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アイディアに形を与え、サービスをユーザーに、そしてユーザーをハッピーに。
あらゆるサービスを考え抜いて形にする会社、サービシンク。
Webディレクションやってますラジオ。
この番組は、東京でWebディレクターをしている名村が、Webディレクターとして思っていること、感じていることをお伝えしているインターネットラジオです。
みなさんこんばんは。名村晋治です。1週間のご無沙汰はご過ごしだったでしょうか。
東京地方ですけどもね、この2週間ぐらいですか、ずいぶん気温の乱高下がすごいですね。
先週とかね、僕の周りでもずいぶん体調崩したやつがいましてね、みんな風邪ひいたとかって言ったんですけどね、これ聞いてる皆さん大丈夫でしょうかね。
あの、そんな中ですけども、先週の土曜日ぐらいからですね、僕はもう宿にこもってですね、この番組で何回か言ったことあるかもしれませんが、
年に2回ぐらいね、あの宿にこもって、自分の会社のことをね、考える、ずっと考える、ひたすら考えると、もう電話も誰もしてくんないみたいな感じのことをしてるんですけどもね。
今回はですね、残念ながら、そのタイミングで僕が主催をしているっていう形のお客さんとの定例があったので、まあそれは出つつ、テレビ会議なんでね、まあそこはずいぶん楽になりましたけどもね、まあそれをやってっていうことなんですが、
これがね、なんか大変だったのが、結構深いことを考えようとするとですね、あの、一回その、なんでゾーンってわけじゃないけどさ、そこに入り込んで、うーって考えてるんですけども、まあ全然違うね、そのお客さんとの定例みたいな話になっちゃうと、一回完全にね、こう集中が切れてしまって、違う世界の方に自分が行って、また戻ってくるとなると、なかなかそこにね、あの、潜り込めないというかね、これは本当に難しかったなと思いましたね。
まあ結局なんか、日曜、月曜、火曜、水曜の朝1ぐらいまでいたのかな、なんかそんなことをこうシュクシュクとやってましたけどもね、えーまあ自分の会社にまた戻って、他のメンバーといろいろ話をしてというようなね、お題をいろいろ作ってたという感じです。
で、その中ですけども、お葉書いただきました。もうね、今週というか年に1回これはなんですが、まあいいや。えー、ラジオネーム渡辺由美子さんからいただきました。
目指せオープニングの常連ってことはないのですが、今回だけはこのタイミングで送ります。名村さん誕生日おめでとうございます。ありがとうございます。
お声を聞いている限り全く48歳には聞こえず、先日ツイッターを見て、え、48歳と思ったのは内緒です。かっこ聞いている人もそう思うよね。思うよね。
この仕事を28年とか、私には一体いつになったらそこにたどり着けるのかと、頭がクラクラする思いですが、今も最前世でディレクターをされていて、こうやって毎週ラジオもしていただいている名村さんのおかげで、いろんなことを知ることができています。
今年1年が名村さんにとっていい年になるのをお祈りしています。ということでね、いただいているんですが、この誕生日に関するお葉書をいただいているので、このままちょっともうちょっと読むとですね。
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ラジオネームポコペンさんからいただきました。
名村さんこんばんは。48歳の誕生日おめでとうございます。このポッドキャストを聞いていると毎週元気だなあというかパワフルだなあと思っていたのですが、ついついファンとしてはお体大丈夫なのかと心配しています。
ファンとか言われるとちょっと恥ずかしいんですけど、ありがとうございます。
ですがこの番組のおかげで僕自身も救われているので、無理をなさらない限り続けてもらいたいと思っています。
今年も名村さんにとって良い1年になりますようにということと思いついただいているのが水嶋みゆきさんからいただきました。
名村さんこんばんは。以前東京にうどんを食べに行ったら関西風の出汁のお店だった葉書を送った水嶋です。
名村さん誕生日おめでとうございます。
ツイッターで拝見していいねをさせていただきました。
毎週のこのラジオを聞いているだけでもお仕事大丈夫なんだろうかと毎週不安になる気持ちもあるのですが、これからもできれば末永く続けていただきたいと思っています。
季節の変わり目ですが、くれぐれもご自愛ください。
改めて誕生日おめでとうございますということでね、葉書をたくさんいただきましたが、ほんの少し気恥ずかしいんですが、
この番組はいただいた葉書は全部読むというコンセプトでやっていますので、読ませていただいておりますけどもね、本当にありがとうございます。
誕生日の話を自分で言うのもどうかと思いますが、オープニング明けにお話をしてみたいなと思います。
