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若い世代の方から、音楽の捉え方みたいなご意見を聞きたいなあ、なんか本当に。
正直聞いたことがあんまりないかもしれない、僕。
その音楽の聴き方とか。
聴き方とか、どういう風に捉えてるとか。
びっくりしたけどさ、この間旅行に行ったような後輩くんぐらいの年の人と会社の関係で喋ったときに、iPhoneのスピーカーで聴いてる人いたもんね。
えー。
部屋とか。
えー、それはもうもはや音楽じゃないよね。
それはもう音楽じゃないよねとか言うともうダメなんだって。
そういうシーン見たくないもん。
ほんま、そこの音の聴こえ方をどんだけチューニングしてると思ってるって。
これからiPhoneもいるよね、モニターとか。
実際いるんだろうけど。
iPhoneのスピーカーで聴いてます?みたいな人が、ちょっとスピーカー買おうと思ってるんですよ、いいやつをみたいなこと言うてて。
スピーカーやったらワインに聴きみたいな感じでですね。
どれぐらいの大きさのやつで考えてるの?机の上に置きたいの?とかいう話してたら、サウンドバーがいいかなって思ってるんです、みたいな。
あー、手指のそばに置くやつね。
そうそうそうそう。
って言うたから、あー、じゃあもういいんちゃう?つって。
あー、そっかそっか。結構高いもんね。
高いね。
なるほどね。
全然音悪くないと思うよ、つって。
あー、なるほどね。
スピーカーがセパレートしてて、アンプっていうかコンポがあってみたいなんて、もう知らんのちゃう?そういうもんがあるってことを。
そうね。だからね、あんまり言うてたらもうこの年寄りは頭が出るから言わへんけど。
そうかな。
もう一個じゃあ聞いていい?
うん。
ガーリックボーイズっていうバンドがあるよねって話を僕がした時に、スポティファイにその最6番のアルバムしかないんですよみたいな。
あー、取り直したやつね。
この間CDを買いに行った時に、あのハワイアンシックスっていうバンドのね。
懐かしいな、なんか。
アルバムがね、全部置いてあったの。
えー、中古でってこと?
このCDの棚にもうハワイアンシックスの今まで出したアルバムがずらーっと全部あったのよ。
えー、すげー。
1枚280円で。
安いな。
で、間違いなくハワイアンシックスのファンが断捨離したなと思って。
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あー、そういうことか。
そう。
なるほどね。
そう。これは俺が買うしかないやつやなと。
で、もう全部買ってきたんですよ。
マジかよ。
そう。
すげー。
あのー、聴いてたんですけど、かなり初期の頃に出されてるこのファンタジーっていうミニアルバムですね。
6曲入りの。
で、これにフラワーっていう曲が入ってるんですよ。
はいはいはい。
そう。
もう一個が、これが僕が高校生の頃にハワイアンシックスが出して、もう爆発的に大ヒットして。
えー、ハワイアンシックスここにありってなったソウルズっていうアルバムね。
有名だね。
で、この中にもフラワーっていう曲が入ってんの。
で、何かというと、このファンタジーっていうミニアルバムに入ってる方は、かなり古いレコーディング。
で、ソウルズに入ってるフラワーは、もうちょっと後の最6番なんですよ。
でね、これを僕が家帰って聞いた時に、これね、ガーリックボーイズと一緒で、結局やっぱり古い、昔のレコーディング版の方がいいんだよね。
へー。
そう。
で、これはハワイアンシックスの話で。
で、同じようにブラフマンっていうバンドがあるんですけど、これが出したアマンオブザワールドっていうアルバムがあって。
これは僕も学校かな、生む時に出たやつがあって。
で、そのかなり後になって、レコード会社かなとちょっと揉められてですね、ブラフマンが。
で、エターナルレスキューかなっていうアルバムを出して、それは要はマンオーザワールドに入ってる曲を全く新しく取り直して、新しいレコード会社から出してるんですよ。
