1. Webディレクションやってますラジオ
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Web系クリエイター向けの仕事力アップのポッドキャスト「Webディレクションやってますラジオ」 86回目(2022年4月29日)の放送分です。 

今週はゲストにデジタルマーケティング・ストラテジスト兼ディレクター兼デザイナーとしてご活躍の「女屋 貴幸」さんにお越しいただき、「Webマーケティング・Webディレクターの面白さ」を聞いてみた放送の前半です!

毎週のこの放送でお読みするWebディレクション、Web制作に関する疑問・質問は、

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00:01
不動産業界のウェブサイト、システム開発に特化して十数年。大手から地場まで、そしてポータルから賃貸、売買、管理まで。
あらゆる不動産業界のウェブサイト構築なら、サービスインク。
Webディレクションやってますラジオ。
この番組は、東京でウェブディレクターをしている名村が、ウェブディレクターとして思っていること、感じていることをお伝えしているインターネットラジオです。
みなさん、こんばんは。名村晋治です。
一週間のご無沙汰がお過ごしだったでしょうか。
ついにゴールデンウィークになってしまいましたけどもね。
長い方は、今日から10日間とかお休みの方がいらっしゃるかもしれませんけども、お聞きの方は皆さん、休みを取っていらっしゃるんでしょうか。
今日はね、祝日でっていうことですけどもね。
今日も仕事していらっしゃる方がいらっしゃるんじゃないかと思いますけども。
土曜日と日曜日が明けたら、月曜日が普通に一応平日なんですけど、そこをお休みね、取っていらっしゃる方がいらっしゃる。
来週の放送時間ですけども、金曜日は一応平日ですけど、そこで有給取ったりということで、長く休みを取る方もいらっしゃるかもしれませんが。
まあでもね、旅行行ったりできるんでしょうかね。
行く方もいらっしゃると思いますしね。
まだちょっと今年はっていう方もいらっしゃるかもしれませんけども、
ゴールデンウィークね、皆さん、体を休めるなり、たまってた仕事を進めるなりということで、有意義に使っていただければなと思いますけども。
先週に引き続きましてですね。
先週登壇させていただきましたCSSナイトのおはがきをいただいてますので、少しご紹介だけさせていただこうと思います。
ラジオネーム初おはがきをしますさんからいただきました。
名村さんこんばんは。先日のCSSナイトに参加させていただきました。
ポッドキャストでしか名村さんのことを知らなかったので、初めて動いている名村さんのセミナーでしたが、僕には少し難しかった。
おそらくビジネス経験がもう少しあるとわかってくるのかなと思いながら聞いてました。
多分セミナーとしてもう少しレベルが低いものにしてくれると嬉しいと思いつつ、
セミナーって形式だとレベルを下げると人が来ないかなという風になっちゃうんだろうなと思って、決して名村さんが良いとか悪いとかではないと思っています。
ありがとうございます。また名村さんがセミナーをされるのを楽しみにしていますということでね、おはがきをいただきました。
もう一通いただいているのでね、オープニング明けにも少しご紹介させていただいて、先週のセミナーのことを少しだけお話をさせていただければなと思います。
というわけで、今夜も30分名村についてこい。
この放送は不動産業界特化のウェブ制作、システム開発でおなじみのサービスインクロ提供でお送りいたします。
はい、というわけでね、オープニングいただきましたけど、もう一通おはがきを読ませていただこうかなと思います。
ラジオネームミタさんからいただきました。
名村さんこんばんは。先日のCSSナイトの感想をお送りさせていただきます。
私は受けている2時間は本当に勉強になりました。
最後に高野さんがおっしゃっていましたが、全部できなきゃダメと言われるとガーンとショックがあるのですが、最後まで聞いていて、自分がそこまでお客さんのことを考えているかと言われるとできてない。
03:08
このできてない以上でも以下でもなくて、できなければお客様にいいものが提供できないならば、やっぱり勉強してでもやらなきゃだよなというのが感想です。
また名村さんがセミナーするときに参加させていただこうと思っています。
今回は長丁場本当にお疲れ様でしたということでね。
オープニングに引き続きましておはがきいただきました。
ありがとうございます。
先週もおはがきいただいたんですけども、感想をこうやってお送りいただいた方がいらっしゃるというのは本当に嬉しい限りです。
感想はもちろんですけども、全部読ませていただいております。
2時間というセミナーの中で、企画書という中で何名かの方にやっぱり抽象度が高かったというか、セミナーのタイトルと中身にちょっと思ってたズレがあったなみたいな方もいらっしゃいました。
難しかったなと思います。
皆さんがじゃなくて僕もです。
僕はディレクターをしているので、CSSの書き方とかそういうことを言うわけではないので。
やっぱり企画とかディレクションの中身って、皆さんにとって使いやすいというか、ああそうかと思っていただけるものをやればやるほど抽象度が上がっていっちゃうんですよね、どうしても。
タイトルはやっぱりお客様に来ていただいている、参加いただける方に分かりやすいようにということで、ある程度はっきりしたものという時に、やっぱりちょっとどうしてもそこの部分にズレが出てしまったのかなというのは申し訳なかったなと思います。
一方で抽象度が高いなというのは正直分かっていたので、最後の方に私が実際の案件でやったRFPとかを元にして、どんなふうに企画書を考えていったのかみたいなことをできるだけ解説はさせていただいたものの、
途中の話とかも含めてなんですけども、いいパッケージングにはならなかったのかもしれないなというのはちょっと反省していますけども。
もう好意的におはがきをいただいている方もいらっしゃいますので、本当にそれはありがたいなと思っております。
