食べ物への心構え
みなさん、おはようございます。さて、今日は久々かな、通常放送になりますね。
今日のテーマはですね、食べ物をいただく時の気持ちの持ち方で、毎日の暮らし方がちょっと整うかもしれないよね、というお話をさせていただきます。
これを聞いてほしい方というのは、健康に生きること、そして幸せに生きることに興味はあるが、
ゆえに毎日を一生懸命頑張って栄養バランスとかを整えようと頑張って、ちょっと一生懸命になりすぎている方に、
何でもいいのかなって思えるような、そんな放送をしていこうかなと思います。
私は2歳の男の子と女の子の双子の子育てをしながら活動しております、漢方ライフコーチの和田木菜子と申します。
漢方の考え方をセッションに使ってですね、クライアントさんが本当に生きたい人生づくりのお手伝いをさせていただいております。
おかげさまで、国内と国外のクライアントさんたちと仲良くやらせてもらっています。
はい、そんな感じで、この間のセッションの振り返りをしていこうかなと思うんですけれども、
このクライアントさんとは伴奏させてもらって、もうすぐ1年になるんですけれども、すごく真面目な方なんですよ。
本当に家族に対する愛情が深いし、資料深い良い意味で、いろんなことを考えられる方なんですよね。
だからこそ、真面目が生きすぎて、こうでなければいけないんじゃないかっていうのが強くなってしまった時、
ご自身が疲れていようが、何だろうが、きっちりとしたご飯を作らなきゃ。
家族のために、自分たちの健康のためにやらなきゃって頑張りすぎて、すごく疲弊をしてしまう。
そういうお悩みがあったんですよね。
そのクライアントさんが、ある日、体調不良がすごいしんどい時があったみたいなんです。
私との対話を通じてですね、自分に必要なものは緩むことが必要かもしれないと、
今まで自分はすごく頑張ってきた。それはすごく自覚があると。
だけど、気持ちよく心地よく生きたいから頑張ってきたんだけど、
頑張った先にその心地よさが手に入ったかと言われたら、あんまり手に入ってないなっていうのが分かってきたと。
だったら逆に、緩めることで手に入るものってあるんじゃないの?ってご自身でね、気づいたんですね。
先月のテーマっていうのは、とことん緩むこと。
ということで、その延長でね、体調が良くなかった時に、
いつもの自分だったら、それでもね、ちゃんと3食作んなきゃと。
栄養バランスね、タンパク質だけに偏らないように食物繊維やとか、
あとはね、適度な炭水化物だとか、脂っこくならないように揚げ物だったら煮物とかね、
いろいろ考えてね、キッチンに立たなきゃ、立たなきゃですね。
なので、ちょっと力入ってますよね。
っていうのを、体がしんどかったから、もうね、やめてしまおうって思って、
その時はね、かなり手を抜いて、ありあわせのというかね、冷凍ご飯と言いますか、
かなり自分にとっては、普段の自分にとってすごく手抜きなご飯をね、作って食べたんですね。
で、それで、普段の自分の常識で言ったら、そんな体調が悪い時にね、手の込んだ料理を食べないと、
余計にね、栄養が取れないから、体調崩すんじゃないかって思うじゃないですか。
でも、手を抜いてキッチンに立つ時間をすごく少なくして、
でも、なんかおいしいなって思ってね、ご飯を。
なんならお肉とかね、子供たちがあまりにもお肉をおいしそうに食べるから、
じゃあちょっと食べてみようかなって気になったらしいんですね。
ここで気が巡っているのがわかりますね。
で、それで食べたらおいしかったと。
じゃあ、これ食べてしまおう。だから次の日悪なるんかなと思いきや、ならなかった。
調子良かったんですね。
それを2日3日と続けて、気づいたんですね。
あれ?と、毎回毎回気合い入れて、頑張らない、頑張らなくてもいいんじゃないかと。
なんなら、普段は私はすごく頑張っている自負があると。
だからこそ、普段から栄養バランスを取れているんだから、
疲れた時ぐらいキッチンに立つことをもうやめてしまって、
自分が横になりたいんだったら100%横になることを優先してね、
ご飯も適当にしてしまった方がバランスが逆に取れるんじゃないかっていう。
普段頑張っているからこそ、しんどい時は頑張らない方でバランスが取れるんじゃないか。
少なくとも、私の心のバランスはそれで保たれるということが、
自分の経験により分かったということなんですね。
