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皆さん、こんにちは。映像クリエイターのサクです。
クリエイターを目指すあなたに、毎日一つクリエイティブの種を届けるラジオ、
Creators Seed、今日もよろしくお願いします。
はい、ということで今日は9月の17日日曜日ということで、週末ですね。いかがお過ごしでしょうか。
本日、神奈川県湘南は、曇っておりますね。
なんか、日光は出ているんですけれども、ちょっと曇が多いというところと、
やっぱり昨夜また雨が降ったのかっていうぐらいちょっと濡れてましたよね。
なので、今日もちょっと不安定なお天気なのかなというふうに思いますが、
今日もね、コツコツやっていくというところで、ポッドキャストを撮っております。
本日のテーマはですね、雑談会ということで、
撮影におけるお話っていうのをちょっとしてみようかなと思うんですけれども、
その中でも今回は、光というものについてちょっと考えてみようかなと思います。
というのも、先日撮影の現場に行って、光をいろいろ調整して撮影をしていたんですけれども、
やっぱりきちんと理解をしていないと、本当に光の調整とかっていうのは難しいし、
反射ですよね。今回は、そのなんて言うんでしょうね、
反射、物撮りだったので、反射がすごく気になるというか、
反射がいかにうまく出るようにっていうところをすごい心がけて撮ったんですけれども、
やっぱりなかなか難しいというところで、もう一回光についてきちんと学ぶ必要があるなというふうに思ったので、
こちらを皆さんと一緒にですね、シェアしていきたいというふうに思います。
それでは本編の方、行ってみましょう。
はい、ということで本日は雑談会ということで、光におけるお話を、光におけるじゃないですね、
撮影における光について考えるというところを、今日はテーマにお届けしたいというふうに思います。
これですね、本当になんて言うんでしょうね、
映像制作とか写真とかやってる方以外にはあんまり関係ないお話かと思いきやですよ。
かと思いきや、例えば商業的な写真を撮ってそれをですね、編集するとかっていう方ですね、
レタッチャーとかって言いますけど、それをレタッチする人とか、
あとはイラストレーターとか漫画を描いている方で、光を考える扱うようなね、
シーンがあった場合に、やっぱりこれは光についての知識を知っていないといけないなというふうに思うわけですよね。
で、光って何なのかっていうと、難しいところなんですけれども、
この私たちが見ている色っていうものがあるじゃないですか、赤でも青でも緑でも何でもいいんですけど、
この色っていうのは光を通じて認識しているよっていうことをまずは知っておく必要があるってことですよね。
で、これ私たちの目に関してはレンズと一緒でガラスみたいなものが入っていてですね、
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そこに反射をしたものが網膜っていうスクリーンのところに映って、
それからこの視神経を介してですね、
頭の方で、なんていうんでしょうね、絵として映像として見ているものとして読み込んでいくわけなんですけれども、
これがですね、光がない状態っていうのはどういう状態かというと真っ暗な状態ですね。
そこでは色も何もないわけですよね。
で、この光をちょっとずつ増やしていくことで、まずコントラスト、
あとでもう一回お話をしていきますけど、
その明度と、明度ってやつですね。
その明るいか暗いかみたいな。
で、この明るいか暗いかの時に色彩っていうのはあんまり実はなくて、
どっちかというと白か黒かみたいな。
まあ完全なモノクロじゃないんですけど、光をそこまで認識してないので、
色がちょっと分かりづらいような状態というところになっています。
なので、色が濃いか薄いかっていうよりは、
明るいか暗いかっていうところにちょっと色が乗っかってきてるかなぐらいが、
この薄暗いというか状態なわけですよね。
なので、この辺、色っていうのは光をついて見てるんだよっていうところをまずは
ファーストステップとして認識していればいいんじゃないかなと思います。
なので、色が出づらいとかっていうのがあったら光をちょっと強めてみる。
もしくは光が強すぎる場合はですね、白で今度飛んじゃうんですよね。
なので、ちょっと色が出にくいと思ったら、
暗くするもしくは明るくするっていうところを強弱つけてやっていくといいんじゃないかなと思うんですよね。
ちょっと白飛びしてるな、要は光が強すぎてですね、
色が失われてしまってる状態、もしくは暗すぎて色があんまり鮮やかでない場合っていうのは
