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2021-01-23 30:50

#21「ディレクター談義の感想」「打ち合わせ中の呼吸」「どこから手を付けていいか分からない時のことはじめ」

Webディレクションやってますラジオの21回目(2021年1月22日)の放送。 

今週はいただいたおハガキから「ディレクター談義の感想」「打ち合わせ中の呼吸」「どこから手を付けていいか分からない時のことはじめ」についてお話をしました。 

毎週のこの放送でお読みするWebディレクション、Web制作に関する疑問・質問はTwitterで、「#web_direction」のハッシュタグをつけた投稿か、パーソナリティーの https://twitter.com/yakumo までDMください。 

読んだおハガキなどはポッドキャストの紹介ブログの方に掲載していますので、ぜひ合わせてご覧ください! 

https://web-directions.com/director/radio/radio-021.html

--- Send in a voice message: https://podcasters.spotify.com/pod/show/web-direction/message
00:01
不動産業界のウェブサイト、システム開発に特化して十数年。大手から地場まで。そしてポータルから賃貸、売買、管理まで。
あらゆる不動産業界のウェブサイト構築ならサービスインク。
Webディレクションやってますラジオ。
この番組は東京でウェブディレクターをしている名村が、ウェブディレクターとして思っていること、感じていることをお伝えしているインターネットラジオです。
みなさんこんばんは。名村慎二です。
一週間のご無沙汰がお過ごしだったでしょうか?
東京もですね、結構寒い日が続くようになってきましたね。
僕は朝起きるのが6時ぐらい?6時半ぐらいか。
でね、その後、あの、未自宅をして家を出るわけですけども、7時ぐらいだと最近1度から2度ぐらいですよね。
いやー、もう寒い寒いって感じでね、手袋したりとかマフラーもちょっとしたりっていう感じですけど、
みなさんの地方の方はいかがですか?
まあね、東京地方だけじゃないところで、山陰の方とか北陸の方とか雪すごい降ってらっしゃいますよね。
で、今年はその雪があるんだからね、ウィンタースポーツですか?
あの、僕はスキーが好きでね、毎年必ず1回は行ってたんですけども、
今年は行けないって言うんですけど、こんな時ほどね、行きたいですよね、ほんと。
まあ雪でね、みなさん大変な思いをされてらっしゃる方もいらっしゃると思いますけども、
くれぐれもお気をつけいただければなと思います。
で、今ですね、いろんな仕事が増えてきたんですけども、ひたすらキーボードを打つ日々になりましたね。
もう何が辛いってね、もう最近頭で思ってることよりも、キーボードを打つほど遅いわけですよ、どう考えたってね。
もうこの頭の中に考えてるこの文章を、いかに早く文字にするかみたいなところで戦ってるんですけど、
文字入力とかね、もうちょっと真剣に考えた方がいいのかなって最近思い始めました。
はい、まあそんなところですけども、オープニングでは行ってみたいと思います。
ラジオネームですけども、金曜日の夜のラビットさんからいただきました。
名村さん、先日のディレクター談義おつくれさまでした。
全部で3時間のイベントでしたが、とても考えさせられたイベントでした。
ディレクターにとって1年目に戻るとき、3つ残すなら何の能力ということでしたが、
最初そのお題を見たとき恥ずかしいのですが、
HTMLとCSS、JavaScript、ネットワークの知識と考えていました。
イベントを通して、確かにこれはウェブディレクターとしてのスキルではないなと思い改めて考えていました。
名村さんの共感力という部分にものすごくドキッとしました。
また3月のイベントも楽しみにしていますということでね。
先週の土曜日にディレクター談義のボリューム6をさせていただきましたが、
このお話も含めてオープニングの後に少しお話をしてみたいと思います。
03:03
今週もおはがきいただいています。
というわけで、今週も30分俺についてこい。
この放送は不動産業界特化のウェブ制作、システム開発でおなじみのサービスインクの提供でお送りいたします。
というところでね、オープニングでお話をさせていただきました。
おはがきいただきました。ありがとうございました。
感想を送っていただきました。
ディレクター談義のボリューム6ということで、愛媛でウェブディレクターをされていらっしゃる長田さんと2ヶ月に1回やっているイベントなんですけどもね。
