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2023-07-07 29:30

#148「「仕事」に何を求めるのか?」「エンジニア3年目、センスの無さを感じる…」「Webディレクターの「何でも屋」化問題?!」

Web系クリエイター向けの仕事力アップのポッドキャスト「Webディレクションやってますラジオ」148回目(2023年7月7日)の放送分です。

今週はポッドキャストリスナーより、

  • 「仕事」に何を求めるのか?
  • エンジニア3年目、センスの無さを感じる…
  • Webディレクターの「何でも屋」化問題?!

というおハガキをいただきました。

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00:01
アイディアに形を与え、サービスをユーザーに。
そして、ユーザーをハッピーに。
あらゆるサービスを考え抜いて形にする会社。
サービスインク。
Webディレクションやってますラジオ。
この番組は、東京でWebディレクターをしている名村が、
Webディレクターとして思っていること、感じていることをお伝えしているインターネットラジオです。
皆さん、こんばんは。名村晋治です。
1週間のご無沙汰がお過ごしだったでしょうか。
7月になりましたね。
もうすぐなんですけども、以前から告知をさせていただいておりましたイベントというかセミナーが、
もう来週になってまいりましたね。
1つが、誰がどう見てもそうとしか受け取れない文書術2023年版ということで、
こちらが7月の12日の水曜日20時から3時間半かけてやるというものなんですけども、
なんと今ですね、これを見ているタイミングで280人を超えてきてますね。
ご参加いただけるのが。
もう1個あるのが、来週の末ですね。
来週のこの放送の翌日になりますけども、
ディレクターの企画術2023という方ですけども、
これが7月の15日の土曜日19時から22時ということでね、
こちらは僕単独ではなくて、長田さんと一緒にやるんですけども、
こちらもですね、150人とかになっているんですよね。
いやー、なんかね、すごい人数になっているなと思うんですけども、
参加いただいている皆様の方にはね、とても感謝をしております。
オンラインのイベントですからね、まだまだ全然参加いただけるので、
これ聞いていただいている方の中でもいけるよという方がいらっしゃるので、
ぜひ来ていただければなと思いますけど、
ただね、これね、無料枠もあるので、実際ね、テレビ会議をした時に、
テレビ会議というかイベントが、
どれぐらいの人が来てくれるんだろうなというのはちょっとわからないんですけどもね、
実際蓋を開けたら5人とかなったら泣くからね、
ちゃんとみんな来てね、申し込んでいただいている方は、
ぜひ来ていただければなと思ってますけどね。
そんな中ですけども、おはがきの方に行ってみたいと思います。
ラジオネームみほぼしさんでいいんですかね、
おはがきをいただきました。
田村さんこんばんは。
今年は梅雨らしい梅雨が全くないですが、水は大丈夫なんでしょうかね。
ではなくて、リスギリングってことではないのですが、
この4月から30歳にして大学に通い始めました。
すごいね。
高卒で仕事に就いたのですが、ずっと大学に来たかったんです。
当時はお金的な部分で行けなかったのですが、
働いてお金を貯め、昼は仕事、夜は大学という生活です。
横浜に住んでいるといえば、どこに行ってるか諸晴れですが、
勉強するって楽しいですね。
この年になって初めてわかった気がします。
リスギリングのさらに手前の部分ですが、しっかり頑張りたいと思います。
ウェブディレクターもちゃんとやってますので、そっちも頑張ります。
では、ということでね、おはがきをいただきました。
こちらについてまたちょっとオープニングがきれいにお話をしてみたいなと思います。
03:01
というわけで、今夜も30分ダムラについてこい!
