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椿ファクトリーの今夜だけウカレディオ
約1年ぶりの公開収録の開催が決定しました。タイトルは…
今夜だけ超ウカレディオ3夜目
出演メンバーは小野水穂 予風ルノ 鳥風華の3人
2026年1月22日木曜日の夜西新宿鳴る劇で2回開催します。
そして公開収録の模様は動画でも配信予定です。
詳しくは公式サイトやSNSをチェックしてください。
来場者プレゼントも準備して待ってますよ。
わー!私も行きたい!
お楽しみに!
金融市場の現状
さて今回はやはり気になる金融資産
これだけ円安が続いていったりインフレが続いていったりすると
われわれはどういう形で持っていけばいいのか話を展開していきたいと思います。
今回も解説していただくのは
ナンバーワン川瀬のストレテジスト佐々木徹さん
そして九州大学スタートアップ企業の先駆け
IT会社フュージック副社長の濱崎陽一郎さんです。
よろしくお願いします。
まず前提としまして
今のマーケットを抑えておきたいと思うんですけども
今の円安傾向っていうのは
まだまだ続いていくと佐々木さんは見ていますかね?
そうですね。インフレ率が高い中で金利が上げられないっていうことと
ただでさえ日本から海外に投資ばっかりしているのに
これからアメリカにもっと投資しなきゃいけないってことを考えると
それだけで円を打ってドルを買わなきゃいけないですから
円安傾向は続くだろうなと思います。
そしてマーケットを睨みながらというところもありますが
濱崎さん経営者としても今の経済状況で
なかなか厳しい判断が求められるところもあるんですかね?
そうですよね。
どこでお金を稼ぐか日本の国内でお金を稼ぐか
しっかりと海外でお金を稼ぐかということも含めて
今の日本だけでビジネスをしていると
ちょっと不安だなと思っている経営者は相当数いるのではないかなと思います。
これトランプさんの関税の影響もそうなんですけども
やっぱりこの関税によってアメリカじゃないところで
しっかりビジネスをしなければいけないっていう経営者も
増えてきている状況がありますので
そのあたりどういうふうな経営の舵取りをするかというところは
かなり皆さん注視しているんじゃないかと思いますけどもね。
関税と日本の自動車業界
今お話も出ましたトランプ関税の行方というのは
佐々木さん今もっか皆さんが一番関心高いところなんじゃないのかなと思うんですけど
ちょっと合意内容が曖昧日米理解している内容が
それぞれ違うとかっていうことがありますけど
これどう見てますか?
やっぱり日本がいいように扱われているなというふうに気がしていて
結局は日本からアメリカへの投資っていうのを
どんどんさせられる
関税っていうのは関税を下げることが
その対価になっているような感じで
それこそ前にラトギン副総務長官が言ってたのは
自動車関税、自動車関税って1.25だったじゃないですか
これを15まで下げた
それはラトギン副総務長官もはっきり言ってたんですよ
それがなんで下げたかというと
25%だと日本の自動車会社は日本で作ることができなくなる
もうアメリカで作るしかない
今、日本の貿易収支の台北黒字のほとんどが自動車の輸出なので
それが維持できない25%だと
でも15%だったらまだギリギリ日本で作って
アメリカに輸出することができるんだと
だからその10%分を日本は80兆円で買ったんだということを言ってるんですよね
だからその点から言ってもですね
とにかくアメリカにどんどん日本から投資をするんだっていう話を
アメリカが主導で決めるわけなので
そういう観点で言うと日本に投資がされないので
日本は相変わらず実質の成長率がないまま
アメリカの成長率を押し上げていくような
短期的ですけど私はやっぱり日本だけじゃないので
EUとか韓国からもアメリカに投資が行くので
アメリカ経済を下支えすることになるんじゃないかなと思いますけどね
ただこの日米の関税交渉を見ていると
関税って相互関係あってのことなのに
