はい、今回もですね、ボストンマラソンレポートをお届けさせてください。
前回はラントリップ代表の大森さんと共に、ボストンの空港で、その感想をお話しして、
大森さんに、ボストンマラソンのフルを走った感想を取材をしたというか、
2人で話をしたということをお届けしたんですけど、今回は、それ以外の部分ですね。
きっと大森さんもレッドイットラン、大森さんのポッドキャストで話したと思うんですけど、
僕自身が感じた、ボストンマラソンのすごいところというか、結構驚いたことがめちゃくちゃあって、
今回の出張はね、アディダスさんの、アディゼロボストン13というシューズの発表を見に行くという、
そしてボストンマラソンを体験するということだったんですけど、大いに修学旅行と言いますか、
修学してきましたので、それを皆さんにシェアしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
そして今回は皆さんから頂いている私の気合用品、これを紹介していきたいと思いまって、よろしくお願いいたします。
4月最後の7時、2025年もね、春が、
はい、花粉も終えたという方多いんじゃないですか?僕もちょっと花粉症がようやく抜け切って、スッキリしております。
風もね、 ちょっと温かくなってきてというか、過ごしやすいですね。
かのまなんですけど、はい。ゴールデンウィーク、世の中的には突入してるっていう方も多いかもしれないですし、
あ、お仕事ですか。お疲れ様でございます。連休中どっかお出かけっていう方もね、いるかもしれません。
フルマラソンもちょうどだから長野とか霞ヶ浦とか、あの辺も終わってひと段落っていう感じでしょうか。
逆に、5月に入ると、東ヤコマラソンがあったりしますんでね、北海道の方が、
シーズンに入るってくるという感じでしょうか。 えっと、
ちょっと近況の報告。前回は、175キロのランラジオをお届けした時はですね、
トレイルランニングのマウントフジ100っていうね大会があって、まあマウントフジ100という種目と、
会、あすみっていう、あすみか、っていうイントネーションの、あすみっていう種目があって、
そのトレイルランニングのイベントに出張してるっていう、富士山の麓から前回はお届けをしてまして、
今回はですね、マウントフジ終えて、週明けゴールデンウィークまた7日お届けをしているんですけれども、
マウントフジ100、今年も行ってきました。いやいやいやいや出られたという方、応援いたという方、
結構たくさんのランラジオファミリーにも会えたんですが、お疲れ様でした。
いやーなんかあの、いつもランラジに聞いてくださって、そしてイベントに来てくださっている方々がね、
ボラーで手伝ってたり、100マイル初挑戦なんですとか、
海70キロのトレイルランニング初挑戦なんですっていう方が結構いらっしゃって、
ねーなんかこう、一歩一歩、1年前に70キロやって、今年100マイルとかってこうやって成長を、
どんどんどんどんこう年々進化している様子とかをね、現地でまた見ることができて、
で感想するしたよっていうのも見れて、いやなんか嬉しかったですね。
私はですね、このマウントフジ100、今回は2つのお仕事があったんですよ。
1個目がエキスポで、アミノバイタルのトークイベントがあるってことで、
ね、東京マラソンでもアミノバイタルのトークイベントやってましたけど、
このマウントフジでもやっておりました。
これはね、金曜日と土曜日に1回ずつステージをやって、
300名さんとかやってる田中陽希さん、ゲストに。
あとはね、九州の方のアスリートの森本さんっていうノースフェイスアスリートの方と対談をさせていただいて、
2日目は冬ガールの奈美ちゃん、そしてウルトラランナー宮子ちゃん、
そしてアスリートタレント的な感じでね、走ってる美穂さん、
あと、また森本さんか、アミノバイタルの使い方とか補給の仕方みたいなちょっとお話ししてたんですけど、
でもう1個のお仕事が、マウントフジ100ってこの大会の公式YouTubeライブをMCしに行くっていうやつで、
いや100マイルってさ、制限時間およそ2日間あるわけですよ。
