休養中の自宅での効率的な作業
ささきるの水曜回帰ファイル
おはようございます。2023年8月9日、水曜日。ささきるです。
水曜回帰ファイルのお時間、始めていきたいと思います。
先週は、フジロックフェスティバルから帰ってきた後に、新型コロナウイルスに罹患発症しましてですね。
熱が出て、いつも水曜日の朝に録音と編集をやってるんですけども、全然そんな体調じゃなかったので、
一週間、お休みさせていただきました。
お休みさせていただきましたって言ってもね、みんな好きにやってるやつなんで、別に誰に謝ることもないんですけども。
そんな時間を過ごしましたけども、寝て過ごすと、一週間、二週間か、なんかめちゃくちゃあっという間ですね。
いつだったか、オートテックのくしぃさんが入院したときに、入院中何してんのって言ったら、
ぼーっとしてたら3、4時間過ぎるって言ってて、そんなことあるかっつって、みんなで笑ってたんですけども、
やっぱ病になると違いますね、時の過ぎ方が。ぼーっとしてると一日終わっちゃいますね。
ただ、そんな中でも仕事をちょっと減らして、減らしていただいたってことですけども、減らしていただいたのもあって、
自分の書斎に布団敷いて隔離して寝てたんですけども、普段書斎に寝泊まりすることないじゃないですか。
いや、ないじゃないですかってか、いや、僕はないんですよ。僕はないんですけども寝室別なんで。
ところが書斎に布団を敷いて、もう朝から晩まで一週間ぐらいそこにいるわけですよね。
そうすると、普段書斎に置いてるんだけども、手に取らない本とか、目に入らなくなってた資料とか、
あとなんだろうな、ちょっとした小物とか、なんとかっていうのが目に入ってくるんですよね。
長い時間そこにいるからっていうのもあるし、布団敷くことで目線が低くなって、普段目に入らないものが入るんですよ。
そうしてたら、たくさん積んどいた本とか、深く読み込むのを後回しにしてた資料とかっていうのがどんどん読みたくなってきて、
もうめちゃくちゃはかどりましたね。めちゃくちゃはかどる。
それは時間がたくさんあって集中できるからってこともそうなんですけども、そもそも自分の書斎なんで、
あるテーマを持った資料をテーマのように分類しておいてあるんで、
一旦入り込んでいくと、あれもこれも必要なものは全部あるんですよね。
だからあの資料は隣の部屋にあるなとか、あの本はあっちのリビングの本棚にあるなとかってことがほぼなくて、
もう知りたいことが全部書斎の中で済んだんですよ。
それがめちゃくちゃ効率が良いなと思ったっていうことなんですけどもね。
いくつかテーマがあって、今夢中になっているものっていうか、長い間夢中になっているものとして、
塔の物語研究とかね、塔の研究みたいなことをしてるんですよ。
メディアヌップっていうポッドキャストを聞きの方はご存知かもしれないんですけど、
あれあんまり自分の本気を出してなくて、あれは多分5%ぐらいしか出してないんですよ。
でも本当はもっといっぱいやってるんですね、あの密かに。
で、それの後回しにしてたやつがいっぱい進みまして、それが1ジャンル。
あともう一つがファンタジー関連というか、ファンタジーとか、
あと中世の資料みたいなものがいっぱいあるんですけども、
なかなかね、どっぷりとそういうのを使って読む時間なかったんですけども、
今回それもできたと。
あとは、これが自分の中でどう連続されるのか分からないんですけど、
ビジネス書、特に組織開発とか人材開発のビジネス書とかあるんですけど、
大体分厚くてね、なんか読む気しないようなやつがいっぱいあるんですけど、
無限に時間あると読めますね。
だからそういうのを読んで、また新しいヒントを得たりとかね、
そんなことをしてましたね。
あとなんだっけ?
あと小説ですね、小説いくつか。
そういうのを読んだりしてましたけど、
中でも収穫だったのが、
あれ、今日これ何の話だった?