というわけで、今夜も30分名村についてこい。
この放送は不動産業界特化のウェブ制作、システム開発でおなじみのサービスインクの提供でお送りいたします。
はい、というわけで年取っちゃいましたね。48歳になっちゃいましたね。
小学50年生まれですから48歳ということでね。
自分がね、もうちょっと若い時この仕事始めた時なんて48歳なんていつなるんだよとかと思ってましたけど、なっちゃうもんですね。生きてたらね。
でもですね48歳ね、いざなってみるとですね、これは自分の先輩とかもみんな同じこと言うんだけど、
なんか昔、このね僕の48だとしたら48ってもっとおっさんというか、もっとなんかもう初老みたいな感じだったけど、
今なんか自分が思ってみるとそんなに年取ったわけでもないなーって感じがするなーとかみんな言ってたんですけど、
これ僕も同じこと思いますね。48ってね、僕の親父の世代とかってもっとなんだろう、おじさんって感じがしてたと思うんですけど、
今ね、これを聞いてくれてるお子たちの中で20代の子からね言わせたらお前は十分親父だというふうに思うと思いますけども、
なんかまあ最初にね、誰だっけ、ゆみこさんから送っていただいてますけど48歳っていうのはね、声を聞いてそういうふうに言っていただけるのは大変ありがたいですよね。
これがyoutubeだとね、映像が出てバレてしまうので、この番組はyoutubeでも配信してるけど、youtubeで顔出しもしてたらね、
まあそういうのがバレないからということでね、このラジオはいいかなと思うんですけども、どうなんだろうね、こればっかりはわかんないですけどね。
意外とね、今回送っていただいたおはがきを見るとですよ、皆さんに僕ずいぶん心配かけてるのかな、大丈夫ですかって言われてますけど、
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まあね、結構あちこち飛び回ったりとかってしてますからね、そんなふうに思われてしまうかもしれませんが大丈夫ですよ、別にそんな大事でガリガリやってるわけではないので、
そんなにね、体無理してるわけでもないですから、ありがとうございます。本当にね、こんなふうにおはがき送っていただけるのは嬉しいなと思います。
TwitterとかFacebookでもコメントいただいた方たくさんいたんですけども、この1年に1回ね、SNSの中で誕生日を迎えたものの特権というか、
そういったものだと思ってますので、これはあまんじでですね、皆さんに本当にありがとうございますという形で受け取らせていただこうと思います。
ではオープニングレターの方にスライディングしていこうかなと思います。先週ね、DJのびさんにお越しいただいたんですけど、のびさんへのコメントもいただきました。
えーとですね、みっこシーバーさんからいただいたやつですね。
ナムラさんこんばんは。先週DJのびさんのゲスト回めっちゃ面白かったです。まず声。
ナムラさんの番組を聞き始めた時にめっちゃいい声、聞きやすいと思ったのは今でも覚えているのですが、のびさんさすが本職。音声のクオリティがまじでやばかったです。
経済情報を知るってことでしたが、これナムラさんも時々おっしゃってたと思いますが、その意味がのびさんの話を聞いていて改めて理解できた感じがしています。
こういうのは思い立ったがきちんじつなので、のびさんのボイシーを早速聞き始めました。
なんか、おー、ナムラさんのところで喋ってたのびさんだというよくわからないテンションになったのですが、
なるほどね。経済情報をとても聞きやすくて勉強になりました。
聞いても話によっては、へー、ほーって終わってしまうものもまだまだ多いのですが、これから少しずつわかるように頑張っていきたいと思います。ということでね、お書きいただきましたけども。
ナムラさんのところで喋ってたのびさんだっていうのはいいですよね。これね、なんかすごいこそばゆい感じもしますけど嬉しいですね。
本当ね、先週のびさん来ていただきましてね、本当にやっぱりプロのDJをやってらっしゃる方だなというぐらいね、縦板に水でお話をされていただきましたけども、いろんなお話をしていただいたなと思います。
もう一枚読んでからにしましょうかね。
ラジオネームとわだかずゆきさんからいただきました。
ナムラさんこんばんは。先週の放送のゲストのDJのびさんとの話の中で、自分の強みを考えるというくだりはとても勉強になりました。
ごめんね。自分では自分の強みってなかなかわからず、僕はまだ全然若手な方なのですが、自分の強みが自分で理解しているものではなく、周りにとって自分のスキルの中で何がどのように役立つのかを改めて考えていくようにしたいと思います。
こういうのプロ2人の回、とてもよかったので、またのびさんのゲストに希望しますということでね、お書きをいただきましたが。
