そこから、今もうですね、東京からカナダ、バンクーバーに引っ越して17年目とさっきおっしゃってたんですけど、そのバンクーバー行ったきっかけっていうのは何でしたか?
行ったのね、東京の製作会社で最終的に働いてたんですけど、東京のキャリアとしては、そこで働いてた会社の先輩がバンクーバー行ってたって人がいて、それで割とね、本当にそれまでパスポートすら取ったことなかったんですけど、
なんか聞いてみるとアメリカより怖くなさそうやし、なんかね、ちょっとお前飛んでみろよ、チャリンチャリン言うやろみたいな、ああいうなんか扱いとか多分ないのかなっていうふうに思ったので、
アメリカ何だと思ってる?
いや、だって当時俺純粋無垢な20歳よ、20歳。
20歳か、そっかそっか。
もうしかもパスポートも取ったことなかったからですね、海外って怖いところだと思ってたんですよ。
っていうので、なんかだいぶバンクーバーというかね、カナダはそんな初心者にも優しい国だってふうに聞いたので、最初はちょっとバンクーバーの方に行って、英語喋れるようになったら空飛べるかなってふうに思って行きましたと。
なるほどなるほど。で、最初は就職とかされてたんでしたっけ?
そうですね。
ワーホリで行ったのか?
そう、最初はワーホリで行って、本当に草むしりとかもしながら現地の広告代理店みたいなところに入れてもらって、本当にバイトを継いでみたいなところだったんですけど、
それがでもビザ的には結構いい時代で、本当にそれで働きながらっていうので、その広告代理店の会社さんに雇ってもらうことが、フルタイムで雇ってもらうこともできて、
そのまま就労ビザ永住権って繋がって、2年くらい経って辞めて、こっちでフィアンスやって、その後もうすぐに会社作ったっていう感じで。
それがね、今のフロックという会社でね。立川芸術は実はマナさんにもだいぶお世話になったっていう。
そうなんです。で、なんか私がちらっと言ったのが、メールかなんかで会社作っちゃいなよみたいな感じで。
そうそう、あれまだ覚えてるわ。で、なんかチャットでしかもね、やり取りをして、会社名どうする?って言って、最初SMクラブがどうちゃらこうちゃらって。
ちょっとこれ話せるのいいの?
いやだってほら、セナのSとマナのMでみたいなので、SMでよくね?っていうアホみたいな話をしたのは覚えてる。
海外よくあるからね、M&Aとか何とか。
そう、M&Aとかさ。
T&Gみたいなね。
だから意図せずSMになってしまったけど、もちろんね、僕らはあれなので、清い心の持ち主なので、そんな会社名はせず。
清い心の人はそんな発想ないのよ。
いや、清き心の持ち主だったので、いろいろ言う曲説あって、犬の中の飼わず大会を知ったら楽しいんじゃねーの?みたいな感じのコンセプトで、フロックっていう会社にしたというので、実は名付けのタイミングからマナさんにお世話になってるっていうね。
そうね、そうなんですよね。で、それがもう何年になる?10年以上経ってますよね?
そう、うちの会社作ってからだからもう11年目なんですよ、実は。
すごい、長いですね。
11年、10年前、11年前ですよ。信じられへん。
そっかそっかそっか。でもずっと続けられてるわけですもんね。
ありがたいことです。
ざっくりとフロックって何ぞやっていう方に、今までやってきたこととか、今やってることを紹介しますとどんな感じでしょうか?
ざっくり言うとね、テックのフィールドで海外で頑張るぞっていう人たちのサポートする会社で、就職したりとかビザ取ったりとか、学校行ったりとか、家探したりとか、そういうね、海外に行くっていうハードルを少しでも下げるためのお手伝いを、テック限定でやってる会社さんっていう風なイメージですね。
なるほど、なるほど。それでもう10年続いてるってことは、やっぱりそういう方がたくさんいらっしゃるってことですよね。
いますね、本当に。ただ、何だろう、会社として言うのであれば、本当になんか亀の歩みみたいなやっぱり売り上げの伸び方で下がったことはないんだけど、ずっと上がり続けてるんだけども、爆発的に増えるっていうのがないから。
なんか、ほら、テック系の、一応西海外にいるので、他のスタートアップの人とか見るとね、利益率800倍とか、3800倍みたいな、そういうわけのわからない数字をたまに聞いたりしますけど、そういうのがない。本当に安定はしてますが、爆発することもないような、そんな業界ってイメージですね。
あ、そうなんですよ。
そうなんですよ、これ私が前ワードプレスで作ってたものが、今何でしたっけベースが、CMSがマイクロCMSで。
そうそうそう、マイクロCMSで作って。
で。
Next.jsでしたっけ?