この放送は、不動産業界特化のウェブ制作、
システム開発のおなじみのサービスインクの提供でお送りいたします。
はい、というわけでね、おはがきをいただきました。
大学でお勉強ということでね、30歳から大学に通い始めて、
しかも夜間の大学ということですよね。
いやー、もうこれは大変だなと思いますね。脱毛の息だと思います。
でも、勉強するっていうのは本当に年を取ってからの方が面白いというか、
意味がわかるというかね。小中高くらいまでかな。
なんか本当に何のために勉強ってしてるんだろうなってずっと思ってるところありましたけど、
今になって思うとあの時間ってのは本当に贅沢な時間だったなって思いますよね。
だって勉強してりゃいいんだよ。すごいよね。勉強してりゃいいんだよ。
だって社会人になって勉強だけしてりゃいいなってことはありえないじゃんか。
どうしても売り上げを作るとか、物を作るとかっていうことですから、
そんな中で勉強だけして生活ができるというのは本当に素敵な時間だなというふうに、
今になって思うわけですけどもね。当時はわかんなかったけどね。
今見保護士さんどうなんでしょうかね。どんな勉強されてるんでしょうかね。
2年生なのか4年生なのかっていうのもあるかもしれませんが。
夜間の大学で4年生とかってあんのかな。あんのかな。聞いたこと、僕はわかんないですね。
またそこら辺もぜひ教えていただければとても嬉しいなと思いますけどもね。
そんな中で、そんな中というわけじゃないんですけども、今週の頭にはですね、
以前もちょっと言ってたかもしれませんが、うちは会社で僕は半年に1回総会というのを開いてるんですけども、
これがですね、開催するとだいたい昼の1時から6時半ぐらいまであるんですね。
会社のことを言ったり売り上げのことを言ったりとか、他の部署から言ったりとか、
メンバー全員で下記の目標はこんな感じでやりますみたいな発表とかね。
あと途中でグループワークもして、いわゆるビジョナリー的なことをやって、
フォーキャスト、バックキャストして、うちはどうしていくかとか自分たちどうしていくかみたいな話をね、みんなでしてたんですけども。
それが結構ここどれぐらいかな、1ヶ月、2ヶ月ぐらいかな、自分の中で結構大きな仕事だったのでね。
もうずっとパワーポイントというか、Googleプレゼンテーションというか、
その2つを延々と見ているような、直近特に2週間ずっとそうだったんですけどもね。
やっと1つ仕事終わったなと思いますけども。
今回少なくて150ページぐらいの資料だったんですけど、またそれを当日に近くの金コースに行って、
印刷してくださいみたいな感じでね、お願いをして、ガチャンガチャン印刷してもらったんだけどもね。
それがまだ12月にやる作業で、1月のためにやっていくんですけども、
半年に1回ということで、もう16回ぐらいやってるんでね。
自分の中ではルーティーンにはなってるんですけどもね、ちょっとずつブラッシュアップできたらいいなと思ったりしてます。
というような感じですが、お葉書きの方に行ってみたいと思います。
ラジオネームカマイタチさんから頂きました。
ナムラさんこんばんは。ナムラさんは仕事に何を求めて働いていますか?
06:04
お金?地位?名誉?社会のため?
というのが今年35歳になり、結婚を昨年したのですが、当然生活費を稼ぐプレッシャーがすごく上がりました。
ただそうは言っても、いわゆるライスワークだけにしたくないというのは、ライスワークだけしたいというのはどうにも納得ができなくて、
そう考えると、仕事って何なんだという話を思うようになってきました。
人それぞれあると思うけど、ナムラさんにとっての仕事の生き甲斐みたいなものがあれば教えてください。
というような内容で頂いたんですけども、これもまたね、なんか重たいというか難しいというか真理というかって感じもしますけど。
そうですね。何を求めて仕事をしていますか?
