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2026-10-07 16:30

#36 幸せを目標にしないウェルビーイング

『アラフォー、ゆるっとウェルビーイング』は、多忙なアラフォー世代が「自分らしく、よく生きる」ためのヒントをゆるやかに探求するポッドキャスト番組です。睡眠不足の解消、運動の習慣化、人間関係の整理……。実際に試して分かった「リアルな失敗と発見」をベースに、精神論ではない、具体的で持続可能なセルフケアを深掘りします。難しい話は一切なし。明日を少しだけ軽やかに生きるための考え方を、飾らない言葉で分かち合います。

💡今回のエピソード

今回のテーマは「幸せを目標にしないとしたら、ウェルビーイングって何なんだろう?」

今回は一人回。『幸福についての世界でいちばん冷酷なお知らせ』をきっかけに、「そもそも人間は幸せになるために生きているのか?」というところから考えてみます。

  • 人間である前に、僕らも動物。幸福や快楽は「人生の目的」ではなく、生存や行動を促すための信号なのかもしれない
  • 幸福感には生まれ持った気質や遺伝的な影響もある。それでも「考え方次第」「努力次第」と考えるのは少し苦しくないか
  • 「もっとポジティブに」「もっと成長しよう」ではなく、自分を変えるより“自分という個体の仕様”を知るという考え方
  • ウェルビーイングを新しい努力目標にしない。「幸せを最大化する」より、「この自分で、まあまあ無理なく暮らせる」を考える
  • 結論:自分の天気を変えようとするのではなく、自分の天気で暮らせる家をつくる

    🎙️パーソナリティ
  • 飯野 希:https://x.com/nozomuiino

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サマリー

飯野希が、幸せを人生の目的ではなく生存や行動を促す手段と捉える本『幸福についての世界でいちばん冷酷なお知らせ』を紹介する。不安や恐怖、嫉妬、孤独感などのネガティブな感情にも機能があり、幸福感には遺伝や気質による個体差があるため、幸せを努力で最大化できると考えすぎる必要はないと語る。内向型・外向型の違いや、人と会うことで回復するか消耗するかを踏まえ、自分の「取扱説明書」を知り、合う環境を選ぶことを提案する。ウェルビーイングを新たな目標にせず、自分の天気を変えるのではなく、その天気で暮らせる家をつくるように、自分の仕様に合わせて無理なく暮らす考え方で締めくくる。

