1. ManaのWebクリエイターカフェ
  2. #134 Webサイト制作の未来予想..
2025-04-11 25:54

#134 Webサイト制作の未来予想〜ヘッドレスCMSのこれから〜

spotify apple_podcasts

ゲストは『microCMS』共同創業者、CXOの柴田和祈さん。


<microCMS × Manaさん インタビュー記事>

https://microcms.io/interviews/web-creator-box


<microCMS Webサイト>

https://microcms.io/

<microCMS X>

https://x.com/micro_cms

<柴田和祈さんX>

https://x.com/shibe97


<かんたんモダンWebサイト制作入門>

https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798183664


<トークテーマ>

・自己紹介

・microCMSのインタビューを受けたManaさん

・Web制作がキャリアのスタート

・プログラミングとの出会い

・就職してから起業するまで

・同期のメンバーでプロダクトをいくつも作った

・「Osushi」にまつわるお話

・セキュリティと法律の大切さ

・「microCMS」開発のきっかけ

・初期はサポート含め2人で運営していた

・公式の書籍が「microCMS」をまた使うきっかけに

・どれくらいの知識があれば使いこなせるか

・「Astro」や「Next.js」と組み合わせる人が多い

・ノーコードとヘッドレスで二極化する?

・とにかく作ってみることが成長のきっかけに

・AIの動向はキャッチアップしている

・表現の場としてのWebサイトは重要度が増している


<ManaさんX>

@chibimana

<Webクリエイターボックス>

https://www.webcreatorbox.com

<番組へのメッセージはこちらから>

https://bit.ly/manawebcafe

Xハッシュタグは「#ウェブカフェ

<『1冊ですべて身につくWeb & グラフィック デザイン入門講座』>

https://www.webcreatorbox.com/blog/wcb-book6

See Privacy Policy at https://art19.com/privacy and California Privacy Notice at https://art19.com/privacy#do-not-sell-my-info.

サマリー

本エピソードでは、Webサイト制作の未来やヘッドレスCMSの可能性について考察が行われます。ゲストの柴田和樹氏は、ウェブデザインとプログラミングを通じたキャリアについて語り、特に過去の経験が現在のマイクロCMSにどのように影響を与えたかを振り返ります。また、マイクロCMSの発展と利用状況が紹介され、日本国内におけるその浸透度やWordPressとの比較が重要なテーマとなります。今後のCMS業界の方向性として、ノーコードとヘッドレスCMSの二極化が予測され、ヘッドレスCMSの未来についても議論されます。特にAIの進化がウェブサイト制作に与える影響について探り、AIがウェブサイトの必要性を減らすことはないとし、コンテンツの表現方法の重要性が高まることが強調されます。