何だろうね。もちろんお金ってのはね、仕事をしている限りはお金が欲しいっちゃ欲しいですけど。
でもじゃあ何か何だろうね。年収が何か3000万5000万1億欲しいですかって言うと、あんまそういうのではないかな。
かといって僕はなんかすごく暇で、でもなんかぼちぼちやってたらぼちぼちお金がもらえますね。
多分無理なタイプだと思いますね。
なんか社会のためって言うほどね、大きなことを考えてるわけではないんですけども、
でもなんかやっぱ自分が人の役に立ってるとかっていうことなのかな。
求めてると多分そういったことな気もしますね。
地位とか名誉はあんまりないし、それは全然欲しいと思うことはないんですけども、
それなりにちゃんとした生活ができるくらいお金をいただけてたら、あとはやっぱり社会というか、
今だったら僕は会社のメンバーかもしれないけども、
あとお客さんとかね、あと今後も自分を求めてくれる人とか、
そういった人のために何かしら返すことができたらそれはそれでいいなというふうに思いますけども、
ライスワークだけやりたいかっていうと、それはそれでたぶん辛いだろうなと思いますね。
たださ、難しいなと思うのは、
カマイタチさんがどうなのかちょっとわからないんだけど、
やりたいっていう仕事とさ、やれるっていう仕事と、
やれるけどその中で稼げる仕事なのか稼げない仕事なのかっていうのもともいくつかの要素があったりするじゃん。
だから一概に自分はこれがいいな、これで仕事していきたいなと思っても、
じゃあ稼げるのかっていう話とかまた別だし、
やりがいとか生きがいはすっごい感じるけども、生活がすごく苦しいみたいなところとかね。
それでもね、どこに自分がバランスを置くかっていう話にはなると思うから、
何を求めてるかって本当ずっと気になることだと思うんだよね。
ご結婚されてお子さんがいらっしゃるかいらっしゃらないかって話はあるかもしれませんけども、
その時によって箇所分所得って変わると思うしね。
だからといって独身だったら何でもできるし、自分の生活だけこうやってれば別にOKみたいな感じって言うわけでもない気がするんだよな、僕は。
09:00
なんかどこかで自分は何のために生きてるかって言うとちょっとなんか偉い哲学的な感じがするけどさ、
そういうのを感じる時ってあると思うんだよね。
ただそれが地域のコミュニティなのか、自分のご両親なのか、会社なのか、
自分が何にそこの価値を感じて自分が何を提供できるのかみたいなって人それぞれ違うと思うんですけども、
これはもうずっと考えることなんじゃないかな。
35歳でしょ、僕は今のこの会社を立ち上げた時だから今から13、14年くらい前?
何考えてたかな。
いやでもなんかやっぱり自分の中で30後半ぐらいでこれからなっていくってことの時はやっぱり仕事バリバリやってみたいなって思いはありましたよね。
でもねそう思えた理由って多分ね周りにそれをやってた人がいたからだと思うんだよね、同世代で。
だからすごい羨ましかったんだと思うんだよね。
なんか見てかっこいいな仕事しててみたいなことをすごく思うのは、今なんかふと思い出しましたけどね、
ああいう人たちみたいにバリバリ仕事をしてみたいなとかね、こういうものを作ってみたいなとかね、そういうことが多分自分の中の原動力で、
その後はまあ今はやっぱり会社のメンバーであるとか、そういった人たちをマネジメントして育ててっていうところも自分なりにはそれなりに嬉しいところもあるし、
なんか別に規模の大きい案件をしたいからっていうのはあんまないんだけども、
でもやっぱなんか自分がサービスを立ち上げるとかってところに代わるとか、
お客様との一緒の中でディレクションやってるとかっていうところでは自分が楽しくやれてるから、
僕はそのやりたいっていうこととやれることっていうのが比較的近いところで合致したうちの一人なんじゃないかなと思いますけどね、
いやなかなか難しい問題だと思いますけども、ぜひゆっくりしっかり考えていただければなと思います。
はい、というわけでいつものお便りのコーナーに行ってみましょう。
はいお便りのコーナーです。このコーナーではポッドキャストの詳細にも記載しているウェブ上のお書き投稿フォーム、