幸せは人生の目的なのか
こんにちは、ビジネスデザイナーの飯野です。 このアラフォーゆるっとウェルビーイングは、多忙なアラフォー世代が自分らしくよりよく生きるためのヒントをゆるっと探求する番組です。よろしくお願いします。
はい、いつもはですね、この番組、くすとみさんと2人で行ってますけど、2週連続で、私、飯野が1人でやるという回でございます。
前回もね、やっぱり1人でやってみて、ちょっとなんかリズムが狂うというか、やっぱり1人でずっと喋ってるっていうのはまだ慣れないなっていう感じはあります。
ので、やっぱり2人にね、戻していきたいなっていうふうに思ってますけど、やっぱり人生的にね、忙しい時とかっていうのはあると思うので、そういった時はね、このゆるっとに合わせて柔軟に対応できればと思っております。
今日の私が持ってきたテーマは、幸せを目標にしないウェルビーングみたいなことを持ってきています。
なんのこっちゃって話なんですけど、最近ですね、全然本が読めてなかったんですけど、なんかちょっとやっぱり読まないとダメだなっていうところで、なんか本屋で気になった本をパラッと見て、それを見る、読むみたいなことをやってたんです。
で、そこで幸福についての世界で一番な冷酷なお知らせっていう本を読んで、これがねすごい面白かったんで、今日はこの本の紹介をしようかなっていうふうには思っています。
これは韓国の心理学の先生ですかね、が10年前に書いた本の日本語訳という形です。
多分ねこの幸福についての世界で一番冷酷なお知らせみたいな、このタイトルは日本で売れるために無理やりつけてると思うんですが、本当のタイトルは何なんだろうな、ちゃんと調べてないですが、もうちょっと多分シンプルなタイトルなはずです。
で、この本の一番の主張はですね、なんか人間って幸せになるために幸せを目的にして生きてるっていうのがアリストテレスから生まれた言説なんだけれども、実はそんなことないと。
幸福感の個体差とネガティブな感情の機能
幸せは生きるための手段であって目的ではないっていうのが基本的な主張ですと。
私たちはもっと幸せになりたいって形で思ってるんだけど、そもそも人間って人間であるままに動物であって、やっぱり生存するとか繁殖をするみたいなところが進化の観点からすると目的というか大きな仕組みの一つになっていますと。
その生存とか繁殖みたいなところに対して幸せを感じられた方が生存確率が上がるよね、だから幸せっていうところが大事にされてるよね、みたいなところの本ですと。
かなりなんでドライに書かれていて、本人はその著者は科学的にどうなのかみたいなところを結構深掘って、幸せとはどういう意味があるのか、進化論的にはどういう意味があるのかっていうのを書いている本でございました。
結構これね考えさせられることが多かったんでちょっと深掘っていこうかなというふうには思っております。
さっき言ったみたいにですね、進化心理学とか進化医学みたいなところでは自然選択が常に幸せの個体を作るっていうのを目指しているわけじゃないですよねっていうのが前提にあります。
なので幸せじゃなくても別に生存できればいいわけです。そう考えると不安とか恐怖とか嫉妬とか孤独感とか一見ネガティブな感情にも状況によっては行動を促す機能があるっていうふうに思っているというのが進化医学、進化心理学の立場ですと。
結構これ救われる人も多いのかなというふうに思っておりまして、なんか幸せを感じるようにしようとか不安にならないようになろうみたいなところでいつも前向きに言おうとか思っている人とか思っている本とか思っているメッセージとかいろんなところにあふれてますけど基本的に不安が出てくるのも動物である時代ある時点でしょうがないとこういう機能があるっていうところがこの本で書いてあることでもあります。
もう一つなんかそもそも幸福感を感じれる人と感じれない人っていうのが遺伝的にありますっていう話もされています。これはね実はいろんな本で書かれていることなんですけどちょっと改めて説明しようかなというふうに思ってますが、双子を調査するらしいんですよ。
双子で生まれた後に行き別れになって違う親に育てられたっていう双子を研究することがこの遺伝の研究では多いみたいなんです。そこでウェルビングの個体差みたいなことを調べると遺伝による影響っていうのは大体36%みたいなふうに言われているそうですと。
ただこの36%は個人の幸福が36%も遺伝子で固定されているって意味じゃなくて個人の幸せの感じ方が36%ぐらい影響を受ける可能性があるみたいなそういう数字になっています。
他に有名なモデルだと幸福の50%は遺伝10%は環境40%は自分の行動っていうモデルもあるんですけどこれ自体はですね結構今批判とか否定されているモデルだそうです。
このモデルを真に受けると基本的にはこの自分の行動が40%環境が10%なんで50%っていうのは自分次第じゃないですかって言われちゃうんですけどそういう話でもないという話だそうです。
これってやっぱり幸福って完全に努力の成果でもないんだなーっていうふうに思っていて特にアジア系だとねあの日本人は幸福度を感じにくい人種っていうふうに言われておりますよね。