Web制作の現状と未来
ManaのWebクリエイターカフェ。WebデザイナーでWebクリエイターボックスを運営しているManaです。
この番組では、Webコンテンツ制作で役立つ知識やノウハウ、キャリアのお話をしていきます。
今回のテーマは、Webサイト制作の未来予想です。
Web制作の方法って日々変わっていきますよね。キャッチアップしていくっていうのも大変なんですが、
そういった意味も込めて、今日は私が利用しているサービスの中の人に話を聞いてみようと思います。
それでは、今回のゲストを紹介します。マイクロCMS共同創業者CXOの柴田和樹さんです。
柴田さん、簡単に自己紹介をお願いします。
はい、ありがとうございます。株式会社マイクロCMSの柴田と申します。
自分は、もともとはデザイナー、フロントエンジニアというところからキャリアをスタートしまして、
今、マイクロCMSの中でマーケティングとデザインと採用のところの責任者をやっております。
本日はよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
柴田さん、初めましてなのが1ヶ月前だったんですよね。
そうですね。
マイクロCMSさんのインタビューを私が受けまして、そこが初めましてだったんですが、今回は2回目のお話ということで、非常に楽しみにしておりました。
はい、嬉しいです。ありがとうございます。
でも、もともとはウェブ制作から始めたということなんですよね。
そうですね。
デザインから。
結構、自分もともとは大学時代は情報工学系で、そのままエンジニアの道に進もうかなと思っていたんですけど、
結構、JavaScriptとかCSSとかそのあたりの興味があって、ちょっとウェブデザイン方面もやってみたいなというところから
本当にそっちの内定が決まって、そこからキャリアがスタートしたみたいな流れですね。
小さい頃からそういうものづくりが好きっていうのがあったんですかね。
結構、ものづくりはずっと好きで、本当に工作とかそういうのを小さい頃からやっていたり、
プログラミングとかも好きだったので、その延長線で来ているというのはありそうですね。
もともとの一番最初のプログラミングとの出会いって何だったか覚えてますか。
でも、もともとは全然知らなかったんですよ。
知らなくて、本当に大学時代に情報工学科に進んだんですけど、情報工学でプログラミングをやるっていうことすらそんな知らずに入ったみたいで。
何を目指してそこに入ったんですか。
当時の学科が分かれるタイミングで、いろんな建築系とか機械系とかいろいろある中で、一番情報工学が面白そうだったっていう、本当にそれだけの理由で行ってみたら、
プログラミングの授業とかたくさんあって、やってみたらすごい楽しくてっていうところで。
良かったですね。それで全然分かんないってなっちゃったら大変でしたね。
そうですね。
そこからウェブというかプログラミングだったり、ウェブを中心にしたプロダクト作りにハマっていくっていう感じなんですか。
そうですね。結構物作り全般好きなんですけども、やっぱりウェブだと作ったものをすぐに世界中に届けるとか、
多くの人に使っていただけるっていうところがやっぱり魅力的だなと思っていたので、そっちの業界に住んだという感じでした。
なるほど、なるほど。その後は就職されてデザインとかをされてたんですかね。
新卒Yahoo株式会社に入ったんですけども、当時そのJavaScriptとかCSSとかってYahooだとデザイナー職がやっていて、
なので、自分他の会社は全部エンジニアで受けてたんですけど、Yahooはデザイナーとして就職して、
デザイナーとしていろいろそういったマークアップとか措置系だけじゃなくて、インタラクションデザインとかビジュアルデザインとかそういったところもその時にいろいろ学ばせていただいて、
プラス、やっぱり実装のところも好きだったので、デザイナーやりつつフロントエンドのところもやってきたという感じでした。
そうなんですね。じゃあもうゼロから結構中盤、後半ぐらいまでは一人でできちゃうタイプだったんですね。
そうですね。表面ですね、主に。
なるほど。で、その後起業しようというタイミングがあったんだと思うんですが、それは何かきっかけがあってなんですか。
そうですね。結構そのYahoo在籍時代に同期のメンバー何人か集まって一緒にプライベートで何か作ったりとかいうのをやっていて、
その時の流れで一緒にその時作っているプロダクトをこれで勝負したいみたいな話になって起業したという流れでしたね。
なんか小さく作って広げていこうみたいな感じでいろんなものを作ってたんですかね。
そうですね。小さく作るつもりはなかったんですけど、本当に良いものを作っていきたいなという感じでしたね。
