2023-06-12 09:48

#130 人は経験したことしか血肉にできない

2人目育児が楽は本当か?から、考えたことについてお話ししました!
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/6216f60462fdf0d800323b94
00:05
こんにちは、わかまろです。今日は、2人目の育児は1人目と比べて楽なのか、という話から、
人は経験したことしか血肉にならず、血肉を増やしていくには、新しい経験をたくさんすることが大事なんじゃないかと思った、というお話をしたいなと思います。
私はですね、3歳の娘と今、生後1ヶ月を過ぎた次女がいまして、2人の育児をしております。
3級に入る時とかですね、会社の人や、自分の両親とかから、2人目は全然楽だよ、
1人目と比べたらすごい楽に感じると思うよ、っていうのを結構いろんな人に言われました。
ネットとかで見てても、2人目育児は1人目よりはだいぶ楽っていうのを見てたので、そういうものなのかなと思ってたんですよね。
今、2人目育児を1ヶ月ちょっと経験してみて思うのは、何かを判断する時に、事実と解釈っていうのがあった時に、事実、ファクトとしては、
2人目である次女のお世話の方が全然大変ですね。
具体的には、例えば、少女の時は、授乳をするとかなりすぐ、なんの苦悶なく寝てくれたのが、
次女はちょっと寝るのが苦手な子のようで、あんまり寝てくれなかったりとか、
少女の時は寝っぱなしっていうんですかね、1人でゴロンとしてても静かに起きてても過ごせていたのが、
次女は結構抱っこしてないとダメみたいな感じで、1日中ずっと抱っこみたいな感じが、この1ヶ月くらいの傾向としてあります。
まだ1ヶ月なので、これからどういう傾向になっていくかわからないんですけども、
1人目と2人目の個体差っていうんですかね、個体差っていうのが結構大きいなと思いますので、
ここの1人目より2人目の方が楽かどうかっていうのは、事実としては変わらないというか、
個体差による、人によるっていう、その子によるっていうのが正解かなと思います。
ただ、それを解釈する側のその母親、受け手側のその母親の感覚としては、
2人目の方が10倍ぐらい楽だなっていう感覚があります。
1人目の時は初めての育児なので、初めての申請時、初めての授乳、初めてのお持ち帰りで、
もうビクビクビクビク、もう怖くて怖くてしょうがなくて、
娘が寝ている間も、じっと隣で息を潜めて、ずっと見つめて、ちょっとでも動いたり、ちょっとでも泣いたらすぐお世話みたいな感じでですね、
03:03
ずっと気を張り詰めていたなっていう記憶があるんですよね。
ただ、一通りその上のこの育児を経験して、だいぶ自分に気持ちの余裕ができたというか、
大丈夫なことと大丈夫じゃないことと、判断軸も自分の中で身についてきて、
いい意味ですごく適当なマインドっていうのが自分の中に身について、
だいぶ気軽に2人目の育児っていうのは向き合えているかなというふうに思います。
それってどういうことかっていうと、その1人目の育児がですね、自分の中で経験として地肉になっているっていうことだと思うんですよね。
育児ってマニュアルでは語れないことが多いと思います。
日々体当たりで自分の感覚とかを研ぎ澄まして磨いていく必要があると思うんですが、
それが1人目と過ごしてきたこの数年間によって、自分の中でスキルとして身についてきたものが、
今回初めて会う次女に対しても、良いパフォーマンスというんですかね、
マインド面としてもスキル面としても発揮できているんじゃないかなと思うんですけれども、
これは経験が地肉になっているっていうことだと思うんですよね。
これって育児以外にも言えるなというふうに思ってまして、
例えば仕事で初めてやる仕事って四方八方に気を巡らせて、
もうこれで合ってるのか合ってないのか確認しながらやったりするので、
めちゃくちゃ時間がかかって精神的なストレスも半端なかったりしますよね。
ただその仕事をやっていくうちに、自分の中で経験がたまっていって、
スキルも身についてきて、それが自分の地肉になっていくと。
数ヶ月、数年たった後には、その同じ作業を一つとっても何倍も早くできるようになっていたり、
何倍も楽にスムーズに上達してできるようになっていたりすると思います。
