2023-09-26 10:39

#185 思考の癖を修正するには例外を作らない

事実、ファクトを見つめる練習をしています。が、娘の件で例外を作りそうになってしまったこと、一度例外をつくると癖はあっというまにもとに戻ってしまう、というお話しをしています。 #ファクトフルネス #思考の癖
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こんにちは、わかまろです。採用支援を行う会社の営業マネージャーで、現在は産休中、3歳、0歳娘の育児をしております。
記憶喪失になりそうな軽い新しい毎日の中で、日々の気づきを忘れないため、そして同じく忙しい日々を送る同志の皆さんと、
このダタバタを楽しみたい、そんな気持ちでこのチャンネルをお送りしております。
だいぶ涼しくなってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日は、思考を変えるには例外を作らないことが大切だというお話をしたいなと思います。
皆さんは、ご自身が持っている思考の癖などで、何かこう変えたいなって思っていることってありますか。
例えば、物事をポジティブに捉えたいとか、あんまり考えすぎないようにしたいとかですね。
何かこういう風に変えたいとか、こういう考え方をしたいって希望がある方が多いんじゃないかなと思います。
私はですね、最近、自分が物を見る時に事実、ファクトを認識して行動を選ぶっていうのを意識したいなと思ってやっているんですね。
どういうことかっていうと、人って誰しも何か物事を見る時に、事実そのままを受け取るっていうことは絶対になくてですね。
何かしらの色眼鏡というか、先入観を持ってその物事を受け取っているんですよ。
例えば、先月の営業成績が悪かったという時に、事実、ファクトとしては、営業成績が先々月より先月が10%ダウンしたというのが事実だったとして、
そこから、ああ、やっぱり私はダメなんだとか、落ち込むなとか、いや、もっと頑張ろうとか、それぞれこういろんな解釈をするにしろ、
事実をシンプルに受け取るっていうのはなかなか難しいんですよね。
もうちょっと分かりやすい例をすると、例えば、朝、自分の上司がはーってため息をついたとします。
事実は上司がはーってため息をついたっていうことだけなのに、あれ、もしかして私嫌われてる?とか、
上司、なんか疲れてるのかな?話しかけないとこかな?とか、まあいろんなことを考えてしまうのが人間かなと思っていて、
その自分が持っている先入観に気がつかないと、自分の妄想で自分を苦しめるっていうことになることが多いと思うんですね。
さっきの例でいくと、上司がはーってため息をついて、自分が私嫌われてる?なんかやっちゃったかもって妄想を膨らませれば膨らませるほど、
その妄想は誰も知らない、そして事実でもないにもかかわらず、自分のことを精神的にもパフォーマンス的にも苦しめてきたりしますよね。
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で、その先入観とか色眼鏡を持たないでいる、100%持たないっていうのは難しいので、ただ自分がその事実はこれなんだけれども、
そこに対して自分がこういう解釈を加えているなっていうふうに気がつくことがすごく大事だなと思っていて、
私もですね、もともとというか今もそうなんですけど、結構こう妄想やりがちマンなんですね。
他人の顔色が気になるし、なんか昔のことをですね、思い返して、
あの時あの人がああいうふうな表情をしたのは私のせいだったのかな、どうしたのかな、うん、もやもやみたいな。
で、ただそういう妄想で自分を苦しめるのがすごく時間のもったいないなというふうに思っていたので、
最近、毎日ですね、何か自分が考え事をする時に、それは事実は何なのか、
自分がそこに対してどういう解釈を加えているのかっていうのを、良いことも悪いこともすべて整理して、
その解釈が妄想なんじゃないかっていうふうに気づけたら、それ以上は考えないっていう工夫をしていました。
意識しているとだんだん人は変わってくるもので、最近はその出来事が良い出来事であれ、良くない出来事であれ、
事実を冷静に見つめて、その後の解釈は良い解釈だけ自分が受け取るっていうことができつつあるかなと思ってたんですね。
ただその決意がですね、試される出来事が今日ありまして、
先日ですね、娘の4ヶ月検診でちょっとあることが引っかかってしまって、
今日病院に行ったんですよ。
そのあることっていうのは、娘の体の一部がですね、
ちょっと通常よりも悪い意味で目立つから、ということで今日大きな病院で見てもらったんですけれども、
そこで診察を受けて言われたのが、
正常の範囲内ではあるけれども、やっぱりちょっと目立つので、一回精密検査を受けてみましょうかという、
