1. 耳から学ぶ映像制作〜Video Arts Labo
  2. #1126 映像を作るときに知って..
2025-05-08 35:19

#1126 映像を作るときに知っておきたいポイント〜音声収録編

<今日のトピックス>

ブラックマジックデザイン、「DaVinci Resolve 20」パブリックベータ3を発表。

→ https://jp.pronews.com/news/202505071017602997.html


<今日のメインテーマ>

オープニング

音を軽視した映像はどうなるのか?

音をきちんと撮るために:マイクの使い方を理解する

音をきちんと撮るために:レコーダーを使う

必要な機材は?


今日のまとめ

機材選びは、撮影スタイルの再設計。

一人で撮るのか、チームで動くのか。目的や規模に合わせて機材構成を組み立てることで、音のクオリティが大きく変わる。

“運用”の視点があるかどうかで、機材の効果は変わる。

良いマイクを持っていても、準備に時間がかかる、設置が不安定では意味がない。使いやすさ・安定性・信頼性が重要。

音のクオリティは“組み合わせ”で決まる。

マイク・レコーダー・アクセサリー、それぞれの役割を理解し、目的に応じた最適な構成を見つけることが鍵。

機材構成が“自分のスタイル”になれば、現場で迷わなくなる。

一度確立した機材セットは、撮影ごとの準備や判断をシンプルにしてくれる。スピードと安心感が変わってくる。


参考動画はこちら

→ https://youtu.be/P9SrlOFNoIU


修正版

→ https://youtu.be/-ENYHhn_JhY?si=kL-MHNxLPaTXPxM7


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Summary

このエピソードでは、映像制作における音声収録の重要性が議論されており、具体的な技術や改善点が紹介されています。特に、ブラックマジックデザインのダビンチリゾルブに関する最新情報や、音声が映像に与える影響について詳しく解説されています。映像制作において、音声収録は重要なポイントであり、質の高い音は視聴者の記憶に定着しやすいとされています。また、ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの特徴について詳しく解説され、それぞれの用途や特性を理解する必要があるとされています。音声収録におけるマイクの指向性や設置方法、レコーダーの重要性についても詳しく解説されています。特に、カーディオイドマイクの特性や、フィールドレコーダーを使用することで得られる高音質な音声収録の利点についても説明されています。映像制作において、音声の質が重要であり、マイクの選び方や配置、環境整備が大切であるとされています。