気持ちと食べ物の関係
これすごく面白いですよね。
よく私、最近ラジオで巨の民、巨の民、言いますけれども、
巨の民の方はね、一生懸命頑張りたいっていう脳筋な方は多いんですよね。
だけど、体がついてこない。
でも、これまでの毎日を維持しなければって言って、
起きない体を叩き起こしてやろうとしちゃうんですね。
人間は現状維持バイアスが強いですからね。
そういう時に抜くっていう選択肢を持っておかないと、
知らないからね、抜くっていうやり方を。
だから悪気はないんですよ。悪気はないけど、
自分の少ないガス欠、ギリギリの状態でもなおかつアクセルをぶん回してしまう。
そして再起不能になるっていうパターンがね、私もよくありました。
だからこそね、ちょっと知っておくと楽なのは、
選択肢はね、多いに越したことはないんですよね。
やっぱり人間の体っていうのは、私たち自身だけでコントロールできるものではなくて、
天候だとか、特に今日の民はね、地球のエネルギーというか、
例えば暑さとか寒さとかね、気温だとか、
私たちではコントロールできないところから影響を受けるっていうところが、
影響を受ける度合いがね、強いんですよ。
だからこそ、自分ではどうにもならないからこそ、こうなったパターン、
フォーメーションAじゃないけどね。
パターンA、パターンBみたいな選択肢を持っておかないと、
自分の心の中での人生積んだ感がね、めちゃくちゃ大きくなるんですよね。
勝手に自分の中で縛りゲーをしてしまっているので、
これはなかなか難易度が上がってしまいますよね。
なので、人生を難易度を低く楽々と攻略していくためには、
選択肢はある程度持っておく方がいいんですよね。
また多すぎても選択疲れっていうのがあるから、
疲れた時はこうするっていうのを決めておく。
普段きっちり、好きでご飯を健康のためにバランスよく摂れているんだったら、
しんどい時ぐらいは手を抜いてしまうとかね。
私もたまにね、しんどい時っていうのは、
自分なんかはご飯、食欲なかったら食べないんですよね。
身体の声を正直に聞くので。
これ話し出すと長くなっちゃうのでね、また別の機会にお話ししようと思うんですが、
注意学的には食欲ない時は食べんでええって言われています。
これをね、体力がつかないからとか、カロリーが取れずに痩せてしまうからって言って、
食欲ないのにご飯をぶち込んでしまうと逆効果って注意学では言われているんです。
特に普段から胃腸が弱い方、あとは重い悩みがちな方っていうのもね、
注意学で言う胃腸弱子、卑怯っていうカテゴリーに入ると思うので、
卑怯さんが食欲ない時はご飯を食べないっていうのが、
胃腸ケアでは一番大事なポイントになってくるので、
最低限の飲み物とか、本当に口に入る分だけとかを入れて、
必要以上は入れないっていうのがポイントなので、
私はもうしんどい時はご飯は自分は食べずに、
子供たちは食欲もりもりですから、子供たちにご飯は作るけど、
でもその時も本当にしんどかったら、
いざという時の冷凍食品っていうのをね、
うちも常備してて、冷凍餃子とかね、
そう、大阪オーションは美味しいですよね。
冷凍餃子とか、あとは鍋にぶち込んでひいたくだけでできるラーメンとかね、
ありますよね。
究極はポテトとかね。
うちはヘルシオで、ノンフライモードみたいなのがあるんですけど、
そこに天板にポテトを並べて、フライドポテトモードってやったら、
あとは勝手にやってくれるんですけど、
レンチンするだけでできるポテトとかもありますよね。
フレンチフライとかね。
そういうのを、なるべく腹だけ満たせればいいですからね、子供たちは。
っていうような時とか、あとは整理前とかでね、
しんどい時とかがあったら、ご飯とっくだくさん味噌汁以上とかね。
一汁三菜というものに縛られないとかね。
そうやって選択肢を持っておくっていうのは、すごい大事なことなので、
普段がんばり屋さんの方、特に今日の旅こそ、
しんどい時モードの設定、省エネモード。
iPhoneもね、充電なくなってきたら省エネモードとかあると思うんですけどね。
低電力モードだったかな。
そう、っていうのを一つ持っておくと、
それを選んでいいんやっていう風にね、自分に言い聞かせられることができるのでね、
楽してあげることがその時の自分への最大のご褒美って、
思ってもらえたらいいんじゃないかなと思います。
