00:11
日本酒の聖地から
酒の道
こんにちは、パーソナリティの平田勝です。
この番組は、お酒にまつわるゲストをお招きし、
お酒の道を歩むストーリー、お酒のあれこれを深掘りしていく番組です。
聞酒師を目指す佐紀さんと共にお送りしています。
佐紀です。よろしくお願いします。
あれ?今回はゲストの方いらっしゃらないんですか?
そうなんですよ。
実は今回は特別な回なので、私と佐紀さんでお送りしていきます。
何の特別回なんですか?まさかクイズの特別回?
そうではなくですね、今回はなんと、
日本酒の聖地北区で生まれたプレミアム日本酒
飛栄のクラウドファンディング開始記念特別回です。
イエーイ!
ついに、初回ゲストの寺沢さんの時にも話が出ていた
飛栄の発売ですね。
そうなんです。改めまして、
5月23日に東京北区観光協会が幕開けでクラウドファンディングを開始することになりました。
今日はそんな飛栄の魅力についていろいろご紹介させていただければと思います。
私もこっそりと参加していた記者会見で聞いたことを、
改めて製造にも関わった平田さんに聞いていければと思っています。
お手柔らかに。
まず最初に、飛栄はプレミアム日本酒という話で出していますが、
どのようなプレミアム性があるのでしょうか?
いい質問ですね。
飛栄、誕生に至るまで様々なストーリーを持つとてもプレミアム性のある日本酒なんです。
大きく分けて3つのプレミアム性があるんですよ。
3つもあるんですか?
1つずつ紹介してもらってもいいですか?
まず最初に、聖地に新たな歴史を刻む奇跡の日本酒であるという点です。
番組のゼロ話でもご紹介いたしましたが、この番組の拠点、東京都北区はかつて日本酒の聖地でした。
重要文化財、赤レンガ酒造工場、旧醸造試験所があり、そこには全国の酒蔵から人々が訪れ、
研究の試験醸造や人材養成、日本酒の品評会など120年間にわたり行われた場所でした。
また、東京23区唯一の酒蔵である丸心正宗も作っておりました。小山首相さんがあった地でもあります、北区は。
この飛栄はその日本酒の聖地から生まれた日本酒の歴史を紡ぐ特別な意味のあるプロジェクトなんです。
なるほど、改めて番組のタイトル通りに本当に日本酒の聖地なんですね。とっても興味深いです。
03:02
2つ目は渋沢栄一の人生の拠点で採取された飛栄のプロジェクトを始まったきっかけでもあるんですが、
この日本酒の聖地の物語を風化させていけないという思いから、
2019年渋沢栄一王が新一万円札の顔になるということが決定した年に、
北区で渋沢栄一の日本酒を聖地北区で作れないかというプロジェクトが動き始めました。
おー、なんか歴史が動き始めた感じしますね。
渋沢王は深谷で生まれ、人生の後半を北区の飛栄に住居を構え過ごしたんですね。
その深谷で日本酒の酵母が取れないかと、東京帰宅観光協会、東京商工会議所北支部、東京バイオテクノロジー専門学校が協力を行い調査研究を開始しました。
そして2023年、4年の時を経てそれらが身を結び、200種類の酵母の中から奇跡的に日本酒に合う酵母を発見し、
それに飛鹿山酵母と名前を付けたんです。
完全にオリジナルの渋沢栄一に関わる酵母の発見、これがまさに2つ目のプレミアム性です。
本当に地域の熱い思いと奇跡が生んだ酵母なんですね。それでは3つ目お願いします。
3つ目が革新的な技術を持つ酒蔵が関わり、飛鹿が上品な味合いのプロダクトに至ったという点です。
渋沢王の酒造りを目指す中で飛鹿山で採れた酵母に対してお米は深屋のものを選ぶ。
それらをご相談させていただいたのが、小山酒造の後、23区唯一の酒蔵となった東京港醸造の寺沢透治だったんです。
おー出ました。初回ゲスト寺沢さん。
飛鹿のストーリーに共感していただいた寺沢さんの情熱と独自の革新的技術とセンスでお酒が突き売り上げられました。
そして佐紀さんも飲んだと思いますが、フルーティーでとても飲みやすく様々なお食事に合う上品な仕上がりになっております。
