2021-10-27 16:40

UNDERGROUND#34_EP60

おれまた氏への恋文したため、モリグチ読書宣言。

「UNDERGROUND」は本編のオフトークをお送りします。

<番組へのご感想、お便りをお待ちしております!>
・公式HP
https://waku2radio.com
・Twitter
https://twitter.com/waku2radio
00:04
日本語の難しさで、この間YouTubeで、外国の人が日本語を学ぶときに難しいと思うところみたいなのをやっててさ、
接続詞っていうのかな? 手に大和ってあるやん。
なんとかに、なんとかはとかのあの言葉ね。
それの例で、大阪に行きますと、大阪へ行きますって何が違うんですか?っていう。
マジでムズない?
ムズすぎる。何が違うのよ。
でも、俺らはなんとなくニュアンスで使い分けてるのよ。
奥さんにこの間聞いたら、大阪に行くは、大阪に行くらしい。で、大阪へ行きますは、大阪らへんに行きますみたいな。
へー、あ、そう。
って彼女は思うらしい。
はーはーはーはー。
俺はどっちも大阪行くやんとしか思わへん。
いや、あのね、大阪に行くは、大阪の人が大阪駅に行くときに使う。
あー、なるほどね。近いってこと?
そうそうそう、近い。で、大阪へ行くは、観光とかさ、ちょっと遠くの人がとかっていうイメージかも。
うーん、なるほどね。結構、旅路があってたどり着くっていうイメージかも。
そういう感じ、うん。
あー、じゃあもう、アメリカとかっていう風にやったら、Aしかないってことね。日本にいる状態で。
アメリカへ行く。アメリカに行く。まあ、どっちでもええけどな。
その、だから、そうやんか、結局。どっちでもええよやんか。
けど、学問として、俺らもだから、英語を学んでてさ、どっちでもええよって言われたら困るやん。
あー、確かに。
あー、そうですね。
だから、それで結構困るんだって。
確かにな、難しいな。えー。
しかもさ、なんかその、省略するやん、それを。もう大阪行くんですとか言うやん。
あー、全国人なくすってことね。
そう。もうだから、同じ表現なのに、同じことを意味してんのに、言い方がすごい種類があるみたいな、日本語って。
あー、確かにな。
それがその奥行かしいっていうところに繋がるんだろうけど、それが困りますっていう話をしてたね。
日本人でも難しいもん。
03:00
難しいよね。
言っちゃったな、これはって後悔するもんな、たまに。
着せずしてちょっと鋭い切り口になったとか。
そうそう。なんか、そんな風に思ってないのに、本当は。
でもなんか口に出したら、すごい勢いがあってトゲがあるような感じに言っちゃったなって後でワーってなることはあるな。
それでいいですよとかね。
ほんまやな。
それも多分、声色とか言い方によってはすごいドライになるやん。
確かに。
それでいいっすよみたいなこと言うと、あ、怒ってるんすかみたいな。
でも、でをがに変えたらがらっと変わるやんか。
せやね。
それがいいですよって。
そういうことやね。ほんまちょっとしたことで印象は変わんねんな。
すごい綺麗な言葉を使う、日本語を使う人ってかっこいいもんね。
かっこいいよ。
それだけで。
そうだよ。
椎名林吾さんの歌詞はすごい好き。
あー、なんか言ってたね。特徴的な言葉選びをするっていう。
そうそうそう、織田又さんとのコラボ会で、ミュージック&トークの会で。
歌だけじゃなくて、普通の時の喋り方もああいう感じのきれいな日本語を使われるんで。
なんか尊敬しちゃうよね、そういう話ができる人って。
きれいな言葉に触れてるんやろうね、普段からね。
多分ね、文学とか本とかそういうところから吸収されてて、
それをちゃんと言葉にしてるんじゃん、自分のね。
インプットしたものを別のものとして捉えないっていうのは大切かもしれないね。
文学は文学だよ、喋りは喋りだよっていう風に分けない方がいいんだろうな、きっと。
環境が大きいんやろうな、仕事とか。
その業界っていうかその世界、界隈で通じるニュアンスっていうのはやっぱあるやんか。
いいと思いますよみたいな言葉一つ取っても、あの人のいいと思いますよは悪いからねとかあるやん。
それは個人レベルでしょ。
でもそれがさ、それにその日本語の複雑さが絡み合うともう収拾つかんよね。