だいたい100名弱ぐらいだったかな、の方にお申し込みをいただいていたようですので、当日参加できなかった方も後で動画とかで見ていらっしゃる方かもしれないんですけども、
もしセミナーを受けていただいたりとか、後の動画を見ていて、これってどういうことなの?みたいなことがあれば、またこのポッドキャストでおはがきを送っていただければ、
ご回答させていただこうかなと思っておりますので、ぜひそんなはがきでも全然問題ないので送っていただければと思います。
またセミナーはどうでしょうかね、お声掛けをいただければどこでもしゃべりますけどね。
僕がお話をさせていただく内容でウェブを作る方々にとって意味があるのであればということでね。
ちょっと移動ができるようになってくれば、また地方とか含めてお伺いをさせていただいて、リアルなセミナーとかもさせていただければいいかなと思ったりします。
というのがね、やっぱりZoomでのウェビナーをやらせていただいていて、それはそれで全国の方々が時間さえ合えばリアルタイムで参加することができる。
06:00
これはもうこの2年3年で経験したことなんですごいことだなと思ってるんですけども、一方で終わった後に、
懇親会がいいか悪いかは別ですけど、セミナーってどうしても僕が一方的にお話をするっていう形にならざるを得ないことが多いんですよね。
だってやっぱり90人参加されてて、本当にZoomでもし90人参加されてて、全員が質問でってなってくるとなかなか難しかったりするんですけど、
リアルの場合にはその終わった後に懇親会とかでいろんな話をしたりとか、別に講師、受講生というわけではなくて、
同じウェブを作っている人同士で話をするみたいなことが、しかもそれをリアルというか対面でできるとかっていうのはやっぱり、
それまでやってたリアルのセミナーのいいとこじゃないかなと思ってますので、ハイブリッドでもいいと思ってるんですけど、別にね、
ウェビナーが良くないとかって話をしてるわけじゃなくて、そういったこともまたできるようになっていったら嬉しいなというふうに思ってます。
ということで、皆様からのWebディレクション、Web制作の疑問・質問のおはがきをお待ちしています。
Web上のおはがき投稿フォーム、NAMURAのTwitterアカウントへのDMからラジオネームを付けてお送りください。
ということなんですけども、先週まで告知をさせていただいてましたが、今週はゲストに尾長さんが来ていただいておりますのでね、
次はいつものおはがきのコーナーではなくて、ゲストのコーナーに行ってみたいと思います。
お待たせいたしました。今週のゲスト尾長隆さんに来ていただきました。どうもよろしくお願いいたします。
はい、どうもよろしくお願いします。
しばらくですね、年度末進行のタイミングで僕が呼び出してしまったのでですね、収録が伸びてしまいましたけども、今日来ていただきました。
ということで、早速自己紹介をお願いできますでしょうか。
じゃあ簡単に自己紹介ですね。
株式会社マインズという会社でデジタルマーケティングストラテジストをやってます。
あとはディレクターとデザイナーも兼務してまして、幅広くWebのお仕事をさせていただきます。
本日はよろしくお願いいたします。
今ですね、肩書きが出ましたけども、デジタルマーケティングストラテジスト。
毎回ですね、告知をするたびに噛みそうになってたんですけども。
具体的にどんなお仕事をされてるんですか。
そうですね、ディレクターからイメージするとわかりやすいかもしれないですけど、
デジタルマーケティングのストラテジを考えるっていうところなので、
通常Webサイトであれば、そのWebサイトどんな形で作るのか。
それがどういうサイトを作りますかっていうお客さんの接触性から最初始まって、
要件定義して進行管理していってっていうのが普通のディレクターさんだと思うんですけれども、
そこをより拡張した領域のことまでやっているっていうところが一つ特徴としてあって、
例えばインターネット広告の運用であったり、
09:00
運用って言っても弊社がやってるわけではなくて、運用のアドバイスをしてるようなイメージですね。
そもそもお客さんがインターネット広告をやるにあたって予算があって、
その予算をどういうふうにどの媒体に使っていったら一番成果が出るのかっていうところの戦略を考えて、
実際に運用してくれるパートナーと組んで、
効率的な運用をしていったりとか、あるいはデジタルトランスフォーメーション、
今DXってよく言われてるような、そこのアドバイスですね。
MAツールを入れたりとか、CRMのどういったものを入れたらいいのかっていうところのアドバイスをしたりとかっていうところまでやっているっていうところが、
この肩書きの仕事の特徴というか。
いわゆるウェブのディレクターで言うと、広告戦略は広告代理店さんがやってるとか、
ちょっと大きい会社だと代理の代理店さんがいらっしゃって、そこが決めてるって話だと思うんですけど、
小林さんの場合はそこに入り込んでるんですか?
入り込んでますね。
さっきの上か下かっていうのはちょっと別ですけど、代理店さんにむしろ依頼をする側?
そうなりますね。
社名はちょっと別にしても、大手の会社様の案件が多い?
多いですね。
うちの会社は全然大きくはないんですけど。
お客様は大きいところがある。
お客様が大きいって言うと、うちも結構そんな案件があって、どうやって仕事を受けてるんだろうって。
余信だけで言うとちょっと受けづらいみたいな。会社もなきにしもあらずなんでわかるんですけど。
それ以外にも、いわゆるディレクターの仕事もしてるし、デザイナーの仕事も。
デザイナーの仕事も未だにしてますね。
デザインやってるんですか?
やってますやってます。時々。
Photoshopいじって?
XDのメインです。
すごいな。
そんなことでやってるんですけど、そういう意味で言うと、具体的に普段のお仕事ってどんな作業量?
さっきのデザイナーとディレクターとストラテジストの仕事って言うと、今ご自身が一番メインなのはどこら辺なんですか?
割合ですか?
