ドキュメンタリー制作の概要
皆さんこんにちは、Video Arts Laboのサクです。
この番組では、神奈川県にある小さな町から、映像制作に関する情報を中心に毎日配信しております。
はい、ということで10月2日水曜日となりました。いかがお過ごしでしょうか?
このBGMいかがでしょう?慣れていただけましたでしょうか?
昨日からちょっと10月に入ってハロウィンしようということで、
10月いっぱいぐらいこのBGM、冒頭だけですけれどもやっていこうかなと思っているんですけど、若干暗いですよね。
なんか話しててそう思っているんですよね。
なのでもうちょっとポップな感じにもしたいなと思うんですけれども、ちょっと今週ぐらいはこれでやっていこうかなというふうに思っております。
はい、その中でですね、今日ポッドキャストやっていくんですけれども、10月2日水曜日ですね、週の真ん中ということで、
今日はですね、かなりこちらのお天気、いいお天気になっておりますが、ちょっと台風も出ているので、どうなるかというところですよね。
はい、なので引き続きそのあたりをですね、ちょっと警戒しつつ今日もやっていきましょうというところで、本日ですね、トピックスはちょっとお休みとさせていただいて、
メインテーマはドキュメンタリーを撮る上で必要な要素とは何かというところをテーマにですね、お話をしていこうというふうに思っております。
今週はちょっとドキュメンタリーとか映像の企画とか、そういう映像関係を中心にね、お話をしていければと思うので、よければ聞いていただければと思います。
それでは本編の方ですね、移っていきましょう。
ヒューマンドキュメンタリーの要素
はい、ということで今日のメインテーマですね、ドキュメンタリーを撮る上で必要な要素とはというテーマでお話をしていきたいんですけれども、
今月ちょっとドキュメンタリーというものについて、詳しくなろうという習慣というか、
強化月間ですね、ドキュメンタリー強化月間っていうふうに自分でちょっと決めて、ドキュメンタリーっていうのをもう一度学び直すっていう月にしようというふうに思っているので、
自分の勉強したこととか、自分の学んだこととかをですね、今週は特にドキュメンタリーについてアウトプットする回ということで、ポッドキャストでもね、皆さんと一緒にシェアしていくんですけれども、
このドキュメンタリーって何なのかっていうところをですね、前回ですかね、ちょっとお話をして、
ドキュメンタリー作品っていうのはイコールノンフィクションなんだけれども、ただ昨今、ネットフリックスとかで流れているドキュメンタリーっていうのは、かなり編集の手が加わっているものになっているんですよね。
なので、流しっぱなしというか回しっぱなし、長回ししたものをただ単にカット繋いだ編集、本当のリアルっていうものではないんだよっていうのをですね、前回お話ししたんですけれども、
ドキュメンタリーっていろいろジャンルがあるんですよね。そもそもで、大体テレビとかに流れてくるものに関しては、ヒューマンドキュメンタリーみたいな形で人を撮っている、
ドキュメンタリー映像っていうところがメインかなと思うんですけれども、例えば自然とかね、ディープブルーなんか前ありましたけど、あれも自然の中のドキュメンタリーですよね。
なので、生物のドキュメンタリーとかですね、あとは何でしょうね、例えば戦争とかっていうその出来事に焦点を、イベントに焦点を当てたドキュメンタリー映像っていうのもあるでしょうし、本当にいろいろあるんですよね。
なんですけど、今回このドキュメンタリーを撮る上で必要な要素っていうのは、ヒューマンドキュメンタリーですね、人を撮るっていうことに関しての必要な要素というところをメインでお話をしていくんですけれども、
まず担当直入に必要な要素は何かっていうとですね、これは興味・関心なんですよね。これは答えというよりは自分がそうだろうなと思っている要素になります。
で、こういう後で裏付けみたいなところを出しますけれども、やっぱり必要な要素っていうのは興味と関心ですね。
特に人への興味と関心、これがドキュメンタリーを撮る上ではものすごく重要なんですよね。
で、もうドキュメンタリーを実際に撮られている方とか、これから撮りたい方とかっていう方もですね、このポッドキャストを聞いてくださっている中にはいると思うんですけれども、
私がドキュメンタリーを撮る上でやっぱり大事にしているのは、その人への興味・関心を持ち続けるっていうことなんですよね。
で、やっぱり人を撮る以上ですね、その人に興味と関心がなくなった時点でコンテンツの熱量とか質っていうのがガクッと落ちるんですよね。
なので、自分がその撮影をしている間、その人に興味を関心を持ち続けるっていうのがなかなかに大変なんですよ。