ディレクターをしている2人で1つテーマを考えて、あれやこれやという風に考えるというのをやらせていただいているんですけども。
ディレクターとして必要な3つのスキルみたいなものでね、お話を今回させていただきました。
実はあのイベントも毎回ほぼほぼテーマを考えていただいているのは長田さんで。
僕はもうそれにおんぷり抱っこに乗っかってるだけなんですけどもね。
なかなか悩みましたね。
イベントの前にスライドを作らせていただいているんですけども。
じゃあ名村は何残すかなみたいなことを考えてたんですけど。
イベントをお聞きにならなかった方も含めてですけども。
その時ですね、長田さんが挙げた3つのスキルは、1つ目が文章力、2つ目が図解力、3つ目がウェブサイトの制作の実装知識というものを挙げていらっしゃいました。
名村の方が何を挙げたのかというと、1番目がヒアリングスキル、言語化能力、最後3つ目が共感力というものを挙げました。
長田さんとお二人で話してたんですけども、実装の技術って僕ら、たぶん2人とも40くらいになってきて、僕は45ですし長田さんが今年40だったかな、ぐらいだと思うんですけど。
やっぱりもちろんウェブサイトの制作の実装のスキルは要りますよ、知識とかね。あるに越したことはないんですけど。
いざ、今1年生に戻りなさい、その時に3つだけ置いておいていいよ、みたいなことを言われたら、じゃあ何だろうなーってことを散々考えて。
僕はそのイベントでも言ったんですけど、ウェブサイトの作る知識みたいなものは、勉強しようやと。
本を読むなりとか、セミナーに行くなのか、研修を受けるなのかということですけど、勉強しようと。
もし足りなければ、クリエイティブの方々にすいませんと、僕ちょっとそこがわからないんですと、できることとできないことを教えてもらえませんかと、頭を下げればいいかなと思ったんですけど。
ディレクターとしてって考えたら、お客さんの前に行くわけですよね。
何を作るのかってことを決めていかなきゃいけないなってことを考えたときに、実装の技術とか知識そのものじゃないんじゃないかなっていうことを思い立って、
06:05
僕は一番がヒアリングスキル、次が言語化能力っていうことで書かせていただきました。
ディレクターにとって何が大事なんですかとか、何を学べばディレクターとして生きていけるかみたいな話っていろんなところでやり取りされてたりしますけども、
やっぱり大事なのってコミュニケーション能力っていうところに尽きてくるんじゃないかなって気はするんですよね。
ただそのコミュニケーション能力って一言って便利なようでよくわからんっていう言葉な気がするんですよ。
何ができたらコミュニケーション能力が高いんですかみたいな。
面白い話をできたらいいんですかとか、笑いを取れたらいいんですかとか、そういうわけじゃないじゃん。
フリートークにおいての友達とのコミュニケーション能力って面白いやつとか、何か常にネタを持ってるとか、雑学があるよとかみたいなことかもしれないんだけど、
一応僕はそれを人に、うちの若い連中とか、ディレクター講座みたいなことをやらせていただいてる中で言ってるのが、
コミュニケーション能力ってまず二つに分けましょうと。受信と発信ですよね。
受信が聞く方、発信が自分からしゃべったりとかっていうことですけども、
そのうちの受信能力って何なんですかって言ったらヒアリング力みたいなところに行って、
そのヒアリングっていうのってどうやったらできるんですかみたいな、正しくヒアリングをしましょうみたいなこととか、ヒアリングシートを作りましょうみたいな話があったりするんですけど、
それも、例えばバイアスがあって、なんか伝言ゲームになったときわけわからん話になってるとかっていう危険性もあるよとかも含めたりとか、
そもそもお客様、仕事で言ってはお客様の業界の専門用語とか知らなかったら宇宙語しゃべってるのを聞いてるみたいな話になると思うんですよ。
これ僕らも気をつけなきゃいけないですよね。ITの知識をカタカナ、要は英語とかを延々連発してしまって、
相手がキョトンとしてしまうみたいなこともありますから、それは発信能力かもしれないですよね。
あと受信能力で言えばヒアリングっていうことの捉え方だと思うんですけども、お客さんのところに行って今回何なんですかみたいな話をしてるっていうのは、これはただ聞くだけですよね。
僕は仕事におけるヒアリング能力って聞くではダメで、聞き出さなきゃいけないというふうには思ってるんですけども、
聞き出そうと思えば、お客さんに対して本当に悩んでることは何ですかみたいなところで深掘りしていける能力とかね、
誤解のなぜをしましょうとかっていうのはあるかもしれないし、
発散と収束をして雑談に振ってもう一回戻ってきてとかっていうファシリテーションみたいなことももしかしたら必要かもしれないですよね。