小さく作るつもりはなかったんですけど、本当に良いものを作るつもりでやっていたんですけど、なかなか当てるのは難しくて、
マイクロCMSの歩みと教訓
多分10個から20個ぐらい作ってはやめて作ってはやめてというのを繰り返してやってましたね。
そうなんですね。立ち上げと終了をいろいろ経験されてきたんですね。
もう何回もやってきました。
作ったものを終了させるのって心苦しくならないです?
なりますね。
ですよね。
もうどのタイミングでやめたらいいのかとか結構難しいかなと思うんですけど、
結構自分と一緒にマイクロシミスを立ち上げた松田君っていうYahoo同期のメンバーがいるんですけど、
その彼が結構そこら辺シビアに判断するというか。
なるほど。
通知的にもうダメだから、もう次行こうみたいな感じで結構バッサリ行くタイプなので。
そういう人がいないとちょっと決心つかないかもしれないですよね。
そうですね。
なるほど。で、なんかちょっとメモでお寿司の炎上っていうのがあるんですけど、これ触れてもいいんですか?
触れて大丈夫です。
大丈夫ですか?私も多分覚えてて、クレジットカード決済周りの炎上だったんでしたっけ?
結構いろんな要素がありまして、このお寿司っていうプロダクトは投げ銭のサービスだったんですね。
そうですよね。覚えてます覚えてます。
お寿司をあげるみたいな感じで相手に投げ銭できるっていうサービスなんですけども、
当時法律面とセキュリティー面でかなり甘いところがあって、
ちょっと僕たちあれだったんですよね、サービス作るときに絶対事前登録みたいなLPページを最初に作るんですよ。
それで広告を流したりして、その事前登録の件数とかを見てニーズを判断して実際に作り始めるみたいなことを結構やってたんですよね。
このお寿司の事前登録出したときにものすごい反響が良くて、
多分もう1週間で7000件くらい集まったんですよ。
これは生きると。
これはすごいニーズがあるって言って、多分2週間くらいで作ったんですよ。
2週間くらいで開発してリリースしてしまったっていうのもあって、
もし何か色々セキュリティの穴とかつかれてもその場ですぐ直してはいっかぐらいの軽い気持ちでやってしまったところもあって、
やっぱりお寿司っていうのがエンジニア受けする領域だったりするので、
エンジニアの方にすごい色々使って頂いたんですけど、それで色々穴が見つかってしまって、
ちょっとそれを修正も全く追いつかない状態。
かつちょっと法律面も資金移動業みたいなところに抵触するんじゃないかみたいな話も出てきてしまって、
ちょっと大炎上してしまい、結局1日で閉じるという。
1日だったんですね、あれ。
そうなんですよ。
私もその頃ブログで投げ銭サービスについてちょうど調べてたときで、海外だったら結構あるので、ペイパルで簡単にとかあったので、
日本もあるのかなって調べてたときにお寿司出てきて、これ一緒にブログで紹介できるなって思ったら燃えてたので、
これはちょっとおさわり禁止かなと思って。
忘れなくてよかったと思います。
そうなんですよね。
でもリリースのスピード感というのはすごく大切だと思うので、それがあってどんどん開発していこう、リリースしようというのがあったと思うんですけど、
その炎上を経て学んだことといえば何でしょうか。
やっぱりセキュリティと法律ですね、本当その2つはスタートアップとしては結構軽視しがちかなと思うんですけど、
これ多分創業して3ヶ月ぐらいのタイミングだったので、そのタイミングで気づけてよかったなっていうのがありますね。
そうですよね。これが経営して20年目の会社がこんなことをしてたら大変ですからね。
そうですね。今のマイクロCMSでこういう話が出ちゃったらもうすごい打撃かなと思うので。
それらを経てマイクロCMSがヒットという形になると思うんですが、これもCMSを開発しようというのは何かあったんですかね。
当時そのお寿司云々があって、結構もう廃業ぐらいギリギリのところまで追い込まれてしまったっていうのもあって、
途中1年半ぐらい受託してたんですよ。その時仮想通貨の販売所取引所のところのお手伝いをしていまして、
僕らはその時フロントエンド周り、ウェブとかアプリのところを担当してて、別のチームがバックエンドとかをやっていたんですけど、
当時お知らせの機能を作りたいみたいな話があって、金融系サービスなので結構セキュリティ的にも厳しいですけど、
フロントのところは割と1週間ぐらいで正直できる規模感だったんですけど、
バックエンドのところがお知らせを入口するための管理画面を作ったりとか、
それをAPIから取ってくるためのバックエンドのAPIの実装があったりとかで、
多分計3ヶ月ぐらいかかっていて、お知らせ機能1つ作るのに、
そんな結構フロントとバックエンドで差が出てしまうんだっていうところで、
