1. Video Arts Labo
  2. #918 F4通しのズームレンズの..
2024-10-12 16:27

#918 F4通しのズームレンズの使い所を考えてみる

<今日のトピックス>

  • Canonから新しいカメラが出る?

→ https://www.mirrorlessrumors.com/canon-might-release-a-aps-c-for-video-retro-full-frame-and-ultra-high-resolution-full-frame-in-2025/


<今日のメインテーマ>

  • F4通しのレンズとは?
  • F4通しズームレンズの特徴
  • 被写界深度と適正露出


<紹介した製品はこちら>

  • LUMIX S PRO 16-35mm F4

→ https://amzn.to/3Y1KiYm

  • LUMIX S PRO 70-200mm F4 O.I.S.

→ https://amzn.to/3BIoARH

※リンクはAmazonアソシエイトリンクとなっております


この番組では、神奈川県にある小さな町から映像制作に関する情報を中心に毎日発信しています。


<Podcastで扱うテーマ>

  • 現場での経験・失敗
  • 撮影、編集のコツ
  • 最新の映像機材情報やレビュー など

ラジオの質問や感想もお待ちしております

→ https://forms.gle/3DUz7k1qrgUtSLzj8


<各種アカウント>

X:twitter.com/saku_oncreate

Instagram:https://instagram.com/saku_oncreative?igshid=YmMyMTA2M2Y=

YouTube:https://youtube.com/@oncreate473?si=QeFEccUQs9oLaIwh

Blog: https://saku-rada.com/

note:https://note.com/sakura556944/

HP:https://oncreate.studio.site

サマリー

F4投資のズームレンズは軽量で使いやすく、特にドキュメンタリーやイベント撮影に適しています。その利点は、幅広い焦点距離を持ちながら、被写界深度の調整に限界があることです。Canonの新型カメラの発表が話題になり、映像制作におけるF4レンズの重要性が語られています。F4通しのズームレンズの使いどころについて解説されています。特に映像制作において、16-35mm F4や70-200mm F4のレンズが重宝される理由が述べられています。