難しいですね。
デザインを内包してるのがディレクションであり、ディレクションを内包してるのがデジタルマーケティング領域みたいな話なので、
あんまり僕の中では切っても切り離せないというか、全部連帯してる仕事ではあるんですよね。
例えばデザインを設計しますって言った時にも、そこにはやっぱりマーケティングのことっていうのが延長線上に当然あるので、
12:02
そこから考えて落とし込んでいくっていう形なので、なかなか分類が難しいところではあるんですよね。
デザインの仕事をやってるとか、ディレクターの仕事をやってるっていうわけではなくて、自分の中でそれがもう一つの大きな仕事。
そういう感じですね。
でも旗から見たら、確かに今デザインをやってるとかっていう話にはなると思うんで、
あえて割合を言うと、デジマーが5だとして、ディレクションが4、デザインが1みたいな感じですかね。
旗から見た時の割合で言えばそういう感じかもしれないですね。
最初に小林さんという、こうやって今日来ていただいてるんですけども、これもきっかけもTwitterで知り合うことになって、
ご自身でも配信をされてるじゃないですか。
ああいうのはなぜやり始めたんですか?
僕が言うのもどうかと思いますけど、お前もやってるやんけって。
ポッドキャストがあったことですか?
そうそうそうそう。
でもポッドキャストの前にクラブハウスがあって。
クラブハウスは本当に思いつきっていうか、バーって流行った時に乗っかってっていう感じで。
その時にいろんなディレクターをやってらっしゃる方たちとたくさん触れ合って、
ゆくうちに固定の部屋みたいなのができて。
それがゆるディレってやつなんですけど、ゆるゆるディレクターズトークの略なんですけどね。
そのゆるディレっていうのがクラブハウス時代からずっとやってて。
それの延長線上でツイッターのスペースでも。
クラブハウスがちょっと右肩の人というかね。
っていうところがあったんで、ツイッターのスペースに移ってきて。
そのツイッターのスペースをやってるうちに、いろんな方のスペースを自分が参加したり、
逆にゆるディレに参加していただいたりっていう中で、
そうですねポッドキャストは小林さんもやったらいいんじゃないですかみたいな。
小林ね。
すごい勢いでやられましたよね。
すごい勢いであったんで、その日のうちにやりましたね。
それがすごいですね。
言ってもやらないって言ったら偉そうだな。
別にやらなくていいんですけど。
あの行動力がすごいなってやっぱり思いましたよね。
でもやっぱりそれはあれですよ本当に。
いろんな方から簡単にできますよっていうのをいただいて。
おそらくそれ通りにやればできるんだろうなと思ったんで。
5個位じゃないですか。
せっかくいただいたんで。
最速で返した方が。
お前もう始めてるって。
期待に応えられるかなっていうのもあって。
なるほど。
第1弾とりあえず収録するみたいな感じでやってました。
やってみてどうでした?
やってみて、でもあんまり緊張とかは別にしなくて。
普段から喋るのが好きなんで。
普段通りのことを一人ごとでずっと話してるみたいな。
これでいいんかなみたいな。
15:01
別に誰が評価するわけでもないので。
好きでやってます。
僕もそんな感じなので。
いいかなって。
ツイートも追いかけてる方いらっしゃるかもしれませんけども。
結構ピリッとしたこと言ってません?
今笑ったってことはご自身で自覚があるってことだと思うんですけどね。
自覚というかよく言われます。
昔より丸くなったねと言われます。
切れ味鋭いですよねみたいなことは昔はよく言われてましたよね。
僕の世代になると切れ味が鋭いというかですね。
昔ウェブ業界の強権って言われる人がいたんですね。
2000年代前半ぐらいはですね。
ウェブの業界の人に結構入ってるメーリングリストがあってですね。
そこにですね誰かで噛ませて怒られるから。
もうちょっと違うと。それ違うんじゃないみたいな。
誰かで噛ますコメントをするというですね。
ウェブ業界の強権と呼ぶ人がいたんです昔ね。
その人を知ってるのでね。
それに比べれば。
まだまだまだ。
その方は存じ上げません。
あんまり言うと後でね。
収録終わった後にちょっと紹介しますけど。
社名もある中でああいうコメントって大丈夫なんですか?
まあ大丈夫じゃないですかね。
なんでそんなにまずいこと言ってましたか?
言ってない。
あんまり言ってない。
言ってくださいこっそり。
これちょっとヤバいんじゃない?
じゃあそこは気をつけてください。
何を気をつけるか僕よくわからないですけどね。
何言ってたかなーって。
わかりました。
今日ね、おはがきもたくさんいただいてるんですよね。
来たか?みたいな内容もあるんですけど。
その前にもう一個だけ聞きたいんですけど。
小林さんにとってディレクターをしてるのって、
さっき言ったデザイナーの仕事もしてるじゃないですか。
マーケティング側の仕事もされてるじゃないですか。
ディレクターはやっぱりご自身にとって面白い?
ディレクションか。
面白いですね。
僕がこの冠番組の人間が言うのかどうかは分からないですけど。
アイデンティティの否定に近いようなことを聞いてるんですけど。
ここで別に面白くないですとか言ったら。
僕もですよねって言うのもどうかと思いますけど。
面白いですよ。
どれくらいやってらっしゃるんですか?
ディレクションっていうところで言うと、
5,6年ですかね、おそらく。
だと思います。
5,6年。
この仕事でもお始めになられたきっかけって何かあるんですか?
きっかけは、
これ話すと長くなっちゃうんですよ。
どうぞ。
どれくらい話す?
