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皆さん、こんにちは。わだきなこでございます。初めましての方、初めまして。私は薬局の薬膳スタッフをしつつ、自宅漢方サロン開業を目指して、漢方セラピストの勉強中でございます。わだきなこと申します。
このラジオでは、毎日の暮らしにカジュアルな漢方をもとに、皆さんにとって取り入れやすい漢方の雲竹だったり、毎日をゆるーく楽しく生きる私の考え方などをゆるっとお話しておりますので、よかったら応援してくれるとめちゃくちゃ励みになります。よろしくお願いします。
はい、というわけで、無事に回転性めまいから復活して2日目。
いやー、昨日ね、働いてて、なんかめっちゃテンション上がったんですけど、
テンション上がっちゃいましたね。なんかね、二足歩行できる幸せって、会社の方と二足歩行できるねって話をしてたんですけど、
そう、なんかね、毎日が当たり前やと、なんでも普通に朝起きて、当たり前のように会社に行ってっていうのがね、普通やと思いがちなんですけど、2日間ね、やっぱりまともに立てないっていう状態が続いてからの普通に復帰すると、
なんか、毎日ってこんな、すごいありがたいことやったんやなと。ほんで、普通に働ける幸せっていうね。
もう、昨日もね、すごい優しくて、みんなも、なんかもう座っときやーとか、もうほんましんどかった帰りやーって言ってくれてて、
で、私も昨日も全然ね、ちょっと正直脳みそは揺れてたんですけど、だけれども全然働ける感じやったんで、そう、ちょっとね、ここで働かせてくださいとか言ってね。
ちょっと千と千尋の真似とかしてたんですけど、いやー、嬉しかったですね。
そんな感謝とともに、こうやって朝ラジオが収録できる幸せをかみしめながら、今日はね、めまいの話をしていこうかなと思います。
えっと、めまい、ね、昨日の話の続きになるんですけれども、皆さんはめまい起こされた方はいらっしゃいますかね。
または身近な方でめまいに悩んではるっていう方がいらっしゃったらね。
あの漢方的に分類されると、こういう分類があるんやなって思ってもらえると嬉しいです。
もしね、あの体験がね、されたことある方は、あ、私もしかしたらこれかもとか、お父さんこれやったかもなーとか思いながら聞いてもらえると嬉しいです。
それでは本編の方へ入っていきます。
さてさて、えっと、そもそも漢方ってバランス医学なので、症状が現れるということはですね、
どっかしらバランスが崩れて、結果として体が信号を起こしてね、ここが疲れてるよっていうふうに教えてくれるっていうね。
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じゃあどこのバランスが崩れてんのってとこなんですけど、
体をまずは色々分解して見ていった時に、脳みそだったり、例えば手とか色々部位があると思うんですけど、
注意学はもうすごく広く捉えるっていうのが得意。
得意な分野ですので、西洋医学とまた違って面白い部分っていうのが、ちょっとバランスを広く引き目で見るってとこなんですね。
なので体を大きく分けて5つに分けます。
で、このラジオでもちょこちょこ体を、例えば会社だとしたら、5つの部署があって、その部署が滞りなく仕事を回すことによって会社が維持できると、経営が維持できると。
部署が崩れて仕事が回らなくなってしまうと、どっかからヘルプを借りたりだとか、それがずっと長いこと続いてしまいますと、
やっぱりどこかでガタが来てしまって、経営状況にも差し支えてくるっていうような、そういう状態が症状っていうような感じですね。
で、この目前に現れる症状っていうのが、主に3つ部署が関わっていると言われてまして、本当に複雑なんですが、
複雑だからこそ1回シンプルに捉えようやっていうのが、注意学の面白いところですね。
で、1つがメンタルとかストレスのコントロールをする感っていうところと、あとは食べ物から消化吸収してエネルギー、そして水分を上へ回す胃腸ですね、胃っていうんですけど、
あとはホルモンバランスだとか、あとは耳鳴り関係だとか、
もしくは同じように水分、特にいらない水分を外へ回すっていうジンですね。
肝と胃腸、肥とジンの3つの関わりが考えられてます。
で、これからの季節、多く出てくるのが回転性だとかだるさを伴うめまいですね。
