね、
そうそうそうそう。
原作の方では。
でも思うに、やっぱり最終的にその見せ場にさ、
集めたかったんだと思うのよ。
うん。
やっぱね、あの演劇でもさ、
クライマックスにはさ、
全員集合しちゃうからね。
全員集合するじゃない。
うん。
やっぱ絵的にそれが欲しかったのかなと思って。
うん。
なんかそうやって後付けした設定っていうのが、
ちょっと打足っていうか、
それやってる暇があるんやったら、
もうちょっとワイルダーの内面だったり、
ロイヤルのその内面だったりっていうのを描こうよっていう。
そうなのよね。
もうさ、ラングはさ、
もう狂言回しとしているだけでいいじゃないって思ってんよ。
なんか中途半端に関わらそうとするから、
なんかいびつな。
本当に傍観者としていた方が素敵だったなと思う。
いやと思う。
なんかあの印象的なね、
映画の中であのペンキのシーンだったりとか。
あれもね。
あれないもんね。
なかったですね。
まあまあちょっとお部屋の中をバリケードを築こうとして、
家具を全部持ってきて入り口を封鎖するっていう描写が、
それに近いのかもしれないけど、
あんな塗りたくったり、
あのそのペンキを買いに行って、
すごく固執して奪い合いになって。
俺のペンキだって言ってたね。
そんな思い込んで買いに行ったとは思えない。
急に思いついて買ったんかなぐらい思ってたけど。
思いついてね。
そんなに塗りたかったんやっていうのにびっくりしたし。
まあまあちょっともう狂ってたところはあったでしょうけどね。
いやでもぶっちゃけペンキに汚れたトムヒがかっこよかったから、
それ撮りたかったんかなって思っちゃった。
いやまあだから絵的にはかっこいいよね。
すごい素敵。
やっぱりその頃っていうのはもうね、
ぐっちゃぐちゃなの。
マンションの中も汚いし、
なんかもう狭いし、
謎の煙充満してるし、
火とか焚いてるし、
ゴミだらけ。
ゴミだらけやし、なんか糞尿だらけ。
でなんかもういろんなもの腐ってるし、
で中でやはりあれは、
たまに家が死んでるし。
一服の清涼剤としてね。
美しいトムヒドルストンさんの姿。
あのペンキ、白いペンキでさ。
ああそうね、服までバーっと塗っちゃってね。
まあでもね美しいんだけど、
いやそんなことよりちょっとストーリーが分かんないことの方が、
私はもうストレスで、
なんかちょっと美しいカットは分かったから、
ていうか今どうなってんの?みたいな。
うん。
なんかそのペンキ塗ることをわざわざ時間割いてやるほどの意図は感じられなかったから。
1:00:04
そうだね。
あれ見てね、うん深いって思えたらよかったけど、
ちょっと私はそこ汲み取れなくて。
そうなんだよね。
だからその、えっと、
さっきも主役にするならワイルダーさんだよねっていう話はしたけれども、
このずっと私たちが映画を見ながら疑問に思ってた、
なんで外に行かへんの?とか、
いやみんな引っ越しはいいやんみたいな、
思ってることをちゃんと原作ではワイルダーさんは言ってるんだよね。
あのお仕事に行って帰ってきて、
でちょっとこう3、4日家を空けてて、
で帰ってきたら、
ちょっとおかしくなってたマンションがさらにおかしいことになってて、
で自分のお家に帰ってみると、
奥さんもなんか猛労働してて変やみたいになってて、
でちょっと守んなきゃみたいなね。
で警察は来てないんか?みたいな。
その39階から人が飛び降りて、
警察は来てないの?みたいな疑問もちゃんと抱いてるし、
かつ引っ越そうよみたいな話もするんだよね。
うん、してる。
なんか引っ越す意思が原作の方ではロイヤルさんにももちろんあって、
みんな一度は出て行こうとする。
奥さんに至ってはもうずっと荷造りしてるっていう描写があんねんけど、
ただどっかでみんな出て行きたくないっていう気持ちがあるっていうことが
きちんと描かれていたので。
なんかこの退廃的なこの状況っていうのに魅力を感じてしまうっていう。
だからさっき言ってた言葉だと原初のパワーっていうのかな。
どんどんどんどんセキュララな欲望のままに生きるっていうことに対して
魅力を覚えていって、それに夢中になる人々。
理性とか社会性とかを全部脱ぎ捨てたところの、
対面を気にしてる人たちほどその開放感によっていくみたいな過程がきちんと描かれていたら
全然納得できるし、それ一回納得してしまえばもうしつこく言う必要がない。
もう大前提の話になれるねんけど。
だからそういうシーンをなんで入れ…
ひょっとしたらあったのかもやけどカットしちゃったんかなとか
だったらもったいないなっていう。
か、うちらが二人で気絶してたからな。
そこだけ?