僕はもうプロではないですけどもね、やっぱりのびさんの前でしゃべるというのはすっごい緊張しましたけどね。
いや、めちゃめちゃ緊張しましたよ。わかんないかもしれないけど、わかるよねみんなね。僕のテンションおかしかったのね。
でもね、そののびさんのお話ですよね。音楽かけるとかっていうことの中で全然食えないみたいなお話の中で、自分の強みをどこに出していくのか。
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自分が持っている汗とか強みの中でどれとどれをかけ合わせていくっていうことでしたけども。
よく言われるのが、100人に1人のスキルを2つ3つかけ合わせるとあっという間に1万人に1人のスキルを持った人になるよ、みたいな話っていうのはね。
よく商売というかビジネスの世界では言われますけども、これ僕は自分が結構大事にしていることなんだけども。
僕は一応昔ね、声のお仕事をさせていただいている時期が一時ございました。
それをやめて、今このITの仕事が本業になっているわけなんだけども。
昔やった経験を、全く昔やった経験があるよね。
それとは全く違う仕事。もっと言うと、例えば小学校中学校高校の時の習い事をしてたとかさ、その時の部活をしてたとかって、今の仕事に何の役に立つんですかって言われたら、ちょっと遠いよね。
僕の例えば声の仕事も、実際それが直接ウェブのデザインに生きるんですかとか、コーディングに生きるんですかって言われたら、そりゃそんなことはねえわなって感じなんだけども。
僕結構大事にしているのが、昔の経験が役に立つっていうのではなくて、昔の経験を役立てるっていう方だと思ってるんですよね。
自分で昔の経験のこれが今使える、これが今使えるみたいな感じで、自分で掘り起こして、昔の経験をちゃんと使う、勝手に使えてるっていうものもきっとあると思うんだけども。
むしろちゃんと自分で意図して使うっていう意識を持たないと、昔の経験って意外と使える経験にならないまま埋もれていって、なんかもったいないなっていう風になるんじゃないかなという気がしてるんですよね。
僕は今これ聞いてる人たちわかるかもしれませんけどね、昔こういう仕事をさせていただいた結果として、今ウェブのディレクターとこうやってお話をさせていただくっていうことの掛け算で、今これをやってるわけですよ。
それ自体はちょっと珍しい方かもしれませんけど、でも僕が昔経験してたことのスキルを使ってるわけですよね。
他の方々でもそういったものはきっとあると思うし、僕がこの番組を始める前とかって、セミナーでお話をさせていただく機会もあったわけですよ。リアルのセミナーもありました。
CSSナイトに出させていただいて200人くらい前とかね、お話をさせていただくとか、ダブキャンに出た時にも百何十人の前にお話をさせていただくとかっていう機会はやっぱりあったわけですけども。
まあね、2時間の舞台に比べれば楽ですよ。それに比べれば。だって2時間の舞台とかだと台本全部覚えなきゃいけないんですよ。当たり前ですけど。
それに比べればね、セミナーって自分の目の前にパソコンってある意味台本ですよね。台本は書いてるし、その台本自体も自分の背中のところでプロジェクターで映ってるし、
だったら順番多少間違えても、すみません先にちょっと言っちゃいましたね。今からお話ししようと思ったのがこのスライドのことなんですけど、ある意味ごまかすこともできるわけですよね。あんまりやっちゃダメだと思うけどさ。
そのことに比べれば、舞台の方がはるかに大変だったし、2時間って僕のセリフだけじゃなくてね、全員のセリフを覚えておかなきゃいけないわけですよね。基本的にはね。
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なので、それに比べればなんとかやれるよね。もちろん緊張はすごいするし、僕上がり症なので、セミナー前ってものすごく手が震えたりすることもいっぱいあったんですけども、
それでもね、そういった経験を使って今こういうお話、お客さんの前でね、ディレクターとして話をするのもきっとその時の経験だと思うので、
のびーさんのお話の方に戻ってくると、のびーさんが自分の強み、まさか自分が経済情報を話すというのがこんなにニーズあると思わなかったみたいな話をね、先週されてましたけども、
自分の強み、それってこうなんだろう、他の人たちもこう書いてらっしゃる、東和田さんかな、書いてらっしゃいましたけども、
自分の強みってなんだろうっていうのはやっぱり継続的に考えていって、これとこれと掛け合わせるといいのかなみたいなのをね、きっかけになっていただければ、
この間来ていただいたのがね、いい番組というかね、ゲストだったんじゃないかなと思いますけどもね。
おはがきありがとうございます。まだまだね、のびーさんへの感想のおはがきとかお待ちしていますのでね、先週の放送を聞いて面白かったっていうことがあればぜひおはがき送ってください。
