1. 耳から学ぶ映像制作〜Video Arts Labo
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2025-07-31 21:16

#1210 【LUMIX講座】第3回 リアルタイムLUTって?

<今日のトピックス>

ASUS、32インチ6Kモニター「ProArt Display PA32QCV」発売。

https://jp.pronews.com/news/202507291728632226.html


<今日のメインテーマ>

オープニング

LUMIX講座とは?

リアルタイムLUTとは?

リアルタイムLUTの可能性


LUMIX公式noteはこちら

https://note.com/lumix_magazine/n/n81da6a83eb56


挿入歌:Epidemic Soundより

SCENE「All in Your Head」


エピデミックサウンドはこちら

https://share.epidemicsound.com/wjcazo


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サマリー

本エピソードでは、ASUSの32インチ6Kモニターの特徴や、LUMIX講座第3回におけるリアルタイムラット機能の解説が行われています。リアルタイムラットは、撮影時に即座にカラープリセットを適用できる機能であり、映像制作において迅速かつ柔軟な色彩の選択を可能にします。LUMIXのリアルタイムRAT機能については、撮影現場でのカラリストとの相談や色味の調整の重要性が強調されています。また、クラウドを活用したRATのダウンロードが可能になる未来も期待されています。

00:01
Welcome to my podcast. Join me and learn more about video.
Video Arts Labo
皆さんこんにちは、ビデオアーツラボのサクです。
この番組では、耳から映像制作を学ぶおテーマに、映像制作についての話題や機材に関する情報を中心に毎日お届けしております。
はい、というわけで7月の31日木曜日となりました。いかがお過ごしでしょうか。
今日も、今日もじゃないですね。今日で7月が最後ということで、明日からね、8月っていう形でまた月が変わりますけれども、
なんか早いですよね。皆さん7月いかがでしたか。本当に暑かったっていうね、暑くなり始めた季節だったかなと思いますけれども、
津波が、地震というか津波があったりとか、そういうね、アクシデントといって、なんでしょうね、そういう出来事が月末にありましたけれども、
なんか8月はね、もう少しハッピーな話題が多いといいかなというふうに思って、今日もね、やっていこうと思います。
ASUSの新しいモニター
今日のお題は何かというと、トピックスとしてはですね、ASUSですね、こちらが32インチの6Kモニターですね、こちらを発売しましたので、
こちらについてちょっと触れていきたいと思います。それからメインテーマですね、はLUMIX講座第3回ということで、
本日はリアルタイムラットという言葉について、技術について触れていきたいというふうに思うので、興味のある方は聞いていただければと思います。
それではまず本日のトピックスのほうから行ってみましょう。
はい、というわけで本日のトピックスはASUSから32インチ6Kモニター、プロアートディスプレイPA32QCVというモデルが発売しましたので、
こちらについてちょっと触れていきたいと思います。高い色精度と、それからThunderbolt 4ですね、作業法律化ということで、
98パーセントですね、DCP3、DCIP3対応しておりますというところとですね、6Kモニターということで、かなりいいモニターなんじゃなかろうかと思うんですが、
値段がまだ出てないというところになります。なので、出次第ですね、またちょっと発表していきたいなと思っておりますが、
Macのデバイスとも色再現性を揃えるというふうなモニターでもありましたら、映像制作されている方もですね、いいんじゃないかなというふうに思ったりはします。
で、最大96W給電のThunderbolt 4のポートっていうのが、2つかな?3つ?2つか3つっていうところでついております。
そしてですね、HDRも600に対応しているということで、かなり明暗のコントラストに優れたリアルな映像っていうのを提供してくれている、そういうモニターになってくるかなと思います。
ASUSのProArtシリーズ、かなりインフルエンサーとかでも話題になりましたけれども、それの映像版になるのかな、これはっていう感じですけど。