00:01
皆さんこんにちは、ビデオアーツラボのサクです。この番組では、神奈川県にある小さな町から、映像制作に関する情報を中心に、毎日更新しております。
はい、ということで、10月12日土曜日となりました。いかがお過ごしでしょうか。週末ですね。
本当に毎日ですね、だいぶこう厳しい寒さ、そして日中はね、ぐんと気温が上がって、この寒暖差にちょっとやられている方も多いんじゃないでしょうか。
私もその一人でですね、なかなか寒暖差についていけずっていうところで、本当にね、体温調整しっかりしましょうというところで、今日もやっていくんですけれども、
Canonカメラの新型情報
本日ですね、メインテーマではなく先にトピックスからですね、こちらはCanonから新しいカメラがちょっと出るんじゃないかという噂が出ていますので、そちらについてですね、トピックスで取り扱っていきたいというふうに思います。
それからメインテーマでは、F4透視ですね、こちらのレンズの使い所っていうのをちょっと今一度考えてみましょうというところで、雑談っぽくね、ゆるっと聞いていただければと思うんですけれども、そんな話をですね、今日はしていこうというふうに思います。
それではまず本日のトピックスから行ってみましょう。
ということで、今日のトピックスはCanonのお話ということで、このCanonのですね、2025年、来年になりますけれども、3種類の新型のEOS Rカメラっていうのが発表されるんじゃないかというふうにニュースが出ております。
URLを貼っておきますので、そちらから参考の記事を見ていただきたいんですけれども、このカメラっていうのがAPS-Cセンサーのカメラっていうところで、他のどのAPS-Cカメラよりも動画に特化したカメラになるだろうとされています。
なので、Canonのですね、この前というか先日C400みたいな形で本当にシネマカメラみたいなのが出ましたけれども、そういう形のカメラっていうのを3機種、マウントが違うのかな、ちょっとどうなのかなっていうところですけれども、出してくるんじゃなかろうかというところですね。
Canonが現在APS-Cのカメララインを廃止するかどうかっていうのは不明なんですけれども、アジア以外ではあまり売れていないカメラが多数あるというふうに言っています。
で、新規のユーザー獲得で、ソニーがCanonの追いつきつつある中で、Canonは今後発売するカメラでより若い層に注力する可能性っていうのは高いと、ソニーがかなり若い世代にドンと売ったところで、それも危惧しているのかなっていうところですけれども、
この2つのCanonが出すフルフレームカメラっていうところもユーザーごとに興味深いものになるだろうというところですね。
今の2つのフルフレームカメラって言ってますけど、全部で3機種出すうちのAPS-Cカメラっていうのがこの1つのカメラですね、3機種のうちの1つ。
で、残り2つってのはどうやらフルフレームカメラっぽいような形ですね、この記事を読んでいると。
で、2025年の後半にはレトロなカメラも登場するだろうと、スペックはよくわからないというふうに言われています。
で、2つ目のカメラっていう形で3機種出すうちのもう1つのカメラですよね。
何年も前から何度も何度も約束されながらまだ実現していない謎のカメラの1つで、フルサイズで高解像度のモンスターというところで。
だからこの3機種っていうのはAPS-Cのセンサーを1つ出して、残り2つはフルフレーム。
で、このフルフレームのうちの1つは高画素機、もう1つは動画に特化したものっていう形なのかなと思っております。
そんな感じなので全然詳細っていうのは見えてこないんですけれども、またこのCanonについての情報が上がり次第、トピックスで取り扱っていきたいというふうに思います。
それでは本日のトピックスはCanonから新しいカメラが出るのかというお話になりました。
F4投資のズームレンズについての考察
それではメインテーマの方に移っていきましょう。
はい、ということでメインテーマはですね、F4投資のズームレンズですよね。
こちらの使いどころを考えてみましょうというところで、雑談っぽく聞いていただければいいかなと思うんですけれども、
このF4投資のズームレンズっていわゆる小三元っていうふうに呼ばれてたりもするレンズなんですけれども、
ずっとね、F4の開放F値が4の投資で撮影ができるこういうレンズになりますけれども、
例えば代表なところで言うと、70-200のF4とかありますよね。
あとは16-35のF4とかですね。
あとは24-105F4ですね。
ニコンとかだと24-120F4とかってのがあったりしますけど、マイクロフォーサーだとね、12-60、F2.8から4。
これ、事実上F4投資なんですよね。
はい、なのでそういうズームレンズっていうのがあるわけですよね。
このF4投資のレンズっていうのはどういう特徴があるかというとですね、
一つはF2.8、この第三元レンズと呼ばれている、最近ではF2.8よりもF値が低いものもズームレンズで出てきましたけれども、
やっぱりF2.8っていうのは第三元と呼ばれるにふさわしいレンズなんですよね。
このF2.8っていうレンズに関してはやっぱりでかくて重いという形、本当にガラス玉っていう感じなんですけど、
