00:07
絶望の窓際族
こんばんは、じょるのです。
この番組は、貧困・不登校・メンヘラ・リストラを経て、現在窓際族として何とか生きているこのじょるのが、
皆さんにくすっと笑える絶望の中のユーモア、生活の知恵をお送りする番組となっております。
窓際族の私が考える、仕事のモチベーションについて、ということでお送りしたいと思います。
先日、みけさんの俺のラジオの中で、内容が職場の熱意についてっていうのでお話をされてたんですけど、
その話を聞いて、いろいろ思うことがあったんで話していこうと思います。
熱意ってやっぱり、視点とか人によって結構違うなって思うんですけど、
私は仕事の熱量がものすごい高いときってあって、今はそうでもないんですけど、
どんなときに一番高かったかっていうとですね、副業をやってたときはありまして、結構前なんですけど、
本業で夕方まで普通に働いて、それが終わってから夜中まで働くみたいな。
法人にまではしなかったんですけど、個人事業の人も結構大きな金額動かしてやってました。
個人資金でそのとき貯めたお金を放出して、全部オフィスを借りるとこから、
オフィスの部屋を借りたことある人わかると思うんですけど、
オフィスを借りるって結構普通の同じぐらいの面積でも、家を借りるとかにめちゃくちゃ高いんですよね。
出入りも完全に自由じゃない、ビルとかに入ってるので、ビルの清浄が何時になりますとか、
最近の新しいところだと夜間出入り口みたいなのがあったりするんだけど、そうじゃないところもあって、
11時になったら清浄しますとか、そういう会社もあります。オフィスビルもですね。
そのときにやってた事業があったんですけど、さっきも言ったけど、全部自己資金でやってました。
貯めてたお金を全部使ってパソコンを買ったり、オフィス家具を買ったりしてました。
03:02
それもどれぐらい安くてどれぐらいのクオリティのものかっていうのを自分で足で探して、中古屋さんと交渉したりして集めました。
人とか物の管理とかもものすごくしっかりしてましたし、人に辞められたら困るんで、できるだけ辞めないような努力をしたりとか、
人がいっぱいいると人件費結構かかるし管理も大変なので、できるだけ少ない人数で回るような仕組み作りをしたりとか、そういったことすごくこだわってました。
その時って収入が月に数百万入るんですよ。
でも同じだけ結局、全く同じじゃなくて儲けあったんですけど、その代わりオフィスにかかる金額であったり人件費であったりとかって差し引くと、これまた数百万出ていくんですよね。
それでもちゃんと毎月毎月利益は出していて、通年でかなり出てたのでそれは良かったんですけど、大きな金額を20代後半からぐらいで回してたので、それはいい体験になりました。
やっぱりその時って人件費から経費引いたお金が自分の利益になるわけですから、それはものすごい熱心になりますね。
モチベーションも高かったですし、そこから自分の事業を大きくしていこうっていう思いもあったので、すごくモチベーションは高かったです。
売上から人件費とか設備ですね、パソコンのリース代やら、水道コネスやら、それが出ていったお金が、売上からその出ていくお金を引いたら利益なんで、それをいかにして最大化させるかっていうところをとても気にしてました。
そのためにコスト削減も本気でやってたし、従業員のモチベーションを上げるためにどういうふうな管理にすればよかったかっていうのを和解なりに考えてやってました。
ただね、テクニカルなことが今考えると全然足りてなくて、今の方がうまくやれるなとかいろんなことを思いました。
例えば、クオリティですよね。いいものを作るっていう気持ちはとても組みたいし、いいものを作れる人間じゃないと雇いたくないという気持ちはあるんですけど、仕事っていうのはやっぱり納期とか、これぐらいの時間帯でこれぐらいのものを作るっていうのがあるんですよね。
06:06
プログラムにしろ、作物でもそうだと思うんですけど、ものすごく手をかければ最高のものができるんだけど、それをやってると畑の管理が全部できないので、例えば8割ぐらいの手間にするとか、その代わり利益がこれぐらいとか、そういうふうな形になってくるんだと思います。