のびーさんにもまたね、この感想のおはがきを送りさせていただこうかなと思ってますので、ぜひともよろしくお願いいたします。
というわけで、いつものお便りのコーナーに行ってみましょう。
はい、お便りのコーナーです。このコーナーでは、ポッドキャストの詳細にも記載しているウェブ上のおはがき投稿フォーム、
名村のツイッターアカウントへのDMでいただきましたウェブディレクションウェブ制作の疑問質問のおはがきにお答えさせていただいております。
えーとじゃあ、今日もいただいてるんですけども、これにしようか。
あーこれ同じような内容だったんですよ。ラジオネームりんたろうさんからいただきました。
名村さんこんばんは。自分の強みや得意なことは周りの人に聞くべきだと言われます。
自分も30歳が目の前に迫ってきて、自分の強みを把握したくて、職場の人や家族に聞いても、なんだろうね、いろいろあるよみたいな話で、具体的にこれだというものを出してくれる人が周りにはいませんでした。
この自分の強みを理解する上で、これだというものを見つけるのにいい方法ってないでしょうかということでね、おはがきをいただきましたが、
さっきのノビーさんの戸端さんも言ってましたけどもね、自分の強みをどうやってみたいな話にちょっと似たようなところかなと思います。
これ多分難しいなと思うんですよ正直。なぜかというと、これが強みだよっていうことをちゃんと言語化できるかっていうとね、なかなか人の強みを言語化するのって難しいですよ。
当然だからご本人が納得できるとか、どのように伝えるかっていうことも言うと、本人は多分それ強みと思ってないんだろうなとかってことも理解をしてなきゃいけないし、
その上であなたの強みってこれだよっていうことを伝えなきゃいけなかったりするし、その人のことをねやっぱりかなり知っておかないと、いやいやこれが強みだよって表面的に見たからといって別に言えるわけじゃないしね。
さらにさ、林太郎さん多分これ最終的に自分の強みって、今どこにどういう形かわからないけども、お仕事をされていて自分の強みを活かして、
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例えば給料を上げるとか、昇進するとか、新しい仕事をするとか、場合によっては転職するとかってね、いくつかそういったことが目指している中にあるからこういう話をされてるんじゃないかなと思ったりするんですけども、
そうなると周りとしては、これがあなたがいる今の会社、あなたのいる今の業界、この中でこれが強みだよってとこまで言うとね、相当難しいですよ。
だって周りから見て、今多分webの仕事にいるけど、いや君はねやっぱりねこの間一緒にドライブ行った時にね道とか運転すごい良かったからタクシードライバーになった方がいいよって言われたら、そうじゃねえんだよって多分なっちゃうじゃないですかこれは。
確かにそうかもしれないけどさって言って、それでああそうかと思ってね、じゃあ俺タクシードライバーになろうかなっていう人がいればそれはそれでいいと思うんだけど、
普通にこの質問されたら自分の仕事の延長線上の答えを皆さん期待してしまうんじゃないかなと思うんですよね。
なのでやっぱりその強みの見つけ方っていうのはなかなか難しいだろうなっていうのはすごく感じますね。
なので言語化できる人、自分のことを知ってくれてる人、自分の仕事のことも知ってくれてる人みたいなことになるとね、なかなかいないと思うので、
やっぱりなんか自分が得意とか周りの人にありがとうとか助かったって言ってもらえること?言ってもらえたことか。
言ってもらえたことをとりあえずまず列記をしてみて、こういうことって周りにとって自分は自然にやってるけども意味がある価値があることなんだみたいなことをずっと書き上げていって、
まずアウトプットしてみて、その中でこれがそうなのかみたいなとかね。
あとはそのストレングスファインダーとか自分の強みを見つけるツールとかっていくつかあると思うので、あれはそのテクニックというかねスキルそのものではないと思うので思考の方ですからね。
思考って自分がどっちを向いてるかみたいな方だと思うので、あまり具体的にこれだみたいな感じにはならないかもしれませんけども、
その中で応枠、そうか自分は人に何かフォローする方がいいのかとか、自分がリーダーシップを取る方がいいのかとかね、そういったのも含めて複合的に考えるといいんじゃないかなというふうに思いますけどね。
なんかそういうのを一回試してみていただいて、それでもわかんねえよということであれば林太郎さんぜひまたお書き送っていただければなと思います。
では次行きましょう。ラジオネームユリコさんからいただきました。
ナムラさんこんばんは。毎週欠かさず聞かせてもらっています。
ディレクターへの経路ですが、ナムラさんは現場を知っている方がいいと思いますか?