ナムラのツイッターアカウントへのDMでいただきましたウェブディレクションウェブ制作の疑問質問のお書きにお答えさせていただいております。
今日もいただいております。いつもありがとうございます。
じゃあこれから行きましょう。ラジオネーム三上さんからいただきました。
ナムラさんこんばんは。初めておはがきをお送りします。
僕は新卒で入社した会社でウェブエンジニアをしています。
入社して3年目ですが最近自分にはこの仕事というかエンジニアとしてのセンスがない気がしていて転職を考えています。
石の上にも3年って言葉を信じるわけではないのですが自分がやるだけ努力をしたのかと言われると自信がなく、
転職は逃げなのではと思う自分もいます。こういったのはどう考えればいいですかっていうおはがきをいただきました。
いやーなかなかなんか今日こういう重たいはがきが多いですね。
いやー重たいというわけじゃないかもしれないけどみんな真剣に考えてるからね。
いやーなんかこのセンスって難しいよね。
僕は多分自分は本質的に言うとクリエイターとしてのセンスはないって自分で思ってるんですよ。
12:01
まあそれは例えばそのクリエイターっていうのがデザイナーであるとかマークアップエンジニアとかね、サーバーサイドでもいいんだけども。
エンジニアとしてとかの言うところは僕本当にもうセンスないなと思いますもんね。
ある意味そこができなかったからディレクターやってるってところも多少ありますからね。正直なところで言うと。
もちろんディレクターが好きでお客さんと喋ってるのが好きっていうのが一番大きいけどさ。
3年でエンジニアとしてのセンスがない。
これでも何をそう思ったのかな。
なんかやっぱり同期がいた時に同期の方はもっとバリバリ仕事してるとか、
3年ぐらいやってきたけど自分が先輩からこれできるって言われた時に全然よくわからないみたいな状態が続いてて。
だんだん先輩の当たりが強くなってるとかね。
お前まだできないのかわかんないのかみたいなこと言われてて凹んでるとかね。
そういったこともあるのかもしれませんけども。
センスって言って、石井にも3年って言葉は別に僕もどうでもいいと思ってるタイプなんですよね。
昔と当然時間の進み方も違うし、何かこう3年って昔の言葉はあるけど、僕もそれは3年待たなくても全然いいと思います。
自分がやるだけの努力をしたのかって言われると自信がなくて、ところは多少でも考えてもいいかもしれないですよね。
ただ努力、これ一方でねこれちゃんと言うと努力で成し得られる部分っていうのも限度があると思うんですよね。
どんなことであろうと努力をしたらうまくいくかって言うと、僕はそうじゃないと思ってるんですよ。
例えばどんなに頑張ったって僕が100メートルを8秒で走るっていうのは不可能だと思うんですよ、今から。
昔もそうかもしれないけど。絶対不可能だと思うんだよね。どんな努力をしても。
それって例えばこれって人間の限界を超えてるって話はあるかもしれないからちょっと極端な例だったんだけど、
自分がやっぱりその分野において得意不得意ってあると思うんだよね。
それはどんな仕事であっても、どんな人であっても、その人にとっての合う合わない仕事ってあるし、自分の得意不得意ってある。
努力をしたからすべてのものが80点から90点にいけるかって言ったら、これは残念ながらないと思うんだよ。
僕が他の仕事やった時に、分かりやすいよね、だって僕声優やってダメだったわけだからそう。
でも努力はしてたつもりです。ただここで言う自分がやれるだけの努力をしたのかっていうと、
本質的には僕最後の2年間はそうだと言い切れると思います。
それは全然余談になっちゃうんだけど、いろんな要請所に行って、自分の師匠みたいな人もいたんだけど、
最後の2年間は自分の中でこの2年間でうまくいかなかったらやめるって決めてたので、
その間は誰かに頼らないようにしてたんですよ。
なのでそれまでにあった恩師であるというか、それまでの自分の師匠にもこの2年間はちょっと会わずに自分で一人で頑張っていきますと。
なぜならもしダメだったときに、やらなきゃいけないこと以外に、
誰それさんに話をしてたからとか、誰それさんの意見を聞いたからとかっていうことを言い訳にしたくないって自分で思ってたからね。
15:00
なので最後の2年間は自分でケツを拭きますからっていうつもりでやってたので、
