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みなさん、こんにちは。わだきなこでございまーす。
BGMにちょっと、お子の声が。
はいはい、はいはい、おしゃぶり。はいはい。
どうぞ、外れてるな。はい、ウイン。よし。
よしよしよしよし。
はい、失礼しました。
えーと、このラジオはですね、漢方大好き薬剤師の私、わだきなこが、
みなさんのね、心をちょっとでもこう、面白く明るく、そして心をほぐすような、
そんな放送を心がけて、お送りしていくラジオでございます。
えー、育児中でしてね、そちらで気づいた日々の気づきなんかもね、
同時に発信していけたらと思ってますので、よろしくお願いします。
はい、今日はですね、前回放送の続き、かな?
えーと、私が、そのまあ、漢方をね、前回発信したり、いろいろやってるけど、
まあ、何がしたいねんっていう話をしたんですが、
まあ、その、漢方に行き着くに当たったというか、
そのね、えー、キッカケっていうのをね、お話ししたんですけど、
できたらなーっていう風に今回は思っております。
えーと、キッカケはね、もともと大学5年生の時にね、まず漢方との出会いかな?
そうですね、漢方っていうものの出会いと、
そして、それをね、あのー、実際に今こうやってね、あのー、窓口で、
漢方の知恵なんかを、えー、ちょっと駆使して、
駆使して?そんなかっこよくない?
を、あのー、私なりに活かして、まあ、患者さんに提供させていただいてるんですが、
私にはね、なんかこう、ある思いというか、そういうのがあったので、
まあ、漢方と出会ったキッカケと、そして私の中に眠ってた思いっていうのがあって、
今、あのー、こうやって皆さんに広めたいっていう行動にね、つながってるので、
そちらの2点をね、お話しできたらなという風に思っております。
まずはですね、えー、漢方との出会いなんですが、
これはね、私が大学5年生の時に薬局実習があったんですけどね、
えー、町の、えー、小さな薬局、本当に本当に町の小さな薬局です。
あのー、いわゆる処方箋もらった、
だから、もらいに行くような大手の薬局さんとかいうものではなくって、
ほんまに薬局っていうより薬屋っていう感じかな。
1日、処方箋がね、来るお客さんがね、
あのー、処方箋関連で来るお客さんは、んー、12、3人ぐらいかな。
そうそう。だけれども、あの、処方箋以外で来るお客さんが多かったんです。
町の中にある薬屋っていうような位置づけなので、
なんか商店街でいう、こう、八百屋、魚屋、薬屋みたいな感じかな。
だから、本当の意味で地域に目指した薬局って、
そこでね、私は実習させてもらってたんです。
で、そこの実習担当の、まあ、店長さんですよね。
ご夫婦でされてたんですが、そこのご主人の先生が、
あのー、大阪のね、薬剤師会の漢方のね、
教育をこう、されてるような先生でして、
漢方が非常に大好きな先生だったんですね。
で、その先生との出会いっていうのが、
私にとっての漢方っていうものとの出会いでした。
えー、衝撃だったのは今でも覚えてるんだけれども、
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まあ、冠婚刀っていうと、私はね、
えー、お恥ずかしながら、あの、
初めに飲もうのやっていう風に、ずっと思ってたんですね。
だけれども、本当はそうじゃないんだよって、
他にも使い道があって、
あのー、その時、個展をね、見せていただいたんですね。
今思えばね、それがあの、漢方のね、
あのー、こういう時にはこんな薬使うとええで、とかね、
いうのを書いた、あのー、
なんて言ったらいいんやろ、
薬ができるまで、みたいなね、
あのー、西洋医学風に言うと、インタビューフォームみたいなね、
感じかなと思うんですけれども、
まあ、そういうのをね、あのー、成り立ちとかね、
っていうのを見せてもらった時に、
召喚論、たぶんね、見せてもらったと思うんです。
で、そこに書いてあったのは、
それね、原文だったので、漢文だったんですけどね、
全部漢字やったから、おーって思ったんですが、
まあ、それをね、先生が関西弁にこう訳してくれて、
喋ってくれたのが、
あのー、ちょっと咳とか、風邪っぽい感じで、
で、あの、特に、あの、首の後ろが、
こわばってる、そういう人には、
角根刀を使うとええですぜ、みたいな、
あと、他にもね、特徴があったんです。
あの、汗に関する記述とか、
頭痛だとか、あと寒気がするとかね、
で、そういうのに対して、
あの、角根刀を使うわけであって、
何も、すべての、
全員の風邪の引き始めに使うものではなく、
あくまでこういった特徴があって、
なおかつ、ちょっとこわばりを取る、
そういうものがあるから、
応用として、肩こり、首の後ろですね、