私は現在デザイナーをしていて、これからディレクターを目指そうと思っています。
ですが先日経験豊富な方から、ディレクターは振興管理なんだから、デザイナーとかの仕事とか全く関係ないし、なるならさっさとなればいいのにと言われてしまいました。
個人的には、え?だってディレクターってデザイナーとかとも話するじゃん。知ってた方がいいに決まってない?と言いそうになったのですが、相手が相手だったのでごっくんと飲み込みました。
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これって実際どうですか?ということでお書きをいただきました。
若干経験豊富な方は、僕は脚色が強かったらごめんなさい。ここまでじゃないのかもしれないけど、ちょっと悪意があったかもしれませんけどね。
難しいですね。現場経験がなかったからといってディレクターになれないかというと、僕はそんなことはないと思います。
ただここまで全く関係ないしってことはちょっと極端で言い過ぎなんじゃないかなと思うんだけども、
ディレクターの仕事自体は確かにデザインをするとか、フォトショップをいじるとかっていうことそのものは極端に関係ないと僕も思います。
ただその会社さんとか所属しているところの組織にもよると思うんだけども、ディレクターがハートディレクション的なことをしようとする。
デザインの良し悪しを判断するとか、デザイナーから上がってきたものに対してクライアントの意見を聞く前に修正を出すとかっていう場合には、
やっぱりデザインそのものの知識がないと話をすることが難しいんじゃないかなというふうには思います。
ないよりは絶対あったほうがいいと思いますよ。
だってディレクターがデザイナーさんから上がってきたデザインを見て、お客さんに店に行くわけですよね。
その時にこのデザインどうですかって言ってるけど、これ本当にいいのって言ったら、いいんですかねって答えちゃダメなわけですよね、ディレクターは。
何がいいかって、もちろんお前が持ってきたんじゃないのかって言われるはずなので。
なのでそういう意味で言うと、これはこういう意図でこういうふうになってきました。
もちろんこれをデザイナーさんと一緒にお客さんのところに行って、デザイナーさんにお話をしていただく。
これはもう全然それでも構わないと思います。
今のユリコさんのおはがきのことで言うと、デザイナーの知識とかは全く関係ないからさっさと始めればいいのにっていうのはちょっと僕は極論かなと思います。
今デザイナーをされてらっしゃるんだとしたら、それはもう本当に素晴らしい経験なので、それはそれでちゃんと使ってね。
自分がディレクターになった時に、デザイナーの方の気持ちがわかるとか、デザイナーの方にどういう指示を出せばいいかとか。
あとはデザイナーに対して素材ですよね。絶対ないと困るだろうなと思う素材はディレクター側として先回りをして、こういう素材を用意しておいてくださいと言うとかね。
そういったことに気を配れるようになるっていう意味で言うと、僕は現場やってて損はないと思いますよ。
ただ、うちのディレクターの中では、やっぱりこう、異業種から直接うちの会社に来てディレクターをやってるって子もいるので、
彼女は女性なんですけどね。彼女はおそらくHTMLを書いたりとかっていうのは、一応専門学校というかデジハリさんだったかなとか言ってたので、
多少手習いはしてると思うんですけども、自分がゴリゴリ本当に作れるか作るかみたいなところではなくて、ディレクターがしたいっていう人だと思うんですよね。
去年のディレクター談義に出ていただきました町田さんところですね、アイムービックさんの女性の方も、やっぱり異業種からの転職ってことだったので、自分が直接ゴリゴリ作るってわけではないと思います。
なので、あって損はないけどなかったらダメというのはちょっと違うかなと思っていますし、僕は現場経験がなくてもディレクターを育成できると信じているので、
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その方法で言えばどっちもどっちじゃないかなと思いますね。ここまでけなさんでもいいだろうと思うんですけども。
なので、よい子さんがこれからディレクターになりたいというふうに思ってらっしゃるんだとしたら、デザイナーの気持ちがわかるディレクターということですよね。
その上で、場合によっては今デザイナーをしていて、マークアップをする人とかシステムをする人たちとお話をするんだったら、
彼らの言ってることは宇宙語だからよくわからないではなくて、彼らそういうことを聞いてくるんだとかっていうのを含めてね、
彼らが言ってた言葉って何じゃろうなみたいな感じで、用語集を調べるとか、ネットをググるとか、GPTとかで聞くとかっていうことをやって、
