00:06
この間にマークロスFの2話ぐらいまで見たね。
Fか。いいね。
ちょうど10年ずつぐらい開くんだね、このシリーズって。
決まってはいないだろうけど、たまたまみたいな。だって、Fの後すぐでもないけど、デルタは出てるからね。
そこの間隔が短いんだね。初代とセブンは10年ぐらい開いてるのかな。
昨日見終わって。
お疲れ様。
見終わってから、いろんなデビューとか見るのに始めるんだけど、結構賛否両論なのね。
マークロスセブン?
マークロスセブン、確かに初代と毛色が違うといえば違うよね。
たぶんね、今Fも見てるだろうけど、シリーズ通して一番異色になってるんじゃない?
そうかもね。まずは歌っていう部分もさ、今までは初代はパイロットがいて、歌姫がいてみたいな、そういう感じだったじゃん。
そうだね。
主人公が歌って前線に出まくるみたいなところからさ、脳筋感が強いわけでしょ。
そうだね。
マークロスは、初代マークロスはどちらかというとそういうパイロットがいて、歌姫がいて、艦長がいて、戦艦マークロスっていうのがあって、なんかちょっとリアルな戦場感があったけど、
セブンに至ってはこの熱気バサラ君という熱血のロック歌手が前線に飛び出していって、一人歌いまくって銀河を救うというさ、その筋書きだけでもリアル感はなくなってるわけじゃん。
なんだそれはという話ね。
これは初見でバルキリー、バサラ君が乗ってるバルキリーの顔に口があって、かなり人間に近い顔みたいなフォルムじゃん。
そうだね。造形的にはそんな感じになるね。
これはアリなのかというさ、そのリアルっぽいロボットではなくなっちゃったわけでしょ。
そうね、なんかどっちかというと勇者ロボみたいな感じになってる。
いや異色だよなというか、意図的に真逆をやろうとしてるのかなって感じはしたよ。
花木とかはこれは受け入れられるデザインなのっていう。
俺は別に。
そういうものとして。
同じマクロスっていう戦場で見るとあれかもしれないけど、3対1としての作品の雰囲気としてはアリなのかなっていう。
そうだよね、このセブン時代の世界観ごと微妙に違うような気がするっていうね。
ただね、特に僕らの年代ってマクロスの流行りってそこなんだよ。
03:00
ああ、そうか。それだけに思い出深い感じだよね。
いや、割と2位はなるし、
コヘイ君がもう感じられるようになっているかどうかはわかんないんだけど、
今見ると本当にものすごい90年代感。
いやわかるよね。
まず、キャラクターのデザインもあの当時の感じはすごいするし、
バサラタチというかね、ファイアーボンバーのステップ衣装?戦闘服でもあるんだけどさ、
肩に丸いクリスタルみたいな謎の丸がついてるっていう、あのキモいスーツね。
こいつらはこんなのを着てかっこいいと思ってんだろうかみたいなさ、
あのキモいスーツがまさに90年代の宇宙SFってこんなスーツだろうみたいなさ。
だけどさ、それくらいの年齢のロックバンドの衣装もそんな感じ?