このF4投資のズームレンズの場合はそれよりも少し軽量、小型化できるというのが最大の特徴なんじゃないかなと思いますね。
やっぱりF2.8だとかなり明るいズームレンズになりますけれども、F4だと若干暗いかな、夜間の撮影も若干やりにくいかなというところがあると思うんですけど、
ただ今ですね、もうISO感度もガンガン上げてもそんなにノイズも出なければですね、F4でもだいぶ明るくは撮れるわけですよね。
で、映像なんかだと逆に日中とかF2.8とかで撮ってしまうとですね、確実にNDフィルターをつけるしかない、選択肢がないんですよね。
シャッタースピードやっぱりそんなにいじれないですし、なのでそういった意味では、かなりこのF4投資のズームレンズっていうのは映像ではすごく使いやすいレンズだなというふうに思います。
で、万が一ですね、夜間の撮影とかってなってしまった場合は、F2.8の投資を使うかですね、それから照明卓かみたいな形の選択になると思うんですよ。
あとはF1.8の単焦点レンズを使うかというところとかですね、そういう選択肢になるんですけれども、基本的にこのF4投資のレンズっていうのは結構広角から望遠ぐらいまで、
先ほど言ったFじゃないですね、24mm、105mmみたいなレンズがありますから結構使いやすいんですよね。
どんなところにも場面にも適用できるっていうのも特徴の一つだったりするのかなと思います。
で、このF4投資のズームレンズの使いどころっていうのはどういうところなのかっていう、先ほどの特徴とあまり変わらない話になるかもしれないですけれど、
やっぱり一本で撮影できるっていうところなので、例えばドキュメンタリー撮影なんかはこのF4投資のズームレンズっていうのがすごく役立つんじゃないかなと思います。
で、やっぱりレンズを途中で交換するっていう風になると、例えばCMとかPRみたいなところの製品紹介とかだとですね、
ワンカットワンカットあるので、いちいちレンズを変えたりすることもできるかなと思うんですけれども、
例えば一本撮りみたいな形になってしまうと、それこそレンズを変えてる時間もないと。
イベント撮影とか特にそうなんですけど、あとウェディングの現場とかもそうですよね。
一回始まったらマッタが効かない部分結構あるので、やっぱりレンズガチャガチャ変えてる時間ってないんですよね。
っていう時に、このF4投資のズームレンズっていうのはすごく役立つのかなと思います。
で、ただですね、このF4投資のデメリットまではいかないんですけれども、やっぱり被写界深度っていうのは浅くできないというところですね。
どうしてもF4なのである程度は望遠とかで圧縮かけない限り、ちょっと深くなってしまう、深めになってしまうっていうところは否めないなと。
なので寄っていくか望遠を使うしかないんですね。
この被写界深度の調整をするっていう風になると。
ここがちょっとね、惜しい部分かなという風に思いますけれども、
それでも軽さとね、適応性というのを考えると相当使いやすいレンズなんじゃないかなと思います。
初心者向けのレンズ選び
なので、どういうレンズを、例えば初心者の方でカメラ始めますっていう方でですね、
特に映像を始めたい方で、最初の1本目のレンズっていうのはどういうレンズを買えばいいのか、持てばいいのかっていう風に相談された場合はですね、
基本的に私はF4の投資レンズでいいんじゃないかという風に思ってます。
2.8はね、そんなにいらないんですよね。
2.8を使うんだったら、映像でですよ、2.8のズームレンズの投資レンズですね、使うんだったら、
それこそF4ともう1本単焦点レンズですね、これ明るい単焦点レンズ1.8とか1.4とかですね、
そういうレンズでいい、この2本構成でいけばいいという風な見解が今の私の見解ですね。
2.8のズームレンズいいんですけど、重いし撮り回しづらいしっていうところで、そうなんですよ。
で、結構、なんでしょうね、こう、
例えばこの前SIGMAから出た28mm 105mm F2.8、これは素晴らしいレンズだと思うんですよね。
なんですけど、基本的に2.8の標準で撮れる焦点距離を持つズームレンズっていうとですね、
特に24-70というのがだいぶ有名なんじゃないかと思います。
24-70だとですね、引き切れないし寄り切れない部分が必ず出てくるんですよね。
で、今だとスーパー35mmモードみたいな形で1.5倍クロップみたいなのもできたりするので、カメラの中で。
ズームレンズの選び方
だからそういう形であればですね、105mmぐらいまで伸ばすことができるんですけれど、
言っても105mmですからね、もともと105mmあるやつは150mmぐらいまで伸ばせるわけですから、
ってなってしまうと、24-70って使いづらい焦点距離だなと思うんですよね。
それこそ写真とかにはすごく向いてるのかなと、寄ったり引いたりして止まって撮影ができるみたいなところがあるので、
なんですけどやっぱり映像は動いている中でも撮らなきゃいけないっていう部分と、
メリハリをかなり効かせないといけない部分もあるので、
そうなってくると、私が今選ぶレンズとしたら16-35mm F4ですね。
こちらはまず1本目に選ぶかなと思います。
それからですね、あとは明るいシーン、暗いシーンを明るいレンズで撮りたいという場合は、
例えば1.8の50mm単焦点、もしくは35mmですね。
