で、売上になるんですか。今回のテーマは、無人店舗と店内放送について、なんか無人店舗増えるとは言われてますよね。
そうですね、最近なんかもうめちゃめちゃ増えてて、僕練馬に住んでるんですけれども、練馬なんてもう無人店舗だらけですよ。
ほえー、そうなんですか?
結構ありますね、もう24時間営業で。
へー、なるほど。その無人店舗での店内放送の話今日は。
そうですね、なんか最近その無人店舗を一人で何個も経営してるような人とかといろいろちょっと仲良くなって、話聞いてたんですけど。
店内放送とかもそこで色々マーケティングに使えるって話がすごい面白かったんで、それ共有したいなと思ってます。
これは楽しみです。よろしくお願いします。
はい、お願いします。
皆さんこんにちは、株式会社オトバンク、スタジオオトバンクチーム山田です。
皆さんこんにちは、株式会社オトバンク、ポッドキャスト事業ピトパの富山です。
はい、ということで無人店舗、これなんかもう頭出しで僕聞きたくてしょうがないんですけど。
そうですね。
例えばどんな店舗のことを無人店舗って指します?
えーと最近多いのはやっぱあの冷凍餃子とか冷凍ラーメンとか。
あーある!ある!あります!
ありますよね。
ありますね。
で、たびたびニュースになって盗まれたみたいなやつとかもあるんですけど。
まあまあまあ、そんな話もあるんですけど、めちゃめちゃ増えてるですよね。
増えてる。確かめっちゃ見かけるわ。
どうなんすか?知り合ったってことは経営者側と。
はい。
だいぶ裏側の話聞けそうな感じがするんですけど。
めちゃめちゃ裏側の話とかも聞いてて。
いいですか?一番それぞれの質問。
はい、どうぞ。
売り上げになってるんですか?
めっちゃ売り上げになってるっすねこれ。
えーそうなんだ!
なんでもできちゃうなっていう。
えー!
昔からコインランドリーとかはもう無人でありますけれども、
そういうのも含めて最近食品系が無人になってきたっていうのがあって。
で、一番やっぱこのご時世、今人どこも不足してたり、
あとはそのマネジメント管理って言うんですかね。
人の管理ってそれなりに労力が必要ですけど。
たしかに。
このご時世、この人件費がほぼないっていうのは、
なんか経営としてすごい安定するんですよね。
そうか、出てくるお金があれですもんね、その固定費。
そうそうそうなんですよ。
で、そこに人件費も固定費なんだが、やっぱりその人を動かすってことはその分収益上げなきゃなみたいな。
売上げ上げなきゃなっていうのが付きまとうから。
そうですね。
それはないっていうのは確かに。
しかも面談したりとか、シフト組んだりとか、面に見えないコストも多いですもんね。
そうなんですよ。採用したり辞めたりを動向したりとか、給料査定とかするとかっていう時間が全然ないっていうのは。
あー。
もちろん搬入したりとか店舗をちょっときれいにするとかっていうような人件費は必要なんですけども、これ今時要は隙間バイト、これこそ。
ですよね。
ほんと1時間2時間で十分というか、
そうなんですよ。
オペレーションも決まってて、これするだけでお願いしますって。
そうなんですよ。
言えちゃいますもんね。
うん。
だからまず支出が少ないのか。
そうですね。
お金もだし、自分の時間的なコストも含めてとても抑えられるっていうのが1つですよね。
ですね。
ただ売れるんですか。
売れますね。
えー。
これがまた1つ、もう1個強いところが24時間営業なんですよね。365日。
あーそうか。開けっぱなしでいいんだ。
あーそうですね。
で、そこから店内に入るんですけれども。
まあ要はその、店内、要は何かしらこう人が接着するわけではないので、店内で放送することのマーケティングっていうのが、こうすごい重要らしいんですね。
うんうんうんうんうん。
で、そこで必要になってくるのが、まあ店内の中で、こういかに声で何か配信するか。
で、映像で言うとそんなにやっぱ見ないんですよね。
目的が。
はっきりしてますもんね。
してるので。
目が行く方向は、買うものだろうし。
ええ。
うん。