光を増やす、もしくは光を白飛びの場合は減らすというところを調整していくっていうところですね。
この後にですね、光の硬さのお話と色温度っていうお話をしていこうというふうに思いますので、
引き続き聞いていただける方はこのまま聞いていただきたいんですけれども、
光のこの硬さ柔らかさっていう話が結構、初心者のうちとかはあんまり出ないんですけど、
やっぱりある程度写真とか映像を撮っていくと、その硬い光柔らかい光っていうのをですね、
表現として使われる方が多いところに出くわす場面があると思います。
で、光の硬さ柔らかさって何だろうっていうふうに考えるというか、疑問に思うじゃないですか。
光に硬い柔らかいって考えたこともないですしね、最初のうちは。
特に独学とかしてると本当にそうなんですよ。
なんですけど、この硬さ柔らかさっていうのはコントラストみたいな形で捉えていただくと一番いいかなと思うんですけど、
明暗みたいなところですよね。
なので、明るい暗いとちょっと違うんですけど、どっちかっていうと濃度ですよね。
光の濃度と言いますか。
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要は硬い光っていうのはコントラストが強い光のことを硬い光というのかなと思います。
で、例えばですね、強い光をドンと当てたときに被写体がすごく明るくなって、
後ろに影もすごい濃い影ができるという、これが硬い光と呼ばれるやつですね。
コントラストがはっきり出てくるというのがこの硬い光ですね。
柔らかい光どっちかっていうと光量をちょっと抑えてディフューザーとかで拡散させたりしてですね、
明るいんだけど柔らかい、コントラストが弱い光ですね。
なので被写体は明るく映るんだけど影がぼんやりやんわり映るっていうのが柔らかい光になるかなと思います。
なのでこの光の硬さ柔らかさというところとコントラスト、濃度みたいなところを一緒に考えていけるといいのかなと思うんですよね。
例えば夏の時期とかであればコントラストを強く出す。
要は明るいところと暗い部分の差をはっきり出すと影がね、やっぱり夏ってのは強いですから影が濃い影ができるので、
その場合はですね、そういう夏をイメージした撮影とかをするのであれば影を強くするという風にすると夏っぽいなとなるわけですよね。
あとは光をちょっと高い位置に置くとかね。そうすると夏っぽいような絵作りというのはできていきます。
これは光の硬さとかコントラストとかっていうのをイメージする。
あとは色ですよね。青とか黄色とかビビット的なところに色を挟んであげるとちょっと夏っぽさが出てくるかなという風に思います。
この光の硬さコントラストっていうのを考えられるようになったら、同じタイミングぐらいでもいいんですけど、
色温度というものをホワイトバランスとか言ったりもしますけど、
この色温度っていうのも考えるようになってくるとですね、さらに光っていうのがうまく使えるようになってくるかなと思います。
色温度とホワイトバランスについてはちょっと次のチャプターでお話ししていきたいと思います。
はいということで続いてのチャプターでは色温度とホワイトバランスというお話をしていきたいと思うんですけれども、
この色温度ってめちゃめちゃ最初とっかかり難しいなと思うんですよね。
これは本当に誰かに教えてもらった方がいいんじゃないかっていうぐらいの知識かなと思うんですけれど、
まず覚えるべきというか覚えるものとしては色温度っていうのはケルビンっていう単位で結構表されることが多いんですよね。
で太陽光とかのケルビンをですねだいたい5500から5600ぐらいっていうふうに言われています。
なので屋外で例えばこの私たちと同じ色味というか見ている同じ色味を屋外での色味を揃えたいっていうのであれば、
このカメラのねホワイトバランスっていうところの設定ですよね。
これを5600ケルビンというものにするとだいたい外で撮って見えるような色と同じ色味になります。
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なので屋内で撮ってるけど屋外っぽく見せたいときは5600ケルビンの光を当ててカメラも5600ケルビンの認識っていう形であれば、
これは外で撮ってるんだなって見るようになるわけですよね。屋外で撮っていても屋内で室内ですね。
室内で撮っていても屋外っぽく見せることができるわけです。
こういうのが光を知っていると結構できやすくなるんですけれど、
問題はですね蛍光灯とか暖色灯とかみたいな時ですよね。