よねって言うとなんかみんな知ってる事実のように聞こえるかもしれないんですけどどうやら不安な因子みたいなところが欧米の人たちより多いらしいんですよねアジアの特に韓国とか日本とかっていうのは。
ただなんかそれってそのあなたたち幸せになれよっていうプレッシャーがあるとなんか自分たちってすごい損だなーっていうふうに思ってるんですがまあ基本的には生きるっていうところに対して必要な機能だからそうなってるんだよねっていうのがこの本の主張にはなっております。
はいこの本で書かれているところですごい面白いなっていうふうに思ったのはアイスクリームの例えが出てくるんですよねやっぱりあのアイスクリーム食べるとまあ美味しいですよねっていう話があってどれだけでも大きい大きいアイスクリームを持ってたとしてもなんか食べる時には溶けちゃうと食べれない分はどんどん溶けちゃいますよねとこれも幸せみたいなところで行くと一緒でなんか大きい何か達成感とかっていうのはやっぱり慣れて
消えてっちゃうものなんですよねって話が書いてありました
なのでなんか小さいアイスクリームを頻度高く食べるみたいなことを書いてあってなんかそこはやっぱり自分の感じ方みたいなところはある程度コントロールできる部分もあるんだろうなっていうふうには思っております
一方でこの本を読んでですねなんかもっとこういうふうに考えた方がいいよみたいなところとかをなんかアドバイスしちゃうことってあるんですけどやっぱり人間として違うのであっちの人その相手が感じる幸福度みたいなところとかはやっぱ差があるんだろうなっていうふうに思っていて
なんかやっぱ個体差みたいなところを考えるとなんか幸せを感じるのがベストだよねとかそっちの方がいいよねっていうところもなんかちょっと言い切るのもおこがましいのかなっていう感じを考えておりました
はいここでなんかいろいろちょっと考えてみたんですけどやっぱりあの満足できない自分みたいなところを欠陥として見ちゃうっていうのは結構いろんな人の中で起きちゃうかな起きちゃうことかなというふうに思ってるんですけどなんかこれを人間の仕組みとして見ると結構面白いかなというふうには思ってはいます
例えば何かを達成してもすぐ慣れちゃうってことは本当に悪いのかっていうとそういうのが脳の仕組みだよねって話ですしなんか不安とか不満とかって全部なくした方がいいんですかっていうと不安とか不満とか感じにくい人っていうのは割となんかそのなんていうんですかね危険に対するあのアンテナが低いっていうところで結構問題になり得るっていうところはあるかなというふうには思っております
特にアラフォーとかだとね仕事で一つ達成すると次の目標出てきちゃうし収入上がっても生活の基準がどんどん上がっていくだけであの手取りは増えないし子育てがちょっと落ち着いたなっていうふうに思うと親のことが気になり始めたりとかあとはなんかそういういつになったら自分落ち着くんだろうなみたいな感じではなくそもそも歓声しないとか落ち着かないっていう生物生き物だの生き物なんだろうなっていうところで考えてみるというのはなんか面白いんじゃないかなというふうには思っておりました
自分の仕様に合う環境を選ぶ
これでもう一つがですね自分の感じ方ってなんかどこまで改善しようって思わないといけないんだろうなーみたいなところもちょっと考えたところです
やっぱりポジティブになれない時って結構考え方変えないとなーっていうふうに思っちゃうことも僕もあるんですけれどもなんかそもそもポジティブになれない時っていうのは誰にでもあるっていうことはこの本で書かれていました
自分を変えることっていうのと自分を合う環境を選ぶっていうところはなんか別の話だなっていうふうに思っておりますしなんか自分の気質みたいなところ弱点じゃなくて
まあ自分てそういう仕様だよねっていうふうに思うとなんか仕事とか人間関係とかの選び方っていうのは結構変わるんじゃないかなっていうふうには思っておりました
でこれでこの本ね内向型と外向型の性格の話が出てくるんですよ
で幸せ度尺度にすると明らかに外向型の方が幸せの尺幸せが感じやすいそうです
僕は明らかに内向型の方なんですけど内向型だからといって人間付き合いが嫌いなわけではないということも書いてありました
これはどういうことかっていうと幸せってどういう時にやっぱり感じやすいかっていうと他の人といる時に感じやすいんだそうです
これはこの本では説明されてたのはやっぱり進化の歴史の中で他の人といた方が生存確率が高い
だから他の人といた時の方が幸せって感じやすくなっているっていうのがこの本で書かれていることですと
で今もそのOS自体は変わってないので僕ら基本的に他の人といる時に幸せを感じやすい
ただ人間関係が幸せじゃない不幸せの原因にもなり得るっていうのが難しいところではあるんですが
内向型だからといってですね他の人と会わないってなるとやっぱ幸福度が低くなっていくって話はされていました
なので苦手なんだけれどもちょっとそこは頑張ってやってみないとねっていうことがなんか書いてあったところでございます
で僕は静かな時間とか好きですし人と会うと回復する人と人と会うと消耗する人っていうのもあるんですけれども
