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こんにちは、採用の仕事をして13年、営業のマネージャーをしているワーキングマザーのわかまろと申します。
新年明けましておめでとうございます。今日は1月2日ですけれども、皆さんお正月はいかが過ごされていますでしょうか。
私はですね、実家に帰省をしたんですけれども、
そこで仕事について思うことがあり、そしてそれに絡めて好きなCMを思い出したので、ちょっとそのことについてお話を今日はしたいなと思っております。
皆さんジョージアという観光費をご存知でしょうか。というか、知っている方が多いかなと思うんですけれども、
そのジョージアのCMでですね、一時期世界は誰かの仕事でできているっていうキャッチコピーをやってたんですね。
私そのキャッチコピーとそれに付随するCMが大好きです。
内容としてはですね、山田孝之さんが訓するいろんな職業の人がですね、
登場してきて、いろんな失敗とかもありつつも最後は世界は誰かの仕事でできているっていう風に出るんですよね。
代表的なやつをですね、YouTubeのURLを貼っておきますので、もしよろしければお時間があるときに見ていただきたいなと思うんですが、
一番このキャッチコピーの内容をわかりやすく表しているCMがですね、あるCMの中である少年が山田さんに
世界は誰が作ってるの?みたいなことを聞くんですよね。
で、それに対して山田孝之さんが俺だよって言うんですけど、それをいろんな職業の人がですね、
いや俺だよ、いや俺だよ、俺のこと忘れてないかっていうのを続けていっていくっていうCMになります。
私はこのCMを好きな理由はですね、
本当に世界に無駄な仕事をいらない仕事っていうのはないんだなっていうのを思えるのと、
どんなにちっぽけに思える仕事でも必ずどこかで誰かの役に立っているっていう風に思えるのが、すごく勇気づけられるCMだなと思っているんですね。
私は採用の仕事をしていて、採用の仕事って具体的には採用したい企業と転職したい求職者を結びつけるっていうのが仕事になるんですけども、
どんな方にでもその適材適所、必ず活躍できればだったりとか、その方がその貢献感を持てる、その役に立っているという貢献感を持てる仕事って絶対あるんじゃないかなって思っていますし、
その世の中に役に立たない仕事っていうのは本当にないんだよなっていうのをすごく仕事の中でも思っているんですね。
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仕事って続けていくとちょっと惰性になりがちというか、ルーティンワークになりがちだったりとか、ちょっとやり気がないなっていう瞬間ってあると思うんですけど、
でも改めて、自分の仕事って誰の役に立っているんだろうとか、自分の仕事で今世の中って回ってるんだよなっていうふうに思えると、
なんかちょっと夢があるというか、仕事頑張ろうって思えるんじゃないかなと思っていて、私はこの言葉っていうのがすごく大好きなんですね。
なんでこの好きなCMを思い出したかというと、実家に帰省した時に久しぶりに家族に会いました。
私の家族は両親が2人と、あと弟、3つ下の弟が今東京で働いて同じく働いているので、年末年始だけ1年2回会うっていう感じなんですね。
両親は、父はですね、まともと会社員をしていて、昭和の猛烈社員で働いてたんですけども、
今はですね、細々とした仕事をいくつかやってまして、そのうちの仕事の一つが、自宅で小学生向けの塾を開いていたりとか、
あと、病院の夜間警備の仕事をですね、アルバイトでしてたりとか、いくつかやってまして、
お給料とかは、現役時代よりは全然稼げないと思うんですけど、仕事がすごく楽しそうなんですよね。
塾をやっていて成績が悪かった子がどんどんどんどん上がっていったとか、どんどんどんどん良い評価をもらえる点数が上がっていったとか、
あと、あんまり学校に行けてなかった子のサードプレイス的に塾を寄りどころにしてもらえているとか、塾の卒業生の子が何年か経って遊びに来てくれたとかですね、
すごく楽しそうなんですよね。
病院の夜間の仕事も、面倒くさいとかブーブー言いながらも、年末になるに従って夜間の駆け込みの人とかが増えてきてたみたいで、
みんな元気になって帰ってくれたらいいけどなぁ、みたいな感じのことを言ってたりとか、
あと、母はですね、ずっと専業主婦だったんですけど、今は近くの団地の掃除のパートに行ってるんですね。
すごく夏は暑くて冬は寒くて、外で掃除をする仕事なので大変なんだけれども、そこで友達ができたりとかですね、住民の方とちょっと仲良くなって、
すごく喜ばれたり感謝されたりっていうのがすごく嬉しいみたいです。
私の弟はですね、小さな出版社に勤めていまして、週刊誌を作る仕事を今はしてるみたいなんですね。
週刊誌の仕事って芸能人のプライベートを暴いたりとか、あんまり憧れられることが少ない仕事なのかなと思ってるんですけど、
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ただ弟はすごく楽しそうですし、需要があるからそれだけ週刊誌っていうのも売れてるわけなんですよね。
旗から見ればすごくきつい仕事なんですよ。本当に夜遅くまで働いて、
その元旦もこれから芸能人の誰々さんの家を張り込みに行ってくるとか言って、ぴゅーっと出かけていったりとかしてですね。
私からしたら何にそこにやりがいを感じてるのかっていうのは、ちょっと弟なのでわからなかったんですけど、
