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女性企業家コミュニティわくらく代表の三根です。わくらくでは補助金活用についても、相談に載っています。
何か新しい設備を入れて生産性を上げたい、新しい商品を作りたいという方に向けて、ものづくり補助金があります。
このものづくり補助金について、ノートブックLMで概要をまとめて、分かりやすく説明してもらいましたので、興味がある方はここから聞いてみてください。
そして、実際に私もものづくり補助金を活用できるの?という方は、私にご相談ください。
それでは、ノートブックLMの音声をこの次に流します。
こんにちは。さて今回は、多くの中小企業の皆さん、注目されているんじゃないでしょうか。
ものづくり補助金。
そうですね。
正式名称は、ものづくり商業サービス生産性向上促進補助金。
ちょっと長いですけど、これの第20次公募要領ですね。5月16日改定版。
これを情報源にして、申請考えている方、あるいは関心のある皆さんが、これだけは知っておきたいという確信部分をつかんでいこうというのが今回の狙いです。
そうですね。この補助金の目的というのは、シンプルで、でもすごく重要でして、中小企業とか小規模事業者の方々の生産性を上げて、
それに伴って持続的な賃上げも後押しすると。
なるほど。
そのために、革新的な製品とかサービス開発、あるいは思い切った海外展開、こういったことに必要な設備投資なんかを資金面で支えると。そういうことですね。
国の成長戦略にも関わると。
かなり力の入った制度と言えますね。
じゃあまず、押さえておきたいスケジュールからいきましょうか。
締め切りが2025年の7月25日、金曜日午後5時。
はい、これ絶対厳守ですね。
厳守ですね。しかも電子申請のみと。で、受付開始は7月1日。
そして、申請に絶対必要なやつ、GbizIDプライムアカウント。これ意外と発行に時間かかりますよね。
そうなんですよ。結構皆さん直前で慌てることがあるみたいで。
私もなんか別の手続きで焦ったことあります。まだの方はこれ本当に早めに手続き始めた方がいいですよね。
その通りです。準備を早いに越したことはないです。
次に誰が対象になるかですね。
資本金とか従業員数で定義される中小企業者、あと小規模事業者、それから特定のNPO法人、社会福祉法人とか、そういうところが対象になります。
ただですね、意外と対象外になるケースっていうのも結構あるんですよ。
どんなケースですか。
例えば直近で似たような補助金をもらったとか、過去に報告をちゃんとしてなかったとか、あとは実質的に大企業が経営に関わっているみなし大企業、それから平均所得がものすごく高い事業者とか、
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あと親会社と子会社で両方申請する、いわゆるみなし同一事業者での重複申請、これもダメですね。
結構落とし穴があるんですね。
ええ。なので申請を考える前に、まず自社がこの対象外リストに載ってないか、これをしっかり確認しておかないとですね。
なるほど。うっかり対象外だったなんてことになったら、もう目も当てられないですもんね。
申請にはいくつか枠があるって聞きましたけど、これはどういう?
はい。主に2つありまして、製品サービス交付加価値枠とグローバル枠。
ほうほう。
前者は革新的な新しい製品とかサービス開発向け、後者は海外事業の展開向けですね。
なるほど。
どちらを選ぶかっていうのはもちろんその事業計画の中身次第なんですけど、従業員の規模とかその選ぶ枠によって補助の上限額、
例えば最大2500万とか3000万とか。後、補助率も基本は2分の1ですけど、小規模事業者さんなんかだと3分の2になったりとか。
補助率も変わるんですね。
ええ、変わるんですよ。なので、自社の挑戦したいこととか、その規模感に合った枠を選ぶ。これが重要になりますね。
そしてここからが革新部分と聞きました。基本要件。
ここが一番重要かもしれません。全ての申請者さんがクリアしなければいけないハードルですね。
具体的には?