だから本当に言葉の意味通りに発信して受け取ってっていうのができるのが一番いいんやろうな。
いろんな感情がうごめいてるからね。
そうやな。感情って言うと、この間、俺も渡さんとコラボしたでしょ。
僕らは関西じゃないですか。俺も渡さんたちは関西じゃないじゃないですか、言葉的に。
06:01
だからやっぱりなんか違うよね。言霊までいかんのかもしれんけど。
分かる分かる分かる。
一言一言が持ってる感情の種類がなんか違うよね。
せやねんな。なんかさ、同じニュアンスの言葉でも、岩さんがなんだったっけな。
えっとね、なんだっけ。
おじいちゃん思い出して。
あれだよ。
あれあれ、あれだよ。
あ、愚かな感じ。
はあはあ、言ってあったね。
あの、おぼくろさんの音楽の話題になった時に。
はいはいはい、あーそうだそうだ。
吉田さんに感想を言う時に、もうちょっと僕は愚かな感じになっちゃうんだけどって言ってたじゃん。
僕、愚かな感じって言わないもん。普通に生活してて。
一番知性があるもの、その言葉が。
そうだよね。なんか、あれを僕らが言ったら、もうちょっとアホな感じになってまうんやけど、とか。
ほんわかパッパって感じやな。
そう、そうなるっしょ、なんか。
それは確かに、でもちょっとデフォルメしてるんやと思うけど、でもそんな感じやな、関西の。
そうそう。
だからその愚かな感じになっちゃうんだけどとかもそうやけど、ストレートな気がするね。目的地に対して。
あー、なるほどね。
関西人はなんかこう、言葉遊びが好きというか、こねくり回す癖があるというかさ。
まっすぐ言わへん感じがあるよね。
ツッコミどころな。
そうそうそうそう。
確かに。
だから、もう何が言いたいねみたいな。
少ない言葉数でいやらしくなくて、ちゃんと思ってることを誤解なく伝えられるっていうのが一番いいでしょうから。
そりゃこういう配信なんかしてる人なんか特に。
確かに。
だから、おれまたさんのお三方の喋りはさ、本当に伝わってくる。
そうやな。
端的にカッと入ってくるから。
そうやねんなー。
だから僕が精通してないカルチャーとかのお話でも、さらっと聞けるのはそういうとこなんだろうなって思ってたから。
目指してるんですか?そこをじゃあ。
いやー、目指せないわ。
何事やってみないとわからないでしょ。
あのコラボ会は僕ね、個人的にすごい楽しかったんだよな。
すごい楽しかった。
あの特にね、なんだったら、アンダーグラウンドが楽しかった。
それはどういうところが?
言ったら初対面じゃない?ほぼほぼ。
なのにあそこまで打ち解けた?打ち解けたと思ってるのはこっちだけだったら悲しいけど。
そんなことないと思うよ。
フラットな感じでみんな5人が5人話せたっていうのはすごい楽しかったし。
09:05
確かに。だから回を重ねたいなっていうのは思ったすごく。
そうでしょ?そうなんだよ。
1回目で初めましてっていうのができて、
ああいう感じで仲良くなれたから、
もっと距離を詰めたいなっていうのが1個すごく思ってるのと、仲良くなりたいなっていうことを思ってるのと、
ポジティブな話もしたいなっていう。
あれほんまに金曜日の居酒屋みたいな感じだからさ、サラリーマン。
それはちょっとさ、1回はいいかもしれんけど、何回もそれはやるようなことじゃないからね。
確かにな。
別にその舞台裏の話がNGとかじゃなくて、なんかトップな話をしないと。
そうだね、確かに確かに。
でもあれだね、音楽話も面白かったけど、
なんかご意見版みたいな立場になっちゃったからすごいしんどかったけど。
いやもう完璧にこなしてはったじゃないですか。
こなしてないよ。恥ずかしいよ。
本当にもうやめてって思った。
でもちゃんと先生になってたよ。
いやいやいや、もう無理やりこじつけのような話しかできなかったもんね。
なるほどなーって全員なってたもんだって。
嘘ばっかり。
なってたよなって実際。
ほんまかな。いやーもう恥ずかしいですわ、本当に。
音楽もね、あれもみんな1曲ずつ持ち寄ってとかだけど、
これにしといてよかったなとかもやっぱり後から出てくるもんね。
そうそうそうそう、あるよね。あったあった。
でもなんだろうな、庄司さんのアニソンの切り口も。
まさかそういう切り口かっていうね。
なんかなーおしゃれなんだよなー。