私の方も、ものすごくいいものを作ろうと思うと人件費が上がって、結局設備もっといいものを用意してとなると、お金も回らないですし、ちょっと無理だなということで思ってたんですけど、なかなかそれがわからない職人肌の人間っていうのがいると、そこまでしなくてもいいよっていうのがなかなか伝わらなくて、
僕から見ると無駄なコストがかかったりするということが起きてました。
次の話でいうと、例えば雇われ店長みたいなやつを1人雇うとすると、その人にバイトをつけるんですよね。
店長は当然月給で雇っていて、バイトは当然時給で雇うわけなんですけど、時給も結構多くしてたんですよ。いい人に来てもらいたかったので。
そうなるとですね、ちょっと僕本当にこれはすごい意識が違うなと思ったんですけど、店長がフルタイムで働かなくなったんですよ。
店長は店長で、やることはあるんだけど、バイトに朝の仕事とか任して自分結構重役実勤したりするんですよ。
ちょっとそれがわりと許せなかった部分とかもあって当時、そんなのありました。
仕事に対して本当にストイックで、全部自己資金で自分が給料払ってるわけですから、そこはちゃんと仕事してほしいなって思ったりもして、いろいろコントロールが難しかったです。
だから自分で事業を起こしたりして、何か物を作って売ったりとか、そういった仕事をしてるとやっぱり熱意は強くなるだろうなって思いました。
ただやっぱり新入社員自体でいうか、結構若くて、最初に入った会社なんかそうなんですけど、自分ももともと職人気質だったので、技術的に上がり、どんどん上に行きたいっていうのがあったんですけど、
09:03
やっぱり組織論というか、誰かの機嫌取ったりとかいろんなことしないといけなかったりするんですけど、なかなかそういうのは難しかったりとか、上から押し付けられる理不尽とかに耐えられなかったりして泣いたりしてたんですけど、たまに悔しくて。
でもそれって今考えると、ものすごく仕事に対して投げやりだったらそういう風にならないだろうなと。悔しいという気持ちとか、理不尽だなって思っても、本当どうでもよければ全然流せるんで、当時はやっぱり熱心だったなと思いました。
バランス取り始めた時っていうのもあって、中堅ぐらいの会社になってくると、成り上がるためにいろんなこと何でもやるんだけど、注力しないといけないのは誰それさんとの人間関係であるとか、このプロジェクトを成功させることであるとか、緩急がちょっと分かってきたりもするので、
どうやって自分がその組織の中でライジングしていくかっていうのでモチベーションを高く上げていくっていうのを割と終始してたような気がします。
今現在はどうかというと、窓際時代になると努力がいかに無意味かということを知ってしまうんですよね。完全に無意味ではないのは分かるんですけど、会社にフルコミットしたところであんまり帰ってこないっていうのに気づいちゃったりするんですよ。
時として力を出さないといけない場面っていうのが出てくるので、そこは頑張るんですけど、基本的に仕事は頑張るというよりもこなすものっていう形に今は変わっているので、モチベーションって言ったら正直全然高くないですね。
ただその方が生き方としては楽だなと思っています。
昔、ジョジョの奇妙な冒険で、キラークイーンっていうスタンドを使うボスがいたんですけど、その人が言ってて、植物のように静かに生きたいって言ってたんですよね。
競争とか出世なんてくだらないと、そんなんずっと出世させられて木黒が増えるだけだって言っていて。
当時は若かったんで、何言ってんだよと。
自分が組織とか世の中でライジングしていかないと何の意味もないだろうと思ってたんですけど、今本当にその気分ですね。
もう全然無駄な苦労とか一切したくないなって思ってます。
モチベーションはそういう意味で言うと低いなと思ってて。
12:01
社会人になっていろんな立場を経験してきたんですけど、やっぱり立場とか見る角度によってモチベーションの持ちようって違ってくるなって思ってます。
例えば自分と違って窓際に行かずに運良く上に上がった人たちっていうのもいるんですよね。
そういう人たちこそ結構下に試練を犯してくるんですよ。
このプロジェクトとかこの仕事を評価するためにはやらないといけないからやってくれって言ってくるんですけど、