彼らの言語っていうのもせっかく一緒に他の人と協業してるんだとすると、いい機会なので勉強して、その知識とかを持ってディレクターになっていくと、
実際にいろんな方とお話をする時にも会話の間に入ってハブになって、翻訳者になってっていうことができるんじゃないかなと僕は思ってますけどもね。
ユリコさんぜひ頑張っていただいてですね、ディレクターになっていただければなと思っておりますけどもね。
またそういうふうに実際に職が変わった時にはまたご連絡いただけると嬉しいです。
ではもう一通言ってみたいと思います。
ラジオネームはなさん、業界歴9年フリーランスウェブディレクターさんからいただきました。
僕はディレクターとして9年間ウェブ業界で働いております。
これまで小規模事業者や中小企業、その中でも小さい規模のエンドのお客様の対応経験が中心なのですが、
僕の中で永遠のテーマがお客様のモチベーションをどう保つかです。
というのも僕のキャリーの中で一番長く勤めた会社はテレアポ、対面即決営業、とにかく目の前の契約、ビジネスクレジットで契約という形でしたので、
実際はそんなにいらんかってんけど、ご了承されたからみたいなお客様のモチベーションが伴わない案件もありました。
今はその会社は退職しています。
中には僕が入社前から退職するまでの5年間、サイトを作らずお金だけ払ってるみたいなお客様もリマインドしたり直接訪問したりもしましたが、
そんな中で政策を進めていると、どうしてもお客様の素材支給待ちのフェーズが出てくることがあると思います。
沿道のお客様、特に地方の小規模事業者様などは別に急いでないからといって、素材支給をこちらが出したスケジュールなど関係なく自分のペースで進めて納期もあってないようなもの、
みたいなお客様も多くなか、案件自体進まなく手放せないものが多くありました。
やってきたこととしては、このスケジュールで進めますと念押しして協力をお願いします。
本当この状態だともったいないですよ。うちにお金はいらないんですよ、みたいな泣き落とし。
お二伝細かくリマインドなどいろいろやりましたが、やはりこんな状況が出てくることはよくあるので、
名村さんがお客様都合で進捗が止まってしまった場合、どのような対応をしていたのか知りたいと思い質問させていただきました。
24:00
よろしければ回答いただけますと幸いです。ということでおはがきをいただきました。
お客様のモチベーションをどう保つかということですね。
これはですね、お勤めになられた一番最初の会社さんとかっていうのは、お辞めになられたって書いてるからですけど、
テレアポ特に対面即決営業とかっていうのは、これをしているのはもうそもそもお客様にモチベーションないですよね、残念ながらね。
実際書かれてますけど、そんなにいらんかったけどご利用されたから笑いみたいなお客様のモチベーションってこれないよね。
例えば僕もなくはないですけど、すごく営業マンが頑張ってるから、広告じゃあ1回お願いするよとかって話とかはしたことありますよ、昔。
今はもうほとんどないけどね。なのでその時ってどちらかというとあなたにかけてるからみたいな話だったりするし、
今回お話に上がってる花さんの会社は多分きっとそういうわけでもなく、仕事をどうやって取っていくかみたいなところだったような気がします。
やっぱり今フリーランスでされてらっしゃるからということで、それも含めて今回のおはがきだと思うんだよね。
お客様のモチベーションっていうものは正直言うと外部から作ることは無理だと思います。
僕はもう仕事そのもののモチベーションも第三者が誰かに与えるのって不可能だと思っているので、モチベーションは自分で作るものだというふうに完全に割り切ってはいます。
なのでうちの会社でもモチベーションを作る、うちのメンバーのモチベーションを上げるために僕は何かすることは一切多分ないと思いますね。
とはいえ実際仕事になったわけですから、お客様のモチベーションとは言わんが、やる気は出しといてもらわないと最後まで続かないですよね。
そのために僕が書かれていらっしゃるようなお客様の規模、別に規模によってどうこうはないと思うんですけども、小規模事業者や中小企業の中の小さい規模ということで言うと、
僕も90年代とか薬局であるとかカフェであるとか本当に小さいご生涯をされていらっしゃる会社さんのサイトを作り始められて作らせていただいたことがあったりします。
でその時にそのウェブサイトがその会社さん、ウェブサイトを作るというよりは、その会社さんの中でやっぱり何でいるのかっていうこと自体がもう一度言語化されてないとやっぱりそれは難しいですよ。
まだまだウェブサイトっているのっていう仕事って多分あると思うんだよね。