どうぞ、いくらでも。
もともと僕は趣味でグラフィックデザインを
遡ることは大学時代になるんですけど。
やってまして。
そこからあれですね。
18:01
いろいろ端折りますけど。
いきなり大学卒業とともにフリーランスのウェブデザイナーとして。
勝手に名乗って仕事をしてたんですよ。
一応理由があって。
詳しくはこれツイッターの
あれです、なんだっけ。
どれでしたっけ今。
ウェブアクセス解析者のインタビューのところに。
詳しくは書いてあるんですけど。
大学時代に趣味でグラフィックデザインをやってました。
そこから卒業間近になって。
僕そのとき内定が取れてなかったんですよ。
当時ベンチャー企業ばっかり受けてたんですよ。
最終面接で大抵社長さんが相手してくださるんですけど。
そのときにどの社長さんにも
君はやりたいことをやった方がいいよって
言葉をいただきまして。
手をよくごめんなさいというか
お祈りしますメール的なコメント。
そうですね。
当時でも企業主体みたいなのがうっそりあったんですよね。
ありましたね。
だから就活が自分を見直すいい天気というか。
という感じだったんですよね。
本当にやりたいことは何だろうみたいなことを
いろいろ遡っていったときに。
幼少期から絵を描くことだったりとか。
何か1から作るみたいなことをずっと好きだったので。
ものづくりだなと。
ただコンプレックスみたいなものもあって。
僕は普通の経営大学というか経営学部経営学科なんですよ。
4年生の。
デザインとは何も関係ない。
そういう大学に行って。
当然だからその延長線上というか。
うちの大学だと金融系に行く人とかめちゃくちゃ多かったりとか。
コンサルとかですね。
僕は受けてたのはまさにコンサルのベンチャーみたいなところだったりとかしたんですけど。
よくよく考えて振り返ってみると別にそこが本当にやりたいことじゃないなみたいなのが出てきて。
それをちゃんと見つめ直したときにデザインだなみたいな感じでしたね。
パソコンが結構昔から得意ではあったので。
それ掛け合わせたら何になるかなって考えたときにウェブデザインっていうのが浮かんできて。
これならちょっといけるかもしれないなみたいな。
そこ?
そうなんですよ。
ちなみに今おいくつですか?
今35です。
35。
この仕事が5年くらいですけど、大学出た後からデジタル系のお仕事はしていて。
21:02
ウェブデザイナー歴で言えば卒業と同時なんで、22からやってるから13年くらいです。
ディレクターでって言うと、最初僕ウェブデザイナーなんで。
専業の?
はい。
そこからでもディレクターになった理由ってなんかあるんですか?
3社目なんですけど。
最初の2社はウェブデザインを本当にやってましたね。
そういうキャリアなんですね。
今のでも会社に入ってディレクションやってみたいな話になってるんですか?
そうです。
もともとそれに近い仕事はやってて、それこそフリーランスで最初。
フリーランスって言ってもそんなに大したことないんですけど。
最初半年間くらいなんで。
フリーランスになった理由ってのがあって、当時、今もそうかもしれないですけど、
実務経験ある人しか取ってくれなかったんですよ。
確かにね。
レーズ製作会社そのものが。
どこ行っても実績がないと門前払いっていう問題だったんで、
ポートフォリオを作らないといけないとなるじゃないですか。
そのポートフォリオを作るにあたっても自分で独立して、
知り合いのウェブサイトとかも作りまくって、
それで実績を貯めて、やっと出来上がったポートフォリオを持って改めていくっていう感じだったんです。
仕方なくちょっとやった部分が。
フリーランスと?
そうです。
実績を作る上で動かないといけなかったから。
仕方なくです。
別にフリーランス願望があったわけじゃないです。
これ今のフリーランスになりたい方に聞かせるとちょっといろいろ言われそうな。
いやいいんですよ。
なりたい方はなってらっしゃるからいいと思うよ。
これ以上言うとね、いろんなところからツッコミがまた来そうな気がするのでやめときましょう。
なるほど。
そんな形でディレクターをされてらっしゃるということですけども。
じゃあおはぐきの方ちょっと行ってみましょうか。
せっかくですのでね。
もう来るかと思いましたけど。
一番最初にいただいたところ。
ラジオネスの清水さんからいただきました。
田村さん小林さんこんばんは。
今回デジタルマーケティングの分野で小林さんがゲストということでおはがきを送らせていただきます。
私もディレクターをしているのですが、デジタルマーケティング分野で正直言うと手が及んでいません。
最近はあれもこれもやらなきゃという焦りからいろいろかじっているのですが、
どれも深く理解が進む前にもっと新しいことがというジレンマがあります。
デジタルマーケティング分野は今後のディレクターにとって収めておくべき分野でしょうかということでいただいてますけど。
収めておいた方が当然付加価値は高いだろうなと思いますよ。
そのディレクターとして。
ですけど、僕自身もお便りいただいた通りなんですけど、
いろいろかじった結果デジタルマーケティングで詳しくなっただけなんですよ。
別にこの仕事が主体というか、
24:00
肩書きが欲しいがために勉強したとかっていう話ではなくて、
いろいろやっていったわけですよ。
ウェブデザイナーからディレクターになるときも結構そうだったんですけど、
もともとディレクター的なことはいっぱいやってたんですよね。
肩書きがディレクターになったところで、
ちょっとウェブデザインからディレクションの方に非常を集中したいねみたいな、
それぐらいのメッセージだと僕は受け取ってて。
完全にそこで新規にディレクターの勉強しましたとかではないんですよね。
ずっとやってたんですよ、ディレクション的なことは。
ディレクション的なことを、また今度自分の立尊を広げていったときに、
今のやってる仕事、冒頭で言いましたけど、
そういう仕事をディレクションという言葉で語るには、
ちょっとあまりに分野が違うんだと思って。
自分が今やってる仕事。
っていうのをちょっといろいろ考えたときに、
マーケティングストラテジストって言葉があるんですよね。
そこに、僕はリアルなマーケティングはそこまで詳しくはないので、
デジタルであればある程度専業というか、詳しい分野なので、
デジタルマーケティングストラテジストっていうのを、
今自分がやってることに合う形の肩書きを考えた結果そうなったっていう話なんですよ。
でも今のお話聞いてると、
例えばデザイナーやってるときにもディレクションっぽいことやってたって言うじゃないですか。
やってましたね。
今、僕からしたらオナエさんのときの、もう多分分業進んでたでしょっていう時代だと思うんだけど、
今でもその会社さんによっては、デザイナーはデザイナー。
ディレクションはディレクション。
どちらかというとデザイナーの方で、やっぱりデザインをやりたいのだと。
ディレクション的な要は工程の管理であるとか、
お客さんにちょっと何か言うとか、
ちょっと分かんないけど人によってね。
MEさんとかエンジニアさんと話をするとかっていうことは、
僕の仕事じゃないですという方もいらっしゃって。
一方で、それが本人が望んでることもあれば、会社さんがそういうふうにしてるというところもあって。
いや、そんなデザイナーやっててディレクションのスキルが気づいたら、
それっぽいことやってたんですよって、
