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皆さんこんにちは、クリエイターズ・シードのサクです。この放送では、クリエイターを目指すあなたに、クリエイティブの種となるヒントを毎日届けるラジオとなっています。
はい、皆さんおはようございます。今日は12月の21日、水曜日ですね。週の真ん中、いかがお過ごしでしょうか。
いやー、本当に冷え込みがきついですね。なかなか寒波が収まらないというところで、なんか今週末もちょっと天気悪いっていう話を聞いていて、
こっちの方ではまだ雪は降ってないんですけれども、いよいよ降りそうだなというような気温になってきましたね。
積雪が多いところは本当に気をつけていただいてっていうところで、気をつける以外に方法ないし、なんか気をつけようがない部分もあるけど、
本当に大事に至らないことを、本当にこっちはちょっと願ってるっていうところですね。
はい、今日も引き続きやっていきましょうということで、今日のお話何かというとですね、今日はカメラについてのお話をしていこうかなというふうに思います。
カメラって言ってもですね、いろいろ話す内容があるんですけど、今回はF値と呼ばれる値についてですね、
F値の選び方、初級編ということで、初心者の方とか、これからカメラを少しずつやっていきたい方とかが、
よく聞くF値、ISOとかですけど、どういうふうな考え方で選んでいけばいいのかっていうのをですね、
今日は具体的にお話ししていこうと思いますので、もしよければ聞いてください。それでは本編いきましょう。
それでは本編に移っていきたいと思います。今日はですね、F値の選び方ということで、初級編ということでですね、
カメラのF値って何なのっていうところと、また自分はどういうふうなF値を選んでいけばいいのかというようなお話をちょっとしていこうかなというふうに思います。
そもそもこのF値って何なのかっていうとですね、カメラのF値っていうのはレンズに取り込む光の量っていうのを表す指標としてF値っていうのはあるんですよね。
小さくなればなるほどF値っていうのはね、小さくなればなるほど明るくてボケる写真になるんですよね。
大きければ大きいほど、F値が大きければ大きいほど、暗いけどボケの少ない写真っていうのが撮れるっていうのは、
これがF値の簡単な見方というか、簡単な理解の仕方みたいなところだと思ってください。
なのでF値を小さくするとピントを合わせられる範囲っていうのが狭くなるんですよね。
で、その他はボケる、でも明るく撮れるというところですね。
また大きくするとピントの範囲っていうのが広がって背景もしっかり撮れるんだけどやや暗いというところですね。
で、このよく言われるF値の通し、開放F値なんて言ったりしますけど、これはですね、F値が開放された状態で、
例えば、ズームレンズとかですと、だいたいF値が3点いくつから5.6みたいな形で下辺の変化するF値になってるんですけど、
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通しっていうのはずっと、例えばF値2.8だったらずっと2.8なんですよ。
なのでずっとその明るさ、あとは絞り値って言って、そのボケる範囲とかをキープできるというところになっております。
なので、例えば24-70のF2.8とかだったら、24ミリから70ミリまでのズームレンズになっていて、
焦点距離がズームレンズになっていて、なおかつF値が2.8、その24から70までずっとF値が2.8のまま撮れますよというような理解をしておくといいんじゃないかなと思います。
ここまでがF値についてですね。
ここから単焦点レンズって呼ばれるものとズームレンズって呼ばれるもののF値についてお話ししていこうと思うんですけれど、
この単焦点レンズっていうのはズームレンズと対極にあるもので単焦点って呼ばれているので、
要は50ミリだったら50ミリしか撮れないんですよ。
35ミリだったら35ミリの画角しか撮れない。
これが単焦点レンズです。
ただその代わり単焦点レンズっていうのはF値が低いものが結構多いんですよね。
なので例えば単焦点35ミリのF1.8とかだったらこのF1.8のまま35ミリでずっと撮ることができる。
ただズームレンズではないのでこの35ミリをもうちょっと引き伸ばしたりとかですね、
ズームしたりとかっていうのはできない。
35ミリは35ミリのまま撮る。
ただ明るくてオケるというところが特徴的になっています。
これ単焦点レンズですね。
なので例えばYouTuberさんとかカメラの初心者に向けて、
まず何をやればいいかって言ったら単焦点レンズを進める理由っていうのはここにあって、
要は単焦点レンズで練習をいっぱい重ねて、
しっかりボケた写真、被写体っていうのを主張した写真っていうのをうまく撮れるっていうのがこの単焦点レンズなんですよね。
対してズームレンズっていうのはやっぱり可変になってきたりもするので、
要はズームなので、
例えばさっきの24ミリから70ミリだと、
どこの焦点距離で一番その被写体がうまく撮れるのかっていうのがわからないんですよね。
最初のうちは。
なのでだったら単焦点で1個の焦点しかないけどそこでいっぱい撮ってみて、
練習を重ねてみてくださいっていう意味で単焦点をお勧めしているのかなって私は思うんですよ。
なので単焦点は入り口であって、
ここが完璧ではないというところですね。
どの道ズームレンズっていうのが欲しくなったり、
あとはズームレンズで撮りたくなったりするんですよ。
なので単焦点っていうのはあくまでも初心者の入り口として、
あ、写真ってこういうふうに撮っていくと綺麗に撮れるんだっていうのを覚えるための一つのアイテムだと思っていただけると、
何でしょうね。
単焦点が全てみたいな単焦点がいいっていう、
そういう理解にはならないんじゃないかなというふうに思います。
で、次ズームレンズなんですけど、
このズームレンズっていうのはですね、
例えばさっき言った24-70、あとは16-35とか、
パナソニックのルミックスS5の標準レンズだと20ミリから60ミリっていうこういうレンズがあるんですよね。
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なので20ミリから60ミリの間だったらこう撮れるレンズというふうになっています。