最新ソフトウェア情報
皆さんこんにちは、ビデオアーツラボのサクです。この番組では、耳から映像制作を学ぶおテーマに、映像制作についての話題や機材に関する情報を中心に毎日お届けしております。
5月8日、木曜日となりました。いかがお過ごしでしょうか?
今日も大分天気が良くてですね、神奈川県の小さな町になりますが、本当に天気が良くてですね、春日和というのを感じております。
風がちょっと冷たいんですけれど、日光がだいぶ暖かいので、時折、時間帯によってはすごい暑いという風に感じることもありましたが、言ってもまだ春だというところで、気持ちの良い日を過ごせたなという風に思っております。
そんな中で、今日もポッドキャストをやっていきますけれども、本日ですね、ちょっと投稿が遅くなってしまいましたが、トピックスとしてはですね、
ブラックマジックデザイン、こちらのダビンチリゾルブというソフトですね、20が先日出ましたけれども、こちらのパブリックベータマン3というのが出てきましたので、こちらを触れていきたいと思います。
それからですね、メインテーマでは、一昨日ぐらいからやっているシリーズになりますけれども、映像を作るときに知っておきたいポイントの音声収録編ということで、今日はお話ししていくんですけれども、
この音声収録のコンテンツというのはちょっと膨大になるかなと思うので、今日ですね、ちょっと遅くなってしまったというところになりますので、
ちょっとお時間のある時にですね、聞いていただければと思う内容になっておりますので、ゆっくりとですね、チャプターごとのスタンプっていうんですか、
飛びやすいようにスタンプも用意しておりますので、聞きたいところから聞いていただいても構いませんので、
ちょっと音声収録についてお悩みがある方はですね、聞いていただけるといいんじゃないかなと思います。
はい、というわけで、まずはですね、本日のトピックスから行ってみましょう。
はい、というわけで、今日のトピックスは、ブラックマジックデザインとですね、ダビンチリゾルブというソフトのパブリックベータマン3ですね、
こちらが出てきましたので、触れていきたいと思いますけれども、何が変わったのかというとですね、テキスト編集とかキーフレーム、字幕機能っていうのが進化しましたよ、
というようなことでございます。一応ですね、この記事の元ですね、プロニューサーの記事を貼っておきますので、気になる方はですね、そちらから是非テキストの方を見ていただければと思うんですけれども、
今回のですね、パブリックベータマン3の内容っていうのはどういうものかというとですね、
例えばですね、カーブエディタウィンドウですね、カーブエディタウィンドウというところで、キーフレームおよびカーブを編集する際の反応性というのは向上と、
これによりですね、変形中にクロッピング中、変形中またはクロッピング中ですね、における大きな位置の変更っていうのがキーフレームの表示に影響することがなくなったというところとですね、
あとはサブクリップのオーディオ同期っていうのも改善されて、インテントアウトテンが元の解像度クリップとプロ記事クリップの両方に反映されるようになったとされています。
またですね、タイムコード、ソースファイル名、グレードバージョンなどの焼き付けデータがあるタイムラインまたはクリップの再生も改善されたとしています。
スタジオ版にはですね、なんと特定言語における字幕アニメーションが改善されたとされています。
これによりですね、中国語とかタイ語とか独自の文字感覚を使用する言語において、単語間の感覚が正しく認識されて、各単語にアニメーションが適切に適用されるということです。
この辺が変わったところなのかなと思いますね。
正式にね、20が出たらちょっと私もダウンロードというかね、アップグレードしようかなと思いますけれども、まだちょっとベータ版なので、今ダビッジレゾル19に私はなりますけれども、そちらで今編集をしております。
はい、であとはですね、テキストレイヤーに編集可能な名前を割り当てられるようになったということですね。
これも私そんなに使ってないかもしれないですけど、個々のマルチテキストレイヤーっていうのが文字のスタイリングとラベリングが改良されたというふうに言われておりますね。
なので微調整というか、変更点としてはそんなに大きなものではないんですけれども、地味に改善してくれたら嬉しい内容みたいなところですかね、今回に関しては。
はい、というわけでですね、本日のトピックはブラックマジックデザインのダビッジレゾルパブリックベータ版3を発表ということで、進化したところ、変わったところですね、お伝えしておきました。
音声収録の重要性
それでは本日のメインテーマの方に移っていきましょう。
はい、というわけでメインテーマはですね、先日からお届けしている映像を作る時に知っておきたいポイントということで、今回は音声収録編というものについてですね、お届けをしていくんですけれども。
