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皆さんこんにちは、映像クリエイターのサクです。
クリエイターを目指すあなたに、毎日一つクリエイティブの種を届けるラジオ、
Creators Seed、今日もよろしくお願いします。
はい、ということで今日は9月の22日金曜日となりました。
週末ですね。いかがお過ごしでしょうか。
本日、神奈川県湘南は、昨日に引き続き曇っておりまして、
朝方は結構雨が降っていたんですけれども、今止んでですね、
若干光が差してきているような気がしますけれども、
今日ちょっと一日こういう天気なのかなというふうに思いますが、
そんな感じでもコツコツやっていきましょうというところで、
今日もポッドキャストを撮っていくんですけれども、
本日のテーマはですね、今週一週間ですね、ずっと
カメラの初心者講座という形で、カメラを使い始めとか、
使い立ての方に向けた、何でしょう、説明というか、
こういう風にしとくといいよとか、カメラの選び方、
こういうのがいいよとか、レンズはこういう風に選ぶといいよ、
みたいな話を伝えているんですけれども、
今日第5弾、最終回ということで、標準ズームレンズの使い方
というテーマでお話をしていこうというふうに思います。
標準ズームレンズっていうと、今だと24-70っていって
24ミリ、やや広角ぐらいから70ミリぐらいですかね。
35ミリから70ミリぐらいなんですけど、そういうレンズって
あまりないので、24-70、28-70とか、それぐらいのレンズ域、
35ミリ、75ミリとかかな、そういうのもあった気がするんですけど、
そういうところの標準と言われる、いわゆる私たちが見ているものと
だいたい同じような距離感で撮影ができるレンズについての
お話というのは、今日はしていこうかなという風に思いますので、
良ければ聞いてください。それでは本編の方、行ってみましょう。
はい、ということで本編です。本日はですね、カメラの初心者講座第5弾ということで
標準ズームレンズの使い方というテーマでお届けをしていきます。
標準ズームレンズってどういうものかっていうとですね、
冒頭にもお伝えしたんですけれども、オープニングで。
35ミリからだいたい70ミリ、75ミリ、80ミリいかないぐらいのところを
標準と呼んでいるっていうところですね。
私たちの見ているものに結構近いレンズ、近い見た目のレンズということですね。
近い絵で撮影ができるレンズっていうのが標準ズームレンズという風に呼ばれています。
そこからもうちょっと絵が広くなってくると広角ズームレンズとかですね、
もうちょっと遠くのものに寄れるようなレンズだと望遠ズームレンズとかって言ったりしますけど、
そんな中でも標準域、見たままに近いような映像を撮れるのがこの標準の
ズームレンズってことでズームができるレンズですね。
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で、大体こう言われているのが28ミリ、70ミリ、28、70とか、
あとは24、70とかですね、24ミリ、70ミリとか、
あとはタフロンとかが出している35ミリ、75ミリでしたっけ?
そういうなんか、28、75でしたっけ?
なんかそういうレンズもあった気がするんですけど、
そういう標準域のズームレンズっていうのはどういう風に使っていけばいいのかというのも、
大体ですね、カメラのキットレンズ、カメラを買った時に付いてくるレンズですね。
ボディだけ単体で買う人はですね、付いてこないんですけど、
大体レンズとセットでボディを売っているそういうカメラに関しては、
このキットレンズっていうレンズが付いてくるんですけど、
このキットレンズが基本的には標準域のズームレンズだと思うんですよ。
単焦点で付いてくるレンズって、ちょっとフラッグシップとかもしかしたら単焦点、
それこそGFXとかこの前出たフジフィルムの中盤のセンサーサイズのフラッグシップ機は確か単焦点のレンズを積んでた気がするんですね。
キットレンズって55ミリだったかな。
キットレンズなかったら申し訳ないんですけど。
そういう単焦点だけのレンズってもしかしたらあるかもしれないんですけど、
基本的にはズームレンズってものを積んでます。
これがフラッグシップ機とかっていうふうに最上位のモデルになればかなり良いレンズが付いてくるんですけど、
ではなくて、例えば10万円とか15万円前後とか20万円ちょっと切るぐらいのですね、
そういう価格帯のカメラを買う場合に付いてくるレンズに関してはそんなに良いレンズっていうのはあんまりないんですよね。
