1. 酒の道〜日本酒の聖地から〜
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2024-06-26 10:33

#3-4ゲスト:藤井 進彦さん 藤井さんのオススメ日本酒3選/藤井さんのこれからの「酒の道」とは

【今週のテーマ】

・藤井さんのオススメ日本酒3選

・藤井さんのこれからの「酒の道」とは

【藤井さんのオススメ日本酒はこちら!】

・「嘉美心 特別純米 海の道寄島」

https://kamikokoro.shop-pro.jp/?pid=145126068 

・「嘉美心特別本醸造秘宝」

https://kamikokoro.shop-pro.jp/?pid=145126280

・嘉美心純米吟醸無濾過生酒冬の月」

https://kamikokoro.co.jp/fuyunotsuki.html 


日本酒の聖地からお届けする日本酒に関わる様々な人をゲストに呼んだ唎酒師によるトーク番組。様々な酒蔵の杜氏や唎酒師、日本酒を扱うお店の店主など日本酒に関わる様々な人をゲストに呼び、お酒にまつわるトークをしていきます。


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日本酒の聖地から
酒の道
こんにちは、パーソナリティの平田勝です。
この番組は、お酒にまつわるゲストを招きし、
お酒の道を歩むストーリー、お酒のあれこれを深掘りしていく番組です。
引酒師を目指す佐紀さんと共に、今週もお送りします。
佐紀です。よろしくお願いします。
7月に近づいてきたので、そろそろみぞれ酒を作ろうかなと考えております。
みぞれ酒に合う日本酒があれば、みなさん公式Xで教えてください。
ある京都のお蔵さんでも、それ専用の冷凍庫と一緒に販売もしています。
いい商法ありがとうございます。
ということで、今回も上志蔵社長、藤井社長にお越しいただいております。
どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
今回お伺いしたいのは、みなさんお待ちかねの藤井社長オススメ日本酒3選なんですけれども、
上志蔵のオススメ3商品を教えていただけないでしょうか。
まず、特別10枚酒ですけれども、海の道、寄島というお酒があります。
海の道というのは、うちの蔵の前がすぐ海になっていて、
目の前に島がある。寄島って昔言ったんですけれども、
遠浅で潮が引くと、パーっと道ができて、島まで歩いていけるというので、
海の道、寄島という名前なんですけれども、
うちで一番神心の昔のオールドスタイルの味をついているお酒がこのお酒です。
ラベルも実は、うちは昔は普通酒、バリバリのくらいで10枚酒ってほぼ出なかったんですけれども、
3代目の厚久の祖母がラベルを1枚ずつ手書きで書いたんですよね。
ありがたや、ありがたと言って、寄島って書いてたんですけれども、
それを手書きラベルというので出してました。
それくらい10万個なかったんですけど、さすがに呪文が増えてきて、
おばあちゃんも高齢化してきたので、最後は印刷に変えたんですけれども、
今でもその時の和紙風ラベルの、おばあちゃんが書いたラベルの字を使わせてもらいながら、
神心の一葉、原点の酒という意味で、海の道、寄島というお酒を今日紹介させてもらいました。
本当に飲み飽きしないというかですね、すいすいいけるという、そういうお酒になります。
次は、これもまた本醸造ですけれども、秘宝というお酒があります。
精米とかで言うと60%の明け物というお酒を使っているんですけれども、
これ不思議なお酒で地元で一番よく出る、本当に毎日頑張った地元にご褒美飲むお酒なんですけれども、
実は神心は昔は岡山県内だけの商品だったんですけれども、
昭和56年ぐらいに初めて県外へお酒を出るきっかけをもらったのはこのお酒でした。
ちょうどその頃が新潟のような丹麗辛口のすっきりしたタイプのお酒が多かったんですけれども、
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やっぱりそういうお酒もいいんだけれども、もっと米の旨味、味のあるお酒を売りたい、
東京の豚屋さんがそういうお酒を探しているというので、たまたまうちに来ていただいたみたいで、
その時にご紹介したのはこの秘宝というお酒で、
その後2009年に今度のロンドンでインターナショナルワインチャレンジという、通称IWCというお酒の世界コンテストがあるんですけれども、
それの本庄蔵部門でこのお酒が世界最高金賞をもらったというので、
そこで神心が初めて世界を意識するきっかけになったのがこの秘宝。
その時代時代の次のステージへ行く、扉を開いてくるお酒というので、
この秘宝というのも地元ではロングシェラーというか、そういうお酒です。
もう一つがですね、室岡の生酒になるんですけれども、冬の月というお酒があります。
これは今年で多分25周年ぐらいに確かになるんですけれども、
25年目の室岡のお酒ってあまり流通していなくてですね、
宅急便がそれほどまだ今ほど全国ずつ裏裏せびしていなかったので、
無調整でとても繊細なお酒なので、もともと地元にしか消費されないお酒だったんですけれども、
これをうちがあえて全国的に出したのも、多分室岡の生酒の全国流通の走りになるようになると思うんですけれども、
冬の月というお酒を出しました。
で、酵母もですね、これは岡山の桃が有名なので、清水白桃という桃から酵母を分離育成したという、