で、そうなってくるとやっぱ店内放送みたいなのが結構重要に。
そっか。
選びながら。
選びながら。
あー。
っていうところなんですよね。
うんうんうんうんうん。
でもその、その内容って、例えばおすすめ商品だったりするんですかね。
いや、えーと、おすすめだけでもない、いろんなパターンがあって。
お、聞いてある。
滞在時間に結構寄ってくるっぽいんですよね。
あー。
まあ餃子とかああいうものとかだと、そんなに長く滞在するわけではないので、ちょっと短い放送っていうのがやっぱハマってきますし。
例えばコインランドリーとかだと、それなりに20分30分とか回ってる間とか滞在してる人たちいるんですよね。
確かにいますね。
ええ。
なんか今、なんならリモートワークできるコインランドリーもありますもんね。
あーそうそうそうそう。
はいはいはいはい。
そういうところとかも含めると、ある程度ちょっともうちょっとコンテンツ化したようなものとかっていうのがあって。
うーん。
一般的にはその自社サイトへの誘導とかね、まあクーポンとか配ってますみたいな。
あーなるほど。うんうんうん。決算タイミングでね。
そうですね。反則的なものを放送してて、で最終的にそこからなんか会員化みたいなことができたら一番いいなっていうのが。
確かに。ある意味もうコストはないっすもんね。一回やっちゃえばずっと。
そうそうそう。
誰か入ってるよりラッキーだなみたいな感じで、お得な情報も渡させるし、どっちにもいいことがあるってことですもんね。
そうですね。
あー。他なんか、店内放送、まあ僕もそういうとこ行ったりするときあんま気にしてなかったなあ。
あー。
でもそこで、でも店内放送があるかないかは結構大きい差になってますよね。
例えばずーっと無音でブーンみたいな自販機の音が流れてるだけの、自販機の音というか起動音っていうか。
うんうんうん。
あの音だけが流れてたりとかするだけだと、ちょっとなんか進んで入ろうとは思わない。
あ、そうなんですよ。
ですよね。
音自体が結構なんでしょう。店内の雰囲気作りとかになってて、やっぱり無音で無人だと怖い。
怖い。めちゃめちゃ怖い。めちゃめちゃ怖いですよ。どこで見てんだみたいな、なんか謎の、そのなんかね、監視カメラかーみたいなのがありますよね。
そうなんですよ。そうすると、それがなんか体験的に良くないっていう、怖いっていうのがあるんで。
それイメージついちゃうんですね。
イメージがついちゃう。リピートが生まれないんで。
あー、そっか。緊張感をある意味緩和するというか、ここって、いわゆるスーパーとかでもずっと流れてるじゃないですか。
うんうんうん。
音とかって。ああいう感覚ですよね、きっと。ここは物を買いに来る場所なんだ、前向きに入れる場所なんだっていうのを印象だけで作っていくってことか。
そうですね。行ってても、まあ入っても怖くないっていうか。
うんうんうん。
面白いなあ。その音声の、これちょっと気になるんですけど、音声作りって結構、なんていうんですか、工夫しないといけないですよね。
あの、ずーっと同じの流してもらうっていうのもありますよね、きっと。
そうですね。なので、パターンをずっと、いろんなパターンを結構作ってて。
うんうんうん。
まあ定期的に出てるのは、あとはそっから防犯ね。
防犯。
警備員が何分おきに巡回していますとか。
あー。
実、この店舗ではカメラが24時間結構稼働してて、資格はありませんとか。
確かに。
あー、ほんとだ。そういうの聞くと、ちょっと心にまがさせたりしても、あ、そっか、みたいなこともあり得るのか。
そういうのを、知らない人っていうか、あれ、もってきんじゃねっていう、なんか思っちゃう人っていうのもやっぱり一定層いる。
あー、確かに。いや、そうですよね。普通になんもなく、こんなにラッキーなことあんの、みたいな。
いやいやいや。
犯罪を犯す通りなくてもってことですよね。
そうっす。
みたいなのが、ある程度抑止できるっていうか。
なるほど。店内放送面白いな。マクドナルドとかも、すごく店内放送やってるじゃないですか。
はいはいはい。
