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2024-04-25 14:21

#748 映像制作における音声収録「きほんのき」

<今日のトピックス>

Panasonicから新しいカメラが発表か!?

参考記事

https://www.43rumors.com/confirmed-new-panasonic-announcement-in-may/


<今日のメインテーマ>

  • 音声収録で気をつけること
  • 音声収録で基本となる数値
  • オススメの書籍は?


<紹介した書籍>

  • 映像制作モダンベーシック教本

https://amzn.to/4d6PQrf

  • 映像制作のための自宅で整音テクニック

https://amzn.to/4bbQthe


この番組では、神奈川県にある小さな町から映像制作に関する情報を中心に毎日発信しています。


<Podcastで扱うテーマ>

  • 現場での経験・失敗
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Welcome to my podcast. Let's learn about video together.
Video Arts Labo
みなさん、こんにちは。ビデオアーツラボのサクです。
この番組では、神奈川県にある小さな町から、映像制作に関する情報を中心に毎日配信しております。
はい、ということで、4月の25日、木曜日となりました。いかがお過ごしでしょうか。
本日はですね、ちょっと夕方の収録ということで、ちょっと遅くなってしまって、
いつも聞いてくださっている皆さんには申し訳ないんですけれども、
明日はね、朝から来れるかなというふうに思いますので、
明日と今日と合わせてちょっとね、聞いていただけるといいかなと思うんですけれども、
本日もですね、早速トピックスから行ってみようかなと思うんですけれども、
今日はですね、トピックス、パナソニックのお話ですね。
パナソニックから新しいカメラが発表かということで、本日のお話として盛り上げたいなというふうに思います。
どういうカメラが登場するのかというのはね、まだちょっとあまり詳しくわかってないんですけれども、
そこについての情報ですね。そしてメインテーマでは、映像制作における音声収録基本のキーということで、
ちょっとシリーズっぽくやりたいんですけれども、自分が映像制作をするにあたって、
最近やっぱり音声の勉強っていうのをすごくしてるんですよね。
なので、そちらをですね、皆さんと一緒にシェアしていければなというふうに思っております。
ではまずですね、トピックスから行ってみましょう。
はい、ということで本日のトピックスはですね、パナソニックから新しいカメラが発表するということでですね、
取り上げてみたんですけれども、どういうカメラが発表されるかっていうのは、
詳細はね、まだわからないんですけれども、本当に新しいモデルっていうところですね。
今までにないカメラで、なおかつ全く新しいモデルだよっていうのが、5月に発表されるみたいなんですよね。
この5月に発表されるところで、マウントがですね、MFTとかLマウントではないんじゃないかというふうな話ですけど、
ちょっと前に言われていたのが、フルフレームのコンパクトデジカメみたいなところですかね、
そういうコンパクトカメラみたいなのが出るよっていう話はですね、出てたんですよ。
なので、そういうものが出てくるんじゃないかなというふうに思うんですけども、
フルフレームのもしかしたらコンデジみたいなのが出たらめちゃめちゃ面白そうですよね。
コンデジではないのかもしれないんですけれども、パナソニックだったらその技術が可能かなと。
そこがLUMIXの100Dですかね、G100ですかね、100Dが出ましたけれども、
そこがマイクロコーサーズのセンターサイズだとしたら、
フルフレームを作ってくるっていう可能性はなくはないのかなと思うんですけど、
一説によると中盤とかもしかして出してくるのかとか、
あとはですね、シネマカメラ出してくるのかとかちょっとわからない、
いろいろ考察がいろいろ飛び交ってますけれども、
5月になればその答えが見えてくるということで、
あと1週間ちょっとぐらいですからね、ぜひ皆さん楽しみにいってみましょうというところで、
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本日のトピックス終わろうかと思います。
それではまず、じゃないですね、メインテーマのほうにいってみましょう。
はい、ということでメインテーマでは、
映像制作における音声収録基本のキーということで、
ちょっとこう映像を作っていて、
音声も自分でワンオペで撮らなきゃいけないとかってなると結構大変なんですよね。
この映像をしっかり構造を取りながら音をモニタリングするっていうのはですね、
相当ワンオペではきついなっていうのを体感、痛感してるんですけれども、
そんな中でもお仕事いただいた以上やらなければいけないというところで
いろいろ学んでいるんですけれども、やっぱり難しい。
映像の構図は何となく人が見れるぐらいの構図は取れるようになってきたけれども、
やっぱりなかなか音声収録っていうのは難しいなと本当に感じているんですよね。
なのでこのPodcastでシリーズっぽくしながらですね、