渋沢王のお札が新一万円札となる年に奇跡の日本酒、飛鹿純米銀錠が誕生したんです。
改めてすごいストーリーですね。ここに新たな歴史を紡ぐ日本酒誕生って感じですね。本当にプレミアムがたくさん詰まってますね。
そうなんです。そして飛鳥山と渋沢栄一から名を取り、この聖地のストーリーが栄光に羽ばたく祈りを込めて飛鹿という名前がつけられました。
そしてそれらをさらに磨きをかけた純米大銀錠を新一万円札が生まれる2024年にちなみ、2024本製造し、その一部を今回クラウドファンディングで発売するという形になりました。
06:01
そう考えるとすごくいい名前ですね。そしてこのストーリーがありながらとっても上品な味わい。幕開けでは主役を晴れる食中酒と歌ってますよね。
食事を引き立たせる食中酒という言葉に対して主役を晴れるって表現面白いですね。
そうなんです。自分も引き酒師としてクラウドファンディングのページに口に含んだ瞬間の爽やかなフルーツの香り、ライトの味わい、程よい勢いと余韻を楽しめるお酒に仕上がってますというコメントを出させていただきましたが、
とても飲みやすくて様々な食事に合う食中として最適な日本酒ながらも、その比への持つ特別なプレミアム性で食卓や話題の中心の主役になる日本酒なんですよ。
へー、どんな食事にも合う主役って考えるとすごくないですか。比へがあればその場もその食事もすべてワンランク上にレベルアップする気がしますね。幕開けにはその他にもいろんな人からもコメントありましたよね。
そうなんです。YouTube登録者数6万人を超える酒ラボ東京の会社や北区霧川湖にお店を構える見回し酒店の小池美穂さんなど、お酒のプロフェッショナルからも非常に高い評価を受けているんです。ぜひそのコメントはクラウドファンディングのページでご覧いただければと思います。
はい、それでは改めてクラウドファンディングのリターン内容はどのような内容になっているんでしょうか。
販売価格ですが、純米大吟醸1本の販売が1万円プラス送料。純米吟醸、純米大吟醸の2本セットが2万円プラス送料という形になっております。すべて製造ナンバリング付きのプレミス性の高い商品で、セット販売の方は限定100セットですので、お早めに購入することをお勧めします。
また、すべてのセットにオリジナルパンフレットやナンバリング証明書、オリジナル化粧箱、ギフト用紙袋が同封されております。企業様や団体様向けのまとめ買いセットもございます。詳細はぜひプロジェクトページをご覧ください。すべて数に限りがございますので、お早めにご購入ください。
おー、なるほど。このプレミアム性を考えると1本1枚は安いですよね。もうすでに販売は開始されているんですよね。私もラジオ収録後、すぐに幕開きで検索します。ちなみにクラウドファンディングということですが、収益は一体どのようなところに使われるんでしょうか?
プロジェクトの収益は東京帰宅観光協会が飛鳥山工房を使ったさらなるお酒の製造に向けた研究、そして聖地である赤レンガ酒造工場でのお酒作りの実証実験プロジェクトに向けて使う形になります。
09:00
ヒエイを買ったら新しいお酒の開発に使われるんですね。めっちゃ素敵な好循環じゃないですか。日本酒の聖地で作られたお酒をもっと飲みたいです。
そうですよね。改めましてプレミアム日本酒ヒエイの幕開けクラウドファンディングは現在開催中で6月21日までとなっております。ローマ字で幕開けと検索していただくとクラウドファンディング幕開けのサイトが出てきます。サイト名でヒエイと検索していただきますと出てきますので、ぜひそちらからご購入をお願いします。
はい。サイトのURLは番組の概要欄、もしくは酒の道公式Xでも掲載しておりますので、ぜひぜひご確認ください。
さて、縁も竹縄ですが今日はこのあたりでお開きといたしましょう。それではまた次回。さよなら。さよなら。バイバイ。