そうなんですよね。直球でこないじゃない。
そのテーマをさ、もらって自分にとっての一番を決めてくださいっていう感じで。
だから一番ってなったらどうしてもこういいポジションで一番っていう風に持ってきたがるけど、
お三方って多分そういう意味で全然違ったもんね。
ちょっとひねってんのよ。
さすがだなーって思ったね。
ずるいよね。
ずるい、ほんとずるい。
そこがアサイのよ、我々は。
あーなるほどなー。
それはやっぱすごいよ。発想の柔軟さっていうのはあるよ。
勉強になったなー。やっぱりお三方そういうストーリーテリングっていうところに長けてらっしゃるんだよな。
後々思ってこの曲の方が良かったなーとか思うけど、
じゃあそれで喋れるかっていうのはまた別の問題じゃん。
いやーもうほんま恥ずかしいわ。
恥ずかしいね。
もし第二回っていうのができるんだったら。
それまでにちょっと日本語上手になってましょう。
日本語なー。
12:02
違うよ、僕だからコラボ会終わった後に、僕は本を読もうと思った。
読んだ?本で。
いや読んでない。違うんですよ。
本っていうのは文学書じゃないけど、小説とかエッセイとかそういうのを読もうと思って、
でもそこに取り掛かれなかったんで、ひとまず僕雑誌とかも結構流し読みしちゃうんだよね。
まず自分の興味ある分野の雑誌とかも結構読み込んでみようと思って読み込んだんですよ、まずは。
そうするとやっぱり情報がいっぱい入ってきたね。
写真の雑誌、カメラの雑誌とか建築とかそういう雑誌が多くて、
ビジュアルが先行してるものが多いので、どうしても可視化できるものを見て、
あーいいな、綺麗だな、こういう撮り方してるのかなっていう感じで進んじゃうんだけど、どうしても。
だけど今回結構文を読んでみようと思って読んでみたら、なるほどなっていう、
この写真を撮るにあたっての背景っていうか、これを撮るに至った背景っていうのが文になってて、
なるほどな、だからこの距離感で撮ってるのかとか、そういうのがわかるから、文章っていうのは大切だと思った。
確かに。じゃあもうそれで雑誌は読んだわけじゃん。その次のステップは何なの?
何がいいと思う?
何を増やしたい?その言い回しを増やしたいの?
言い回しを増やしたいし。
口語表現の種類を増やしたいんだったら、多分レビュー本とか。
レビュー本。
なんかそれも文語体じゃなくて口語体で書いてあるやつとかがあるのよ。
俺はここがめっちゃ気に入ったぜみたいな。
それが文になってんの?
そうそう。だから、例えばネットブログでそういうレビューをしてる人が発行した本だったりとか、
あとはガジェット系のニュースサイトで企画で連載してたものを書籍化したものとか。
その手のやつだと、読んで面白いと思わせるように書いてあるから。
文学とかになってくると、こっちが理解する側になるからさ。
なるほどね。
もっと深いところなんやけど、もっとファーストフードみたいな幅広さが欲しいんやったら、そういう本がいいんじゃないですかね。
あとはコピーライターの人が出してる本とかいいと思うよ。伊藤重里とか。
はいはいはい。ほぼ日ね。
そうそう。あの人は結構いろんな本出してあるから、もう抜群に読みやすいし、そりゃそうや。前編キャッチーやからな。
15:07
そうだな。じゃあそこ行こうかな。
いいと思う。
いいね、きっと。
なんとなく頭良さそうやしな。
いいでしょうよ。
そういうことだから、ほんま洗練されてる感じもあると思うし。
確かに。
けどすごい一般大衆に向けて書いてあるから、コピーとかにしても誰でも理解できるけどでもすごいみたいな。
それいいな。
いいと思いますよ。
そうします。
37の手習いやな。
100回になる頃にはもう僕も、あれ森口くんってこんな感じだったっけって思えるように。
もうコメントで吉本池矢っていっぱい書かれるんじゃない?
そうなれるように頑張りたいと思います。
はい、ということで次回の本編ですけども10月の30日です。
10月30日ね、まだギリギリ秋?
秋も深まりましたって感じですね。
そうですね。
10月も終わりということで最後の本編楽しんでいただけたらなと思います。
はい、ということで本日のアンダーグラウンドはこの辺でお疲れ様でした。
お疲れ様でした。
16:40

コメント

スクロール