具体的には3つあります。
はい。
まず1、付加価値額。これを年平均成長率で3.0%以上増やすこと。
はい。
2、給与支給総額。これを年平均成長率2%以上増やす。または、1人当たりの給与支給総額が最低賃金の地域の上昇率以上に増やすこと。どちらかですね。
うん。
そして3、事業場内内の最低賃金。これを地域の最低賃金よりも常にプラス30円以上高く保つこと。
うーん、特にその2と3の賃上げに関する要件、これが結構注目されているというか厳しいという話も聞きますけど。
その通りなんです。特にこの2と3の賃金要件、これは単なる努力目標じゃないんですよ。
え?努力目標じゃない?
もしこれを達成できなかった場合、補助金の一部、場合によっては全額の返還義務が生じます。
うわ、返還ですか?
そうなんです。これは非常に重い。だから申請するっていうことは、資金をもらう代わりにこの厳しい成長と、あと従業員の待遇改善、これに対するコミットメントを受け入れるっていう、そういう経営判断そのものなんですね。
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あー、じゃあコミットメントってことですね。計画段階で本当にできるのかって相当吟味しないと。
ええ、まさに。徹底的に吟味する必要がありますね。
いやー、返還義務はかなりシビアですね。覚悟が要りそうです。あと、あの、事業計画を作るのを手伝ってくれる業者さんについて何か注意がありましたよね?
あ、はい。これも残念な話なんですけど、中には高額な成功報酬を請求してきたりとか、申請者本人が内容をよく分かってないのにそのまま手続き進めさせたりとか、
えー。
ひどいケースだと虚偽の記載をそそのかすみたいな、そういう不的確な業者がいるっていう報告があるんです。
それは困りますね。
なので、もし何かおかしいなと感じたら、公募要領にちゃんと相談窓口、電話とかメールとか載ってますから、そちらへ相談してほしいですね。
なるほど、それは知っておくと安心ですね。それから補助金で買った設備、これにも何かルールがあるんでしたっけ?
ええ、これも大事な点で2つあります。まず処分制限。
処分制限?
はい。補助金で買った機械とか設備を勝手に売ったり、別の目的に使ったり、捨てたりすることは原則できないんです。
もし、どうしても処分が必要なら、事前に承認を得て、場合によっては補助金の一部を返納する必要も出てきます。
なるほど。
もう一つは補助対象経費ですね。この補助金は、単価50万円以上の機械装置とか、システム構築費とか、そういういわゆる設備投資が必須なんです。
あ、設備投資がマストなんですね。
そうなんです。逆に言うと、例えば建物の建設費とか、誰でも使うような普通のパソコンとか、車、事務所の家賃とか、こういうのは対象外です。
ふむふむ。
なので、何にお金が使えて何に使えないのか、この線引きを申請前にしっかり理解しておくことが大切ですね。
ありがとうございます。いろいろありますね。
じゃあまとめると、このものづくり補助金っていうのは、企業の大きな挑戦とか、従業員さんの待遇改善を後押ししてくれるすごく強力なツールだけれども、申請するにはまずGVIZIDみたいな事前準備がいるし、しっかりした事業計画も必要。
特に賃上げを含む基本要件っていうのは達成できないと返還リスクもあるから、相当な覚悟と長期的な視点がいると、そういうことですね。
まさにおっしゃる通りです。よくまとまっていると思います。最後に一つだけちょっと皆さんに問いかけというか、考えてみてほしいんですけど。
はい。何でしょう。
この補助金制度って単にお金をくれるだけじゃなくて、生産性向上と従業員の待遇改善っていう、いわば成果への約束を事業者に求めているわけですよね。
コミットメントですね。
あなたの会社にとってこの約束っていうのは未来への成長を加速させる追い風になるんでしょうか。それとも達成が難しいと感じるようなプレッシャーになるんでしょうか。
なるほど。
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ご自身の会社の事業計画と照らし合わせながら、この補助金が持つ意味、その辺りを深く考えてみるいい機会かもしれないですね。