あとは発信っていうのも、例えば1対1だったらしゃべれるとか、1対2、3人ぐらいだったらなんとかしゃべれるとか、
あとセミナーとかみたいに1対10とか50とか、100、200、300とかね、そういった形で発信する。
09:03
それが得意ですかとか。
1対1でしゃべったら全然しゃべっても、それがもう30分でもずっとしゃべれるっていう人でも、
意外と舞台の上に立って1対100みたいな状態になるともうめちゃめちゃ緊張するみたいな話を聞くこともあります。
実際僕そういうタイプですよ。
僕もものすごい上がり性なので、先日深澤光二郎さんのところで僕インタビューをしていただいたときに、
上がり性ですよって話をして、実際去年の年末のCSSナイトのシフト14ですか、
あれの一番最後に僕締めのセリフをさせていただいているとき、今ビデオを見られる方は見ていただいたらわかると思いますけど、
僕手震えてますからね。自分でも思いました。手震えてるとかって思いましたけど。
僕はそういう上がり性だったりしますけど、それをなんとか克服しようと思って頑張ったりしますけど、
発信能力っていうことで言うと、あとは最近話によく出ますテキストコミュニケーションみたいな話で文字で書いたりとか、
図版を含めたプレゼンテーション資料とかっていうことで、これらが統合されてコミュニケーション能力っていう話だと思うので、
どれが得意でもどれがダメでもうまくいったりいかなかったりってことはあるので平均的に伸ばしていくべきかなと思ったりしますけど、
これがそこそこあればお客さんから何が困ってるのかっていうことは聞き出せると。
僕が次に大事な能力じゃないのって言ってた言語化能力っていうのは、
お客様から聞いた内容をどう作るかはわからない。
だって僕実装技術はいらないって、とりあえず3つ残すならいらないって書いちゃったんで、
じゃあお客様から聞いた内容を会社に戻ってきたときにクリエイティブの人たちにちゃんと伝えなきゃいけない。
なのでちゃんと伝える能力があれば、作る手としてはもう皆さんにお任せするんですけど、
こんなことを悩んでたんです、これをなさりたいって言ってたんです、みたいなことが言えたらいいかなと思ったので、
僕は言語化能力にしたんですね。
最後僕は共感力っていうことを掲げたんですけども、
自分がやっぱりウェブディレクターとしてお客さんの前に立ってたときに、
別に僕そのお客さんに感情移入しちゃうタイプなのでこんなこと困ってるんですよって言ったら、
やっぱりそこですよね、それをクリアしないことにはとかって思っちゃうんですけど、
逆にこれ全くなくて、何に困ってるんですか?
いやここに困ってるんですよ。
ああそうなんですね、困ってるんですね、みたいなこと言われたら、
多分会話続かない気がするんですよね。
なのでやっぱりディレクターってお客さんに寄り添ってあげて、
お客さんの商売がうまくいくようにってことのためにサイトを作るわけじゃないですか。
どうしたらお客さんに対して、
ああなるほどそこか、それだったら僕も一緒に考えてどうしていけばいいですかね、みたいなことを思えると、
やっぱりお客さんも喜んでくれるし、我が事として捉えられるしっていうことかなと思って、
12:05
僕はさっき言いました通り1番がヒアリング能力で、2番が言語化能力で、3番が共感力っていうものを挙げさせていただいたんですけどね。
ご参加いただいた皆様はどんなスキルが必要だというふうにご判断されたかなと思いますけども、
またそのディレクター談義の感想とかもこのラジオの方にいただければ嬉しいです。
次回ですけども、ディレクター談義ですけども、ボリューム7ということで7回目ですね。
もう丸々1年やって2年目に突入するんですけども、
3月20日の土曜日21時から開催しますので、ご予定を空けておいていただければなと思います。
というところで次はこのコーナー行ってみましょう。
お便りのコーナーです。
このコーナーではTwitterのハッシュタグ、シャープウェブアンダーバーディレクションをつけたツイートか、
名村にDMでいただきました内容についてお答えさせていただきます。
一番最初がTwitterネームのもかあさんからいただきました。
もうちょっと前になっちゃったかもしれませんね。
名村さん、前々回では座禅についてお答えいただきましてありがとうございました。
この時期にいただいたほうがいいですね。
取り上げるの遅くなってすみません。
あれから座る時間がなくても呼吸を意識することを続けています。
毎日続けるのは大変ですね。
質問です。
お客さんと話をするとき、たまに息が吸えなくなります。
息継ぎするコツを教えてほしいですということでいただきました。
息が吸えなくなるっていうのは緊張してる?