こんなにも濱崎さん日本はやっぱり下手に出なきゃいけないって感じなんですが
消費者にはそう見えるんですけど
まあそうですねただこれ日本だけの問題ではなくて
他の国もそうだと思うんですよね
やっぱり世界最大の消費地であるアメリカというところを
やっぱり無視できないっていうところと
先ほど佐々木さんおっしゃったように
日本の自動車がアメリカで売れなくなったら
日本は相当大変なことになるわけですよね
そういった意味においては国としてもできるだけ
アメリカに対するインパクトつまり負のインパクトを
小さくするっていうことはやっぱりこれはもう本当に
国益をどう維持するかっていうことに
等しいんじゃなかったんじゃないかと思いますけどもね
その関税が15%になるのか
はたまたその15%上乗せになるのかでも
全然違ってくると思うんですけども
まあそういう関税の影響を受けやすいのは
やっぱり輸出関連企業ってことになるんですか
まあそれはもちろんそういうことになると思いますね
関税が高くなったらそれだけ輸出企業の収益が
減るという可能性は非常に高くなってくると思うので
影響を受けると思うんですね
さっき山崎さん言ったように自動車の輸出っていうのが
とにかくアメリカへの自動車の輸出っていうのが
日本にとっては一番のキーポイントになっているので
ここを関税率引き上げられると影響は相当大きいと思いますね
その工場をアメリカに作るのか
はたまた販路拡大でアジアインドなどに目を向けるのか
トランプ政権も3年ちょっとかっていう
そういう辺も見据えるのか
その辺りの経営者の判断ってどうなんですか
今回特にトランプさんがターゲットにしたのは
自動車も含む製造業なんですよね
製造業っていうところの僕は大きくポイントって
2つあると思ってて
1つはやっぱり構造上利益率それほど高くないわけなんですよね
ですのでこの関税の各国のパーセンテージの差っていうものを
吸収できるほど利益率が高くないっていうところがあるわけなんですよね
これ企業に相当関税の差によってインパクトが与えられる関係性にある
もう一個がやはり製造業っていうのは
ものを作る工場を2ヶ月や3ヶ月でホイッとできるようなものではないというところで
これを本当にサプライチェーン全部変えちゃって終わった後に
やっぱやめたって言われたら本当に目も当てられないわけですよね
長年かけて培ったサプライチェーンをどこまでいじるのかっていうところは
企業としては相当面倒なことになりかねないということで
そういった2つの観点からアメリカとどう向き合うか
あるいはアメリカに交換税をかけられている国の状況を考えて
日本を通るサプライチェーンをうまく作れないかっていうところ
この2面性があるんじゃないかと思うんですけどね
その辺で判断がすごく難しい部分もあるんだと思いますけど
インフレと預金の影響
それを踏まえた上での金融マーケットを見ていきたいと思うんですけど
今株は一応4万円台を超えている状況になっています
一方で円安は続いている状況なんですけど
この関税がかかることによってその辺の反応変化というのはどう見ていますか
基本的に日本はこのまま交換税を課されたまま
ずっと行くというのは無理だと思うので
結局はアメリカにどんどん投資をするという約束をして
実行することによって関税を下げてもらうということにするしかないんだと思うんですね
結果的には円安が進みやすくなりますし
加えて日本って生活必需品を輸入に頼っているわけですね
食料品、医薬品、エネルギー
なので円安になるとその分その輸入品が高くなるんですが
でもその輸入品は生活必需品なので
買わざるを得ないからますます赤字が増える
ますます円安になる
ますますインフレ率が高くなる
価格が高くなるという形になるので
やっぱり円安が続きやすい形にはなっちゃうのかなというふうには思いますね
インフレ率も高いという状況が続く
ということは日本での金利っていうのはなかなか上げづらい状況ですかね
本当はだから上げなきゃいけないんですけどね
上げなきゃいけないんですけど上げられないので
実質金利がマイナスのままになるということですね