ちょっと話飛んじゃったけどこっちに戻ってきて、
何か自分がエンジニアをやりたかった、三上さんがやりたかった。
新卒でエンジニアになろうとしました。
でもなかなか自分が今センスが伸び悩んでますみたいな時っていう時に、
自分がやれるだけの努力をしたのかっていうのもあれば、
やっぱりこの仕事、前も何かこの番組で言ったけどさ、好きかどうかで結構大きな要素だと思うんだよね。
その仕事を本当に好きか。
それこそ空気を吸うかのようにプログラムを書いてますとか、空気を吸うかのようにHTMLを見てしまいますとかね。
それぐらい好きかどうかっていう人にはなかなか勝てないよ。
だってその人たち努力してないんだもん。
努力してるというふうに思ってないんだよね。
その人たちが普段から自分の時間を使ってガンガンガンガンいろんなものを吸収しているのに比べた時に、
これが仕事です。だからやりますって言うと、なかなかそれは勝てないだろうなと思いますよね。
だから自分がやれるだけの努力っていうのは、
その努力をしなきゃいけないなと思いながらやってるんだとすると、なかなか成長するのは時間がかかると思います。
ただね、エンジニアっていうことで言った時に、行動を書いてるのが好きですとか嫌いじゃないですって言ってもいいよ。
だとしたらもうちょっと頑張っていいかもしれない。
逃げとまでは言わない。転職はガンガンしても別に全然いいと思ってるんだよね。
自分の中でちゃんと納得ができるのであれば。
ただ、それが自分の中でやれるだけのことをやったとか、やり方がわからないままなんかずっとのんべんだらりと過ごしてしまったとかって言うと、
ちょっと経緯が違うというか、次に生きる生きないって話がね、また変わってくるかなと思いますから。
自分の中で自分は行動を書くの好きなのかなと。
新卒の時にはそう思ってたけど、よくよく考えたら、仕事としてやってみたら自分は行動を書くのが苦手だと。
言うならば僕はもうジョブごと変えてしまう方がいいと思います。まだ若いからね。
僕だって29までは、うちの親父に言われたのが30までだったらやり直しが効くからって言われて、役者やるの許してもらえたからね。
だから正確に言うと29の年かな、この仕事を本業にしたわけですよね。
ただ行動を書くのが好きだというのであれば、もうちょっと頑張って、仕事の時もそうだし、
家帰ってね、例えばサーバーちょっと建ててみて、自分で行動を書いてみて、自分でアプリを作ってみて、みたいなことも試してみた時に、
仕事だからやらなきゃいけないっていうプレッシャーから外れた時に、俺やっぱり行動を書くの好きだなと思ったら、
エンジニアは辞めなくていいじゃん、そのままね。ただ働く場所を変えればいいっていうことになるかもしれないから、
そこらへんの見極めがもうちょっとあってもいいような気がしますけどね。
いやー難しい悩みだと思いますが、別にセンスがないというのはわからないけど、
本人で勝手に自分のセンスの限界を決めなくてもいいし、まだ若いし、もうちょっと頑張ってみてもいいと思うし、
一方で環境でやりたい行動が書けないっていうなら、転職っていうのも全然いいんじゃないかなと思いますけどね。
またちょっと悩んだらぜひお書き送っていただければなと思ってます。
18:01
では次行きましょう。ラジオネーム北野勇者さんからいただきました。
ナムナさんこんにちは。いつも土曜日の朝に聞いていて毎週の週刊になっています。ありがとうございます。
今日お聞きしたいのはウェブディレクターが何でも屋になってしまうことです。
ウェブディレクターって実際の制作とか開発以外の仕事をするのはわかりますが、
あまりにも何でも屋をやらされるのはさすがにどうかと思っています。
素材集めやクライアントに謝ったり見積もりも作るし、値引き交渉も受け負ったり、
メールもいちいち全部ディレクターに来ます。
全体の最適化を見ればデザイナーがやった方が早いことや、
それって営業の仕事だよねみたいなものあり、正直そういう流れがあるのが納得いきます。
そしてそこまでやっているのに他の職域と給料が同じとか下手したら安いとかありえないと思っています。
ナムラさんはきっとパリットPMオンリーでやってると思うんですが、どう思いますか?