自分が音声収録に対してインプットしたことをですね、
皆さんと一緒にアウトプットをシェアしていきたいなというふうに思います。
ではまずですね、音声収録で気をつけることっていうのが大きく一つあるんですけれども、
それはですね、やっぱり飛びですね、飛んじゃうことですね。
クリップって言ったりしますけれども、音を収録しているときに、
例えば一番大きい音がドンと太鼓とか、あとはギターとかライブ、声でもいいんですけれども、
こういうのがですね、ドンと大きい音になったときに飛んでしまうことが結構あるんですよね。
最近では32ビットフロートみたいな音声収録ができる機材っていうのが結構出たりして、
その辺のカバーっていうのができるようになってきたとはいえですね、
なかなかまだ32ビットフロートの機材がない方、24ビットで記録している方っていうのは、
やっぱり音飛びっていうのを気をつけないといけないんですよね。
なので、一度飛んでしまった音っていうのはやっぱり戻ってこないんですよね。
これは映像における光とも一緒で、白飛び、黒飛びしてしまったものはですね、やっぱり戻ってこないと。
で、どっちかっていうと暗部の方がまた戻ってくるかなと思うけど、
白く飛んじゃったやつっていうのはもう絶対戻ってこないので、
そこですよね、注意しなければいけないというところ。
これはですね、頭で分かってはいるんだけれども、いざ現場に行ってですね、
例えばドキュメンタリーを撮ってたりしたときに、
いきなり楽器が鳴り始めたりとかですね、
そういうのもイベントの撮影でどれぐらいの音になるんだろうっていうのは、
やっぱり事前にロケハンとか行って確かめておくっていうのは大事なんですけども、
それができない場合もあるんですよね。
そういうときにどうしておくかっていう対策をやっぱりやっておかないといけないと。
なので、ローカットとハイカットですね、
こちらを決めといてマイクで撮る場合は、
自動で強く飛んじゃったというか音が大きく出ちゃった場合は、
自動的に音量を下げてくれるというか、
下げて収録してくれる機能がついてるマイクもあるので、
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そういうので対策を取るということができるかなと思うんですけれど、
まずは飛ばないというところを前提に音声収録をしていく必要があるかなと思います。
ここで音声収録をするときにですね、
基本となる数値っていうのをまず覚えていきましょうというところでですね、
今回紹介するのがサンプリングレートとかですね、
あとはビットレートのお話とかですね。
ビット振動、ビットレートですね。
サンプリングレートっていうのとビット振動っていうのを一つ覚えておけばですね、
調整するときというか自分で収録、収音するときが少し楽かなと思います。
基本的に映像で使う音っていうのは24ビットで記録、なおかつ48kHzですね。
こちらで音程を取っておくと結構綺麗な音になるんじゃないかなと思います。
96kHzだと、24ビットの96kHzだとハイレドというふうに呼ばれているものなんですけれども、
音楽とかミュージック系で使うものでなければですね、
基本映像と一緒に使うものであればハイレドでなくてもいいでしょうというところですね。
なので、映像で使う音の場合は24ビットで48kHzの設定にしておくと、
綺麗に撮れるかなと思います。
その設定で撮る場合はいいんですけれども、
その後録音ですよね。
記録はこれでいいけど、録音する数値っていうのはどうすればいいのかっていうところですけど、
今回ですね、紹介させていただく本、後で話すんですけれども、
映像製作モダンベーシック教本というところから、
鈴木裕輝さんが書かれている本なんですけれども、
こちらから音声収録のレベルの調整というのをどうすればいいかというところで、
一つ書かれているところがですね、
まず基本的に大きい音、一番大きい音ですね。
例えばイベントとかでしたら、先ほどのような太鼓とかですね、
外部の音源とかですね、
そういうところが多分一番大きく出るのかなと思いますので、
そういう掛け声とか、太鼓の音とかですね、
そういうのが一番大きい音とした時に、
それをですね、マイナス20dBっていうところを基準にして
撮っていくといいんじゃないかというところですね。
あとはですね、人の声とか、それから環境みたいなところに関しては、
マイナス12dBからマイナス6dBぐらいまで、
この間で収まるようにしておきましょうというところですね。
マイナス12から16の場合は、マイナス10とかですね、
それぐらいで撮っておくと、どっちにも効くのかなというふうに思います。
なので、マイナス10からマイナス8ぐらいで撮っておいて、
微調整するという形がいいんじゃないかなと思います。
これ0dBを超えてしまうとですね、
クリップっていって音が割れてしまうんですよね。
なので割れた音っていうのは戻ってきませんから、
24bitで記録していても戻ってきませんので。
なのでその辺ですね、きっちり音をモニタリングしながら、
例えばカメラとかでオンマイクですね、
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カメラの上にマイク乗せて収録、収音している方に関してはですね、
ヘッドホンですね、カメラに接続して、