いつもニュース紹介しようと思っているんです、この数ユー会期ファイルでは。
ところが全然ニュース読む気にならなかったんで、
多分世の中にはニュースあったんでしょう。
きっとあったと思いますし、ニュース興味ないという、
僕ですらビッグモーターのことが気になるくらい気になっているんで、
全然ニュースはあったと思うんですけども、
あまりそういうのを紹介する気にならなかった。
で、何してたかというとね、
地元のマイナーな神社の研究
自分が生まれた場所の近くに、
ホドボラ稲荷神社という神社があるんですね。
これは自分が子供の時によく行ってた、
地域の信仰をよく集めてたんですけども、
いわゆるめちゃめちゃメジャーな神社ではないんですよ。
大体地域の中にすごくメジャーな神社ってありますよね。
お祭りもちゃんと行われるし、参拝客もよく来るみたいな。
ちょっとそういうのとは違って、
知る人ぞ知るみたいなところなんですよ。
地域の人でも行ったことない人のほうがほとんど、
むしろ知らないっていうような。
で、それが単に本当にマイナーで知られてないようなやつだったら、
自分のローカルな思い出の一つみたいなことなんですけども、
実はその神社が隠れてすごい優勝を持っているところなんです。
ただね、それをうまく説明できる人があんまりいない場所なんですよ。
場所だったんですよ。
ところが、自分なりに資料収集なんかをするうちに、
こういう説明方法をすれば謎が解けるというか、
なぜこの神社がすごくわかりづらくて、
もともとすごい優勝を持っているのに、
今訪れる人が少なくなっちゃっているのかっていうのを説明できる、
切り口というか解釈を発見したんですね。
で、それを発見したときに、
自分の思い出の一つが、
それをちゃんと文章として固定化するという作業をしなきゃいけなかったんですけど、
後回しにしていたんですけど、
家に閉じこもっている間に2日ぐらいかけてやりまして、
1日かけて書いて、半日から半日かけて書いて、
で、観音師さんとか郷土歯科の方とか地域の人とかに送ってレビューしてもらって、
受けたフィードバックが出てきて、
今、第2項という感じなんですけれども、
それができて、
やってみては思いましたけれども、
いや、本当にポッドキャストに比べて文章を書くのに時間がかかりますよね。
本当に情報を圧縮して、
しかも、この情報をどこから参照しているのか、
で、どこまでが事実で、どこまでが現実で、
どこまでが現実で、
どこまでが現実で、
どこまでが現実で、
どこまでが現実で、
で、どこまでが事実で、
どこまでが解釈で、
どこの部分にオリジナリティがあるのか、
そういったものをストーリーテリングしていくっていうことなので、
体調不良からの休暇
なんか適当に喋って終わりじゃないんで、
久々に時間がかかりましたけれども、
何というか、体調不良というかね、
1回休み、1週間家に閉じこもっていた1回休みを、
ギフトとしてそういうのに取り組む時間をいただいたので、
片付けることができたと。
これね、結構いいもの、いいことをしたなと思っていまして、
新発見みたいなのがないんですよ。
過去の人たちが積み重ねてきた事実っていうのを集めて、
その土台の上に新しい見方を提示している。
その見方は、見方の部分っていうのが新しいところだったんですけど、
ただね、過去の事実の資料がいろんなところに散らばってるんですけど、
例えば積み上げれば高さ40センチぐらいになりそうな
郷土史資料の全4巻の中の一部に書いてあるとか、
30年前に発行された雑誌の4ページにだけ書いてあるとか、
そんなのがいっぱいあって、そういうのを貯めておいてたんですけども、
それが全部部屋の中にあるので、
ひと仕事できたというやつですね。
でね、なんでね、それを僕熱中しているかというと、
一つには、そういう郷土史研究というのは、
そういう郷土史研究とかって面白いっていうのはあるんですけど、
もう一つね、それ掛け算として僕面白いと思っているのは、
そこで学んだ世界観とか歴史みたいなものを、
フィクションというかファンタジー世界に転換するっていうことを
自分の中でやってるんですよね。
やろうとしてるっていうか、やろうとしてるんですよ。
それは例えば自分が書いている小説の中にも出てくるし、
自分がやっているテーブルトーク、ロールプレイングゲームのシナリオの中にも出てくると。
だから骨組みを取り出すと、共通している部分、共通している歴史、
共通している伝説の中でお話が進行してて、
表面上出てくる名詞とか、
名詞が一番分かりやすいですよね。
人の名前とか土地の名前とかっていうのは全部変わってるんだけど、
裏側で流れている背景、これ実物の世界、実物の歴史じゃんと思うようなことをやってるんですね。
中世ヨーロッパの歴史を参考
そういうのに参考しているのがいろんな中世の歴史、
中世って言う場合この場合ヨーロッパとかのことですけど、
中世ヨーロッパの歴史とかの本を読んで、
その表面上の名詞とか土地の名前とかっていうのをガラッと入れ替えるヒントにしたりだとか、
あとその入れ替え方の手法のアイディアっていうのかな、スタイルか。
スタイルとして大体100年くらい前に、
ロードダンセイニっていう人の幻想小説があるんですけども、
時代としては佐々木健とか柳田邦夫とかと同じ時代に生きた人です。
近代化が起こって20世紀の頭に近代化がどんどん進んでいく中で、
ウィリアム・モリスみたいな人が登場したりだとか、
ロードダンセイニっていうファンタジー小説とか、
大体その時代の人たち。
そういう時代の人たちって日本もイギリスの人も、
イギリスの人なんですけども、イギリスもすごく影響与えあっているので、
与えあっているというか、正確に言うとイギリスからは影響を受けていて、
絵画とかの分野では影響を与えている。
そっちがフランスとかですけども、
フランスの人たちとイギリスからは影響を受けていて、
昔から好きで、
日本だと宮沢賢治とか稲垣太郎とかですけど、
そういうのを混ぜ込んでしてやってるんですけども、
そういう資料が全部部屋の中にあったので、
それに端的して遊んでおったという感じで、
イギリスからは影響を受けていて、
フランスからは影響を受けていて、
イギリスからは影響を受けていて、
それに端的して遊んでおったという感じです。
はい、何の新しい情報もないんですけども、
楽しんでいました。
話すことないまま録音ボタン押しちゃったんですが、
とりあえずこんな感じで。
次おかけファイルでは引き続き皆様からのメッセージ、
お便り、質問、こんなことを話してほしいみたいなものを
募集しております。
番組の概要欄の中にURLがありますので、
もしお時間を許す方があれば、
ぜひお声をお寄せください。
それでは、良い1日を。