またくしゃみしましたね、すいません。
ということを言われたんですね。
その心的な特徴があると、どういうリスク、どういう可能性があるのかっていうのを先生に聞いたときに、
先生がおっしゃってたのは、
この特徴があると、見た目は女の子なんだけれども、実は体の中身が男の子である可能性がある。
けれども今の段階では相当可能性は低い。
けれども念のため検査しましょう、精密検査しましょうっていうお話をされていました。
でもそれを聞いてですね、ちょっと親として結構一瞬頭の中が白になってしまったというか、
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結構内心すごく慌ててしまって、ちょっといろいろ調べたくなっちゃったんですよね。
だってもし体の中身が男の子だったら、将来子供を産まないとか、そもそも恋愛対象はどうなるのかとか、
いろんな娘の10年後、20年後、30年後のことがいろいろ思われて、その後いろいろ調べたくなってしまいました。
ただそこで思ったのが、ちょっと待てと。
先生からは確かにその可能性がなくはないと言われているけれども、ファクトとして事実を見つめるならば、
娘にはその身体的特徴があるけれども、それは正常の範囲内であると。
かつその病気であるリスクは限りなく低いけれども念のため検査をしましょうと言われている。
今私がその事実に対して不安だ心配だっていう解釈を加えて、いろいろジタバタ動くのは意味がないんですよね。
もしいろいろ調べるのであれば、精密検査を受けてやはり結果がそうであった。
願ってはない結果だったときに、初めてその事実を受けて次の行動をどうするか選ぶために調べるというアクションが入るけれども、
今の段階では何もできることはないので、平常心で精密検査を待とうというふうに思いました。
ごめんなさい、娘の例がちょっと抽象的だったので分かりづらいかなというふうには思うのですが、
皆さんは日常、事実、ファクトに対してどんな解釈を加えてますでしょうか。
私はその事実、ファクトを見つめるために思考の癖ず癖を治すのを日常的にやってきつつあったのですが、
今日ちょっと例外を作りそうになっちゃったんですね。
ただ、一つでも例外を作ってしまうと、その後もあるいはある例外が作られて、
思考の癖というのはあっという間に元に戻ってしまうものだと思うので、
今後も例外を作らずに事実を整理する、ファクトを見つめるというのをトレーニングとしてやっていきたいなというふうに思いました。
ということで、今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
ここからは余談なんですけれども、
昨日ですね、スタイフで知り合った方と、その方のお友達と3人で通話をさせていただくという機会があって、すごく楽しかったです。
そしてスタイフやってて本当に本当に良かったなと思いました。
その方っていうのは私もフォローしてて、その方にもフォローいただいてて、
お互いの放送を聞き合っている関係で、
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友人と話すことがあるので一緒に話しませんかと言ってくださってですね、
その仲間の輪に入れてくださって、ある本を題材にして話すということだったんですけれども、
内容的にはお二人の仕事だったり、私の仕事だったり、こういうケースはどうすればいいのかとか、結構雑談メインでいろいろお話しできる機会でした。
結構私もいろいろ気づくことがありまして、
私は今の会社に転職したのは2011年なので、もう10年以上ずっと同じ環境で働いていて、
なかなか営業でお客と話す機会はあれど、あんまりざっくばらんな雑談というか、
他の会社さんの内情とか働き方を知る機会ってあんまりなかったんですよね。
なのでそういった意味でもすごく刺激になりましたし、
すごく向上心を持って仕事だったり人生に取り組まれていて、
ちょっとぼーっと安泰してしまってた自分っていうのに気が付けたりしてですね。
そういう意味で本当にSNSやっててよかったなって思いますし、
特にスタイフだとその方の話してる内容とか声とかトーンとかで、
顔は見えなくてもどんな方なのかなって、人柄が想像しやすいSNSですよね。
なのでそういった意味でもお話しするのに全然抵抗もなく、
スタイフ本当にやっててよかったなというふうに思いました。
ということで今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
また次回も聞いていただけると幸いです。
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