パフって。
ぽーんって?
いや見た見た、ちゃんと見た全部。
シネリーブルー梅田さんの一番前の。
最前列で見ます。
大阪在住の方でね、シネリーブルー梅田さん行ったことないよって方
おすすめの座席は最前列です。これ覚えておいてください。
そしてテアトル梅田さん?
そうですね、ロフトの地下かな?
こちらの最適な座席は最高列です。
1:03:00
これ重要なことなんで覚えておいてください。
ほんまに重要です。びっくりします。
はい、ですね。ということで最前列でね。
もうめっちゃ何も障害もなく、もういい場所で見させてもらいましたけれども。
だからそこで見て見れてないってことはね、大変だと思うんよ。
見逃してたらごめんなさいって何回しか考えてんけどやっぱり分かんなかったわ。
でもあと原作と大きく違ってたのは、お姉さんの存在?
あ、そうね、えっとラングさんのお姉さん。
だっけな、アリスさんか。
アリスやったかな。名前ちょっと私忘れました。
アリスかな?アリスやったと思う。アリスやわ。
アリスのティーパーティーって書いてたから。
そうだね。
は、原作では生きてて同じマンションに住んでるんだよね。
で、同じマンションの3階下やったっけ?3階上?
あ、3階下。
3階下か。3階下に住んで22階か。
なんだけれども、映画の方ではもう亡くなっていることになってましたね。
これはまたね、映画で意味深な感じでお姉さんの写真とか出てくるもんやから、
なんか言及するのかなと思いきや、何もなくて終わるっていうね、
なんやねんって私はちょっと思いました。
なんか生活感があるというか、個人的なものとして、
その写真しか出てこなかったんだよね。
あとはもう家具は全部段ボールやし、出てきてコーヒーメーカーぐらいかなっていう。
床にもね、ビニール貼ったままっていうね。
引っ越してきて何にも見ときもしてない状態みたいなお家の中で唯一貼ってある写真。
そりゃみんな注目するやんって思ったけど、何にもなかったよね。
何にもなかったよね。
原作の方ではちょっとお姉さんと格室があるっていうわけでもないんだけれども、
その混乱状態の中でお姉さんの存在がちょっと違く見えてきたのかな?
そうだね、そうだね。
それまでの母親とかとの関係性とか、姉ってそれがちょっとこう、それすら狂っちゃうみたいな。
それもちょっと原初の衝動の方に。
そうだね、行っちゃうみたいな、そういう描かれ方をするアイテムとしてというか、
キーパーソンとしてお姉さんが出てきてたわけだけれども。
だからそのラングさんっていう方のキャラクターとして一番人間らしい部分やったのかな?
そうだね、その家族のお話っていうのがね。
エピソードが。
そうだね。
お姉さんに欲望を抱いて何とかして姉を手に入れようとするっていう描写が原作の中にはあるんですが。
あれでも、あれあった方がやっぱり良くない?
でもややこしいかな、お姉さんが映画監督官から。2時間で終わらなくなっちゃうから。
その斜め上のシエナミラーさん。
1:06:04
映画では真上になっているのかな?
そうかな?