ロックバンドも、それもどっちかというと未来的なね、近未来的な雰囲気みたいなのがこれだったんだな。
特に電球はいらないよね。
そうそうそう。
こんな格好の人いっぱいいたじゃん。
あと微妙にやっぱりね、バサラ君のモチーフがジョン・レノンを髪を逆立てたみたいな、
あの丸眼鏡で髪の毛でみたいな、で無駄に筋肉みたいなのが90年代感は感じるよね。
いやまだよね、あのなりで丸眼鏡だからね。目が悪いんだよ。
目悪いのかよ。目悪い。
今じゃもう出てこないデザインだなっていう感じはするよね。
あーまあそうね。
やっぱりなよっとした感じのね。髪は下ろすでしょ、今の主人公は。
逆立てる主人公、確かにまあ子供向けはだいたい逆立ってるけど。
子供向けは逆立ってて、だからこれって本当にあの当時の子供向けのど真ん中だったんだなっていうね。
視聴者の年齢層を下げようとしたっていう感じなんだろうね、そういう意味だと。
あのウィキペディアに、なんかそういうことかっていう情報が載ってて、
これと同時並行でマクロスプラスっていうOBAがあったわけでしょ。
あったね。
それでそっちがまあ初代マクロスの正統後継みたいな感じで、そっちはリアルにリアルに変えていこうと。
で、マクロス7っていうのはやっぱり幅を広げて、また違う視聴者に見てもらおうっていう意図があって、
より漫画チックというかアニメチックというか、しかもスーパーロボットよりみたいなね、こういう意図があったっていうんで。
だからやっぱ当時見た人は面食らったと思うよね。
まあマクロスの続きとして見た人は。
続きとして見た人はね、確かにって思ったのは、これはガンダムで言うGガンダムなんだっていう人がいて、
確かにそういう感じだよなと。
趣味だとね、その2つとも僕らど真ん中世代。
そうそうそうそう。
移植してなくていいっていう。
これがトレンドだったのかっていう感じもするよね。
移植な世代に生まれてしまったというか。
特異点だから。
06:00
特異点だよね。
後にも先にもね、こんなんないんでしょっていう。
しまよった世代というかね。
まあざっくり前は見てみて、
まず前提としてこれ大きな話としては、初代マクロスから30年ぐらい経ってる、35年。
世界観は繋がっております。
人類と巨人であるゼントラーディたちは共存していると。
その他に敵としてプロトデビルンというスピリチュアを求める、
人間のエネルギーとかを吸って生きていく敵対生物がいて、
彼らはそのスピリチュアを自分では生み出せないから、
人間たちから吸っていくという、そういう敵対関係だよね。
ただその人間はそれを吸われてしまうと、ちょっと灰燼っぽくなると。
聖教吸うみたいな感じだからね。
聖教吸われる。
ただその状態からマサラ君のファイヤーボンバーの歌を聞くと、
また聖教を生き返すっていうので、
そのスピリチュアを復活させる力があるっていうところで、
全面に歌を出して前線に立っていくっていう、こういう話だよね。
かなり前回よりも歌が強調されたっていう印象だよね。
コックピットでギター弾く人だな。
あれがコントローラーというかね、操縦桿なわけだもんね。
不思議な設定だよね。
あと無駄に途中からね、この合体シーンというか、
サウンドフォースになった後のね、
ブースターみたいなやつを合体シーンに押し出してきてたけど、
別にかっこよくないかなーみたいな感じだった。
展開上は別にいいです。
こっち的にはね。別にいいですって感じだったね。
なるほど。
じゃあ三角関係だよね。
ここは前回よりかは、自分的には雑味のない、悪のない感じで、
そこは良かったというか、それが前作の良さだというところもあるんだけど、
今回はそういうところにあまりイライラはしなかったかな。
三角関係に?
ちなみに三角関係って今回のやつだとどれだと思う?