Next.jsだね、あのアストロ使ったんだ。
あ、アストロか。
はい。
っていう感じで、脱ワードプレスみたいな感じですね。
そうですね、まあ一時期のね、たぶん皆さんも知ってるなんか流れがね、あったかなって思いますので。
多くは語る前。
多くは語る前のね、流れだったかなと思えば、まあ弊社もちょっとそれ流れにちょっと乗っかってっていうのと。
あとね、やっぱりCMS周りもちょっと割と日本のね、マイクロCMS頑張ってらっしゃるっていうのはずっと知ってたので。
そう。
シンプルに応援したいなっていうのもね、ちょっとだけあって。
そう、私もそれがあって。
うん。
もうその、それだけじゃないですけど、理由の一つにはね。
はい。
はい、あったので使っているんですが、どうですか使ってみて。
いやそうですね、まあマイクロCMS案件ではないからまあいいとか悪いとか言うところかなっていうふうに思うんですが。
まあでも基本的には大変満足ですね。
うんうんうん。
まあヘッドレスCMS使うっていう部分で、とりあえずAPI吐き出し装置として見るんだったらもう全然十分な機能備えてらっしゃるかなと思うので。
うん。
だからそこら辺には特に問題はないんですけど、やっぱりね今までワードプレスっていう部分の無料のねCMS使ってたっていう時代から、やっぱりまあワンアカウントに対して5000円っていう部分になってくるから。
うんうんうん。
まあ多少ちょっとその5000円の重みの部分がどこまであるかなっていうふうに思うけど。
うん。
とはいえ今のところは十分満足させていただいているし。
うんうん。
うん。
アストロもいい感じ。
そうですね、アストロ良かったですよやっぱ。
あーほんと?
うん。
私ちょっとネクスト、リアクトからのネクストJSなので。
はいはい。
リアクト畑なんですけど、アストロそこまでがっつり使ってはなくて。
うん。
どんな感じ、まあ開発しやすいよね。
開発しやすいしやすい。ほんとになんかSSGのためだけのなんかフレームワークってイメージで。
うんうん。
一応なんか切り替えでSSRにもできるんですけど、まあ基本的にはもう静的サイト、生成のためのフレームワークってかたちで、もう構造も完全に固定化されてるので。
あーなるほど。
でも割とね、学習コストほぼゼロだったんじゃないかなっていう。
えーそうなんですね。
そうそう、くらいで。まあ強いてちょっとめんどくさい手あげるんだったらやっぱりね、毎回毎回レンダリングしなくちゃいけないので。
うん。
マイクロCMSからAPI入って、アストロでそれ見てっていう風にすると、毎回どっかでデプロイしなくちゃいけないから、そのデプロイタイミングをまあマウントプレイスだったら一瞬だったのになっていうイライラがちょっとだけあるけど。
うーん。
まあそれくらいですね。
まあでもそこまで更新頻度の高いウェブサイトじゃないから、大丈夫ですかね。
あとやっぱりシンプルに早いかな。
あ、早い。
マウスチェックをね、そうNEXTとちょっと比べたわけではないので、どこまで信憑性あるか去っておき、ほんと久しぶりにSSGのサイト作ってね、ほんとフルスクラッチで作ったっていうのはあるんですけど。
うーん。
感覚的にはやっぱり相当早くなったし、画像系の部分に関してはマイクロCMSさん。
はいはいはい。
画像のちょっとあのキャッシュで表示するやつ。技術面忘れちゃったけど、まあそういうのもね、最初から搭載されているので。
まあ基本的には本当にアストロにね、今回勉強ついでにと思っていこうし、今までの知識の前提で学習コスト低くっていうので、非常に楽しい開発環境というか体験でしたねっていう感じですね。
なるほどなるほど。これあの新しくなって、私のデザインもまだ残ってる部分がちょこちょこあって、よかったって思ったりして。
あのね、マナさんに作っていただいたあの画像の背景とか割と結構使ってる。
そう、残ってる。
あれこれめっちゃええやん、これちょっと懐かしくなこうよって。すいませんありがとうございます。
いやいやいや、なんでもない。ありがとうございます。残ってるな。私もなんか昔作ったサイト、10年ぐらい前作ったサイトとかがリニューアル誰かがして、でも私が作ったのがまだ残ってるってなったらちょっと嬉しいですもん。
いや本当ですか。
生きてるわ、でもね。
そう生きてるんですよ。もちろんね、マナさんのフロッグロゴもずっと生きてるので。
そう。なんかTシャツがあるじゃない。
そうそう。
ええな、Tシャツ欲しいと思って。
今度ちょうどステッカーとTシャツ送りつけましょうか。
本当ですか、楽しみにしてますわ。
そう、かえるちゃんね。で、これCSSはテイルウィンドウ?
もちろんもちろん、もうテイルウィンドウ、最近の開発は全部テイルウィンドウ一択、一択って言ったらあれですけどね。
そうそう、になってるので、だいぶ遅いですね。
私も結構ね、使ってるんですけど、CSSを書かなくなってきたなっていうのは。
ないですね、最近はテイルウィンドウでインポートしまくって、使いまして、使いましてっていうのだから、
CSSファイル書くときって本当になんか一部のちょっとしたアニメーションだけ使いたいとか、そんなレベルしか使わない。
本当に1ページもののランディングページを特設サイトとして作るみたいなんだったら、
そうですね。
もうそういう開発環境を作る方がめんどくさいと思うので、そういうのだとあるかもしれないけど、
最近はもう私もテイルウィンドウばっかり使ってる感じなんですよね。
確かにね、独自ユニークなデザインのLPとか去っておき、でも一般的なやっぱりSaaS系のソフトウェア作ったりサービス作ったりっていう分だったら、
テイルウィンドウ以上のガイドライン作るのって多分難しいと思うので、結局採用しちゃうよねっていう。
海外の事情どんなかなってちょっと気にはなってたんですけど、やっぱりそういう構成が一般的になってるんですかね。
そうですね。
ヘッドレスで。