コンクリートの基礎知識
こんばんは、しばちょんのほぼ毎日インサイト❗。
この放送は、日々の出来事や、僕が気になるトピックを通じて、皆さんの生活に役立つかもしれない情報や視点をお届けします。
今日は11月15日、土曜日ですね。皆さんいかがお過ごしだったでしょうか。
今日は全国的にとても良いお天気だったんじゃないでしょうか。
僕の住む岐阜もですね、朝からとても良い天気で、ちょっとね、暑いかなっていうぐらいの天気でございました。
そんな中、僕はですね、出勤日でしたので、デスクワークをしておりました。
ということで、今日の問題なんですけれども、今日の問題はコンクリートのお話、あれこれということで、コンクリートのお話をしたいと思います。
今日11月15日はコンクリートの日だそうです。1949年ですかね、コンクリートの工場が初めて稼働した日であるそうです。
コンクリートね、これをお聞きの皆さんは、なかなか身近なものじゃないかもしれませんが、土木関係の仕事をしている僕にとってはですね、ものすごく身近で、つい先日も現場で使いました。
コンクリート、グレーで硬いやつですけれども、中身はですね、セメントと水と砂と石でできております。
これのね、石が抜けたもの、セメントと水と砂でできたものをモルタルと言うんですね。石が入るだけで名前がコンクリートに変わって、しかもですね、石が入るとなんかちょっと丈夫そうに感じるんですけど、
実はですね、石が入ったコンクリートの方がモルタルより若干強度が落ちるんですよね。不思議ですね。
これもね、配合と言いましてね、入れる量によっていろいろ変わるんですが、まだ固まる前のコンクリートを打折すると言いますけど、例えば型枠とかに流し込んだりするもの、これをね、生コンクリートと言うんですね。
生って言うんですね。面白いですね。
コンクリートにはですね、セメントが入ってますので、非常にアルカリが強いんですよ。だから、素手なんかで触ると、当然アルカリなので、当然皮膚に炎症が起きて非常に危険です。
もしね、生のセメントとかそういったコンクリートを触ってしまったら、すぐ水で綺麗に洗い流していただきたいと思いますね。
まあ、よっぽどね、そんなことないと思うんですけど。
コンクリート、使う場所と言えばね、建物から道路などがありとあらゆるところに今では使われておりますけれども、
建物なんかですね、鉄筋を中に入れて、鉄筋を組み立ててその周りにコンクリートを使う、鉄筋コンクリートなんていうのもあるんですけども、よく建物なんかはそういった感じで使われます。
あと橋の部分、あと橋の桁の部分もそうなんですけど、桁っていうのは橋で言う道路の部分みたいな感じです。
そういった重要な構造物には鉄筋とコンクリートでしっかり強固に作るわけなんですけど、阪神淡路大震災、あれをきっかけにですね、
そういった構造物の鉄筋の量とか、鉄筋をたくさん入れなさいよとかね、あと規格、寸法の規格とかっていうのは非常に見直されてだいぶ厳しくなったんですね。
特に品質管理という面で、僕たちもそういう仕事をしてますんでね、コンクリート構造物の品質については非常に気を使ってやっております。
余分な水が含まれてしまうと、それだけで強度が落ちたりしてしまうので、非常に管理を厳しくして工事の方を進めておりますね。
あと何か面白い話あるかな、コンクリート。
あんまり話広がらないので、このくらいで終わろうかと思います。
コンクリートの使用と管理
もし何かコンクリートのことで、これはどういうふうなんですか、みたいなご質問があれば、コメント欄に書いていただけたら答えられる範囲で答えたいと思います。
コンクリートにまつわる資格とかもあるんですよね。
コンクリート診断師とか、コンクリート構造物を診断する資格とかあったりします。
もし皆さん興味がありましたら調べてみてください。
ということで、今日はコンクリートについてあれこれお話をしてみました。
最後まで聞いてくださりありがとうございました。
それではまた。
