2022-09-11 16:16

#74 逃げるが勝ち

職場にストレスをかかえていませんか?それは、ただ「合わないだけ」かもしれません。 #職場 #仕事 #ストレス #転職
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こんにちは、採用の仕事をして13年、営業のマネージャーをしている、ワーキングマザーのわかまろと申します。
今日はですね、もし職場に違和感を感じているなら、脱出、こだわらずに脱出してしまうのも一案ですよっていうお話をさせていただきたいなと思います。
今ですね、職場がすごく楽しいとか、自分にあっても転職だって思えるような方は全然いいと思います。
もしくは、別にそこまで行かなくても、ストレスなく楽しくやれているというのであればいいと思うのですが、
ちょっと合わない気がするとか、行くとストレスがたまるとか、もしそういう場合はですね、無理せず我慢せず、純粋に合わないんだということで、逃げてしまうのがいいんじゃないかなと思います。
今日ですね、なんでこの話をしようと思ったかというと、先週ですね、ある会社の転職者の方々にお話を聞きに行ったんですね。
私はですね、採用の支援をしていますので、採用したい企業と転職したい人を結びつける仕事をしているんですね。
先週伺ったのが、結構大手でですね、多分皆さんも名前を知っているような超大手の会社さんの営業職の方々で、その会社さんが私にとっても超大口のお客さんで、年間何人も採用支援しているような会社さんですので、
たまにですね、入社した後に活躍されている方とかのお話を聞きに行くんですね。
聞きに何に活かすかというと、職場の実際の具体的なやりがいだったりとか、雰囲気だったりとか、あとはどういう方が活躍されているのかというペルソナを握ることによって、
次のその候補者さん、次のその人たちの後輩になる方の推薦に役立っているわけです。
そういったその仕事の一環でですね、話を聞きに行きました。
その会社さんがどういう会社かというと、先ほど申し上げました通り、すごい有名な会社さんなんですよね。
とにかく営業の人が優秀なことで有名な会社さんです。
結構大きい会社ではありつつもトップダウンではなくて、ボトムアップで現場がすごく強くて、結構フレキシブルに新しい取り組みだったりとか、新しい商品だったりとかをバンバンバンバンリリースされるような会社さんです。
なので結構こうなんて言うんですかね、歴史はあるんだけれども新しい風土を持つ会社さんなんですよね。
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結構社員の方の年齢層も比較的若い、そういった歴史ある大手の会社さんの中では割と若い方かなという感じです。
そこの会社にちょうど1年前に転職をされた男性のインタビューをさせていただきました。
その方が話をしていたのが、その方はまだ23歳で新卒で入社した会社を半年ぐらいで辞めているんですね。
新卒で入社した会社半年って普通に考えたらというか、世間の常識に照らし合わせるとちょっと短いと思うんですよ。
正社員で入社してますのでちょっと短いと思うんですが、その方はそれで辞めたことは全く後悔していないと。
その前の会社は私には合わなかったし、今の会社は自分には合っていると思っているというお話をされていました。
前の会社がどういう会社だったかというと、今回伺った会社のまたさらに2倍ぐらい歴史のある会社さんですごく保守的なんですよね。
観光庁とかを相手にするような会社さんで営業として入ったけれども、営業の仕事としては役所に書類を届けに行くとか、
簡単にルート営業を決めたところを回るだけで、実際の仕事は施工管理の仕事だったと。
施工管理の仕事もやりがいを見出せればよかったけれども、あらゆる手順が決まっていて、
特に買えないことを良しとするようなすごく保守的な会社で、結構社内のハラスメントも横行していたし、
男は何十時間も稼げ、黙って働いて稼げっていう風土がある会社さんで、上下関係も厳しく、
かつ出世がなかなか見込めないと。割と年功序列なので、もう20年30年頑張って耐えて部長を目指すみたいなような感じの風土だったらしいんですよね。
そんな前職を自分にはちょっと古すぎると、こういう保守的な会社は合わないと思って転職活動をして、
今の会社さんは先ほど申しました通り、すごく革新的でリベラルな感じで、20代30代で管理職になる方も結構いるような会社なので、
本当に転職してよかったというお話をされていました。
ここで私が思ったことは、合わない環境っていうのはどうやったって合わないと思うんですよね。
なのでその方が早めに見切りをつけて辞めたのはすごく良かったんじゃないかなというふうに思います。
企業って法人って言いますよね。
企業っていうのは人なんですよね。どうしても合わない人っていると思うんですよ。
