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こんにちは、わかまろです。採用支援を行う会社の営業マネージャーをしつつ、プライベートでは3歳娘の育児をしております。
記憶喪失になりそうなくらい慌ただしい毎日の中で、日々の気づきを忘れないため、そして同じく忙しい日々を送る同士の皆さんと、このトタバタを楽しみたい、そんな目的でこのチャンネルをお送りしております。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。今日は、男性で育休を取りたいといった社員に対して、周りの反応が結構面白いな、いろいろ分かれるなと思いましたので、その件についてお話をさせていただきたいなと思います。
結論としては、新しいことだったり珍しいことというのは、最初、コンフリクトというか、ちょっと衝突だったり葛藤だったりもあるよな、というのを思いつつ、ただ、本当にいろんな属性の人たちが働きやすい、ずっと職業人生を楽しんでいける世界のためには、こういったコンフリクトって必要だよね、と思ったという話です。
皆さんの周りには、男性で育休を取りたい、または取っている方とかっていらっしゃいますでしょうか。まだまだ、効率で取得できるようになりましたけど、まだまだ取得率ってすごく低いんですよね。
2022年に厚生労働省が発表したデータによると、女性の育児給与取得率っていうのは85%なので、育休を取る人の方が全然多いんですよね。それに対して、男性の育休取得率っていうのが13.97%ということで、昨年からですね、昨年よりは12%も上がっている。
今13%で、昨年から12%上がっているので、上昇していると言えるんですけども、男女間では育児給与取得率にはすごく差があるなというのが、これでわかるかなと思います。
うちの会社も当然というか、育休取れるんですけど、周りの男性社員であんまり取る人っていうのがいないんですよね。
妻のサポートに入りますと言ったとしても、例えば休まずに半休だけ使ってサポートするとか、そんな感じで育休を取るっていう人がいなかった。私の周りではいなかったっていう感じです。
ただですね、私の部署の男性メンバーが、来年の4月に奥様が出産をされるので、その後3休と育休両方取りたいですっていう話をしていて、私はそうかそうかという感じで、
今は資産の調整だったりとかっていうのが入るので、周りのメンバーにも好評をしていったっていう感じなんですけども、そこに対してですね、複数の種類の反応があって、面白いというかすごく興味深いなというふうに思いました。
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まず一番多い反応としては、もう分かりましたっていう感じで、そのまま受け入れてくれるパターン。別に肯定もしないし否定もしないし、そのまま受け入れるっていうパターンですよね。
会社員でお給料もらってやってるし、うちは仲間に対してそんなに対立があるような仲の悪い職場ではないので、普通に引き継ぎは喜んで受けますみたいな、頑張って受けますみたいな感じで普通に受けれるっていうパターンが一番多いですよね。
内心どう思ってるかわからないですけれども、そういうパターンが一番多いです。で、二つ目に多いのがですね、あ、いいねいいね、ぜひ取りなよっていう肯定的なパターンなんですよね。
で、私もどちらかというか、ここなんですけども、男性育休いいねいいね、積極的に奥さん助けて頑張ってねみたいな感じのパターンが二つ目に多かった。
で、これはですね、実際に子育てをしているワーママさんからの声っていうのが多かったですね。そのワーママさんからは結構肯定的な声がすごく多かったなというふうに思います。
で、第三の声として否定的な声っていうのもあったんですよね。
具体的にはですね、今回育休を取る男性メンバーが私の部署のメンバーだというふうに申しましたけれども、私がマネージャーでその男性がメンバーで、そのもう一階層間にありましてリーダーの女性がいるわけです。
で、そのリーダーの女性がですね、ちょっと今育休を取るのは困るし、なんでこのタイミングで取るんだみたいなすごくマイナスなことを本人には言わないけれども、上司である私に対して相談という形で言ってきたという感じです。
で、ここでちょっとその男性メンバー、今回育休を取得する男性メンバーとそのリーダーである女性のちょっと関係性というかというところでお話をすると、その女性リーダーは30歳ぐらいで独身院なんですよね。
で、すごく仕事バリバリやってるタイプの女性メンバーです。今回その育休を取る男性は31歳なのでその女性リーダーより年上なんですけれども、役職的にはその階層ディクトをした。で、女性リーダーからの指導を毎日受けているという状態です。
で、その男性のメンバーは移動してきたばっかりなんですよね。昨年の、昨年というか今年度の下期に移動してきたばっかりで、まだその業績的なパフォーマンス、私たちは営業なので、営業的なパフォーマンスとしてはまだ出せてなくて、結構女性メンバーとしてはすごく、女性リーダーとしてはすごく注力して育成をしてきたメンバーという形になります。
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で、その女性リーダーがですね、私にいろいろ素直な心情というのをとろしてくれたんですけれども、彼女が言うには、そもそも男性メンバーが結構プライベート重視なところが前から気になっていたとかですね、移動して間もなくて、まだまだその仕事も一人前にできない状態なのに、そんなに長期で休むっていうのは正直でどうなんだと思うとかですね。
あとこれまで結構この半年近く苦労して自分は育成してきたのに、それが無駄になってしまうようで、なんかすごくもったいないと思うとかですね。
で、その男性メンバーの奥さんも社内の方で育休を長くとっている、すでに第一子の育休中の方なので、奥さんがいるのに、なんであの人まで休む必要があるんですかね、みたいなことを結構素直だな、素直な意見なんだなという形で受け止めましたけれども、まあいろいろ言ってましたね。