いや、Twitterとか、もかあさんのTwitterとかフォローさせていただいてるんでね。
あとスタンドFMでもすごく配信をされてらっしゃるんですけども。
緊張して息が吸えなくなるっていう感じではないと勝手に思ってるんですけど。
本当だ、そうだったらごめんなさい。
息継ぎをするコツ?
あれですね、たぶん息継ぎができなくなるのって
胸とかお腹のあたりが動かなくなってきてるはずなんですよ。
そもそも呼吸が浅くなってるんだと思うんですね。
呼吸が浅くなっていることを自覚できてないときってどんどんどんどん
体の胸のあたりがだんだん前に上がってきて、上に上がってきてっていう感じになったりとか。
あと当然ながら緊張してますよね。
そこらへんに力がすごく絶対入っていて。
これって決して僕悪いことではないと思っていて。
そういったところに緊張が走るのって
たぶんお客さんの考えていることとかその場の雰囲気であるとか
自分がすごくこれに対して集中している状態ということで
おそらくそれが発生していると思うんですよ。
なので別に悪いことではないと思うんですけど
だんだんそうなると息が吸えなくなりますって話だと思うので
それが辛いってことですからね。
それはもうその状態を自分で把握するってことだと思いますよ。
なので呼吸が浅くなってきてるってことは
15:02
お腹の横とか前とか胸のあたりとか背中とかっていうのが絶対緊張が走っているので
今自分緊張してるわってそこら辺なんかすごい固くなっているとかということであったら
今自分でちょっとやりましたけども
どうにかしてでも
だって息継ぎが吸えなくなるっていうのが分かっているんだったら
吸いましょうって話なわけですよね。死んじゃうから。
なので理想で本当にちゃんとお伝えできるんだったら
腹式呼吸やりましょうって話なんですよね。
腹式呼吸を続けてくださいじゃなくて
腹式呼吸が分かっていらっしゃる方では
息を吸うためにお腹のあたりとかお腹の横
お腹の真横のあたり腰の上とかぐらいですよね。
あそこらへんの筋肉を使って呼吸をすることで
無理やり息を吸う量を増やすことができるんですよね。
空気を吸うようにって言いそうになったんだけど
息を吸うよりも同じか。
自然に腹式呼吸ができる方はもちろんトレーニングしてできると思うんですけど
ここらへんの筋肉を使って腹式呼吸ができるっていうことが分かっていれば
無理やりそこの筋肉を動かすことで呼吸ができるっていうのは
僕は自分がやってることですね。
なんだろうな。でもお客さんと話すと息が吸えなくなります。
息継ぎをするコツ。
コツ?