ということでいただきましたが、いや別に僕パリットPMオンリーでやってるっていうのって、
今は多少そういうことが多くなりましたけど、
ここで書かれてる泥臭いというか何でも屋か、それは僕もずっとやってきましたからね。
今もやってるしさ、メールも書けばwikiも書いてるし、書類に箱も押してるし、
郵送の手続きとか契約書の製本まで僕もやってますからね。別にやらなきゃいけないから。
で、何でもやっていうのもこれどうなんだろう。
意外となんか確かにネット見てる人多いよね。
それがやってられんみたいなことに書いてらっしゃる人もいますけども、
でも何でもできるっていう風に僕は思ってるんだけどね。ディレクターだから。
ディレクターだから例えばワイヤーを書きたかったら自分で書くことができるし、
画面設計をしたかったらいくらでもすることができるし、
仕様書を書こうと思ったら書けるし、お客さんとの交渉もそうだし見積もりも書くことができるわけですよね。
書いてらっしゃいますけど見積もりも作ることができるってことは、
自分が会社の中での利益率っていうものをもしかしたらコントロールできるかもしれないわけですよ。
値引き交渉とかはねちょっとこれ難しいところあるかもしれませんけども、
そのディレクターが何でもやっていくことは何でもウェブに関わることの実製作?
デザインをするとかHTMLを書くとかか、そういう意味の部分は確かにやってないけども、
でもディレクターがいないとやっぱサイトってなかなか完成しないと思うし、
ディレクターがいるからこそそのサイトっていうのは完成するわけですよね。
だってディレクターの仕事ってどんな手段を使っても、
リソースとコストとスケジュールの中で仕事を収めることと僕は定義してますけども、
そのことでデザイナーとかの専門職以外のところは全部自分ができて、
しかも最初から最後まで全部関わることができるわけですよね。
僕はそれが楽しくてディレクターをやってるところがあるんですよ。
もちろんその部分部分で見たらね、なかなかお客さんが素材を送ってくれないとか、
こういう資料を書いても理解してくれないとか、
チャブダイひっくり返してきてなんだこれはこんなの赤じゃなくて青白ボケみたいなこと言われたりとかね、
21:03
そういうこともあるかもしれないよ。
でも僕らの指示とかでクリエイティブの人たちって、
それに合わせてこうしようあしようって考えてくれるわけだよね。
すごいことだと思うんだよ結構真面目に。
だって僕の指示が間違えたらさ、
作るメンバーの作るものって全然変わっちゃうわけだよね。
そうなると自分の責任ってすごく重たいことをやってる。
ただその中で一番下に書いてるんだけどもね、
他の職域と給料が同じとか下手したら安いとかありえないと思いますって話だよね。
これは残念ながら仕事というのはある意味こう分かりやすいのは生産性において給料が決まるわけですよね。
だから例えば作業がすごく多い面倒くさいことも多い、
でもじゃあその仕事が結果的に利益をどれぐらい作れたんですかって観点も自分で持たなきゃいけないのよ。
そうなると見積もりも作れるしって書いてるんだとすると、
お客様に納得をしていただける見積もりっていくらなんだろう。
お客様はじゃあ何に納得をして見積もりをそれでいいねって言ってくれるんだろうか。
逆に言えば値引き交渉っていうのも書いてらっしゃるから、
何をしたらこれ高えよ、もっと安くしてくれよみたいなこと言われるのかとかっていうのもディレクターが判断できるわけですよね。
もちろんその会社によってはそういった値引き交渉の額とか動向っていうのは代表の方にねちゃんと聞かないと勝手にやんなぼけみたいなことになるかもしれないけども、
でもその前提というか根拠みたいなものはご担当になってらっしゃるそれぞれの方、今回で言えば北野勇者さんが考えるわけですよ。
そうなったらさ、ありとあらゆることができるって仕事だと思うと僕はすごい楽しいと思うのね。
その結果としてだから給料を上げたかったら利益率を上げましょうとか、
