いぶきうどんでの出会い
おはようございます。
2025年4月23日、水曜日、ささきるです。
水曜回帰ファイル、始めていきたいと思います。
昨日の夜、仕事の打ち合わせが終わって、吉祥寺にお買い物の予定があったので降りて、
その時も6時半くらいだったので、ちょっとお腹空いてたので、家に夕ご飯あったんですけども、
ちょっと、いぶきうどんでも食べようかと思って、うどん屋さんに寄ったんですね。
いぶきうどんって、まるかめ製麺がやっている、吉祥寺と中野と、今、2、3店舗しかない、
入りこだし専門のうどん専門店なんですけど、ガード下にあってね。
長らく吉祥寺しか店舗がなかったんですけど、最近人気で、ぽつぽつと他のところにも増えているらしいんですけど、
めちゃめちゃうまいうどん屋さんなんですね。
まるかめ製麺とは全然違う、まるかめ製麺よりはるかにうまいうどんを出すところなんですけど、
それはいいとして、最近それがネットで話題だったんで、そうだよな、そこやっぱうまいよなと思って、
家に夕飯あったんですけど、ちょっと食べたくなって、寄ろうと思って寄ったら、
そこにですね、田中総一郎がいたんですね。
田中総一郎、棚総、昔音楽雑誌とかを読んでた人なら知ってるかもしれないし、
あと僕は、音楽雑誌の時は好きじゃ全然なかったんですけども、
ザ・サイン・ポッドキャストっていうポッドキャストやってて、それがね、面白いんで、僕好きで、
毎回長いんでね、全部聞いてるかっていうと、好きなエピソード、好きなテーマを選んで聞いてる感じなんですけど、
でも半分ぐらいは聞いてます。田中総一郎のやつはね、すごい聞いてるんですよね。
聞くようになったら、好きになって、文章で読むとね、すごく皮肉屋さんの、
まあそうだね、一言で言うと皮肉屋の、ちょっと嫌な感じのする人なんですけども、
まあやっぱりね、声で聞くと、かわいいとこも見えるんで、そういうのも含めてね、面白いなと思って、
よく聞くようになったんですよね。
でね、やっぱポッドキャストで普段聞いてる人にリアルで会うと、ものすごい親近感で、
初対面なのにっていうか、初対面というか対面もしてないんですよ、こっち側一方的に見てるだけなんで、
あの、声かけたいって気持ちになっちゃうんですよね。
今年で言うと、宇野恒博さんが新刊においの話を出した後に、ちょうど読んだ同じ週に、
高田馬場のルノワールで宇野さんがいたんで、僕初めてお目にかかったんですけども、
どうしても読んで面白かったってことを伝えたくて、あの喫茶店で休まれているところ、
まあ作業してたのかな、失礼かと思いながらも声かけたんですよ。
まあこれ滅多なことではしないですね。
本読んでるとかテレビ見てるとか、そういう人に対してやったことないですね。
ポッドキャストで聞き続けてる人にだけこういうことが起こるんですけど、宇野さんはね、ポッドキャストもやってたんで。
田中総一郎にも僕同じ気持ちが起こったんですよね。
あ、声かけたい、いつも聞いてますって声かけたいみたいな、本読んでても雑誌読んでても、
映画、テレビでも起こないんですけど、ポッドキャストでも何時間だろう、50時間とか聞いてるとね、声かけたくなるわけですよね。
でもですね、喫茶店にいてゆったりとした時間があった宇野さんの場合と違ってですね、
いぶきうどんって立ち食いうどんですから、立ち食いうどん食ってる時に見知らぬ男性、
私45歳ですけど、45歳の男性からポッドキャスト聞いてますって言われて、
嬉しい気持ちと気持ち悪い気持ちどっちが勝つかなって自分想像したら、
うどん屋ではやめてくれって僕思ったんですよね。
自分だったらね、やめました。
いやいや、あれがうどん屋じゃなかったんで僕声かけましたね、ルノワールだったらね。
ルノワールに棚さんがいて原稿書いてたら声かけたかもしれないけど、
あのエピソードすごい面白かったですよって言ったと思うんですけど、
うどん屋ではね、はい、みたいな感じでした。
もしかしたら、僕そんな有名人じゃないですけど、
もしメディアループとか回帰ファイル聞いてて声かけたくなった人がいてもですね、
僕ルノワールだったら喜びます。
立ち食いうどんだったら、いやなんかもっと別の時間なかったのかなって思います。
スーノによる楽曲制作
自分がやらないとやらないことはしないということをね、忠実に守りました。
はい、というわけで、何の話だっちゅう話なんですけども、
最近僕が何やってるかっていうと、
この1週間じゃないな、この数日夢中になってるのが、
スーノ、あるいはスノオかな。
これ人に聞いたら量派閥ありますって言われたんですけども、
スーノが言いやすいんで、スーノっていう作曲のAIがありますよね。
初めて触ったのはもう1年半とか、もっと結構前だったんですけども、
1回触って、その後触らなくなったんですね。
どういうものかというと、歌詞なんかを作って入力すると、