コツか。それどうなんだろうな。
僕何やってるかな。ちょっと待ってね。
でもやっぱり今そうかな。今自分でこうやったんですけど
やっぱりタンデンとかおへそとかそこらへんの筋肉を無理やり動かして
息を無理やり吸ってますね。
胸で吸おうと思うと多分動かなくなっているときには吸えないですね。
あからさまに深呼吸してるっていう格好にしかならないので
なので腹式呼吸、お母さんあれかな。
ご自身は腹式呼吸やってらっしゃらないか。
元々のお仕事が舞台関係のことやってらっしゃったんでとか言いそうになったんですけど
そういうわけではなかったら
腹式呼吸、もし僕が名古屋に行くときがあればどうやればいいかお伝えするので
そのときにお伝えさせていただきます。
じゃあ次のおはがき行ってみましょう。
ラジオネームですけれども大きな案件受注できたさんからいただきました。
先日自分史上過去最大の規模の案件を会社で受注できました。
その案件が始まっているのですが実は大きすぎてどこから手をつけていいかわからないんです。
そこで思い出したのがこのラジオ。
田村さん助けてくださいっていう直球のおはがきをいただきました。
大きすぎての大きいがどれくらい大きいのかにもよりますけどね。
まあまあでもどこから手をつけていいかわからないんですっていうことでいえば
いくつかちょっとアドバイスみたいなことができるかなと思うんですけど。
僕は大きすぎてどこから、大きすぎたかどうかは別ですけども
どこから手をつけていいかわからないっていうこと。
18:00
僕もあります。結構よくあります。
複数の案件絡んできてしまったりとかすると
もうなんかどれもこれもやらなきゃいけないのはわかってるんだけど
具体的に何から手を動かしていいかがわからない。
だから不安になっていく。
不安になっていくので余計にプレッシャーかかってくるみたいな状態になってくるんですよね。
なのでツールからまず整理をしていきます。
一番最初はプロジェクト管理ツールの整理なんですけど
その整理って実は中身ではなくて
URLとか例えばバックログであれば
自分が関わっているプロジェクトのトップページのURLを
ブラウザのショートカットとかにちゃんと入れる。
なんか毎回バックログにログインをしてプロジェクトリストを見て
自分のプロジェクト、今動いているプロジェクトこれだってやること自体が
だんだん面倒くさくなってくるんですよね。
面倒くさいっていうのは自分の気持ちなんですけども
それが手間がかかっていること自体がやっぱり負荷になってくる。
自分の意思ではっきり自覚できないような負荷になってくるものを
僕は削っていくっていうことをまず最初にやりますね。
なので経験している方も多いと思うんですけども
対お客様用のバックログと社内用のバックログが2つあったりしたら
ブラウザのショートカットのところにそれがはっきりわかる。
しかもパッと見てわかるようにショートカットの名前もちゃんと変えて
社内用何々プロジェクト、社外用何々プロジェクトとか
複数絡んでしまうので僕がやっているのってプロジェクトの
案件とかというフォルダをブックマークのところに作って
その中にどんどん入れていくんですけども必ず上下にするとか
あと大昔のサイトマップでTを横にしたやつとか
Lをやって階層構造をテキストで示すとかっていうのは昔あったじゃないですか。
Lみたいなやつ、あの記号で自分それが親子構造にあるとか
一つの案件であるよとかって分かるようにするとか
そういったものを見てここを見ればとりあえず
何をやらなきゃいけないのか分かるとか
自分の案件はパッと分かるというところの負荷を下げていきますね。
何が辛いのかっていうのは何をしていいか分からないか
何が起こっているのかが分からないっていうのが一番辛いと思うんですよね。
あとはそうですね、そのディレクターとはいえ
デザイナーさんがやってるやつのバックログのチケットとかを
全部中見ていかないと状況が分からないっていうのって
まあ個人的には無駄というか無茶なことかなって気はしてるんですよね。
なので最近本当にプロジェクト管理ツールで一番大事かなと思っているのが
担当をちゃんと変えるっていうことかなと僕は思ってるんですよ。
なので例えばチケットでデザインの作成とかってあった場合も
21:00
最初にチケットを書くのは僕ですよね、ディレクターなので
何々の例えばトップページのデザインを作ってください。
こんな感じです、ああです、こうですって言ってチケットを作って
デザイナーさんの名前を担当に変えるわけじゃないですか。
デザイナーさんが例えばこの作ってる中で質問がありますみたいなことが
そのチケットのコメントに書かれたと。
でもね結構、皆さんどうか分からないですけど
僕本当にここ最近自分が直接運用してない
僕がプロジェクト管理ツールの中にジョインさせていただいた場合で