で、やっぱりですね、ドキュメンタリーって要はノンフィクションの部分もありますから、ほぼノンフィクションなんですけど部分もありますから、
だからその人のいい場面とか、その人がよく見える場面っていうのももちろん撮るし、逆にちょっとダークな部分というか、
映像制作における探求心
その人が、人から見ると嫌な部分みたいなところも映していかないと、その人の二面性というかっていうのが出てこないんですよね。
だからずっとハッピーな人、ずっと人から好かれる優しい人みたいな、そういうイメージの映像で終わるのもいいんですけど、
でも人間ってそうじゃないよねっていうところで、必ずやっぱり表と裏っていうのが、表と裏の少ない人もね、中にはいますけど、
ただ表と裏っていうのは必ずどんな人にもあるというところで、このドキュメンタリーに関してはその表と裏っていうのをやっぱり撮っていかないと成立しないんじゃないかなっていうのも自分の中であるんです。
なのでまず最初撮影をするときに基本的にはその人の表面っていうのは必ず出てくるんですよね。
なのでこの表面っていうのを目いっぱい撮影して、表面を際立たせてからの裏っていう部分。
だから例えばすごく強く見える人、ポジティブに見える人のネガティブさですよね。
ちょっと弱い部分みたいなところっていうのはやっぱりポジティブがポジティブであればあるほど際立つんですよね。
そのブラック、ダークな部分っていうのが。
なのでまずは興味を持って関心を持って、その人の良い部分とか長所みたいなところですかね。
それを全面に引き出して、その後にドンとね、なんかこう言い方悪いですけどステージから突き落とすぐらいのそういう差ですよね。
落差っていうのを出すというのがすごく味のあるドキュメンタリーというかになってくるんじゃないかなと思うので。
まず人を撮っている場合はその人の良さ、興味関心を持って、このダークな部分がやっぱり出てきたときにどうしても
なんか自分はちょっとこの裏の部分っていうのはなかなか耐えられないなと思ったりすることもあると思うんですよね。
中にはそこで関係性がちょっとこじれてしまったりとかっていうのもあると思うんですけど、
でもそこをくらいつかないとやっぱりこういい映像というか、なんかなかなか深みのあるものになっていかないかなと思うので。
この興味関心っていうのを持ち続けるっていうのはドキュメンタリーを撮るですごく重要なんじゃないかなと思います。
イベントをそのまま1日ドキュメンタリー撮影みたいな形だとまた別なんですけれども、
この人にスポットを当てて撮るっていう場合はやっぱり表裏表裏一体の部分っていうのの選別っていうんですかね。
表はこう裏はこうみたいな形で分けて、何でしょう、映像を撮っていくっていうのはすごく大事だなというふうに思っております。
この興味関心っていうのはイコールじゃないですけど、いわゆる好きになると、表と裏含めて好きになるということに近いかなと思うんですけど、
この好きっていうのだけだとやっぱりなかなか自分を突き動かす熱にならないというか、
なのでこの好きっていうのを熱量に変えるためにどうすればいいかっていうのをちょっと最後お話しして終わるんですけれども、
基本私の場合は今もやってる職業柄、映像制作とは別にまた仕事をやってるんですけど、
その職業柄、人のバックグラウンドにすごくスポットを当てることが、当てることが何でしょう、職業病みたいになってしまっているので、
すごく気になるんですよ。これが興味関心なんですけど、すごく気になってしまう。小さなことでも。
なので、探求心みたいなところをつけるっていうのも一つなんですけど、この好き好きっていうのを何で好きなんだろうなという形でどんどん掘り下げていくっていうのが熱量になってくるかなと思います。
なので、自分は例えばアイドルとかアーティストとか何でもいいんですけど、推しがいるってなった時に、
推しは何で好きなのかっていうのをひたすら言葉で話していくんですよね。書き留めていってもいいんですけど、
なぜこの人が好きなのかっていうのを、その熱量のまんま言葉で殴り書きとかでもいいので、そういうふうに言葉文字に見える化していくんですね。
ドキュメンタリー制作の基本要素
好きを見える化していくみたいな形の作業をしていくと、それが熱に、だから好きなんだっていう形でもっともっと熱量を帯びてくるわけですよね。
こういう部分が好き、こういう部分は逆に嫌いとかね、どんどんどんどんそのアーティストとかアイドルとか分からないですけど、
その自分が推している自分が好きである部分っていうのが明確になってくるんですよね。
この明確になった部分っていうのを映像に今度持ってきて、じゃあこの部分を取ろうと。
逆に嫌な部分っていうのがあるとしたら、何でこれが嫌なのかっていうところも取っておこうという形になってくると、