この辺の分類なんかも大きく分けて5つぐらいあるので話していこうかなと思います。
で、今言ってためまい系のやつは、やっぱり胃腸が陽気絡んでますね。
で、どちらかというと普段から甘いものが大好きで、スイーツついつい食べてしまうっていう方ですね。
で、こういう甘いものとか、もしくは脂っこいものっていうのは、体の中にベトベトっとしたものをね、
胆質って言うんですけど、このベトベターが溜まってしまうんですね。
で、このベトベターが体の流れを邪魔して、
もだるいタイプの、この間ね、梅雨で言ってた、あの悪さをするタンってやつですね。
あいつが溜まってね、それで頭に栄養がいかなくなって、めまいが起きると。
で、症状としたら、えっとね、すごいやっぱり重だるかったり、ぐるんぐるんに回転性のめまいがあったりとか、
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で、胃腸部壊れてるんで、食欲がね、こういう時なくなりますね。
はい。で、えっと、ベロを見てみると、ちょっとね、鏡で見てみると、ベロの上に苔がついてるんだけども、
それがちょっと白くベチョッとついてる。
そういうような感じですね。この辺が、えっと、あとね、雨の日に特に悪化しやすいという方ですね。
そうそう。で、その場の症状を改善するとともに、やっぱり慢性的な胃腸の整え方っていうのを、
立て直していく必要がありますね。
タンシツちゃん、ベトベタータイプですね。はい。
で、えっと、2つ目が、同じくね、胃腸が弱いんだけれども、
あの、どちらかっていうと、あの、ぐるんぐるんのめまいも、
えっと、
で、あるにはあるけれども、
天気関係なくね、あの、疲れるった時に、ちょっとこう、息切れとかしたり、
あと、ちょっと声がね、ちっちゃくなったりとか、顔色が若干青白いというか、
で、もっと、え、普段から疲れやすかったりだとか、
で、あの、ひどくなると、もうほんまに、立った時とかにフラーっとね、
ま、貧血みたいな感じのめまいになっちゃうっていう方ですね。
この方は、どちらかというと、普段から、あの、体力をね、
消耗が激しすぎて、体のエネルギー不足タイプ、
え、専門用語で言うと、貴血療虚って言うんですけど、
え、やっぱりメンタルとか、体力がすり減りすぎて、
え、フラッとする感じの息切れとか、メンタルの低下を伴うめまいですね。
え、こういう方も、やっぱり体をしっかりと補う、まずは休息が第一になってくるかなと思います。
うん。
で、えっと、3つ目は、えっと、
どちらかというと、ストレスに弱い方、焦りに弱い方ですね。
で、あの、思い通りにいかなかった時に、どうしてもやっぱりちょっとイラッとしてしまったりだとか、
あとは、完璧主義で、あの、自分にちょっと厳しすぎるタイプですね。
え、やっぱりね、いろいろやらなきゃっていうのがね、多すぎて、
普段から忙しくされてたりだとか、あとはずっともやもやもやもやしてしまったりとかね。
で、あの、PMSがひどかったりとか、
あとは、ストレスを強く感じた時にめまいがグッと、
強くなるパターンですね。
え、のぼせたような感じがしたり、頭痛がね、キーンと伴うような感じだったりですね。
で、ひどくなってくると、こう、ちょっと夢がね、
見て、眠りが浅くなったりするパターンですね。
え、あと目が疲れやすいとかもありますね。
こういう方は、えっと、ストレスのコントロール部門の肝がちょっとぶっ壊れた結果、
え、めまいとして起こってるっていうような感じですね。
これもね、結局長いこと続いてしまうと、
えっと、
お話しするんですけど、
その時だけの急性症状っていうのが続くとね、
あの、ガソリンをずっとこう、燃費の悪い状態で車走らせている状態になるんで、
ガス欠がやっぱりどっかで起こってしまうんですよね。
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あの、どの症状においてもそうなんですけど、
この急性症状っていうのを何度もボカンボカンとやってると、
結局消耗が続いていって、体がだんだん弱ってくるっていう風に、
やっぱりそういうね、怒りだとか、もやもやするっていうのも、
体の、
なんでしょうね、
エネルギーを使って起こしているので、
結局、それってね、アクセルぶん回して、
あの、不調を起こしているってことなので、
最終的に、あの、体力の自利品になってくるんですよね。