やっぱ一つの面として機能してるというか、もちろん音楽流れてるし、アーティストが喋ったりしてて、一つマーケティングの報告面に近いですかね。
みたいな役割をしてるかなと思うんですけど、これ無人店舗もなんかありえそうっすね。
いや、もう本当無人店舗こそ人がいないっていうか、積極的なマーケティングができないっていうところがあるので、
コンビニとかでも、今レシートがあったときに、クーポン出ましたよみたいなことで言ってくれるので、やっぱり変わるじゃないですか。
それができないっていうのは、やっぱり弱みでもあるらしいので。
あー、なるほど。
そうかそうか、まあ確かに。
とはいえずっと流れ続けてると、来た人が、例えばわからないですけど練馬とかだったら、練馬の情報とか流れそうっすよね。
あ、それも実はあるんですよ。
やっぱそうっすよね。
鋭い。地域CM。
あー、だから地域のラジオ企画に近いっすよね。地域密着だからここだけで伝えたいことがあるっていう。
そうですね。地域のイベントだったりとかっていう。
いや、これ嬉しいな。なんか突然そういった自分に関係ある情報が流れると、なんかその無人店舗自体にも人間味感じますよね。
あー、そうっすね。
そうっすよね。なんか一定の全部決まった音声が流れて、全国一緒なのかなって思うんじゃなくて、
例えば来週、何々通りである祭りみたいな案内が来ると、なんか自分に関係ある話をしてなって。
あー、そうそうそう。その辺の身近さっていうか、この地域に住んでいる人が喋ってるなとかそういう、なんか親近感は多少出るでしょうね。
ですよね。なんか接客に近いというか、そこまで来るとこの場所が大丈夫だろうって教えてくれてるような感覚はありますよね。
そうですね。確かに地域CMとかいいな。それこそ通常のラジオ放送とかに比べると、おそらく費用感を安く抑えれるじゃないですか。
あー、全然安くできますね。
ですよね。そうなってくるとどっちにとってもいいことがあるっていうか、そういうCM出したいんだけどなかなかなーって思ってたら、あ、うち無人店舗出せますよとかって話になってくるっすもんね。
そうなんですよ。
あー、面白い。いや、なんか面白いな。なんか人がいないことによって店内放送の意義というか存在感っていうのが増して、これひるがえて人がいる店舗の時もこれって適応できるんじゃないって話になりそうですね。
あー、そうっすね。だからファミマとか最近、店内放送もそうですし、レジンいる時のテレビがすごいでっかい。
あー、確かにでっかい。
横のモニターっすよね。
そうそうそうそう。
繋がってるやつ。
あー、すごいよな。で、今なんか全部その辺もインターネット回して、放送自体も一時店舗行ってやらなくても、本部で全部いじって、この店舗でもこれ流すとかっていうのをコントロールできるようになって。
うわ、すごい。
すごい。
だから。
すごいとか言っちゃってますけど。でもそのくらい、いわゆる誰か俗人的なというか、接客する方によろしくねってやらずに、もうしっかりコンテンツ作って、安定したメッセージングみたいなことをやっていこうねっていう働きかけは、やっぱりいろんなところでやってるってことなんですよね、きっと。
そうそうですね、そうですね。
その中で確かに、店舗だと買い物とかで視覚表現みたいなところ、視覚での情報取得っていうのが、あんまりこう積極的にお客さんはしないから、こう流れて入ってくるのがおっきいっすね。
ですね。ほんとそれこそレジで待ってるときぐらいしか目とどまってるのってないんじゃないですかね。
そうですね。もう見ないっすもんね、そこぐらいしか。消費見てるから。
そうなんですよ。
確かにレジ後ろの、今度ツアーすんだなとか、見て思うくらいね。
確かにな。滞在時間長いって言うと最近多いな、ジムとか。
ジムですね、はい。もうまさにまさに。
チョコザップとか。
チョコザップとか、エニタイムとか。
そうですね。
無人ジムすっごい増えてきてるんで、そこでの店内放送はやっぱりすごい。そんな事例が出てるってわけではないですけども、店内放送あるなしで出ている事例とかで言うと、
