というわけで、今日もね、通常通りやっていくんですけれども、本日のお話は何かというと、トピックスはZennheiserのマイクのお話をしていこうと思います。
それからメインテーマはですね、LUMIX講座の第2回ということで、今日はクロップズームという機能についてお話をしていこうと思います。
それではまず、本日のトピックスからいきましょう。
はい、というわけで、本日のトピックスはですね、Zennheiserのお話ということで、マイクですね、MKH-8018というマイクになります。
8018というふうになりますけれども、これはですね、気候に強くステレオ音声を細部まで美しく保ってくれるステレオショットガンマイクというものになります。
このZennheiser Japan株式会社は、音質、機動力、汎用性に優れる万能なMSステレオショットガンマイクロフォン、MKH-8018ですね、こちらを2025年の8月5日に発売すると。
なので、来週くらいですかね、出てくるということですね。
市場想定価格はですね、税込みで363,000円ということで、まあまあなお値段貼るんですけれども、
このMKH-8018は、同社のMKH-8000シリーズのRFコンデンサーマイクロフォンのラインナップを完成させる製品ということで、
気候に強く頑丈で、なおかつ自然な音を忠実に収音する優れた性能がある。
他、マイクの正面以外の方向からに対しても音質がほとんど変化しないという特性により、現場での使用において高い評価を得ているとされています。
そして、音響エンジニアへ自由に提供するため、MSXYなどの3つの切り替えが可能なステレオモードを備えている。
MSモードでは、ミキシングコンソール上で空間イメージを連続的に調整することができるほか、XYモードはMKH-8018内であらかじめミックスされており、多くのテストで設定が微調整されている。
この辺は音の専門ではないのでわからない部分があるのですが、非常に良いマイクになるのではないでしょうか。
スイッチ式のローカットも搭載しているということです。
36万円という高価なマイクになりますが、音専門の方はかなりチェックしているマイクだと思いますので、
音の専門家にどれくらいこれがすごいマイクなのか聞いてみたいと思いますので、このマイクこういうマイクなんだよっていうのがわかる方はコメントでいただけると嬉しいです。
今日はZENHIZERのステレオショットガンマイクについて触れておきました。
それではメインテーマの方行ってみたいんですけれども、その前に一曲ですね。
今日はBREAKERというアーティストのですね、Left Aloneという曲になっておりますので、聞いていただければと思います。
今日はね、スルッと音楽に入っていこうかなと思いますので、聴いてください。
BREAKERでLeft Alone。
BREAKERでLeft Alone。
BREAKERでLeft Alone。
はい、というわけでクロップズームとは何ぞやということでお話をしていきたいんですけれども、
このクロップズームとはですね、イメージセンサーの中心部分を切り取ってクロップしてその部分のみを撮影することでズーム効果を得る機能ですとされています。
はい、もうなんかカメラとかレンズとか特に知らない、わからない方、何でしょう、始めたことがない方に関しては何を言ってるのかわからないというふうに思うんです。
私も読んでいて未だによくわからないなというふうに思いますけれども、
このクロップズームはですね、イメージセンサー、要はカメラのセンサーですね、こちらの中心の一部のみを使用して撮影します。
で、撮影した写真のサイズ、画素数ですよね、はクロップズームを行わない場合に比べて小さくなるというふうに言われております。
なので、要はですね、クロップズームっていうのはそのセンサーの一部を切り取ったものですよというところですね。
なので、画面のセンサーがあったとしたら、写真の場合はそれをいっぱいに使うわけですけれども、
映像の場合、動画の場合ですね、例えば4K動画に必要な画素数っていうのはだいたい800万画素というふうに言われてるんですけど、
今のカメラって2000万画素とかあるんですよね。なので、この2000万画素のうちの800万画素っていうのは切り取るっていうのはよくやられているんですけれども、
そこをさらにクロップして切り取るというものになります。
なので、これデジタルズームと何が違うか。
要はデジタルズームっていうのはですね、画像の2の部分っていうのを拡大していくんですよね。
ここの部分をもうちょっと拡大したいっていう形で、拡大時に画素を保管して引き伸ばすんです。
画像を引き伸ばしているんですよね。
なので、ちょっと荒くなるっていうところなんですけれども、
このクロップズームの場合は、そもそも2000万画素とかかなり画素数の多い部分から1部分のみをクロップして切り出しているので、
画素の欠損というか解像度が荒くなるっていうことはないというふうに言われております。
例えば実際にスマホで写真を撮影する場合、スマホの液晶部分の解像度、
例えばフルHD1920×1080がスマホの解像度だとしたら200万画素でしか表示ができないんですよね。そもそもです。
なので、例えば800万画素の動画があったとしても、表示されている動画っていうのは200万画素に過ぎないわけですよね。
なので、2400万画素で撮影した写真とかっていうのも、実は画素が減っていると。そもそもフルの画素では表示されていませんよっていうことを言っています。
なので、このクロップズームに関しても、例えば4Kだと800万画素の4Kの動画になりますけど、
ここから携帯、スマホで見れるようにクロップをするというところにしてもですね、200万画素ぐらいをその部分の切り取りになるので劣化はしないんですよね。
スマホで見ている分には劣化はしないわけです。
なんならフルHDで見ている限りでは劣化はしないというのが、このクロップズームと言われている機能です。