真上、真上。
真上か。
その女性とか、女性に対して欲望がないわけでは全くなくて、むしろ都会一家へ好きなだけ女抱いてるみたいな描写のラングさんやったけど、
それも本当に好きなんじゃなくて適当に欲望の解消の方向の一つとして女性を見てるっていう冷たい感じにやったのが、
お姉さんに対してだけすごく執着するみたいな。
唯一の執着心みたいなのがあったから、私は原作を読んで、すごくラングさんが。
そこに人間味を感じたよね。
それまで本当に我感せずみたいな感じだったのが、そこには執着するんだみたいな。
その時点でやっとラングが開放されたというか、このビルの中の住人になった気がして。
今まではまだちょっと異分子として存在してたのが、こいつですら取り込まれるのかみたいな感じ方をしたので、
それがちょっと原作ではなかったので、ラングがもう一つうすらぼんやりしちゃったなとは。
ただのスタイリッシュなお方です。
イケメンさんだよね。
イケメンさんこれもったいない。
そうなんかね、もったいない感がね。
主演のお三方、全員なんですが。
そうなんですよ。
ジェレミー・アイアンズさんとか、ルーク・エバースさんをもっと見たいし、もっとギラギラした感じのところを見たいし。
そうやね。
で、トム・ヒドルストンさんももっと限界まで。
そうね。
そんなスタイリッシュトム・ヒじゃなく、生身のトム・ヒみたいなって思っちゃった。
シエナ・ミラーさんの比重が大きかったじゃない。
そうね。
あそこ落として、やっぱルーク・エバースさんとジェレミー・アイアンズさんのパートを増やすべきだったと本当に思う。
でもほら、お色気シーンはさ。
いいよ、お色気シーンあったらいいよ。
あったらいいけど。
割と何回かやってたよ。
やったらいいけど、それはね、お色気シーンはね。
でも物語の構成として、あの3人が均等に見えないと、物語の表すところの意味がぼやけてしまう。
1:09:02
4人がメインキャストと思って見に行ったから。
実際映画はそうだったんだけど、そうじゃなくて、あの3人を立たせるべきだったんじゃないかなと。
やっぱり低層階・中層階・高層階のヒエラルキーを背負った登場人物、この3人ですっていうので、私は見せるべきだったんじゃないかなって。
その方が分かりやすい。
でもそれが見えへんかったら、なんでこれを映画化したって話になるからね。
だってそのロイヤルさんがさ、しんちゃんもさっきすごく印象的だったって言ってたけれども、原作の鳥のシーン。
映画だけ見られた方、残っちゃさっぱり分からへんと思うんですが、原作の方では40階・最上階・屋上かな。
屋上のね、ペンドハウスの。
屋上に登っていって、なんかね、ロイヤルさんが鳥を見るシーンがすごく印象的に描かれてて、
あとなんかその鳥の動物園。動物園を作って、鳥小屋を作るのが夢みたいな。
鳥に対してすごく執着してるね。
そう、だから空を飛ぶカモメを見て、すごい物思いにふけてたり、憧れの気持ちやったりとか、っていうのが原作ではすごく描かれていて、
だからそのロイヤルさんは最上階に住んでて、この建物の中で神扱いなのよね、創造主として。
そうそう、この建築家って訳されてたけども、アーキテクトっていう英語の意味に、建築家以外にも創造主っていう意味も含まれてたりで、本当にもうゴッドだよね、神。
だと思うのね、だから全員、その40階に住む人たち全員が一番上やと認めて崇めてる人っていう人も屋上に立ってもっと上を目指すんやなーとか。
そう、それだけじゃ足りないんだよね。もう鳥のように飛んでいきたいんだよね。鳥が恨ましいんだよね。
そう、その解放感みたいなものとかにすごく憧れてたりとか、鳥に縛られた骨とかっていう描写もあって、
だからちょっと長相とか、そういう解放にも憧れてんのかなとかって結構いろいろ考えて、それってすごいロイヤルの肝な気がして。
その鳥っていうものを通してロイヤルの人物造形が全てすってわかった気がしてんけど、映画それ全くなかったから。
そうね。
全くわかんなかった。
いや、ほんとそう。
ニャンって。
ニャンって。
そう、映画の中でロイヤルの行動としてわかんなかったやつっていうのに、ジャケットね、真っ白なジャケット着てたけれども、
サファリジャケットかな?