ただその間、F値がねこう、
可変って言って3.5から5.6の間を行き来するような、
そういうF値がちょっとばらつきが出るんですよね。
なので、物によっては明るく撮れるものもあるし、
物によってはちょっと暗くなってしまうというものがこう、
何でしょう、同じレンズでも存在してしまうと写真によってはね。
そうなんですけど、これをなくしたい場合は開放F値って言って、
F値が2.8だったり、F4って言ってF値が4のままだったりっていうレンズを選んでいく必要があるんですけど、
これがなかなか高いんですよね。
投資のレンズっていうのはなかなか高いんですよ。
そう、なので、よく言う標準キットレンズって言って、
F値がちょっとこう可変するものを選びがちなんですけど、
自分の中では色々レンズを使ってみた結果、
やっぱりF値は可変しない。
投資のレンズの方が綺麗にそのまま世界観を保ったまま撮れるというところでは、
F値は開放F値の方がいいのかなという風に思います。
なので、今からこう、何でしょう、カメラを例えば買おうと思っている方はですね、
レンズではなく、レンズ込みの本体って言っても売ってますけど、
できれば本体だけを買う、もしくは本体はレンタルして、
レンズっていうのをしっかり良いものを買うというような選び方がいいんじゃないかなという風に思います。
今だったら本体とかはね、グーパスとか色んなカメラのサブスクサービスみたいなのがあるので、
そこで本体を借りることができるんですよね。
そこにあったフルサイズ用カメラですね、APS-Cとかではなく、
フルサイズ用のレンズっていうのをしっかり選んで、
それを買っていくというところが正しい、正しいというか、
失敗しない選び方ですね。
やっぱキットレンズは本当にレンズの中でもちょっと安価みたいな形で、
本体とセットで使ってくださいねっていう形で、
本当にエントリー向けというかね、
初心者ではないんですけど、初心者向けとはまたちょっと違うけど、
でもそこのボディに合うようなちょっと安いレンズですよね。
それをつけて撮っているというような形になるので、
そうではなくしっかりね、F2.8、F4で通し、
ずっとそのズームレンズの間通しで撮れるレンズっていうのを
購入した方がいいんじゃないかなというふうに思います。
最近ですね、読んだこの映像クリエイターのための完全独学マニュアルっていって、
リドックさんっていうね、YouTuberもやられている方で、
登録者数が300万人くらいいるチャンネルの方も本の中で紹介しているんですけど、
やっぱりレンズはすごくいいものを使った方がいいと。
本体は今レンタルできる時代だから、本体っていうのはそこまでお金をかけずに、
レンズっていうのは普遍なんですよ。
カメラの本体っていうのは色々機能が変わったりとかそういうのはありますけど、
手ブレ補正とかね、あとは画素数とか変わったりしますけど、
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レンズっていうのは基本的に変わらないんだと。
だからレンズの方にしっかりお金をかけようねっていうふうにも言っているので、
レンズはしっかりあったものを選びましょうというところで。
あとですね、このズームレンズっていうのは、
さっき言った単焦点とちょっと違いが、F値に違いがあって、
ズームレンズっていうのはどんなに頑張ってもF2.8以下にはならないみたいなんですね、構造上。
なので単焦点っていうのはF1.8とかF1.4とかっていうのはあるんですけど、
ズームレンズに関してはF1、F2.8以下っていうものはできないみたいですね。
これはなかなかの壁なので、例えば明るく夜景を撮りたいっていった場合は、
ズームレンズは基本的に除外対象にもしかしたらなってくるかもしれないです。
どっちかというとやっぱり単焦点でしっかり明るい映像を撮りたいのであれば、
F1.いくつっていう価値ですね。
F2以下ぐらいのものを選ぶと夜景をしっかり撮れるんじゃないかなというふうに思います。
で、あとですね、最後、あなたに合ったF値の選び方ということで、
先ほどもちょっと伝えましたけど、どういうものを撮りたいかによって、
F値の選び方っていうのは変わってくるわけですよね。
夜景を中心に撮りたい方に関しては基本的にやっぱりズームレンズではなく、
単焦点のレンズを使ったほうがいいのかなと思います。
やっぱり明るく光を取り込めるし、なおかつボケた写真が撮れるので、
なので全体像を撮りたい場合はズームレンズでF2.8とかでもいいのかもしれないんですけど、
それでもやっぱり広角レンズなので、例えば16mmとか16から35のF2.8とかっていう形を選んでいくような形になると思うんですよね。
なのでどういうものを撮りたいかによってかなり変わってきます。
で、例えばシネマティックみたいな暗いような、少し薄暗いような映像を撮るのであれば、
別にF1.Xとかはいらないと思うんですよね。
F2.8とかで十分だと思います。
ただ、やっぱり映像を撮るにあたってF値がばらつくって、
そのズームの焦点距離によってF値がばらつくっていうのはきれいな映像にはならないですから、
できれば開放F値っていって、F値が一緒のものですよね。
ずっとズームをしてもF値が変わらないものっていうレンズを選んでいくといいのかなと思います。
なのでここでですね、F2.8なのかF4なのかみたいなそういうところがあるんですけど、
ここで結構話してしまうとかなり長くなってしまうので、
次回に持ち越したいかなというふうに思います。
いつかまとまり次第お話しようと思います。
ということでいかがでしたでしょうか。
今日はですね、カメラのF値の選び方ということで初級編になりますけれども、
F値ってのはどういうものなのか、単焦点とズームレンズどっちがいいのか、
F値はどうなってるのかっていうところとかですね、お話ししておきました。
ということでこの放送ではクリエイターに必要なことだったり、
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それではまた明日お会いしましょう。
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ご静聴ありがとうございました。