お客様からもお客様に提供したものがちゃんとお客さんが儲かってくれるとかお問い合わせが増えてとか、
そういったことになるとリピートが来ると思うんだよね。
あなたにお願いをしたいとかってね。
やっぱり仕事で一番正しく評価されてるのってリピートの依頼が来ることだと僕は思ってるんですよ。
一回は例えば給料、給料じゃねえか、発注額というか見積もりを安くすれば取ることができたりするわけですよ。
誰でもね。
でも安かろう悪かろうじゃ困るし、安かろうで取ってしまって作業量がすごい多かったってなってしまったら、
会社としては赤字だからお前はもう前に出るなみたいなこと言われるかもしれませんよね。
だから会社に給料というか給料じゃねえか利益がちゃんと残ってお客様にもそれが適正であって、
あなたの仕事の進め方がいいよっていう話になってまた仕事をもらえる。
これができてこそ僕はディレクターの仕事としてはお客さんにちゃんと納得してもらえたって僕は思ってるんだけども、
それをコントロールすることすらでもできるわけですよ。
会社さんによっていろいろあると思うんだけど、
デザイナーがじゃあ一人でお客さんとこ行ってこんちゃーっすってこんなデザイン作りましたって言って見せることあんまないと思うんだよね。
こんな1枚作ったんで見てくださいみたいな話もマーカップエンジニアが直接そんなこと言うかって言うとあんまないと思うんだよ。
24:05
でもディレクターは全部それができるわけですよね。
それをやれるのが唯一僕らの仕事だと思うんですよ。
まあプロデューサーさんもやれるけどね。
それを考えれば給料が上げたいのであれば会社に対してちゃんとこういっただけの収益を上げてますよねっていうことが言える材料を作る。
作るためには見積もりをどうしよう。
途中のプロジェクトマネジメントをどうしよう。
なんでプロジェクトマネジメントかっていうと無駄なことをやめて、
ちゃんとクリエイティブのメンバーがクリエイティブのことを考えられるような時間をできるだけ極大化していって、
いいものを作って納得してもらえる。
だから最終的に自分がここで言う何でもやみたいなことになるっていうことは、
クリエイティブのメンバーの作業の時間を僕が作ってるって話かもしれないし、
お客さんが動いてくれないのをこっちが動いちゃうってのはちょっとどうかもしれないって悩むところあるけども、
そう考えると自分が何でもやをやることによってクリエイティブの人たちはクリエイティブのことだけの時間を集中することができ、
クオリティーが上がってお客さんに納得してもらえてっていう循環を作ることもできるわけですよね。
なのでそう考えると、僕は何でもやになってしまうことって別にあながち悪いことではないんじゃないかなと思ってるので、
物事をどう捉えるかみたいなところもあるかなという気がしますけどね。
利益バンバン上げてんのに給料上げてくれねえって言うなら、それはもう会社を転職した方がいいと思うので、
ディレクターがどうこうって話じゃないかなという気がしますけどね。
北の勇者さん何でしょうか。欲しかった答えじゃないんじゃないかなという気はしなくもないんですけども、
またちょっと聞いてみたいこととかあればぜひお書き送っていただければなと思います。
ということで皆様からのWebディレクション・Web制作の疑問・質問のお書きをお待ちしています。
Web上のお書き投稿フォーム、NAMURAのツイッターアカウントへのDMからラジオネームをつけてお送りください。
これからも楽しいお書きお待ちしています。
はい、というわけでエンディングになりました。いつも皆様お聞きいただきましてありがとうございます。
久しぶりにちょっと告知をしておきましょう。最近ちょっと言うの忘れてたんですけども、
2023年7月の20日ですけども、声優の野島博文さんがこの番組でゲストに遊びに来ていただきます。
声優というわけではなくてイラストレーター使いということでね、
お越しいただきますので皆さんからのお便りたくさんお待ちしております。
なんでイラストレーターなんですか?声優やりながらどんなことしてるんですか?