に使われたりっていうのもあるけど、
これも、あのー、
こういった症状がある方の肩こり、
首の後ろのこわばり、
に使うものであって、
症状があるから、
それをぶち込むものではないんだよ、
っていうのを教えてもらって、
それですっごい衝撃を受けたのを覚えてるんですね。
面白いやろーっていう、
そういうちょっとした雑学みたいなものから、
私と漢方との出会いは始まりまして、
で、あの、いろんな話ね、
毎日、あの、その先生と、
なんせほら、お客さんが、
その、しょっちゅう来るような薬局じゃないので、
ほぼ先生と喋ってたんですよね。
で、その時に、あの、
こう言って知ってる?って言われた時に、
なんじゃそりゃってなったんですけど、
あの、
漢方薬にもね、入っているような、
まあ、飴ちゃんって言ったらちょっと変なんですけども、
甘いものですよね。
で、それには、あの、
食べ物が、あの、
漢方薬に使われることもあったり、
で、だってね、
昔は身近にあるものとか、
で、そんなあの、
なんて言ったらいいの、
製薬工場なんてないわけですからね、
人々はね、その工夫して、
こう、薬を作っていたわけであって、
で、その行為っていうものが、
お腹?にすごい優しいんだよ、
とか、で、こういう目的で
配合されているんだよっていうね、
なんかね、勉強からっていうより、
なんて言ったらいいんやろ、
雑学みたいな、
兵みたいな、
昔で言うトリビアの泉みたいな、
のから入ったのがあって、
なあ、
漢方薬って面白いやろ?って言われて、
あ、面白いなあって思ったのが、
そう、面白いから入ったのが、
今と思えばよかったのかもしれないですね。
で、私ね、
当時から疑問に思ってたのが、
あの、
お薬をもらうときに、
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薬局さんからね、
あの、
なんて言ったらいいの?
薬場って言って、
お薬の効能効果をバーっとまとめた、
一覧にした紙みたいなのがあるんですけど、
あれ見たことありますかね?
薬剤師さんとかやったら、
あ、はいはいって感じやと思うんですけど、
あれのね、
漢方薬って、
めっちゃ書いてるんですよ。
なんでも聞くやん、
漢方薬みたいな。
例えば、
あの、
普通のね、
お薬で、
頭痛薬とかやったら、
あの、
熱を冷ましたり、
痛みを取る効能があります。
とか、
別の薬やったら、
胃腸の、
えー、
胃酸の、
出過ぎを防いだりする効果があって、
結果、
あの、
胃の痛みをね、
抑える効果があります。
っていうシンプルなんですけど、
漢方薬ってすごいんですよ。
その、
1、2行の、
普通のお薬に対して、
漢方薬ってね、
あの、
5、6行あるんですよね。
なんぼあんねんて。
なんでも書きゃええもんちゃうで。
っていう、
突っ込みたくなるぐらいね、
あるんですけど、
ま、
これにもね、
ちゃんと意味があるっていうのを、
その、
知る機会があったんですね。
私、
その先生に、
その疑問をぶつけてみたら、
いや、
これはなーっていう、
ちゃんと意味があるんやと。
で、
あの、
先生がね、
あの、
紙に、
おもむろに、
十字を書いたんですね。
で、
えー、
これね、
あの、
勉強してはる方やったら、
あー、
はいはいって感じやと思うんですけど、
このね、
漢方薬って、
あの、
漢方って、
バランス医学の、
考えがあるので、
あの、
人の体を、
あの、
どうやったらいいのかな、
っていう、
こう、
ずれがない状態、
ニュートラルな状態に、
どうやったら戻せるのかな、
っていうのを、
追求していくような、
学問なんですよね。
そう、
だから、
人を、
ミクロな視点、
例えば、
えー、
通常のお薬だったら、
胃酸が出すぎるんだったら、
胃酸の出すぎるところを、
こう、
ガーッとね、
あのー、
どんどん拡大拡大拡大していて、
胃腸のここの、
細胞のここの、
これを止める、
っていうような、
えー、
耐震の医療に対して、
えー、
注意学とか、
漢方の考えっていうのは、
いったん、
匹で見るんですよね。
匹のカメラで見て、
えー、
心とか、
体の、
状態が、
えー、
どういう、
えー、
ベクトルでずれてるのか、
っていうのを、
まず見ると。
で、
それを、
ずれを修正することによって、
結果が、
後からついてくる、
って言ったら、
あれやけど、
まず、
どの方角にずれてるのか、
っていうのを、
匹で見るんですよね。
で、
えー、
体が不調として、
出してたサインの、
あれや、
これや、
それや、
が、
えー、
結局、
こう、
バランスの取れた状態っていうのは、
不調の訴えない状態になるので、
えー、
ずれることによって、
出てた症状を、
ずれを正せば、
そりゃ、
いろんな症状、
消えますわな、
っていうので、