それのライブ配信ってどんぐらいやればいいの?っていう感じだったんですけど、
まああの、金曜日?夕方の5時ぐらいから0時までやって、
でその後翌日、翌日っていうか、まあ12時までやった後ですよ。
一瞬ホテル帰って、一瞬寝て、1時間くらい仮眠して、また朝5時からライブ配信があって、
で、そのまま夕方の5時半までが寝合ってたっていう感じでね、
長時間ライブ配信でした。でも本当たくさんの方に見ていただいて、
たくさんの方につながって、レスポンスしていただいてね、これらの話を聞いてくださっている方々なんかも、
ライブ配信見てくださった方がたくさんいらっしゃいまして、皆さんありがとうございました。
コメントをね、たくさんその場で入れてくださって、ありがとうございます。
いやーこのマウントフジ100、ご存知ない方のためにもちょっとお話をさせていただきますが、
まあトレイルランニングという山を走る競技の中で、日本最大規模の大会なんです。
マウントフジ100という100マイル、168キロのベースには2400名。
すごいね。そして続いて長い距離、カイという、カイの国のカイから取っているんですけど、
カイっていうカテゴリーは70キロありまして、これがおよそ1000名。
そして今年から新種目、アスミという大会、まあ地名から取っているんですけど、
アスミというものがあって、これが200名定員なんですよ。
トータル足し上げると3600なんですけど、エントリーでいくと3700ちょっととかのね、
参加者がいらっしゃったそうです。すごいですよね。この規模。
そして今回はですね、どんどんどんどんそのインターナショナル化、国際化が進んでまして、
45の国と地域から他の方が参加していると、ランナーが参加してくると。
特にアジアの中国とか台湾とか、その辺の方が多いのかなという印象ではありましたけれども、
すごい、それだけの方。ちなみに今回優勝したのはエクアドルの選手でしたね。
エクアドル。南米ですよ。スペイン語で赤道って意味らしいです。
エクアドルっていう国の名前ね。調べちゃいましたよ。
エキスポが金曜日、土曜日、日曜日と3日間やってて、アウトドアブランド、それこそシューズブランドも結構たくさん来てましたし、
補給職とかね、ライトとかギア系もたくさん来てましたし、初めて見るね、中華系のブランドなんか、ヘッドライトのブランドとかも結構来たりしてて、
これもトレイル関係のエキスポとしては、トレイルオープン屋でもっていう多めでやってるイベントについでというか、横並びぐらいで結構ね最大規模なんじゃないかなといって、
エキスポだけ見に来る方もたくさんいらっしゃいました。
今回これ冠が冠というか、一番大きいスポンサーがザ・ノースフェイスなんですけど、
ノースフェイスもね、なんかドーム型のテントを2張り出して、カフェとかやったり、オリジナルのグッズ出したりね、
あとは最新のギアを試せたりなんていう、非常に賑わっておりましたブースが。
いやすごいんですよ。なんでこんな人数が多いかって。
制限時間が長くて、距離の割に獲得標高、累積の標高の獲得もそこまで大きくないんで、100マイルおよび70キロのミドルレースとかにデビューしやすいっていう位置づけになってるんですよね。
参加人数も多い、制限時間も長い、そしてある程度コースも走りやすい、そして運営が何せしっかりしてるっていうね、ところでデビューレースにしてくるという方がたくさん多いんですけど、
ちなみにね、富士100マイルはですね、168キロの獲得、その168キロ走る中でどれくらい獲得標高を上げるかっていうと6254メートルなんです。
まあなんとなく、その距離を2で割って、2で割って100かける感じか。
だから168だったら、まあ大体8500とかあるとまあまあまあまあみたいな平均ぐらいかなって感じするんですけど、まあそれよりも低いんで、168キロ落として6254メートルなんで、まあ比較的累積が多い方ではないかなと。
で、もって制限時間が44時間半。長い。44時間半、長い。っていう制限時間がありますという大会でしょ。で、階が70.2キロ。で、獲得標高が3052メートル。