そういうので全然構いませんのでお送りいただければなと思っております。
もう一方が2023年の7月の28日か8月の4日になると思いますけども、
他のウェブクリエイターズボックスを運営されていらっしゃいますマナさんが
同じくこの番組にゲストで遊びに来ていただけますので、
マナさんへの質問おはがき、そういったものもお待ちしております。
いやーこのお二人がね、月末に来るというか来ていただけるかなというとですね、
だんだんどんどん僕もそうそうしてるんですけども、
僕もどんな話をするのか、聞かせていただけるのかということでね、
すごく楽しみにしておりますので、皆さんほんとここの、
27:00
ここぞとばかりにですね、いろんなおはがきを送っていただいて、
これってどうなんですか、あれってどうなんですか、ぜひ聞いた方がいいですよ、せっかくですからね。
もう二人ともすごい有名人だからね。
有名人にそのおはがきを読んでいただけるかもしれませんから、
ぜひね、どうもわかんないけど、おはがきを送っていただければ嬉しいなと思っています。
冒頭で言いましたけどもね、7月2回ほどセミナーをさせていただきます。
誰がどう見ても相当しか受け取れない文書術と、
ディレクターの企画術ということでね、やらせていただきますので、
こちらも楽しみにしておりますので、ご参加いただける方はぜひとも、
そしてまだの方は予定を見て、空いてたらぜひポチッとなどしていただければなと思います。
でね、あとちょっと多分決まりそうなのが、
10月にまたちょっとセミナーをさせていただくことになりそうです。
本当これ何年ぶりか、5年ぶりくらいなんですけども、
演劇メソッドを使ったコミュニケーションスキルアップセミナーということで、
もうウェブは全く関係ないです。
リアルな対人コミュニケーションをどうやってやっていこうかとかね、
場合によって発声とかね、そういったドロくさいことをやるんですけども、
2015年くらい、もうちょっと後になったかな、
もうほんと5,6年くらい前にやったくらいなんですけども、
久しぶりにちょっとご要望いただいたのでやろうかなと思っています。
これはもうほんとリアルでやるしかないものなので、
東京で開催になりますけども、日程決まったらまた告知させていただきますので、
興味ある方はチェックしていただければなと思っております。
ということで、この番組では皆さんからのお便りをたくさんお待ちしています。
ウェブ上のお書き投稿フォーム、
ダムラのツイッターアカウントへのDMからラジオネームを付けてお送りください。
このラジオはあまり重たい内容ではなく、朝や昼や夜に何かをしながら聞いていただければ、
ウェブディレクションについてちょっとしたヒントになるような放送をしています。
面白かった仕事のヒントがあったという方は、ぜひSNSでシェアをお願いいたします。
Apple PodcastやSpotifyなどの配信プラットフォームでお聞きの方はこの番組のご登録、
またApple Podcastでお聞きの方は高評価をいただけるとうれしいです。
というところであっという間にお時間でした。
お相手ダムラ審議でした。来週も絶対チューニングしろよ。バイバイ。
パソコンは家にはないし、大体のことはスマホでできるし、
でもちょっとしたチェックだったらスマホを取り出すのも面倒なんだよな。
スマートウォッチみたいにもっと簡単に情報って見られないかな。
ウェブサイトの今後はどうなっていくのでしょう。
パソコン、スマホ、ではその次は?
ウェブの技術をリアルに広げ、次の時代を考える。サービスインク。
29:30

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