で、その女性リーダーの彼女はですね、たまたまというか今回すごく素直な心情をトロしてくれましたけれど、直接言ってくれましたけれども、正直にマイナスな気持ちになるっていう人はいなくはないよなっていうのは私も素直に思いました。
で、これは今回その男性育休っていうことが焦点になってますけれども、過去、今は85%ぐらい育休取得率があると言われている女性たちもですね、そのワーキングマザーの先輩の皆さんがこういったマイナスなその前からの反応と戦って、いろいろとって育休を取得してくれて、実績を出してくれているので、
まあ後輩のワーキングマザーである私たちは、それに甘んじてというか、そうですね、普通に休める環境が整えられつつありますけど、それでもやっぱりすごくマイナスな目線というかっていうのは感じることも私自身もありましたし、
まして、これまで休むことすら許されなかった男性が休むとなった時に、いろんなアンコンシャスバイアスなども働いてですね、あれからはいろんな反応があるっていうのが、ある意味自然の姿なのかなというふうに思ったりしました。
で、その女性リーダーもですね、なんか普段意地悪な人かというと全然そうではないんですよね。ただそのこれまで一生懸命その男性メンバー育成してきた分、なんかまあそれが無駄になるように感じてしまうとか、あとまあご自身は結婚もしてなくて、今パートナーもいない状態だったので、
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なんかこう自分自身でまあいろいろこうライフに子供を設けることについては色々思うことがあるのかもしれないですし、それはわからないんですけれども、その戸惑いの気持ちっていうのを私には話してくれたのはすごく嬉しかったなと思っています。
で、その女性リーダーとはまあ今日もすごく結構いろいろあれですね、長い時間をかけていろいろ話をしまして、まあ最終的にはその男性メンバーの育休を応援するという形で言ってくれたので、ちょっと本心はどうかはわからないですけれども、あのまあ最終的には着地がしたんですけれども、まあ私も管理職として、まあ男性メンバーが気持ちよくその産育休に入れるっていうのはもちろんですし、
まあその周りのメンバーが気持ちよく働けるように環境を作っていくのが仕事なので、ちょっとそこは引き続き頑張りたいなとは思っています。
で、今回のことで何を思ったかというと、あの2つありまして、まず1つがまあなんか新しいことを始めるとき、そしてなんか珍しいと思われそうなことを誰かが始めようとするときって、まあ必ず衝突、小さな衝突っていうのはあるよねっていうのはすごく思いました。
で、ただそこで取りづらいからとか、休みづらいからとかっていう理由で、あの動かないでいてしまうと、その自分のためにならないのはもちろん自分のためっていうのは、今回例えばその男性のメンバーでいくと、その奥様のサポート、産後の奥様のサポートすることで家族の絆が深まったりとか、あと育児で仕事に活かせることってすごくたくさんあると思いますので、
まあそういった貴重な機会を逃さずに、あの育児に専念できるっていうのは、まあ当然やったほうがいいかなと思いますし、あと自分のその後輩たちだったり、まあその社会のためにならないんですよね、その周りの目を気にしてその自分が動かないでいると。
なので、まあなんか是非そのポジティブな気持ちでなんか動いてほしいなというふうに思いました。
で、あと今回その育休という言葉でその子持ちの人だけが休めるようなニュアンスになっていますけれども、これってその本来であればいろんな人が、いろんな属性の人が、まあ様々な理由でその休んだり働いたり
会社を辞めたり入ったり、そこら辺の流れがすごく流動的にされるべきだと思うんですよね。
例えばまあ子供がいる人もいない人も、あの年が若い人も老いている人も、もちろん男性も女性も、でキャリア志向な人もそうでない人も、例えば自分の勉強のためとか、まあちょっと休みたいからとかですね。
なんかそういった気軽な気持ちで休める世の中になってたらいいよなあっていうのはすごく思いますね。
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で、今って一度入社したら特に理由がなければ休まずずっと働いてくれっていう世の中だと思うんですけれども、それだとやっぱり近視眼的になりがちですし、すごく視野も狭くなるし、
今ってその会社の中だけでパフォーマンスを発揮できたらずっと丁寧まで勤め上げられるっていう時代ではないので、そういった意味で成長、個々人が自分を磨き上げていくためにその一時のその仕事を休む期間っていうのは誰にしも必要なんじゃないかなというふうに思います。
なので今回その育休という言葉で、その子供がいる人だけが休めるみたいなふうに多分思っている人もいるんだろうなというふうに思いますけれども、これは一つのきっかけに過ぎなくて、自由に柔軟にその休んだり働いたりっていうのが個人で選べる世界づくりの第一歩になってたらいいのになというふうに個人的には思いました。
ということで、すいませんちょっと今日はつらつらだらだらと今日あった話をさせていただきましたけれども、皆さんは今日の話を聞いてどう思われましたでしょうか。
もし何かこの話にアンテナが引っかかるなとか、なんかちょっとザワザワしたものを感じるなという方は、もしかしたらご自身の中でも仕事を休むことに対する何かとか、この地の人に対する何かとか、育休に対する何かとか、働き続けなきゃいけないことに対する何かとか、もしかしたらご自身の中で何か抱えているかもしれないので、そこら辺を振り返ってみるのもいいんじゃないかなというふうに思います。
ということで、今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。また次回も聞いていただけると幸いです。