オナエさん簡単に言いますけど、
僕はそんなのは今のいる会社では身につかないですよっていう方もいそうな気がするんですよ、僕はね。
そうですね。それはそうかもしれないですね。
もちろんそれ誰が悪いってわけじゃなくて、
その会社がデザイナーに君の仕事はここまでやりなさいというのもあれば、
本人がやるかということもあるし。
逆に言うと、デザイナー専業だった時のオナエさんがディレクションっぽいことをなぜやれてたんだと。
なぜやれてたのかに関しては、
多分環境が任せてくれてたからだとしか言いようがないと思うんですけどね。
それはオナエさん本人は、どう自分が納得するかは別ですけど、
シャーネーカーなのか、一家なのか。
27:02
いや、俺デザイナーですよみたいな人もいるわけですよ。
こっちとしては、例えば僕とかね、会社の代表をしてるじゃないですか。
ディレクターもしてて。
いや、もうちょっとデザイナーでこういうところに入ってきてほしいんだよって言ったら、
はい、みたいな人もいたりするし。
いや、うちらはいないんだけど。
いや、でもそれで言うと、
永野さん今は分業が進んでたっておっしゃってますけど、
でも僕は分業してる会社に一回も行ったことないんですよ。
全部一人でやってました。
なるほど、なるほど。
フルスタックをやらざるを得ない環境だったって。
今の会社だってそうですよ。
分業体制まだ整ってると言いづらいところがあるんで。
僕もそうですからね。
いまだにコード書いてますから。
デザインもするし。
バナナのデザインも普通にしてるから。
そうなんですよ。だから分業が進んでる環境でどうすればいいんだって言われると、
けんたにキューしてしまう。
なるほど、なるほど。
ということは、やっぱり分業が進んでるという会社にいらっしゃって、
今後自分のキャリア伸ばしたいって言うなら、
やっぱり自分で手を挙げない限りは無理ですね。
無理だと思うんですよね。
ちょっとそこでやりますとか。
自分で勉強してとか。
そうじゃないんだったら、もう全部やれみたいな会社に行って頑張る。
自分で送っていくことかなって思うんですけどね。
なるほどね。歴史に模してはないし、
自分の今の人生以外で歩んだことないから分かんないと思うんですけど、
今自分がデザイナーのキャリアの時にディレクション的なことをやってて、
良かったと今だと思えます?
あのままデザインを極めてた方が俺は良かったとかってどう思います?
思わないですね。
自分がデザイナーとして今もデザインだけやってるっていうのは想像つかないです。
あーなるほど。
付加価値とかも色々含めて。
飽きた?
いや、やっぱり若い人の方が僕はセンスがあると思っちゃう。
ですよね。
なるほど。
より上の台の方からしたら、まだまだ30代半ばなんて若いよって言われるかもしれないんですけど、
でもなんかそれよりは、デジタルマーケティングのことを考えられる人材の方が
おそらく圧倒的に少ないと思うんですよね。
単位の問題で言えば。
これは事実だと思うんですよ。
よりできる人が少ない領域で戦ってた方が、
社会的意義というかね、生産性だったりっていうところは当然高いとは思うので、
そういう意味でも今すごくやりがいはあるんですよね、仕事として。
デザイナー専業でやってたらって思うとちょっと怖いです。
どんどん下から優秀な、自分よりデザインよくなるような人たちが入ってきて、
同じ戦場で戦わなきゃいけないってなったらって想像するとちょっと怖い。
怖いです、僕は。
たまたま今気づいたらこの立場にはいるけど、
結果のとしてはやっぱり自分の市場価値みたいなこと言うとちょっと俗っぽいんだけど、
考えたらそれなりにいい選択をしてここに来たかなと。
30:04
逆に言うとそれちゃんと意識してたかもしれないですね。
やっぱりそこね。
偶然かのように一瞬語ってしまったんですけど、選び取ってきたところはありますね。
言っちゃうから真面目ですよね。
その中でも今ちょうど2回くらい同じことがありましたけど、
コントラマーケティングの分野って圧倒的にやってる人が少なかったり、
今後って言うんだったらやっぱり強みになるだろうと。
思いますよ、強みだと。
僕は小林さんがやってるほどの、
メディア動向していくとか流入とか含めたところで、
戦略をがっつりはやってないので、
僕はできる自信がないですね。すごいなと思いますね。
でもやっぱりいろいろね、あれもこれもっていうのは、
特に今情報が多いから焦るは焦るだろうな。
さっき小林さんが言った通りで、
やっぱり自分が戦略を持って、本当に名文化できてないけど、
やっぱりここら辺強みに持ってた方がいいかなみたいなことは、
うっすら思いながらキャリア積まないと、
あっという間に時間過ぎてっちゃいますからね。
その時に、わーなんか俺これやってたのに、
全然みんなやれるようになっちゃって、俺の価値なくなったって言ったら、
それは本人の選挙感がなかったと。
まあそうなりますね。
なるほど。じゃあ清水さんへのお答えとしては、
一つデジタルマーケティング分野というのは、
収めてて今後も損は別にないんで、
絶対ないと。
ということでね、お話をいただいているので、
ぜひ検討していただければなと思います。
はいじゃあ次行ってみたいと思います。
ラジオネーム藤村敏子さんからいただきました。
ナムさんこんばんは。今回のゲストの小林さんがディレクターでもあり、
デジマ分野の方とお聞きしてとても楽しみにしています。
今回もしお聞きできればと思っているのが、
GA4への移行が決まったことです。
グーグルアナリティクス4の話来ましたね。
来ましたね。
もう絶対来ると思いましたけど。
小林さんはきっと覚悟してたと思いますけど。
サイト上でのマーケティングデータとして、
ずっとユニバーサルアナリティクスだったセッションやページといった考え方が、
GA4で大きくイベント軸になってしまいました。
二つもしお聞きできればと思っている質問があります。
一つ目、評価指標が変わってしまうが、
GAからGA4のデータ移行にするのは、
どういった形でするのがいいですか。
二つ目、今後イベント軸になっていったとき、
デジマの考え方はどうなっていくのか。
小林さんもし可能であれば教えていただければ嬉しいです。
よろしくお願いいたしますということで、
お書きいただいてますけど。
来ましたね。
来ましたね。
今後1年はトレンドですよね。
来年の7月に完全移行ですよね。
あちこちで今、いつタグをまず切り替えるのか。
切り替えるとウェブ担当者さんはレポートが変わってきて、
上司に怒られるっていうこともありますよね。
すごいセコいレポートはそんな話を聞きますけど。
どうしたらいいんですか。
一つ目の回答。
ユニバーサルアドリンクスからGA4にデータ移行っていうのは、
33:01
そもそもできないんですよね。
できないのが前提なんで。
GA4に変わったんで、こういうもんですっていうのを
理解していただくしかない。
実際そうなと思いますよ。
なので、もうこれで回答終わってしまう。
言ってもですよ。
それはオーナーさんがそこそこ大手の方で、
担当の上の上司の方も理解があるという方だと思うんですけど。
ワンマンでやってらっしゃる方とか。
ページビューどうすんの。
めちゃめちゃ変わったじゃんみたいな。
ダメになったんじゃないのみたいな。
こういう人がいるわけですよ。
あんまりいないんですよね、そういうお客さんね。
恵まれてるな。
実際どれくらいから行こうって、もう始めてるんですか?