まあこれも半分以下ですよね。で、制限時間が21時間。っていうような大会なんで、非常に参加しやすいっていうか、まあ挑戦しやすいんですよね。完走しやすいっていうのもあって。
そして、あすみが、あ、ごめんなさい。あすみが40キロの1445メートル。制限時間7時間っていう感じですね。まあこの辺もまあ挑戦しやすいんじゃないかななんていう感じになっております。
その影響もあってか、これがね、レースデビュー、ミドルレースデビューとか100マイルデビューという方もあってか、ちょっと完走率はあまり高くなかったっていうのが結果ではあるようなんですけれども、まあまあまあまあ、非常にね、盛り上がってるお祭り的なイベントなんで、ボランティアで参加する、大会に関わる、そしてランナーとして参加するっていうのもね、すごくいいんじゃないかなと思うんで。
トレイルランニング1年かけて今年取り組んでみたいよっていう方、来年のこの会に参加するとか、あすみでトレイルデビューしてみるとかね、そういうのいいんじゃないかなって思ったりしております。
いやー、僕の試練もたくさん出てたんですけど、100マイルっていうね、168キロっていうのを、まあ金曜日の夕方5時からスタートして、まあ人によっては2晩通り越してね、日曜日の午前中にゴールするというか、昼にゴールするという方も結構いらっしゃったんですけど、
まあ辛い、ハード、簡単じゃない、いい時も悪い時もあるって言って、まあ本当にライブ配信でいろんな人たちの選手のトップアスリートからまあ市民ランナーの方々も含めて様子を見てるとですね、
まあいろんなドラマがある、まあみんなにも全員にインタビューしたら全員のドラマが面白いんだろうなって思うんですけど、ね、まあそれだけすごいチャレンジをたくさんした方々がこの週末いらっしゃったと、おつかれさまでした。
いやーライブ配信は基本的にアスリート中心に追っかけてたんですけど、これ後でアーカイブにもなってるんですごい長尺ですけど見てみてください、あのトップアスリートのこのエイドワーク、エイドステーションに入ってどんな風にボトルを変えてどういう風に補給するのかっていうすごいスピーディーに、
100マイル走って、まあエイドステーション、富士だとこれ何個あったんだっけ、富士だと8個か、エイドステーションがあるんですけど、まあその中でね、いやー20キロとか走ってさ、エイドステーション着いたらちょっとゆっくりしたいじゃない、立ち止まらず。
20キロで出るエイドステーションもあるんですよ、早くないですかもうちょっとゆっくりしませんみたいな、ボトルだけ入れ替えてる、ちょっとだけ水飲んでいくみたいな、すごいんですよ、まあっていう様子も見えたりするんで、ぜひチェックしてみてください。
まあこのドラマっていうのはいろいろつきませんし、皆さんの周りでも走った方のね、インスタグラムとかいろんな投稿があると思うんですけど、ちょっとね今週その感想された方の中で、去年マウントフィッシュ100で100マイルデビューして、日本人女子トップ、全体の女子の2位に入ったのかな、セーミヤユカリさんっていう女性アスリートがいるんですけど、セーミヤさんまあそれこそ僕らもトップアスリートなので、
今年の調子はどうなのかなみたいな、まあそのライブ配信で実況とかしてたんですけど、今回なんかあんまり結果が震わなかったというか、上位に入るという結果ではなかったんですよ。
であのインスタグラムご自身であげられてて、それがなんかねすごい、なんていうのかな、共感というか、ああそうだなってすごくなんかね僕の中でも100マイルっていうことをなんかすごい、なんて言うんだろう、走り、走ったその感想がねすごいなんか響いたので、ちょっとこのインスタグラム投稿ちょっとシェアさせてください。
ぜひ見てみてください、セーミヤユカリさん。
100マイル、マウントフジ131時間51分25秒ということで、楽しんでね、たくさんの方々にそう送り出してもらった3回目の100マイル、自分でももちろん楽しく走ると決めていた。
でも実際はこんなに苦しくて、辛くて、楽しいって何?どう楽しめばいいの?わからなかった。
でもこの旅で気づいたことがある。この苦しくて辛かった経験がゴールした瞬間に楽しさに変わるんだって。