あとミックス光っていっていろんな光が入ってきちゃう時っていうのはすごくどこでホワイトバランスを取るかっていうのはめちゃめちゃ難しいところになってきます。
これは本当に現場通じていろいろやってみないとわかんないし、自分で試してみないとわかんない部分でもあるんですよね。
なのでここはもう知識として持っておいて、後は誰かに習うか現場に行って自分の知識を照らせ合わせて確認するか。
ぶっつけ本番やっぱり怖いのでね本当にひたすら練習を重ねるしかないんですけれども、やっぱりこう本番でしかできない練習というか本番でしかこう
なんて言うでしょうね体感できない感覚っていうのがありますから、こうやってオッケーうまくいったっていうのはやっぱり本番でもあると思うんですよ。
なので事前準備はしっかりするんですけど、本番でしか確認できないっていうところもあるというのをですね、こう抑えておくといいんじゃないかなと思います。
この色温度5600ケルビン、5500、600ですよね。ケルビンが太陽光って言われてますけど、その他にもですね、例えば3800、これは室内のどっちかというとこうちょっと暖色っぽいような色の時に白を取る上ではこの色にするのかなというふうに思うんですけれど、
あとは1900とかちょっとこう薄暗いところとかですねやる時には薄暗いっていうかちょっと表現があのおかしいんですけれども、
まあこうなんでしょうねキャンドルとかあとはまあ蛍光灯だと4200ぐらいなのかなというふうに言われてますけど、キャンドルだと1900ちょっとオレンジっぽさが強いので、
あとは電球とかだと3200ぐらいとかいうふうに言われたりしてます。ドンテンだといくつとかっていうのもあるので、その辺はこう本にも書いてありますし、自分でこう調べてもらえるとすぐ出てくるかなと思うんですけど、こういう色温度っていうものをしっかりとですね自分の中に入れておいてカメラの設定とかですね撮影の設定とかあとは
まあこれソフトの設定とかもあるんですかねちょっとその辺私詳しくないのかわかんないんですけど、なのでホワイトバランスっていうものをその色温度と関連させて設定していくところで光の色っていうのがわかってくるわけですよね。
光にも色があるんだなと例えば同じ屋内で室内ですね撮ってる時にホワイトバランスをちょっとでも自分で変えてみるとすごくわかりやすいと思うんですよね。
ちょっと暖色というか赤みがさす色になってきた。もしくはちょっと青みがかった色になってきたっていうのもこれもホワイトバランスで調整ができるわけですよね。
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あとはホワイトバランスの調整に加えて色彩の調整っていうのもできますからどっちかというと暖色、寒色にしてあとはマゼンタとかシアンとかそういうのをいろいろね入れていくというところもできます。
なのでこの辺の知識があればそういう設定っていうのもできてくるのでこの光においての知識っていうのはある程度持っていないと撮影とか映像を作る上ではなかなか難しいかなと思うんですよね。
逆にここの知識があるだけでも全然クオリティが違ったものになってきます。
なので一つの絵を撮るにしても映像を撮るにしてもこの光についての知識っていうのがちょっとでもあればそのクオリティってやっぱり格段に変わってきますので皆さんもですねぜひこの光について
やっぱりこう難しいところではあるんですよね私も全然まだわからない部分で光についてやっぱり学びたいっていう欲が最近強くてですね。
特に物撮りをしてから思うんですけれどもやっぱり現場を通じて得られた体験っていうのが次の知識につながっていくことも結構あると思いますので
まずですね知識を入れてその後に1回フォトウォークとかね結構最近は本当にあのいろいろやってくれてるとかありますから
そういうところに参加して実際に撮ってみてその撮ったデータまた見てみて
ちょっとこの知識とまだ技術がなんか全然あべこべになっちゃってるなっていうところはまた本に立ち替えるとか
勉強し直すとかっていうところでこのね光についてもっともっと詳しくなっていけばクオリティも上がってくるのかなと思います
はいということで私の今回おすすめ本をですね一冊貼っておきました
露出写真の露出光色のルールブックっていうものなんですけどこれ10年前ぐらいの本なんですけど結構ですね私気に入っておりまして
何度も読み返して体にこう覚えさせるような形で使っておりますのでもしよければチェックしてみてください
ということで本日は以上となりますこの放送ではクリエイターとしての考え方やテクノロジーやガジェットの情報
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