これ、ケーブルが出ましたね。HDMIの2.1と、あとはディスプレイポートですね。1.4のDSC、それからUSBのタイプA、USBタイプCのダウンストリームですね。
あとはヘッドホンパスツル端子など、さまざまなインターフェースを搭載していると。
で、Thunderbolt 4のポートは2個あるみたいですね。なので、高速データ転送とかはこちらで対応するというところですね。
というわけで、10ビットカラーでも表示ができるというモニターになっておりますので、これがいくらで来るんだろうなってところですよね。
なので、ProArtシリーズたちが意外と普通に高いっていうか普通の値段ですね。
意外と普通の値段なのでちょっと安くはないだろうなと思うんですけれども、ちょっと値段見たらですね。
出たら私もこのPodcastでまたお届けしていきたいなというふうに思っております。
はい、というわけで本日はですね、ASUSの32インチのモニターをご紹介させていただきました。
それでは一曲行ってみたいと思うんですけれども、本日ですね、シーンというアーティストさん、よくかけるアーティストさんですけれども、こちらもですね、All In Your Headという曲になります。
シーンというアーティスト、本当に結構好きなので、皆さんも好きになっていただきたいなというふうに思っていろいろかけております。
こちらもですね、Epidemic Soundというサウンドからサイトから撮っておりますので、気になる方はですね、ぜひそちらのほうURL貼っておりますので覗いてみてください。
それでは行ってみましょうかね。シーンでAll In Your Head。
シーンでAll In Your Head。
シーンでAll In Your Head。
リアルタイムラットの解説
はい、というわけで本日のメインテーマはルミックス講座第3回ということで、リアルタイムラットという機能についてご説明しようかなというふうに思います。
このルミックス講座第3回までやりましたけれども、また引き続き何回かやっていこうかなと思うんですけれども、
ひとまずですね、この3回で1回区切りにさせていただいて、明日からまた違うテーマでお話をしますけれども、
自分の中でも第4回、第5回、第6回とやっていきたいところはあるので、テーマがもう少し固まり次第、またさらに第4回、第5回と続けてやっていきたいかなというふうに思っております。
そんな中でですね、じゃあ今日もルミックス講座って何なのかというのを先にちょっとだけ説明させていただいた後に、リアルタイムラットという機能についてですね、今日は解説していきたいと思います。
というわけでまず今日のルミックス、今日のというかルミックス講座って何なのかというとですね、
ちょっとこう私の中で今パナソニックのルミックスというカメラを使っているんですけれども、
このルミックスというカメラの機能とかルーツとかそういうのをあんまり知らないなというふうに思いまして、
すごいルミックスというカメラが好きなんですけれども、そもそもこのルミックスというカメラを手にしたのも、
いろんなところのカメラを使って調べた結果、やっぱりルミックスが一番自分に合っているだろうと思い購入したというところになります。
なので、何でしょうね、なんですけど、そのルミックスというカメラをあまりにも知らないなというふうに思ったので、
まずは機能面のところからですね、このルミックス講座というもので、自分で学びつつ皆さんと共有していこうというところで始めたコーナーとなっております。
不定期ではありますが、シリーズものとして更新していこうかなというふうに思っております。
というわけで、このリアルタイムラットという機能について今日はお話ししていこうというふうに思いますので、
次のチャプターで詳しく解説していきます。
はい、というわけで、今日はですね、このリアルタイムラットという機能についてですね、ご説明をしていきたいかなというふうに思うんですけれども、
あの聞いたことありますでしょうか、このリアルタイムラットという機能をですね、どういう機能なのかっていうのを先にちょっと説明するんですけれども、
あのラットっていうものを皆さんご存知でしょうか、lookup tableっていうふうに、それの略称がラットというものになるんですけれども、
データの変換テーブルっていうふうな意味をするみたいです。
で、動画撮影においてこのカラーラットってよくね、あの使用されているんですよね。
で、あのログで撮影したデータですね、ログガンマで撮影したデータにおいてですね、この色の変換ができるものになります。
で、あのちょっと違うんですけれども、要はカラープリセットっていうものとちょっと同じでですね、
自分好みの色になるように設定したもの、そういうツールをですね、適用することができるというものになります。