三角が多すぎて見当たらないというか。
単純に一番目立つところでわかりやすいところで言うと、
バサラ君が中心にいて、ピンクの髪のミレーヌか。
ミレーヌ。
娘ね。
ガムリン君。
ここがまず表だったところじゃん。
そうですね。
ただ途中からプロトデビルンのシビルが入ってきて、
何なんだこの関係はみたいなさ。
バサラ君はシビルの方ばっかり続行になってしまうし。
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そういう意味では、どこを見ていいんだろうみたいな感じで。
人間関係模様として。
結論としては、
ガムリンとバサラのBLだったんじゃないかっていう結論に。
あらかじめ間違いじゃない。
そこにばっかり終盤にかけて、
ガムリンがバサラに気持ちが寄っていくところとか、
逆にバサラからガムリンにハイタッチするところとかあって、
そこにグッと来たりして、
この二人の友情を俺は見ていたいみたいな感じで。
だから恋愛の雑味はなかった。
もしこれでバサラ君がミレーヌに行こうかなとか、
また暴走族の族長に行こうかなとか言ってたら、
てめぇこの野郎っていう話になってただろうけど、
あんまりそういう話じゃなかったのかなっていうね。
関係性としての三角関係はあったけど、
初対抗とはドロドロしてない。
ドロドロしてない。全く嫌味のないというかね。
主人公をそれで嫌いにならないというかね。
なんか優柔不断とかね、そういう感じじゃなかったから、
もうかなり、そういう意味ではバサラ君がサバサバして、
あんまりそこに気のないような感じで、
歌に全力っていう一途な、歌に一途っていうところで、
気持ちのいいキャラクターだったっていう感じだね。
結構だから、見る人たちの範囲を広げたいっていうところもあったから、
なんかそういう逃げかけのしんどいところを見せて、
ちょっと話すのもっていうのもあったと思うけど。
そうね。あんまりエグマは前作では。
本当の少年漫画の主人公みたいな感じだからね、木場沙羅が。
だから結構ね、主人公としては好感持たれてる。
まさにヒーロー的に受け止められやすいというか。
だってその後のマクロス作品の歌姫ないしっていう人たちの、
やっぱりコンサート始まる一発目は私の歌を聞けになるから。
言ってた言ってた。継承されるんだここがみたいなね。
やっぱりそういう伝説的なっていう意味では。
もうアイコンになっちゃうというかね。
良かったですね。
そういう歌、恋愛よりも歌がど真ん中に来た作品で、
歌声というか歌自身に説得力がすごいあったような感じはするね。
ミンメイは歌唱力っていうよりかはアイドルみたいな感じだったから。
そうね。
そういうもんねって思ってたけど、
今回ロックバンドっていう楽組になって、
12:01
よりその歌声も、
確かにこういう熱唱系の感じなのねって思って最後まで見たけど、
歌自体にも説得力がすごいあったなと思って。
あれって歌手の人は別なんだね。
そうそう。
最悪的に。そっちを先に決めて、
自然に普段の声に似てるような人をキャスティングみたいな。
そうそう。福山さんっていう人で歌手はね、
今ジャムプロジェクトっていうアニソンバンドに所属しつつ、
ファイアーボンバーという名義のバンドで活動していらっしゃいます。
まさに。活動してんだね。伝説だね。
そうそう。
いいなと思ったのが、
Amazonのレビューで見たのかな。この福山さんっていう人は、
発注された曲以外にも、頼まれてもないのに曲を書いてきて、
それが採用になったみたいなエピソードがあるっていうので、
この人がもうおばさらじゃんみたいな。
俺の歌を聞けよ、地でやってる人なんじゃんと思って。
困った人だなと思う反面、ぴったりだったんだなっていうところで、
その辺のマッチングの妙というか、奇跡感が良かったんだろうなっていう。
あの人は個性的だからね、福山さんは。
そうなんだ。
まさらくん自身も、最初はそういうキャラクターっていうところに、
最初版は戸惑うんだけど、
序盤はね、そんな歌っても相手に通じないみたいな描写だったからね。
そうだね。何こいつっていう話。
ただの痛い子で、それはぐんから見たら邪魔にも見えるし、
っていうかライブしろよって思ってたわけなんですけど。
ライブの途中抜け出して、
ライブ自体も遅刻してて、パラグライダーで来ては途中で抜けていくっていうさ、
何なんだこの人っていう感じだったんだけど、
途中から全然曲げないからさ、
逆にそこが心打たれていくというか。
で、実際描写的にも、コンテナに街の人たちが誘拐されて閉じ込められて、
それを探すという時に、コンテナの中でね、
その人質になった人たちが、
ファイヤーボンバーの曲をアカペラで歌い出すっていう、
すごいシュールなシーンがあったんだけど、
で、時々その後もアカペラで周りの人たちが、
まさらくん以外の人たちが歌い出すっていうシーンがあるんだけど、
毎回ちょっと笑けてくるけど、いいシーンだなと思って。
こうやって広がっていってんだな、やっぱり。
合唱する曲じゃないか。
あとね、伴奏がないのにロックの曲をアカペラで歌うって、
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すげえやっぱシュール。
まあ、確かにね。
いや、良かったですね。
で、今F見始めたわけ?