多分本人的にはすごくやりがいを持って、楽しさを持ってやってるんだなというふうに思いました。
すいません、長くなりましたが、ここで何が言いたいかというと、どんなにちっぽけに見える仕事というか、
簡単に見える仕事とか、重要性がなさそうに見える仕事であっても、必ず世の中の誰かの仕事の役に立っているんですよね。
自分が社会の中での歯車となって、社会全体を回しているわけです。
歯車ってあんまりいい言い方じゃないかもしれないんですけど、
場合によってはいい意味で使えるなというふうに思っていて、
自分がそこから外れてしまえば、誰か困る人がいる。
そういうことを実現しているのが仕事なんだなというふうに思うと、
本当に世界は誰かの仕事でできているので、私の仕事も誰かの世界というのを作っているし、
今年はより一層、自分の仕事で世界に貢献してるんだって思える人を一人でも増やせるような、
あとメンバーの皆さん、私はマネジメントもしているので、
メンバーの皆さんもそんなふうにやりがいを持って働けるような環境づくりをしていきたいなというふうにぼんやりと思っていました。
あと仕事って言ってもいろんな種類がありますよね。
働いて金銭を得るだけではなくて、家の中で子供を育てたり家事をしたりっていうのもすごく立派な仕事だと思います。
やっぱり実家に帰って、長らく専業主婦だった母がですね、いろいろやってくれるんですよ。
私正直ですね、自分が結婚するまでそんなに家事と育児が大変だって思わなくて、
専業主婦って楽なんじゃないかなと、今考えたらアホかって考えてたんですけど、
毎日毎日家庭を回していくってすごい労力とパワーが必要ですよね。
なので相変わらず実家でバリバリ主婦業を行している母って本当にすごいなって思いましたし、
子供の頃はお母さんずっと家にいてつまんないのかと思ってたんですけど、
本当にすごい大きな仕事を母は果たしてたんだなって思うと、
また改めてさっきの世界は誰かの仕事でできているキャッチコピーを思い出してちょっと陣頭を来ておりました。
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ということで、今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
ちなみに世界は誰かの仕事でできているっていうキャッチコピーは、
デンツーだったかな?のコピーライターの梅田さんという方が書かれていて、
その梅田さんが出している本がですね、
言葉にできるは武器になるっていう本があるんですけども、
これもまためちゃくちゃ面白い本。
自分の思っていることとかを言葉にできてないならそれは考えてないのと一緒だよっていう本なんですけど、
こちらもおすすめですのでちょっとリンクを貼っておきますので、
もしよろしければ参考にされていただけると幸いです。
ここからはちょっと余談になるんですけれども、
私ですね、昨年、年にふるさと納税を何件かやりまして、
それのワンストップ特例申請書ですかね、みたいなのを処理してたんですね。
これでですね、オンラインでできるところとオフラインでじゃないとできないところがあるんですよ。
そもそもそのオンラインでできるところって簡単はすごい簡単なんですけど、
使っているアプリが私が今回対応した自治体の限り2種類ありまして、
マイナポータル、マイナンバーの読み込みをマイナポータルっていうアプリでするか、
アイアムっていうアプリでするか、いずれかを使わないといけないというか、
それが統一されてないんですよね。
まずそれでちょっと統一されてないことにちょっとこう、
めんどくさいなってちょっと煩わしさを感じてしまい、
そして最後の自治体がですね、オンラインでそれが申請できなかったんですよ。
そのワンストップ特例申請ができなかったんですね。
なのでここ今からちょっとコンビニに行って、
マイナンバーを表面と裏面とコピーして、
それを申請書を書き、郵送しないといけないんですけども、
これもですね、全部オンラインにしてほしいし、
オフラインでやるのがコピーしたり発送したりって私が手間っていうのはもちろんそうですが、
オフラインにしていることによって、
オンライン化していない自治体の役所の方の仕事が増えているはずなんですよね。
これ仕組みを作る側の方がですね、いろんな事情はあると思うんですが、
それを仕組み作りを怠ったばかりに、現場の方の仕事が増えている。
その分、これってアプリを入れればですね、
オンライン化すればなくなる仕事なわけですから、
そんなに生産的な仕事とも言えないですよね。
その生産的な仕事、非生産的な仕事があるばかりに、生産的な仕事に、
現場の方の時間を使えないっていうその仕組みの脆弱さみたいなところがですね、
ちょっと嫌だなと思い出ました。
多分そうですね、多分いろんな理由があると思うんですが、
ただオンライン化している自治体があるのであれば、
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オンライン化できない、できる仕組みは整っていると思うので、
やるかやらないかだけなんじゃないのかなと思うんですけど、
いろんな事情があるのかもしれないですね。
ということで、すいません、ちょっと新年1回目の放送でしたが、
今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
また次回も聞いていただけると幸いです。