って検索では書かれてて、あれ実際もサファリジャケットなの?
1:12:02
うん、アマゾンみたいな、川口博史さんが着てたみたいなやつね。
誰?
あれ?
なんで?
ちゃっちゃっちゃ。
誰か知らない。
探検隊の人。
藤岡博史さんしか知らない。
みたいなものがすごいな、ほんとにか。
アマゾンとか探検に行かれてる方が、冒険の時に着てるやつです。
フィリッシュな白いジャケットになるんだよね。
真っ白なんだよね、映画で着てるの。
素材のね。
それが途中、飼ってる犬が襲われて、犬を解放しようとして、
お手当てしようとして、血とかがいっぱいついて、
白いジャケットが血で汚れてしまって、前身頃に。
それを脱がずにずっと着てるのが、私はすごく不思議だったの、映画で見ててね。
途中で、これも原作にはなかったシーンなんですけれども、
スカッシュ?
スカッシュじゃない。
映画の中で、警察官が訪ねてくるのって原作にあった?
原作に、あ、一回あった。
直接ロイヤルさんとは喋ってないよね。
喋ってなかったかな。
ちょっとごめんなさい、どっちか忘れてしまったんだけれども、
ワイルダーさんがロイヤルで探してる時に、
ロイヤルさんが一番下に様子見に降りたのかな、映画で。
その時に、ロイヤルのことを探しているワイルダーさんと直面をします。
ロイヤルじゃないフリをして、その場をロイヤルさんは切り抜けるんだけれども、
その後、警察官が訪ねてきて、ちょっと大丈夫ですか?みたいな。
ゴミとかすごいし、ぐちゃぐちゃ鳴ってるけど、
メッシーやけど大丈夫?みたいなことを聞くんだよね。
どう考えてもおかしいだろうって、映画見てる私らは思うんだけど。
事件です、事件です。
それにロイヤルさんが応対しようとして、血のべっとりついてるジャケット、
じゃあおかしいから脱いで、中のインナーの姿になって、
大丈夫です、問題ないです、みたいなことを言うっていうシーンがあったかと思うんだけど、
その後、もう一回40階の自分の部屋に帰って、
その時に脱いだジャケットをまた急いで着る。
で、ずっとその後も、そのジャケットをずっと大事に着てるのね。
なんでやろって。
なんぼほどお気に入りやねん。
なんでそれ脱がへんのやろって思ってて、
でも原作を読んだらその理由がすごくよくわかって、
そのジャケット、その血、そのものが自分の勲章?
1:15:03
このいろんなことをちょっとずつちょっとずつ仕掛けて、
40階のこの天井からしごじもを見て、
いろんな人がいろんな暴動を起こしたりとか、気狂ってってみたいな、
そういうなんかこう社会が変わってってる。
そんな中で、この血っていうのはそれを引き起こした自分の勲章なんだ、みたいな。
誇らしげにそのジャケットを着てるっていう。
もう誰にも現せない。
もうなんなら触らせない。
触らせない。
本当にその40階分の超高層ビルで自分だけの世界を作って、
自分の楽しみのためにそれをすべて壊した男が誇りに思うものやからね。
それは大事でしょうよって。
そんぐらいのもんなんだって。
そのぐらいのことをロイヤルが考えてるっていうのは、
ちょっと映画を見ては私には伝わってこなかった。
残念ながらね、めちゃめちゃかっこいいし素敵なんだけど、
ただのスカッシュやってるおっちゃんなんだよね。
おっちゃんとか。
何考えてるのかがわからんかった。
石が見えなかった。
奥さんとかね、すごく意味がある登場人物だったんだけど、
映画の方では奥さんも描かれてなかったしね。
そうだね。奥さん全然やらなかったね。
私女優さん大好きなんだけどな。
ちょっと女優役の方と二個一にされちゃって、
どっちがどっちかたまにわからなくなるみたいな。
別品さんと似てはるからね。
そうだよね。年代も似たような感じだから。
お化粧工法が似てるからね。
顔が似て見えちゃって、どっちがどっちかわからないという現象も起きつつ、
そんな感じでね。
映画のプールのシーン。
スイミングプールのシーンあったでしょ。
あれも原作には何があったの?
