2023-09-12 09:22

#183 いちばんじゃなくていいんだね

森山直太朗さんの夏の終わりの歌詞です!
味わい深いです

https://www.uta-net.com/song/17486/

▼本はこちらです!
いちばんじゃなくて、いいんだね。 https://amzn.asia/d/b1eloQI


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こんにちは、わかまろです。採用支援する会社の営業マネージャーで、現在は産休中、3歳・0歳娘の育児をしております。
旧屈喪失になりそうなくらい慌ただしい毎日の中で、日々の気づきを忘れないため、そして同じく忙しい日々を送る同志の皆さんと、このダタバタを楽しみたい。
そんな目的で、このチャンネルをお送りしております。皆さん、いかがお過ごしいいでしょうか?
だんだん過ごしやすくなってきた気がしますが、皆さんはいかがですか?
なんか、秋の匂いというか、空がちょっと高い感じ。あと気温もだんだん涼しくなってきて、なんか前よりは外に出やすくなったなぁと思います。
で、夏の終わりは寂しい感じがするって、ちょっと有名な方がおっしゃってたのですが、皆さんはその寂しい感じ、わかりますでしょうか?
私はですね、寂しい感じは全くしなくて、秋がやってくるぞ、ワクワクっていう感じです。
で、あと夏の終わりといえば、森山直太郎さん、すいません、噛みました。
の、夏の終わりっていう曲がありますよね。
夏の終わりっていう、すいません、音痴なんですけど、そういう歌がありまして。
で、あの歌詞の中で、ただあなたに会いたくなるのって言ってるんですけど、あれ誰に会いたいんだろうって疑問に思ったことありませんか?
私はその夏の終わりに誰かに会いたくなる経験をしたことがなかったので、森山直太郎さんは誰に会いたいんだろうなぁってずっと思ってたんですけど、
この歌詞をちょっと調べてみたところ、なんかもう会えなくなってしまった、多分亡くなった方なのかなぁとかですね、ちょっと思いながら見ていると、結構味わい深い歌詞なんですよ。
まず水場所揺れるあぜ道、肩並べ夢を紡いだとかですね、結構味わい深いなと思ってまして、ちょっとよかったらリンク貼っておくので、見ていただければなと思います。
すいません、前の雑談が長くなってしまったのですが、今日は最近読んだ本でですね、ちょっと涙してしまった本を紹介したいなと思います。
その本が何かというと、松野明美さんって言って、お顔が思い浮かぶ方いらっしゃいますかね、元マラソンランナー、長距離走のランナーで一時期タレントとしても活動されていた方です。
ちょっとあのソプラノボイスの元気のいい女性っていう感じなんですけども、結構その元気な印象だった松野さんが、その書かれた事情伝なんですね。
で、内容がどんな内容かというと、松野さんとにかく勝つことにこだわっていたと、元々松野さんはそのソウルオリンピックで日本代表になってるんですよね。
その日本を代表するランナーですので、とにかく勝つことが何より大事。勝つために努力努力努力を重ねて、とにかく走りに走って、強い自分を手に入れて、
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そんな人生、そんな頑張れば何とかなるんだっていうのを信じてた人生だったんだけれども、そのお子さんを出産したんですね。
そのお子さんが、次男くんがですね、次男さんがダウン症ということが発覚をして、そこから考え方がガラッと変わっていったっていう内容になります。
で、この次男さんがですね、ダウン症であることを、松野さんがですね、なかなか受け入れられない期間がすごく長かったんですよね。
で、その長きに割っている受け入れられない期間っていうのが、すごくセキララに心情が綴られていて、なんかすごくリアルだし、
受け入れたいのに受け入れられないと思っている感情っていうのが、なんか自分のことのように染みていくんですよね。
で、最終的に受け入れることができて、見せてくれる笑顔とか、ただ存在してくれるだけでそれでいいんだっていうふうに心から感じられて、すごく空が青く見えた。
勝ちにこだわっていた自分に気づけたっていうところで、自分も無意識に勝ち負けにこだわって苦しい思いをしていたり、
子供に対しても勝つとか負けるとかっていう目線で、見てる自分って結構いるよなっていうことに気がつけて、結構心がグラグラっとゆすぶられるような作品になっています。
勝ち負けにこだわっちゃうことってありませんか?というより、私たちって子供の頃から成績がつけられて評価をされて、