F見始めた。
だからこの流れで見ていくと、
第1話のシェリルのライブのところが、
すごく感慨深くなるわけよ。
分かる分かる。
時が経ってもここに脈々と繋がってんだなっていう。
この人たちが繋がってるっていうので、
頑張れば泣ける。
そうだね。思い入れを増幅させればね。
泣けるシーンになるわけです。
でもこれね、リアルにもう10年ぐらい経ってからさ、
この続きやられたら、それは一潮だよね。
一潮ですよ。
そうだね。カーステの中、カーステレオからも流れてきてたしね。
で、私の歌を聴けから始まるから。
そうだね。
Fの話は見終わってからゆっくり聴きましょう。
そうだね。Fはまた2週ぐらいかけてみると思うんで。
で、バサラくん最後に言いたいのは、
やっぱり極端にどんどんIQが下がっていくところがあって、
極限までIQ4ぐらいまで下がった時に発する
ボンバーっていう叫び声がもう最高だったね。
語彙がなくなっちゃった感じ?
ボンバーって叫んでて、頭悪いなこの人って思って。
愛すべきヒーローだなと。
で、ボンバーが途中からファイヤーになるんだよ。
で、その時何かっていうと、ファイヤーって言ったら
ボンバーって返してくれる人たちがもう周りにできてるっていうね。
感動するなと思って。なんかバカでいいなと思ってね。
周りのIQも下げて、みんなでファイヤー、ボンバーみたいな
加わりたいよね、あのオーディエンスにね。
加わってたもんね、実質。
基本的には加わってた。
家で叫べばよかったじゃないか、ボンバーが。
でも盛り遅れてたね。突然来るから、ボンバーが。
笑ってる間に終わっちゃうんだよね。
あとはね、キャラクターそれぞれ濃いなっていう。
セブンは濃いね。
セブンはね、より漫画チックになってるっていうところもあって。
一番そこから行くかっていうところから入りたいんだけど、
グババはね、まるでいる意味がわからない。
あいつ何?
右肩にずっとね、ミレイヌの肩に乗ってたけど、
あまりいる意味がなかったんじゃないか、最後まで。
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最後に何か明かされるんだ、本当は人間だったみたいなさ。
よくある変身が解けてみたいな。
じゃなくて、謎の生物のまま終わってしまって。
マスコットだよ、マスコット。
そういうのあるけどさ、Fにもまた乗ってるやついたね。
ミドリのゲル状みたいな。
あれ、もう出てきてる?
最初から出てきてたよ。
グババのさらに気持ち悪くしたやつが乗ってる。
マスコット?
マスコット的なやつはさ、このセブンからだろうな。
セブンからかね。
ガンダムでいうとこのハロ的な立ち位置のやつだよ。
あいつ何でいるの?
