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皆さん、こんにちは。ビデオアーツラボのサクです。この番組では、神奈川県にある小さな町から、映像制作に関する情報を中心に毎日更新しております。
はい、ということで、9月30日の月曜日となりました。
本日は、大変更新が遅くなってしまい、申し訳ありません。もう日付がそろそろ変わってしまうのではないかというぐらいの時間になりますけれども、
今日も、どこをいなくとっていきたいというところから、更新していこうと思っております。
それから、本日のトピックスとしては、フジフイルムのお話、開発中のカメラの話が出てきましたので、そちらについて触れていきたいと思います。
それから、メインテーマでは、ドキュメンタリー作品っていうのは何なのかというところをメインテーマとしてお話をしていきたいと思います。
ちょっと雑談になってしまうかなと思うんですけれども、ドキュメンタリーって何なんだろうとか、これからドキュメンタリー作品を作っていきたいとかいう方は、
ちょっと私と一緒に、今週もしかしたらドキュメンタリー習慣みたいな形で、ちょっと一回学び直そう習慣ということで、
ポッドキャストでも取り扱っていきたいなというふうに思いますので、興味がある方はぜひ聞いていただければと思います。
それではまず、本日のトピックスから行ってみましょう。
ということで、今日のトピックスはフジフイルムのお話ということで、フジフイルムからちょっと噂が出ておりまして、
記事のURLを貼っておきますので、そちらからぜひ見ていただきたいんですけれども、その記事の内容を日本語訳したものを読ませていただくと、
フジフイルム、ルーマーズですね、信頼できる情報筋によると、フジフイルムはこれまでほのめかされたことも噂されたこともない、
全く新しいデジタルカメラを開発中だというと、
それは既存のモデルの後継機ではなく、新しい生産ラインの最初のカメラであるというふうに言われております。
なのでどういうカメラなのかっていうのがまず一つ気になるところで、
さらにエキサイティングなことは、以前から噂されているX-PANのカメラ、
2028年の発売予定というここに書いてありますけれども、そのカメラなのか、レンズ固定式のGFX、こちらは2025年発売予定となっているんですけど、
それでもないということですね。
なので、全く新しいセンサーを搭載してのカメラということになるので、
どういうカメラなのかって、ここでもしマイクロフォーサーできたらすごいなと思いますけれども、
どういうカメラになるのかっていうところがちょっと楽しみですよね。
ソニーもですね、中盤ではなくもっとラージフォーマット、もっと大きいセンサーサイズのカメラっていうのを確か作っていたはずなので、
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もしかしたらGFX中盤のカメラですけど、大盤のカメラっていうのはね、
デジタルカメラとして出てくるんじゃないかなとも思っております。
なので200万とか300万とかそれぐらいする、もしかしたらもうちょっとするカメラかもしれないんですけれども、
そういうカメラが出てくるんじゃないかなとも思ったりしてますよね。
なんかソニーの話を聞くとですよ。
なのでちょっと今の状態では何ともわからないものではあるんですけれども、
多分10月入ったあたりで何かしらまた噂が出てくるんじゃないかなというふうに思いますので、
噂が出次第ですね、またPodcastでも取り扱っていきたいというふうに思っております。
はい、というわけで本日トピックスはフジフィルムのお話となりました。
それではメインテーマの方に移っていきましょう。
はい、ということで今日のメインテーマはですね、
ドキュメンタリー作品って何なのっていうところをですね、
ちょっと雑談トークっぽくお話をしていこうかなと思うんですけれども、
まずこの皆さんはドキュメンタリーって聞いたことありますでしょうか。
映像を普段やっている方とか映像を撮っている方とかですね、
それから映画とかNHKの放送とか見ている方に関しては、
ドキュメンタリーってこういうものだよねっていうのが何となく頭の中にあると思うんですけれども、
ドキュメンタリーって何なのって聞かれたときに、
自分の中の正解でもいいんですけど、何かしら持っておいてもいいと思うんですよね。
定義はですね、正しくこれがドキュメンタリーだという定義っていうのはないとは思うんですよね。
ないと思うんですよ。ただこういうものだよねっていうのは決まっているかなというふうに思うんです。
大体NHKとかで何か人だったり物だったり社会課題だったりっていうのをですね、
追っていくっていうのが企画から構成から入っていってっていうところで、
何かしらの事象を追求していく。それはもちろんフィクションではなくノンフィクション、リアルなところを追求していくっていうのは、
これがドキュメンタリーっていうふうに呼ばれたりもすると思うんですよね。
なんですけど、一応ね、記録映画っていうふうに日本ではその訳語一般化しているみたいですね、このドキュメンタリーっていうのは。
海外とはね、多少この日本のドキュメンタリーと海外のドキュメンタリー作品っていうのは、
多少違っていて、多少というかかなり違っていて、日本で言うとやっぱりドキュメンタリーっていうのは、
イコールほぼノンフィクション、ずっと回しっぱなしの記録映像を見るっていうような印象が強いかなと思うんですよね。
