哲学と物語の出会い
おはようございます。今日は5月25日、日曜日。40代からのリスタートチャンネル。今日も始めていきたいと思います。この放送は、私として以外の日々の気づきや学びをアウトプットする場として、毎朝お届けしております。
はい、今日はですね、本の紹介ということで、突然ですが、皆さんはですね、明日死ぬと宣告されたら残りの時間をどう過ごしますか、といういきなり重い質問をしてしまいましたが、
今日はそんなですね、死とそして生きることについてですね、深く、でもとっても分かりやすく考えさせてくれる一冊の本をご紹介したいと思います。
哲学学、特にハイデガーなんて聞くとですね、うわぁ難しそうって思う方も多いかもしれませんが、私もそうなんですけども、
今日ご紹介する本はですね、まさにそんな心配を吹き飛ばしてくれる本になります。
その本の名前はですね、ヤムチャさんっていう、飲むお茶って書いてですね、ヤムチャさんが書いた、明日死ぬ幸福の王子、ストーリーで学ぶハイデガー哲学っていう本なんですよね。
これ私読んでいたんですけども、童話でですね、幸福な王子っていうのを聞いたことあると思うんですけども、それをモチーフにしたもので、
もしですね、王子が明日死ぬ運命だったらっていう設定のですね、物語形式の本になっております。
内容的にはですね、傲慢だった王子がですね、死っていうのを目の前にして絶望してですね、悩んでいるわけなんですね。
そしてその後、ハイデガーの哲学に出会うことによって、本当の生きる意味を見つけていく、そんなストーリーになってまして、これがですね、ちょっとグイグイグイグイ引き込まれてしまいましたね。
難しい哲学の用語なんかもたくさん出てくるわけなんですけども、これ王子と一緒にですね、なるほどって納得しながら読み進められると。
まるでですね、良質な小説を読んでいるような感覚なんですよね。
いつの間にかハイデガー哲学の、特に死と時間について考え方に触れることができる。
ハイデガーは言います。人は死を意識することで本当の自分を生きられる。
人生への問いかけ
この本読むとですね、この意味がストーンと心に落ちてくるわけなんですね。
明日死ぬっていう極限状況だからこそですね、王子は今日という1日がどれほどかけがえのないものかを知ることができる。
私たちもそうだと思うんですけども、普段その死ぬっていうことを、いつか自分が死ぬっていうことを忘れがちなんですけども、
もし今を大切に生きられたらですね、世界は全く違って見えてくると。
この本はですね、哲学を解説するだけではなくて、
じゃああなたはどう生きるの?って優しくですね、力強くですね、問いかけてくれる本でもあります。
本をちょっとお勧めしたい方ですね、最近何のために生きているだろうとかですね、
ちょっとモヤモヤしている方とか、あと哲学めちゃめちゃ難しくてですね、
興味あるんだけどちょっと難しいそうで、本読めないとかですね、
そんな方、あるいはですね、毎日をですね、もっと大切に自分らしく生きたいって思っている方ですね、
そんな方々にお勧めしたい一冊かなというふうに思います。
ヤムチャさんが書いたですね、明日死ぬ幸福の王子。
きっとあなたのですね、心を揺さぶって、明日からの景色を少し変えてくれるんじゃないかなというふうに思いますので、
ぜひ興味のある方はですね、お手に取って読んでみてはいかがでしょうか。
はい、というわけで今日もお聞きくださりありがとうございました。
いやなんか今日、涼しくてまた小雨が降ってですね、なんかもうこのままつゆ入りしそうな感じではありますね。
気温はいいんですけどね、ちょっと頭が痛くなってくるっていう私の特性なんですけども、
皆さんもですね、予定がある方ない方いらっしゃると思いますが、良い日曜日をお送りください。
それではみなさん、いってらっしゃい。