映像を作るとなった時にですね、本当にいろんなことを勉強したりとかですね、学んだり実践したりしていかなくちゃならないんですよね。
なのでワンマンで映像をやるっていうのはなかなか難しいことだとは思うんですけれども、やっぱりやっていきたい人も中にはいるでしょうというところで、今回はですね、音声収録ですね。
こちらはですね、やっぱり録音部っていうのがあるぐらい音っていうのは本当に繊細に扱う必要のあるものだと思いますし、難しいところだと思うんですけれども、やっぱり害虫せずに自分一人でね、やらなきゃいけないっていうそういう仕事をされている方はですね、もしくはそういう仕事をしていきたいという方に関しては音を学ぶコンテンツたくさんありますけれども、こういうポッドキャストとかでもね、学べればいいんじゃないかなというふうに思って用意しております。
で、今回ですね、音をまず軽視した映像っていうのはどうなってしまうのかっていうところで、ちょっと私の悪い例というか、悪い例と言ったら、実際のクライアントさんには失礼なんですけれども、それをですね、一応出させていただいて、これの改良版っていうのもクライアントさんに了承いただいて一回作り直しております。
なので、今現状ですね、公開されている動画に関しては、一応どちらも公開をしているような状態なんですよね。なんですけど、修正版というふうな形で公開をさせていただいております。
これもね、クライアントさんとの仲だからできたことになるんですよね。結局はそういうコミュニケーションとか、人となりとか、人間関係とかにもよるのかなと思うんですけれども、私がかなりですね、映像に関して未熟だった頃にでも、ちゃんとしたお仕事として受けてくださってですね、それがあったから今があるというようなことを言っても過言ではないぐらいの体験をさせていただいたというクライアントさん。
今でも繋がっておりますけれども、そういうクライアントさんの動画を作らせてもらって、最初、この音を軽視した映像というふうに私は言ってますけど、やっぱり映像美だけで求めていった結果がですね、今回URLで参考動画というところを貼っておりますので、そちらからぜひ見ていただきたいです。
その後にですね、修正版ということで、それから1年後また修正をかけさせていただいて、音をちゃんととって、とってというか音の修正ですね、ちゃんとやって公開した、公開し直した動画をまた修正版という形で貼っております。
なので、そちらの2つですね、ちょっと聞き比べていただいてどうなったかというところですね、見ていただければと思います。
で、音を軽視した映像どうなるのかっていうのを見ていただいた上での話をちょっとこれからしていこうと思います。
はい、というわけで、まずは参考動画をご覧になっていただけたでしょうか。
まあ冒頭のちょっとだけでもいいんですけれども、冒頭でさえですね、もうすでにちょっと音ひどいなって今聞いて思うんですけれども、当時はですね、そこまで気が回らないというか、そこが自分のMAXのスキルだったんだろうなというふうに思うわけです。
なんですけど、今思うとですね、本当に修正点いろいろあるなとは思うんですよね。
音撮りに関してもですね、基本はもうガンマイク1つみたいな。
今思えばそういう撮り方っていうのはしないかなと思うんですけれども、その当時全然知識もなければ技術もなかったので、こういう動画にせざるを得なかったというところではあるわけです。
なんですけれども、修正版をまた後でね、時間のある時に見ていただければと思うんですけれども、修正に関しては当時の音でしかないので、
いくら音が編集うまくできたとしても、当時の音以上の音は撮れない。もう再録音というのはできないわけですから、当時撮った音をどれぐらい最大限引き出せるかというところが修正版になるわけですけれども、
修正した後はそこそこにいい音というか、音のバランス調整も含めてですけどね、できたのではないかなと私の中では思っております。
で、音を軽視した映像ってどうなってしまうのかっていうのをお伝えしていきたいんですけれども、見てられないっていうのが率直な意見ですよね。
いかに映像が綺麗だろうとですね、この動画が別に綺麗かと言われればそうでもないかなと思うんですけれども、映像を綺麗に撮ったとしても、4K、6K、8Kで撮ったとしてもですね、
やっぱりそこに付随してくる音っていうのが音周りがですね、良くないと、やっぱり人間っていうのは目じゃなくて、どちらかというと耳というかですね、そっちの方で感情というんですかね、
情緒的に映像を見るっていうところになってくるので、この音が悪いとですね、映像を見てもらえすらしないというところになります。
なので、せっかくいいマイク持ってたりしてもですね、使い方とか録音の仕方とかっていうのが誤っちゃえばですね、素材が台無しになってしまうこともあるというところで。