だから青、例えば青という色があったらですね、その青にもいろんな種類の青があるわけじゃないですか。
で、その青がですね、例えば緑っぽい青なのか、それとも本当に青っぽい青なのかによっても表現する色っていうのが変わってくるんですけれども、
こういうのをですね、例えば現状の青から少しこうグリーンっぽい色に変えたいなと思ったときに、
ツールで、例えばダビンチリゾルみたいな編集ツールで変えていくのもいいんですけど、
一発でね、それをポンと適用してくれる、そういう機能というかね、そういうデータがRATというものになってきます。
で、LUMIXの中ではですね、このRATっていうのをカメラの中で撮影するときに適用しちゃおうよっていうのが、
リアルタイムRATという機能になっております。
なので、例えばですね、これ現像するとき、大体こう皆さん撮影するときにRAWデータっていうのを写真だと撮られるのかなとは思っておりますが、
それと同時にJPEGというところで多分2つデータを保存するような形で設定もしかしたらされているのかなと思うんですけれども、
RAWはRAWで撮っておいてですね、このJPEGデータっていうのを自分好みの色で焼き付けてですね、
撮影していこうというふうに、それでね、カラーを楽しんでもらうというLUMIXの意図がありまして、
それがこのリアルタイムRAT機能になっております。
で、この撮影時にね、RATを適用するっていうことで撮った写真をね、もう既に自分の好きな色にできると。
だからその撮った瞬間にLUMIXのアプリとかですね、そういうのと連携してSNSとかYouTubeとかそういうところに上げることができるようになるわけですよね。
なのですごくシステムとしてはシームレスというか、
簡単にこのリアルタイムRATを活用することで自分の作品とかっていうのをどんどんアップすることができるというものになっております。
なので、これ最近というかね、リアルタイムRATという機能が出てから2年3年ぐらい経ってですね、ようやくいろんなメーカーさん浸透してきたんじゃないかなというふうに思います。
リアルタイムRATの可能性
で、このリアルタイムRATがですね、じゃあどういう形で今後可能性をちょっと秘めているのかというのをですね、最後にちょっとお伝えして今日は終わろうかなというふうに思っております。
はい、というわけで最後のチャッターではですね、このリアルタイムRAT機能がなんとなくわかっていただいたところでですね、どういう可能性を秘めているんだというところに移っていこうかなと思うんですけれども、
リアルタイムRATの使い方みたいなところはですね、また別の回で説明してもいいのかな、今回はちょっと技術的なお話というところになるんですけれども、
使い方はちょっとまた別で解説していこうかな、要望があればというところで。
で、あとは解説というかリアルタイムRATの使い方に関しては、LUMIXの公式ノートの方にもですね、用意されていますので、そちらを見ていただくのが一番なのではないかなとは思っております。
はい、なのでちょっと興味のある方はですね、LUMIXの公式ノートですね、そちらからちょっと見ていただけるとというふうに思います。
で、最後ですね、このLUMIXのリアルタイムRATという機能の可能性というところをちょっとお話ししますけれども、
まあ可能性も何もですね、結論から言ってしまうと可能性も何も、これが普通の世界っていうのがもう来ているわけで、
そうなんですけど、リアルタイムRATですね、焼き付けることもできれば、プレビューだけで出すこともできるんですよね。
要はRATのデータっていうのをですね、カメラ内に入れておいて、そこからですね、自分が例えばログで撮ったとして、
そのログに焼き付けてMP4としてデータを出すこともできるんですけど、そうではなく、ログのままですね、
一回そのRATを当てた状態っていうのをカメラのモニターで確認することができるんです。
なので、こういうことができますから、現場でね、どういう色味にするかっていう調整がすごくやりやすくなるっていうのが、
このリアルタイムRATのすごくいいところなんですよね。
これがどんどん浸透していくと、要はLUMIXのカメラであればですね、基本的にリアルタイムRAT共通で使えますから、
だからLUMIXの各機材があったとしたらですね、共通のRATっていうのを入れておくと、
そのトーンで全部調整がもう済んでいるわけなんですよね。
なので、後でグレーディングする方に関しても、できるというか、グレーディングする方に関してももう分かりやすいですよね。
なおかつですね、これ、リアルタイムRATを1回、カメラに読み込まないといけないんですけど、
複数台で撮影をしながらグレーディングを調整していくことっていうのが、普通の現場ではあるわけですよね。