今すごく当たり前のことを言っているなと思うんですけれども、
ここで大事なのが、本で読んだり、何かネットで学んで知識よりも、
実際に経験してみるっていうことの方が何倍も何倍も力になるっていうことなんですね。
どういうことかというと、私一人目の時にすごい本をめちゃくちゃ読んだんですよ。
育児本をですね、めちゃくちゃ読みました。
初めて子どもを迎えるにあたって、お世話はどうしたらいいのかとか、
親のマインドはどうしたらいいのかとか、どうするべきなのかみたいなですね。
なんかその情報系の本をですね、多分生まれる前に50冊以上は読み、
そして育児中もですね、通算すると多分150とかくらいめちゃくちゃ読みに読んだんですけれども、
今となっては、その本で学んだ知識っていうのも多少役に立ってはいるものの、
ただ一番基本的な力になっているのは、自分が実際に目で見て体を動かして心で感じた、経験したことだなというふうに思います。
06:05
なので経験、自分の体で実際に経験してみたってことは、その体の基本的な血肉になっていくけれども、
なので何ですかね、ご飯で言うと主食みたいなご飯だったとして、
本とかその紙面上のこと、表面的なその知識として学ぶことっていうのは、
自分の中での経験がご飯だとしたらサプリメント、そのご飯によって成長する自分っていうのを補助し得る、
サプリメント的な補助的な存在にしかならないんじゃないかなっていうのを思っています。
これ仕事でも同じだと思うんですよね。
自分が実際に経験した仕事っていうのは、しっかり自分の中で身についていくけれども、
実際にビジネス本とかマニュアルとかを読んで分かった気になっていても、
それは実際に自分の力にはなっていないかもしれない。
自分が経験したことを補助的に助けてはくれるけれども、
実際に役立つのはその経験によって得たものであって、
紙面上で本とかマニュアルによって得た知識っていうのは、あんまり経験っていうのがないと役に立たないんじゃないかなっていうのを思いました。
大人になっていくと、あんまりできないことってないと思いませんか。
仕事も割と慣れてるし、人間関係だったりとか。
なのでこうしてもできないなとか、自分にパワーかかってるな、これつらいなってことって減ってくるなって思うんですよね。
これって自分が業務に対して習熟してきてできるようになってきてるからっていうプラスな面もあるとはいえ、
どちらかっていうと新しいことを経験しにいっていない。
経験をしにいっていない分、自分にはできないことは減っている。
純粋にそういうことなのかなというふうに思ったりします。
何が言いたいかというと、人は実際に経験したことしか地肉にならない。
なので新しい経験をどんどんたくさんしていくべき。
本とかで得た知識に関しては、わかった気になってしまうけれども、実際に経験したことと比べたら何倍も役に立たないものなんじゃないかなと思ってるので、
こうしたものにいろんな新しい経験をどんどん増やしていきたいなっていうのを、
2人目育児は楽だっていうのは何でなのかっていうのを考えたときに思ったっていう話をさせていただきました。
すみません、ちょっとダラダラしちゃって、今日もうまく話せなかったので、もうちょっと上達したいなと思います。
ここからは余談なんですけれども、今、紫陽花がすごく綺麗な季節ですよね。
私はですね、家族と週末に白山、文京区にある白山神社っていうところの紫陽花祭りっていうのに行ってきました。
09:02
白山神社自体はですね、すごくこじんまりした神社なんですけれども、すごくこういろんな色の種類のですね、紫陽花が見られて、
お祭りもやっていたので人も賑わっていて、確か来週までやってると思うので、もし都内に住んでいらっしゃる方とかお勧めですので、ぜひ行ってみてください。
紫陽花ってすごく綺麗ですよね。私、花の中で紫陽花が5本指に入るぐらい好きかもしれません。
微妙な色の風合いというか、一色では表しきれない花びらがすごく美しいなと思って、この時期楽しみたいなと思っております。
ということで、今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。また次回も聞いていただけると幸いです。
09:48

コメント

スクロール