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2025-10-31 05:08

よくあるミスは仕方ないのか、それとも仕組みで防ぐべきか?


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サマリー

このエピソードでは、ミスが避けられないものなのか、あるいは仕組みで防ぐべきものなのかを探求し、個人の成長と組織の改善という観点からのバランスについて考察します。

ミスの受け止め方
みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。
今日も通勤の時に、新しいUDEMYの講座の構想を考えていました。
それと同時に、他の方にも発信できる情報があるのではないかということでスライドを見ていたのですが、
その時に気がついた事例がありましたので、その話をしたいと思います。
テーマは、ミスは仕方ないのか、それとも防ぐ仕組みを作るべきか、というようなことになります。
みなさんは、これ、新入社員がよくやるミスなんだよね、といった言葉、セリフを聞いたことはあるでしょうか。
私は以前の会社で自分も同じように感じたことがありました。
その時には、このミスをしたことによって気づきがあったな、というようなこともありました。
でも、ふと考えてみると、よくあるミスって仕方のないことなのか、
それとも防げるように工夫できることなのか、ということを考えました。
よくあるミスを仕方ないと受け入れると、再発の目が残ります。
まさに言葉通り、新入社員が入ってくるたび、ある一定数はミスを犯すということになります。
そして、それは経験としては大事だけど、同じことが何度も起きるなら、
それは仕組み側の課題かもしれません。
例えば、フォーマットが複雑であったりとか、手順が行動でしか伝わっていなかったりとか、
なぜその手順なのか、そういう手順で進めないといけないのか、というのが説明されていないなどの問題があると思います。
そのことによって、誰でも同じようにミスを繰り返してしまう。
ただ、ここで考えないといけないのは、すべてを仕組みで防ぐように対策を打つべきなのか。
そうなると、現場は苦しくなったりとか、職場がギスギスすることにつながる可能性もあります。
そして、人はミスを通して考える力や判断する力、勘どころを見つけるなど、仕事の上で成長するために必要な部分もあります。
経験を積む中で学ぶということも必要です。
ここで大事なのは、防ぐことと学ぶことのバランスだと思います。
キャリア形成の観点では、ミスの受け止め方が成長を分けます。
仕組みがあってもミスは起きる。
その時に、自分はなぜ間違ったのかと原因を言語化できる人は、次の場面で応用できます。
つまり、仕組みだけでなく個人の再現力を高めるチャンスです。
よくあるミスは、仕組みで防げる部分、経験を通して身につく部分の両方があります。
仕組みを作るのは同じ失敗を減らすため、でも学びを奪わない工夫も必要です。
成長への道
ミスをなくすではなく、ミスから学べる環境を整える。
その視点で職場を見直してみるのが成長の第一歩につながると思います。
よくあるミスを仕方ないと流すのではなく、なぜ起きるのかを仕組みと心の両面で見つめてみる。
それが個人にも組織にも成長をもたらすと思います。
今日のこの話が何かしら参考になれば嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございます。それではさようなら。
05:08

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