何度も何度も諦めそうになり、その旅に支えてくれる人がいて、ひたすら歩き続けて、回復したら少し走って、を繰り返し一歩一歩前に進みました。
辞めるのは簡単。だけど自分より辛そうな人はたくさんいて、それでも選択肢は前に進むのみ。
という意志がみんなから感じられて、なぜ私は辞めたいと思っているのだろう?と自問自答しました。
多分これは思いの強さの違いで、私には覚悟が足りないんだなと実感しました。
そして自分の目標や理想とかけ離れてしまうこと。これも辞めたいと思う原因の一つなのかなと感じました。
それでも諦めなかったのは、サポートしてくれる家族や応援、エイドや誘導で待ってくれている人がいるから。
そしてゴールを目指すという同じ志を持った方々と励まし合い、共に乗り越えていったから。
改めて100マイルが好きになったし、魅力的な競技だなと思いました。
まぁまぁちょっとこの後も続くんですけど。素敵ですよね。
トップアスリートの方々、結構自分の思い通りに行かないと辞めるというケースもあるんですけど、
これでも走り切ったという素敵な感想をシェアさせていただきました。
ねぇ、なんか素敵ですよね。
トップアスリートでも、長い道中の間、自問自答を繰り返しながら答えを見つけていくというか、
100マイルとか、長い時間競技して、長いこと自分と見つめ合って、自分の限界と戦って、
良い時も悪い時もあって、浮き沈みがある、楽しい瞬間も辛い瞬間もあるというのを経験していると、
なんかこう、哲学的なというか、自分の真理に気づくみたいなね。
それがギュッと詰まった投稿だったなと思って、紹介させていただきました。
すいません、これさせん皆さんにね、別に何の許可も取ってないんで。
ちょっとちょっととか言われるかな。
まぁまぁそんな感じでございます。
そんな感じで、100マイルのイベントに行ってきましたよというご報告と、
ね、走ると、間違った。仕事で行くとめちゃくちゃ走りたくなる。
本当に皆さんのチャレンジとか、本当に素晴らしい走りをしているアスリート、
そしてチャレンジをしている市民ランナーの方々も含めてね、
いやーちょっと僕も出がらしになるまで頑張りたいなーなんてね。
思いましたよ。
ちゃんと怪我を治して、次のレースに向かって頑張っていきたいと思います。
一応ね、その辺はね、順調にジョグを積み重ねられるくらいにはなっておりますって感じですね。
ちょっとまだ、ペースが早いのは怖いなって感じなんですけど。
前段が長くなっておりますので、ちょっとお知らせを短めにいきたいと思いますよ。
前々回の放送か、
ランラジでトレランの大会にボーラで行きたいと思いますということでね、
ウォーターステーションでの応援に関わらせていただけるということで、
ご興味ある方々ぜひ、今オプチャを作って、
これからちょっとスケジュールとかね、どんな風に移動しますとかやり取りをしようかなと思っているところなんで、
オプチャご案内しますんで、私岡田匠までインスタグラムか、Xか、DMをしていただければと思いますので、
よろしくお願いします。
あとはゴールデンウィーク突入してるんでね、5月のお知らせですが、
5月11日、春のたぬき祭り、たぬフェスです。浜松町でこれ40ぐらいブースが出るんですけど、
グループランが、超大規模なグループランがあったり、親子ランがあったりですね、
トークイベントとか、僕じゃないんですけど、ポッドキャストの公開収録がいっぱいあったりとか、
ランラジのブースも出します。
ランラジのブースはですね、スペシャルスペシャルスペシャルグッズが登場します。
1個はたぬきとのコラボ商品。これがね、かわいいんですよ。
でね、なんとかね、まあ他のやつもなんとか用意したいなと思ってね、今準備してるんですけど、
最新の、なんかね、納期ギリギリ間に合うかどうかみたいなタイミングで発注したとあるものがあって、
それがね、間に合うことがわかったんですよ。もうそろそろ私の手元に入ってくるんですけど、
これあのインスタとかXとかでちょっとあげるんで、今週ぐらいには見てください。
すっげえいい仕上がりのランラジのとあるグッズができました。
もったいぶらないで早く教えろって感じでしたね。
ビンバッジができたんですよ、ビンバッジが。
