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2025-05-26 03:59

#495 整える力のスイッチとは?


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サマリー

整える力は、脳や心のバランスを整える能力であり、日常生活でのストレスや疲労感を軽減するために重要なスキルです。この記事では、整える力を取り戻すための7つの実践的な習慣を紹介し、特に外的および内的なアプローチがどのように役立つかを解説しています。

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こんにちは、とっすぃです。皆さん、こんな経験ありませんか?
朝起きたのに頭が重い、やるべきことは分かっているのに体が動かない、休日を過ごしたはずなのに月曜の朝はすでに疲れている。
そんな整っていない状態が続くとき、必要なのは単なる体力や気合ではなく、整える力なのかもしれません。
今日は、脳科学の知見をもとに、たった3分で実践できる整える習慣を7つご紹介します。
この記事を読めば、あなたの毎日がグッと軽くなるはずです。
整える力とは何か?
整える力とは、乱れた心と脳を一度静かにして、再び立て直す能力のこと。言い換えれば、脳のチューニング機能です。
この力が弱まると、どんな症状が現れるでしょうか?
些細なことが気になってしまう。思考が散漫になる。感情が揺れやすくなる。
つまり、整っていない状態で無理に頑張ろうとしてしまうのです。
そんなときに必要なのは、もっと頑張ることではなく、整える力を日々の中で回復させることなのです。
この記事では、整える力の正体と、それを取り戻すための7つの習慣を詳しく解説していきます。
これらの習慣は、科学的根拠に基づいており、忙しい日常生活の中でも簡単に取り入れることができます。
外側からの整え方
外側から整える3つの習慣
整える力を取り戻すには、まず外側から整えるのが効果的です。
生活のリズム、光、呼吸といった外的な刺激で脳の働きを整えやすくする、毎日の生活に取り入れやすい3つの習慣をご紹介します。
1.リズム、脳に予測を与える習慣
脳は予測できる環境にいると安心します。
この安心感が思考や感情の安定につながるのです。
例えば、次のようなものがリズムに含まれます。
毎朝の起床時間、着替えの順番、コーヒーを入れる、タイミング、これらがバラバラだと脳はその度に判断を繰り返しエネルギーを消耗します。
でも、決まった流れがあれば、これは毎日のことだと脳が自動処理に切り替えてくれます。
余計な判断が減るだけで脳のエネルギーが節約され、集中力が回復するのです。
朝のカーテンを開ける、駅まで同じ道を歩くなど、ルールは一つで十分です。
それが脳にとっての静かなスタートスイッチとなります。
2.光、脳のスタートボタンを押す習慣
朝の光には脳を目覚めさせる力があります。
目から入った光は脳の中枢に届き、体内時計をリセットし、セロトニンを分泌させます。
セロトニンは気分や集中力、やる気に関わる神経伝達物質です。
いわば脳の調律剤のようなもの、朝の光を浴びることで自然と脳が整っていきます。
実践方法はこんなに簡単です。
ベランダに出る、駅まで歩く、窓際で深呼吸する。
たった5分でも曇りの日でも、外の光は室内の数倍以上の明るさがあります。
光を浴びるだけで脳は起動するのです。
今日のあなたはどんな光を浴びましたか?
3.呼吸、脳のボリュームを調整する習慣
考え事が多い時、人は無意識に呼吸が浅くなります。
これは脳がストレス状態にあるサインです。
そんな時は、吐くを意識した呼吸が有効です。
整える呼吸法、4秒かけて吸う、6、8秒かけてゆっくり吐く。
このリズムを数回繰り返すだけで、交換神経から副交換神経へと切り替わり、脳が静かなモードに戻ります。
呼吸は整える力のスイッチ。
意識的に止まることで脳もリセットされていくのです。
内側からの整え方
内側から整える3つの習慣。
外側からの整え方に続いて、脳の内側を整える3つの習慣をご紹介します。
4.書く、脳の排気口を開く習慣
考えすぎて疲れる時、それは考える量ではなく、思考に出口がないことが原因かもしれません。
脳にはワーキングメモリーという作業スペースがあります。
ここが詰まってくると、思考も感情も処理落ちを起こしてしまいます。
そこで有効なのが書くことです。
紙に書き出すだけで、脳はもうこの考えは外に出たと判断します。
その瞬間、脳の中にスペースが生まれ、思考のノイズが静まり始めるのです。
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