なんですが、このクロップズームの場合は、フルサイズであればクロップズームという機能は使えるんですけど、
例えばAPS-C用のレンズとかをつけてしまった場合は、ちょっとこうできなくなるよという、
元々クロップされた画なのでできなくなるよということです。
あくまでもフルサイズセンサーにフルサイズ用のレンズをつけた時だけクロップができるというところですね。
で、このクロップズームですね、前回お話ししたハイブリッドズームと何が違うかというと、
要はこのズームをしてくれるわけなんですけれども、要はクロップされてしまっているんですよ、元々。
なので、例えば24mm、70mmのレンズをつけた時にクロップズーム機能を使うとどうなるかというと、
単純に1.5倍にAPS-Cモードになるという形になりますから、
そうなると24mm×1.5なので40mmからスタートになってしまうんですよね。
そうなんです。なので望遠端もワイド端も両方ともクロップがかかってしまうというのがこのクロップズーム機能だったんですよ。
で、これを広角側っていうのはそのまま使いたいよねっていう形で刷新したのがハイブリッドズーム機能というものになります。
なので、もともとクロップズームで24mmだと広すぎるから40mmからスタートで100いくつまでちょっと伸びればいいよねっていう方に関しては、
このクロップズーム機能っていうのを使えばいいっていうところなんですよね。
なんですけど広角側をしっかり活かしたいという方はハイブリッドズームでの撮影をすればいいというところになります。
なのでハイブリッドズームを使えばいいじゃないかというところなんですけれども、
別に広角いらないなっていう方はそもそもクロップズームでも対応ができるというところになっております。
はい、というわけでいかがでしたでしょうか。クロップズームについてなんとなく分かりいただけたかなというふうに思います。
だからデジタルズームとはちょっと違うよっていう形ですね。
引き伸ばすんじゃなくてもともと画素数がたくさんある中での一部を切り取るよっていうのがクロップズームというふうに覚えていただければと思います。
はい、というわけでじゃあこのクロップズーム機能どういう可能性を秘めているのかっていうのをですね最後にお話しして終わろうかなと思います。
はい、というわけでクロップズームの可能性ということでちょっと雑談交えて終わろうかなと思うんですけれども、
このハイブリッドズームとですねクロップズームの違いっていうのは要は広角側をそのまま行かせているか失うかっていうところになるわけですけれども、
このハイブリッドズームの広角側から望遠になっていくと多少の角突きっていうのがちょっとあるポイントですよね。そうなんです。
で、だいたいですね広角側からズームをかけていった時にその焦点領域ですよね。
要は24ミリから70ミリこの焦点の距離の間の中の最初の20%部分は広角側で表示をしていってそれを越した段階でクロップがかかるようになっているというシステムがこのハイブリッドズームだったんですよね。
なのでそうではなくもともとクロップされているのでこのクロップズームに関してはそういうズームする時の角突きっていうのがないというところ。
だから滑らかなズーミングが焦点距離を伸ばしたズーミングっていうのはできるよっていうのが利点かなというふうに思います。
なので、例えばですね広角側のレンズを持っていたとして、
例えば14、14-28とかのあとは16-35とかのズームレンズを持っていたとして、
で、それ1本で行きたいとなった時に、
例えばハイブリッドズームを使うとなるとですね、16ミリ側を活かしたいなということで16ミリ、
そして35ミリは1.5目だからだいたい50ミリぐらいかな。
だから16-50みたいなそういうレンズの使い方っていうのができると思うんですけど、
16ミリ、35ミリなんだけど正直16ミリは使わない。
でもこの16-35のレンズっていうのは何せ軽いんですよね。
特にルミックスのSプロなんていうのは16-35F4投資ですけど500グラムぐらいなんですよ。
なのでこれを標準の領域としてジンバル乗せて使いたいけど、
16ミリもいらないなという方に関してはこのクロップズームで対応が可能かなというところですね。
クロップズームにしてしまえば要は16ミリ、35ミリが両方とも1.5倍のままスタートしてくれて、
なおかつその広角域っていうのがそもそも16ミリじゃなくてですね、
24ミリスタートで24ミリ、50ミリっていうレンズになりますから、
それのF4とかになるわけですよね。
なので相当使いやすいようなレンズになるかなというふうに思います。
なので広角がそもそも広いものに関してはこのクロップズーム機能っていうのが結構使えるんじゃないかなと。
24ミリじゃなくてもっと16ミリにしたいという場合はハイブリッドズームを使うのではなく、
クロップズームを切るという選択肢だけでいいんですよね。
だからクロップズームからハイブリッドズームの切り替えっていう形をするんじゃなくて、
クロップズームを切った段階でそもそも16ミリ35ミリに戻るわけですから、
そういったスイッチのオンオフじゃないんですけど、
そういう使い方をすることができる、そっちの方がスムーズかなというふうに思います。
なので例えばダイナミックな絵を先に撮りたいっていう場合は16-35の広角を活かして撮る。
その後に例えばウェーディングの前撮りとかもそうですけど、前撮りの動画とかですよね。
そうですけど先にダイナミックな絵を撮って、
その後じゃあちょっともう少し2人の距離を縮めたところとかを撮りましょうかってなった時に、
16-35じゃなくてそれをクロップズームにしてですね、24-50みたいなレンズにして使うということで、
現場に2本レンズを持っていかなくていいというところ。
ここはハイブリッドズームとも似たような形になりますけれども、
複数のレンズを持つんじゃなくて1本のレンズで解消しようというところですね。