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なので、例えば誰かの、何でしょうね、村とかの漁師さんの一つの映像を見るとしたら、
その漁師さんの生活をずっと追っていくみたいなのがドキュメンタリーみたいな、
いうふうに思われるかもしれないですけど、海外って結構違うんですね。時系列結構バラバラというか、
映像というか映画、映像を通して一貫したものはあるんだけど、
いろんなところに時系列が飛んでいたりとかっていうのも結構あったりするんですよね。
それは見せるためのドキュメンタリー作品であって、記録映像とはちょっと違うんですよね。
なので、このドキュメンタリー映像作品っていうのはイコールノンフィクションではあるんだけど、
そこには何かしらのやっぱり手が加わっているんですよね。
なので、私たちが日本人がですね、日本人が普段からイメージしているドキュメンタリー作品というのは、
あまり編集に手がかかっていないという印象があると思うんですけれども、
海外とかではそういうことではなく、しっかりと手を逆に加えて、
ただ、言っていることとか言動、行動、あとは事象ですよね。
起きたことに関してはノンフィクションであるということが言えますよね。
なので、それが見せるドキュメンタリーというふうな作品としてね、
ドキュメンタリーを作っている海外のチームがあるんですよね。
なので、ドキュメンタリー作品を結構撮られている山崎英真さんとかと、
直接お話ししたことはないんですけれども、
ビデオサロンのウェビナーとかで結構、私見させてもらうことがあるんですけれども、
そこでちょっと質問させてもらったり、チャット形式の質問をさせてもらったりしたんですけど、
やっぱり海外と日本では全然違っていて、予算感も全く違うというところで、
ただ、今やっぱり海外ではドキュメンタリー作品がすごく流行っている。
ネットフリックスとかでもそうですし、すごく流行っているので、
いずれ日本にそのムーブが来るだろうというふうに思うんですけれども、
まだまだ先の話、たぶん2年後、3年後とかっていう形なのかなと思うんですよね。
そこを先取りしての、私もドキュメンタリーを撮りたいというところで今やっているんですけれども、
そんな中で見せるドキュメンタリーを作るためには、やっぱりそれ相の知識が必要になってくるんですよね。
そもそもこのドキュメンタリーというのは何なのかというところと、
そのドキュメンタリーの、見せるドキュメンタリーを作るための構成の仕方とかっていうところもあったりするので、
その辺は、今YouTubeとかもありますけど、しっかり書籍で学ぶっていうのも必要かなと思ってですね、
今回何冊か本を最後紹介して終わろうかなというふうに思うんですけれども、
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何でしょうね、ドキュメンタリーって何なの?と聞かれたときに、
フィクションではなくてノンフィクションなんだけど、そこには非リアルが入ってくる。
非リアルなノンフィクションっていうのがドキュメンタリー作品ってなるのかなって、
今のところ私は定義をしております。
なので、完全なリアルではないんですよね。
完全なリアルっていうのは、やっぱりそこには編集を全く加えないという形になってしまうので、
ひたすら長回ししたものを流すっていうのがドキュメンタリーと言われるとですね、
なかなかこれは難しい。人が見れないんじゃないかというふうに思ったりするので、
私の作りたいというか考えている、イメージしているドキュメンタリーに関しては、
やっぱり人に見てもらうための作品としてのドキュメンタリーではあるので、
そこはやっぱり非リアルなノンフィクションっていう言葉が一番しっくりくるなと、
自分の中では今は思っておりますので、そういう定義っていうのをきちんと学んだ上で、
この定義付けが入ると自分の中でもかなりしっくりくるのかなというふうに思って、
その定義付けを作るための書籍ですよね。
今回全部で4冊あるんですけれども、全部がドキュメンタリーに関する本ではなく、
映像の知識としての本とかですね、それからクリエイティブに関する本とかいろいろあるんですけれども、
今回4冊紹介していこうかなと思います。
まず先にタイトルだけ紹介させていただきますね。
1冊目がドキュメンタリーを作る2.0スマホ時代の映像制作という本ですね。
それから2冊目、映像制作ワークショップ新版。
それから3冊目が絵を描くように映画を撮る超インディペンデント映画術ですね。
4つ目がルーツ・ザ・フッドかな、ホードかな。
地域を動かすアイデアとクリエイティブという本になっております。
やっぱりドキュメンタリーってこれからどんどんローカルが強くなってくると思うんですよね。
都内の動きってかなり早いんですよ。
ドキュメンタリーを撮るときって期間が意外と必要だったりするんです。
なので1年とは言わず半年とか半ヶ月とかなんですけど、
都内とかだとその3ヶ月は結構目まぐるしかったり、ずっと密着取材みたいな形になってしまうので、
そうではなく、個人がワンマンとかで撮っていくのであれば、
永遠に密着取材っていうのは結構きついと思うので、
だとすると3ヶ月とか半年くらい期間をかけて制作する必要があるという風になると、
ローカルの方が若干動きが遅いというか時間の流れも遅いので、
そういうローカルがドキュメンタリーが強くなってくるな、必要になってくるなという風に今から私は思っております。
1冊ずつ本を紹介していこうかなと思うんですけれども、
