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前川孝雄の上司力実践ケーススタディ
人を育て活かす上司力提唱の第一人者である、FeelWorks代表前川孝雄がnoteにて、
悩める管理職の皆さん向けにありがちなケースごとに、二択クイズを出題。
noteでは、二択の中からおすすめの選択肢と、多様な部下のマネジメントのヒントとして、その解説を掲載しています。
では、今回は第25問です。
コロナ禍以降、リモートワークも認められるようになり、部下の仕事ぶりが分かりづらくなっています。
自宅から直行で営業に出てもインターネットカフェにこもる時間の方が長いことが、経費精算から伺える部下。
訪問件数が少ないことを指摘すると、
「先週はお客様が不在でしたので」
「お客様企業も在宅勤務が多くて、アポが取れません」と言い訳ばかりします。
どう対処すればいいでしょうか。
選択肢1
「お客様事情はコントロールできないので仕方がないね」と言い訳についてはさらりと流し、
「でも勤務時間中にインターネットカフェでサボっているんじゃないのか」と叱る。
選択肢2
1ヶ月の行動状況を整理して報告させ、
「3週間連続で相手が不在でアポも取れないのかな」などと具体的におかしいところを問い詰め、
「任せた仕事の責任者はあなたなんだよ、どうすればお客様と会えるか考えてみよう」と叱る。
さて、あなたはどちらを選択しますか。
多様な部下のマネジメントのヒントとして、これまでも様々なケースを掲載しています。
おすすめ案とその解説については前川孝雄のnoteでぜひご確認ください。