で、あとはその食べ物を食べる時のね、
お話っていうのもクライアントさんと盛り上がったんですけど、
今までね、そのクライアントさんは本当に真面目だから、
栄養をね、考えるんですよ。
栄養バランスも先ほども言ってましたけど、
これだけだとちょっとタンパク質に偏ってるなーとかね、
ちょっと食物性イタリアに乗っちゃうかなーとか、
サラダ足したほうがいいかなーとかね、いろいろ考えちゃうんですけど、
でも、とある日にね、クライアントさんが、
とある方の本を読んで感銘を受けたそうなんです。
その方が言った言葉が私もすごく響いて、
何を言ったかっていうと、私は今まで頑張ってね、
頑張って頑張ってご飯の栄養を考えてきたと、
でも、そこに対する感謝の気持ち、
食材に対する感謝っていうところ、
気持ちではいただいてなかったという風に言ったんですね。
栄養として、ご飯を物として、成分だけとかね、
としてしか見てなかった。
でも、人間がご飯を食べる時の、
そもそものご飯を食べる時の喜びって何?って言ったら、
やっぱりみんなで食卓を囲んで食べるとか、
美味しいと思う気持ちだとか、
大事なのってその栄養だとか成分だとか、
それだけではなくて、その時の気持ちがちゃんと一緒に乗っかってないと、
いい意味でも悪い意味でも、
栄養が入ってきたり入ってこなかったりすると、
私に足りなかったのはこれだったかもしれないと思ったんですよって言われて、
すごい良いことおっしゃるなって思ったんですね。
逆にね、気持ちさえ整っていれば毎日ね、
ジャンクフードでもいいかって言ったら、それはまた別ですよ。
大事なのはバランスなので。
だけど、毎日頑張ろうと栄養バランス考えて、
しっかり考えてってなってるけど、
それのご飯を作ってる人の心と体にね、
気持ちに眉間にシワがよってカチカチやったら、
美味しくご飯いただけてるかなってなっちゃうんですよね。
だからこそ、気持ちも一緒に乗せる。
これすごく大事なんですよね。
中医学でもね、やっぱりご飯から何をいただいてるかって言ったら、
ご飯の気をいただいてるっていう風にね、考えますので、
いただきますをして、よく噛んで食べて美味しいねって言って食べて、
食事への感謝
そしてごちそうさまでしたっていうね、
この日本人の何気ない挨拶ですけれども、
ここにちゃんと気持ちを込めるとね、
本当に美味しいです、ちゃんとご飯を味わうっていうね、
ある意味マインドフルネスですよね、ができるので、
食事瞑想とかもね、言われてますけれども、
このきゅうりすごくポリポリして美味しいとかね、
このトマト、皮がプリッとしててすごく新鮮だなとか、
この塩鯖、いつもよりすごく身がホロホロだねとかね、
そういうところに気を向けることで、
食事に対する感謝の心って自然と巻いてくるので、
ぜひね、これは今すぐできることかなと思うので、
みなさんも味わってみてください。
すごくね、ご飯の時間が楽しくなりますよ。
ということでね、今日はご飯を食べるときにね、
もっとより健康で、そして心も豊かにね、
食べるために大事なことっていうお話をさせていただきました。
クライアントの体験
しんどいときは、しんどいとき用のメニューを、
選択肢を作っておくっていうことと、
ただ栄養素としてだけご飯を摂らない、
ご飯というものは、そもそも食事というものは、
感謝というものが伴う気持ちでいただくということで、
結果的に最高のスパイスになりますので、
こちらぜひ実践してみてください。
さあ、おまけトークなんですけど、
今日の本題に関連する話ですね、
クライアントさんのエピソードをシェアしたいと思うんですけど、
クライアントさんね、すごく健康志向が高いので、
あんまりね、普段は、
清涼飲料水というものを摂らないようにされてるんですね。
で、ある日、お仕事でね、
出会ったお客さんに、
ドリンクを勧められた、熱いからね。
だけど、勧められたドリンクがね、
いわゆる添加物ゴリゴリのドリンクやったんですよね。
で、ああ、マジかと思ったらしいんです。
で、そういうのもあって、ちょっと仕事でそういうのも
いただいてはいけないので、という感じで今までは避けてたそうなんです。
それは、ドリンクの成分を見て断っていたわけですね。
もちろんこれも健康維持するためには大事ですよね。
ただ、先日からのクライアントさんのテーマは
ゆるむということが大事だったので、
その時ね、ふと降りてきたらしいんです。