それに合わせた曲のスタイルの音楽を作ってくれるっていうやつなんですけども、
この後のやつ、スーノだけじゃなくても他にもいくつもあって、
例えばポッドキャストのBGM作成するとかなんとかっていうので、
音楽生成AI、他のでも何度か何度も使ったことあるんですけども、
あんまりその時はね、はまんなかったんですよね。
で、しばらく触らないでいたんですけども、
これメディアループで話してるテーマなんですけど、
アストラルウィークエンズっていう名前のアイドルグループをちょっと遊びで自分が作ってて、
作ることにして、じゃあ楽曲も作ろうと。
アイドルだからね、アイドルソング作ろうということで、
もう一回音楽AIでスーノを触ることになったんですけども、
触ることになって気づいたのはカバー機能っていうのがあって、
これは去年の、1年前に出たみたいなんで、
僕が全然触ってないから知らなかったんですけども、
カバー機能、つまり歌詞を入れるだけじゃなくて、
楽曲のデータ、例えば自分が歌ったものとか、
自分が作って演奏したものとか、
そういうものを入れると、それを歌と演奏をカバーしてくれる。
で、カバーするってことなんで、
その元のメロディーとか、コードとか、リズムとか、曲調とか、
変えたいところは変えればいいんですけども、
そういったものがしっかり指定して入力ができるってことなんですよね。
そしたら、それが面白いということに、
自分にはピッタリくるんだってことに気づきまして、
自分が作った曲、つまりメロディーとコード進行と曲の展開っていうものを、
そのカバーの元として上げて、
その上で歌とか歌詞とかを調整していくみたいな、
こうするとね、寛容度がかなり高いっていうか、
歌詞に入力して適当に生成されるのと違って、
かなり糸通りのものが、糸に近いものが作れる。
時に糸を越えるようなものが作れるっていうことが、
こんな気になったんだっていうのは知りまして、
私知らなかったんですけど、
知りまして、それでハマってですね。
これだったら本当に狙い通りのアイドルソングっていうか、
そのアストラルウィークエンズの曲いっぱい作れるかもなと思って、
楽曲の生成と修正
やり始めたんですけどもね。
まんまとハマりまして、
毎晩夜更かししたり早起きしたりしてます。
何しろね、時間がかかるんで、
1回生成すると15秒から30秒ぐらいで、
2曲ぐらいできるんだけど、
それを2分とか3分の曲だとすると、
2曲聴くと5、6分とかになりますよね。
最初はこう、
なんていうかな、方向性絞り込むために、
生だけ10秒聴いてとか30秒聴いてとか、
バサバサ聴いていくんですけど、
最後の残りの完成度を上げていくときになると、
結構大変で、
大変だなと思って、
一箇所発声が悪いとか、
一箇所コード進行を間違えてるとか、
あとなんか人間臭いとこがあってミスタッチしてるとかあるんですよね。
本当ミスタッチなんかしないでくれていいんだけど、
まあでもね、人間らしく聴こえるんですよね。
演奏してるとね、演奏してるところが。
で、そういうところがあって、部分的に直すっていう機能もあるんですけども、
その選択して6秒とか10秒とか指定して、
その部分だけ直すっていうのがあるんですけども、
直すのもね、
積極化して、
すごく張り切って直してきたり、
ちょっとアレンジ加えて直してきたりとかしてくるんですよ。
僕としては、
サシステソのサが言えてないやつを、
はっきりサって言ってくれればいいだけなのに、
なんか1回1回メロディ変えてきたりなんかして、
なんか上手くいかないなっていうことが結構あって、
そうなると部分で修正するよりも、
もう1回1曲再生成した方が一貫性保てるものが出るみたいなことがあって、
で、また1曲やり直させる。
まあ1回やり直させるんですよね。
そうなると、
頭30秒だけ聴けばいいみたいな、
最初の曲の方向性展開する、
検討するみたいな段階じゃなくて、
最後の荒探しをすることになるから、
3分とか3分半全部聴くんですよね。
1414とか1515。
これいいな、完璧なテイクだなと思って聴いていくと、
AIと音楽制作の挑戦
2分半時点のところとかで、
なんか音外してるとか、
いやなんでここ外すんだよとか、
あとひらがなで書いてるのに発音し間違えるみたいなのが1回あって、
1箇所あるとね、
これダメだな、このテイクダメだなとかってなるんですよね。
最後残りの完成度を
90点から95点とかに上げていくみたいな、
ちょっと言い過ぎたな、
80点から85点に上げていくみたいな時に、
残り5点を上げるために、
もう何時間もかかるんですよね。
やめればいい、諦めればいいと思うんですけども、
これがね、自分の関与度が高くて、
面白いと思っているからね、
やめられないんですよね。
わずか何点の差を埋めるのを。
それで夜更かししたり早起きしたりしてるみたいなことなんですけど、