で、やっぱり音に関してはですけれども、例えば音の研究っていうんですかね、視覚が聴覚、視覚よりも聴覚が感情に与える影響が大きいっていうのがね、一応発表とかで出ていたりとかですよ。
映像よりも音は感情的な反応を強く引き起こすことっていうのが言われているというところで、音っていうのは安心とか緊張とか不快とか興奮などの感情に直結しやすい。
これは何でかというとですね、耳の横にですね、脳の返答体っていう感情の処理に関わる部分っていうのがあるわけで、そこにね、ダイレクトに音っていうのは伝わっていくんですよね。
映像と音の関係
そもそも会話が近いっていうところで、記憶と音って連結する部分もあるので、そういうところがあるんですけれども。
なので視覚よりもね、そういう音、聴覚に関してはその辺をダイレクトに刺激するというところで。
だから、私のこのポッドキャストもそうですけれども、特にね、このポッドキャストなわけで顕著で、耳で聞いて、この人の声が心地いいなとか思ったら聞くし、心地よくない、自分の中で不快だなと思ったら聞かないじゃないですか。
だから、YouTubeに関しては動画はね、そんな別に心地いいとか心地よくないとかってのはないかもしれないですけども、色ぐらいですかね。色味がちょっと悪かったらあんまり見る気しないですけど。
ただ、この言葉とか声とかっていうのは結構直結するものではあるので、やっぱりここの質を担保するっていうところはすごく大事かなというふうに思います。
あとはですね、映像だけより音とかプラス映像の方がですね、記憶の定着率が高いというのも、メディア心理学ってやつですかね、って言われております。
言語と音声を同時に提示することで、視覚情報だけの記憶よりもですね、定着率っていうのが2、30%向上するとかっていうのも言われていたりもします。
あとはですね、映像が悪くても音が良ければ視聴っていうのは継続されやすいよというふうにもね、言われていたりするので、やっぱりこの音回りとかっていうのをですね、映像よりももっとシビアになってやっていく必要があるのかなと。
特にこの映像を作る、動画を撮る人にはこの音回りっていう知識も考え方もちょっとこう、何でしょう、少ないというようなのがやっぱりありますから、きちんとこの音回りの知識っていうのを見つけてですね、映像を撮っていきましょうというところですね。
でですね、じゃあこの音をきちんと撮るためにはどうしたらいいのかっていうのを次のチャプターでお話ししていこうと思います。
はい、というわけでですね、音をきちんと撮るためにっていうところで、今からですね、いろいろお話をしていくわけですけれども、ここちょっと長いかもしれないので、時間のある時にですねゆるっと聞いていただければと思います。
まずですね、この音をきちんと撮るためには何が必要かっていうとですね、マイクが必要になってくるわけですけれども、このマイク以外にもね、必要なんですけどマイクが必要ですというところで。
このマイクというのがですね、どういうマイクがあるのかというと
ダイナミックマイクというのと、コンデンサーマイクという2つの種類がそもそもマイクにはあるんですよね。
このダイナミックマイクというのは、電源が不要で振動板とコイルの動きで音を電気信号に変換して送るというものがこのダイナミックマイクになるんですよね。
特徴としてはですね、コンデンサーマイクよりも丈夫とか湿気とか衝撃に強いというふうに言われております。
ただですね、感度がコンデンサーに比べるとちょっと低いというところなので、大きな音とかすぐ近くの音とかっていうのは拾うことができるんですけれども、
環境音とかを拾うのはちょっと苦手かなというようなマイクになっております。
なのでこういうポッドキャストで向いてたりとか、あとはハンディ型のマイクになるとですね、ボーカルさんとか歌い手さんとかには結構使われてたりしますよね。
対してですね、このコンデンサーマイクっていうのは何かというと、ダイナミックマイクは電源がいらなかったんですけど、コンデンサーっていうのは電源が必要なマイクになってます。
ファンタム電源っていう電源を利用するんですけれども、信号板にですね、電気の変化っていうのを加えてですね、利用して音を電気信号に変えるというのをコンデンサーマイクはやってるわけですけれども、
このファンタム電源っていうのは、なんでファンタムかっていうと、ちゃんと電気通ってるのか通ってないのかわかんないぐらいの感じがある。
だから幽霊っぽい電源ってことで、ファンタム電源らしいんですけど、ちょっとこれは諸説あると思いますけれども。
一応48ボルトか24ボルトかっていうところが選べたりしますね、機種によっては。
なんですけども、基本は48ボルト流して電源を送っているというところですね。
この電源を送るものに関しては、ミキサーとかオーディオインターフェースとかで送ってですね、使うようにするというところですね。