ハロはまだちょっと世界観に合ってるやつじゃん。
ああいう人工知能がいてもいいわけじゃん。
だから世界観は合ってるわけじゃん。
宇宙を旅して、その中で、
異生物というのか。
異生物で、かつ共存ができて、愛顔動物として、
ああ、なんか気持ちが通じるようなやつですけどね。
あとこういうマスコットって90年代やたらいたじゃん。
いたいたいた。
だからその、なんていうかね、おざなりにいる感がね。
圧に付け足されたキャラクター感がすごいな、クババっていうので。
つける必要があったわけよ。
書きやすいしね。
いいキャラクターだったと思うよ。
できればなんか意味が欲しかったっていうところでね。
あとは、まあまあガムリン君ですよ。
ガムリン君。
この芽生えていく友情がなあけると。
じゃあバサラがね、歌が通じない相手に射撃をしそうになるわけじゃん。
武器を使いそうになるところも止めて、
いやお前は歌えとガムリン君は言ってくれる。
なんかいいシーンだなと思って見てたね。
あとはその、この生え際はどうやったらなるんだろうっていう。
非常にストレスを抱えてるような感じは真面目でね、愚直で。
まあ割とガムリン君は結構好きではあるんだけど、
好きではあるんだけど唯一ビジュアルが好きにはなれないんだよね。
生え際もね、かなり来ている上に。
左右に角のようにね、ねじって立ち上げてるあの髪型は一体何なんだろう。
あまりそこは好きになれないけど、
全部を通すと結構好感が高いキャラですよ。
最後もね、戦場でね、大声でもうさ、バサラに向かって嫉妬してるっていうさ、
大声で言ってるシーンあったけど。
彼いいよ。
愚直なキャラクターで、好感高かったですよ。
成長枠ですからね、彼。
まあそうだね。最初のね、ちょっとお堅い軍人みたいな、
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そういうところからスタートして、良き理解者になっていく。
そしてバサラと友達になると。
BL展開ですね、これは確実に。
だからあれなんだよね、ちょっと見てて、
マクロスの時には、それこそ主人公にイライラしたと思うけど、
誰にイライラするかって言ったらミレーヌにイライラするんだよね。
まあそうだね、ミレーヌね。
こいついらねえなってなっちゃうからね。
ミレーヌがね、そうだね。
唯一上着いてるキャラクターってミレーヌだった。
フラフラしてて、ガムリンも好きだしバサラも好きで、
そいつのどっちにも決めかねずフラフラしてるミレーヌがすごく腹立つ。
そういう意味では、そういう風に見ればそうだね。
まあでもまあ、小娘ですよ。
全然バサラとガムリンの間に割って入るものでもないと思って見てたね。
割っては入れないからこそ、うろちょろと鬱陶しいって話になってきてたけど。
まあどっちかっていうと、マックス艦長とミリア市長の娘であるっていうポジションで、
一人娘だからね。
人類とゼントラディの愛の子であるっていうさ。
奇跡のカップルって呼ばれてたからね。
そういう奇跡の産物っていう風なポジションで見てたからね。
恋愛模様にはあんまり入ってこなくていいよっていう。
でもただセブンであんだけ大恋愛しておいてそんな関係になってるのと思わなかった。
まあ確かにね。冷え切ってたっていうね。
やっぱり戦争ありきの人なんだな、この二人っていう感じだよね。
それだけに最後の突撃のところでさ、二人して戦闘機に乗って突撃して、
やっぱりいい相棒っぷりをそこで見せるっていうのが。
たまらないわけよ。
たまらない。でやっぱ戦場に生きる人たちなんだな、この人たちっていう。
平和が似合わない、平和にしてはいけない、平和に生きられない人たちなんだなっていうさ。
その深さを持つのはお前ぐらいだと思うよ。
あそこは単純に前作の大恋愛の末のカップルがまた見れると。
あの二人のコミュニケーションが見れると。
伝説のパイロットたちがっていうさ。
あとはやっぱりエキシドル三胞ですよ。