その後、高校に行く方とか受験とかして、何でも点数をつけられて生きていますよね。
社会に出てからも就活をしている方が大半だと思いますので、受かる、受からないとかを経験して、自分が社会で評価されるっていうのを経験して、
そういう経験を重ねていくと、自分が今、社会において勝ってるのか負けてるのかって、無意識のうちに考えてしまっていることって多いんじゃないかなと思います。
加えてですね、子供も、他の子供と比べて勝ってるか負けてるかって、意識している自分にも気がついたんですよね。
露骨に、あの子には勝ちたいとか、うちの子負けてらんないとか、そんなふうに思うわけではないんですけれども、
例えば、保育園の行事で発表会があったとして、前に出てきた子よりも、うちの子が出てきたときにセリフがあんまり上手に喋れてないとか、
声が小さいとかですね。そうなったときに、あれ、うちの子って大丈夫なのかしらとか、何か足りてないところがあるんじゃないかとか、
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心境を辿れば、心配から出てくる感情ではあるんですけど、結局それって、人と比べてより良くあれば安心。
だけども、ちょっと劣っているところがあると心配になる。つまり、勝ちたい。勝っていれば安心っていうことなんだなと思ったんですよね。
でもそんな人生、勝つか負けるかで考えていると、本当に大事なこと、本当に大事なことっていうのは、
ただそこに相手がいてくれるだけでそれでいいんだっていう、その気持ちが忘れられてしまうんだよなっていうのを松野さんの辞書典を見て思いましたし、
あと同時に、勝つか負けるかから解放されるっていうのは、なかなか難しいことではあるけれども、
解放されるように、自分の思考をちょっとずつ変えていくことはすごく大事だよなって思います。
で、あとこの辞書典のですね、松野さんの心境っていうのが、
綺麗事以外のことが生々しく書かれてて、それがすごく共感してしまうというか、感情移入してしまうんですよね。
例えば、障害が発覚した時に、自分は勝つことにこんなにこだわってきて、努力を重ねて勝ってきたのに、こんな息子を設けて自分は負け犬なんじゃないかっていうことが書かれてて、
なんでこんな息子を産んでしまったんだろうとかですね。
でも同時に、すごくすごく愛おしいと思っているっていう感情もあって、
人間って感情がどちらか一方であるっていうことってないじゃないですか。
どちらか両極端な思想だったり思いがあって、だけどそれが矛盾せずにその人の中に存在しているっていうのが人間なんだと思うんですよね。
松野さんって結構テレビで拝見してた時も結構率直な方というか、裏表のない方だなっていうのをすごく思ってたんですけど、
そんな裏表のない松野さんらしいすごく真っ直ぐな事情ですので、ご興味ある方は見ていただければなというふうに思います。
ということで今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
最後にコメントのお返しをしたいなと思います。
第181回、とりあえず言ってみるやってみるの回にコメントいただきました。
ゆるキャリアラフォーママさん、いつもありがとうございます。読み上げます。
赤ちゃんの声が癒されすぎます。
カフェかお家でママとママと真剣な話をしている時に赤ちゃんが喋り出すみたいなシチュエーションを思い出します。
今赤ちゃんも一生懸命おしゃべりを覚えているんでしょうね。
もしやママの会話に参加しているつもりかもしれないですね。
早いうちからペラペラ喋っているかもしれないですね。ということでコメントいただいてありがとうございます。
こんなに長く素敵なコメントで、自分の子供に娘に触れていただけるってすごく嬉しいなって思いました。
自分のことを何かコメントに触れられるのも嬉しいんですけども、
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自分が一番大切に思っている娘に対して温かいコメントをいただけるっていうのがすごくありがたいなと思っています。
そうですね、いろいろ喋ってくれたら嬉しいなと思っています。
ということで、今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。また次回も聞いていただけると幸いです。
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