今でもその預金に預けておくと年間3%以上めべりしていく
これ名目上はめべりしないんですよ
名目上は同じなんですが実質購買力がめべりしていくので
それがどんどん積み重なっていくという状態になると思いますね
そしてアメリカの方のFRBの金利
トランプ大統領としても下げさせたい
でもなかなかパウェルさんは下げようとしないという状況ですけど
なんとなく下がりそうな気配があるんですかね
もうマーケットが年内に2回以上の利下げを織り込んでいるんですね
ちょっとこれが出るときにどうなっているかわからないんですが
今の段階では2回以上の利下げを織り込んでいる状態になっていて
このチャートはオレンジ色の線が直近8月5日なんですが
マーケットがどのくらいFRBの政策金利を織り込んでいるかというものなんですね
真ん中に25年末ってありますよね
ここが年末時点なんですが
一番上の横棒が現状水準になっていて
その後の点線の横棒というのは1回ずつの利下げを意味しているんですが
見ていただくとオレンジ色のところでもすでに2回以上の利下げを織り込んでいるわけですね
これ水色が7月31日なんですけど
これは例の雇用統計発表の前なんですよ
雇用統計を受けてガーンと利下げを織り込んでいるというのがあるんですが
ポイントはですね
じゃあここから利下げしたらドル売られるんですかという話なんですが
実はあまりそうではなくてですね
織り込んじゃってるんですよ利下げを
想定してる
だからここまで利下げするんだったらあんまり関係ないんですね
去年もそうだったんですけど去年って9月から利下げしてるんですね
FRBって9月から利下げしてるんですが
実は9月がドル円のボトムなんですよ
FRBがそこから9月から年末に向けて100ベース利下げしてるんですが
ドル円はそこから12%くらい円安ドル高になってるんですね
それは何でかというと
昨年もですね結局その9月までに利下げを完全に織り込んでて
織り込んでていざ利下げが開始しましたって言ったら
ドルは反発していってるんですね
だからそういう意味ではこの辺も
これからFRBが利下げするからさらにドル安になりますよというよりかは
もうすでにちょっと織り込んじゃってるというところだと思いますね
となると日米との近利差っていうのはあまり変わらないんですか
近利差はもうあんまり変わらないですし
そもそも近利差と為替の関係っていうのは非常に不安定でして
例えばですね近利差と為替の関係って
実はあんまり安定してなくて
例えば去年1年間を振り返るだけでもわかると思うんですが
去年ってFRBって100ベース利下げしていて
日本は35ベース利上げしてるんですよ
去年の日米の近利差って135ベース縮小してるんですね
近利差縮小してるんです
為替と金利差の重要性
でもドル円は11%円安になってるんですよ
だから実は政策近利差が縮んでるのに
円安ドル高になってるっていうですね
なんとなく先を説明する時には
近利差縮小で円高っていうと納得感があるので
みんなそう思うんですが
実は後ろを振り返ってみるとそうはなってないんですよね
だからそういう意味でも
ここからある程度アメリカが利下げするかもしれない
日米が利上げするかもしれないっていうのはあるんですが
そこで近利差が縮小したから円高ですかっていうと
去年全然そんなになってないですし
そもそもそんなに当てにならないっていうところですね
じゃああまり日米の近利差っていうのを
我々は注視しなくてもいいんですか?
長期で見る場合はいいです
短期の場合は必要なんです
短期ではちょっと近利差で動く時があるので
例えば我々のように短期の為替
来週どうなりますかとか再来週どうなりますか
ぐらいだったら近利差の関係を見ることは
必要な時もあるんですけども
長期で考える時にはほとんど当てにならないので
インフレと資産の保護
あんまり関係ないと思いますね
これ逆に日銀も利上げっていうところをやってるんですけど
これの織り込み具合と日銀の今のスケジュールっていうんですか
ロードマップって今どうなってるんですか?