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まずこのドキュメンタリーを作る2.0っていう本なんですけれども、
今や誰もがスマホを持っていろんな映像を撮れるようになってきて、
もう一度カメラを使って映像を撮るっていうことを考え直そうという風に思って、
私はこの本を手に取ろうかなと思ったんですけれども、
何を切り取るか、何を撮るかみたいなところですよね。
もうボタンを押せば撮れるような時代になってきて、
誰もが動画のクリエイティブっていうところに携われるようになってきた上で、
何を考えて何を撮るかっていうのはすごく大事だと思うんですよね。
なのでこの本をちょっと見てですね、スマホ時代の映像制作っていうところで、
第一人者の方が考えている思考っていうのを、
ちょっと自分の中にも取り入れようかなという風に思って購入してみました。
これは2016年発売のものになりますので、
だいぶ今からもう10年ぐらい近く前のものになりますけれども、
この本質とか基本というのは色あせることないんじゃないかなと思うので、
私は選びました。
そして2つ目ですね、こちらは映像撮影ワークショップ新版というもので、
ドキュメンタリーカメラマンが伝授するっていう風なのが最初に入っているんですけれども、
なので購入しました。
伝えたいことは動画にしてYouTubeに公開する、今はそんな時代ですと。
レックボタンを押せば動画っていうのは記録できるけど、
難しいのは文字に頼らず映像で伝えるっていうことですね。
人の心を動かすっていうことが難しいというところで、
その辺をレクチャー的に書いてくださっている本らしいので、
それを購入してみたというところになります。
届くのが全部明日なんで、また感想で後日ポッドキャストでお伝えしたいかなという風に思うんですけれども、
なかなかいい本に今回巡り合えたなという風に思っております。
これは2021年発売の本になっております。
そして3冊目がですね、絵を描くように映画を撮る超インディペンデント映画術という本ですね。
これも同じような形の本になると思うんですよね。
デジタル一眼とか妥協しなければ映画館を上映できるクオリティを制作できるようになったと誰もが。
小説家とかが小説を書いて、画家が絵を描くように、映像作家は映画を作れるように誰もがなったと言えると。
海外で数々の受賞歴を持つ映画監督古市康さんがですね、
インディペンデント映画制作のための機材選びとか使いこなし演出方法のノウハウというのを信頼しますよという風に書いてあります。
本を作るためにすること、ディティールをコントロールして絵を柔らかくするとかですね、その辺の技術的なところが書いてあるかなと思います。
なので結構これはありがたいんじゃないかなと思っております。
あとは俳優の選定とかね、キャスティングみたいなところもちょっと書いてくださっているので、そこはなかなかない本なのかなというふうに思うので、その辺もちょっと学べればなというふうに思っております。
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それから最後ですね、これはねいつの本かというとですね、2022年ですね。ちょっと新しくなっております。
はいそして最後ですね、このルーツ・ダ・ホット・フット地域を動かすアイデアとクリエイティブっていう本なんですけれども、
これはですね、クリエイティブカンパニー、ドローイング&マニュアル株式会社というところが出している本になるんですかね。
自治体関係者とか観光とかそこに関わるクリエイターたちもお勧めの一冊ということで、やっぱり東北だったりですね、北陸とか本当にローカルなところで、そのローカルな地区をですね、地域をプロモーションするにあたって、どういうところを工夫してやっていくかっていうのはすごく必要なこと、特に今後ですよね。
私の住んでいる地域なんかも、もうだいたい2万8000人、人口が3万人割っていて、そのうちの3割4割ぐらいが高期高齢者と呼ばれている年齢に差し掛かっているんですよね。
なので5年後10年後見たときに、じゃあ今の人口の半分ぐらいがもしいなくなってしまったとしたら、町としてどうなってしまうのかっていうところはやっぱり今から危惧しておかないといけないなと思うわけですよね。
なので、こういうローカルにはやっぱりクリエイティブが必要だと思いますし、そのクリエイティブが人を呼ぶ媒体になってくれればいいなというふうに思っているので、こういうちょっと地域を動かすっていうところにフォーカスした本というのもね、そこも結構ドキュメンタリーと相性がいいんですよね。
なので今回も購入してみましたというところですね。こちらの本は2023年、これもまたかなり新しい本になっておりますが、2023年に発売した本となっております。
というわけでいかがでしたでしょうか。本の紹介を兼ねて、ドキュメンタリー作品についてちょっとお話をしてみました。
これからですね、多分今週ちょっとドキュメンタリーについていろいろお話をするポッドキャストの回になりそうだなというふうに思いますので、ドキュメンタリーってなんだろうとか、これからドキュメンタリー制作していきたいとかっていう方はですね、ぜひ聞いていただけると嬉しいなというふうに思っております。
はい、というわけで本日は以上です。この放送では小さな町から映像制作に関する情報を中心に毎日配信しております。
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