マイクロCMSの成長過程
もっとこれをサービス化していい感じにできないのかっていうところで着想を得て、
マイクロCMSというのが誕生したという流れでしたね。
実際に自分が作りたいというか、自分が使いたいものを作るっていうのが大事ですよね。
そうですね、大事だと思います。
そのマイクロCMSが今続いてるんですが、今はデザイン、フロントエンド、マーケティングなど、
どんでもやってるなっていう感じがあるんですけど、
メインで携わっているものっていうとデザインになるんですか?
今だとデザインとマーケティングが結構大きなところかなと思ってまして、
フロントエンドの実装とかはもうここ2年ぐらいはやってないですね、マイクロCMSの。
最初は全部やっててっていう感じなんですね。
本当に最初はずっと2人でやってきたので、
2人だったんですか。
もう2年ぐらいずっと2人でやってましたね。
あったんですね。
私たぶん最初の最初頃から使ったことがあると思うんですけど、
その時じゃ2人で作られてたものだったんでしょうね。
いや、そうだと思います。もう本当にサポートとかも全部2人でやってたので。
サポートも?
サポートだけで一日終わりそうな気がするんですけど。
意外といけますね。
マイクロCMSのチャットの問い合わせ画面とかあるんですけど、
当時問い合わせいただいたら必ず僕か代表かどっちかが答えるっていう感じでやってました。
えー、問い合わせればよかった。
はい。
今はそれが成長に成長を重ね、何社くらいの契約というか利用者がいらっしゃるんですか?
そうですね、今1万社超えまして多分1万700とかでしたね、昨日見たら。
そうなんですね、すごい増えましたね。
なるほどですね、最初はちょっと1000社とかでもわーすごいと思ってたんですけど、
なんかもう1万社とかになってくると本当にそんな使われてるのかとかちょっとわかんなくなってきますね。
いやでも実際ね、そういった方がいらっしゃるということで、
でもCMSといえばやっぱり日本国内でも海外でもワードプレスとかいうのがあると思うんですけど、
これからもっともっと増やしていこうという感じですよね。
そうですね、結構その日本国内では浸透してきたかなという印象はあるんですけども、
ありますね、はい。
やっぱりそのCMSの利用率みたいな結構いろんなところがレポートで出してるのを見てみると、
やっぱワードプレスがめちゃくちゃ強くて、
日本国内で見ると多分うちの500倍ぐらい、海外も含めると多分5000倍ぐらいの規模があって、
あと海外のヘッドレスCMSのナンバーワンのコンテンツを売るというサービスがあって、
多分まなさんも使われたことあるかなと思うんですけど、
そこと比べると大体うちの25倍ぐらいですかね、というところなので、
コンテンツフルでもまだワードプレスと相当差がある、1%もいってないぐらいだと思うので、
かなり伸びしろはあるかなと思っているので、ちょっと頑張って広めていきたいなと思っています。
書籍と執筆プロセス
なるほど、ワードプレスは稼働してないウェブサイトも結構あるんじゃないかなって私は思っているので、
これから新規で開発する分でいくと、選択肢に全然マイクロCMSも入ってくるかなと思っています。
ありがとうございます。
それで私がマイクロCMSを一旦最初頃使ってて、一旦離れてまた使い始めたきっかけの一つが、
マイクロCMSさんが出している公式の書籍、
Next.jsプラスヘッドレスCMSで始める簡単モダンウェブサイト制作入門という書籍がありまして、
それを読んで、これできるやんけってやって、もうその通りにできたという感じで、
そのまま私のWebクリエイターボックスのブログにも使っているんですけど、
こちらの書籍についてもちょっと伺いたいなと思っています。
ありがとうございます。
この書籍って、業務時間外で書かれたんですか?
これは業務時間外でやりました。結構迷ったんですけど、
これ社内のメンバー4人で書いてまして、自分以外は執筆が初のメンバーだったので、
たぶん書籍の売り上げとかも自分で得たいだろうなと思ってて。
そうですよね。
たぶんそれが会社の売り上げに入っちゃうと、モチベーションなかなか上がらないから、
そうですよね。
結構その執筆作業も大変なので、そこはちょっと個人でやりたいよねみたいな話をして、
業務時間外っていう感じでやりましたね。
なるほど、これ共聴だからこその大変さもあると思うんですけど、
一緒にミーティングしてすり合わせてっていうこともされてきたんですか?
結構毎週ミーティングみたいなのをやっていて、
そうですね。
確かにその共聴ならではの大変さで言うと、今回の書籍って結構チュートリアルみたいな感じで、
全章を通して一つのコーポレートサイトを作るみたいな内容だったかなと思うんですけど、