そうすると音を凝りながら収録することができますから、
そういうのをやっぱり徹底してやっていくっていうのが、
この音取りですよね。
に関してはクオリティを上げる一つの手段かなと思います。
前回というかちょっと前に、
フィールドレコーディングに関してのPodcastを撮った時にですね、
やっぱりレコーダーですね、オーディオレコーダーみたいなところとか、
レコーダーを使うとかなり音の質っていうのは上がっていくんですよね。
さらにそのレコーダーにヘッドホンつけてモニタリングしていくとですね、
音取りってこうやってやるのかっていうのが何となく分かってくるので、
そういうのも一つかなと思うんですけれども、
基本的に映像でカメラオンマイクで使う方に関してはですね、
先ほど言った24bit、48kHzの収録で徹底してですね、
それからあとはデシベルに関して、レベルですよね。
に関してはマイナス12からマイナス6デシベルの間で撮っておくということですね。
なので人の声とかも最初に喋っていただいて、
それがマイナス12から6デシベル以内に収まっていればいいかなと思います。
そんな感じですかね。
インタビューとかを撮るのにもやっぱりマイクをどこに入るかでもですね、
音のレベルとかの調整って結構決まってくるので、
その辺は実際に喋っていただいたときに、
モニタリングしながら調整をしていくのが一番いいんでしょうけど、
やっぱりドキュメンタリーとかだと、なかなかどんどん流れていってしまうんですね。
インタビューとかだとまだ止まって調整っていうのはできるんですけど、
やっぱり一連の流れて流れていくときに、なかなか難しい。
特に一発勝負みたいなところだとですね、すごく難しいなというふうに思うんですよね。
なのでこういう基礎知識みたいなところを事前に頭にやっぱり入れておいて、
現場で調整して鳴らしていくっていうのが、
映像制作において音声収録をスキルアップする、
最短というかのルートなんじゃないかなというふうに思いますので、
ぜひ参考になればと思います。
おすすめの書籍ですね、最後紹介して終わろうと思うんですけれども、
2冊あります。
1冊目はですね、先ほど紹介した映像制作モダンベーシック教本ですね。
鈴木ゆうすけさんが書かれている本になっておりますが、
これは本当にバイブルですよね。
映像制作についてとりあえず学びたかったら、
この1冊まず持っておいたほうがいいというところですね。
ここから自分の知りたいこととか、例えばカラーとかですね。
カラーを鈴木ゆうすけさんまだ出しているので、
カラーの本もお求めいただくといいんじゃないかなと思うんですけれども、
そのカラーの本とか、あとは先ほど言った音声ですよね、
本とか、あとはカットですね、構図の選び方とかっていうのも、
個々で出ている本がありますから、とりあえずまずこの1冊を見て、
ここで分からない分野に関しては、ここのプロフェッショナルですね。
その一つ一つの分野のプロフェッショナルの本を購入するっていう書籍を学ぶっていうのが一番いいかな。
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ライティングとかもそうですね、いいのかなと思いますけれども、
とりあえずまずこの1冊を持っておきましょうというところですね。
それかもしくはだいぶ前に紹介しました、
映像クリエイターのための完全独学マニュアルってやつですね。
これ海外のクリエイターさんの日本語訳した本になりますけれども、
その2冊どっちかを持っておけばひとまずはOKというふうに私は思ってます。
それを見て、実際に現場で調整していくという形ですね。
この本が現在は2750円で、Kindle版の電子書籍もあるので、
ちょっと本は重いかなという方は電子書籍版もありますというところ。
もう1冊が映像制作のための自宅で声音テクニックというものですね。
これ三島さんという方が書かれている本になるんですけれども、
MAのお話になりますから、これ例えばPC選びとかですね、
あとはどういうソフトを使ったらいいかとかですね、
実際にワークフローどうなっているのというところとかが書かれていますので、
実際自分で本当にガチガチに声音をするかというと、
外注してもいいというふうな話もやっぱり出ますから、
やっぱりなかなか映像やりながら音声について学ぶというのも時間もないでしょうし、
なのでおまかせMAというサービスもあるみたいなんですよ。
音源投げてそれをいい感じに調整していただいて、また戻してもらうというサービスもあるんですけれども、
ではなくて自分でそのMAさんのワークフローとか、
どういうふうに声音をしていくのかというのを知る上でやっぱりすごく大事だと思うんですね。
一緒にお仕事をする上でお互いにお仕事の内容を知っておくというのはすごく大事なので、
こういう本もぜひ読んでいただけるといいかなというふうに思います。
というわけで、値段が2420円ですね。
Kindle版もこれありますので、そちらもぜひチェックしてみてください。
リンクは一応Amazonアソシエイトリンクとなっております。
というわけで本日は以上となります。
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それではまた明日お目にかかりましょう。
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