日本に関しては日銀に関しては
年内に一回利上げを織り込むか織り込まないかぐらい
それはだから今0.5%なので
年末までに0.75までいくかどうかっていうような形で織り込んでいて
来年見てもですね
さらに25ベース1%までっていうのはあんまり織り込んでないんですよ
でも繰り返しになりますけど
日本のインフレ率って3%超えてるので
0.75まで上がるのに
年末までに上がるかどうかなんて言ってるのは
だいぶ遅いっていうかですね
しかもインフレ率が来年も落ち着くっていう
材料って今ほぼない状況じゃないですか
おそらく米もちょっと大変だろうしってことを考えると
じゃあこのパーセンテージの差っていうのは
もしかしたらもっと広がる可能性もあると思うんですね
流れ実質的にはもっとマイナスになっていく
そうですよね
なかなかそうなんですよね
我々経済、企業、経営者としても
賃上げっていうのはどんどんしていかなきゃいけないっていう
プレッシャーもあるわけなんですよね
そういったところもしっかりと考えて
形式化していかなきゃいけないっていうところは
かなり日銀の利上げのほうが注視したいところだな
というふうに思います
それだけでも先行き不透明なマーケットではありますけども
そんな中で我々が資産として持っておくっていう上で
どういうところをケアしていく必要がありますかね
基本的には実質金利がマイナス
インフレ率がある程度高い世界では
名目の価格は上がっていくんですね
企業収益も名目値で増えていく
つまり株価も上がっていくということになるので
例えば前回もちょっと申し上げたように
今のインフレ率がそのままずっと続くと
2039年度の時点で日本の名目GDPは
1000兆円に届きますと
名目GDPと日経平均株価っていうのは
大体同じぐらいのレベルできて
もちろんちょっとはずれますけどきているので
その相関から言うと2039年度に
名目GDPが1000兆円になったら
日経平均株価は15万円になるんですね
だからそう考えるとまず着実に
名目上膨らんでいく資産を
ある程度持っていくっていうことが必要で
これは儲けましょうっていうことではないんですよね
資産を守るってことなんですよ
つまり実質金利がマイナス3%ってことは
今持っている預金を持っているとしたら
年間で3%ずつ目減りしていくんですよ
実質でですね
購買力が落ちていくんです
それを守るためにインフレ率と同じぐらい
上昇していくような資産を持っておかないと
資産を守れないですよっていうことなんですよね
だからそれを考える必要があると思いますね
お金と何を天秤にかけるかって
これなかなかイメージが難しいんですけども
真崎氏がおっしゃっていたのはそういうところですよね
お金の方が価値があるのか
他の方に価値があるんだったら
そっちの価値あるものに移したらいいんじゃないか
いろんな意味でお金と何かの価値のバランスを考える
よく見ておく必要があるんじゃないかと思います
投資の戦略と展望
その点では
最近私の同僚が面白いことを言っていたんですけど
政府はどんどん国債発行してお金をばらまいているじゃないですか
このままいくともっともっと
加速していくことが考えられると
つまりお金を吸っているのは
吸っているのは日銀ですけど
結局国債を日銀に買わせて日銀がバンバン吸っているわけですから
政府と日銀が発行する紙切れの価値というか
信銀度はどんどん下がっていってるわけですね
量がどんどん出てくる
それがインフレ率が上がっている
通貨の価値が下がっているから
インフレ率が上がっているということなんですが
一方で株って
企業経営者がやってるじゃないですか
優秀な浜崎さんのような企業経営者が
自社の利益を一生懸命増やそうとしてやってるから
実はその企業が発行している株というのは
国が発行している国債よりも安全なんじゃないかと
国債を買っているということは通貨を持っているのと似たようなことなので
通貨の価値が下がっていけば結局国債の価格は下がっていくので
企業はね
企業経営者が一生懸命利益を得ようとして
いろいろ考えているわけなので
そっちの方が実は安全じゃないかと言って
それはそうかもしれない
まさしくしかもそれのお尻を叩かれている状況が今なんですよね
東京商店取引所が数年前から
今東商というのは市場区分が
プライム・スタンダード・グロースという3つになっているわけなんですけど
特にこのプライム市場
以前で言うと東商一部上場企業と呼ばれるところですよね
の改革を数年前から着手したんですよね
それ何かと言ったらまさしく
お金を貯め込むだけで貯め込んで何も投資しない