いやいやお前そんなことやってないじゃん、そこに上がるまでにとか思ったりも言わないですけど、
まあ淡々とわかりましたって受けてやるだけですね。
話はちょっと逸れますけど、
すごくわりと幸せな家庭に育って順風満帆な人生を送ってきて、
そうなるとトントン拍子に出世したりするっていうことも多いと思ってて、
そうじゃない場合っていうのは色んな苦労があって、
使える時間とか弁当する時間とか就職に有利な情報とかがないという状態で社会人にスタートするっていう2パターンの人のタイプがいるとしたら、
結構ですね、恵まれた方がこれも今まで僕が努力してきたのでガンダム成功ですっていうふうに言うっていう
webの漫画がツイッター前に見たことがあってとても面白かったです。
あれもう一回見たいんですけど、もし知ってる人がいたらフォームとかで教えてください。
そんな感じで、人によって仕事をものすごく世の中変えたいと思って仕事してる人もいれば、
ただ言われたことをこなしていくっていう人もいるし、色んな方がいるかなと思います。
その中で結論として思うのは、他人の熱意ってあんまり変えられないなと思います。
例えば、世の中を変えるためにスタートアップでこういうことをやっていくんだっていうメガベンチャーの
それなりの偉い人がいたとして、本気でそう思っているとしても、ある程度人数が増えてくるとですね、
社員の中には同じ夢を見ている人もいるかもしれないんですけど、その中にはそうじゃない人もいて、
結局35年ローン組んだ家のローンを返さないといけないし、子供を学校に行かせないといけないから、
15:04
嫁にも稼いでこないといろいろ言われるんで、会社来てますみたいな人もいるんですよね。
いると思います、皆さんの隣に。本当にこの人何を考えてきてるんだろうみたいな。
言われたことだけありますみたいな人もいると思うんで、人を変えるのってなかなか難しいんですよね。
頑張っている自分の背中を見るって古いかもしれないですけど、行動を見ていただいて巻き込んでいって、
その人が変わるってこともあるかもしれないですし、ただそれを期待すると相手にムカついちゃったり、
あんまり良いことがないので、あまり人に期待せず、自分は自分のモチベーションでどのようにやっていくのかっていうのを考えた方が、
やっぱりストレスが少ない、ある程度幸せに近い人生を送れるんじゃないかなって思いました。
最後にもう一個この話を聞いて思うことがあって、例えばなんですけど、
自分は結構買い物なんかに行くんですけど、最近セルフレジはやっぱり流行ってきましたよね。
セルフレジって結構僕らはスムーズに当然使えるんですけど、
セルフレジを買えないというか、結構高齢の方なんかは上手いこと使えない人って割と多いですよね。
慣れては知らない方とかって特に。
あれは僕の考えでは、確かになんでこんな親切な表情を間違うのって思う時もあるんですけど、
ある特定のスーパーではそこまで見かけないんですけど、
特定のあるモールに行くとほぼ必ず詰まってるなっていうモールがあるんですよね。
お客さんが絶対迷ってるなっていうモールがあって、
これって自分の感覚ではUI、UXというか使えない機械は悪いと思うんですよ。
なんでそんなことが起きちゃったかっていうと、やっぱりそれを設置した人、
その仕組みを考えてそこに置いた人の熱意が足りないかなと思います。
せっかくいいものを作ったとしても、人が使わないものって何の意味もないと思ってて、
本当にそれをみんなに使ってもらおうと思ったら、
どうすればみんながそれを使いやすく使えるかとか、
どうすれば入力しないで済むかとか、いろんなことをできるはずなんですよ。
現にモールとかスーパーによって結構詰まり具合って違うなと思って観察してて、
18:01
そう思います。
でもそれを本当に達成することって、お店側も人件費少なくて済むし、
高齢者のお客さんの相手じゃなくて済むし、
また高齢者の側の人もストレスになってるから、
その人たちのストレス解消にもなるし、
そういうことにこそ熱いって燃やしてほしいなって個人的には思いました。
すみません。こんなところで熱意についての話で思ったところでした。
今日も聞いていただきありがとうございました。