で、このぐらいの色かな、このぐらいの色どうですかっていう形で、現場でカラリストさんの話を聞いた時にも、
現場に行ってですね、その場で撮った素材を色味ちょっと変換してどうですかというのを監督とちょっと相談するみたいなんですよね。
その相談がOKが出た時点で、撮影素材全部渡してきたら、その通りにトーンを整えていくということをすると。
なので、現場で色を調整できれば一番いいというところなんですよね。
なんですけど、現状このリアルタイムRATではSDカードにRATを入れて、それをカメラに読み込ませないとできないというところがあるんです。
今後の展望
なんですけど、ゆくゆくこれがですね、今Wi-Fiプロキシ、クラウドですよね。
フレームIOとかでクラウドでできるようにLUMIXもなってきてますから、そうなると、このクラウドの中にRATを入れておいてですね、
このRATをクラウドから選択して、そのRATをクラウドから読み込んで、そこで撮影ができれば、一番ワークフロー的にはシームレスなんじゃないかというところで、
私はちょっと考えていてですね、これが早く実現してくれるといいなと思っております。
現場で複数台のLUMIXを使ったとして、その1個1個がですね、最初にね、ケルビンとか色温度ですよねっていうのは揃えるんですけれども、
揃えるんだけど、ただ色味の調整っていうのは後でしなきゃいけないんですけど、それをですね、現場でも色味の調整をしてしまって、
それをですね、複数台に共有をして、ネット上でね、共有して、それをカメラに適用して、だからSDカードを刺さなくても、ネット上からRATを引き出すっていうことができればですね、
いろんなカメラで、そのもうビューでね、すぐさまRATを見ることができる。
こういうトーンに最終的にはなっていくのねっていう完成形が現場でも見れますから、そういう形のシステムになってくれるといいんじゃないかなと思っております。
だからリアルタイムRATを複数台のカメラで共有できるようになればですね、現場の作業っていうのもかなり負担が軽減されるのではないかなと思っております。
カメラマンもね、色味が分かってた方がやりやすい部分はあると思うんですよね。
私は基本的に一人でね、カメラ持っていろいろ回っていくっていうスタイルになってますから、複数台でそんなに撮ることってないんですけど、
ただやっぱり現場が大きくなると3カメ4カメ、もっとですね10カメ20カメとかってなってきちゃうとですね、
色味の整えるっていうのを最後にね、素材を全部持ってきてやるわけですけど、そういうところではなく、場面場面のRATっていうのをもうすでに現場で作って、
それをカメラマンに共有して、当日はこういう色、当日というか完成形はこういう色になりますっていうのが分かっていた方がすごく取りやすいというかね、
ものになるかなというふうに思うので、ちょっとそのあたりをですね、LUMIXの技術部の人は頑張ってほしいなと思っております。
そうすると本当にリアルタイムRATになるんじゃないかなと。
多分その構想はあると思うんですよね。じゃないとリアルタイムRATってならないと思うんですよ。
なのでゆくゆくはこれをネットにつなげて、ネットからRATをダウンロードできるようにして、
そのRATを本当にリアルタイムで、生のリアルタイムで当てていくっていうようなことが、
本来のこの使い方なのかなと思いますので、これをね楽しみに待っていようかなというふうに思います。
なのでLUMIXユーザーの方、もしくはまだLUMIXを使ったことがない方に関しては、
このリアルタイムRATを遊ぶにも本当に楽しい機能になっています。
あとですね、LUMIX Based Tokyoというサイトからですね、このRATをですね、無料でダウンロードいくつかできるようになっていますので、
ちょっといろいろ試したいなという方はですね、LUMIX Based Tokyo、URLも貼っておこうかなと思いますので、
そちらからですね、ぜひいろんなRATをダウンロードして使ってみてください。
はい、というわけで本日は以上となります。
この放送では、小さな町から機材と映像制作に関する情報を中心に毎日更新しております。
気になるトピックスに対する質問や感想は、メールフォームやSpotify、YouTubeのコメント欄から随時募集しております。
気になった音楽がもしありましたらですね、Epidemic Soundというところから私ダウンロードしてますので、
URLは貼っておりますから、そちらから気になる方はチェックしてみてください。
はい、で、私もXとかインスタグラムとかブログスレッツノート等もやっておりますので、ぜひ遊びに来てください。
それではまた明日。お耳にかかりましょう。
21:16

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