いる?
わかんない。
あれがあることによってワイルダーさんのキャラがブレたなって気がする。
そうだよね。ワイルダーさん。
子供に対しての捉え方というか、彼のアイデンティティっていうのかな。
ちょっと違ったよね。映画と原作とでは。
原作の方では奥さんは大事やけど別れる気満々やったけど、
どうにかして子供だけは迎えに行こうとしてたりとか、
人の顔でも見てみた時にちょっと違う感情が生まれたりとかっていう描写があったから、
子供に対しての愛情とか、何か思い入れはあるんやなって感じはしたけど、
1:18:01
あれその思い入れがスイミングプール突撃のシーンだったとするならば、
それを表してるの?
完全にネタで終わっちゃったなっていう。
でも幼児対抗家的なシーンっていうのも原作にはたくさんあって、
それを表してたのかしらみたいな、ちょっと寛容な心で見るとって感じだったのかな。
ちょっとわからなくって、あのシーンが何がしたいんだろうとか。
すごい印象が強いシーンだけにブレたなっていう気がした。
そうなんだよね。
あとだから全然関係ないけど、ルック・エヴァンスさんのルックスが超イケてたやん。
イケてた。
イケイケやったやん。
超イケてた。
ヒゲといい。
揉み上げといい。
髪型といい。
服といい。
服といい。
で、70年代。
そうやね、アルゴに出てきそうな。
そうそうそうそう。
絶対シャツは柄なんだみたいな。
いいんだね、ピタッとしてて、シャツはズボンにいいんですねっていうね。
あれがさ、いいねんけど、めっちゃ似合っててんけど、周り出てくる男性もさ、みんな同じに見えてしまって。
ルック・エヴァンスは一人浮いてたんだけど、それ以外の紳士たちがみんな同じ顔、同じ髪型に見えちゃったね。
横のうちの人とか。
司会の人。
あと、女装界のお医者さんたち、何人かいらっしゃったけど、とか。
似てたね、全員ね。
全員似てて、なんか、ジェームス・ピュアホイさんとか、結構ね、いろんないい役者さん出てたんやけど、なんか全然見分けつけへんって思って。
一回見ただけじゃちょっとね、わかんないよね。
72世年、あのマンション2000人住んでるからね。
そうなの。で、どんどんみんなね、綺麗な感じに薄汚れていくからね。
綺麗ではなかったけどね、もう言葉通り汚れていってたけれども。
そうなんだよね。
ね、なんか、あれ、こんな感想ですみません。
やっぱり原作と比べちゃったのよね。
いやいや、比べちゃうっていうか、正直映画見ただけじゃわからんかったから原作で保管させていただきましたって感じなんだから、
もうその最初のね、解説の方の書いてらしたね、
さて、この映画はどこまでそれに成功できているだろうか。
それにっていうのは、このね、バラードの描きたかったハイライズね。
この原作をもってして、このテーマとしてね、技術が人々の心を荒廃させるっていう、そういう現代社会を批判として描くのは簡単なことですよ。
1:21:00
でもそれが一方で魅力的なことでもあって、人間世界の未来への可能性を示唆するものでもあるっていう、
このバラード自身もこの作中でね、小説の原作の中でうまく描ききれなかったところもある、
その見方をどこまで映像で表現し仰せているかがポイントとなりますってこの解説の方は書いてるの。
で、この映画はどこまでそれに成功できているだろうかって、
そういう風に投げかけてらっしゃるこのパンフレットの割とこの解説の方のところで、
実際どうだったのかなって、ここで答えをね、私たちもそろそろ答え出したいと思います。
答え。
成功できていなかった。
これでいいんですかね。
残念ながら、私も同意見ですね。
まあまあそうですよ、こんだけ喋っていてね。
そうですね。
そこの原作じゃなくてもよかったんじゃねって思っちゃった。
まあただこの原作が魅力的な作品であることは確かで、
これを映像化したくなる気持ちはすごいわかる。
すごい、やっぱね、バラードの作品ね、私もう一冊ちょっと読ませてもらったんやけど、
誰に言うてんねんな、もらったとかな。
買ったの私嫌い。
読んだんですが、なんかね本当にちょっと笑い飛ばせるようなものではなく、
いつか起こるかもしれへんとか、じりじり怖い話がやっぱ特徴なんやろうなと思って。
なんていう本ですか。
えっとね、殺す。
えっと、斬る言うてことでいいんですかね。
えっとね、現代はね、ラーニングワイルド。
ラーニングワイルド?