担当を全く変えないのがものすごくいっぱい続いたんですよね。
なので要はデザイナーさんが田中さんという状態だとしましょう。
田中さんが名村さんこれどうしたらいいですかって質問を書いてるんですけど
担当は田中さんのままなんですよ。
下手したらメンションも付けてないんですよ。
その状態で僕に今ボールが飛んできたって分かるのって
まあまあ無理気になるじゃないですか。
なので僕はですけどそのデザインを作成って中でも
ディレクターに質問であれば担当をディレクターに変えてください。
僕がこれはこうですよこうですよって返事をした後に
もう一回デザイナーさんに戻す時には
担当をデザイナーさんに戻すっていうことを結構徹底するだけでも
自分自身が担当になっているものを見ればいいっていうことで
判断ができるのでそれは精神的にはすごく楽になりますね。
ただなんかそれって本当に皆さんプロジェクト関わっているメンバーで
あくまでも自分にボールがある時は自分の担当
誰かにボールを渡す時には担当の名前を変えてくださいねって
ルールが徹底されてないと
相手の人は例えばナムラに振ったつもりなのに
ナムラはそれが気づいてないみたいな状態になってしまうので
そこがポテンヒットになってしまうのがやっぱり怖いので
そこのルールを最低限でも徹底するとか
あとは最近自分でトレンドというわけじゃないですけど
やっぱり大事だなと思っているのがプロジェクト検証と呼ばれるものを
ちゃんと書きましょうみたいなものかなと思うんですよね
そのプロジェクトで何をしなければならないのかっていうことを
文字化するとかちゃんと文章に表してみんなが分かるようにするとかって
結構時間もかかるし負荷もかかるし
ましてや提案書最初のオリエンとかを含めた後の提案書を書くのは
もちろん受注しなきゃいけないから大変だと思うんだけど
いざプロジェクトが始まってしまった時にディレクターさんが
進行管理が一番大事だみたいなところに
意識が行ってしまうような気がしてるんですけど
それよりは何でこのプロジェクトやってんのみたいなことを
ちゃんと僕はドキュメント化するべきかなと思うんですよね
何でかっていうとディレクターは本当にプロジェクト始まった時から
納品までずっとタッチしてるんですよ
でもおそらくある程度の規模であった場合
デザイナーさんとかマークアップエンジニアさんが
本当にキックオフの直後から最初から全員が作業があって
24:01
納品前日まで全員が作業があるってないと思うんですよね
デザイナーさんが仮にウォーターフォールでうまくいけば
デザイン全部上がりましたって言ったらマークアップエンジニアさんに渡して
マークアップエンジニアさんが全部終わったって言ったら
今度プログラムの実装があるんだったら
プログラムサーバーサイドエンジニアさんに渡していくわけじゃないですか
手直しがあった時にまたデザイナーさんに戻ってくるとか
マークアップエンジニアさんに声がかかるとかっていうことだと思うんだけど
そうするとこれってそもそも何でやってんのみたいな
あとはキックオフを仮にやったとしても
人が足りなかったりとかって時とかに
ちょっと余裕があるから手伝うよみたいなことで入ってくる方
その人が入りやすいってやったら
ここを見といてっていうものを僕は用意しておく方がいいんじゃないかなと思うんですよ
なのでそういう意味で言うと
プロジェクト検証と呼ばれるようなものを
ちゃんと作る方がいいかなと思ってまして
どんなことを書くんですかって言ったら
目的とか
あとなぜそれをすることになったのかっていう背景とかですよね
あと絶対に満たさなければならないこと
それをやったことの後の結果としての
何を目指すのかという目標
あと制約とか制限事項
あとは実施概要とかですね
そこら辺は僕は最近ウィキにまとめるようになりましたね
なので本当に社内のメンバーであろうと外部のパートナーさんであろうと
まずそこを見てもらえませんかっていう話をできるようになってきましたね
あと意外とボディブローになってきて
後々こう大変な時にバタバタしてくるのが
設定系の情報だったりすると思うんですよ
例えばサーバーのドメインに関する情報で
例えばレンタルサーバー使ってるなら
レンタルサーバーのログイン管理画面のIDとパスワードであるとか
SSHとかFTPとかFTPSのアカウントとかですよね
どうすればいいとか
あとワードプレスのアカウントとか
それぞれに対してテストアカウントとか
本番サーバーとテストサーバーがあるのかないのかとかですよね
当然ドメインってどうなってんのとか
SSL今はもうほとんどフルHTTPSでやるっていう話だろうと思うので
実行証明書はともかくとしても
レッツンクリプトでやるとか
ちゃんとしたSSL証明書を買ってインストールするとかね