こちらのどっちかかなと思います。
85mmでもいいんですけど、85mmはですね、
どっちかっていうとぐっと寄った絵になってしまう部分があって、
あとは被写界深度が浅いですよね。
なのでポートレートとかにはすごく向くんですけど、
この映像に関しては85mmよりもですね、
どっちかっていうと50mmで寄ってくるとか35mmで寄ってった方が、
もうちょっと背景が入るし、いいかなと思います。
これは私個人の見解なんですけれども。
なので、今私の場合はカメラはルミックスっていうパナソニックのカメラ使ってますけれども、
ルミックスのレンズで言うのであれば、
ルミックスSプロですね。
こちらの16-35mmF4というレンズがあるんですけれども、
こちらの1本と、それからルミックスのSプロでもいいんですけど、
Sシリーズの50mm単焦点、もしくは35mm単焦点、F1.8っていうのがありますから、
その2本構成で撮っていったらいいんじゃないかなというふうに思っております。
でも望遠言ってもちょっと欲しいなっていう方はですね、
ルミックスだとSプロの70-200mmF4 OISっていうのがあるんですよね。
これF2.8で70-200mmF4もあるんですけど、重いんですよね。
1回これでですね、私ポートレートのフォトウォークに参加したことがあるんですけど、
持ってられないです。
長時間は絶対無理なので、三脚使うしかないっていうレンズになるんですよね。
その分めちゃめちゃ綺麗に映像もそうですけど、動画もそうですけど、すごい綺麗に撮れます。
なんですけど、三脚必須だなって思いますね。
もしくは一脚ですね。
持ってられないので、必ず手ぶれがあるっていうところなんですけど、
このF4に関しては1キロ切っているんですよね、重さが。
なので、そこまで重さを感じないので、手持ちで映像も撮れないこともないです。
三脚座とかを固定に私結構使ってるんですよね。
だから右手でカメラを構えて三脚座を左手に持つんですよ。
三脚座を持って固定して映像を撮るみたいな、脇締めて映像を撮るみたいな望遠ですけどね。
そういうことはできます。
このレンズであれば。
なんですけど、これね、F2.8とかになるとちょっとやっぱりプルプルするんですよね。
だからF4がほんとちょうどよく撮れるかなと思います。
16-35のF4はレンズだけだと500グラムぐらいしかないので、めちゃめちゃ軽いんですよね。
なのでジンバルに乗っけても全然問題ないし、手持ちで持っても全く問題なく撮れます。
なので、初心者の方でレンズ探してるんだよねっていう、映像も撮っていきたいんだよねっていう方は16-35F4ですね。
どっちかっていうと写真に比重があるっていう方はやっぱりF2.8がいいと思います。
けど動画なのであればそこまで明るさいらないと思うんですよね。
映像制作での活用法
どっちかっていうとF2.8だとハイライトが結構飛んじゃったりするんで。
よりはNDフィルターもつけつつ、ND4とかND8とかぐらいにしてF4とかで抑えておいた方がいいのかなと思いますね。
その方が装備品が少ないかなというふうに思います。
なのでこのF4通しのズームレンズの使いどころっていうのは一本撮りの現場ですね。
もしくは結構動くような現場っていうのはかなり軽くいけるかな。
軌道力が高くいけるかなと思うので、そういう現場の撮影とか多い。
もしくはそういうところに自分は撮影をしていきたいという人はですね、そういうの結構おすすめかなと思いますね。
適正露出もF4とかだと結構撮りやすいなっていう個人的な印象ですね。
F2.8、被写界振動もそうですけど、あんまりボケ感を出さなくてもいいんですよね、映像ってどっちかっていうと。
後ろで何か動きがあるっていうのは分かるのもそれも見せ方の一つなので、
なってくるとあんまりボケてると何が何か分かんないんですよね。
なのでF4ぐらいが本当にちょうどいいと。
絞って撮るのもあるんですけど、後はF4だと後ろでどういうふうに動いてるかっていうのは何となく分かるので、
後はNDで調整みたいな形ができるんですよね。
なのでそういう使いどころとしてはかなりいいんじゃないかなと思います。
だから写真で使うというよりは映像こと映像に使う、なおかつ一本撮りとか動いている現場ですね。
時間のタイムスケジュールがずっと動きっぱなしでずっと回さなきゃいけないっていう現場に関しては、
このF4投資っていうのがすごく便利なんじゃないかなと思います。
というわけでいかがでしたでしょうか。
本日はメインテーマF4投資のズームレンズの使いどころっていうのを一緒に考えていきましょうというようなお話でお届けしました。
今回紹介した製品ですね。レンズ2本16-35F4と70-200F4ですね。
こちらリンク貼っておきます。アソシエートリンクになりますけれども、ぜひチェックしてみてください。
というわけで本日は以上となります。
この放送では小さな町から映像制作に関する情報を中心に毎日更新しております。
気になるトピックスに対する質問や感想はメールフォームやSpotify、YouTubeのコメント欄から随時募集しております。
テキストやInstagram、ブログ、ノートもやってますのでぜひ遊びに来てください。
それではまた明日お耳にかかりましょう。
16:27

コメント

スクロール