やっぱりさっき言ったけど僕本当に八百屋さんのサイトとかね、昔作るって話を、この時はね向こうが作りたいって言ったんだけどいらないですって僕言ったんですけど、
やっぱりそのリアルにそのウェブでECであるとか何か店のことを紹介しなきゃいけないとかっていうことのニーズがないご商売でウェブサイトを持つ理由があるのかって言われると、
僕は正直ないんじゃないかなと思ってます。ゼロとは言わないです。ただそれをやるんだったら、地元の新聞に何か折り込みチラシを出すとか、
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見込み資料を出すとか、フリーペーパーに広告を出すとかっていう方が多分よっぽど伝わると思うんだよね。
あくまでもウェブって、僕はウェブを作ることを仕事にはしてますけども、いろんな告知チャンネルの中の一要素でしかないんですよ。
なので商売に応じてはもうウェブが全く効かないっていうものも、ほぼその事業としては効かないと思いますよ。効かない商売があるかと思います。
ゼロじゃないけどもそれはその会社の中の広告のポートフォリオの中で言うとほとんど意味がないよねみたいな感じになっちゃうと思うんだよね。
なのでそういったものでお客様の中になんでこれ作るんですかっていうこと、それがこちらからのご利用しだった場合はもう無理です。
残念ながらこれでどんなに言ったってモチベーション上がんないと思います。
だってお前らが作ってほしいって言われて発注くれって言うから出してるなんて俺いらないんだもんって言うて、この答えになったらもう作る理由ないですよね。
どんなに言われても。ただ多分その時のお立場としては営業が取ってきたけども自分が作らなきゃいけない。
自分の仕事はディレクターだから納品をしなきゃいけない。納品をしなきゃいけないのにお客さんがやる気になってくれないから素材は来ないわ、OKは出ないわ。
いつまで経っても終わらない。終わらないものが積み重なっていて、俺いったい何本案件持ってんだっけみたいな状態になってたことのフラストレーションも結構終わりだったんじゃないかなと思いますね。
その中で自分がお客様に対してって言うんだとすると、やっぱりどこまで行ってもなんで今回作るんですかっていうことに対してお客様がなんとなくもうワクワクできるようなもの。
あなたに任せたら自分のホームページがこうなって、ホームページを持つということがこうなって、その時の自分って俺かっこいいとかね、うちの会社かっこいいとか、うちのお店かっこいいみたいな。
そういった最後、ウェブサイトを持つってことがある程度自分たちにとってワクワクするようなもの。
特に小規模事業者の方々ってきっとそうですよ。大規模の事業者の中で広告部がやってますみたいな。
他の部署は広告部は仕事であれをやってるのだって、ホームページ気づいて変わってたねみたいな。
っていうのとはもう全く違うわけですよね。
なのでやっぱりこの自分たちがお客様にご提供する、お客様が作りたい、お客様が何かしらのお金を払ってくれる。
だって皆さんね、自分の金額でお財布で考えたら100万とかの金額を出すって相当大変ですよ。
どの事業者さんもこれも規模は関係ないですけども、僕らに払ってくれる100万円ってお客様にとってのあらりなんですよね。
純粋な利益なんですよ。
普通に僕ら商売をしていると仕入れがあるとかね、半換費があるとかって言って、
それを含めて受注した時の売上100万ってあって、100万が全部利益じゃないよねって僕らは受注した立場だと思います。
でも発注する方はいろんなものを削って削って削って最後に残った広告費であるとかっていうのって、
もうそれはお客様にとっての純粋な、本当に純粋な利益なんですよね。
その利益を僕らに預けようとしてくれてるわけですよ。
だとしたらやっぱりお客様にとってもそれがワクワクするし、その100万円だったら100万円でもいいけど払うのに意味があるっていうことは、
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お客様と一緒にやっぱり煮詰めていくべきだと思います。
ここはお客様がなんとなく思ってるけどよくわからんみたいな人いるんですよ。
なのでこれはウェブサイトを持つことによってどういう風になるのか、どういう状態になるのか明示にやりましょうとか、
それで年間一人でもいいからウェブ見てきたんだよってお客様が来たとしたらどう思います?っていう風にお客様にウェブを持っていることのイメージ。
もちろんウェブサイトで難しいのが、運用費用ってどうしてもかかったりしますよね。
最低でもサーバー費用がかかるし、ノーコードとかの場合によったらそれが月額の費用がかかっていることもあったりすると思います。