それを各章を分担してやるわけなので、それぞれ並行して作業すると、
そのつなぎ目のところがやっぱり難しくて、
ちょっとでもその内容、実装とか変えちゃうと、その後のソースコードにも全部影響が出ちゃうので、
なんで本当この執筆終盤はもう何回もその通しでやり直したりっていうので、
なんかどっかおかしいところがないかっていうのをかなり確認するのが大変でしたね。
そうですよね。確かに手分けしてやるからこその大変さっていうのがそういうところに出てくるんですね。
なんかあの表記の揺らぎとかが大変なのかなと思ったんですけど、そんなもんじゃなかったですね。
そうですね。そこは結構あの編集の方とかが頑張ってくださったところかなと思います。
なるほど。もっともっと大変なところがたくさんあったみたいですが、
でも私も一通りやってみて、最初から最後までちょっと手を動かしながらやってみたんですけど、
特に違和感も感じなかったので、そういったところすべて解消してからのリリースになったのかなと思ってます。
よかったです。そこ一番心配だったんで。
そうですよね。リス本と呼ばれてて、リスの表紙になってますので、皆さんよかったら読んでみてください。
今後のCMS業界の展望
はい、お願いします。
マイクロCMSについてなんですけど、これ一応JavaScriptの知識がないとちょっと難しいのかなと思ったりするんですが、
どれくらいの知識がある方を想定してサービスを運用されてますか?
そうですね。そのマイクロCMS自体はJavaScriptじゃなくても使えるっていうのはわかりまして、
別にPHPとかRubyとかPerlでも何でも使えるかなとは思ってます。APIベースでやり取りするので。
なので、何らかのプログラミング経験がある方だとすんなり入りやすいかなっていうのはありますかね。
結構使われてるのは、Astroとかが最近流行っているかなと思うんですけど、
ポッドキャストでもゲストに出ていただいたフロックのセナさんという方もですね、
AstroとマイクロCMSを使ってますっていうふうに話されてたんですが、
最近こういう技術と一緒に使ってるのが多いなっていうのはありますか?
そうですね。やっぱりそのJavaScriptのフレームワーク系が一番多いなとは思ってまして、
特に最近だとAstroとNext.jsですかね。これが二強という感じかなと思います。
そうなんですね。ウェブサイトとかでもブログの方でですね、マイクロCMSさんの公式でチュートリアルとかもすごくたくさんあるので、
ちょっと壁を感じるような方でもそれを一回見て動かしてみると意外とすんなりできるかなと思うんですが、
そのブログとかにも力を入れてらっしゃるんですかね。
結構、ヘッドレスCMSってなかなかとっつきづらいところはあると思うので、
そのハンズオンとかチュートリアル形式のブログで、
一からちょっと一回触っていただいて、こういうものかっていう理解していただけるところはあるかなと思っているので、
かなりブログには力を入れている感じですね。
それらを踏まえて今後のCMS業界どうなっていくんでしょう?
これは結構難しいなと思うんですけど、
難しいですね。
個人的にはノーコードとヘッドレスの二極化するんじゃないかなと思っていまして、
やっぱり高数掛けず安価にサクッと作りたいみたいな用途は必ず残るかなと思うので、
そこに関してはノーコードですかね。
国産だったらスタジオとか、海外だったらウェブフローとかいろいろあるかなと思うんですけど、
そっち方面が一つと、
あとは業界的によりリッチに品質の高いサイトを作っていく方向に流れていくっていうのもあるかなと思うので、
そうなると確実にフロンテンダーとバックエンドが分かれた方が品質的には高くなるので、
ヘッドレス方面に進んでいくっていうのも間違いなくあるんじゃないかなというふうに思ってますね。
なるほど、なるほど。
入り口としてはノーコードを使ってみて、本当に初心者の方だったらノーコードでウェブサイトを作ってみて、
もっとあれこれいじりたいなっていう方には勉強してもらってヘッドレスの道に進んでみてもいいかもしれないですよね。
そうですね。結構この2つは全然作り方とかも違うので、なかなか一向は難しいかもしれないんですけど、
確かに。
企業みたいな視点で見ると、やっぱりスタートアップとかだと最初はリソースが全然ないので、
ヘッドレスCMSの役割
できる限りエンジニアのコース使いたくないとかはあると思うので、
デザイナーとか開けたあたりでノーコードを使ってまずサイトを作っていくっていうところをやりつつ、
事業が成長してきて人が雇えるようになってきたら、あそこにエンジニアリソースが割けるようになってきたらヘッドレスに移行するみたいな流れは結構あるんじゃないかなと思います。