これも僕はマンオーザワールドの方が全然いいって思うのよ。
初期の方がね。
初期の方が。
これに共通してるのが、いわゆる最6番じゃない方、初期のオリジナルの方が圧倒的に演奏が下手なんですよ。
荒削りなんだ。
そう。だし、録ってる音もそんなに良くないんですよ。
バランスがあんまり良くない。ドラムが前に出すぎてるとかいうことがあったりするんやけど、生々しさはそっちの方があるんだよね。
人間味があるんだね、きっと。
たぶんそうなんやと思う。
歌も特にハワイアンの方は所々音外すぐらいの。
なるほどね。
歯もれてるかそれみたいな感じの部分があるようなやつなんですけど。
なんかね、頭、耳に残るのはそっちなんだよね。
で、それを僕がツイッターでちょろっと言った時に、「あ、僕もです。」って言ってくれたりもして、そのくらいとかで。
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やっぱそういうふうに思うんだってなってたんだけど、やっぱりうちの判断基準は奥さんですから。
奥様の方にですね、ハワイアンのファンタジーっていうミニアルバムに入ってるフラワーとソウルズに入ってるフラワーを聞いてもらったらですね、絶対ソウルズの方がええやんと。
サイドクの方がね。
そうそうそうそう。
で、彼女にとってその世に出てる音楽っていうのは、要はプロが出してるミュージシャンが出してる音楽っていうのは、完成してないといけない。
そうだね。
そう。だからCDとかでリリースしてるのに演奏が下手とか、歌声が外れてるとか、日本人のくせに英字で歌って英語の発音悪いとか、もうなんかサブイボデルらしい。
厳しいな。
そう。だから僕がどんなにこっちの方がいいよねってプッシュしても、いやもう歌が下手な時点でないみたいな。
なるほどね。
そっかと、なんかそういう判断基準もあるなと思って。
僕は多分見た目は奥さん寄りの考え方なんですよね。
整ってる方が。
整ってる方がいいっていうか、整わせないといけないって思ってる人だから。
なるほど。
そう。世に出すからにはっていうところがあるわけよ。でもなんかそれって別にどっちが正解ってわけじゃないと思うけどね。
いやそうやねんな。それはそうやと思う。
エターナルリカレンスだね。
エターナルリカレンス?
っていうアルバムだね。ブラフマンの最6番をね。
ブラフマンのマン・オブ・ザ・ワールドとエターナルリカレンスはマジでみんな聞いてみてほしい。
僕聞いたことないな。マン・オブ・ザ・ワールドしか聞いたことない。
全然違うのよ。
僕は最6が好きだなと思ったのが、アムロさんなんです。アムロ・ナミエさんが最後に出したベストアルバムのファイナリーっていうのに、
全部今まで出されたシングル全部入ってて、それ全部最6されてるんですよね。
知らずに聞いた俺それ最6番やんと。
聞いた。
アムロちゃんって若い時から死ぬほど歌うまかったんやなって思いながら聞いた。
そうやろ。
そんで、10代とか20代前半とかで出した音源、同じ曲の音源とファイナリーの音源を聞き比べると、やっぱり僕ファイナリーの方が好きなんだよ。
ジャンルなんかも。
かもしれない。
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アムロ・ナミエさんに関しては俺もそっちの方がいいと思う。より成熟してるし。
そうそう。歌のスキルとかっていうところも当然上がってて安定もしてるし、音質もすごい良くなってるんだけども、それよりもそれまでその歌をすごい歌い込んできたんだろうなっていうのがすごくわかる歌い方をされてるんですよね。
なるほど。
これは僕は最6派だったな。
歌い込んで味が出るような楽曲とかジャンルは確かによりステップアップ、レベルアップしてもう一回やると素敵になるんだろうね。
かもね。そうかも。
だってそのメロコアなんか20代がピークやからな、どう考えたら。
そうやな、確かに。お前はそっか、若さって感じだもんな。
そっから落ちていくからな、確かにどっちかいうと。