ベラベラと言っちゃいましたけども、
久々にハマりましたね。
AIってもうハマるもんじゃなくて、
日常的に業務で使ってるんだ、
ハマるとかハマらないとかそういうのなかったんですけども、
音楽は自分がこういうの作りたいっていうイメージもあるのと、
それをかなりアシストしてくれるっていうのが楽しいのと、
でも残りちょっと届かないから、
ついつい頑張らされるみたいな組み合わさって、
まさにハマるっていうか、
穴にスポッって入っちゃうみたいな、
そういう感覚を今味わってますね。
でもたまにスッと上手くいくこともあって、
上手くいくやつもあるんですよ。
ちょうど昨日宮本さんとメディアヌップの収録だったんですけど、
これはちょっと先ですね、
配信が5月7日なんで2週間先ぐらいなんですけども、
そこの配信会で、
そのアストラルウィークエンズの最初の曲を披露してるんですけど、
これは上手くいきましたね。
これは雨は昆布のようにっていう曲なんですけど、
これはスッと上手くいったんで気持ちよかったんですけども、
その次の曲の後ろから焼いてっていう、
これ目玉焼きの曲なんですけど、
この後ろから焼いてっていう曲がね、
発音がね、
ドツボにはまって今ね、
一日こんなことしたら非生産的なんで、
焼いてる時にパッてやるみたいな風にちょっとね、
頭を反らさなきゃいけないと思うんですけど、
これもなかなか大変。
あと同時にチャレンジしてる曲があと5,6曲あるんですけど、
5,6曲っていうのは作りたいものがいっぱいあるんで、
同時並行でやってるんですけど、
なかなかね、50点に行くまでは早いんですけどね、
この80点に行くのにそこそこ時間がかかると。
80点からがね、とんでもなく大変みたいなのをやってるんですが、
やってます。
でもね、なんか、
AIで曲作る人いっぱいいますけども、
僕もその仲間に加わってしまいましたというかね、
加わっておりますね。
ちなみに、
この水曜回帰ファイルでも、
去年ね、テーマ曲というか、
エンディングテーマつけますってつけてた時あったんですけど、
つけて、
その時はね、自分で歌撮るのが楽しかったんでやろうと思ったんですけども、
そもそも水曜日忙しくてなかなか配信できないつってのに、
水曜日朝歌うってこと自体がとんでもなく難しくて、
この黙々みが
淡くも消え去ったというかね、早くも消え去って、
かなりもう数ヶ月、半年あるいはもっとかかってるんですけども、
あ、そうだと。
それこそカバー機能に突っ込んで歌ってもらえばいいんだということで、
やってみました。
もうしばらく流してないんで、
何のことやという感じかもしれませんが、
これフラクタルワークソングっていう、
労働歌ですね。
働く人の歌、フラクタルワークソング、労働歌。
これは作詞が私、
作曲が沼ガッパさん。
これはメディアヌップにも何回かゲストに出てます。
アレンジも沼ガッパさんなんですけども、
これをカバー機能としてSU-NOV4に
食べさせて渡しているので、
SU-NOの解釈というか、
その演奏かな?
その演奏における関与が入っています。
あとはね、めちゃくちゃめんどくさい曲なんで、
SU-NOが何回やってもコード進行を
正しく理解してくれないみたいなことがあって、
もどかしいんですけども、
無視することにしました。
それをちゃんと意識しようと思うと、
もう全然時間が足りないんで、
元の作曲者とかね、
元の作詞者からすると、
なんだこれって思う箇所がちょっとあるんですけども、
聴く人はそんなこと気にならないと思うので、
ご紹介したいと思います。
今回流すんですけども、
もっと気に入ったバージョンが、
気に入ったテイクが取れたら差し替えるかと思うんですけどもね。
これ結構、
詩の内容が水曜回帰ファイルっぽいなと思って、
選んだんですけど、
作ったのは、
2012年だから、
オリジナルの曲は2020年頃だから、
今から25年くらい前。
眠らせているデータとか作品なんですけども、
こういうのをカバー機能で食べさせると、
新しく、
命を吹き込まれるっていうか、
予想を変えて出せるんだなっていう面白さがあって、
手元にそういうデータがたくさんあるからハマってるっちゃなります。
そんな感じですね。水曜回帰ファイル。
4畳半の部屋で、
僕の部屋4畳半ではないものの、
部屋の隅でコソコソと爆弾を作ってるっていうのに近いですね。
部屋の隅で、
コソコソとポップソングを、
ポップではないんだけどね、歌を作っていると。
過去作品の再生
よくわかりませんが、
今日そんな感じでお別れしたいと思います。
それではまた来週お会いしましょう。良い一日を。
もう返事も書きたくない
もう返事も書きたくない
携帯の終電も
切れたまま放っておく
切れたまま放っておく
今日一日大部屋掃除
今日一日大部屋掃除
誰に集まるのか
午後の資料も準備不足
教わったばかり
教わったばかり