このコンデンサーマイクに関しては感度がね、ダイナミックマイクよりも高いので、繊細な音っていうのを拾いやすいというふうに言っております。
ただですね、繊細な音を拾えるってことはノイズも拾いやすいというところなので、
例えば空調とかクーラーとかですね、扇風機とか、あとは外部に工事してたりとか、そういう工事現場の音とかね、車の音とか。
そういうのも結構拾いやすいので、環境を結構選ぶんですよね。
またですね、湿気とか衝撃にはダイナミックマイクに比べて弱いというふうに言われております。
そのマイクがですね、ダイナミックマイクとコンデンサーというのが2つあるっていうのをまず知っておいていただきたいというところですね。
で、その後にですね、じゃあこのマイクの種類は実際にどういうものがあるかっていうとですね、
ダイナミックマイクとコンデンサーマイクのさらにそこから枝分かれっていう形で、ピンマイクだったりガンマイクだったりですね。
あとは、何マイクっていうのがあるんですけど、ちょっとパラボラみたいなマイクもありますけど、パラボラっていうかアクセサリーですけど、そういうふうに使ったりもできるというところで。
ピンかガンかみたいなところが基本的にはその2種類を覚えておけばいいかなと思います。
他にもいろんなマイクあると思うんですけれども、ピンかガンかでいいんじゃないかなと思います。
で、このピンマイクっていうのはですね、ラベリアマイクとも呼ばれていて、仕込みマイクですよね。
小さいマイクをですね、例えば役者さんとか主に使うかなと思うんですけれども、あとはインタビュー撮っているときにマイクを出したくない人、中継とかだとマイクがあってですね、服のところにつけてやっている方多いと思うんですけど、
お芝居だったりとか、あとはドキュメンタリーみたいなのを撮るときに、ちょっとリアル感を出したいなというときは服の下に仕込んでですね、使うっていうマイクがこのピンマイクになるかなと思います。
有線も無線もこれはあるような形になるんですけれども、ピンマイクに関してはですね、例えば背景音っていうのが入りにくい、人の声が直下であるので音の安定感があるっていうところと、被写体が動いたとしてもちゃんとつけていれば音量がそこそこ一定で撮れるのかなとも思います。
デメリットとしてはですね、服の擦れ音がどうしても入ってしまうことがあるので、あとは外ですよね。風が吹いたりするとちょっと吹かれやすいかなというところで、その辺がメリットデメリットになるんですけれども、そういうピンマイクっていうのとガンマイクですね。
これは長細いマイクのことですね。よくそれこそドキュメンタリーとかですね、あとは音声さんがいるところはですね、録音部さんがいるところはマイクのブームっていうので棒みたいなやつにマイクをつけてですね、上から吊るすみたいな、そういう使い方もされてたりしますね。
ガンマイクに関してはですね、指向性っていうのがあるんですけど、ピンマイクもありますけど、ガンマイクっていうのは本当にそのマイクを向けているところの音しか拾わないっていう特性があるので、ちょっと難しいんですけれども、コツをつかめばですね、かなりクリアな音がしっかり撮れるというものになるので、しっかり狙った音が撮りたいなと思う方はですね、このガンマイクを使うというところがいいんじゃないかなと思います。
はい、ここまでいかがでしょうか。マイクについてはコンデンサーとダイナミックっていうのがあるんだよっていうところと、そのダイナミックコンデンサーの中にもですね、さらにピンマイクの、例えば、ピンマイクの中でもダイナミックとコンデンサーがあって、ガンマイクの中にもダイナミックとコンデンサーがあるというところで、ちょっとややこしいものにはなりますけれども、
そういうマイクのタイプとかマイクの種類についてですね、ちょっと知っておくといいんじゃないかなと思います。まずですね、この辺が音をきちんと撮るために必要なことかなと思います。マイクについて知るということですね。
マイクの使い方
それからマイクのアクセサリーのお話なんかもですね、しようかなと思うんですけれども、これはポッキャストよりもですね、どっちかというとYouTube向きなのかなと思うので、YouTubeちょっと資料作れればですね、作ってそっちの方で出していこうかなと思います。はい、というわけで1回ですね、チャプターを変えまして、で、じゃあそのマイクのこと、もうちょっとですね、マイクについてお話をしていこうかなと思います。
はい、というわけでですね、マイクについてちょっとお話をちょっとできたかなと思うので、次はですね、マイクの使い方についてちょっとお話をしていこうかなと思っております。で、マイクにはですね、思考性っていうものがありましてですね、主にですね、この無思考性っていうのと単一思考性っていうのと超思考性っていう3つがあるかなと思います。