そういう独自酵母を使っています。
で、室岡の絞りたてでは多分日本で単品では一番たくさん売れているお酒ではないかというふうに言われていた時代もありました。
どれもこの米の旨味を強調したお酒で、今の主流の出質とはちょっと違うんですけれども、
やっぱり米の旨味をしっかりお酒にしたいというコンセプトに沿ったお酒です。
今、米の旨味の話が出ましたけど、上心雄三さん、可愛らしいキャラクターちゃんがいまして、
米の旨味ちゃんって言うんです。
ちょうど葬儀100周年の時に一般公募をして決めたキャラクターですね。
なかなかお酒ぐらいあって会社ロゴはあるけど、マスコットキャラクターではあまりなかったので、それも作っちゃいましたね。
年間何国ぐらい?
今たぶん1300か1400国ぐらいだと思うんですけれども、それぐらいの数列。
最新規格上ではもう減ってますね。昔は普通酒がバリバリ多かったので。
ご紹介いただいた商品は番組の概要欄からもチェックすることができますので、ぜひ飲んでいただければと思います。
今後ご自身と目指していく方向性ややりたいこと、藤井社長のこれからの酒の道を最後お伺いできればと思うんですが。
おかわりに飲まれるお酒っていう、そういうポジションのお酒を作っていきたいと思っていて、
今確かに華やかであったりとんがったり印象のあるお酒がたくさんあるんですけれども、
やっぱり特徴が強すぎて、なかなかそのお酒が2杯3杯っていうのなくて、
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次はもっとおいしいので追加お酒にチェンジするんですけど、じゃなくてこのお酒で飲んで継いでいけるっていう、
そういうお酒が僕の中では一番いいそのお酒だと思っていて、そういう風なお酒を作っていきたいと思っています。
あとは流れに乗って生きていく、流されないで生きていくという、川魚にはそういうような道を歩んでいきたいと考えています。
ありがとうございます。
では最後なんですけれども、藤井さんから平田さんにお伝えしたいことがあるみたいなんですけれども。
本当に平田さんはね、本当に私の中ではもう人生の先生みたいな感じになってですね。
いろいろな道をこれまで歩んでくださって、
平田さんを見ていると人生に無駄なことは何一つないなと思っています。
無駄なことばっかりしているんですよ。無駄なことが無駄じゃないっていう。
もう全てが財産でですね。
僕、若い子にはいろいろなこと経験して失敗するんだけど、絶対無駄なことって多分一つもないからねっていう話はいつもするようにはしています。
引き続きお酒の道、どんどん楽しんで人生進んでいきたいと思います。
本当に4回にわたり、藤井信彦さんにお話をたくさんお聞きしました。
貴重な話、本当どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
またどっかで会いましょう、飲みましょう。よろしくお願いします。
本当最近飲んでないんだよね。
ゆっくり。すみません。ありがとうございました。
さあ、ここからは佐紀さんを追い詰めていくコーナーで、先週は大正解でした。
もう人気のクイズどんどん答えて。
イエーイ。
このコーナーでは引き酒師を目指す佐紀さんにお酒にまつわる問題を答えてもらっています。
リスナーの皆さんもぜひ一緒に考えてほしいんですけど、本当に佐紀さん引き酒師目指してます?
そうですね。最近ちょっとタオリ気味ですね。
過去数ヶ月間。
だんだん鬼教官みたいになってますけど。
じゃあ今週はこちら。どんどん。
日本酒の量は穀高。石に高いって書くんですよ、穀高って。
まず簡単な問題。一升瓶は何ミリリットルですか?
1800ミリリットル。
大正解。
っていうのは当然で、一升瓶が何本あるかっていう考え方なんですけれども、戦国は一升瓶何本分でしょうか?
じゃあ3択にしましょうかね。
3択にしましょうかね。
確かにます。
戦国なので、一升瓶が1000本分。
①1000本。②10000本。③10000本。さあどれでしょうか?
答えは①1000本。
せっかく大正解の流れでいい流れかなと思ってたんですけど。
正解は③の10000本でした。
そんなに?
従業員さんも何十人もいらっしゃるから、そうしないと。
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これ1000本しか作れなかったら、5000円でも高いって言ったらだけど、5000円だとしても1000本で5000万円だとしたら何人雇える?
ちょっと経験は分かんない。
経験は5000万円の売上しかないわけだから、利益って言ったら何千万くらいか1000万、2000万くらいになっちゃうと、何人生活できる?一年間で。
一年間で。
はいはい。
だから何十万も売らないと坂倉さんも商売にならないよって言う。
そんなに売ってるんですね。
作んないとだって会社だから。
だからそんだけ日本外人に飲んでもらわないと坂倉持ってないよって言う。
また1個学んだということで、今週も縁も竹縄ではございますが、この辺りでお開きといたします。
番組の感想はXでハッシュタグ酒の道で検索してください。
本月もどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
10:33

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