この好きっていうのが熱量に変わっていって、その熱量っていうのがコンテンツの質をすごく上げる材料になるので、
私がドキュメンタリーとか人を撮る時っていうのは大体そういう形で作っているんですよね。
なのでまず興味関心っていうのがやっぱりここが根底なんですよね。これがないとやっぱり人を撮るのは難しいなと思います。
人に興味がないと人を撮っても薄いコンテンツにしかならないんですよね。
なのでその人の良い部分悪い部分含めてそこに興味が出るっていう。
何でこの人こういう考え方なんだろうな、こういう話の仕方なんだろうなっていうところにスポットを当てていくと興味関心も出てくるんですけど、
ここができない方っていうのはなかなかドキュメンタリーで人を撮るのは難しい。
なのでイベントとか逆に人との関わりがちょっと少なくて、
ただこう何でしょうね、探求心で興味関心を持ってそのイベントだったり、
何でしょう、ものですよね。だったらいけるという方はそっちの方に方向転換してもいいかもしれないですね。
なのであのちょっと最後まとまりのない内容になってきますけれども、
まずドキュメンタリーを撮る上で必要な要素っていうのは人への興味関心、
そしてその人への興味関心っていうのは好きっていう感情に近いと思うんですね。
この好きっていうのを熱量に変えるためには好きをしっかり見える化して行うというところで、
コンテンツの質、熱量を帯びたコンテンツっていうのが出来上がってくるので、
それは自ずと質の高いものになるよというところで、
そんなですね、ものが全部書いてある、
映像制作に関する書籍の紹介
今日私が言ったことが全部書いてあるわけではないんですけれども、
こういうね今回のお話をするヒントをいただいた書籍っていうのを最後紹介して終わろうかなと思うんですけれども、
紹介した書籍、紹介する書籍はですね、
ドキュメンタリーを作る2.0スマホ時代の映像制作といって、
前回ねドキュメンタリーの話をした時にこういう本ちょっと買ってみますっていう形で今読んでいる本になるんですけれども、
この本ですね、本当になんか今映像を撮っている人、これから映像を撮る人にもぜひ読んでいただきたい本だなと、
今からですね、もう10年近く前、8年9年ぐらい前の本になるんですよね。
なので情報も古かったりもするんですけれども、
言っていることは結構本質的なところというか、
映像を作るってこういうことだよねっていう形なんですよね。
NHKに入社して何年ぐらいですかね、35年ぐらいNHK、
定年退職、定年までNHKを乙女で映像を作っていた方ですね。
特に教育系のドキュメンタリーを撮影していた方の本になるんですけれども、
ところどころ言い回しとかね、なんか気になる部分というのもやっぱりありますけど、
だけど勉強する、自分は勉強しに来たんだっていう体で読むとですね、
スススって言っちゃいましたけど、しっくり入ってくるかなと思います。
ただやっぱり書き方がね、私もそうでしたけど、
読んでいて引っかかる部分も結構あるんですよ。
そこはでも多分時代の問題でもあるかなと思うので、
多分2016年っていうのはこういう文体だったり、
ズバッズバッと何かを切るような、そういう言葉尻っていうのが流行ったのかなとも思います。
なので実際にこの方とお会いしてないので、
実際こういう方なのかどうかっていうのは正直わからない部分ではあるんですけれども、
ちょっとね、読んでて引っかかる部分はあるんですけれども、
ただ映像の作る上ではすごく必要なことっていうのがたくさん書かれている本になりますので、
ぜひですね、こちらの本気になった方は見てみてください。
今だと新品が2420円ですね。
中古でも売ってるんですけれども、2420円で242ページ。
なので結構ね字が細かく書かれているので、かなり本を読んでいるっていう感じですね。
映像系の本って結構写真とかあったりするんですけど、
これは読み物系の本になっていますので、
しっかり深くっていうのと取材の仕方とか、
あとはどういうふうに映像っていうのをそもそも作っていくのかみたいな、
そういう疑問を持っている方、これから学んでいきたい方っていうのは、
かなりいい本になるかなというふうに思いますので、
ぜひチェックしてみてください。
はい、というわけで本日は以上となります。
今日はですね、メインテーマのみの更新となっておりまして、
ドキュメンタリーを撮る上で必要な要素とは、というところをテーマにお話をさせていただきました。
この放送では小田の町から映像制作に関する情報を中心に毎日配信しております。
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それではまた明日、お耳にかかりましょう。