で、このですね、無思考性っていうのはオムニとも呼ばれてますけど、全方向から均等に音を拾う、360度から均等に音を拾うというタイプのものがあります。なので、和写とかが動いてもですね、音量とか音質が変わりにくいというのがオムニの特徴かなと思います。背景音とかも拾いやすいので、静かな環境での使用に向いているかなというふうに思います。
だから撮影でちゃんと箱に入った撮影なんかでは使えるかなと思いますけれども、しっかりと話し手さんの音を拾いたいという時にはですね、オムニを設置しつつピンマイクでしっかりとるとかですね、併用が必要になってくるかなと思います。
で、あとはですね、カーディオイドっていう単一思考性のものですね、前方の音っていうのを中心に拾うというのが、この単一思考性になります。なので、横とか後ろの音っていうのは極力抑えて前の音だけを拾っていくんですよね。
ここにですね、さらにスーパーカーディオイドとかですね、ハイパーカーディオイドとかって思考性がどんどん強くなっていく。マイクの要は画角みたいなものなんですけど、どんどん狭くなっていくっていう、本当にピンポイントでしか調整をしてようやく合わせると。難しいんですよね。
カーディオイドぐらいだったらまだいけるんですけど、それをスーパーとかハイパーとかにしていくとどんどんマイクの拾える範囲っていうのが狭くなっていくので、これはもう技術が必要になってくるかなというところになります。
それからですね、あともう一個が超思考性。もう一個が超思考性というか、先ほどのハイパーカーディオイドみたいなところなんですけど、前方のかなり狭い範囲を絞って音を拾うというところですね。
このカーディオイドと、あとはスーパーハイパーとかですね、もっともっと思考性の強いものっていうところでタイプがあるというところをまず知っていただいて、それでですね、その思考性に沿ってこのマイクの設置位置っていうのを決めないといけないんですよね。
先ほど言ったオムニであればですね、大体この真ん中に置くと均等に音が取れるかなと思いますけれども、このカーディオイドですね、単一思考性のものに関しては、どこの角度で、どのような形でマイクを設置するとどういう音が取れるのかっていうのは試してやっていかないといけないんですね。
ここはもう技術と経験みたいになってくるので、まずは知っておくっていうのが一つですね。知らないとやっぱりできないので、このカーディオイドっていうマイクの特性はどういうところなんだっていうのを自分でカーディオイドマイク構えながらですね、ここの音は取れる、ここの音は取れる、こういうふうにするとここの音は取りにくいんだっていうのを知っておく必要があります。
はい、なので、そんな形ですね、マイクの思考性っていうところは、そういう形で覚えておくといいんじゃないかなと思います。
レコーダーの必要性
これからですね、この音を収録するレコーダーについてのお話というのもここでしておきたいのでしていこうと思いますけれども、マイクをですね、きちんと使えるようになった、使い方をなんとなく理解したのであればですね、次にはそのマイクの音をきちっと拾うレコーダーっていうのを使っていく必要があります。
これですね、普段ドキュメンタリーだったり、あとはイベント撮影とか、あとはVlogとかですね、なんでもいいんですけど、ポートレートとかなんでもいいんですけど、そういうのでマイクをカメラに直付けして音を撮っている方いらっしゃると思いますけれども、しっかりですね、きれいな音を撮りたいという場合は、
それはそれで音を撮っておいて、別撮りでフィールドレコーダーとかでですね、外部環境音だったり、それから和写さん、まあその被写体さんでもいいんですけれども、ちゃんと話す方の音っていうのをピンマイクでもう一回撮っておくと。
で、その同期用でガンマイクで撮ったオンカメラのね、オンマイクですか、で撮った音っていうのを同期用でちょっと使うというぐらいでいいんじゃないかなと思います。
そのためにやっぱりレコーダーがね、どうしても必要かなと思うんですけれども、先ほど言ったようにですね、カメラ本体のレコーダー、内部レコーダーで撮るとですね、音声処理のところが甘いというか、ノイズがかなり乗りやすかったりとかですね、うまく音が撮れないというところがありますので、外部レコーダーを使うとやっぱりワブで撮れたりもしますし、かなり高音質で音が撮れるというものになりますから、こういうものを使っていきましょうというところですね。
で、レコーダーを使うメリットとかいろいろあるわけですけれども、この辺はまた資料を作ってですね、YouTubeでも配信したいなと思いますけれども、
例えば、ZoomとかTascamとかっていうフィールドレコーダー、聞いたことありますでしょうか。そういうところだとですね、きちんと音も撮れるし、最大ね、例えばZoomのH6とか6チャンネル、ピンマイク2本とか環境音とか分けて収録ができるので、それをですね、ファイルに一括して保存することができる。