えー、
それで、
消える可能性のある症状、
どうしてもね、
やっぱりあの、
大人の便宜上を、
これに効能効果がありますよ、
っていうのは、
やっぱりお薬なので、
いけないといけないので、
なので、
えー、
いろんなことが書いてあるけれども、
これ全部に効くかって言われたら、
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えー、
その一人一人によって、
効く症状っていうのは、
千差万別なんですよね。
そういう意味では、
非常にオーダーメイドな、
学問、
であるっていうのが、
漢方薬の面白いところなんですね。
で、
話が戻って、
先生がその十字を書いた、
その、
バッテンが交わるところ、
っていうのが、
いわゆる、
バランスの取れた、
一番理想な状態、
えー、
専門用語で言うと、
中庸って言うんですけど、
そういう状態、
があると。
でも、
私たちって、
やっぱり、
ストレスもかかるじゃないですか。
嫌なこともあるし、
で、
あの、
毎日、
あの、
パーフェクトな、
バランスの取れた食事が取れるか、
って言われたら、
忙しいから、
そういうわけにもいかないし、
ね、
自分の思い通りにいかないことだって、
たくさんある、
とか、
えー、
どうしても、
右手、
左手、
バランスよく使えばいいけども、
そんなん言ってられないじゃないですか。
ね、
あの、
僕、
5分間、
右手で、
ペン使ったんで、
じゃあ、
ちょっと、
左手で5分間、
ちょっと、
書いてもらわないと、
ちょっと、
バランス取れないんでね、
って言われたって、
アホかって言いたくなると思うんですけども、
えー、
そういうね、
やっぱり、
現実っていうのがあるので、
そういうのの積み重ねで、
バランスのズレっていうのは、
これは悪いことではなくてね、
どうしても生じてくるもんなんだと。
で、
ただ、
そのまんまにしておくと、
ね、
あの、
体、
ね、
あの、
今、
ちょっとズレてるよ、
今、
ちょっとコースアウトしてるよ、
っていうのを、
えー、
ちょっと頭痛がする、
ちょっとめまいがする、
とか、
なんか足がしびれる、
とか、
肩が凝る、
とか、
そういう、
ちょっとした不調で、
お知らせしてくれてるんだよ、
と。
で、
その、
お知らせしてくれてるのを、
私らが、
日頃からキャッチをして、
じゃあ、
あ、
お知らせがあるわ、
じゃあ、
そのお知らせっていうのは、
どういう中心の点から、
バッテンの右上にズレてるのかな、
それを、
ちゃんと、
キャッチしてあげる。
じゃあ、
もしも、
右上にズレてるんだったら、
左下に戻してあげれば、
いいよね。
じゃあ、
どうやって左下に戻そうか、
っていうのを、
お薬として、
えー、
使うのが、
漢方、
っていうわけですね。
これをね、
あの、
ちょっと発展させて考えたら、
お薬を使って戻すなら、
漢方薬ですね。
で、
これを、
日々の考え方、
とか、
暮らし方、
とかに、
取り入れるならば、
養生っていう言葉になります。
まあ、
生活指導、
っていうような感じかな。
で、
それを、
針で、
治療するのならば、
針灸、
っていうのになるんですね。
ベースの考え方は、
一緒なんですね。
っていうのをね、
先生が教えてくれたんですよ。
だから、
結果として、
あんだけ、
5、
6行書いてあるけれども、
その根底には、
こういう、
バッテンがあって、
バッテンから、
ズレた分を戻す、
それだけのこと、
っていうのを、
教えてくれたのが、
ほー、
なるほど、
って思って、
それもまた、
おもろいなー、
ですよね。
ちょっと興奮して、
いっぱいしゃべっちゃいましたけれども。
こうやってね、
しゃべりまくってたら、
もう12分になる、
っていうね。
ちょっと長くなっちゃいそうなので、
じゃあ、
12:00
えーと、
今回は、
漢方の、
まずは、
出会いについての、
お話をさせていただきましたので、
2回に分けようかな。
次回はね、
じゃあ、
それを、
あのー、
どうして生かそうと思ったのか、
っていう、
その、
私の内面の部分というか、
皆さんに対する、
こうなってほしい、
っていう思いの部分を、
語らせていただこうかな、
と思いますので、
よろしくお願いします。
えー、
それでは、
またこれを聞いてね、
あー、
わかるわかるとか、
あー、
漢方薬って難しいけど、
なんだ、
そういうことだったのか、
っていうかね、
えー、
何か気づきとかね、
おもろいなー、
と思ったら、
ぜひね、
いいねとか、
コメントとか、
あとは、
じゃあ、
こういう場合は、
どう考えたらいいの?
ってときは、
ぜひ、
レターとかでね、
お便りいただけると、
大変励みになりますので、
どうぞ、
よろしくお願いします。
それでは、