なのでそれらを含めた投資対効果って本当にあるんだっけっていうところももちろん重要だから、
それをないがしろにして夢だけ売るっていうのは僕はあまりいいと思わないんだけども、
このモチベーションっていうことで言うならば、やっぱりなんでこのサイトを今作ろうとしているのか。
作ったらお客様の中でこういう風になりますよっていうものが最初に言語化してお客様と握れるかどうかっていうことが一番大事なんじゃないかなと思います。
そうじゃないとそれ以外のことは絶対やってくれないと思います。
なので、そのことをどうやってお客様に植え付けるか。
それをした後は、すいませんと、ここのタイミングで払っていただけないとですね、僕が動けなくなります。
ここからちょっと泣き落としみたいなところが出てくると思いますけども、それはでもお客様いいよみたいな、
もう次動けるところまで待ってるからってことで、モチベーションがなかったらもう全てが止まるので、
ここばっかりはそのいろんなお話の中でね、お客様にご理解をいただいて一緒にやりましょうよっていうところを作るのが、
僕はディレクターの仕事なんじゃないかなというふうに思ってますけどもね。
原さんお答えになってますでしょうか。もしまたよくわからない不安だとかこれが困ってるってことがあれば、
ぜひお書き送っていただければなと思ってます。
ということで皆様からのWebディレクション、Web制作の疑問質問のお書きをお待ちしています。
Web上のお書き投稿フォーム、名村のTwitterアカウントへのDMからラジオネームをつけてお送りください。
これからも楽しいお書きお待ちしています。
はいエンディングです。
もう明日になっちゃいましたね。ディレクター談義のボリューム19ですけども、
もう募集開始させていただいてますが、
2023年5月27日の土曜日、21時から開催させていただくことになっておりますのでね、
この番組を聞いてまだ今日27日だよ、21時前だよという方はね、
ぜひともコンパスでディレクター談義というのを検索していただいてね、
参加ポチッと申し込みしていただければなと思っております。
改めてディレクターってことを考えてみようということでね、
今回長田さんと2人でお話をさせていただくことになっておりますのでね、
ぜひ楽しみにしていただければなと思います。
あとはですね、2023年7月12日の水曜日、20時から23時半ということですけども、
誰がどう見てもそうとしか受け取れない文書術というセミナーをさせていただくことになっております。
まだね1ヶ月半ぐらい先なんですけども、
すでに120名近くのお申し込みをいただいておりまして、
大変ありがたいなと思っておりますけどもね、
当日視聴のみの無料の参加券とアーカイブと資料ありの有料の参加券、
有料の方は2000円で今回受講いただくことができますけども、
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どちらでも全然構わないのでね、もしお時間があるのであれば参加いただければなと思います。
2023年7月12日の水曜日、20時から23時半ということです。
3時間半ですからね。
でもどういうふうにビジネス文書を書けばいいのかということでね、
もう10年近くやっているこのセミナーをまたさせていただきますので、
ぜひご参加いただければなと思います。
そして秋ですね、2023年9月にディレクター育成講座させていただくことになっております。
全40時間で僕が今まで28年間どうやってディレクターをしてきたかということに関しては、
基本的には全部お伝えさせていただきます。
400ページぐらいある資料も含めてご提供させていただきますので、
またそのページも見ていただければなと思っております。
ということで、この番組では皆さんからのお便りたくさんお待ちしています。
ウェブ上のおはがき投稿フォーム、名村のツイッターアカウントへのDMから
ラジオネームをつけてお送りください。
このラジオはあまり重たい内容ではなく、朝や昼や夜に何かをしながら聞いていただければ
ウェブディレクションについてちょっとしたヒントになるような放送をしています。
面白かった仕事のヒントがあったという方は、ぜひSNSでシェアをお願いいたします。
Apple PodcastやSpotifyなどの配信プラットフォームでお聞きの方は、
この番組のご登録、またApple Podcastでお聞きの方は高評価をいただけると嬉しいです。
というところで、あっという間にお時間でした。
大分名村真嗣でした。来週も絶対チェーニングしろよ。
バイバイ。
アイディアに形を与え、サービスをユーザーに。
そしてユーザーをハッピーに。
あらゆるサービスを考え抜いて形にする会社。
サービスインク。