いや、これはって一瞬言った時に、
でも、こういうのをいただくのもありかもしれへんなって思って、
そしたら、そのお客様もね、
こういうのは気持ちやからっていう風におっしゃったらしいんです。
そこで、クライアントさんのゆるむっていう先月のテーマと、
クライアントさんのお客様のゆるむっていう
気持ちっていう言葉がガッチャンコしてね、
ああ、なるほどなと。私は今まで
いただいたドリンクの、それを入れてくれた
お客様の気持ちよりも、成分を優先している自分がいたなと。
もちろんそれも健康維持する上では大事かもしれないけど、
今の私に必要なのは
成分だけに意識の重心が
寄ってしまう自分よりも、
ちょっと成分も確かにあるかもやけど、
その方の気持ちを受け取るっていうこと。
こっちに軸足を置くタイミングなのかもしれないと思って、
普段の自分だったらいただかない、
ちょっと添加物ゴリゴリのドリンクをいただいた。
そしたら美味しかったらしいんですね。
何が美味しかったかって言ったら、味ももちろんなんですけど、
それを自分のためにお客様が入れてくださったっていう
その気持ちがすごくありがたくて、
胸の中にじわーっと温かいものが広がる感覚がしたんですって。
その方が自分のことを思って入れてくれたっていう
その気持ちが自分の中に広がっていく感覚がして、
あ、私に必要なのはこれかもしれないって
そのお客様の言葉を通して
気づきを得たっていうふうにおっしゃっててね。
わー、すごい良い話だなーって思ってね。
そこからね、食と飲み物とか、
栄養面も大事だけど、果たしてそれだけでいいのかっていう
これまでの自分の当たり前というものに
いい意味で疑問を投げかけ始めた1ヶ月だったんですね。
もうちょっと余談で言うと、
私はクライアントさんのセッションの時にね、
毎回お一人お一人の旧正企画の運気の流れっていうものも
最近はちょっと取り入れてて、
その運気の流れっていうのを
お客様に教えてもらって、
クライアントさんの日々のセッションに
行かせてもらってるんですけれども、
そのクライアントさんの流れっていうのが
これまでの当たり前をちょっと壊していくもの、
これまでの蓄積だとか、
そういったものを壊すことで
新しい何かが見えてくるっていうような
盤面にいってたんですね。
それで言うと、ちょうどね、
一見するとクライアントさんにとっては
良くないような出来事がたくさん起こってた。
ここの位置っていうのがね、
停止を食らっちゃうとか、急停止だとか
そういう盤面だったんですけど、
表面だけ見たらそうだけど、
そういう出来事から何かを考えさせられるきっかけ
っていうのがたくさん起こりますよと。
ここで何か気づきを得た人から、
この気の流れに乗っていきますよっていうような
盤面が出てたので、
クライアントさんはちゃんと、
1年前にコーチングさせてもらった時っていうのは
どうしようみたいな感じだったんですけど、
ご自身で出来事を俯瞰し、振り返り、
そしてこうかもしれないっていう仮説を立てて、
立てた上で私のセッションに臨むようになってくださっているので、
今年入ってからかな、
後半のメンタルのしなやか度合いが
爆速でレベルが上がっているんですね。
クライアントさんに今、
そうですかっておっしゃるんですけど、
ものすごく進化度合いがすごくて、
私も伴奏してて楽しいなって思う、
今日この頃なんですけれども、
これをアップする時はちょうど夏土曜になっていると思いますので、
夏土曜っていうのは破壊と再生、
腐敗か、腐敗と再生なので、
何か嫌なことがあるかもしれへんけど、
そこから何を見させられているんだろう、
何を考えさせられているんだろうっていう、
何かお試しの可能性がありますので、
皆さん表面だけではなく、
何かその向こうの本当にやりたかったことって何だろう、
本当にしたいことって何だろう、
これって正しいのかなとかね、
ご自身の出来事をうまく活用してもらえると、
もっともっと飛躍すると思うので、
いいように使ってやりましょう。
おまけトークもこの辺で終わりにしたいと思います。
今日はこれからライフコーチのえりこさんと対談なんですね。
めちゃくちゃ楽しみ。またそれもアップしますので、
この前後どっちになっているかわからへんけど。
それではきなこでした。
cheers for listening. Bye.