で、バックアップはバックアップで撮れるし、音はちゃんと管理することができるというところで、このレコーダーをやっぱりね、いかにうまく使うかっていうのが音取りの基本というか、音を撮るために必要になってくるのかなと思います。
私もですね、先日ZoomのM4っていうレコーダーを買ったんですね。マイク型のレコーダーになりますけれども、マイクプラスアルファでLRものですけれども、2チャンネル撮れるんですよね。で、LINEも撮れるからMAX4チャンネル撮れるというような、そういうレコーダーになっております。
これをですね、ドキュメンタリーで結構使うとかなり環境も撮れるし、なおかつピンマイクを仕込みで入れてですね、そこからXLRで撮れるようなものになるかな。
このレコーダーはですね、マイクの下階さんにピンマイクを入れておいてですね、あとはXLRで繋いで撮ることもできるしっていうところで、かなり使い勝手がいいようなマイクになるんじゃないかなと思うので、これをうまく活用していきたいと思っております。
環境音プラスZOOMのM4の場合は、XLRが2チャンネル入るので、1つガンマイクにして、1つなんかもう1個別のもので使えたりもするんですよね。
例えば自分の声入れるとかでも使えるしっていうところで、いろんな使い方が4チャンあればできるかなと思います。
そういうのを使って音を撮っていくというところですね。
レコーダーに関しては、例えばワイヤレスマイクの内蔵レコーダーとかってもあるので、そういうのでもいいのかなと思います。
カメラの内部に入れて音を撮らなければいいかなと思います。
入れるにしてもですね、32ビットフロートで入れて24ビットで保存する、記録する。
なんだけど圧縮率とかの問題だと、しっかり生の音を撮るって言うんだったらレコーダーにはバックアップで生の音を入れておくっていうのがいいのかなっていう気が私はしておりますけれどもね。
なのでレコーダーもしっかり使っていきましょうというところですね。
なのでマイクの使い方をきちんと理解した上でプラスあればレコーダーを使ってマイクをレコーダーに繋いで音を撮るというところが音をきちんと撮るためには必要なのではないかというふうに思います。
必要な機材と撮影方法
というわけで最後ですね、必要な機材っていうのはどういうものなのかっていうのを説明して終わりにしていこうと思います。
というわけで最後ですね、必要な機材はどういうものがあるんだっていうところで本当にいろいろあるかなと思うんですけれども。
ワンオペで撮るならもしくはチームで撮るなら必要な機材は何っていうところでお話をしていくんですけど、どうなんでしょうね。
なんかこれもう話してて思ったんですけれど、なかなかね30分とかでまとめるのは厳しいような内容だったなというふうに喋ってて思いましたけれども、
ワンオペでですね先ほどみたいに音を撮っていくなら何かっていうと、一つはガンマイクをなんとかうまく使ってですね、指向性の高い音を撮っていくと。
だからインタビューであればですね、そのままカメラを構えて撮っていけばいいと思うんですけれども、そこに環境を載せるってなるともう一個は、
例えばタイムコードとか入れて環境を別撮りですると、あとでくっつけるっていうのが一番臨場感が高く撮れるような映像になってくるかなというふうに思います。
なのでワンオペだったら、ワイヤレスピンマイクで被写体さんを撮ってもいいし、ガンマイクで被写体さんの声を撮ってもいいと思うんですけれども、
一番いいのはピンマイクで撮りつつガンマイクで撮るというところですね。ここで2つも撮っているんですよね。
さらにフィールドレコーダーで声プラス環境を撮るというところで、3つぐらいバックアップ撮っておくとだいぶ編集の時は大変ですけど、
でも何かあった時に備えるというところではいいですよね。
海外の方のYouTubeチャンネルとかを見るとですね、パナソニックその方を使ってたんですけど、
エクセラル端子のキットみたいのがあるじゃないですか、あれちょっと名前わからないんであれなんですけど、あれ4チャン撮れるらしいんですよね。
なので、1チャンはガンマイクで繋いで、2チャンはピンマイクで被写体さんの声を入れて、もう1個は環境音で撮る。
ワイヤレスで撮って、もう1個ピンマイクで撮って、それで3チャンネルぐらいかな、使ってた気がしますね。
なので、そういう使い方ができますから、ガンマイク、ピンマイク、そしてフィールドレコーダーというような形で持っておくと、
1音笛の場合はそれでもいいかなと思いますね。
チームでやっていく場合は録音部さんがいてくれる前提だとですね、録音部さんに話聞いた方が絶対的に早いんですけれども、
もし自分が録音担当だったらどうするかっていうと、ひとまず和写さん分のピンマイクを揃えなきゃいけないんですよね。
例えば4人いるってやったら4人ピンマイクをワイヤレスで揃えなきゃいけないっていうところで、