これ、Xとインスタで僕の手元に届いたらあげるんで見てください。
めっちゃかわいい。めっちゃかわいい。
見てほしい。ほんとに見てほしい。はい。見るだけでもいいです。
っていうのがね、ありまして。
で、あとはですね、5月18日は東横マラソン、そして6月15日は富里スイカマラソンでしょ。
6月末にサロマコ100キロウルタラマラソン、8月3日に札幌萌えり沼公園でね、30キロ走イベント。
そして8月31日は北海道マラソンです。北海道マラソンまで皆さんまだお待たせください。
皆さんまだ間に合いますよ、って言おうと思いました。
はい、あとね、ランラジグッズ、ラントリップストアにロングスリーブが出ております。
ロングスリーブぜひチェックしてください。
これも数量があんまり多いわけじゃないんで、ホワイトとベージュ、ぜひチェックお願いいたします。
ということでいきましょうか、ボストンマラソンのお話でございます。
すごかったんですよ。
まあ前回の放送を聞いていただければ、まあそれもわかるかなと思うんですけれども、
ちょっとご紹介できていないことがたくさんあるんで、ちょっとご紹介させてください。
ボストンから帰国して、ちょうどね1週間経ちました。
いやー、すごい。思い返すと、いやいやいや、これは改めてすごい大会だったなと思いますし、
すごく勉強になるし、まあなんかこの経験を日本のランニングカルチャーの中でお仕事させていただいている身として、
何回かしていきたいなと今思っております。
これが世界のランニングカルチャーか。
というか、これが世界で一番歴史のある大会、そしてその街かというのを感じましたので、
まあ驚いたことを今回の放送では紹介していこうと思います。
驚いたこと。
まあ早速ね、行こうと思うんですけど、ボストンマラソンって皆さんどんな印象ですか?
いやいや初めて聞いたよっていう方もいるかもしれないですし、
ワールドマラソンメジャーズの一つですよねっていうのをなんとなく知っている方もいたり、
世界で一番古いフルマラソンですよねっていうのを知っている方もいるかもしれませんが、
今はね、シドニーマラソンが入ってセブンスターズになってますけど、
シックススターっていう世界6大マラソンみたいなのに数えられてたわけですよね。
シックスメジャーズってやつですね。
東京マラソン、このボストンマラソン、アメリカのニューヨーク、シカゴ、そしてロンドン、ベルリンっていう、
この6個がワールドマラソンメジャーズ。
このメジャーズを達成する、全部完走すると、ポンデリングみたいにメダルが6つくっついたみたいな超巨大なメダルがもらえるっていう、
その栄光をね、称えられるという、ワールドマラソンメジャーズのうちの一つ。
僕の印象は、まあそれこそカウチユキ選手が出たりとかね、
まあその昔だとテコさんが出たりとか、
まあなんか結構トップアスリートが出るような大会で田舎道走っていくし、
なんか競技性が強くて、他の大会に比べると結構地味なんだろうなっていうふうに思ってたんですよ。
まあその辺はね、ちょっと僕も全部走ってるわけじゃないんでわかんないですけど、地味なのかなっていう印象だったんですが、
しかし、あのね、ここのランニングカルチャーはすごかったですね。
圧倒的でした。
あの今回、ラントリップの取材で言ったんですが、
シューズアドバイザーの藤原さん、藤原紹介の藤原さんも奥様と一緒に参加されてまして、
あの帰ってきた後もね、藤原さんとも話してたんですけど、
まあこの大会がフルマラソンの太古であり、でもねやっぱり取り組みとしては最先端。
まあとはいっても、その最先端だから、他の大会がその最先端の様子、
取り組みを真似できるかというとね、ちょっとね真似できるところと、
いやそうじゃないところがね、あるなーなんていうのはね、思ったところです。
まあちょっとずつ紹介していきましょう。
まず驚いたのはですよ、前回の放送直速したらごめんなさい。
我々が到着したのが木曜日の夜なんですよ。
でフルマラソンは月曜日、向こうが祝日なんです。その週末ね。
なので木曜日の夜ついて、金土日月4日後がフルマラソン当日っていうところで、