確かに。これからエンジニアを目指したい方に向けて、これだけはやっといた方がいいよっていうスキルだったり分野だったりっていうのはありますか?
ちょっと自分の経験で言うと座学みたいなのあんまり得意じゃなくて、
とにかく自分の場合は作りたいものがあって、それを自分の知っているものでとにかく作ってみる。
その時分からないものを必死に学んで、作るところにとりあえず注力していくっていうところが成長のきっかけになったかなと思うので、
勉強というよりはまずは作ってみるってところを大事にしていただけるといいんじゃないかなと思いますね。
今はAIで何でも聞けるので、これ作りたいって質問したらいろんな方法を教えてくれそうですよね。
本当に多分何も知らない人でもGPTとかに相談しながら作れちゃう時代なんじゃないかなと思います。
なるほど。そんなAIですけど、結構使ってます?
うちの会社でもかなり導入を進んできてはいまして、最近だとDevinっていうAIエージェントがあるんですけど、
これやっといてってお願いするとプルリック出してくれるみたいな感じのやつがありまして、
今ちょっと本当に導入直前ではあるんですけど、マイクロシミュレーションの開発においても細かい修正とかもたくさんタスクとしてあるので、
そういうのを全部Devinに投げてやってもらおうとかっていう動きはありますね。
そうなんですね。やっぱりAIを使いながら学習もしますが、そのAI自体をどうなっていくのかっていうのを見ておく方がいいかもしれないですね。
そうですね。AIって1、2年前くらいから結構盛り上がってきたかなと思っていて、
その時もウェブサイトなくなるんじゃない?みたいな話がちょっと出てきたりしたかなと思うんですけど、
個人的にはなくなりはしないかなとは思っていて、コンテンツ自体はやっぱりAIに直接聞いて検索とかはしなくなってくるっていうのがあるかなと思いつつ、
マイクロCMSの紹介
事業者だったり個人の方が自社とか自分をアピールするための場が必要かなと思っているので、
多分その表現の場としてのウェブサイトとかっていうところがやっぱり引き続き重要あるかなと思っているので、
確かに。
はい。なので、よりその表現の仕方とかは重要度が高まってくるんじゃないかなとは思います。
なるほど。
どうなるかは正直読めないところがあるので。
読めないですよね。わかんないですよね。
1年前こうなると思ってなかったですもんね。
そうですね。最近もすごい進化進んじゃってるので、とりあえずそのキャッチアップだけはしておかないといけないかなというふうには思いますね。
確かにそれはそうですね。AIを使いながら、AI自体もどうなっていくのか追っていきながらという感じでしょう。
はい。
ということでですね、今日は柴田さんありがとうございました。いかがでしたか?
なんかもうあっという間でした。
あっという間でしたね。
また来てください、もう。
もういつでも。
いつでも。
今月のCMS状況みたいな感じで、日々キャッチアップ情報を教えていただければ。
ぜひぜひ機会があれば。
ぜひぜひ。
最後にお知らせなどあればお願いします。
まずちょっとマイクロCMS自体の紹介もさせていただければなと思うんですけども、
国産のヘッドレスCMSとして無料でも使えるサービスなので、
特に個人の方でもブログとかで使っていただくことが多いので、
マイクロCMSのテンプレートとかも用意してますので、ぜひこちらお試しください。
あと先ほどマナさんからも紹介いただいた書籍ですね。
Next.jsプラスヘッドレスCMSで始める簡単モダンウェブサイト製作入門という書籍があるんですけども、
こちらも入門のところでかなり使いやすい書籍になっているかなと思うので、
ぜひチェックしてみてください。
あと3点目としては、先ほども話に挙がりましたけど、
マイクロCMS側からマナさんにもインタビューさせていただいたのがつい先日ですかね。
その記事も近々公開予定。
たぶんこのポッドキャストが公開される頃には出てるかなと思うので。
そうですね。概要欄にリンクを貼っておこうと思いますので、
こちらもぜひ見てみてください。
はい。
はい、じゃあ島田さん今日はありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
この番組では感想や質問、リクエストなどお待ちしております。
番組詳細欄にあるリンクよりお気軽にご投稿ください。
Xではカタカナでハッシュタグwebcafeをつけてポストしてください。
そしてApple PodcastやSpotifyのポッドキャストではレビューもできますので、
こちらにも感想を書いてもらえると嬉しいです。
またお会いしましょう。
Webクリエイターボックスマナでした。
25:54

コメント