で、そうなってくると、4つ目ですね、
えー、体の潤い不足になってくるパターンがあります。
もともとね、体の潤いって、
やっぱりお肌をある程度プルンと保たせたり、
あの、何かがあっても動じないように、
あの、臓器がね、
あの、部署が、
えー、滞りなく仕事するように、
っていうね、
えー、作用があるんですけれども、
えー、これがなくなってくると、
ちょっとのストレスで、
やっぱり体の熱とか怒りっていうのが、
沸騰しやすくなるんですね。
えー、専門用語で言うと、
陰虚って言うんですけど、
で、これがホルモンバランスとかまで響いてくると、
あの、ストレスの感とホルモンバランスの陣が、
2つとも、あの、
共倒れ、
2つの部署が共倒れするパターンですね。
なので、
本当に、あの、
ホルモンバランスの乱れだけではなくって、
例えば、耳鳴りをすごい伴ったりとか、
口がすごい乾いちゃったりとか、
で、陣っていうのは、
足腰のバランスにもなるので、
すごいね、足腰弱くなってしまったりとかね、
えー、そういう、
あとは、ホテリとかね、
あの、夜になるともう全然寝れないとかね、
で、寝れないので、
余計に体力が補われなくって、
潤いも補われなくって、
自利品状態が続くっていう、
悪循環にここまで来るとなって、
寝てしまいますね。
なので、あの、
さっきのイラッとした時に、
ボカーンとこう、爆発するっていうのが、
えー、続いちゃったりとかして、
で、もうちょっとのことで、
めまいが、ちょっとのストレスで、
もう、あってめまいがしちゃうっていう方、
ですね、
は、ちょっともう慢性化しちゃってるパターンありますね。
はい、肝心陰境なんて言います。
で、えーと、
それとは別で、
あの、もともと、
あの、ホルモンバランス関係の
陣っていう部分が、
あの、
虚弱体質で、
えーと、こう、ふらつきというか、
目のかすみとか、
そういうタイプの、ちょっとイラッとして、
ドカーンっていうタイプじゃなくって、
虚弱体質の、あ、ちょっと、
立てないかな、みたいな感じの、
めまいちゃん、先天的なね、
場合だとか、あの、
昔はそんなことなかったのに、
あの、ちょっとね、
年齢を重ねて、そうなってしまった、
ってパターンもありますね。
はい、こういう方は、あとはね、
若い女性とかって、若いっていうか、
ね、あの、高年期前の女性とかで、
あの、月経トラブル、
月経がそもそも来ないとか、
いうパターンで、めまいを伴う場合は、
この陣って場所がね、
えー、シンプルに疲れてる可能性も
ありますので、えー、
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ここを整える、あの、養生だったり、
食事、もしくは、
漢方薬っていうのが必要になってきます。
はい、いかがだったでしょうか。
今日はね、あの、
5つのめまい、お話ししてみましたけれども、
ま、大きくまとめると、
3つですね。
ストレスコントロール部分の
肝が疲れてるのか、
それとも、普段の食生活から、
えー、胃腸に、あの、
ゴミがべっちゃりついてしまっているのか、
もしくは、えー、
それが、ね、あの、もともと、
ちょっと虚弱体質気味で、
月経トラブルも抱えてて、
えー、疲れやすい虚弱の
陣がね、ちょっと疲れちゃってるのか、
っていうのもありますね。
えー、これからの季節、特に注意して
いただきたいのは、やっぱり、
胃腸トラブルが原因の
めまい、回転性ですね。
おもだる系のめまいなので、
えー、先日お話しした放送を参考に、
しっかりと養生してもらえたら
と思います。で、私自身も、
あの、今、漢方治療を
メインに、体のゴミがね、
やっぱり出やすくなるような、
えー、対策をしています。
で、漢方だけではなくって、
漢方の効果をね、やっぱり、
しっかりと上げていくためには、
普段の養生っていうのも、
えー、過ごし方ですね。
生活の改善っていうのも、
必要になってきますので、
明日はそのあたり、お話しできたらな、
と思ってますので、
えー、漢方薬の効果を、
えー、梅雨のね、
腐腸を改善させる、
養生、日々の暮らしのね、
注意ポイント、お話しできたらと思ってます。
えー、もしよかったら、
明日また聞いてください。
それでは皆さん、今日も最後まで
聞いてもらって、ありがとうございました。
和田きな子でした。
ほな、またねー。