つまり会社を成長させないような企業経営者は
このプライム市場から退場してください
海外に向けてビジネスをしない
つまりIRを英語で出さない企業は
スタンダードに行ってくださいということで
東商が怠けている企業と言ったら失礼なんですけど
お尻を叩いたわけなんですね
その結果としてどんどんこれは頑張らなきゃいけないということで
実は日本のいわゆるプライム上場企業は
どんどんいろんなことをして
最悪もしできないんだったら配当しようということで
いわゆる株主に対する還元も含めて
さまざまな施策を行ったってのはこの数年なんですよ
それはもう株価は上がっていくっていう
もちろん経済状況によって上下はしますけど
基本的には株価が割安だと言われてたところは
少しずつ是正をされてきているという状況
つまり株価が上がっているということですよね
あるいは配当などが増えて
株主にとっての利益が増えているところもあるかもしれない
これが今度はグロース市場
我々が所属しているグロース市場にも
あなたたちの時価総額を2030年に
まだ正式ではない日に100億円に上げなさいよと
つまりどんどん会社を成長させなさいよと言うんですけど
今グロース市場における企業の7割ぐらいは数十億円なんですね
時価総額が
数十億円も多分50億円以下のところが多いと思います
ここが数年かけて企業価値を倍以上にしなさい
ということを今課されている状況で
これがないと市場から出て行ってくださいと言われますので
やっぱりそういったところはどうなるかわかりませんけども
これから我々もどんどんお尻を叩かれて
株価を上げなきゃいけないということを
当省からも言われている状況ですよね
そういう目標設定というのは
現実からすると十分できそうだなというものなのか
それともそれはちょっと現実から離れすぎてるな
という目標なのかというとどうなんですか
多くのグロースの経営者は
チャレンジャブルで楽しいよねと思っていると思います
あんまり不可能とは思っていないと思います
ただやっぱり株式市場って相対的なものがあって
さっきのプライム市場に対して
どんどんプライム企業が改革をした結果
お金がそっちに流れていって
グロース市場にあまり目を向けなくなっているのが今なんですよね
だからいくら頑張っても全然株価は上がらないんですよ
ちょっと逆風なんですよね
プライム企業にどんどんお金が流れていっているという現状もありますから
やっぱりそういったところで今回グロースの改革をするとなったところで
またちょっと仕様が変わってきて
グロース企業に目を向けてくれるという状況が少し出てきたので
そこに対して我々の努力が合わされば
しっかりといくのではないかなというふうに思っています
そうなると株価は上がっていきそうな気配があるなという感じがするんですけど
政府目標の通りGDP1000兆円とかでなったときに
株価が15万円になっているかもしれないと
そうなるとますます貧富の差といったらなんですけど
格差がどんどん大きくなるんじゃないかと思うんですよね
そのときにしっかり自分の資産を保っていくためには
今も投資というものに関してはすごく関心を持っておかなきゃいけないんですかね
だから本当に自分の資産を防衛するために
関心を持ってインフレ率と同じように上がっていくような
資産をしっかり保有しておくということが重要で
かつ重要なのは投資は長期の話なので
それこそさっきの15万円という話も
2039年度、2040年度に1000兆円になったときに15万円という話なので
当然これは右を曲折、いろいろありながらということなので
一変に投資をするんじゃなくてやっぱりちょっとずつ
本当にだからそれこそ15年後ぐらいを見据えて
そのときのイメージで少しずつ投資をしていくというのが重要だと思います
時間の分散と投資対象の分散の両方ですね
あとはやっぱりあくまでも自分の今の予算というか
整形立てる部分の中の余裕の部分でやるということが大事なんですね
無理してこうやって今の生活に支障が出るのは
ちょっと本末転倒かなと思っていて
ある程度余裕のある資金を使うということで
しかも時間をかけるということが重要なのかなと思います
やっぱり日本経済全体を底上げしてほしいなという部分もありながら
じゃあ実生活はというとなかなかそんな余裕もなくて
預金と言われてもなかなかその預金をする余裕を生み出せないという
その辺の乖離
日経平均株価が4万円を超えましたとかっていうような
インフレ時代の預金の価値
景気の良いニュースを見てもどこか人ごとに見えてしまうという
この実生活の乖離部分ってどう埋め合っていけばいいんでしょうかね