やってる店舗とやってない店舗で20%ぐらい売り上げ変わってくるらしいんですよね。
えー。売り上げになるんですって言えますね。
売り上げになるんですって。
いやほんと言える。
今もう売り上げになるんですって言いましたよ。
店内放送は音声があるだけで、これいわゆるポッドキャストの話が多かったじゃないですか。
でもこれってポッドキャストだけじゃなくて、音声っていうものを我々はマーケティングの中に取り入れたら面白いんじゃないかっていう考え方から番組やってるじゃないですか。
でなんかそうなってくると、今までポッドキャストを作ることは自分に関係なかったけどって方も、これ耳折り情報なんじゃないかなと思って。
あの、あるらしいで20%売り上げ上がるんですって言ったら、店内放送やってみようかなって思いますよね。
そうですね。これがなんだっけな、ウェルシアって薬局屋さんあるんですか。
はいはいはいありますね。
あそこがやってたミュージックウェルシアみたいな音声番組流してるらしいんですけど、やっぱりそれによって17%ぐらい売り上げが。
すごいな。
2割上がるはやっぱすごいですね。
すごいですよね。確かにドラッグストなんかは店内周遊というか、ちょっとこういろんな商品見ながら。
試してみようかなと考えながら、店内いらっしゃる方が多いじゃないですか。そういうふうに刺さるんですよね。あ、そんな商品あるんだとか。
ね、なんかまあ必要なかったとしても、今お得になったらちょっと歯磨き粉買っちゃうかみたいなやつとか全然あるかなと思いますしね。
確かに。もう一番早いですよね。買う直前の人に情報を渡すっていうのは。
そうそうそうそう。ダイレクトに聞いてくるんで。
あーなるほど。接客だなこれは。
そうなんですよね。
いわゆる食品だけじゃなくて、最近は全く違うタイプの無人店舗もありますよね。
これ増えてきているのが無人カフェ。
無人カフェね。
いわゆるドトールとかスターバックスみたいなのの無人店舗。
うんうんうん。
これがやっぱ喫茶店といえばってなんですかね。名古屋が今めっちゃ熱いんですよ。
はーもう滅火っすね。
滅火そう。
はい。
名古屋人の喫茶店に対する思いっていうのはやっぱすごいんでしょうねこれ。
最先端すぎて。
確かに。どんな業態になるんですか無人カフェになってくると。
本当にああいうドトールとかスターバックスみたいな店舗の中で、単純にコーヒー自体がコンビニのコーヒー。
あーマシンがあってとかなんですね。
マシンがね、ああいうものに近い。そんなにお金かからないですし。
ずっと別にそこでコーヒー一杯で作業してもいいのか、何時間もいたらいいし、いいしっていうので。
じゃあ定期的に清掃とか整備に入ってきてるってことなんですね。
そうですね。それぐらいでほぼ基本は無人。
気を使わなくていいってありますよねきっと。
そうですね。
注文して待ってる時間でとか、じゃあこれでとかって話す。そういうのが煩わしいなって思ってる人は滅火そうっすね。
そうですね。あとなんかそういう愛知なのだからのか名古屋なのかわかんないですけども、喫茶店に対する民度が高いっていうか。
あーなるほど。
でもみんなその喫茶店を愛してるんで、自分で積極的に綺麗にする。掃除するとか、ゴミを捨てるとかっていうのは本当何も言わなくてもしっかりやるらしいんですって。
これちょっと面白いなと思ったのが、無人店舗ってやっぱり地域との掛け算なんですね。
あーそうですね。
だから無人店舗だったらどこでも成立するんじゃなくて、地域性とか環境っていうとことのマッチングがめちゃくちゃありそうですね。
めちゃくちゃあると思いますね。
あーだからベッドタウンだと食品の無人店舗ってぴったりだよねだし、名古屋だったら喫茶店みんな愛してるから無人カフェってことを成立させれるよねみたいな。
そうですね。
あーなるほど。そこに音声が入ってくるとより多分いいよねってことですよね。
そうですね。自分たちが本業でやっているものの売り上げもあるし、場合によっては地域シームとかでプラスでアルファの売り上げとかも期待できますし、自分たちの売り上げアプリももちろんなっていきますし。