やっぱり自分自身がねどういう人でなんか自分の取扱説明書をちゃんと知っておくってところがアラフォーに近づくにつれて大事なところなんだろうなっていうふうには思っておりました
ウェルビーイングを目標にしない暮らし
で今回ちょっとこの本読んで思ったのはなんかやっぱり僕も究極的には幸せになるっていうのがこの人生の目的になり得るんだろうなっていうふうに思ってたんですが
割とですね最初の数ページでそれは違うって書かれていて結構こう頭を殴られたような軽い衝撃を受けたんですけれども
なんか充実しているとか成長しているとか意味があるっていうところよりもなんかもっと低いハードルのウェルビーングみたいなところがあってもいいんじゃないかなっていうふうには思っています
やっぱ自分が調子を崩しにくい環境ってどういうところなのかとかなんか自分があるべき姿ってどういうものなのかとかそこに対して自分がどういうアクションができるのかみたいなところを
なんか堅苦しく考えずに人生の波みたいなところを見つめながらなんか楽しい時間もあれば楽しくない時もあるっていうところでなんかうまいバランスを作っていければいいかなというふうには思っております
それでいくとなんかウェルビーング自体も目標にならないんだろうなっていうふうに思っておりましてなんか生存するっていう観点においてウェルビーングの方がいいよねみたいなところとかも
なんかもしかしたらもうちょっと掘っていくとあるのかもしれないなっていうふうには思っております
なんかイメージとしては天気自体ですね自分の周りにある環境は変えれないですよねなんか天気を変えるっていうのはなかなか難しいと思うんですけど
なんか天気に合った服を着るとか天気に合った家を作るみたいな観点でいくとなんかもうちょっと暮らしやすくなるのかもなーっていうふうには思っておりました
なんかねこの本の中で韓国の本なんでねなんか日本もある程度例として出てくるんですけれども
あの面白いのはなんかその幸せの尺度っていうのはやっぱり他人に決められたものではうまくいかないってことが書かれてるんです途中で
その中であのやっぱ日本人も韓国人もあの一つのチームの中でそのなんていうんだっけ同調ハーモニー
ハーモニーって日本語で何ですかなんか帰国主情みたいなこと言いますけどそんなことないんですけれどもただ単に出てこない
まあ調和調和です調和調和するっていうのがすごい大事だっていう文化になっておりますよね
でそこでえっと調和してないっていうのはこのチームの人たちじゃないっていう風に思われるわけなんですけれども
自分のウィルとは違うことをやってるってことも可能性としてはあるわけですよね
例えばお酒の席で二次会行きたくないのに行かないといけないとかカラオケで歌いたくないのに歌わないと周りのテンション下がりそうとか
なんかそういう空気の読み合いっていうのは結構韓国も日本もやるそうなんですけれども
そこっていうのはやっぱりその自分の尺度じゃないから他の人から見られてどうかっていうところを追っちゃってるんでやっぱり幸福っていうの感じにくいって話はここではされておりました
やっぱりそこはねなんか欧米とかの方が俺はとか個人はみたいな感じで個人がフォーカスされがち
だから彼らっていうのは周りがどう思ってても自分がどうありたいかっていうところがメインにあるんでそこで結構幸福度っていうのは感じやすいって話はされておりました
ここもね結構あの話がすごい行ったり来たりで申し訳ないんですけれども
なんか一つ自分のこうウィルって結局40あたりで何を目指すのかとかどうありたいのかっていうなんか自分の一人称でなんか自分の人生を考えるっていうのはなんかすごい大事なんだろうなっていうふうには思いました
でこの本はね何回かもう一回ちょっと読んで自分の中でもちょっとまだ腹落ちできてない部分も結構あるのでなんかそこをもうちょっと数回読んでもうちょっと血肉にしていきたいなという感覚はあります
今日もあのこんな形でだらだらと喋ってきたんですけれどもなんか究極的には個々人で何か心地よくいようって話にはなっちゃうんですが
なんか自分の心地よさみたいなところ他人に当てはめる危険性みたいなところもちょっとこの本を読んで改めて感じたところでございます
でなんかすごい不安になりそうな人とかはやっぱちょっと距離を置きたくなっちゃうわなっちゃうんですけどなんかそれはその人の特性みたいなところもあるし
なんか自分の中でやっぱりあのこうあるべきだみたいのをちょっと薄めてねなんかもうちょっと受け入れていこうかなっていうのはちょっと思ったところでございます
そろそろね一人で喋るのもちょっと辛くなってくるかもしれないのでもしクストミさんが忙しいとなっても誰かパートナーでも呼ぼうかななんていうのもちょっと思いつつなんですが
このアラフォーウィルとベルビーングは毎週水曜日6時に公開しております
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はいそれではありがとうございます
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