終盤ひどかったね、あいつね。
もうダメですな、つってさ。
全滅ですな、とかさ。
一回言ってたよさ、お前ちょっとはいい案を出せよっていう。
何のためにそのポジションにいるんだっていう。
これは全滅ですな、とか言って。
すげーネガティブなんだよ。
24:02
お前、最後までね、粘って粘って1パーでも生き延びる作を出すのがお前のポジションじゃないのかっていう。
これはもうダメですな、って言ってて。
すぐ諦めるからさ。
何なの?って思って。
剥奪ですよ、もう。
いや、だからもう。
癒し系ではあった。
三胞のポジションで見てる人少ないんだよね。
三胞としてはもうかなりダメだったね。
すぐ諦めるから。
事態がね、それぐらい予測不能な状態になってるっていうふうに。
言うためには、やっぱ三胞にダメですな、と言わさなきゃいけない。
頭真っ白になるぐらいの絶望的な状況っていうね。
もうキラキラーになってたよ、最後。
ゲピレンの血から放たれたキラキラになった。
もう何も考えられません、みたいな顔をしてたよ。
もう考えてなかったくせに。
それで朦朧とした顔でさ、
おばさらの歌が聞こえますな、とか言ってさ。
何の知性も感じなかったね。
どうしちゃった?本当どうしちゃったんだろう?っていう。
結構いいキャラだぞ。
いいキャラだったよ、いいキャラだった。笑っちゃうんだよ、毎回ネガティブなこと言うたびに。
だから、そういう意味ではこの作品が最後、
もうほぼ知能を必要としない展開なの。
エキセドルももう必要がなかったというかね。
作戦とかもないわけじゃん。
反応弾を打ち込むか、おばさらに歌ってもらうかしかなくて。
おばさらに歌ってもらうっていうことになるからさ。
まあまあ作戦もクソもないよなっていう。
笑っちゃうんだよね、やっぱりね。もうダメですな、とかね。
冷静にそれを言う必要もないんだよ、もはや。
面白い。
面白いでしょ。
面白い。あと、ガビルね。
ガビルって、なんとかBとかいうやつね。
あいつ面白いね。
次、何Bが出るかが待ち遠しいもんね。
衝撃Bとか言って出てきて。
そうね、最後。
美しさを求める。
美しさにうるさい、でもゲフェルニッチ様の忠実なしもべというか。
いいキャラだったの的ながら笑いもある。
っていうか、これかなりきわどいね。
マクロスっていう中にこいつをぶち込んできたのがすごいな。
こいつのせいでね、敵の緊張感薄れる。
27:00
B級感がすごい出てしまうから。
でもまあいいかみたいな感じで楽しんでしまいました。
粉砕Bとか叫んでてさ。
で、バサラの歌を聞こえなくするために考え出されたのが耳栓なんだけど。
それをさ、発明Bって言って耳栓を発明したっていう喜んでるシーンがあって。
発明Bっていう、美をつければなんでもいいんだなっていう。
で、途中ガムリンをやけに敵退治するところがあってさ。
その点にはもう乗らない、同じ手にはやられないぞ。
学習Bって言ったんだよね。学習したんだなと思って。
学習Bもあるんだ。
引き出しの凄さになんか惚れ惚れした。
あの人も人気だよ。
人気あるよ。絶対もう心奪われるよね、あれね。
ダメだっていう人はもう多分あいつの登場でダメになったと思うけど。
それぐらいリアリティを損なうギャグ。
ギャグ戦の強いすぎる。
マクロス7全体的に緊張感薄いから。
そうだね。緊張感薄い。
ガビルとどめだと思うけど。
シビルもあいつもさ、バサラにエネルギーをもらっては気勢を上げてどっか飛んでくっていう繰り返しで。
緊張感もなんもないわけ。シュールみたいなさ。
こいつ何しに来たんだ。
もう見たくないな、この人っていう。
そういうキャラクターだったよね、シビルは。
最初そんな感じだった。
最初そんな感じだった。で、だんだんプロトデビルにもやっぱり通じるんだっていう。
重要な橋渡しのキャラクターであったかなっていう。
そんなですかね、本当に。
あと、キリないよ、あげれば。
ジャミングバーズね。
ジャミングバーズ、覚えてる?