ラーニングワイルド。
ラーニングワイルド、番になってく。
うん、で殺す。
大量殺人事件が起きて、それも閉鎖された高級住宅街。
あ、同じような感じ。
閉鎖された高級住宅街の中で、大人たちが殺された。
で、子供たち何人かいたら、その子供たちが全員行方不明になってしまった。
さて何が起こったんでしょう。
面白そう。
お話言って。
ミステリーなの?
答えは示されるん?
それ聞かない、ちょっと待って、見たことのない顔してんの?
新しい私。
見たことない顔してた。
ジャンルが分からなかったの。SFなのか、ミステリーなのか、社会啓蒙小説なのか。
ちょっと薄めだよね、本として。
めっちゃ短いです。ページ数で言うと、解説抜いたらもう、何ページだ、130ページくらい。
1:24:00
簡単に読めそう。
めっちゃ早く読める。
ちょっとハイライズね、ちょっとボリュームあったんでね。
ちょっとね、めっちゃ読みやすい小説ではなかったけど、コロスの方がめっちゃ読みやすくて。
でもね、これね、一回探してみようと思って探したけど、映像化されてないねん。されそうやのに。
そうなの?
この人の作品映像化するの難しいやろなと思って。
そうやね。
太陽の帝国とかね。
スティーブン・スピルバーグの。
とかはあるけど、作品の分量の割にそんなに映像化されてないのはやっぱり、挑みがありすぎて難しいかもなと思って。
なるほどね。
でもそうやな。原作のやっぱり映像化っていう。
映像化っていう点においてはね、私は今回の作品、さっき成功できてませんって言い切ったけど、
最初の解説の方が問いかけてた部分に関しては、やっぱりちょっとごめん訳わかんなかったし、描ききれてなかったよって思ったけど、
見た目の部分っていうのはものすごく忠実に、見事に具現化されてたなって思いました。
そこに私がおーって思ったのは、最初にラングがロイヤルさんのところに誘われてっていうか、無理やり連れて行かれるシーンがありましたけれども、
それで40階に行った時に、俯瞰で捉えるショットがあったんだけれども、
40階の屋上が左側に映ってて、この右の端にね、駐車場と向こうに見える霜々の世界っていうのが一緒に映ってるショットがあって、
これは映画ならではのショットだなって、綺麗なと思って、それはすごい思いました。
だから本当にスタイリッシュさというか、今この2015年、6年にこの1975年の物語を撮る意味みたいなのが、
そうだね、改めてちょっとこう、
人間の根本の感情を描いてる作品なだけに、もうちょっと生々しく撮ってほしかったなっていう気がしてしまったのが残念やなって。
でもちょっと綺麗な部分を残しておかないと、見づらい部分もあるかもなとは思うけどね。
多分だから映像的に、シエナ・ミラーさんの息子役の、ミニ博士と呼ばれてた、
1:27:02
あの男の、メガネくんね。
彼が持ってるアイテム、万華鏡、いつも万華鏡でいろんなところを覗いてっていうので、
やっぱりその万華鏡越しの映像であったりとか、本当にそれも綺麗だなと思ったし、
あの子がでもさ、なんかちょっとさ、機械ヨータみたいになってたやん。
機械ヨータっていうか、最後のシーン?