始めてますよ。
もう来月から変えて。
主にはやっぱり1年前となる節目なんで、
7月までにGA4のタグをとりあえず設置しておくっていうところは、
もちろんスタートしますね。
データが溜まっていさえすれば、
後でいくらでも料理はできてしまうので、
とりあえずタグを入れるってところを皆さんやってくださいっていう話ですね。
1年前と1年後で言うと、
本当に7月までには最低限でもタグは入れとかないと。
そうですね。
7月までに入れとくと、切り替えたタイミング。
来年の7月になった時に、
今年の7月に入れたデータから遡って見れるんで。
1年分。
ちょうど1年分見れるわけだから。
結構いろんなレポートで、
やっぱり1年分のレポートってよく出てると思うんですよ。
そうですね。
もちろん早ければ早いほどいいんですけど、
そうですね、最低限っていうところで言うと、
7月までに入れとくと、
ちょうど1年分遡れていいんじゃないですかね、
っていうのがありますね。
なるほど。
これ多分本当そこがデッドでしょうね。
なんか皆さんどうしようかって様子見な方もいると思うんですけど、
やっぱり数字見ていった時に削退?
去年の同時期とどうだったっていうのと、
あとうちとか不動産会社さんのこと多かったりするので、
季節要因がものすごいんですよね。
もろに1月から3月っていわゆる繁忙期なんで、
残念ながらもう1月、3月は今年取れてないので、
あれですけど、
そういった季節要因が出た時の前年比みたいなことで言うと、
とりあえずレポート出すのは全く無視してもいいから、
タグだけは入れといて、
データ貯めとくっていう答えでしょうね。
そうですね。
なるほど。
じゃあその中で、
じゃあレポート来年の7月なのか、
どっかのタイミングでレポートというか、
高価な指標を何に置くかっていうのを、
お客様とお話をして書いていくと。
なるほど。
やっぱり全く同じレポートっていうのは当然もう出なくなってしまう。
今まで見てた数字っていうのも結構変わってきてしまうところがいくつかあるんで、
それはもうまずGA4に変わったことによるものですっていうところは、
ちょっとご納得いただくほかないかなとは思ってます。
そうですね。
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もう一つだからそこを説得するにあたって、
二つ目にいただいた、
イベント軸になっていった時デジマの考え方っていうお話なんですけど、
ひょっとしたらこのご質問者さんが、
イベント軸っていうのは従来のUAで言うイベントの発火なので、
だから粒度のめちゃめちゃ細かいものになってしまうんですかっていうことを
ひょっとしたらおっしゃってるのかもしれないんですけど、
むしろ逆でGA4って何を得意としてるかっていったら、
セッションベースの解析だったんですよね。
ウェブマーケットってやっぱり一番強いのは物販系なんですよ。
相性がいいっていう意味で。
なぜならAmazonとかのリマケティング広告なんか見てもまさにわかりますけど、
直前まで見てた商品あなたこれですよね買いませんかって
ここが一番手がかかるんですよね。
なのでそのリマケティング広告をクリックして、
そのセッション上で購入するっていう、
このユーザー動線さえ見れればよかったよね。
っていうのがGAの基本設計になってるんです。
セッションベースっていう。
なんですけど、もう今セッションベースではそんなの終えないよねっていう時代になってきてて、
それはなぜかといったら検索以外のチャンネルがいっぱい増えたからですよね。
SNSだったりとか、本当に広告も千差万別あるので、
そういういろんなチャンネルの情報を集約してみたいよねって。
特にGA4が得意としてるのがアプリとの連携とかだったりするんですけど、
最近の大手さんだともう自社のアプリを持ってて、
ウェブサイトもあって、レイドしててみたいなのがあったりするんですけど、
その辺がもう全部一貫して取れたりするんですよね。
つまり、セッションベースだったものをより拡張してユーザーベースに変えることで、
今までだとセッションベースなら当然一回訪問した時にどういう動きかっていうのを見てたと思うんですけど、
今度はそのセッションをいくつもいくつも横断して、
いろんなチャンネルからのやつも全部集約して分析できるようにして、
よりユーザーの解像度を上げていかないと、
そういう時代になっちゃったよねっていう変化をある種踏襲したのがGA4だったりするので、
2つ目のデジタルの考え方どうなっていくのかっていうのは、
GA4がまさに示している通り、セッションっていう流度の細かいものじゃなくて、
ユーザー、特にLTVみたいな、そういう考え方の方に移行してきてますよっていう話かなと思ってます。
今までLTVっていう話って本当に大きな話だったのに、
それがウェブの中に入ってくるっていうのは、
ウェブが本当に消費行動とかの軸にどんどん入ってきてるっていうことを、
まさにもう示してるんじゃないかなみたいな気はしますよね。
ライフタイムバリューみたいなことを、
ウェブで僕が始めた時なんか関係なくて、
ウェブとりあえず作ってくれよみたいな話から始まってたのに、
今はね、本当にスーパーだってネットで買えるし、配送もしてくれますからね。
もうそう考えてきた時とかね。
ウェブとって言ったら、例えばベタなところで楽天さんが、
やっぱり普通にウェブでバケットに入れたものがアプリに入れたらそのまま盗収して、
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どっちでも別に普通に使えて、
ワイクマで追いかけられてるのは僕であって、
ブラウザベースとかの小さなセッションでも全然なくなってきてますしね。
なるほど。ということは、今までの本当にPVがどうですか、UUがどうですか、
コンバージョン何パーですみたいな話で解析するのは、
特に物販っていうところで言うと、