僕と森さんはですね、その金曜日に、つまりフルマラソンのレース3日前にフィニッシュエリアにね、行ったんですよ。
まあまあエキスポを見に行くというか、まあ朝断したのか、ちょっと様子を見に行ったんですけど、
3日前にフィニッシュゲートが建っているんです。
でしかも、そのフィニッシュゲートが建っている場所、その通り、
えーまああれどれくらいなのかな、長さにして多分2、300メートル、もうちょっとあるか400メートル、300メートルくらいかな。
フィニッシュゲートを中心にその300メートルくらいはその直線が交通規制されてるんですよ。
すでに。マラソン3日後なのに。
すごくないですか。まずこれが普通の大会、日本の大会ではありえない。
で、僕が走ってるのはね、5キロなんですよ、ボストンマラソンの5キロなんですけど、
5キロはフルマラソンの2日前、土曜日に開催しているんです。
えーそして金曜日とかは、キッズランみたいなのやってるんですよ。
おっきなフィニッシュゲートの下に、まあ真ん中にこうパイロンみたいなのを置いて、
その、そこをぐるぐる回って、まあリレーみたいな感じだったのかな、キッズラン、小学生くらいの子たちが走ったりしてて、
イベントがね、ほんちゃんのフルマラソンの前に結構盛りだくさん盛り上がってるんですよ。
普通だったらさ、ねえ、このフィニッシュゲートを一番最初に通るのは、世界のトップアスリート。
一番早い人だって、なんかやりそうだしそうじゃないですか、だいたい。
オープンになってるんですよ。そんでもって、夜とかライトアップされてるんですよ。あら素敵。
そんでもってね、そんでもってだらけでごめんなさい。
あのー、地面にまあおっきなそのボストンマラソンのロゴとかがあって、
もうフォトバ、フォトブースみたいな感じで、もう映える場所がいっぱいあるんですよ。
フィニッシュエリア付近に。
なので、我々観光客として来た人たちもですね、レースの前にフィニッシュゲートに訪れ、
レースのタイミングでは通り過ぎてしまうそのフィニッシュエリアで、ゆっくり時間を過ごし、
バッチリ写真を撮ることができるという。
いやー、なかなかできないなこれって、また驚きました。
ちなみに、日本のね、なんかイメージでいくと、このフィニッシュゲートがあるのは、
銀座の晴海通りみたいな感じなんですよ。
何かっていうと、まあ、道路のまず大臣ですよね。
片側に3車線あるみたいなところを、2車線かな、片側2車線ずつぐらいある、
まあ、トータル4車線ぐらいの部分を、まあ、でっかいフィニッシュゲートが建てられてまして、
で、その左右に、まあ、ブティック。
ブティックっていう?最近。
ブティックみたいな、まあ、高級ブランドとか、まあ、いわゆるカフェとか、
ボットのどでかい図書館とかね、そういう施設が並んでるという、まあ、すごいメインストリートなんですよ。
街のど真ん中、メインストリートにドーンってやって、そこをさ、そこをさ、
そこをさ、仮に300メートルだとしても、そこ通れないって、まあまあインパクトあるじゃないですか、交通規制するって。
っていう感じなんです。これ驚きましたね。
続いて驚いたのがですね、エキスポなんですけれども、はい、これもエキスポの域を超えております。
街全体がエキスポになってます。
と言ってもですよ、ボストンマラソンの公式にはエキスポという会場がありまして、
あれもね、なんだろうな、こう、あの、その中心地にあるホールみたいなのを使ってるんですよ。
で、そこで絶景、美物を引き換えて、そのままエキスポを見るということができるんですけど、
まあ、メインスポンサーというか、まあ一番大きいのはアディダスのエキスポのブースですよね。
まあ、東京マラソンとかと同じように、アディダスがこのボストンマラソンのグッズ、ジャケットとかTシャツとかカウベルとか、
カップとかカバンとか、もういろんなグッズをブワーって売ってるわけですよ。
0時30分待ちみたいな感じ。
あの、そこがエキスポもあるんですよ。
で、そこと、まああとはバンクオブアメリカとか、あとショックスとかも共産してブースを出してましたね。
あるんですけど、やっぱね、東京マラソンにはこの規模感とかは、まあ負けるというか、全然小規模。