REMIXのG9とかに付いてくるズームレンズはですね、
12ミリ、60ミリ、35ミリ換算で24ミリ、120ミリっていうレンズがあるんですけど、
これはF値が2.8から4.0なんですよね。
なのでかなり良いレンズになるんですけど、
そういうちょっと特殊な場合を除いては基本的にはF値が3.5から始まるですね、
ちょっと暗めのズームレンズっていうのが付いてくるかなと思います。
だから標準ズームレンズの使い方っていうのを説明するんですけども、
だいぶ前置き長くなりましたが、
使い方としてはですね、基本的には自分でまず動くことですね。
そんなことかい、ここまで止めておいてそんなことなのかっていうところになるかもしれないんですけれども、
基本的にはズームレンズは最初から画角を決めないで、
自分が例えば一番こう広角側にまずセットしておいて、
どういう構図だったら自分が撮りたい絵になるかなっていうのを先に自分で動いて決めるんですよね。
その中で動いて決めた時に、
じゃあここからどれぐらいまで寄るのか引くのかっていうのをズームで調整したり、
もしくは自分の足でまた前後を決めたりとかですね。
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まずこう左右の位置とかから決めて、そこから寄って引いて前後で決めて、
最後にズームレンズで調整っていうところが写真上達、映像上達には一番いい動きなんじゃないかなと思います。
いきなりですね、自分の立ち位置を全く変えずにズームレンズだけでコントロールしててもですね、
いい絵ってなんか撮れてこないんですよね。
なので構図をまず養う目っていうのを鍛えるために、
本当は単焦点が必要なんですけど、ズームレンズでも全然いいと思うんですが、
まず構図を養う目っていうのを鍛えていくっていうところから入っていくといいのかなと思います。
これは単焦点もズームレンズも変わらないんですけど、
特に単焦点は構図を決める力がないと焦点が一つなので、
ズームレンズみたいに寄ったり引いたりがレンズでできないので難しいんですけど、
ズームレンズの場合は寄ったり引いたりがレンズの中でできてしまうので、
ある程度なんか寄ったらちょっといい絵が撮れたみたいになりがちなんですけど、
それだったら構図としては全然しっかりしてなくて、
だからプロと撮った写真を比べてみてもですね、全く違うわけですよね。
なのでまずズームレンズのズーム域をいきなりいじるんじゃなくて、
自分の立っている位置っていうのを色々変えたりしながら、
この構図だったら、例えばこの被写体が一番映えるとか、
被写体が逆に背景にぼけていく、ぼけていくって言い方しないですけど、
背景に溶け込んでいくみたいな、
そういう構図を決める力っていうのをまず養うというところですね。
それでですね、ちょっと裏がっちゃいましたけど、
それが養えたと思ったらですね、
キットレンズを使ってその構図がだんだん養えてきた、
だけどちょっとやっぱり暗いとか、
もうちょっとパキッとした絵が撮りたいとか、
そういう明確な目標ができたらですね、
キットレンズ卒業のタイミングという風になってくるかなと思います。
なので初めはキットレンズ全然使っていただいて、
使っていただいてって私が言うのもあれなんですけど、
使ってですね、いっぱい練習を重ねて、
本番でもいいんですけど、いっぱい撮って、
その後にこれちょっともう自分はここで撮り切った、
もしくはもう少し明るい写真、映える写真、ぼける写真、
いろいろあるんですけど、明確な目標ができたってなったときは、
キットレンズから次のステップアップに行くべきというか、
行ったほうがいいかなという風に思います。
なので初めはキットレンズ使っていて、
ちょっとやっぱり写真が逆に楽しくなくなっちゃったってなったら、
レンズ買い替えてもいいと思うんですよ。
なのでやっぱり続けるのが一番かなって個人的には思うので、
キットレンズが写真のすべてではないですから、
レンズを買えるっていう楽しさをやっぱりこう、
なんでしょうね、味わってほしいというか、
そういうのもあり、キットレンズ卒業のタイミングっていうのは、
自分が写真を撮ってて楽しくなくなったとき、
もしくは自分が次のステップに行きたいと思ったときですね。
なので1ヶ月やって、
もうちょっと写真飽きたなと思ったらレンズを買えてみる手だと思いますし、
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もしくは写真1ヶ月、3ヶ月くらいやって、
なんとか構図掴んできたなと思ったら、