もっともっと細かいんですかね。大きいんですかね。
前の考え方とかすると、
一人を追いかけないといけないのかみたいな感覚を持つって話をよく聞くんですよね。
だからものすごい大変になるんじゃないかっていうことをおっしゃる方がいるんですよ。
聞いたことあって。
個人を追いかけるみたいな話になると、
そこら辺がどうやってレポートを出すんですかみたいな。
そういうもんじゃないですよね。
そうですね。やっぱり解析ツールは基本的にはマスを見るものではなくて、
その中で大きな変化をどう捉えて、その原因を今度流度をどんどん細かくして見ていって、
原因を突き止めるみたいな見方じゃないですか。
だからあくまでマクロからミクロにしていくっていうのが解析の基本なんで、
そこ自体は多分変わらないんですけど、
そのミクロの時の解像度も高くなってるっていうのが一つ利点なのかなと思ってて。
あとGA以外のツール、それこそMAとかCRMみたいなツールって、
もう独自にトラッキングを持ってたりして、
そっちはそっちでトラッキングコードあるんですよね。
そことCRMとかの情報を結びつけていくと、
誰々さんがサイトのどこ見ましたって既にあるんですよ、それ自体は。
だからある種、GA4ってそれを追っかけてるみたいな話なので、
ユーザー一人一人見なきゃいけないんですかって、
それは当たり前だよって話なんですよ。
むしろマーケティングの究極って一人一人のお客さんの相手次第じゃんっていうところだと思うんですよね。
1to1マーケティングっていうのがずっとデジタルができなかったところなんですよ。
お客さん一人一人、接客業だったら一人一人本当にその人の顔色とかを見て、
今日何かあったんですか?とかっていうのが、
これが本当は人間になるマーケティングっていうか、
そこで成果が上がるみたいなのがあるじゃないですか。
デジタルってそういうのが全部ドライに見えてしまうところがあるので、
やっぱりホームページもそうなんですけど、人系がなかったりとかっていうのがあるじゃないですか。
そこがどんどんテクノロジーが進化したことによって、
そういうだんだんあったかいマーケティングができるようになってきたっていうところが、
一つ大きな変化なのかなって思うんですよ。
あったかいマーケティング。
なるほど。
そういうことかなっていう。
僕がこのウェブの仕事を始めた時って、いわゆる4マスってあるじゃないですか。
テレビ、ラジオ、新聞、雑誌って。
あそこっていわゆる広告メディアとしては、もっと顔が見えなかったわけですよね。
どうしてたかって言ったら、これは40代の男性が比較的見ますとか、
20代の女性が見てますみたいなターゲットを元にしたユーザー像を作って、
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そこにきっと見てるだろうみたいなレベルでボーンって投げてた時代に、
ウェブっていうのができて、
これっていうのは結構アナリティクスを持って、
いろんな数字がわかるよみたいな感じから僕から始まったんですけど、
小林さんの一回り違う世代からすると、
もう究極はワントゥワンですよって。
すげえ昔それをやりたいなって言ってて、
結局俺はできていなかったんだなっていうわけが。
ただ、マスの昔を本当に知ってた世代からすると、
マスから比べれば全然ウェブってそれが見えるようになったなって。
それはでもデジタルがあって解析のスキルがどんどん上がると、
本当に一人を、バイネームっていうのは個人情報的な意味では別ですけど、
追いかけてって言ってくると、
本当に僕はこの仕事を始めた96年とかに、
このラジオでも言ったことあるんですけど、
すっごい大昔に仕事をした時に、
あるスーパーの社長さんとかに行ったんですよ。
その96年とか7年ですよ。
行った時に、インターネットってどういうもんやねんと言われたんですね。
すっごい当時58歳ぐらいだったんですよ。
紹介で行って、
なんかこっちの会社のやつみたいな世界が繋がるんですとか言って、
よく分からへんとか言って、
まあ分かんないだろうなと思ったんですよ。
でも僕その時言ったのが、
実は小林さんが今さっき言ったのに結構近くて、
元々魚屋さんから始まってたんですよ。
そこのスーパーって。
で、それ叩き上げなんですよ。
当時スーパー6店舗ぐらい持ってたんですよ。
おおすごい。
インターネットっていうのは、
何々さんやってらっしゃった昔のお店と変わりませんと。
どういうことやねんと。
だって今日仕入れた魚がどれが新鮮かって知ってますよね。
とりまえろと。
だからそれを、
これ今日新鮮ですよっていうのはレコメンドって言うんですよ。
で、お客さん来て、
常連さん来たら、
その人の家族構成知ってるじゃないですか。
それ顧客データベースって言うんですと。
で、その人の料理の腕を知ってたら、
このお鮭ちょっとさばいとこうかって言うんですよ。
これ付加価値って言うんですよ。
これができるのがインターネットですって言ったら、
あ、ようわかったって言われたんですね。
なるほど。
例えばうまいですね。
ようわかったと。
だから別に大したことじゃないですよ。
小売店でやってたことがそのままできるのがインターネットですっていうのを
96年7年ぐらい言ったほうが良かったんですけど。
このGAでやると多分それがもっと分かるんでしょうけども。
さっきの聞いて、
マクロからミクロに行って、
これその通りです。
ただよく言われるのが、
今のGAでもいいですよ。
数字を持ってきて、
PV伸びました。
ユーザー数増えました。
で?っていう。
でを作れない人がすごく多いって言うじゃないですか。
そこって数字を見てるんじゃなくて、
だからこれでどういった大きな変化の中で
これが生まれてるのか。
その次にこれがどんなトレンドになるのかみたいなところを
読めるか読めないかっていうことだと思うんですけど。
そうですね。
それってどうやって鍛えたんですか?