テストサーバーに証明書入れるんだっけみたいな話とか
そこらへんって場合によって
お客さんにちゃんと全部聞かなきゃいけなかったりとかするので
それを最初にちゃんと聞いといて
それを綺麗にまとめといて
毎回すいませんサーバーにどうやってアクセスできるんですか
みたいなやり取りっていうのはやらないように
ここを見ておいてくださいみたいなことにしようかなっていうのを
最初にやるのはそこらへんを整理していきますね
あとWBSの作り方とか
ガンとチャットどうやって引くんですかとかっていうのは
そこまで大事じゃないかなとは
大事ですけどね
27:01
一番最初に僕がどこから手をつけていいかわからないっていうのは
そこらへんから整理していくかなという気はしますね
プロジェクトをどうやって進めるかっていうのを言い出すと
この後1時間が3時間でも多分しゃべれてしまうし
しゃべろうと思うとしゃべると思うんですけど
そこまで長くなると皆さん聞いてくれなくなりますから
今日はここらへんにしておこうかなと思いますけどね
同じようなプロジェクトでどうやったら
どこから手をつけていいかわからないですみたいな話があれば
またおはがきいただければお答えさせていただこうかなと思います
というところで皆様からのウェブディレクション
ウェブ制作での疑問質問をツイッターから受け付けています
ツイッターではハッシュタグ
シャープウェブアンダーバードィレクションを付けた投稿をしていただくか
NAMURAのアカウント
アットマークや雲にダイレクトメッセージをお送りください
これからも楽しいおはがきをお待ちしています
はいというところで今日もそろそろエンディングになりました
冒頭でも言いましたけども先日開催した
ディレクター談議ですけども
第7回が3月20日の21時から開催する予定になっています
テーマはね何も全く決まっていません
日程だけ決めとかないと僕らどっちも気づいたら
もうあと2週間前だって言い出すんでね
日程だけ決めましょうと思ってますので
それだけ決まりましたので
皆さんにお手開けといていただければなと思います
さて僕の方ですけどもね今ですけども
本当久しぶりにこんなに重なるかっていうぐらい忙しくなってますね
この間もねそこそこ大きな規模のシステム開発のサイト構造を
お客様と説明しようみたいなことをしてたんですけども
4時間ぐらい打ち合わせを続けてましたね
細切れにすると意識が切れてしまうので
やる時にもうドバッとやってしまわなきゃいけないっていうのは
あったりするので今回はそれだったんですけど
確かに頭も体も疲れますよ
もう本当疲れてゼーハー言いそうになるんですけどね
自分でも思いますね
アドレナリンがもうドバドバ出てますよ
もうその時って
僕はシステムが絡む内容とかっていうのは
すごく自分でも好きだし得意だと思うんですけども
この時にこの画面でこうでどうでしょうか的に
いやーごめんねここってこうならないの?
みたいなこと言われた日にはもう
あなたもう頭の中でそれができるかどうか
頭のコンピューターフル回転してるって感じですよね
打ち合わせ終わってゼーハーゼーハー言いながらとか
うちのメンバーと喋った時に
いやー楽しかったねみたいな話をするんですけど
疲れましたねみんな言うんですけどね
でもあれですよやっぱそんなに頭使って
お客さんと打ち合わせをしてっていうことができるのって
僕はディレクターみよりに尽きるなというふうに
しみじみ思いますけど
皆さんどんなところにディレクターの生きがいを感じて
お仕事されてらっしゃいますかね
先日ね長田さんとの去年のイベントでも
ディレクターのやりがいとか生きがいみたいな話をしましたけどね
皆さんにとってもディレクターやってるのはこれが楽しいかな
30:02
みたいなのがあればぜひお書き送っていただければなと思います
というところでたくさんのお書きをお待ちしています
この番組では皆さんからのウェブディレクション
ウェブ制作の疑問質問をツイッターから受け付けています
ツイッターでハッシュタグシャープウェブアンダーバー
ディレクションをつけた投稿をしていただくか
ダムランのツイッターアカウント
アットマークや雲にダイレクトメッセージを送りください
このラジオはあまり重たい内容ではなく
朝や昼や夜に何かをしながら聞いていただければ
ウェブディレクションについてちょっとしたヒントになるような放送をしています
というところであっという間にお時間でした
大池名村真嗣でした
来週も絶対チューニングしろよ
バイバイ
アイディアに形を与え
サービスをユーザーに
そしてユーザーをハッピーに
あらゆるサービスを考え抜いて形にする会社
サービシンク
30:50

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