東京マラソンのやっぱりエキスポは、他を圧倒する数と広さなんだなっていうのはね、改めて感じました。
え?そう。で、その絵がエキスポなんですよ。
ただ、ただですよ。
アディダス以外のブランドのポップアップストアがですね、町中にあふれてるんです。
先ほど、フィニッシュ地点がその春見通りにあると言いました。
その一本隣に、ちょっと細めの、まあ片側一斜線ずつみたいな、でもなんかあのレンガ調の一軒家、三階建ての一軒家みたいなのがズワーって並んでて、
えー、まあここも高級時計店もありますし、それこそ、まあシャネルとかそっち系のブランドもバーっと並んでますし、
ナイキのお店があったり、まあ現地のランニングショップとかもあったりするっていう、
なんていうのかな、ちょっとファッションストリートみたいなのが隣の通りにあるんですよ。
ちょっと小じんまりとしてるんですけど、ここも本当に人が多くにぎわってる。
まあ原宿のキャットストリートみたいな感じかな。
そう、そんな場所がね、こう一本隣にあるんですけど、その通りに各社のブースがむちゃくちゃ出てるんですよ。
えー、まあそれこそ、ナイキはもうその自分の店舗がありますけど、
アシックス出してるし、ブルックスも出してるし、ちょっとエリア変わりますけど、サッカニとかプーマとか、
まあアディダスもここにポップアップみたいなの出してましたね。
はい、であの、ちょっと店舗っていう形じゃないですけど、移動式の巨大トラックで、
アイスクリームトラックでミズノが出てたりとか、
またバンディットっていうね、あのブルックリン、ニューヨークのランニングアパレルのブランドも、
あのー、違う場所にポップアップを出したりっていう感じで、
とにかくいろんなですね、ブランド。
まあ大体あるんじゃないですか、これ。
まあそれこそホッカーとかも出してましたし、
うん、っていうポップアップが街の一角にお店を出してるんです。
普段はないんですよ、お店が。
そこにポップアップっていう形でオリジナルのグッズを出したり、イベントをやったりしてるっていうのがね、
新しいなと思った。新しいっていうか、日本じゃなかなかないなと思ったんですよね。
まあ、ボストンってコンパクトな街なので、
そのエキスポやってるフィニッシュ会場がある。
その一本隣のエリアでポップアップしててもすぐアクセスしやすいんですよ。
逆にね、東京マラソンだったらビッグサイトでエキスポやってて、
どこでポップアップやるの?って感じじゃないですか。
まあ渋谷とかでポップアップやってもちょっと遠いなみたいな感じもあると思うんですけど、
まあそれだけコンパクトな街だからこそ、
メイン通りフィニッシュがある脇の通りでもう各社がブワーってポップアップやってるんですよ。
もうその通り、いやー1日で見れるかなー、見れるかなーっていうぐらい、
まあ結構エキスポがあって。
僕らもね、その通りを5,6往復してたんじゃないですかね。
っていうような感じで、これがね新しいポップアップの仕方というか、
新しい見せ方なんじゃないかなって思いましたね。
そうなんですよね。
結構大手のブランドはもちろんやってますよって感じで、
オンもでかかったな。
オンはライトスプレーっていうね、糸でシューズをその場でシュッシュッシュッって編んでいくっていう機械を持ってきて、
それを展示してましたし、それとまた別の大きなお店で物販したりとかね、いろいろやってましたよ。
はい。
あと、現地のランニング系のアプリのサービスもポップアップしたりとか、
かなりこっちだとこんなサービスやってるんだっていうのも勉強になったり、結構新鮮でした。
で、どれぞれがね、
まあポップアップやって、定番なのがシェイクアウトランってやつですよ。
まあグループランです、簡単に言うと。
マラソンの前日とかにみんな集まれーって言って、
シェイクアウトランっていうのをやるんですけど、各社がやってるんですよ。
僕らが参加したのは、まあアディダスのシェイクアウトランに参加したんですけど、
まあそのちょっとさっき言ったキャットストリートみたいな、片道一車線ずつみたいなね、
通りにアディダスのポップアップがあって、そこに前日、だから日曜日の朝10時集合、