どうしても合わない人って、何をやったってこっちのやり方を変えたって、こっちの対応を変えたってどうしたって合わなくて、一緒にいるとストレスって言う方って、
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できる限り距離を置きますよね。
それと同じで企業っていうのも、個社ごとによって全然風土も違いますし、雰囲気も違いますし、考え方も違ければ、そこにいる人も全然全く異なっていて、
一人として、一社として同じ会社っていうのは全くないわけです。
なので、今ですね、自分がこの環境に合わないんじゃないか、ストレスを抱えてるってなった時に、結構日本の方だと特に、自分の努力が不足してるんじゃないかとか、環境に合わせられない自分がダメなんじゃないかとか、
思いがちな方が日々仕事を通して思うんですけれども、そうじゃないんですよね。
もちろん努力が不足していて埋められる部分があるならば、努力した方が自分の成長にもなりますし、簡単なのでやるべきだと思うんですけど、
どうやったって会わない会社は会わない。会わないならば他に絶対いい会社がある、いいっていうのは自分に合う会社があるはずなので、
逃げてみる、脱出してみる、一歩を踏み出すっていうのは一つ手なんじゃないかなというふうに改めて思いました。
たまにですね、企業の面接をする方で、転職者の方にですね、転職者の方が全職高校こういうことが不満で転職活動してますってお話をした時に、
そういう質問をする方がいるんですけど、「え、でもそれってあなたの努力で変えられなかったんですか?」って質問する方がいるんですよ。
変えられないんですよね。もう変えられるわけがない。もし変えられるとしたら、もし職場の環境だったら変えられるとしたら、
その人が管理職、管理職の中でも超上位の管理職だったり、むしろ社長とかでなければ変えられないですよね。
なので、一般の社員の方が環境だったりフードだったりを変えるっていうのは到底不可能に近いんですよね。
なので、もう会わないなら、もう会わない。自分は会わなかったです。さよなら。それでいいんじゃないかなっていうふうに思います。
あとちなみに、世の中で一般的に良い会社とされている会社、例えば福利厚生が整っていて、ホワイトでみんな社風が良くてみたいな、
会社が自分に合う会社とも限らないんですよね。そんな事例はたくさん見てきました。
むしろワーカフォリック指にずっと何時間も働いて、そこで社員同士の結束を高めたいんだっていう人もいらっしゃったりとか、
あとちょっと多少お給料が低くても、自分に合った働き方を選べる方がいいんだとか、
世の中に留守されている、これは良い会社っていうのは自分に合うとも限らない。
なので、もし今世の中ですごく良いと言われている会社、大企業に入ったのに、なんかつまんない、自分に合わない、ストレスがあるって言うんだったら、
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それは純粋に合わないだけなので、ダッシュで逃げたらいいんじゃないかなと思います。
ということで、今日は先週ですね、伺った会社の社員の方からインタビューさせてもらった会社で、
前職が合わなくて早期にリタイアしてしまったけれども、それで転職後、全然違うフードの会社に来て満足しているっていう方の話から、
どうしても合わない環境ってありますよねっていうお話をさせていただきました。
ということですね。
今日は先週ちょっといくつかコメントをいただいてまして、それに対して回答を読ませていただきます。
コメントいただけてとてもうれしいです。ありがとうございます。励みになります。
まずですね、70回のワーマンになってから一目がめちゃくちゃ気になる話、という形に、7回にコメントをいただきました。
これはですね、私がロールモデルはいらないと思ってたけれども、自分自身がワーマンになってからすごく他人の目が気になるようになり、
今は後輩のためにいいモデルになれたらいいなと思っているっていうお話をさせていただいております。
ここにいただいているワーマン絵本講師マヨさんからですね、
ロールモデルを探せ、メンターはこの人と決めつけられるのがなんだかものすごく不自然な環境だなって思ってます。
ワーマンはできて、なぜできない?みたいな目で見られるのが嫌ですねということで、これ本当にそうなんですよね。
ロールモデルって究極のカテゴライズ、人をカテゴライズしてるに過ぎないなっていうのはすごく思います。
ワーマンって世の中に結構、まだまだ少数派だったりするので、ワーマンって一括りにしたい人が多いんですよね。
なぜなら自分が楽だから、ワーマンはこれこれ、ワーマンは何々っていうふうに語れると楽なんですよね。
なのでワーマンのAさんとBさんでも取り巻く環境だったり趣向性だったりが全く違うにもかかわらず、