難しいですね
先ほどの株価というところでと
我々も当然企業経営努力をした結果株価が上がるということは
とても重要なことだしそのためにやってるんですけども
やっぱり先ほど言いましたトランプさんが関税で急に大騒ぎをしだしたりとか
それによってアメリカの株価が急に下がりだしたりすると
全くもってそれが水泡にキスケースもあって
なかなか今の株式市場っていうのは
とてもそういった外的要因においてすごく
これは以前からもそうですけど弱いということと
あとこれはもう一つは兄さんに代表されるように
個人投資家の人が非常に増えたので
企業の業績に対して株を投資してるというよりも
何かここは少し上がりそうだという
違うテクニカルな指標でもって投資をした結果
ちょっとマーケットがそういった身のある部分と
少し乖離した動きをしてるというところは
やっぱあるんじゃないかと思いますけどもね
やっぱり新型ニーザーになって個人投資家も増えてきたと思うんですけども
私のような素人も含めてやっぱり今後
自分の資産というものを増やしていきたいという
思いを持っている人たくさんいらっしゃると思うので
そういう方がこの今のマーケットを
どういうところに注視すればいいのかというのを
素人も分かりやすいように教えていただけますか
今切実な顔してますね
そうですねまずだからその
まず重要なのはその預金というものは
園土手の預金というのは
日々の生活で必要なところってあるじゃないですか
企業で運転資金という形であるので
それは一定程度持っていなきゃいけないですし
ある程度余裕を持っておかなきゃいけない
それ以外のところに関しては
とにかく持っていると実質的な価値が下がっていっている
というところを認識するべきだと思うんですね
だからそれをある程度分散して
時間と対象を分散していく
それは名目値が上がっていくと
要はインフルエンスが上がると
上がっていくものの代表というのはやっぱり株
なので株式の投資とか株とか
個別株でもいいと思うんですが
少しずつ投資していくとか
あとはもう一つは金とかですね
金も実はすごく長い大きな目で見ると
実は金って結局なんだかんだ
世界のインフルエンスと同じぐらい上がっているということ
だから実質的には上がっていないんですが
要はインフルエンスをヘッジする
インフルエンスの影響を受けないようにするには
実は金がいいという話が世界的にはあるみたいで
だから金も少しずつ投資していくとか
あとは為替なんかもそうですよね
ドルだったり通貨をいろいろ分散させるという意味で
さっき浜崎さんもちょっと言ってた
このままアメリカだけ投資してっていいのかみたいな話も
多分企業からもあるんですが
これは投資の世界でもそうだと思っていて
ドルはとりあえず私は上昇すると思う
アメリカにこれからお金が流れるので
ドルは上昇すると思うんですが
長い目で見たとき本当にアメリカ大丈夫かというのは
やっぱりあるので
通貨もドル以外の通貨を少しずつ持っておくとか
積み立てていくという形で
株とか金とか外貨もドルだけじゃなくて
ユーロとかオーストラリアドルとか
そういったものを少しずつ分散して
コツコツとやっていって
自分の資産を守るという
そういう考え方をしていくのが一番いいんじゃないかなと
決して目先儲けようとか
そういうことは考えない
投資戦略の提案
そこが先出しちゃうから
儲けるのは自分の本業で儲ける
仕事で儲ける
世界もだいたい5%ぐらい
世の中成長していると言われている中において
何十%儲けるってことは
瞬発的にはあるかもしれませんけども
基本的にはないって考えたほうがいいと思うんですよね
なので5%とかそういうところで
コツコツと10%から5%の間というところで
しっかりと増やしていくという
考え方も大事なんじゃないかなと思いますけどもね
老後に備えてなんていう話はね
昔から言われていることですけども
預金しておけばいいなんていう時代では
もうなくなってきているのでね
実際の生活レベルも
物価がどんどん上がっていくってことは
持っておいたらめべりしていることなんだっていう
そういう考え方も大事なんだなということも
改めてよくわかりました
またマーケットは今後もずっと動いていくものですし
まだまだ先行き不透明なこともありますから
今後もまた佐々木さんいろいろお話を聞かせてください
ここまで佐々木さん濱崎さんありがとうございました
ありがとうございました
そして公開収録の模様は動画でも配信予定です
詳しくは公式サイトやSNSをチェックしてください
来場者プレゼントも準備して待ってますよ
わー私も行きたい
お楽しみに