ソニーのワイヤレスもあるし、最近だとデイティーのワイヤレス、ティオスかなっていうのが出ましたからB帯で使えるものですけれども、
そういうのが出ましたので、そういうのを持っていくと。
あとはウィンドジェンバーとかマイクブームとかですね、そういうつったりできるやつとかっていうのを持って行ったりとかですね。
よっぽど環境音とかをストイックに録るんだったらパラボラとかっていうのが必要に、ちょっと冒頭にも話しましたけどパラボラみたいなのが必要だったりするのかなと思うんですけれども、
そういった形でチームで音取りをするってなって自分が音声担当だったら、本当にいろんな、それこそミキサーとかは現場でミキサーはいらないから録るだけってなったら人数分ですね。
のピンマイク用意して、それからガンマイクは皆さんの声を狙えるようにしたりとかですね。
で、持っておいて、それからフィールドレコーダーですね。
を持っておくといいかな、録音部さんではっていうところですね。
詳しくは録音部の方いたらですね、ぜひお話いただければと。
コメントとかでね、こういうのあると便利ですよってのがあったら、ぜひ書き込んでいただきたいなというふうに思いますけれども。
チームでやるのかワンポでやるのかによって、使う機材とか必要な機材っていうのはもちろん変わってくるよというのだけ知っておくだけでもですね、いいのかなと思います。
で、誰かチームで組むんだったら、自分が縦に回るんだったら、音回りの機材のお話とかっていうのはできればそれに越したことはないですけど、
自分で用意したりとかする必要はそんなにないのかなと思います。
ワンオペだったらね、やっぱりバックアップしっかり取れるような体制を持っておく必要があるので、
フィールドレコーダーとガンマイクとピンマイクですね、この3つぐらいあればとりあえずはいいかなというふうに思っております。
というわけで、ちょっと長々と喋りましたがいかがだったでしょうか。
この音回り環境に関してですね、まだまだ、例えばXLR端子と3.5ミリジャック何が違うのかとかですね。
音声収録するレコーダーって一体どういうものがあるのかとかですね。
そういうちょっと細かい話とかもまだまだ出したりないんですよね。
音声の重要性
マイクのアクセサリーどういうものがあるんだとかですね。
そういうのもあったりするので、これに関してはちょっとYouTubeで細かくまとめてスライドで出したほうが、
もしくはノートですね、テキストでまとめたほうが分かりやすいかなというふうに思いますので、
そのあたりでコンテンツまた出したらですね、このポッドキャストでもご案内をしようかなと思いますので、
ぜひそちらちょっと待っていただきたいなと思います。
はい、というわけでですね、映像制作に関してはこの音っていうのはどんな絵撮れたかっていうのも結構大事なんですけど、
そこにまつわる周りの音っていうのが質が良くないとなかなか見れる映像にはならないので、
特に素人っぽさがあったらそこで出ちゃうんですよね。
なので音っていうのは本当に重要なんだよっていうところを今回の配信で知っていただければですね、
いいのかなというふうに思います。
なので、音周りに関してはですね、マイクを使い分けるっていうところとか、
あとはマイクの置き方ですね、向け方っていうのも大事だよというところと、
あとは撮る機材とね、撮り方、ここに気を配って環境を整えるっていうのも大事ですから、
マイクの向きを整えても環境が整ってないと難しかったりしますから、
そういう環境を整えるっていうところでやっていくとですね、質の高い音声というのが撮れるようになってくるのかなというふうに思います。
私もね、まだまだですけど、こうやって皆さんに自分のまとめたことをお話しすることで、
ようやくね、知識として定着するのかなと思いますので、
これからもこういう回をあと2,3回ぐらいですね、ポイントをお話ししていきますので、参考になれば幸いです。
製品紹介
はい、というわけで、今回ですね、ちょっといくつか私もこういうのを使ってみたらどうですかって、
製品をですね、紹介しておきますので、これ製品紹介っていうか、何でしょう、URLだけ載せておきます。
この製品紹介に関してはまた別撮りでPodcastを撮りますから、はい、なのでそちらを参考にしていただければと思います。
はい、というわけで本日は以上となります。この放送では、小さな町から機材と映像制作に関する情報を中心に毎日更新しております。
気になるトピックスに対する質問や感想は、メールフォームやSpotify、YouTubeのコメント欄から随時募集しております。
エクスペアインスタグラム、ブログスレッドノート等もやっておりますので、ぜひ遊びに来てください。
それではまた明日。お耳にかかりましょう。
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