それはどうでしょうね。
いやでも、
あれじゃないですか。
お客さんと対峙してるってところが一番の学びになると思いますよね。
直接聞かれますもん。
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だってレポーティングしてたら
当然これどういう意味なのって聞かれるので、
その場でレスポンスしなきゃいけないので。
それを続けてたら自然と鍛えられていきますよね。
だから中でレポートだけ作ってて、
それを説明しに行くのが別の人ってのは
すごい僕はもったいないと思ってて。
やっぱり解析をする人間が生の声を聞いて
どこが気になってんのかっていうのを吸収しない限り
アクセス解析者としてのレベルって
上がっていかないと思うんですよ。
なるほど。
あくまでも机上の数字を出してるだけで終わって。
そうです。
なんの面白みもないと思うんですよ。
なるほどね。
やっぱりそれを繰り返した結果。
そうです。
なるほど。
やっぱり現場に行かないとダメですね。
ですね。
もっと言うとだから、
僕はやっぱりウェブデザイナーからなんで、
どこが良くなかったかっていうのを自分で分析して
例えば広告のバナーをこう変えたらどうかだったりとか
全部自分でできるわけですよ。
それが一番面白いんですよ。
なるほど。
作って終わりじゃないと。
ともそれは厳しい現実を突きつけられる時もありますよ。
全然作ったものが震わないとか。
あるんですけど。
でもそういうのもいろいろ乗り越えた結果
ただかっこいいだけじゃないとか。
ちゃんとKPIとかっていうものを設計して
効果の出るウェブサイトっていうのが
一応作れるようになったんで。
それはデザイナーしてた頃から?
いや、昔は多分エゴの塊だったんじゃないですか。
みんなそんな思うんですけどね。
20代前半層だったと思いますよ。
後半なり30になろうかみたいな時に。
でも割とアナリティクスっていうか
数字好きなんですよ。
経理学部だったし、あとは僕、母規の資格とかも持ってるんで。
結構数字好きなんですよね。
だから数字が見れるってこと自体にすごく興味・関心は
昔から強かったので。
そこは言われるまでもなくずっと見てました。
なるほどね。
そうなんですよ。
そういうことか。
ウェブデザイナーになった、本当に駆け出しの頃から
当時はグーグルアナリティクスっていろいろとりあえず入れときなさいよみたいなのがあって。
割とブログとか見ててもみんなPVとかそういう話ばっかりしてたんですけど
いろいろ見れるじゃないですか。
面白いなと思って。
やっぱりそれを面白いなと思ってたんですね。
面白いなと思ってましたね。
そこだろうな。
そこが教えたとしてね、仮に。
教えても教えられないところなんですよね。
面白いでしょって言われたら、そうかって言われちゃうんで。
そうですね。
運用とセットでやってたっていうのがかなりでかいですね。
それは大きいですね。
自分で作って、それがどう反響が来てるかなって見て
それが思ったより出たのか出なかったのかっていうのは
リアルタイムでグラフで出るわけじゃないですか。
それが一番の学びになってると思うんで。
それを勝手に学んでた感じですね。
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なるほど。
お客さんの再生する実践して。
なるほどね。
そういう意味で藤村さんがいただいた内容ですが、
次、今の本当に考え方をまた改めて考えてみていただければなと思います。
はい、というわけでまだ尾長さんとの話が一中なんですけども、
時間になってまいりましたので後半に回させていただいてですね、
尾長さんのゲスト回は次回までの2回構成でお送りさせていただこうかなと思っております。
ということで、ちょっとした告知なんですけども、
先週ぐらいまで告知しておりましてですね、
もう5月になるんですけども、
5月8日からやりますウェブディレクター育成講座ですけども、
これ前5日間、35時間から40時間ぐらい名村しゃべるやつですけども、
ありがたいことにですね、満席になりました。
またね、今年の秋から冬ぐらいに行おうかなと思っておりますので、
もしゲントしてたよという方がいらっしゃればまた告知をさせていただきますので、
お待ちいただければなと思います。
で、あとは5月ですね、
5月の21日の土曜日ですけども、
5月21日からディレクター談義のボリューム14を
町田さんと一緒にさせていただきたいと思っています。
まだね、先週に引き続きテーマは決まっているわけではないんですけども、
直前に、もうそろそろ決めなきゃダメかな、
何の話をしようかなというのを町田さんと話をして、
またテーマ決まったら告知をして募集も開始させていただきますので、
日付としてですね、5月21日の夜で
21時からだけ明けといていただければなと思っております。
ということでお便りたくさんお待ちしています。
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ラジオネームをつけてお送りください。
このラジオはあまり重たい内容ではなく、
朝や昼や夜に何かをしながら聞いていただければ
ウェブディレクションについてちょっとしたヒントになるような放送をしています。
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というところで、あっという間にお時間でした。
お相手、名村真嗣でした。
バイバイ。
50:19

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