いや、ごめん、覚えてないな。
サウンドフォースに対抗して、その辺の歌が歌える人たちを集めて、訓練して戦場に出されてるチームなんだけど。
かわいそう。
全くね、戦えないし、歌の力も弱いっていうか、戦場でやっぱ歌えるわけないんだよ。
波の人は。銃弾飛び交うところでさ、歌えんって言われてもさ、そんな気分じゃないわけ。
なんか、かわいそうな人たち。ジャミングバーズ、しかも最後まで役に立たない。
よかったなぁ、リアルで。
それだけにね、ファイアボンバーの凄さが際立つ。
ここら辺はかわいそうな人たちだよ。
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あとはファイアボンバー他の、レイとかビヒーダーもいいキャラクターだったよね。
大人な理解者がいてくれると助かるよね。
生活力がなさそうなバサラ君にはさ。
本当に生きる力はなさそう。
生きる力をバサラ君からもらったのがレイだっていうところで、
その関係性もあんまり多くは語らないけど、ここの信頼関係もいいし、
無心にドラムだけ叩いてるヒーダーは本当に何考えてるかわかんないのがいいなって思う。
マジで喋んないもんね。
マジで喋んないっていうね。ずっとカタカタ。
ちょっとハナキ君をそこに重ねてみたり。
そんなキャラじゃなかった。
感情を出す時にはドラムを叩く。
ドラムでしか感情を表せられないっていうハナキを思い出して、涙が止まらなくて。
ただの病気の人だね。
そうだよね。お話ができない人。
いや良かったですなぁ。
ハナキ的にはこれはもうどういう気分なの?
だってさ、ロボットモノとしては、いわゆる造形美はあんまり変形しないじゃん。
マクロス自身バットルセブン。
マクロスの系風って流れがあるから見てるっていうのもあったけど。
でも俺はマクロスシリーズの中では一番好きかなと思う。
そうなんだ。
それかプラストセブンかなっていう。
そうだね。やっぱ昔見てたもんだし。
こういうので。
この年代のアニメとかを見返すと、培われたメカとかデザインとかのかっこいいっていうのがこのぐらいの年代のデザインに好きなんだなぁとか思うしね。
逆要素がいない方がいいとかもないし、全然普通に楽しめる。
やっぱりこのカルチャーで育ってきたっていう感じがあるわけだね。
なんか覚えた言葉を使おうとするなよ。
いるんだ。もう俺はシティセブンの住民になってるんだから。
いいでしょ、別に。
いいけど。
あれはでもさ、あんまりガオークにならなかったね。
ガオークタイプの出番があんまりなかったね、今回。
ガオークでもさ、実際劇中でそんなガオーク状態でずっといるってことないよ。
あ、そう?初代に比べたら、今回どんなガオークかなみたいなの。でも2回ぐらいしか見なかった気がするね。
多くない、多くない。基本戦闘機かバトロイド形式ですか、戦わないから。
戦闘機で突っ込んでって、バトロイドになって、ぶん殴って去るっていう。
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奇襲をかけてね。
同時で殴って去っていくっていう、アタリアみたいな感情が基本戦闘だから。
そうだね。でもFになって、最初の1、2話でガオークいきなりやっぱり出たから、
やっぱり意図的にセブンでやらなかった分、ここで取り返そうとしてるのかな、ガオークを。
どうなんだろうね。ガリガリガオークも入れて変形するっていう意味でFが一番多いかもしれない。
出るかはちょっとごめん、見てないからわからないんだけど。
だからセブンっていうのはやっぱり歌が中心に据えられすぎた結果その辺があんまりだったのかなっていう気がするよね。
そうですね、難しいよなセブンの分類って。
セブンはどっちかっていうとやっぱりバサラ君の歌が理解されない壁があるわけじゃん。
なんで通じないんだろうみたいな。
でも彼はやり方を変えるじゃなくて、そのまま突き破ろうとして貫いていくっていうところで、
それっていろんなクリエイティブもの作ってる人と一緒じゃん。
世間に評価されずと思っているところだよね。
世間に評価されるためにちょっとうまくやろうとか、バサラ君はずっと歌テンポ走ってたけど、
テンポ合わせろって言われても、俺は気持ちのままに歌うって貫き通した。
なんかそういう作品ごと、このセブンっていう作品ごと、
マクロスの求められているものじゃないけど、声をやるんだっていう感じでさ。
そういう裏のところまで読んでしまった。
読んでしまったというか、この辺、作家性が出るんだなーって思って。