次のレンズに移ればいいかなと思います。
初めからやっぱりレンズってそんな安いものでもないですし、
中古だと安いのありますけど、そんな安いものでもないので、
初めはキットレンズで撮ってていいかなと思うんですけれども、
ある程度境にですね、
卒業のタイミングっていうのは自分で決めてもいいのかなと思います。
ということで、そんな中でおすすめのLマウントっていって、
私が使っているのはパナソニックのルミックスっていうカメラなんですけど、
こちらはLマウントっていうレンズマウントを採用してるんですよね。
で、ソニーだとEマウントとか、ニコンだとZマウントとか、
そのレンズごとでマウントっていって、レンズとカメラの接着部分が違うんですよね。
で、その中で私はLマウントっていうものを使っているので、
Lマウントの標準ズームレンズでおすすめのものっていうのはですね、
2本ほど紹介しておきます。
1つ目がですね、シグマのレンズですね。
1つ目がっていうか2つともシグマなんですけど、
シグマっていって、純正のレンズじゃないんですけど、
サードパーティーって呼ばれるもう1個、純正とは違う別のレンズになりますけど、
かなりいいレンズで、今回おすすめするのはシグマの18-50mm F2.8 DC DNというものですね。
で、Lマウントのいいところはですね、APS-Cセンサーサイズですね、
レンズとですね、フルサイズのレンズ両方使えるんですよ。
で、このAPS-Cの今回紹介するその18-50mm DC DNに関してはですね、
APS-Cサイズのカメラというかレンズになりますから、
なので35mm間散とだいたい27mm、75mmぐらいかな、の焦点距離になります。
だから28-70mmぐらいとちょっと同じような形になるんですけれども、
だいぶ軽くてですね、ズームをできて、なおかつF値が高精度2.8と呼ばれるレンズなので、
かなりいいレンズとなっています。
スナップとかもこれ1本でいけるんじゃないかなというふうに思うぐらい、
軽いし写りがいいレンズになっていますので、
これは持ち運びにもすごく便利です。
2本目がですね、SIGMAの28-70mm F2.8 DC DNですね。
これも画角はさっきとほぼ一緒です。
ただこっちの場合はフルサイズのレンズになりますので、
写りとしてもですね、18-50mmとそんなに変わらないんですけど、
どっちかというと28-70mmの方がやっぱりしっかり写ってくれるかなというところですね。
18-50mmだとですね、ちょっと寄り切れなかったりとかですね。
あとは防炎域は35mm換算で75mmまで伸ばすことができるので、
5mmぐらい違うんですけど、
SIGMAの28-70mmの方がどっちかというと明るさと描写というか、
細かい繊細な部分とかっていうところとボケ感とかですね。
そういうのはやっぱりフルサイズ用に作られているので上なのかなというふうに思います。
なのでどっちもいいレンズだし、
ただ小型軽量という形ではやっぱり18-50mm F2.8の方がいいですし、
別に小型軽量そんなに関係ないけど写りは良くしたり、
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標準のズームレンズがいいなという方はですね、
28-70mmのF2.8DGDNを試してみるといいんじゃないかなと思います。
お値段はですね、18-50mmの方が現在の価格で57,000円ですね。
これSEマウントなので、ソニーのですね、Eマウントなんで、
Lマウント用だとですね、だいたい、それでも57,000円ですね。
はい、57,000円となっております。
28-70mmの方はちょっとまた高くてですね、9万円台になっているかな、9万円。
Amazonだとですね、3,000円のクーポンが付いてますので、
87,000円というふうになっております。
ポイントもちょっとつくかなというところですね。
はい、なので、お値段で言うと18-50mmF2.8DGDNがいいのかなと思うんですよね。
6万円台でやっぱり、F2.8の透視レンズが買えるということで、
なかなかない価格帯だとは思いますので、
こちらの方をですね、店頭とかでちょっと試していただいて、
買うのがいいんじゃないかなと思います。
はい、そんなところで、今日はですね、初心者講座第5弾、最終回ですね。
標準ズームレンズ、標準ズームレンズの使い方というテーマでお話をしました。
この放送ではクリエイターとしての考え方や、
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