AさんとBさんはでも同じワーマンでしょ?みたいな見る方って結構多いなと思ってます。
お気持ちとってもわかります。
同じ回にコメントいただいたソルティ&プロデューサーさん、後輩のAさんたちのために切り開いている素敵な上司などが伝わってきます。
ということでありがとうございます。
ちょっと私もまだまだ未熟なんですけども、でもなんか自分のためというより後輩のことを考えると、
より緊張感が増すというか頑張らなきゃなというふうには思っております。
コメントありがとうございます。
次に72回の正論で人は潰れるという回です。
これはですね、あまり正しいことを言い過ぎても人は動かないよねっていうお話をさせていただいております。
ここにコメントいただいているTインストラクターユミさん、とっても素敵なアイコンの方です。
初めまして。共感、仕組み作りどちらも大切ですよね。
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私は子供相手にまだ幼児なのに正論をかざしてしまうことがあるのですが、
共感した後に一緒に仕組み作りをしてあげれば解決しそうな場面が多々あるなと思い感じました。
ためになるお話ありがとうございます。
ということでこちらこそありがとうございます。
そうなんですよね、正論を振りかざしたくなる瞬間って後輩や夫だけじゃなくて子供もまさにそうですよね。
子供っていうのは大人以上に正論を理解していないものというのは分かりつつ言いたくなっちゃいますよね。
言いたくなるのが人間だなと思います。
余裕のあるときに共感と仕組み作りのお話、一緒にできればご自身も楽になるし、お子さんも楽になるしいいかなと思いました。
コメントいただいてありがとうございました。
最後に73回のワーママのマネジメントはなぜ難しいのか。
こちらの回はですね、ワーキングマザーとして今マネジメントされている私、そして過去に何人かワーママさんのマネジメントをしている私からですね、
ワーママさんの個別事情をちゃんと把握することが大事だし、
それはワーママという特別な事情がある人だけじゃなくて、ちゃんとマネージャーはやらないといけないですよねっていうお話をさせていただいております。
コメントをいただきましたワーママ絵本講師マヨさん、ありがとうございます。
上司をこのラジオを聞いてくれって言いたいです。
私はワーママの上司が一人いて、子育てよりも仕事の考え方の人で、
子供はのびのび育てるがいいよって言われて、うーんってなった最中でしたということでコメントをいただいております。
ありがとうございます。
これワーママ同士って結構難しいですよね。
一方のワーママさんが上司という立場で、そのワーママさん自体がワーママ自身をカテゴライズしている、一括で見ているっていうことなのかなというふうに思いました。
結構このケースって難しいこともあるなと思っています。
なぜならワーママである私ができているのになぜあなたはできないのとかですね。
ワーママである私は子供より仕事を優先しようと思っているけど、あなたは子供を優先するのとかですね。
本当に不毛な考えの違い、解消しえない考えの違いっていうのが生まれてきてしまって、
一方の方が上司ってなると立場が強い方だと思いますので、ちょっと苦しいこともあるのかなというふうには思いました。
ただこの上司の方も悪気があるわけではないと思うんですよね。
多分この方もいろんな葛藤を経ている、そこにいて、悪気がない状態で同じワーママさんに対してコメントしていると。
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ちょっとこの真理を考えてみたいなと思いましたので、また別の機会にお話をさせていただきたいなと思いました。
コメントいただいてありがとうございます。ということで、今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
これからは余談なんですけれども、私今日ですね、20時間ぐらい寝てしまいました。
独身の頃のようにですね、泥のように眠ってしまいました。
定期的にですね、この全く起きたくない、じーっとしてたいっていうのが来るんですよね。
そういうタイミングが今回また来たので、大抵整理前だったりちょっと涼しくなってきたりとかそういうタイミングなんですけども、
夫にちょっと今日はどうしても起きたくないんだっていう話をして、朝から晩まで対応をお願いしてしまい、
私はもうずーっと寝ていました。そしてとてもスッキリしました。
そしてまだただそれで眠気が覚めているかどうかそうじゃないので、疲れてるんだなぁと思ってまだ寝たいなと思います。
ということで、また次回も聞いていただけると幸いです。
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