最初に、なんかめっちゃ機械でジジみたいなやつやってたやん。
何も意味なかった。
そうやな、なんかやんのかなと思ったよ、あの子が。
なんかプロフェッサーとか言われてるから、絶対何か発明するんやわって。
素敵なやつが発明するんやわって。
そう、だから膨らましきらんと終わるっていうね。
ただなんかロイヤルとシャーロットの間を結ぶだけっていうか。
で一番最後に、なんか分からんけど、機械にまみれてこう。
なんかちょっとまた党の支配者みたいな。
象徴的な感じでね、あの子もまた生き残っててみたいな。
なんかそういうのを示唆するような謎のシーンで、
何やねんこれって思いながら見てましたけど。
あれもちょっともったいないなと思って。
なんかちょっとチープになっちゃったっていうか、
それやったらもうトム・ヒドルストンさんで終わってええやんって思ったんやけど。
ワンちゃんおいしいで終わってくれて最高に気持ち悪くてよかったんじゃね?って思っちゃったね。
そうなんだよね。
なんかね、そういうちょっとこう、もやっとーもやっとーみたいな感じの。
懐かしいな。
それが原作を読むととてもクリアになりますので、
映画読んで原作読んでない方は原作ぜひ読んでほしい。
めっちゃ面白かった。
面白い。
途中やっぱりね、しんどくなるところはあったんですけど、
ちょっともうごちゃごちゃしすぎてて。
まあでもそのSFの名作として語り継がれてる意味はあるなーと思って。
相当気が狂った小説でしたね。
もう邪気をはらみすぎ。
人をちょっと信じれなくなるんじゃないかなと。
そうだねそうだね。
ほんまにね、正しく生きようって思うよね。
私はね、映画館出てね、映画観、映画見てる最中に飲み物とか飲んでたんで、
外出てゴミ箱に捨てようとしたんだけれども、
あ、なんかちゃんと分別してきれいに捨てようと思って捨てたよね。
ビニールと飲み物のカスとってちょっと分けたからね。
ちょっと分けました。
そうせざるを得なくなる、そんな映画ですね。
ちょっぴりいい人間になりたいなって思った。
はい、そうですね。
かなり熱く語りすぎてしまいまして、
もう1時間30分経ってしまいましたが、
キンちゃん、見残したこととかないですか?
ない。
1:30:01
ね?
うん。疲れた。
いやいやでも、
ちょっとね、好きかって言ってきましたけど。
すごく語りがいのある作品で、
本当にこういう作品を映像化しちゃう。
てか、そもそもこんな作品を書いちゃう。
そして映画にしちゃう。そんなイギリスが大好きです。
この監督でもちょっとね、違う。
他の次の作品とか見たいなって思った。
ちょっとね、徐々に好きにはなっていってるので。
本当に?
段階的に。
本当に?そっかそっかそっか。
じゃあちょっとね、次回作に行きたいということでね。
はい。
えー、妄想ロンドン会議ではお便り募集しております。
はい。
solondon at mark gmail.comまでお送りください。
この間間違えてたのに間違えてないとか言い張ったやろ。
ちょっとね、間違えてたね。要望聞いたらね。
本当にすみません。
なんかややこしいです。すみません。
Oばっかりなんです。
このポッドキャストは毎週日曜日に更新。
たまにね、たまに更新できない時とかもあるんですけれども。
すみません。
主に日曜日更新してますので、よかったらまた聞いてください。
はい。そんな感じです。
ではでは、今日は今週はこの辺でお別れしましょう。さよなら。
ありがとうございました。
01:31:26

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