集まったのがね、たぶん300人じゃ効かないんじゃないかな、400人ぐらいかな。
もうね、人が溢れ出しちゃってて、道路に出ちゃってて、車動けない。
そんな、そんなのいいんですか?みたいな感じなんですけど、
っていうぐらい人が集まってて、いやこんなにいるんだと思った。
で、まあグループラン、じゃあそれぞれのペースに分かれていきますとか言って、
アディダスランナーズのね、リーダーみたいな人たちが、アメリカ全土からね、
来てるわけですよ。
あ、僕はニューヨークから来てるよ。
あ、私はシカゴから来てるわ、みたいな感じのリーダーの人たちが、
ARのTシャツを着て、ペースこれぐらいでーすっていう、なんかこう、
内輪みたいなのを出して、こうやってね、チーム分けみたいなのをしてて、
そこにまあなんとなくついていくんですけど、
まあ300人、400人だから整理なんかできてないわけですよ。
もうペースなんてあったもんじゃないという感じで、
みんなでゾロゾロゾローって走っていって。
まあなんとなく緑道みたいなところを走っていくんですけど、
300人、400人の大群ですよ。
すごい大移動みたいになってて、
あのもう、あ、ランナー来たーと思って、
ピッて角で止まった車がですね、
まあ驚きますよね。
300人、400人目の前を通るから、
全然車走れないみたいな。
ズワーって。
いやすごい大群でこれグループランするな、
東京車絶対無理だなーなんて思ったんですけど、
走ってたら、向こう側の通りの向こう側にも、
逆側から来るグループがいて。
それも同じくらいでかい。
ブワーって、ナイキだったのかな?
すんごい規模で。
そんなの同時多発的に同じちっちゃい街でやってるから、
ランナーだらけなんですよ。
300人、400人のグループランが、
なんかもうめちゃくちゃ無人像に
いろんなところに立ち上がってるみたいな。
これもだから大手のブランド以外もやったっていうから、
相当盛り上がったんじゃないですか。
だから、アシックス、ナイキ、アディダス、
サッカーに、
そしてラビットとか各社がやってると。
恐ろしいです。
イベントだらけです。
これね、
すごいなーって思ったのが、
アディダスのグループランは、
緑道みたいなとこブワーって走ってた後に、
折り返して、
大きなですね、川が流れてるんですよ。
すごい綺麗な川。
そこの川沿いの公園を走って、
川の端を渡り、
さらにスタート地点から離れるんですけど、
向こうにあるですね、
ハートブレイクヒルランニングカンパニーという、
すごい地元のお店があるんです。
これ、ハートブレイクヒルって何かっていうと、
ボストンマラソンって、
非常にアップダウンが多いと。
で、その30キロ過ぎるところにね、
ハートブレイクヒル、
つまり心臓破りの坂的な、
長ーい登りがあるんです。
そこをハートブレイクヒルって言うんですけど、
そのハートブレイクヒルに、
店舗を持つランニングショップが、
その現地、ボストンには何店舗かありますと。
で、その都心にある、
ハートブレイクヒルのお店に向かって、
ワーッとみんなで走ってフィニッシュして、
フィニッシュしたら、
アメリカといえばって感じですよね。
ダンキンドーナツ、
どでかい箱でワーッといっぱい置いてあって、
みんなにドーナツ配って、
みんなにコーヒー配って、
みんなでドーナツとコーヒーを食べながら、
そのハートブレイクヒルのランニングショップの中を、
見物をするみたいな。
で、買い物する人は買い物するみたいな感じだったんですけど。
いやー、すごいですね。
で、またそのね、
ハートブレイクヒルのね、
なんかハートにピキピキって
ヒビが入ったみたいなロゴがあるんですけど、
それもオリジナルグッズ売ってたりしてさ、
かわいいの、ほんとに。
いやー、もうちょっと、
トランクのスペースと、
お金があったら、
人造に買い物したくなっちゃうような場所でしたね。
まあ、ならではだなと。
で、またそんなんだから、
大きな通りをいくつもいくつも、
300人、400人の大群で渡り走っていくわけですよ。
で、あの高速の出口みたいなとこに
ピューって差し掛かったときに、
車が来てるっていうのを、
そのアディダスのグループリーダーがですよ、